★もりのこびと2★無敵のラーメン☆ガールへの道!

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「永遠の途中」


2005年 2004年 2003年 2002年 2001年 2000年 もっと前 図書日記 読書感想文

☆「永遠の途中」 唯川恵 光文社

2人の女性の生き方が、27、30、33、39、42、47、52、60歳と
年齢を分け、進み描かれている物語でした。
2人は、同じ会社の同僚でしたが、1人は結婚を機に主婦の道を選択。
もう1人は、結婚することなく働いていくという、ある意味反対の人生が
描かれていました。

読み進めていく中、そうそう!あるある!といった感じで
自分と比べたり重ねてみたりして。。
そしてちょっぴり寂しくなったり、未来予想図を考えてみたり・・と
今後の生き方を考えさせられる物語でした。

人生ってなんだろ?結婚とは?仕事とは?
これからどうなるのだろう?どう切り拓いていけばよいのだろう?
そんなことを思いました。
でも実際、進んでいかなければ解らないし、人それぞれ異なるものだしな、と。

しかし今まで、なんとなく生きてきてキチンとした人生設計をたててこなかった。
そろそろしっかりと計画を立てなければならないな。
ちょっと気付くの遅すぎかもしれないけれど。。
というより、まだ子供でいたくて目をそむけていたんだよなぁ。

そして、女性が働き続けるには、手に職をつけなければならないし、
社会的にも体力的にもつらいなぁ・・などと思ったりして。
今まで結婚願望なんてないし、結婚は縁と運とタイミングだっ!なんて
言ってきたけれど、ちょっぴり不安になったりして。。

読み終えて、最後のページで変に納得してしまったのは・・
「女性自身」に連載されたものに、著者が加筆・修正を加えました。
というコメントでした。なるほどねぇ~。。

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