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我が家のT500ジャンクの復活をめざして、シスボを交換。無事起動を確認できた。 後は、パームレストの左クリックボタンの欠落の問題。これは、別のThinkPadのタッチパッドを流用することで解決できるのではないかと考え、ジャンク箱を物色。しかし、なかなか同じ規格のものにめぐり合うことができなかった。 そこで今度は、クリックボタンのみに絞って捜索してみると…。見た目、SL500のパームレストに使われているクリックボタンが、同じ形状でないかと…。 早速、換装してみる…。※SL500のパームレストから取り外したタッチパッドとクリックボタン。※T500のクリックボタンと形状が似ているので流用できそう…。 結果、ぴったりと一致。※SL500のクリックボタン(左側)。流用したと思えない出来映えだ。 これで、問題なく使うことができそうだ。※win10が起動するT500。クリックボタンの動作も問題ない。
Apr 1, 2023
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我が家のT500ジャンクシスボ(システムボード)は、電源を入れてもbeep音が鳴り、起動することができないまま、長期間放置された代物。 今回、別のシスボを手に入れたので、換装して復活させることにした。※長らく放置されたT500のジャンクシスボ。beep音が連続して鳴るが起動できない。※今回新たに手に入れたT500のジャンクシスボ。起動することが期待される…。 手に入れたT500シスボは、GPU搭載のシスボらしいが、黒い絶縁フィルムが剥がされた、むき出しの状態だった。 とりあえず、シスボだけを入れ換えることにして、ベースカバーや構造フレーム、Card busスロット、cpuファンなどは流用する。※換装するシスボ。絶縁シールも剥がして、右のシスボに貼り換えている。※GPUの放熱対策に「Thermal Grizzly minusPad8」を使用(ピンク色のサーマルシート)。 流用するCPUファンが、GPU対応のものでないので、GPUの放熱対策が課題になると思われる。手持ちのサーマルシート「Thermal Grizzly minusPad8」(熱伝導率:8.0W/m・k)を使用することにする。 (これで少しは放熱対策になるだろう…。)※無事動作を確認できたT500シスボ(2055-B46)Intel Core 2 Duo T9400 2.53GHz 6MB モバイルCPUプロセッサーソケットP 478ピン SLB46 SLGE5IBM Lenovo ThinkPad T60 T61 R60 R61 Z60 Z61 T400 T500 R400 R500 W500 W700 用 英語キーボード 42T3273 (Chicony)
Mar 26, 2023
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T500のHDDドアカバーが届いた。注文して約3週間。案外早かった。 発送元を見てみたが見慣れない文字。Googleレンズを使って、翻訳してみたら、中央アジアの国「キルギス(キルギスタン)・ビシュケク」だった。(いったいどんなルートを通って、この品物は我が家まで届いたのだろう…。)※なんと、はるばるキルギスタンから届いたT500/W500用HDDドアカバー。 ※写真に撮った文字を翻訳できるGoogleレンズ。なんと便利なアプリなんだろうか。 注文は、2月の中旬。それまでずっと国内で、T500のHDDドアカバーがないか探していたが見つからず、検索範囲を海外のショッピングサイトにまで広げたところ、いろいろなサイトを見つけることができた。 しかも、お手軽な値段のところもある。※マレーシアのショッピングサイト。値段がよく分からないが、1RM=30円ほど。※AliExpressで見つけたT500用のHDDドアカバー。日本語に翻訳されている。 到着まで日数がかかることは覚悟して(サイトを見ると最長2ヶ月ぐらいかかるかもと読み取れる)、AliExpressで三つも注文してしまったのだ…。※届いたT500のHDDドアカバー(左)、右は以前T61のHDDドアカバーから自作したもの。 この値段なら、わざわざ自作する必要もないなあ…。
Mar 8, 2023
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かつて我が家のメインノートだったThinkPad W500(4058-CTO)は、部品取りされ、「とりあえず」の姿で、コレクション棚に収まっている。W500はかつてモバイルワークステーションと呼ばれたThinkPadの最上位機種で、ThinkPad Wシリーズの最初のモデル。 WUXGA(1920x1200)という広い作業空間を備えた液晶に、「Intel Graphics Media Accelerator X4500」と「ATI MOBILITY Fire GL V5700」をOSが自動的に切り換えて使用できる「Switchable Graphics」が搭載されている。 https://www.inversenet.co.jp/pclist/product/Lenovo-note/405823J.html 今回、T500の上半身を手に入れることができたので、W500の上半身と丸ごと交換して、その後W500の液晶ユニットだけを移植しようと考えた。 ところが…。※液晶をふくむ上半身を丸ごとW500に取り付けて、OSを起動させたところ…。 W500の上半身を交換後、BIOS表示は問題なかったが、win10の起動中に表示がおかしくなった。(まあ、解像度がWUXGAとWSXGA+ですから、正しく表示されなくても仕方ありません。) この場合BIOSの「Setup Default」を実行すると、自動的に対応できるというのが今までのパターン。 (なんと今回は…。)※どこにいってしまったのかマウスとディスクトップアイコンが消滅…。 表示はされたものの、今度はマウスとディスクトップアイコンが消失。次に進むこともシャットアウトすることもできません。仕方ないので、電源ボタンの長押しという強制的なシャットダウンを実行。 初めは、win10の不具合かと考え、インストールし直してみたものの、しばらくするとやはり同じ症状が…。 これって、ドライバの問題? ネットで検索してみると…。■ThinkPad T500でWindows10を動かす https://tom-leo-zero.hatenablog.com/entry/2018/05/06/133257ThinkPad T500にはグラフィックス機能として、ATI Mobility Radeon 3650と、インテル グラフィックス・メディア・アクセラレータ X4500の、ふたつのデバイスが搭載されている。Windows 10も両方ともサポートしているが、優先して使われているらしいATI Mobility Radeon 3650の画面表示がおかしいらしい。このデバイスをデバイスマネージャーで無効にすると画面も正しく表示される。しばらくその状態で放置していたが、メジャーupdateの度に同じ問題が起きるので、根本的に直したくなってBIOSの設定を調べてみた。するとどうやら、発売当初の初期設定では、これらのふたつのデバイスを、動的に切り替えながら使えるような設定がされていて、その機能はデバイスドライバー側の対応も必要としているようだった。Windows Vista当時のドライバーは動的切り替えに対応していたものの、Windows 10のドライバーは対応していないということなのかもしれない。仕方がないので、BIOSでGraphic DeviceとしてATI Mobility Radeonのみを有効にするDiscrete Graphicsを指定し、OS Detection for Switchable Graphic も無効にしたところ、ATI Mobility Radeon 3650のみが認識されるようになり、かつWindows 10のドライバーで正常に動作するようになった。R400、T400、T500、W500などのモデルをWindows 10にupgradeして使う場合は、要注意かもしれない。※BIOSの[Display]のグラフィックスをGPUに、[Switchable]を無効に設定する。※今度は問題なくWUXGA解像度の画面が表示される。地図はWXGA+。 要するに、動作の不具合は、本体をリセットしたことで、「Switchable Graphics」が有効になり、win10がこの機能に正常に対応できないため起きる問題だということだ。 これを解決するためには、、「Switchable Graphics」を無効にして、内臓かGPUのどちらかにしてしまえばいい訳だ。(W500のことを考えたら、ここはやっぱり、GPUを選択するべきだろう。)
Nov 18, 2022
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T61の余剰パーツを利用・改造して、T500(2243-9EJ)の復活を図ってきたが、最後の課題はhddドアカバーを何とかできないかということ。 手持ちのT61のhddドアカバーが似た形状なので、少し削ることで代用できないかと考え、早速、実行。 養生テープで、削る場所(削らない場所)をマスキングして、本田に合わせながら、少しずつ削っていった。 ネジ位置が合わなかったが、代用としてはまあまあかな?
Apr 17, 2022
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T61上半身を使ってのT500(2243-9EJ)の復活。T500のLCDケーブルを使うことで、動作としては問題なく流用できたが、物理的には問題がある…。 LCDケーブルの一部が、構造フレームの開口部と干渉してしまうのだ。※LCDケーブルが、構造フレームの開口部の右側と干渉してしまっている。 T500と今回使用するT61の構造フレームの違いを詳しく見てみると、構造フレームの開口部(ここにLCDケーブルを通してシスボと液晶ユニットが接続されている)が、T61では少し左側に寄っていることが分かる。これが、LCDケーブルの右側と構造フレームが干渉し合ってしまう原因だ。おまけに、磁界シールドの役割を果たすアルミを止めているネジ突起も邪魔になっている。※T500(下段)とT61(上段)の構造フレームの開口部のちがい。 ここは、T61構造フレームの邪魔になる部分を、金やすりで削り落とすのがベストだろう。 ということで、早速作業開始。※開口部右側と磁界シールドの止めネジの突起部分を削り落としたところ。(上段) 見た目はあまりよくないが、なんとか削り落とすことができたぞ。 これで、上半身をスムーズに開閉できる。(LCDケーブルに余計なストレスを加えると、フレキの断線・液晶の表示不良の原因となってしまうので、やはりスムーズな方がいいだろう。) 巻物のようなLCDケーブルカバーは、フレーム側の軸受けがないので、残念ながら取り外すことにする。※スムーズに本体に接続できるLCDケーブル。余計なストレスは故障の原因となる。 原寸合わせしてみると、液晶フレームカバーも干渉することが判明。こちらは、カッターで削り落として、調整した。また、暗い手元を照らすことができるLEDライトもケーブルの引き回しができないことから、カットしてしまうことにした。※LEDライトは固定位置とかなりずれてしまうため、切り離してしまうことにする。 後は、組み上げて動作確認するだけだ。まあ、外見上はけっこうきれいに仕上げることができたように思う。(手前味噌ですが…。)※外見上問題ないように見えるT61の上半身。インジケータ部の表示も「T500」に…。※復活を果たしたT500。CDドライブとHDDドアカバーがないのが残念なのだが…。
Apr 2, 2022
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健全な上半身ドナーを求めストックしていたT500(2243-9EJ)シスボ。最近はめっきりT500パーツが手に入らない状態になっている。このまま手をこまねいている訳にもいかなので、手持ちの 余剰パーツを利用してなんとか、復活させることができないか模索することにした。 ジャンク箱にあったのは、15インチのT61上半身。ヒンジ位置がT500と同じなので、そのまま流用することができそうだが、問題はLCDケーブル・コネクタの形状が異なることだ。https://www.panelook.com/LP154W02-TL10_LG%20Display_15.4_LCM_overview_5605.html 搭載されていたLCDユニットは、LG.Philips製のWSXGA+液晶「LP154W02」(FRU P/N:42T0423)。※T500のLCDケーブル(左)とT61のLCDケーブル。少し形状が異なる。※LCDケーブル・コネクタ形状の違い。上:T61、下:T500。※LCDケーブルを交換してのT500シスボの動作テスト。 まあ、たまたま手元にT500用のLCDケーブルもあったことから、LCDケーブルも交換して動作テストを実施した。 どうやら動作には問題はなさそうだが…。 T61の上半身をT500に流用するには、別の物理的な問題があった。
Apr 1, 2022
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T61の上半身を手に入れたので、下半身だけで「箪笥の肥やし」状態にあるT500(2243-9EJ)に流用したいと考えた。というのも、なかなか今となってはT500のジャンクや上半身が手に入らないからだ。 ※上半身のヒンジと構造フレームが手に入らず、復活することができないT500シスボ。 ※T500復活のために手に入れた15インチモデルのT61上半身だったけど…。 T500と15インチモデルのT61上半身では、ヒンジ位置が同じなので、構造的には流用に問題なさそうなのだが、LCDケーブルのコネクタ形状が異なるため、LCDケーブルは丸ごと交換しなければならない。 ※異なる形状のT500のLCDケーブル(上)と15インチT61のLCDケーブル(下)。 ただ、二つのケーブルは形状が異なるため、パーツの位置関係で不具合がおきそうなのだが、ここはそのまま無理やり交換実装してみた。 ※LCDケーブルをT500のものに交換すれば一応はT61上半身も流用可能。 ※キーボードライトのLEDの位置が左にずれている。力づくでの移動不可。 ※T500ではマイクが追加されているため、bluetoothの位置が左にずれてしまう。 ※LCDケーブルの口やコネクタ位置もずれている。無理やりの実装は難しい。 試してみたところ、無理やり実装させることはできないことはないが、かなりつらいことが判明。 T61上半身のT500への流用はあきらめるしかないなあ…。
Aug 8, 2020
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GPU搭載のT500(2081-CTO)にSSD+win10を導入したが、新しいバージョンのwin10(1909)では、GPUのドライバとの不具合があるらしく、画面表示がおかしくなった。この問題を解消するため、BIOSでGPUを使用不可にして運用することにしたが…。(※現在はバージョン2004が最新。古いバージョンのwin10ほど、この種の問題は解消されている可能性が高いようです。) ■Windows10-バージョン情報とOSビルドを確認(winverコマンド) https://pc-karuma.net/windows-10-winver/ ※GPUを使用不可にして内臓グラフィックで動作させているが…。 T500のChipset内臓グラフィック「Intel Graphics Media Accelerator 4500 MHD」で動作させてはいるが、これでは… 「宝の持ち腐れ」状態だ。 なんとかGPUを使用可能にしたいが、しばらくこのまま運用してから、BIOSでGPUを有効にしたところ、win10側で勝手にドライバを適応。うまく動くようになった。 つまり、最新のwin10でも待てばそのうち、ドライバなどの不具合が解消され、使えるようになるってことです。(逆に言えば、古い機種に最新のwin10をインストールするには、ドライバの不具合などのリスクが伴うってことです。)
Aug 6, 2020
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64GBのSSD(Solid State Drive)を手に入れたので、Core2Duo/T9400搭載のT500(2081-CTO)に使用することにした。 ※手に入れたのはSamsung製の1.8inchマイクロSATA 64GB。 ■HDDはもう時代遅れ?「SDD(Solid State Drive)」特集 http://shop.tsukumo.co.jp/special/080623c/ ■SATA SSDが全般的に値下がり、最安値は960GBが1万円割れ、 2TBは2万円割れに<AKIBA PC Hotline!「相場月報7月号」> https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/price/monthly_repo/1267888.html このSSDは1.8inchマイクロSATA規格なので、1.8->2.5inch変換アダプタを介してT500に搭載することに…。 インストール用のDVDをT500のマルチドライブに入れて、無事、win10をインストールできたと思ったが、しばらくすると…。 画面に何も映らない(矢印だけ映ってます)障害が発生。これは…。 ※win10を起動すると、なぜか矢印だけしか映らないのだが…。これは…? このT500はGPU(外部グラフィックチップ)に「ATI MOBILITY RADEON HD 3650」を搭載した高級機。処理に応じて内部グラフィックコントローラと、OSが自動的に切り換えて使える「Switchable Graphics」がサポートされている。 この障害はもしかして、同様にGPUを搭載したT61pにwin10の新しいバージョンをインストールしたときに発生した、ブルースクリーンと関係あるのではないかと考えた。 T61pは、GPUに「nVIDIA Quadro FX570M」を搭載。チップセット内臓のグラフィックコントローラより高速処理が可能となるが、win10の新しいバージョンをインストールするとnVIDIAドライバとの間に不具合が生じることが知られている。 ■[不具合]Windows 10 2004に強制アップデートをするとブルースクリーン発生!DISMにも問題が https://a-zs.net/windows10-2004-bsod/ ------------------------------------------------------------ NVIDIAのディスプレイドライバーでブルースクリーン マイクロソフトは、Nvidiaディスプレイドライバーのバージョンが358.00以前のPCに、2020年5月のアップデートのインストール中またはインストール後にブルースクリーンが表示されることを警告しています。 NVIDIAのドライバー問題は必ず発生するようですので、十分注意しましょう。 ------------------------------------------------------------ ■T500へWindows10がインストールできない<ThinkPad Club> http://www.thinkpad-club.net/modules/d3forum/index.php?topic_id=6777 T61pと同じ原因だとすると、BIOSで強制的にGPUを使用不可にしてしまえば、とりあえず画面表示できるはずだ。 T500・BIOSの[Config][Display]で、[Graphics Device]を[Intergrated Graphics]に、[OS Detection for Switchable Graphics]を[Disabled]に設定する。これでGPUを使用不可にすることができ る。 結果問題なく、画面表示されるようになったが、この機種の最大の利点であるGPUは使用不可にしたまま…。(もったいない話だ) ※Chipsetグラフィック「Intel Graphics Media Accelerator 4500 MHD」が起動するT500。[90日安心保証]【中古 ノート パソコン】LENOVO Thinkpad X220 Corei5 Windows10 Office付き 4GB 爆速SSDLenovo ThinkPad Edge E530 Core i3 3110M 2.4GHz/4GB/128GB(SSD)/Multi/15.6W/FWXGA(1366x768)/Win10 USB不良【中古】【20200721】Lenovo Thinkpad X230 Corei5 SSD128GB 2GBメモリ 12.5インチ 無線LAN Office付き ノートパソコン 中古パソコン 訳ありおまかせ品 【中古】TOSHIBA THNSNC128GMMJ 1.8インチ Micro SATA 128G SSD for Lenovo Thinkpad X300 301 T400S T410s series, for DELL, for SONY Z T P X series, for HP【送料無料】Lenovo ThinkPad X240【Corei5/4GB/HDD500GB+SSD16GB/12.5型/Windows10/無線LAN/Webカメラ/Bluetooth】【中古】【中古パソコン】【ノートパソコン】
Aug 2, 2020
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今更ながら手に入れたT400にWin10をクリーンインストールしてみた。 (とはいっても前所有もWin10でこのT400を使っていたようなので、「新規」とは言えない。) このT400(2764-CTO)は、cpuにCore2Duo/T9600、メモリは4GB、hddは320GB。LEDバックライトのWXGA+液晶とGPUを搭載した、最高スペックのT400だ。 Win10インストール用のDVDは、前回、L540でも使用したもの。 T400にWin10インストール用のDVDを入れて起動させると、Windowsのセットアップ画面に。動作言語とキーボードの種類を選択すると、インストールか修復かの選択画面になるので、「インストール」を選択する。 すると出現するのは、ライセンス認証画面。(この画面は、L540の時は表示されなかった。) Windowsを再インストールする場合は、下の「プロダクトキーがありません」を選ぶようだ。 お次は、Win10の種類選択。Win10proを選択したが、前と違うものを選べるのかどうかはよく分からない。 この後、ライセンス条項に同意するかどうかの意思確認とインストール先をたずねられるが、インストール自体は、この後「自動的」に進んでいく。 数時間後、Win10は無事インストールされた。ライセンスも問題なく自動認証され、しばらくほっとくとGPUなどのドライバも勝手に適応してくれた。 ということで、Win10のクリーンインストールはかなり簡単。データやソフトの移行などの必要がないのなら、アップグレードよりよっぽど簡単にすむことが実感できた。【最大3000円クーポン配布中!ポイント最大28倍も!】中古ノートパソコンLenovo ThinkPad T400 6474-7CJ 【中古】 Lenovo ThinkPad T400 中古ノートパソコンCore2 Duo Win7 Pro Lenovo中古ノートパソコン WindowsXP Lenovo ThinkPad T400 6473-4TJ Core2Duo P8600 2.4GHz/2GB/160GB/DVDマルチ【中古】【WIN7対応】【中古パソコン】【高精細14.1型ワイドTFT液晶】【DVD再生&書込みOK】【Wi-Fi対応】中古ノートパソコン lenovo/IBM ThinkPad T400
Feb 15, 2020
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いまさらだけどT400(2764-CTO)にwin7(64bit)をインストールした。インストールは無事終了。このT400に搭載されたGPU「ATI Mobility Radeon HD 3450」 のドライバを適応させようとしていたら、突然画面が消えた。hddが動きアクセスランプが点滅していることから、単に画面が消えてしまったようだ。 強制終了させて、再起動を試みたところ、POST画面やBIOS画面は拝むことができるが、win7の起動の途中から画面が映らなくなってしまう。 これは…? このような症状は初めて経験するが、途中で映らなくなることから、GPUトラブルが疑われる。GPU(外部グラフィックチップ)搭載機では、GPUコアの発熱により直付けされたシスボとの間に半田クラックが発生し、様々な障害が発生するすることが知られている。 そこで、BIOSでGPUを切り離して、チップセット内部のグラフィックコントローラを使う設定に限定してみる。すると…。 問題なく起動。しっかりとwin7画面を拝むことができました。 つまり今回の障害は、半田クラックによるGPUトラブルってことです。おそらく、インストールで長い時間T400が稼動していて、GPUまわりも半田クラックが発生するほど高熱になってしまっていたということでしょうか。 ということで、T400を分解してGPUのリフローを行うことにする。 いつものように、GPUコアまわりをアルミホイルを使ってマスキング。ヒートガンを使って、リフローを実施する。 ※T400のGPUのリフロー。約2cmの距離からヒートガンで40秒ほど炙ってやる。 後はシリコングリスを塗り直して、組み立て。T400のBIOSでGPUを使用可能にして動作確認をしてみる。 結果は良好。予想通りGPUトラブルだったのだ。
Dec 1, 2019
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先日、GPUをリフローして復活させたW500(4058-CTO)だったが、使っていると起動が非常に遅いことや起動しないことがあることが判明。これはいったい何が原因なのか?GPU以外に何か問題があるのか…。 そう言えば、このW500に搭載しているバッテリが完全に消耗し、お亡くなりになっている。「確か、T60などではバッテリの状態によっては起動しなくなる症状が見られたぞ…。」 もしかしたら、このW500もバッテリの消耗・死亡したりしていると、起動が遅かったり・起動しなくなってしまうのかもしれない。 ※復活したW500だったが、消耗・死亡したバッテリをとりつたままだと起動しない? そこで、バッテリを他のものに代えてみたり、バッテリを外して起動させてみたりすると、バッテリ非装着ならごく普通にPOST画面が出てwin7が起動することが判明。やはりこれはバッテリが原因だったようだ。 ※健全なバッテリだったり非装着だったりすると普通に起動できる…。 ※しっかり充電できているバッテリでは、win7の起動も確認できたが…。 とりあえず、このW500には、健全なバッテリを取り付けることにしたのだが、バッテリが消耗・死亡していると正常起動できないのは、消費電力の問題なのだろうか。 それともW500本体側の何らかの障害の可能性…?電気用品安全法 PSEマーク付/新品/日本規格/高品質/42T4621 92P1138 バッテリー R61i SL300 SL400 SL500 T500 T60 T60p T61 14.1 T61 15.4 T61p Thinkpad W500 互換バッテリー純正 [中古] IBM LENOVO レノボ・ジャパン ThinkPad W500 Li-Ionバッテリー 6セル【訳アリ】 IBM LENOVO レノボ・ジャパン ThinkPad W500 Li-Ionバッテリー 6セル【05P03Dec16】LQM 10.8V 7800mAh New 40Y6797 Laptop バッテリー for レノボ IBM ThinkPad T60 R60 R500 W500 T500 SL300 SL400 SL500 40Y6795 42T4619 42T4620 92P1133 「汎用品」(海外取寄せ品)
Sep 17, 2018
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T400バックライト消灯の原因の一つ、LCDケーブルの断線。これは断線してしまった部分をバイパス配線することで克服することができた。 ※バイパス配線を施したT400/R400用LCDケーブル(2本目)だったが…。 調子にのって、もう1本、LCDケーブルのバイパス手術を施してみたが、T400やR400に載せてテストしてみると、片っ端からシスボのチップヒューズが溶断してしまう結果になってしまった。 チップヒューズ溶断の原因は明らかに、LCDケーブルのバイパス配線。ピンピッチが細かいため、隣のピンを巻き込んで半田付けしてしまっていたのがいけなかったのか…。(となりのピン配線をたどると未接続だったので大丈夫かと思っていたが、そんなに甘くはなかったようです。) 切れてしまったのは、T400シスボ(7420-13J)とR400シスボ(2784-A51)のチップヒューズ[F8]。二つとも、シスボを取り出して問題のチップヒューズをチェックしてみたが、やはり切れてしまっていた。 ※T400(7420-13J)シスボのチップヒューズ[F8]。溶断してしまったので短絡。 チップヒューズを次々と溶断させてしまった問題のLCDケーブル、直すことも試み何度も半田付けし直したが、面倒になってきてしまったのでこの取り組みは終了。(もっと細い導線を使うべきだ。) 結論。 T400/R400のバックライトが点灯しない障害の一つに、LCDケーブルの断線があり、問題のピン間をバイパス配線することで修復は可能。しかし、半田ブリッジなどがあると、シスボのチップヒューズの溶断などの2次障害の原因となってしまう。 ※うまくいったLCDケーブルのバイパス配線。いつもうまくいくとは限らない…。 ThinkPad Lenovo T400 R400 純正新品 HDDカバー 42X4858【中古】【PCパーツ】 IBM Lenovo ThinkPad T400用93P4593 44C1326 LCD ケーブル 05P03Dec16レノボ 新品 Lenovo/IBM ThinkPad R400 R61 T400 T61 41U3198 42T5265 42T5264 42T5262 42T4771 42T4745 6セル 大容量 持ち時間長い 互換バッテリー【中古】【PCパーツ】【中古】IBM Thinkpad T400用43Y9242 P45N4232 マザーボード 05P03Dec16
Jul 28, 2018
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この度手に入れたW500(4058-CTR)、「電源投入 電源ランプは点灯しますが画面が真っ暗のまま表示されません 」という代物。ドライブベイが空っぽだったり、hddドアカバーがなかったり、CPUやメモリの状態が分からなかったりと、言うことだらけ・不安なことだらけのW500なのだが、 液晶は割れていないようなので、最悪でもWUXGA液晶を手に入れることができるはずだ。(実はこれすら希望的観測です。) ※LEDは点灯するのだが起動する気配がないジャンクなW500。 W500は、T500のグラフィックを向上させたThinkPad最上位のモバイルワークステーションと位置づけられ、グラフィックは「Switchable、Intel Graphics Media Accelerator X4500 HD、ATI MOBILITY Fire GL V5700」が実装されている。つまり、GPU(外部グラフィックチップ)搭載機種なので、GPUの加熱による半田クラックが起き易いと考えられる。 だとすると、GPU搭載のT61やT500と同様に、ヒートガンのGPUリフローでこの障害を克服できる可能性があるのではないか…。 ということで、早速、GPUのリフローにとりかかる。分解していつものように、GPUのコアまわりをアルミホイルでマスキング。熱風が内部に入らないように、両面テープで固定する。 ヒートガンでのりフローは、今までの経験から約2cm離して40秒間。 これでOKのはずだが…。 仮組みして、起動させてみると、BIOSの表示を確認できた。途中、ファンエラーも出現したので、分解ついでにCPUファンのクリーニングも実施しておいた。 目視やBIOSで確認したCPUはCore2Duo/T9600(2.80GHz)、メモリは2GB。結果、復活させることができて万々歳なのだが、そうなると、不足パーツをなんとかしなければという気持ちになってしまう。 (こうして、いつまでもいつまでも際限なく続いてしまうのだ…。)IBM Lenovo ThinkPad T60 T61 R60 R61 Z60 Z61 T400 T500 R400 R500 W500 W700 用 英語キーボード 42T3273 (Chicony)Lenovo ThinkPad W W500 W510 液晶パネル 1920×1080Lenovo ThinkPad W W500 W510 液晶パネル 1600×900
Jul 14, 2018
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T400/R400にはバックライトが点灯しない障害が発生することがあり、その原因の一つにLCDケーブルの断線があげられる。すでに手元には、4本ものバックライトが点灯しないLCDケーブルがある。 T400/R400のLCDケーブルには、フレキシブルケーブルが使われているが、一番ストレスがかかるだろう曲がる部分を指で押さえてみると、 いままで点灯していなかったLEDインジケータが点灯する現象が見られた。ふたの開閉が何度も繰り返されたことによってケーブルに負荷がかかり、断線に至ったと考えられる。 この問題を解消する一番の方法は、新しいLCDケーブルを手に入れることだが、なにせ、新品は2.1K円以上するので、購入するのに躊躇する。 買うと高いので、なんとか修理することができないものかと思い、LCDケーブルの結線状況を調べてみることにした。 シスボ側のコネクタとインバーター側のコネクタの結線状況を目視とテスタを使って調べるのだが、フレキケーブルに貼り付けられている保護テープ類はすべて取り外す必要があった。 ※T400のLCDケーブルコネクタ。左:インバータ側、右:シスボ側 目視とテスタで調べた、シスボ側のコネクタの結線状況は以下の写真の通り。(数字は、インバータ側のコネクタのピン番号) テスタで試してみると、5・6ピンに断線が見られるようで、通電しなかった。(5・6ピンは、フレキケーブルの一番右外側を通るため、断線の可能性が一番高いのだろう。) ※T400のLCDケーブルのシスボ側の結線情況。5pinがケーブルの一番外側を通る。 理屈的には、この二つのピンをバイパス結線してしまえばいいことになるのだが…。 まあ、悩んでいても解決しないので、思い切って問題のピンに被覆線を半田付け。 あとは、確かめるだけだが、これはけっこう怖かった…。 結果は、無事、バックライト点灯。LEDも点灯している。 ※問題のピンをバイパス配線することで、バックライトもLEDも復活。(やりました!) これで、LCDケーブルを新たに購入しなくてもすむぞ…。(バイパス配線にふさわしいケーブルについてはもっと考える必要があるけど…。)【中古】【PCパーツ】 IBM Lenovo ThinkPad T400用93P4593 44C1326 LCD ケーブル 05P03Dec16
Jul 7, 2018
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派手に割れてしまったT500の液晶を手もちストックのLED液晶に交換した。 割れた液晶ユニットはLG製「LP154W02」(FRU P/N:42T0423)。WSXGA+液晶なので割れてしまって実に残念だ…。 交換用の液晶ユニットは、LG製「LP154WX7」(FRU P/N:42T0797)。WXGA解像度ながらLEDバックライト液晶。 但し、この液晶ユニットを使用するためには、インバータカードの代わりにLEDコントロールカードが必要になる。これらはいずれも手元にストックがあったため、そのまま利用した。 ※LEDバックライト液晶とLEDコントロールカード(写真は14inch用)。 ※LEDバックライト液晶とコントロールカード(14inch用)のコネクタ形状。 ※動作確認の結果はOKだが、コネクタ位置が微妙に違ってカードが浮いている。 ※15inch用(上)と14inch用(下)のLEDコントロールカード。 試して分かったのは、LEDコントロールカードには、14inch用と15inch用の2種類があり、15inch用のカードの方が幅が広く、コネクタ位置が微妙に異なるので、今回の換装には、15inch用のLEDコントロールカード(42W8082)が必要ということだ。(使えないことはないのだが…。) ※換装完了したT500。WXGA液晶だがLEDバックライトなので明るい。
Jun 3, 2018
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とうとう念願のW500を手に入れた。W500は、ThinkPad最上位のモバイルワークステーション。現在も我が家のメインノートT61pの後継機種となる。最大15.4inchワイドにWUXGA(1920x1200)解像度の液晶を搭載。GPUにはFire GL V5700が搭載されているようだ。 ■Review Lenovo Thinkpad W500 Notebook - NotebookCheck.net https://www.notebookcheck.net/Review-Lenovo-Thinkpad-W500-Notebook.11683.0.html ------------------------------------------------------------ Until now the Thinkpad T-Model from Leonovo, which was enhanced after the short ending -p, set the standard for professional users with high performance demands. After a complete overhaul of the Lenovo product lineup, coincident with the launch of the Intel Centrino 2, Lenovo is now starting a few new notebook series. Among them are the new mobile workstations with the labels W500 and W700, which are meant to replace the Thinkpad Txxp models. In total, five different series make up the new Thinkpad model lineup. The entry class comprises the SL series, which should keep the Basic Thinkpad advantages at an attractive price. Followed by the well-known R-series, which currently boasts a larger equipment lineup. The T-series was upgraded to a true multi-purpose machine due in part to a function that switches between integrated and dedicated graphics cards for both mobile applications and high performance needs. The new W-series is ultimately designed specially for professional graphic designers who want maximum performance paired with practical mobility. The X-series from Lenovo comprises the familiar compact buisiness notebooks with a particular focus on mobility. ------------------------------------------------------------ 今までLeonovoのThinkpad T-Modelは、短期的な-pの後に強化され、高性能の要求を持つプロのユーザーのための標準を設定しました。インテルCentrino 2の登場と同時に、Lenovo製品のラインアップを完全に見直した後、Lenovoはいくつかの新しいノートブックシリーズを開始しています。その中にはThinkPad Txxpモデルを置き換えるためのW500とW700という新しいモバイルワークステーションがあります。 合計で、5つの異なるシリーズが新しいThinkpadモデルラインナップを構成します。エントリークラスは、基本的なThinkpadの利点を魅力的な価格で保つべきSLシリーズで構成されています。現在、より大きな機器ラインナップを誇るよく知られているRシリーズが続きます。 Tシリーズは、モバイルアプリケーションと高性能ニーズの両方に対応する統合グラフィックスカードと専用グラフィックスカードを切り替える機能を備えているため、真の多目的マシンにアップグレードされました。新しいWシリーズは、実用的なモビリティと最高のパフォーマンスを望むプロのグラフィックデザイナー向けに特別に設計されたものです。 LenovoのXシリーズは、移動性を重視した使い慣れたコンパクトなビジネス用ノートブックで構成されています。(Google翻訳) ------------------------------------------------------------ ■新シリーズも登場したCentrino 2時代のThinkPad発表 http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0807/16/news042.html ■「Centrino 2」ThinkPadはここが変わった! http://ascii.jp/elem/000/000/150/150705/ とりあえず、Win7が入ったHDDを取り付けて動作確認をしてみる。外部ビデオドライバが正しく設定できなかったが、おおむね問題はないようだ。心配していた液晶もWUXGA解像度で一安心。 GPU搭載のT500が手元にあるので、W500と比較してみたいが…。IBM Lenovo ThinkPad T60 T60p T61 T61p R60 R61 Z60 Z61 R400 R500 T400 T500 W500 W700 US英語キーボード Keyboard 42T4066(CHICONY)Eathtek リプレイスメント Keyboard for IBM レノボ Thinkpad T400 T500 R400 R500 W500 W700 series ブラック US Layout, Compatible with part# 42T3904 42T3937 42T3970 42T4002 42T3273 42T3209 42T3143 (海外取寄せ品)Lenovo ThinkPad W W500 W510 液晶パネル 1920×1080
Mar 25, 2018
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部品取り用に手に入れたT500(2081-RY7)は、起動はするがLEDインジケータは点灯せず液晶のバックライトが点灯しないという障害をもつ。 ※起動はするのだが、バックライトが点灯しないという障害をもつT500下半身。 これは、例のシスボのチップヒューズ切れか、GPU(外部グラフィックコントローラ)「ATI Mobility Radeon 3650」の半田クラックの可能性がある。 ほっといてもゴミ状態なので今回は、このT500下半身を分解して、チップヒューズのチェックしてみることにした。 ※分解、シスボを摘出。ここまで分解しないとチップヒューズのチェックができない。 ※問題のチップヒューズはT500シスボ表面LCDコネクタ付近の[F8]。 結果は、チップヒューズに溶断は見られなかった。ということは…。GPUの半田クラックか…。 ※T500のGPU(右上)。T61ではGPUの半田クラックが原因ということが多かったが…。 ※絶縁ビニールとシリコングリスを剥がしたGPU。「ATI Mobility Radeon 3650」 ということでGPUのリフローを実行。GPUのコアの周りをアルミホイルで覆って、ヒートガンでリフローする。今までの経験では40秒ほどでOKだが…。 ※ヒートガンを使って40sec.ほどGPUのコアを炙る。 GPUの半田クラックは、実行時のGPUの異常加熱で部分的な温度差が原因となる。これを防ぐには、しっかりとした放熱対策が必要なようだ。そこで。CPUファンのクリーニングとシリコングリスの塗り直しをしておく。 ※分解ついでに、CPUファンのクリーニングも実行。グリスも塗って…。 仮組みして、動作確認。ACを挿すとLEDが点灯したので、これはうまくいくかも…。電源を入れてみると、しっかりとバックライトが点灯した。 あとは、この暗い液晶の冷陰極管(CCFL)を交換すれば完成なのだが…。冷陰極管のストックがないなあ…。Laptop CCFL Backlight Lamp Replacement【電子書籍】[ Richard Andres ]
Dec 27, 2017
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通電するが液晶表示されないT400(7417-RZ7)。その原因を追究してみた。 AC電源を挿してみると、ふたのLEDが点灯するので、その原因はシスボのチップヒューズ切れではないということだ。ふたを開けてみるとLEDインジケータの ランプが消えた。原因がLCDケーブルの不具合という可能性が高いということか…。 電源ボタンを押してみると、バックライトは点灯しないが、うっすらと液晶に表示されているようだ。やはり、原因はLCDケーブルにあるのだろうか…。 原因特定のためT400を分解したところ、けっこう内部は埃が蓄積していたので、分解清掃を実施。CPUはCore2Duo/P8600が実装されていた。 ※清掃のため、細部まで分解していく…。 分解ついでにシスボのチップヒューズもチェック。やはり切れていない。おまけに、LCDケーブルを挿して通電検査してみたところ、LCDケーブルの一番ストレスがかかる曲がる部分を押さえてみると、LEDが点灯したりしなかったりする。ということは、やはりこれはLCDケーブルの障害なのだろう。 手元に、先日逝かれたT400(7417-T5J)の上半身があったので、とりあえず上半身を載せ換えて確認してみたが、正常に表示されるので、そのまま組み上げることにした。 ということで、1台お亡くなりになったが1台復活することができたので、プラスマイナスゼロといった状況。(故障パーツが1台分増えてしまったが…。) ●T400の主な故障の原因とその対処方法 これまでの経験から振り返ってみると、T400の主な故障の原因は次のようなものだ。 ① LCDケーブルの断線 この障害ではバックライトが点灯しない他、LEDインジケータも点灯しないことが多い。LCDケーブルを交換することで復旧できる。LCDケーブルの断線箇所を特定してバイパス配線する方法も考えられる。 ②シスボのチップヒューズ溶断 この障害ではバックライトとLEDインジケータも点灯しない。シスボのチップヒューズを交換することで復旧できる。リスク覚悟なら、チップヒューズをバイパス配線することで回避できる。 ※シスボのチップヒューズ[F8]。バックライト切れではこのヒューズが溶断していることが多い。 ③USBポートの破損・短絡 この障害では通電するが、起動させるとそのままフリーズしてしまう。USBポートの短絡したピンを伸ばすことでとりあえず回避できる。USBポートの交換はかなりリスクが高いができないことはない。 ※写真のUSBポートは、一つのピンが折れ曲がり、GNDに接している。 ④パスワードの設定 パスワードにはSVP(スーパーバイザーパスワード)とPOP(パワーオンパスワード)があるが、POPは比較的簡単で、C-MOSバックアップ電池を外して起動させることでクリアできる。SVPはEEPROMの5-6pinをショートさせることで解除できることもある。TPM(Trusted Platform Module:セキュリティーチップ)の設定次第では解除できない。 ※EEPROMの5-6pin短絡でSVPを解除できることもある。 ⑤シスボの問題 この障害では、通電するが起動しないもの、通電すらしないものがあり、その原因特定は困難を極める。追究の労力を考えると、あきらめることが得策だと思う。【中古】【PCパーツ】 IBM Lenovo ThinkPad T400用93P4593 44C1326 LCD ケーブル 05P03Dec16IBM Lenovo Thinkpad T60 T61 R60 R61 Z60 Z61 T400 T500 R400 T500 W500 W700 42T3203 42T3235 MW-JP 【中古品】 日本語キーボード【中古】【PCパーツ】【中古】IBM Thinkpad T400用43Y9242 P45N4232 マザーボード 05P03Dec16【中古パソコン】【Windows10 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD160GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】 lenovo ThinkPad T400 (177638)
Dec 23, 2017
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CPUをCore2Duo/P8400から、P8600に換装したら、T400(7417-T5J)が起動しなくなってしまった。電源を入れるとLEDは点灯するものの、まったく起動する気配がない。これはどういうことか…。もしかして換装時にCPUが壊れてしまったのか…。 ※CPU換装前までは正常に動作していたのに…。 当初は、CPUが問題なのか、メモリが問題なのか、液晶を交換したためなのかと、コネクタを抜き挿ししてみたが、問題のP8600をR400に挿して動作確認をしてみるとしっかりと起動するので、どうやらこのT5Jシスボが問題って気がしてきた。 ところで、冷静に考えてみると、このT5Jシスボ、以前同様の症状を表しCPUを交換することで復活したことがある。そのときは、CPUが原因と考えていたが、実は原因は シスボにあったということだ。CPU換装でたまたま、動くようになっただけだったのだ。 では、シスボのどこに問題があるのか?一時は動作したのに換装後動かなくなったのだから、静電気による電気的な破壊か、作業時の負荷による半田クラックなどの物理的な破壊ということになるのだが…。これはシスボを凝視してみても分からない。あきらめるしかないのか…。 ところで、シスボを眺めていると一ヶ所怪しいところを発見。キーボードコネクタの一つのピンが破損しているように見える。まさかこのピンが…。 CPU換装など、分解の度にキーボードを着脱するので、このピンがもとで起動しなくなってしまったということもありえるぞ。 ※下段右から6番目のピンが破損している。これが原因なのか? あまりに細かいので修理するのもコネクタを付け換えることも、私にとっては「不可能」なのだが…。 このシスボ、部品取り用かなあ…。【中古パソコン】【Windows10 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD160GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】 lenovo ThinkPad T400 (177638)
Dec 16, 2017
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取り付け通電するだけで、シスボのチップヒューズを次々と溶断してしまった、魔の液晶ユニットLG製「LP141WP2」(FRU P/N:42T0498)。思い切って、チップヒューズを短絡させたT400(7417-T5J)シスボに取り付けてみた。 ※いくつものT400シスボのチップヒューズを溶断させた「魔の液晶(上半身)」 ※LEDバックライトを搭載したLG製「LP141WP2」。LCDケーブル形状が従来のものと異なる。 ※LG製「LP141WP2」のピンレイアウトの一部(LP141WP2のデータシートより) ※バックライトのON/OFFは、31pinで制御されるのだが…。 この液晶ユニット、制御基板、LCDケーブル、LED基板などのチェックしてみても、ぜんぜん原因を特定することができない。ただ、このまま放置しておいても、なにも解決しないので、思い切って試してみることにしたのだ。 ただ、チップヒューズを短絡させたということは、安全弁がないということ。チップヒューズ溶断の根本的な原因が分からないまま、そのまま通電させれば、最悪、より深刻な障害を引き起こすかもしれないのだが…。 T400シスボに取り付けて(恐る恐る)通電してみると…。 なんとLEDが点灯。他の不具合は見られない。(正常なシスボならこの段階でチップヒューズが切れてしまい、LEDは点灯しなくなる。) 電源を入れてみると…。 無事にLEDバックライトも点灯。なんと、BIOSを拝むことができたのだ。 Win7を起動させてみると、この液晶、WXGA+解像度であることが分かる。 LEDバックライト液晶であることも考えると、何か新たな不具合が起こる可能性はあるが、この液晶は捨てがたい。 シスボのチップヒューズは切れてしまうが、この「魔の液晶」は、切れたチップヒューズを短絡させることで、利用可能だ。 まあ、しばらく様子を見ることにするが…。LP141WP2(TL)(B2) - フィリップス LP141WP2(TL)(B2) LG フィリップス 14.1 LCD スクリーン LP141WP2 (TL)(B1) (海外取寄せ品)【中古パソコン】【Windows10 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD160GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】 lenovo ThinkPad T400 (177638)【中古パソコン】【Windows10 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD160GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】 lenovo ThinkPad T400 (177638)
Dec 3, 2017
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T500(2242-CTO)の左ヒンジが壊れた。 ※トップカバーを浮き上がらせているT500の左ヒンジ部分。何かが壊れた…。 ふたを開け閉めしようとすると、左ヒンジ部分のトップカバーが浮き上がり、ほっておくともっと大きな障害に発展しそうな雰囲気だ。これは、ヒンジが壊れているのか、それともロールケージが壊れてしまっているのか。 幸いにして我が家にはT500の上半身の予備があるので、T500を分解して、上半身ごと交換することにした。 ※予備のT500上半身。WSXGA+解像度の液晶が搭載されている。 実際の分解は、左ヒンジ部分が浮き上がってしまい、ヒンジのネジを外すのに苦労することになった。一度ふたを閉めて、壊れたヒンジ部分を圧迫しながらふたを開け直して、なんとか上半身の分離に成功。 ヒンジが壊れたと思っていたが、破断してしまったのはロールケージというマグネシウム合金のシャーシ部分。被害は、トップカバーや液晶フレームカバーにまで及んでいた。とりあえず、上半身の殻部分を手に入れれば復旧させることができるが…。(今更、新たにパーツを買い足すのもねえ~。) ※取り外したT500のヒンジ。これは予備パーツとしてとっておくことにする。 搭載されていた液晶は、AU製「B154EW08」(FRU P/N:42T0576)。WXGA解像度の15.4インチワイド液晶ユニットだったので、これは液晶不良のまま放置されていたR61eに換装しておこう。 ※R61eに移植されたT500液晶。これでR61eも使えるようになった…。 ※WSXGA+液晶の上半身に換装したT500(2242-CTO)。これで当分大丈夫だろう。 まあ今回、予備のパーツを所持していたことから、簡単にメンテナンスを施すことができた。簡単に手に入る汎用なパーツ(HDDやメモリ)ならいいが、なかなかお目にかかれない機種では、ちょっとした不具合で「お蔵入り」「処分」になってしまう可能性もある。やはりスペアを用意しておくことが理想ではある。ただ、手持ちのThinkPadすべてにスペアを用意していくことは、予算面やスペース面を考えたとき現実的とは言えないし…。
Sep 2, 2017
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液晶に見られるラン抜けをなんとか解消したいと思っていた。これを解消できなければ、この液晶ユニットは廃棄しなければならないので、実にもったいない話だ。 このライン抜け。液晶ユニットの側面を押さえると治まることがある。この部分には、TABと呼ばれるフィルム状の基板が接続されている。ライン抜けはどうやらこの部分の接触不良のようである。 ■MPC2000&MPC2000XL 液晶について http://ghostinmpc.com/blog/2014/02/05/mpc2000mpc2000xl-%E6%B6%B2%E6%99%B6%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ ------------------------------------------------------------ 「液晶のライン抜けの原因は、液晶ガラス面端子と液晶を表示させる基板を繋ぐケーブルの接触不良にある。これが厄介で、導電性のテープを熱圧着する事によりケーブルと端子を繋いでいるのですが、このテープ部分が経年劣化により接触不良を起こす訳です。恐らく使用状況による温度変化、湿度なんかが関わってくるんでしょう。」 ------------------------------------------------------------ ■LCDモジュール組立>パルスヒート接合の特長 http://www.avio.co.jp/products/assem/application/fpc/lcd/index.html ------------------------------------------------------------ 「LCD(ITOパターン)とTABの接続は、導電微粒子の入ったACF(Anisotropic Conductive Film)というテープ材を介して、パルスヒート方式により、接続を行います。高い加圧力と均一な圧力分布・温度分布がパルスヒート方式によって実現されます。」 ------------------------------------------------------------ 調べてみると、この接続には「熱圧着」と呼ばれる技術が使われているようで、圧力をかけながら110度~130度の熱を加えて、接続するようだ。 この接続不良の解消には、「押さえながら熱を加える」必要があるが、調べてみると、アルミホイルと半田ごてを使って復旧させる強者もいるみたいだ。 ■続・初代ゲームボーイの液晶ライン抜け修理のこと http://www.tee-suzuki.com/gameboy_display_repair_v2.html ゲームボーイの液晶とフレキの熱圧着部分をアルミホイルと半田ごてを使って、再圧着に挑戦した実践例を紹介。実際に液晶を点灯させながら再圧着する様子を動画でも紹介している。 要は、「押さえながら温める」ということなので、クリップで接続部分をはさんで、半田ごてを当ててクリップ自体を温めればいいのではないかと考え、早速実行。(どうせ失敗しても気にすることはない。廃棄される運命なのだから…。) ※接続部分をクリップではさんで、触れなくなるほど温めてみる。 結果は、ライン抜けと言えないくらい状態が悪化…。 これは、半田ごての熱によって、さらに接触不良が拡大したということか、つまり、もっとしっかり圧迫しないと、フィルムが浮いてしまうだけになるってこと。(しっかりと圧迫して温めることができれば、直せる可能性はあるってことでしょうか?) 続いて、アルミホイルを使って、直接半田ごてで温める方法も試してみたが、こちらはもっとリスキー。動作させながら効果を見ていくので、けっこう危ないんだけど…。 やっぱりうまくはできなかった。なにせ、圧迫できないので…、 ※液晶ユニットとTABをつなぐ部分。これをしっかり熱圧着できれば…。 まあ、この液晶。処分ですね…。
Aug 25, 2017
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以前「おまけ」として手にしたSSD「CFD製CSSD-SM30NJ」。これは30GBのSSDで、ちょっと容量が心もとないが、デッドストックのままではもったいなので、T400に載せてみた。 CFD販売のSSD「SSD Jシリーズ」が全3モデル発売開始 http://ascii.jp/elem/000/000/193/193779/ 「SSD Jシリーズ」は、読込速度150MB/s、書込速度90MB/となるMLCタイプのNANDフラッシュを採用したSSD。サイズは69.8(W)×9.5(H)×100(D)mmの2.5インチタイプで、インターフェイスはSerial ATA II。ラインナップは容量30GBの「CSSD-SM30NJ」、60GBの「CSSD-SM60NJ」、120GBの「CSSD-SM120NJ」となる。 大きさは、通常の2.5inchHDDと同じなので、そのままマウンタを取り付けて、T400に収める。win7をクリーンインストールして、早速ベンチテストを実行。結果は…。 当たり前と言えばそれまでだが、[HDD]の成績が向上している。しかも、倍以上のスコア。これは、眠らせておくのにはもったいない話だ。 ■価格.com - 『SLC>MLC>TLC?』 SSDのクチコミ掲示板 http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=19427094/ ■トランセンドジャパンによる『SSDにおける、SLC/MLC/TLCの違い https://togetter.com/li/976704 ■SLCとMLCの違いって? http://www.geocities.jp/itesan/ssd.html MLCはSSDを構成するNAND型フラッシュメモリの種類で、MLCは「Multi Level Cell」。1つの記録素子に2ビットのデータを記録する。他にSLC(Single Level Cell)とTLC(Triple Level Cell)という種類があるが、SLCが一番高価・高速・高性能らしい。[ADATA] 読込540MB/s 書込290MB/s 2.5inch SSD 64GB MLC SATA 6Gbps 7mm厚 ASP600S3-64GM-C-R2[ADATA] SSD 2.5inch 64GB MLC SATA 6Gbps 7mm ASX900S3-64GM-C値下げ!SanDisk 内蔵 SSD 2.5インチ X300s SD7TB3Q-128GB 128GB【中古】サンディスク SATA 6.0Gb/s MLC 7mm厚[Super Talent] MLC NAND採用の耐衝撃・耐震性に優れたSSD !2.5inch 64GB SATA 6Gbps 7mm厚 FTM064MU2P
Jul 15, 2017
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通電するが起動しないジャンクなT400(6475-EV8)。分解してみると、hddコネクタ近くのチップに、浸水が原因とみられる錆・腐食を発見した。このチップは「AN12946A」 。調べて見ると「Stereo BTL amplifier IC with built-in MIC amplifier and regulator」。もしかしたらこのチップが 起動しない原因なのかもしれない。 ※「AN12946A」ピンレイアウト。18-24pinあたりが腐食してしまっている。 ということで、このチップの取り外し・換装を実行することを決意した。 アルミホイルでチップ周りをマスキングしてからフラックスをたっぷりと塗り、ヒートガンで炙る。しばらく炙ると、簡単にチップを外すことができた。 ※アルミホイルでチップ周りをマスクしてヒートガンで炙ってチップを外す。 チップを取り外した「跡地」はかなり荒れ果てていた。錆・腐食はチップの下を伝って、広い範囲に達している。 この錆は精密ドライバで削り落とすとともに、アルコールを使ってできるかぎりふき取り、再度、フラックスを塗って半田を直す。 クリーニング後、跡地には、不動のジャンクT400シスボからヒートガンで取り外した「AN12946A」を新たに半田付けすることにする。 ※ジャンクT400からヒートガンを使って取り外した無傷な「AN12946A」 このチップの半田付け。ピンピッチがかなり細かいので、けっこう大変だったが、チップのピンをランドに合わせて、隅のピンを半田ごてで仮止めし、フラックスをたっぷり塗って からヒートガンで炙り、仕上げで半田ごてを使用した。 気をつけたつもりなのに結局、ちょっとずれてしまった。が…、なんとかチップ交換は終了した。 問題は動くかどうかだが、仮組みして外部LCDで起動するかどうかを確かめてみる。(これはけっこうこわああい。) なんと…。 BIOSを確認できた。 ということは、やはりこのチップが原因だったのか…。 でも、バックアップ電池を取り付けて、再度起動させてみたが、通電はしても、再びBIOS画面を拝むことはできなかった…。(チップの貼り付けが完全でなかったのかそれとも、他に問題が発生してしまったのか…。) ※起動したT400ジャンク。でもこの1度だけだった…。 ということで、この挑戦は失敗に…。(問題のシスボは、USBポートなどのパーツ取りに回します。)
May 26, 2017
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R400のシスボをT400の箱に収めて復活を図ったが、手持ちのハードウェアメンテナンスディスケット1.74ではシリアルナンバーを書き換えることができなかった。(T400の保守マニュアルでは、1.73以降なら可能と記載があるのだが…。ちなみに、T500の保守マニュアル(英語)では、「LENOVO ThinkPad Hardware Maintenance Diskette Version 1.76 or later」と記載されているので、「1.74」では無理なのかもしれないぞ…。) ※メンテナンスディスケット1.74では、エラーが表示されS/Nの書き換えができない。 そこで、より新しいハードウェアメンテナンスディスケットを検索することにした。しかしこのソフト、本来公開されていないものなので、探し出すのはけっこう大変…。 やっと「Reset Thinkpad Serial Number and UUID」というページを見つけた。このページには、「Hardware Maintenance Diskette v.1.76」から「1.83」までのリンクが貼られていたが、「1.83」以外はダウンロードできない状態になっていた。(せっかく見つけたので「1.83」をダウンロード。) ■Reset Thinkpad Serial Number and UUID https://tieandchair.wordpress.com/2013/01/13/reset-thinkpad-serial-number-and-uuid/ しかし、このページから目的とする「Hardware Maintenance Diskette v.1.76」のファイルネームが「i7tm24us.exe」であることが判明。今度はファイルネームで検索していくやっと、 「ThinkPad Hardware Maintenant Diskette 1.76.rar」 というファイルを発見。ダウンロードすることができた。 あとは、このファイルを使ってメンテナンス用のディスクをつくり、T400で起動させればいいことになる。(ウィルス感染予防のため、スタンドアローン化した古いThinkPad600Xを使用して作成。FDも、もう使うこともない古いethernetのドライバディスクを使用する。) ※FD作成のために起動させた600X。FDは、ethernetのドライバディスクを使用。 ※メンテナンスディスケット作成中(ウィルスに感染していると困るので古いTPで。) 完成したディスクをUSBフロッピーディスクドライブを使ってT400で起動させ、シリアルナンバーの書き換えを行う。 ※メンテナンスディスケット1.76をUSBフロッピーディスクドライブより起動。 ※表示される手順、書式によってS/Nを書き換える。 ※無事T400のベースカバーにあるS/Nに書き換えることができた。
Apr 23, 2017
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T400に挿すと1802エラーが出てしまい使うことができないT60/T61/R61系のWLANカードが、たくさんストックされてしまっている 。なんとか活躍させたいと思うのだが、T400ではno-1802.comといったコマンドを埋め込むことができない。 おまけにmod-BIOSを適応させようとネットを探し回ったが、リンク先からダウンロード しようとしても失敗するばかりで、行き詰った状態に…。 ※T400では、1802エラーではねられてしまうT60/T61/R61系のWLANカードたち。 どうしたらいいのか調べてみると、mod-BIOSの導入以外に、20pinマスクという方法があることが分かった。 この方法は…。 複数のminiPCIスロットがある機種では、WLAN用ではない汎用側にWLANカードを挿すことで1802エラーを回避することができるのだが、WLANカードを挿すだけでは、自動的に「無効」になってしまうようだ。これを回避するためには、WLANカードの20pinをマスクするか、削り落としてシグナルを遮断することで対応できる。 ■ThinkPad X61sに非純正無線LANカードを増設した https://plaza.rakuten.co.jp/sorriman/diary/201404210000/ ■無線LAN普及プロジェクト http://wireless.sblo.jp/article/32672935.html T400の場合は、CPUファン手前に汎用miniPCIスロットが用意されている。ご丁寧に、WWAN用のアンテナも用意されているので、このスロットにWLANカードを挿して、アンテナを流用することにする。 ※T400の内部。左手前・CPUファンの下側にもminiPCIスロットがある。 取り付けてみるWLANカードは、Athros AR5BXB72。T400ではもちろん、1802エラーで撥ねられてしまう代物だ。 T400を起動させてみると、問題なくWin7が起動。ドライバも自動的に適応されたが、ネットに接続することはできない。これは、このカードを無効にするシグナルが送られているからだろう。 この「無効」シグナルを遮断するために、WLANカードの20pinをテープでマスクすることにする。液晶ユニットに使われる絶縁テープをカッターで短く切り、ピンセットで20pinに貼り付ける。 すると今度は、しっかりとアクセスポイントが検索でき、ネットに接続することができた。 難点は、LEDパネルのアクセスランプが点かないことかな…。【PCパーツ】【中古】 IBM/Lenovo T400用 512AN_MMW LANカード 国内発送 修理店対応 05P03Dec16
Apr 15, 2017
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取り付けると壊れるという「魔の上半身」のために、バックライトが点灯しないという障害をおこしてしまったT400たち。 なんとか復旧できないものかと考えたが、実はこの障害、T60で経験したことがある。 ※魔の上半身のためにバックライトが点灯しなくなってしまったT400シスボたち。 T60シスボのチップヒューズを片っ端から調べていく中で、溶断したチップヒューズを発見。ここを半田ブリッジ・短絡してみると、バックライトが点灯するようになったという事例。 ※詳しくは「チップヒューズ短絡でT60のバックライト復活」参照下さい。 症状が同じなので、T400にも同じようなチップヒューズがあるのではないかと考え、シスボを摘出した。 調べてみると、LCDコネクタ近くに[F8]と刻印のチップヒューズがあることが判明。しかも、このチップヒューズ、テスタで確認してみると通電しない。ということは、このチップヒューズの溶断がLEDインジケータやバックライト不点灯の原因なのだろう。 ※LCDコネクタ近くのチップヒューズ[F8]が溶断していた。 そこで、このチップヒューズをバイパス配線・短絡させてみた。 仮組みしてから、動作確認してみると、ACを挿しただけでLEDが点灯。起動させるとしっかりとバックライトが点灯した。(とは言っても、チップヒューズという安全弁をバイパスしてしまったので、心配といえば心配だが…。) 他、2台のT400シスボも同じように復活させねば…。
Jan 17, 2017
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電源が入らないというジャンクなT400(2764-A13)だったが、しっかりと起動することは確認。LEDと液晶のバックライトが点灯しない障害があることが判明した。つまり障害の原因は上半身にあることが分かったので、このA13シスボに動作確認済みの上半身(7443-CTO)を挿してみることにした。 ※外部LCDで起動を確認することができたT400シスボ(2764-A13) ※動作確認済のT400(7443-CTO)の上半身。これで映るはずなのだが…。 予定では、しっかりと液晶が映るはずだったのだが、なんと映らない。LEDもバックライトも点灯しないのだ。これって…? おかしいぞ…。 ということは、下半身(A13シスボ)にも問題があるということなのか? ではと、上半身(A13)を動作確認済みのT400(7443-CTO)下半身にもう一度挿してみたが、やはりバックライトは点灯しない。 (だから原因は上半身と考えたのだが…。) それどころか、動作確認済みだったT400上半身(CTO)と下半身(CTO)を組み合わせてみたが、バックライトが点灯しなくなってしまっていたのだ…。 (壊れた?) このままでは被害が広がるばかりだぞ…。 一体、何が問題なんだ? まず、疑ったのはインバータ基板のヒューズ切れ。これが切れているとLEDもバックライトも点灯しなくなる。ところがテスタで調べてみると、このチップヒューズ切れていない。 次に疑うのはLCDケーブルの断線・ピンコネクタ部分の半田クラックだが、これは見ても分かるわけもない。テスタで通電を一本一本確認してみたが、途中で嫌になってしまった…。 ここは思い切って、他のT400シスボに乗せてみるしかない。 でもこれは極めて危険だ。なぜなら、上半身の障害がシスボにあたらな障害を及ぼす可能性があるからだ…。 実験台はT400(6475-ZN2)。 ACを挿すとLEDが点灯。これはいけるぞ…。 バックライトが問題なく点灯した。 ということは、障害はシスボ本体。しかもCTOシスボは、このチェックをするまでは問題なかったので、A13の上半身を取り付けたことで壊れてしまったのではと想像される。 この仮説を確かめるためには、先日、A13上半身を取り付けてみたT5Jシスボに問題がないか調べてみるしかない。 で、結果は…。 バックライトが点灯しなくなっていた…。 なんと、A13上半身を挿したシスボはすべてバックライトが点灯しなくなってしまったのだ…。 ※すべての原因はこの上半身にあった。接続するとシスボを壊してしまうのだ…。
Jan 14, 2017
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部品取り用に電源が入らないT400(2764-A13)をゲットした。 http://www.inversenet.co.jp/pclist/product/Lenovo/2764A13.htmlCore2DuoT9400/2.53G 2G 320G BD-R DL/-RE DL 無線LAN Bluetooth 14.1TFT WXGA+ Vista Ultimate このT400、電源を入れるとビープ音が3回鳴るが、電源ランプ(LED)は点灯しないようだ。ただし、概観やキートップなどはとてもきれいで、動作しなくても部品取りに使う価値はある。 到着したT400を確かめてみる。 普通、ACを挿しただけでLEDが1つ2つ点灯するはずなのに、1つも点灯する気配がない。これはちょっと異常? 起動させるとビープ音が3回鳴るのはメモリが装着されていないエラーのはずなので、パームレストを外してメモリの装着を調べてみると、やはりメモリースロットは空の状態だった。ここに2GBのメモリを挿して起動させてみたが、電源ボタンを押しても液晶にはなんの変化もな い。そのくせDVDマルチドライブのEJECTが勝手に働くような症状が見られる。つまり通電はされているが起動は? ※2GBのメモリーを挿すと、beep音は鳴らなくなったが、動いているのか? 次に、このT400の下半身を外部LCDで確認してみると、BIOSを拝むことができたのだ。この障害の原因は上半身側にあるのか? これを確かめるために、この上半身を動作確認がとれている別のT400に乗せてみたが、ACを挿してもLEDは点灯せず、起動させてもバックライトがつかなかった。ということは…。やっぱり上半身の問題か…。 ※動作確認のとれているT400に乗せてみた。うっすらとBIOS画面が見える。 このLCDユニット、今までに見たT400のものと違い、次世代のT410のようにLEDバックライト回路が一体化しているものだった。LCDケーブルも、LCDコネクタ形状も今までのものと異なり、流用できる可能性がない。 ※従来のT400のLCDユニットと異なる。LG製「LP141WP2」(FRU P/N:42T0498) いったい、このLCDユニットのどこに障害があるのだろうか?
Jan 13, 2017
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T400/T500系のChicony製キーボードのクリックボタンの修理に取り組んだ。 問題のキーボードは、左右のクリックボタンを支持する軸が破損してしまい、使い物にならない。 キートップやパンタグラフも不足しているが、キー入力自体はOKだったので、パーツさえそろえば、復旧可能だ。 ここに、修理をあきらめた同じChicony製のジャンクキーボードのクリックボタンのベゼルを移植することにする。 このクリックボタンのベゼルは、キーボードユニットのスチール製ベースにカシメ(溶着)されている。このカシメ部分のプラスチックを溶かしてベゼルを取り外し、付け換える ことにした。 まずは、クリックボタンのべセルのカシメした部分をホットブローして、プラスチックを溶かしながら、ベゼルに力を加えてベースから引き抜く。 全部で7ヶ所、2枚分で14ヶ所のカシメを取り外す。(あわてるとベゼルを破損してしまう結果に…。)ベゼルを引き抜くと、今度は逆の手順で、またブローして溶着させれば完成。 後は、キー抜けした部分にキートップを取り付けて復旧完了。キーやクリックボタンの動作は、win7を起動させてテストしてみた。 クリックボタンもキー入力も問題なし。キートップの調達しか役に立たないと思っていたジャンクキーボードを修理することができた。 ※ちょっと、文字欠けが見られるが、けっこういけてる気がする。(贔屓目)IBM Lenovo ThinkPad T60 T60p T61 T61p R60 R61 Z60 Z61 R400 R500 T400 T500 W500 W700 W700ds (US)キーボード Keyboard 42T3143(NMB)Lenovo レノボ ThinkPad T400s T410 T410s T510 W510 X220 US英語 キーボード 45N2141 (CHICONY)新品 IBM ThinkPad R60 R60e R60i R61 R61i Z60 Z60m Z60t Z61 Z61e Z61m Z61p Z61t T60 T60p T61 T61P T400 T500 W500 R400 R500 W700 W700DSE 用 日本語キーボード ★保護フィルム付IBM Lenovo Thinkpad T60 T61 R60 R61 Z60 Z61 T400 T500 R400 R500 W500 W700 日本語キーボード 42T4092 42T4060
Jan 5, 2017
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入力不良のあるT400/T500系のChicony製キーボードを直したいと思い、クリーニングを実施することにした。 問題のキーボードは、R400についていたChicony製の日本語キーボード「FRU P/N:42T4092」だが、何か液体をこぼしてしまったのか、かなり深刻な入力不良が見られる 代物だ。 とりあえずキートップを外してみたが、その埃や髪の毛の多さに驚き。一部の汚れは基盤にこびりついてしまっていて、はけで掃除するぐらいではきれいにならない ほどだった。これは入力不良が起きてもおかしくないレベルだ。 これは徹底的にきれいにする必要があると、パンタグラフも外してクリーニングすることにした。パンタグラフ外しはけっこうだいへんで、 ちょっとした力の入れ方で、パンタグラフの軸を破損する結果になってしまったが…。 クリーニングは、刷毛やへら、アルコールや綿棒を駆使して行った。(本当はザブーンと洗ってしまいたいくらいだ…。)やっと見た目きれいにすることができた時には、夜もふけていた。 ところが、これで、動作テストをしてみようとThinkPad R500に取り付けたところ、まったく起動しない。何度、電源ボタンを押してもだめだ。 おかしい。 調べてみると、なんとコネクタが破損してしまっていた。これは、キーボードユニットのベースをクリーニングする時に、力を入れ過ぎたために、ベースの下敷きになったコネクタを破損させてしまったのではないか…。 これはだめか…と思ったけど、同じChicony製のキーボードから、コネクタを調達すればいいと、ジャンク箱を検索。39T7010という、T60/61のキーボードから、トラックポイントを含むコネクタ部分を調達して、付け代えた。 R500で動作確認してみる。しっかりと電源が入るようになり、キーテストが実行できた。 しかし、入力不良は改善されていなかった。(何やってんだか…。) ということで、このキーボードは「没」
Jan 4, 2017
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2台目のT400(7417-T5J)のUSBポート交換に取り組んだが、USBポートのランドホールを破損。あきらめずバイパス手術を実施したが、USBポートを機能させることはできなかった。 この原因は、USBポートを取り換える際にラインを切断してしまったか、熱でチップを破損させてしまったのではないかと考えたが、直す術がなく、挫折した状態だった。 今回、たまたま、移植元のT60シスボを眺めていたら、USBポート部分のピンレイアウトが、見慣れたもの(T61/T400/R400/R500)と逆になっていることに気がついた。 ※T60シスボのUSBポート部分のランド。(シスボの表面) ※T400シスボのUSBポート部分のランド。(シスボの裏面) シスボのシルク印刷を見ると、両方とも右から1番~4番までふられていて、同じように見えたのだが、実はT60はシスボの表面で、T400はシスボの裏面なのだ。つまり、T60シスボとT400では、USBポートのピンが逆になっているのだ。 まさか…。これが…。 (ピンが逆になっているなんて思いもしなかったので、テスタでチェックしたときも、通電の確認はしたが、ピンの違いなど疑いもしていなかった…。) ※USB端子のピンレイアウト。 ※T400のUSBポートのピンレイアウト。 ※T60のUSBポートのピンレイウト(左)、右は右側面のUSBポート。 つまり、このT400のUSBポートを復旧させるためには、T61/T400/R500などのUSBポートを調達しなければならないのだ。
Dec 30, 2016
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T400(7417-T5J)シスボのUSBポート修理に取り組んだが、結局失敗。USBメモリを認識させることはできないかった。 この失敗を取り返すべく、ジャンクで手に入れたR400(7443-CTO)を生贄にすることにした。このR400もUSBポートが破損していて交換が必要だが、R400シスボはT400シスボと寸分違わないようなので、このままT400のケースに収めてT400を復活させることにする。 ※左がT400シスボ。右R400シスボ。見た目はまったく同じようだが…。 R400はT400の廉価版的な扱いで、見た目はほとんどT400と変わらないが、ベースカバーを含む下半身に厚みがあり、DVDドライブのサイズも異なる。(T400はウルトラベイスリム。R400はウルトラベイエンハンスドでR500に実装されているドライブと同じ厚みをもつ。) ※分解しパーツ状になったR400。キーボードは残念ながら入力できないキーがあった。 ■まずはUSBポートの交換だ それでは、まず壊れたUSBポートの取り外し。今までの失敗経験を生かして、フラックスと半田を惜しみなく使い、ゆっくり慌てずに取り外すことを心がけた。(今回はうまくいったぞ…。) 続いてクリーニング。フラックスや余分な半田を取り除く。フラックスはアルコールを使って洗浄。半田は吸い取り線と吸い取り器を駆使して行った。ここまでやれば、別のUSBポートを取り付ける時、ピンが折れたり、接続不良になることもないだろう。 ※しっかりすべてのピンがはまっている。後は半田付けするだけだ。 今までで一番上手にできたぞ…。 ※USBメモリをポートに挿したところ、Win7でしっかり認識されている。
Dec 24, 2016
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2台目のT400(7417-T5J)のUSBポート交換に取り組んでいたが、USBポートのランドホールを破損してしまった。 結果を焦り、半田が十分溶けないままピンを引き抜いてしまったためではないかと、自らを反省…。 2・3pinのランドホールを2つとも破損してしまったため、前回と同じようにラインを辿り、バイパスを配線。 これで復活できる予定だったが、実際にはUSBメモリを挿してもまったく認識することができない結果に…。 バイパス部分はテスタで通電を確認しているので、原因は電源(1pin)かGND(4pin)の断線ってことも…。 https://matome.naver.jp/odai/2135385321207359701 で、テスタで確認してみたが、1pin、4pinとも生きている。ってことは、いったい何が原因なのか…。 ということで、この計画は頓挫…。
Dec 18, 2016
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T400(6475-ZN2)の破損したUSBポートを交換しようと考えた。USBポートの交換は、R500で2度おこなったが、USBポートを取り外すいい方法が見つからず難儀した。 生贄にするのは、同じくジャンクなT400(7417-RR1)のシスボ。まったく電源が入らない代物で、チップフーズをチェックしてみたが原因を特定することができなかったものだ。 USBポートの取り外しは、半田部分に新たに半田を盛って、半田を溶かしながら、USBポートを少しずつ傾けて外す手法。ヒートガンも試してみたことがあるが、プラスチック部分が溶けてしまいうまくいかなかった。 ※生贄にするT400(7417-RR1)のUSBポート。 ※取り外したT400のUSBポート(右)。左はT60のもの。 ※やっと壊れたUSBポートを取り外したT400(6475-ZN2)シスボ。 ※USBポートの交換が終了したT400(6475-ZN2)シスボ。 後はOSを起動させて、USBポートの動作確認(USBメモリを読むことができるか)をするだけだ。 で実際に試してみると、手前側のUSBポートが動作しないことが判明。テスタで調べてみると、3pinのランドホールが壊れ断線してしまっている。これは、ラインを辿って、バイパスするしかない。 ということで、早速実施。配線後は、ケーブルが外れてしまわないように絶縁テープで固定しておく。 ※ラインを辿って、3pinとバイパスを実施。 再び、win7を起動させ、USBメモリを挿してみると、しっかり認識されるようになった。 ※結果を焦ったためか、2・3pinのランドホールを壊してしまいました…。 ちなみに、もう一台T400にて実施したUSBポートの除去作業が、2・3pinのランドホールを破壊してしまう結果に…。 もっと、簡単に、安全にUSBポートを取り外す方法はないものだろうか…。
Dec 11, 2016
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Core2Duo/T9400(SLB46)が手元に転がったままの状態であるので、我が家のサブマシンT500(2243-9EJ)に換装してみた。こ のT9400はジャンクな動作しないということで手に入れたSL400(7243-4QJ)から取り外したものだ。 http://www.cpu-world.com/sspec/SL/SLB46.html 動作自体は、T500で問題なく確認できたが、気になるのは、それまで実装していたP8700と比較して、本当に速くなっているのか、このCPU換装に意味があるのかということだ。 (単純に考えると動作クロックが同じ2.53GHzで、違うのはL2キャッシュがP8700がT9400の半分ということぐらいなので、少しだけT9400の方が速いのではないかと思える。) CrystalMarkで調べてみるとなんと、T9400の方が成績が悪い結果になってしまった。これはどういうことか? ※P8700のベンチ結果(左)とT9400のベンチ結果(右) さらに詳しくCrystalMarkにて調べてみると、この時のT9400は、次のような状態だった。 ----------------------------------------------------------- CPU ----------------------------------------------------------- CPU Name : Intel Mobile Core 2 Duo (Penryn) Vendor String : GenuineIntel Name String : Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU T9400 @ 2.53GHz Platform : Socket P CPU Type : Original OEM processor Number(Logical) : 2 Family : 6 Model : 7 Stepping : 6 Feature : MMX SSE SSE2 SSE3 SSSE3 SSE4.1 XD VT Intel 64 ----------------------------------------------------------- Current / Original Clock : 1596.01 MHz / 2533.33 MHz System Clock : 266.00 MHz / 266.67 MHz System Bus : 1064.00 / MHz 1066.67 MHz Multiplier : 6.00 / 9.50 Data Rate : QDR Over Clock : -37.00 % ----------------------------------------------------------- L1 I-Cache : 32 KB L1 D-Cache : 32 KB L2 Cache : 6144 KB [Full:1596.01 MHz] ----------------------------------------------------------- つまり、「1596.01 MHz」とダウンクロックされた状態だったのだ。これでは、T9400の恩恵を受けることはできない。 このダウンクロックは「アンダークロック」とも呼ばれる技術で、実際にThinkPadにも使われているみたいだ。 調べていくと次のようなページを発見した。 ■バッテリが装着されていないとCPUのクロック速度が低下する https://support.lenovo.com/jp/ja/documents/ht002982 ----------------------------------------------------------- バッテリを装着せず、65W ACアダプタで電源供給している場合、予期せぬシャットダウンを防止するために、CPUクロック速度が低下する場合があります。このような状況下で、最大周波数での稼動を希望される場合は、90W ACアダプタをご利用下さい。 ----------------------------------------------------------- とあり、R60/61、T60/61、R400/500、T400/500、T410/510などでは、このようなことが実際行われていたようだ。 (今まで知りませんでした…。) ※バッテリを外すと、確かにアンダークロック。1595.76MHzほど。 ということで、今度は充電済みバッテリと90W ACアダプタを使って計測。 もう一度、ベンチをとってみると、今度はオリジナルなクロックで動作する状態のベンチがとれた。これをP8700と比較してみると、ほとんど違いがない。 ■P8700とT9400どちらが高スペックなのか? http://cpuboss.com/cpus/Intel-Core2-Duo-T9400-vs-Intel-Core2-Duo-P8700 ※以下、このサイトでのベンチ比較です。 Real world tests of Core2 Duo T9400 vs P8700GeekBench 3 (Multi-core):Core2 Duo T9400 2,521Core2 Duo P8700 2,487GeekBench 3 (Single core)Core2 Duo T9400 1,407Core2 Duo P8700 1,395GeekBench 3 (AES single core)Core2 Duo T9400 103,400 MB/sCore2 Duo P8700 103,300 MB/sGeekBench (32-bit)Core2 Duo T9400 2,328Core2 Duo P8700 2,318GeekBench (64-bit)Core2 Duo T9400 2,679Core2 Duo P8700 2,628GeekBenchCore2 Duo T9400 4,090Core2 Duo P8700 3,9953D Mark 06 (CPU)Core2 Duo T9400 2,304Core2 Duo P8700 2,253.5PassMarkCore2 Duo T9400 1,755Core2 Duo P8700 1,663 まあ、ベンチ結果からは何とも言えないが、amazonで中古の販売価格を比較してみると、T9400が1700円から、P8700が480円からと、圧倒的にT9400の方が高価ということになる。(8/23/2016現在) 値段が高いから高性能だとは言えないけど、値段的にはT9400が3倍近いスペック(?)ということになる。(気持ち的にも、T9400の方が高性能ってイメージがあるなあ…。) ※動作クロック的にもコスト的にもT9400と同等なP8700。(お得はこっち) ということで、手に入れるならお得感が高い、P8700がいいみたい。【中古】Core 2 Duo モバイル T9400★2.53GHz FSB1066MHz★SLGE5★【即納】【ゆうパケット対応】【中古】Core 2 Duo モバイル T9400★2.53GHz FSB1066MHz★SLGE5★【即納】【ゆうパケット対応】【中古】Core 2 Duo モバイル T9400★2.53GHz FSB1066MHz★SLGE5★【即納】【ゆうパケット対応】
Aug 24, 2016
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win10にアップグレードしたT500のHDDを姉妹機T400(6474-RJ9)に移植したところ、ライセンス認証が無効になってしまい、win7のリカバリーを実行するか、win10からwin7へのダウングレードを実行するしかない状況に追い込まれた。※T500のHDDをT400に載せ換えたところ起動はするが…認証が…。 win10へのアップグレード30日以内ならダウングレードできるということなので、ここは、win7へのダウングレードを実行することにした。 win7へのダウングレードは、「設定」メニューの「更新とセキュリティー」の中にある。ここで、「回復」を選択すると、「Windows7に戻す」という項目があるので、これを実行するだけだ。 すると、win10からwin7に戻す理由を求められる。私の場合は「アプリやデバイスがWindows10で動作しない」を選択。その後、ダウングレードが実行され、win7に戻すことができた。 しかし、win7に戻せたとしても、「無事に」とはいかない。今まで有効だったwin7のライセンス認証が通らなくなってしまったのだ。※アックグレード前まで有効だったwin7のライセンスが「無効に」 まあここは、例の方法でライセンス認証を通して、解決できたが、win10からのダウングレードもまた注意が必要だなあ。
Jul 25, 2016
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無償アップグレード期間が終了しそうなので、いろいろなThinkPadでwin10アップグレードを試してみることに…。(30日以内ならwin7に戻せるようなので、ここは気兼ねなく。)※とりあえずwin10にアップグレード中のT61。 さて、T500(2241-B86)のwin7をwin10にアップグレードしてみたものの、T500を処分することにしたので、HDDを姉妹機T400(6474-RJ9)に移植することにした。 ところが…。 HDDを移植したところ、win10のライセンス認証が無効になってしまったのだ。ライセンス認証されないと、個人設定などが変更できない状態となってしまう。さらに何らかの制限がありそうだ。 調べてみると、win10アップグレードでは、システムの大きな改変を行うと、認証が無効になってしまうという情報が…。※姉妹機T400にHDDを載せ換えたらwin10の認証が無効に…。------------------------------------------------------------Q:Windows 10 デバイスのハードウェア構成を変更すると、何が起こりますか?A:Windows 10 デバイスのハードウェアの構成を変更した場合 (例えば、マザーボードの交換など)、そのデバイスの Windows の再認証が必要になると考えられます。これは以前のバージョンの Windows (Windows 7 や 8.1 など) と同様の動作です。無償アップグレードでは、このようなハードウェア変更の認証リセットのシナリオは Windows 10 の認証に適用されません。<microsoftコミュニティーより>------------------------------------------------------------ 試しに、win7のランセンスIDで認証を試みたが、それも失敗に終わった。※win7のプロダクトIDを入れてみるが、再認証することはできなかった。 どうやらこのHDDをT400で使うには、win7リカバリーを実行するか、win10からwin7へのダウングレードを実施するしかないようだ。
Jul 24, 2016
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SL510(2875-4GJ)のWin10アップグレードに気をよくして、T500もWin10にアップグレードしてみた。 実行してみると、「更新プログラムをダウンロードしています」の表示のまま、ずっと先へ進めず、何か問題が発生しているかに思えたが、結局、Win10にアップグレードする前に、Win7のアップデートで停滞してしまっていることが判明。このアップデートが終了したのは、夜中の3時頃、夕方スタートしたので、9時間はかかった計算になる。(これはかかりすぎですよね…。最初に更新プログラムをインストールするか否かの選択がありますので、とりあえずパスしてしまった方がいいかもしれ ない。) その後、Win10のアップグレードを実行。こちらは2時間以内に完了した。 しかし、実際にWin10を使ってみると…。 なんと、DVD-RやDLが読めません。WinDVDでもMediaPlayerでもDVDが再生できなくなってしまったのだ。 ネットで調べてみると、Win10は「DVDの再生の機能が標準では装備されていない」とのこと。しかもご丁寧にWin7で使っていたWinDVD8も使え ない。(えらい迷惑な話だ)これは別途、DVD再生ソフトを手に入れるしかないようだ。■Win10にアップグレードしたパソコンでDVD動画を快適に再生する方法http://tarelife.com/windows10-vlcmediaplayer/■Win10でDVDを再生したい場合のおすすめツールhttp://freesoft.tvbok.com/win10/tips/dvd_player.html 今回は、VLCメディアプレイヤーをダウンロードして使用することにした。このVLCメディアプレイヤーは、フリーなマルチプラットフォーム対応(Windows, Linux, Mac OS X, Unix, iOS, Android)のマルチメディアプレイヤーで、MPEG-2, MPEG-4, H.264, MKV, WebM, WMV, MP3など、多くの形式に対応している優れもののようだ。■VLCメディアプレイヤーのサイトhttps://www.videolan.org/vlc/index.ja.html 上記サイトから、ダウンロードしたファイルを実行すると、DVD-Rに焼いたビデオが問題なく再生することができるようになった。 まずは一安心…。これからもいろいろ試していく必要がある。メインノートのアップグレードはまだ猶予期間があるので、とりあえずは他のThinkPadで試してみるしかない。☆安心!30日間無料保証☆送料無料【中古パソコン】【Windows7 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD250GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】【中野店発】 lenovo ThinkPad T500 (2010949)☆安心!30日間無料保証☆送料無料【中古パソコン】【Windows7 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD250GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】【中野店発】 lenovo ThinkPad T500 (2010949)
Jun 19, 2016
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T400(6474-RJ9)のEEPROM5pin[SDA]と6pin[SCL]にスイッチを配線して、起動時にショートさせることで、BIOSを騙して、SVPを上書きしてしまおうという目論見に再チャレンジ。 いつの間にか…。SVPを解除することができていた。※先のチャレンジではスタートのデバイス選択画面までスムーズに進むが…。 先のチャレンジでは、BIOS画面でSVPの入力ができるが、上書きできた雰囲気はなく、BIOSに入るには相変わらずに未知のSVPの入力が求められる状態だった。(パスワード入力画面で[Enter]を押すとBIOSに入ることはできるけど、BIOSの変更はできない状態) このSVP変更が無効になってしまうのにはきっとTPM(セキュリティーチップ)が影響しているのではないかと考え、まずは、セキュリティーチップを無効にすべく、5-6pinをショートさせてBIOSに侵入。 [Security][SecurityChip]の項目を選択して、[Active]を選択。その後、セキュリティーチップのデータをクリアさせてから、[Disabled]を選択。5-6pinのシートを解除してから[F10]で設定を保存し、再起動させた。(クリアさせないまま[Disabled]を選択するとうまくいかなかった。)※まずはセキュリティーチップのクリア。次に無効化を実行する。 再起動後、[F1]でBIOSに入る際にまた5-6pinをショートさせ、SVPを回避して、再びBIOSに侵入。※うまくBIOSに侵入できると、シリアルナンバーやUUIDなどが表示されない。 今度は、[Security][Password]の項目で[Supervisor Password]を選択。パスワード設定画面になるので、ここで5-6pinのショートを解除。パスワードは何も入力しないで[Enter]を2度押し、空のSVPを設定。[F10]でBIOSの設定を保存・再起動させると…。※5-6pinのショートを解除した状態だと、未知のSVPを求められる。※パスワード入力画面で[Enter]だけ入れると解除したことになる。 なんと、めでたくSVPが解除できていました。(これで、BIOSの変更や日付・時刻の設定もスムーズにできる)※しっかり動くようになったT400(6474-RJ9)。上半身は借り物…。 これでしっかり動くようになり、T400(6474-RJ9)シスボは「復活」したことになる。ただそうなると、借り物の上半身が気になる。なんとかパーツを集めて、「完全復活」させたいものだが…。
May 8, 2016
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T400のEEPROMを読み出して、パスワードを知る試みはうまくいかなかったので、別の方法を模索することにした。 参考にしたのは、下記のサイト。SVPを上書きしてしまうことで、解除してしまおうという方法だ。(TP535系のときによくやりましたこの方法)http://kinggeek.co.uk/tech-notes/item/46-clearing-the-supervisor-password-on-a-lenovo-thinkpad-r61i-at-your-own-risk----------------------------------------------------Reset / Clear the supervisor password on a Lenovo Thinkpad R61i (and many other Thinkpad models) - (at your own risk)Use this the following your own risk!I recently had two Lenovo ThinkPad R61i come my way with the supervisor passwords set.After trying a tonne of stuff on the web I finally stumbled across a solution.There is a lot of information on the web about reading the I2C EEPROMs and reading the scancodes using a program called IBMPass. I managed to read the EEPROM (first using an Arduino Nano, and then using a simple RS232 I2C reader).Alas IBMPass would not provide the correct translations for the scan codes.While messing around I found another solution to the problem: Basically tricking the BIOS into thinking it has no supervisor password and then resetting it.1.For the first attempt I soldered two leads on to the EEPROM (pins 5 & 6). (For the second machine I just used a scalpel to short the two pins).2.Boot the machine and press F1. Immediately short the two pins and hold them for a few seconds.3.The machine will appear to hang while you do this (trying to read the data from the EEPROM and failing). This step should clear the 'user' portion of the password and you should now be able to enter the BIOS (however the Supervisor password is still set).4.On rebooting and pressing F1 for BIOS and just press 'enter' e.g. blank password and you should be into the BIOS but with the Supervisor Password still set.5.Power off the machine and reboot with the pins shorted. Release the pins and machine should complain it can't read the EEID data or somesuch6.If the machine seems to hang release the short to proceed to the next step, then reshort the pins. You should be able to get to a point where you have complete access to the security menu (except you still don't know the supervisor password to remove it). Here is the clever bit:-7.Select the supervisor password from the menu with the pins shorted. The BIOS setup assumes the password is blank and asks for a new password. Release the short.8.Enter a blank password twice and press F10 to save.The supervisor password is gone!---------------------------------------------------- 要は、EEPROMの5pin[SDA]と6pin[SCL]に配線して、起動時にショートさせることで、SVPの入力を回避しようという方法である。そこで、この5pin[SDA]と6pin[SCL]にスイッチを配線して、簡単にショートできるようにした。※EEPROMの5pin[SDA]と6pin[SCL]にスイッチを配線。 スイッチをショートさせるタイミングは、パスワード入力が求められる直前。外部LCDのLEDが反応するのに合わせて、5-6pinをショートさせた。すると、すんなりとBIOSに入ることができた。でも、時間設定やパスワードの書き換えなど、ほぼ全ての項目がロックされていて、変更することができなかった。※ショートさせるタイミングによってBIOSに入ることができる。手前がT400。※BIOSに入れたが、項目を変更できない。ショートのタイミングが問題。 ショートさせるタイミングを少しずらしながら起動させることで、なんとか、パスワード入力可能画面にたどり着いた。(この時、システムセキュリティーエラーが表示されていた。) ここで、新しいパスワードを入力して「上書き保存」してしまえばOKのはずなのだが…。※ショートさせた状態のままだと、新しいSVP入力の画面が表示できる。 結果はそう簡単ではなく、SVPは健在のままだった。でもなぜか、[F1]を押した時だけSVP入力画面で[Enter]を押すと、BIOSに入ることはできるのだ。(項目の変更はできませんが…。)※BIOSに入ることは出来るのだが、SVPが健在なため、変更はできない。 ということは、普通に起動させることもできるのではないかと考え、T500の上半身とHDDを用意して、起動させてみた。 普通にwin7が起動する…。※T500の上半身を使ってwin7の動作を確認してみる。 SVPを解除できたわけではない…が、一応、win7を起動させることができたので、このT400シスボ「ゴミ」ジャンクから「価値あるジャンク」に昇格を果たした。中古パソコン [FB26143] Windows7 Lenovo レノボ ThinkPad T400 ( Core2Duo P86002.4GHz メモリ2GB ハードディスク160GB DVDマルチ 無線LAN Windows7 Professional 15.4インチワイドTFT ) 【1カ月保証】 【中古】 中古ノートパソコン☆安心!30日間無料保証☆送料無料【中古パソコン】【Windows7 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD160GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】【東村山店発】 lenovo ThinkPad T400 (5001910)☆安心!30日間無料保証☆送料無料【中古パソコン】【Windows7 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD160GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】【東村山店発】 lenovo ThinkPad T400 (5001910)Core2 Duo P8700(2.53GHz) / 4GB / 160GB / WinXP Pro / 商品ランク:B 【無償保証6ヶ月】中古ノートパソコンLenovo ThinkPad T400 6475-F99 【中古】 Lenovo ThinkPad T400 中古ノートパソコンCore2 Duo WinXP Pro Lenovo ThinkPad T400 中古ノートパソコンCore2 Duo WinXP ProWindowsXP搭載 ノートPC リカバリー領域ありWinXP Lenovo ThinkPad T400 6473-4TJ【中古】Core2Duo P8600 2.4GHz/2GB/160GB/DVDマルチ【P08Apr16】【中古パソコン】【送料無料】【安心3カ月保証】【中古パソコン】Lenovo ThinkPad T400 無線LAN&DVDスーパーマルチ内蔵モデル Windows7 Pro セットアップ済みKingSoft Officeインストール済み【中古ノートパソコン】【中古】【05P23Apr16】★GW期間限定ポイント2倍!値引き商品も多数アリ!★【送料無料】【値下げしました!】【中古】Lenovo ThinkPad T400 (7417-CTO)【WindowsVista】 [中古ノートパソコン本体] ◇5/2新入荷◇
May 8, 2016
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SVPが設定されているT400のシスボがあるので、EEPROMを読み出して、SVPを解除しようと思ったが、T400のSVP読み出しは、そんなに簡単なものではなかった…。 手持ちのT400(6474-RJ9)にはSVPが設定されていて、C-MOSバックアップ電池を外したくらいでは解除することができない。 このままでは「ごみ状態」なので、EEPROMリーダーを使って、T400のSVPを読み出そうと試みた。 T400のEEPROMは、シスボ裏面のCDDコネクタ近くに配置されている、NXP製「P24S08」。この5pin[SDA]と6pin[SCL]に配線して、EEPROMの読み出しを行う。([GND]は適当なところに)※T400のEEPROMの位置。シスボ裏面のccdコネクタ付近に配置されている。※NXP P24S08のpinレイアウト。ATMEL 24RF08と互換。 EEPROM読み出しのためのTPはシリアルポートのあるTP600Xを使用。※TP600XでのT400・EEPROMデータの読み出し。これはうまくいったが…。 データの読み出しはスムーズに行うことができたのだが…。なんと、読み出したデータを見ても、パスワードがわかりません…。※パスワードが書き込まれているはずの0x338からがさっぱり分からない。 通常だと0x338から先に書き込まれているのに…。そのアドレス部分を見てもさっぱり分かりません。T400はセキュリティーチップ搭載機なので、なんらかの変換(暗号化)が行われているのかもしれない。 ということで、T400のSVPは、EEPROMを読み出すぐらいでは解決できないことが分かった。 別の方法を模索しなければ…。
May 7, 2016
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電源を入れるとLEDが反応するが、LEDが横一列にフラッシュを繰り返すばかりで、起動する気配がないT400(7417-T5J)。一時は起動していたのに、まったく起動しなくなってしまった…。これは…。※T400のLEDインジケータ。フラッシュするばかりで一向に起動しない。 原因が分からないが、T60/61のようなBGA(Ball grid array)実装のチップセットの障害(半田剥がれ)を疑い、ヒートガンで炙ってみることにした。※原因が分からないまま当てずっぽうでチップセットを炙ってみる…。 T61のGPUのように60secほど炙ってみたが、結局、これでも効果は見られなかった。(つまり、チップセットの半田剥がれはないということ…。) しかたない。このT400は部品取りに回すしかないと、分解を始めた矢先。メモリースロットの手前にスチール製の異物の存在に気がついた。 出てきたのは、なんと、LCDコネクタブラケット「押さえ」。まさか?これが原因で異常動作を繰り返していたのだろうか?※メモリスロットの下から出てきたLCDコネクタブラケット「押さえ」。 起動させてみると、正常に動作する。Win7の動作も問題ないようだ。まだまだ断定はできないが、どうやら異常動作の原因はこの「押さえ」だったようだ。※過去の写真に残る「押さえ」。2GBメモリーの下に白く光るLCDコネクタ・ブラケットが見えています。まったく気づきませんでしたあ。2016/2/28撮影※Win7の動作も問題ないようだ。(しばらく様子を見ないといけないが…。) 振り返るとこのT400(7417-T5J)。安値で手に入れたT60のジャンクボックスに一緒に入っていた言わば「タダ同然の」代物。前所有者もきっと、動作が安定しない・起動しないということで、取り外したと思われるが、その時すでに、この「押さえ」はシスボ内部に入ってしまっていたのだろう。移動する度に様々な症状を呈したのではないだろうか。 まあ今回、このジャンクシスボを復活動作させるために、CPUファンやジャンクなT400などいろいろ手に入れたので、あまりお得とは言いがたい状況なのだが、まあ動いてよかった…。 ・T400のCPUファン 540円(送料200円) ・T400(6474-RJ9) 1620円(送料333円) ・R500の日本語キーボード 600円(送料200円)(メモリのことを考えたら動作品とあまり変わらない出費ですね…。)中古パソコン [MA11086] Windows7 Lenovo ThinkPad T400 ( Core2Duo P8400 2.26GHz メモリ2GB ハードディスク160GB DVDマルチ 無線LAN Windows7 Professional 14.1インチワイドTFT ) 【1カ月保証】 【中古】 中古ノートパソコン モバイルパソコンCore2 Duo P8700(2.53GHz) / 4GB / 160GB / WinXP Pro / 商品ランク:B 【無償保証6ヶ月】中古ノートパソコン Lenovo ThinkPad T400 6475-F99 【中古】 Lenovo ThinkPad T400 中古※Core2 Duo WinXP Pro Lenovo ThinkPad T400 中古※Core2 Duo WinXP ProCore2 Duo P8700(2.53GHz) / 4GB / 160GB / WinXP Pro / 商品ランク:A 【無償保証6ヶ月】中古ノートパソコン Lenovo ThinkPad T400 6475-F99 【中古】 Lenovo ThinkPad T400 中古※Core2 Duo WinXP Pro Lenovo ThinkPad T400 中古※Core2 Duo WinXP Pro☆安心!30日間無料保証☆送料無料【中古パソコン】【Windows7 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2GB搭載】【HDD160GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】【中野店発】 lenovo ThinkPad T400 (2010188)Core2 Duo P8400(2.26GHz) / 4GB / 160GB / WinXP Pro / 商品ランク:A 【無償保証6ヶ月】中古ノートパソコン Lenovo ThinkPad T400 6475-F98 【中古】 Lenovo ThinkPad T400 中古※Core2 Duo WinXP Pro Lenovo ThinkPad T400 中古※Core2 Duo WinXP Pro
Apr 2, 2016
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C-MOSバックアップ電池を交換するだけで、あっけなく動作すると喜びいさんだT400(7417-T5J)だったが…。 それはつかの間のことだった。 外部LCDで動作確認がとれたので、SVPが設定されているジャンクなT400(6474-RJ9)から、上半身やパーツを調達して完全復活を図ることにした。※SVPが設定されているT400(6474-RJ9)から調達した上半身。 WXGA液晶搭載のT400上半身をつけて、Win7を動作させてみるが、問題なく動作している。これはこれは、いい買い物をしたぞ…。 と、数日に渡って動作確認をしてきたのだが…。 日曜日。完全に組み立てて、動作を確認してみると…。なんと。起動しない。LEDが反応し、起動しようとするのだが、なんだか一瞬、すべてのLEDが光ったと思うと、また停止。そしてまたLEDがフラッシュ。この繰り返しで、起動する気配がない。 さては、パームレストか?と思いパームレストのタッチパッドのコネクタを外してみたが、変化はない。思いつくまま、キーボードやWLANカードを外すが、症状は変わらず。奥の手で、C-MOSバックアップ電池を外すが、これも効果がない。 これはどうしたことか? やはり、C-MOSバックアップ電池を交換するぐらいで復活するような、そんな柔(やわ)な障害ではなかったのだ…。
Mar 6, 2016
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起動はするものの動作がどうも怪しいT400(7417-T5J)シスボ。その原因を追究してみた。 このT400シスボ。通電はするものの、起動する時と、起動しない時があるように思われる。しばらく障害が見られないので、安心して、パームレストやキーボードを取り付け直して、再度動作させてみたところ、まったく起動しなくなってしまっていた。まさか、原因がパームレストってことはないだろう。(だいたい、パームレストがない状態でも動作不安定だったので、パームレストとは限らないのだ。) BIOSをデフォルトにしてみたら起動しなくなったり、C-MOSバックアップ電池を取り外してみたら起動したりしたので、どうやらBIOSがらみって気がするのだが…。 そう言えば、先日、動作不安定のX200が「C-MOSクリア」で復活できたことから、バックアップ電池の消耗ってことも考えられると思い、バックアップ電池をジャンク箱の他のものと交換してみることにした。※他のC-MOSバックアップ電池を取り付けて見る。効果は…? すると、すんなりと起動するようになった。やはり、バックアップ電池が原因なのか? そんなに簡単とは思えないが…。 動作確認中、画面表示が乱れることがあった。すぐに回復したが、もしかしたら、ビデオチップまわり(このT400の場合はチップセット内臓のビデオコントローラー「Intel Graphics Media Accelerator X4500」なので、チップセットまわり。)に問題があるのかもしれない。※外部LCDにて、Win7の動作を確認してみる。 まあ、しばらく様子をみるしかないだろう。
Mar 2, 2016
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手に入れたジャンクBOXに入っていた2枚のT400シスボ。そのジャンクな理由は何なのか確かめてみた。■6475-EE1 このT400シスボは「6475-EE1」。CPUもメモリもない状態。CPUファンをAssisnetさんで手に入れたので、早速CPUとメモリをつけて確認してみると、パスワードが設定されていることが判明した。CMOSバックアップ電池もとりつけられていないことから、おそらくSVP(スーパーバイザーパスワード)が設定されていると思われる。※T400のCPUファンは余りがないので、いつもお世話になるAssisnetさんでゲット。※起動したがパスワード入力画面に…。おそらくSVPだろう。http://www.ja.axxs.net/t400.htm ネットで調べてみると、T400のEEPROMはシスボ裏面のCDドライブコネクタ近くに配置されている「ATMEL P24S08」あるいは「NXP P24S08」のようだ。T61から剥ぎ取ったEEPROMならあるのだが、このEEPROMを貼り換えることで果たして使えるか?■7417-T5Jhttp://www.inversenet.co.jp/pclist/product/Lenovo/7417T5J.html このT400シスボは「7417-T5J」。パームレストも付属している。CPUとメモリをつけて動作確認をしてみるが、起動する気配はない。 しかしCPUファンが回っていることから、動作の可能性がある。試しに、C-MOSバックアップ電池を外してみたり、[ESC]を押してみると、外部LCDで起動することが確認できた。※C-MOSバックアップ電池を外したり[ESC]を押すとなんと起動した。 液晶表示はどうかと、T500の上半身で確認してみる。これまた、起動し、きれいに液晶表示された。しかし、動作したりしなかったりと、その動作は不安定だ。どうやらこれがこのシスボのジャンクな理由のようである。※T500の上半身で確認したWin7の動作。しかし動作は不安定のようだ。 さて、この2枚のT400ジャンクシスボどう料理しようか…。(しばらく楽しめそうだ…。)【代引可】 PC専門店★【新品】ノートパソコン CPUファン純正 Lenovo ThinkPad R400 T400 用 CPUファン 45N6140 45N6141★メーカー正規品★中古 激安 アウトレット SALE 価格 安い 販売 USB ノート ノートパソコン デスク デスクトップ バルク【送料無料】【中古】【リカバリディスク】Lenovo ThinkPad T62 T400 R400用 WinVista Business SP1リカバリDVD 【送料無料】【smtb-k】【kb】(RLeT62VBSP1-M)【中古】【core2】【Lenovo】【ThinkPad】【ノートPC】LENOVO ThinkPad T400 (2764-RQ2)(1-00365)(20160208)☆安心!30日間無料保証☆送料無料【中古パソコン】【Windows7 搭載】【Core2Duo搭載】【メモリー2048MB搭載】【HDD250GB搭載】【W-LAN搭載】【DVDマルチ搭載】 lenovo ThinkPad T400 (176772)
Feb 28, 2016
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妻が使っているT400(7417-A35)は、WXGA+高解像度に、CPUは「Core 2 Duo/P8600」を搭載。メモリは2GB、HDDは300GB。Win7をインストールしてある。ライセンスはHPのものを使用して認証。OpenOfficeをインストールしてあったが、Microsoft Office 2010を使いたいとの要求に、しぶしぶOffice2010を導入。トラックポイントが馴染めない妻のために、USBマウスを接続している。※妻の使っているT400は私のThinkPadより高級品…。(私はT61です) しかし、このところ、T400の電源が突然落ちてしまう症状が見られるようになった。HDDの障害だとすればとても痛手なのだが、原因はどうやらUSBマウスのようで、マウスを取り外すとそのような症状も見られない。 このUSBマウスは、「MUS-CKT31BK」ケーブルの付け根の部分に断線があるようなので、これまた先日、ケーブルを切り直してコネクタに半田づけして復旧させたものだが、どうやらこの復旧作業に問題があったのだと思われる。(以前、R500が起動しなかった原因は、USBコネクタの端子の短絡だったという経験もある…。) 分解して調べてみると、先日修理したコネクタ部分の緑の被覆線が切れかかっている。これが悪さの原因なのだろう。もう一度コネクタ端子に半田づけし直すことも考えられるが、ここは確実な結線をしようと、マウスの基板に直接半田づけしてしまうことにした。※制御基板に直接半田付け。この方がより確実だろう。 その後、念には念を入れて、テスタで短絡がないことを確認してから、組み立て。私のT61で動作確認をしてみたが、左右のクリック、ホイールも問題なく動作するのでこれでOK。 おそらくT400でも問題なく動くだろう。
Nov 14, 2015
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電源ボタンが反応しないT61のキーボードを復活させたいと考え 、いろいろと試してみた。結果、原因は電源ボタン部分の接触不良にあるのではないかと考えた。 ということで電源ボタン部分を分解。「接点復活剤」を噴霧してみたが効果がないので、プリント基板に接着・固定されているラバーキャップ(?)を外してみた。(上手く外せず、ラバーキャップを破損してしまったが…。) ※今回の分解はT400用のFRU P/N:42T4028(ALPS製)を使用。※なんとかラバーキャップは外せたが「破損」…。代用を探さねば…。 このスイッチは、ラバーキャップの内側天井(黒い部分)がプリントパターンに接触するときに通電して電源が入るような構造になっているようだ。すると、この接点の接触が経年劣化してしまって いることで、電源が入らないってことになってしまっているのではないか。 この接点にも「接点復活剤」を噴霧してみたが、効果は薄かった。※接点をショートさせてやると電源が入る。問題はこの接点だけか…。 ピンセットやドライバを使って、接点をショートさせてやると電源が入ることから、問題はこの接点だけと思われるが、取り外す過程で、ラバーキャップを破損してしまったので、 何か代用するものを吟味しなければないらい。 幸い、同じALPS製のジャンクキーボードがあるので、こちらで物色。右上の音量ボタンに目をつけた。ボタンを外してみると、こちらは黒いラバーキャップが接着されていたが、これを拝借することにしよう。 先の失敗を繰り返さないようにラバーキャップの取り外しは慎重に…。※同じALPS製の音量ボタンの内部。黒いラバーキャップを代用できそう。 無事取り外せたので、このラバーキャップを使って、電源を入れてみる。テストに使うのは例によってZ61t。(キーテストにも使いたいので…) 何の苦もなく、簡単に電源を入れることができた。やはり、ラバーキャップの接点の劣化が原因ということだろうか?※ラバーキャップを押すだけでしっかり電源が入るZ61t。これでいけるぞ…。 うまくいったので、この黒いラバーキャップを接着することにする。接着剤はScotchのプレミヤゴールドを使用する。 これをラバーキャップの裏側・縁に薄く爪楊枝を使って塗って、5分ほど放置。その後、基板に貼り付けた。(1日ほど放置すると完璧みたいだが…。)※ラバーキャップの接着にはScotchのプレミヤゴールドを使用してみた。※PC-Doctorのキーテストは無事クリア。これで復活!(やったぞ!) 電源を入れることも、キーテストも問題なくクリアできた。電源が入らないキーボードを復活させることができたのだ…。もう一台、電源が入らないキーボードがあるのでこちらもついでに復活させておきたい。【代引可】 PC専門店★【新品】ノートパソコン キーボード新品 IBM ThinkPad X220 T410 T510 T400S T520 X220I T410I W510 日本語キーボード★保護フィルム付あす楽対応・42T4092純正新品Thinkpad R61 R61i Z60 Z60m Z60t Z61 Z61e Z61m Z61p Z61t T60 T60p T61 T61P T400 T500 W500 R400 R500 W700 W700DSEキーボードLenovo レノボ Thinkpad 純正X220/T400S/T410S/T420S/T510/T520/W510/W520 日本語キーボード 45N21023M スコッチ 超強力接着剤 プレミアゴールド(スーパー多用途) 20g★全品ポイント1倍~10倍★お気軽にお見積もりご依頼下さい!超強力接着剤プレミアゴールド 8006 住友3M 856851 (8006) JAN4548623517377 (1個単位) 856-851-【代引き不可】【JTX】
Sep 22, 2015
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