明治 33
年( 1900
)、皇太子(後の大正天皇)のご成婚を記念して計画され、
明治 42
年( 1909
)に開館した、日本ではじめての本格的な美術館です。
設計は、 J
.コンドルの弟子で、東宮御所(現在の迎賓館)なども手がけた
宮廷建築家の片山東熊。
中央と左右に美しいドーム屋根をいただき、上層部の外壁面には
製図用具、工具、楽器などをモチーフにしたレリーフがあります。
明治末期の洋風建築を代表する建物として昭和 53
年( 1978
)、
重要文化財に指定されました。
7月29日まで公開され、次の作品に模様替えです。
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