北国の熊さん

北国の熊さん

滝シリーズPART2


山形滝シリーズとして昨年は手当たりしだいに歩き回った.
ただ、県内にこだわったので近県の滝を紹介するに躊躇した。
今年は「滝」と題してフリーに編集してみたい。
県内に限らず近県の滝へも足を運びたい。


no1 2005.6.5

 鮭川村の「まぼろしの滝探検ツアー」にtomyさんと
参加した。5日、朝8:00集合なので前日羽沢温泉に
泊まることにした。前日は山形をゆっくり10:00に
出て真室川町へより不動明王の滝、東沢の1本杉、正源寺
の山門、梅里苑などをみて旅館へ。
山菜料理オンリーの夕食で酒もすいすい入る。楽しかった。
この宿泊に鮭川村から補助がでるからうれしい。


sasunabe
真室川差首鍋の不動明王の滝

no2 2005.6.5

 「探検ツアー」では大滝、白猿の滝、夫婦滝、そしてまぼろしの滝
(湯沢の滝)を見る予定だったが散策コースからは湯沢の滝はほとんど
見えないのだ。ここまで来てみれないとは・・・・。
隊列を離れての行動も悪いと思って自粛した。次回の機会にゆずる。

2005-06-06 05:12:14
鮭川大芦沢の大滝

no3 2005.6.5
2005-06-06 05:12:14
白猿の滝

no4 2005.6.12
yusawanotaki
まぼろしの滝ー湯沢の滝ー鮭川村大芦沢

先週「まぼろしの滝探検ツアー」に参加してこの滝を目的に
していたが、新緑溢れる木立の中かすかにしか見えなかった。
単独行動は班長さんに悪く思い、控えた。是非もう1度の
思いが強く、今日決行。Kさんを誘った。
 平成4年に地元の人が発見。それに眼をつけた村は県、
国の補助を受けて林道、散策道を建設。トイレまで駐車場に
作った。谷川が流れ、森林浴にふさわしい環境が整い、
すばらしい。山形から1時間40分程度。(高速利用)
120mの滝の高さ。全貌を見るのは無理。これが全貌を
見れたら多分県内一かもしれないのに。
 村の力の入れようもすごい。「探検ツアー」は今年12回目。
遠くは横浜から、近くは仙台と定着しつつある。
宿泊には村の補助もあるから驚く。
原生林の中を歩く気持ちは格別だ。ミズなど道路の両面に鎌で
狩るほど密生している。誰も採らない。
 しかし、左岸に行ったらめったにない青ミズが部分的に密生。
ウルイもあった。人の足の踏み込まない所にらしいものがある。

写真に写ったKさんは滝をよそにミズを物色中。おもしろい。

no5 2005.6.17
2005-06-18 13:23:58
新緑の「七つ滝」
山形はまあまあの天気。急に七つ滝が見たくなってひとっ走り。
登りの途中で東京ナンバーの車と出会う。
この滝に来たのであろう。ここは小雨まじりの空模様。山の天気は
むずかしい。相変わらずいい滝だ。
 昨年、朝日村村長さんへメールを送った。
「滝見台からの眺望を容易にできるように視界の確保をお願いできないか」
「滝つぼまでの散策道の建設を検討できないか」・・・。
 何の返事もないが、多分、国有林のため簡単ではないのだろう。
 自然破壊のスーパー林道は乱造して山を台無しにはするが、ほんの数本の
木を切ることは必要以上に反発する。変な役所だ。
 高さ100メートルは超える壮大な滝だ。また来る。

日光「滝めぐり」
no6 2005,6.19
kirifukinotaki
霧降の滝(上段)
kirifukinotaki
(下段) 
 東照宮をみた後この滝へ。すぐ近い。昼も過ぎて1時頃だったので、
「霧降庵」という茶屋風の店で昼食。「ゆばうどん」を食う。
これがおいしかった。旅先でうまいと思うことは少ないが、このうどん、
ゆばの珍しさを除いてもおいしかった。
 霧降の滝、観漠台まで立派な散策道。歩きはじめの部分は石畳で驚く。
観漠台から遠望することになるが、なんとすばらしい眺めか?感嘆。
80メートルの落差というが、上段、下段の延長は100メートルを
はるかに超えている。多分秋はすごいと思う。 

no7 2005.6.19
jizoutaki
地蔵滝

 日光と足尾を結び桐生へと行く国道122号線日足トンネルを抜けて
すぐの所。表示も何もない。カミサンが見つける。
隠れた滝と言っておこう。7-8メーターの滝だが形がいい。

no8 2005.6.19
kegonnotaki19

華厳の滝

余りにも有名。スケールあり、迫力あり、まさに直漠。97メートルと
ある。中禅寺湖の水が無くならないかと心配。すごい水量。
観漠台からしか見るすべはなく、角度を変えた撮影は無理。結果として
エレベーターで下りた観漠台からではなく、エレベーター棟の右にある
一般観漠台から写した写真をのせる。ここでも雨。
多分晴れていても滝のしぶきで煙ってるはず。午後のため逆光になり
鮮明さを欠く。ああ、日光へ来たかいがあったというもの。

no9 2005.6.19
mumeinotaki
名のない滝。

エレベーターで降りた観漠台の裏手にある滝で名前の表示がない。
滝を上から見下ろすのだが、これを下から見たら多分相当な滝である。


no10 2005.6.19
ryuutounotaki
竜頭の滝
ryuutounotaki
もう一つの滝
2つ並んだ滝。 竜のように尾が長い姿。
奥日光の秋はこの滝の紅葉から始まるという。
茶屋の中から眺める形になる。已む無くコーヒーを注文。
形といい姿といいすばらしい。山を分け入って探すことはないので
楽だが、滝を利用した商売根性がどうもね?
19日の滝はこれで終わり。

no11 2005.6.20
yutaki
湯滝

湯の湖から流れ出るからこの名がありそう。
この滝を見た瞬間、感動した。このスケール。迫力。そしてもっとも
近くから見ることのできる滝。
日光三大名漠とは、華厳の滝、霧降の滝、裏見の滝だそうだ。
なぜ?この湯滝が入ってないの?と当然思う。
看板によれば、この滝、以上3つに比べて遅く発見されたらしい。
だから五大名漠の一つとなっている。
 湯滝ハイキングコース入り口となっている。
多分こんな形の滝はめずらしい。ここにも大きな茶屋がある。


no12 2005.6.20
houtounotaki
方等の滝
hannnya taki
般若滝
いろは坂下り線(第一)でカミサンが見つけた。
2つ並んで見える滝。方等の滝は流れ出る部分が人工の石積みであること
が明らかに見える。般若滝はさらに遠くに見える滝で規模がありそう。
私のカメラでは如何ともしがたい。

no13 2005.6.20
uraminotaki
裏見の滝
2005-06-21 03:55:25
名前の表示のない滝

芭蕉も訪れたとある滝。
なぜ「うらみ」かと思っていたが、滝の流れる水の後ろが歩けるように
へっこんでいる。だからこの名が付いたとある。
「恨み」かと思って気味悪いと思っていたが・・・・・。
長さ19メートル幅2メートルという細い滝。
ここの散策道が完全整備、驚く。橋もある。力の入れようが違う。
約500メートル歩く。森林浴だ。
日光三大名漠のひとつにしてはスケールがいまいちだが、出羽三山との
関連もあるらしく、信仰とのかかわりで重要な滝なのであろう。
日光にはこの近くの「寂光の滝」など数多くありそうだが、この度は
この滝で終わることにする。 理由?「くたびれた」


秋田県の滝
no14 2005.6.23
hottainotaki
法体の滝 由利本荘市鳥海町

 坊さんが衣を着てる姿だというが・・・・?
 いわゆる上流が渓流滝、下段が直漠である。
 キャンプ場あり食堂あり、広い芝生スペースの奥に滝が見える。
 駐車場で隣に停まった車の母ちゃんが
 「おとうさんがたはたけのこ採りか?」と声をかけられる。
 「たけのこどごさゆけばあるんだや?」と逆に聞いたら
 「おらがだもわがねのしあ」という。滝を見に来たのだが、
 我々の姿顔つきが山菜採りに見えたということだ。

 滝もすばらしいが滝つぼ周辺から続く川の水のきれいなこと。
 小さい頃川で泳いだのを思い出す。川底がきれいに見える。
 行くまですこし遠いが遠足にはいいところだ。
  おにぎり持参したがここではまだ時間が早い。
  先を急ぐことになった。

no15 2005.6.23
一の滝
一の滝 北秋田市阿仁町 立又渓谷

 立又渓谷入り口から最初の滝である。
落差30メートルぐらい。 これも水量不足。
堅い岩盤をしぶきになって流れ落ちる。杉林の中ぽっかり
穴が開いた感じの環境を作り出す。いい滝だ。
この先が大変なことを予想しながらも気持ちよさに、
シャッターを切りまくる。
 さあ、先を急ごうとここを去る。

no16 2005.6.23
2notaki
二の滝

 一の滝を過ぎて間もなく看板。二の滝まで650メートル。
幸兵衛の滝まで750メートルとある。
この650メートルがきつい。ようやくたどり着いて見るが水不足。
滝つぼがごみだらけ。なんたること。
 一応写真とって先へと急ぐ。

no17 2005.6.23
koubeinotaki
幸兵衛の滝 立又渓谷の主

最後の滝である。二の滝から100メートルのはずが これ本当?
3歩歩いて1回休みの連続。急な坂道だ。蛇行して登るが傾斜がきつい。
ついて、がっかり、水不足である。これが水量あったら、すごい滝。
長さは150メートルはあるか?落差は100メートルはあるか?
雪解け時期とは思ったが難しいものだ。
 シャッターはとり続けたが、どうも迫力がない。
生涯2度と来ることないと思う。
これで今日の日程は終わる。

no18 2005.6.24
yasunotaki no1
安の滝(上段)  中又渓谷 日本滝100選の秋田県代表
yasunotakino2
(下段)
 宿から県道を少し走ると右ー「幸兵衛の滝」左ー「安の滝」の表示。
左へ行って林道を約5キロをがたがた砂利道を走る。途中草刈車と出会う。
初めて見る。林道終点に駐車場とトイレある。そこから約40分。
 これが苦しいというなら滝めぐりの資格なし。写真で我慢しなさい。
すいすいと歩く。昨日の幸兵衛の滝を思えば、計画どおり今日2つの
渓谷を歩くとしたら大変だった。昨日のうちに幸兵衛の滝を済まして
おいて正解だった。ゆっくり安の滝に専念できるからだ。
 滝見台に着いたら先客がいた。秋田市から来たという。もう20回は
来てるという。目的は写真である。装備がすごい。彼の前で小さな
デジカメを出すのが恥ずかしかった。しかも、山形から来たと言うのにだ。
今日の滝は何時もの3分の1の水量だという。写真には水量が少ない方が
いいという。
 今までネットでの写真しか見なかったが、迫力の違い十分だ。
みんなが上段と下段を一枚に撮ってる、私はあえて切り離す。
悲恋の伝説の「やす」がどうやってあの上段の滝上まで登りついたかと
考えた。険しい岩盤だ。隣の山から縦走したに違いない。

個人のHPを出してる人の評は日本一だという。スケール。姿。優雅。
繊細さ。しかも豪快さもある。確か今日ぐらいの水量でいいのかも。
これが水量多ければ、豪快さだけが目に付く。
ほんとに滝っていいもんだ。昨日とすでに人間が変っている。
 この滝なら、カミサンを連れて来ても十分対応できると思った。
秋になったらいい日を見つけて首縄で来よう。
夕べの「またぎの湯」も良かった。
終わりよければ全て良し。
 Kさんはミズを探してどこかへ、姿がみえない。

高瀬峡の滝
no19 2005.7.23
2005-07-24 07:24:25
蔭の滝
規模は小さいがきれいな滝。真室川の3階の滝を思い出した。

no20 2005.7.23
2005-07-24 07:25:16
大滝
高さ15メートルはあろうか。昨日までの雨のせいか水量が多い。
静寂そのもの。この滝の下でおにぎりを食う。
滝の水もおいしかった。
婆様ヶ淵ともう一つの滝があったがカミサン同行のため
無理は避けた。
帰りに胴腹の滝が近くにあるので寄って見た。

no21 2005.7.23
2005-07-24 07:35:32
胴腹の滝(右側)
2005-07-24 07:27:09
胴腹の滝(左側)
ここの滝は2本の滝があってその間に社がある。
どうも絵にならない。滝だけを写した。
ここは名水で有名。今日も相変わらず道路に車がずらりならぶ。
皆さんポリタンクを沢山抱えてきてる。
しかし、遊佐町の看板「生水なので気をつけなさい」とある。

蔵王仙人沢の滝
no22 2005,8,6
mumeinotaki
無名の滝
kannnon
観音滝
渓谷を渓流沿いに歩いてゆくとこの滝に行き着く。
この滝の上に登り渓流をまたぐすばらしいつり橋がある。
その先に不動滝はあるはず。
すでに野鳥観察小屋からの渓谷入り口に観音滝以上は
落石のため交通不能との看板があった。
 仙人沢の深さには驚かされる。これが蔵王への登山道
らしいが、これを登るとすれば難儀きわまりない。
ようやく人一人が通れるほどの細いくねくねした山道。
足を滑らしたら谷底へという危険な道路。
渓流を渡る橋だけはりっぱなものだった。

観音滝はすばらしい。切り立つ岩盤の上から谷川へ
一直線に降り注ぐ。完全な直漠ではないがやや近い。
登りくだりの渓谷の道をきてぽっかり見えるこの滝は
確かになにかありがたさを感じさせる雰囲気がある。
観音さまを感じたといういわれかも知れない。
 昨年は秋に来た。周囲の紅葉がきれいだった。
緑に囲まれた姿もいいものだ。
帰りに「たいらぐら」によって冷たいジュースを飲んだ。
店のおやじに「へー観音滝まで・・・」と感心された。
そんな年でよく行ってきたという意味か?
「それじゃ今晩はビールがばがばだね」と言われる。
山形は気温35度はあるはず。多分ここ坊平は25ど程度
ではなかったか?
 明日7日は「クロスカントリー大会」だそうで、多くの
高校生が練習に励んでいた。なだらかではあるがあの芝生の
高低差のあるコースを軽々走る姿を見てると若さを感じる。
我々は谷底から這い上がってきて肩で息を吸ってるというのに
だ。若さというものは本当に何ものにも変えがたい。

no23 2005.08.28
wariyamaootaki
割山大滝 宮城県大和町

笹谷峠の途中にある仙人大滝へゆくつもりで張り切って出かけた。
あの3日間つづいた雷鳴とどろく雨で道路が決壊の危険に晒された。
宮城県側全面通行止め。
 はてと、思いネットで見ていた大和町、割山大滝、船形山の記憶
でナビで探した。滝は出てないが旗坂キャンプ場が見つかり急遽
向かった。遊歩道の途中にあるのだが、登りくだりがあって2キロの
工程。厳しかったなあ・・・。
 渓流を縦に立てた感じの滝である。高さ20メートルとあるが見えない
部分があるのでその感がしない。
水量あり迫力十分。地元の大学生のカップルが来てた。
 別に何の説明もなく滝をしばらく眺めて帰った。

no24 2005.9.16
2005-09-17 04:37:24
2005-09-17 04:15:28
平田町・十二の滝


県内の有名瀑布でありながら昨年の7月の水害被害のため行けなかった。
今日、ようやく目的達成。
 この滝はめずらしい形をしてるから価値が高い。
日光の霜降りの滝を小さくした感じがする。
芋煮会会場に最適だが 車では飲めないしね?

ここと同じ理由で未だ行ってないのが真室川の土倉の滝だ。
それで県内の主要な滝はほとんど行くことになる。
本格登山で行かねばならないところもある。
平田の白糸の滝は町の職員が「行かないでください」という。
そういわれると行きたくなる心境。
年を考えて無理はしない。
 そろそろ秋の計画を練ることにする。
no 25 2005.10.18
yasunotaki
安の滝 秋田県阿仁合
 今年2回目である。
どうしてもカミサンに見せたくてかねてから決めていたが
やはり日帰りは無理だった。せめて田沢湖あたりに泊まりを
決めるべきだった。
 あの話にある「安(やす)」という地元の器量良しの村娘が
恋する男を待ちわびるが現れず、男の友達の「あれはもう来ない」という
話を信じざるを得ず、滝の上から身を投げたという話が伝わるこの滝。
どうしてあの山の上からあんなに大量の水が流れて来るのか不思議。
下からしか拝めない地形で上部は想像もつかない。
 滝まで800メートルという標識から滝の上層部が流れが止まって
絵を描いたように見える。紅葉の山の上にぽっかり見える姿は美しい。
もう少しだという励みになる。
 今まであちこち滝を見て歩いてここほど多くの人と出合った滝もない。
近くから、遠くから滝見に来るのだ。
 やはりきれいだ、美しいの一言に尽きる。

紅葉川渓谷の滝
no26 2005.10.20
2005-10-20 17:31:15
霰(あられ)滝
no27 2005.10.20
2005-10-20 17:31:44
黒滝

 カミサンが散歩に出てどこからかコスモスの花を摘んできた。
花びらが大きくてすばらしい花だった。それを見てコスモスベルクへ
行ってみたくなった。一度はと思っていた。
 そこで昼食をとおもいスーパーで弁当を買い求めた。
ベルクについた。するとなんと近所のIさんとばったり出会った。
彼はタクシーの運転手である。東京からのお客さんを案内してきた
とのこと。そのお客さん3人がコスモスの中で昼食をとっていた。
 なんと偶然なことよね。
花はすでに散りかかり盛りを過ぎた感じ。随分奮闘してシャッターを
切ったが写真にならない。スキー場全体がコスモス畑なのだから壮観だ。
 ベルクを後にして面白山駅から少し登ると霰滝、黒滝がある。
昨年藤花の滝に来たときは工事中で行けなかったところだ。
 なんの変哲もない滝だったが霰滝はすだれ滝と言ったほうがいい感じ
で今まで見た滝ではめずらしいかな?
 黒滝の奥にも滝はありそうだが道路が未整備。
紅葉川渓谷は紅葉にはまだ早い。

福島の滝「銚子ヶ滝」
no27 2005.10.26
2005-10-28 07:39:01
銚子ヶ滝
2005-10-27 02:15:42
滝の下流

村長(むらおさ)の娘が干ばつを救うためにいけにえになり滝の上から
身を投げた。先立つものの責任感の厳しさを感じさせる。
この銚子ヶ滝の名前は随分後になってつけられたのであろう。
 私はあくまでも娘の尊い命を重んじればこの名前はふさわしくない。
安達太良山から清水を集めて流れるこの滝はこの地域の人々にとって
あくまでも神聖な場所であったはずだからである。
滝に行き着くまでの急峻な細い道はさらに人の気持ちを引き締めるのに
ふさわしい。日光がささないくぼ地はまた奥深さを強調し祈りの場に
これまたふさわしい。
 そんな印象を与える滝であった。

まぼろしの滝
no28 2005.11.03
2005-11-05 08:43:38

秋に行ってみたい滝として予定に持っていた。
もう誰も訪れる気配もなく道路はめちゃくちゃ、渓谷は荒れ放題。
しかし、周囲の紅葉は今が盛り。散策路から見る滝も頂上の方も
少し見通せる状態。延長120mの滝も途切れ途切れに見え隠れする。
誰もいない渓谷に静かな流れの音を響かせている。

白猿の滝
2005-11-05 08:48:37

この滝の手前に大滝があり、奥に夫婦滝がある。
大滝はパス。夫婦滝は道が決壊して行けずあきらめる。
昨晩雨だった様子。散策路は濡れている。
滝の水量も多い。
 これで今年の秋訪ねたいと思っていた滝は終わる。

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