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山で.. 出合うならば~ 豊かな自然に包まれると.. 心身は解放され、誰もが“ホッ”として.. 素直になれるものです!そして、季節折々の自然を感じながら、新鮮な空気を全身で吸収して..汗を流す喜びは、格別です!そんな喜びを求めて、仲間との“ふれあい”を大切にしながら、ボチボチと.. 山に登って楽しんでます!時には..自然の厳しさに直面することがあっても、困難を一つ一つ乗り越えて.. 山頂に立った満足感や、新鮮で.. 表情豊かな自然の息吹きが、心身を“リフレッシュ”させてくれるようです! “山の想い出(1)” “山の想い出(2)” “山の想い出(3)”“山の想い出(4)” “山の想い出(5)” “山の想い出(6)”
2003年05月30日
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朝もやが.. たゆとう森閑を迎え、露に輝く新緑の行進曲が.. 穏やかに始まる。小鳥たちの.. やんちゃなさえずりが旋律となり、時折.. 舞い降る日差しの中で、太陽の子らが踊りだす~ ☆ゴツゴツと.. 大きな石や小さな石が、登山靴の底を静かに叩いて語りかけてくる…石ころたちに.. 豊な表情を演出されて、つづら折の道が、しだいに息づいていく~ ☆不意に肩を撫でた.. 優しい風の便りに振り返ると、遠く山々は霞み.. 道には陽炎.. そして名も無い花がささやく…大らかな陽光が.. ふもとの町を包み、何故か安らぎを覚えたりする~ ☆汗が.. ほとばしり、ハァーハァー言って.. 頂に立つ!胸の鼓動が高鳴り.. 大空いっぱいに響き渡ると、思わず.. 大きく叫びたくなる~ ☆ありったけの声で.. 全身の力が抜けてしまうまで..身も心も、空っぽになればいい…抜け殻の心は、太陽の懐で.. 温めてもらおう~抜け殻の体は、渓流に清められ.. 木々の梢に干しておけ~きっと、ほんのりと.. 空色に日焼けするはず~ ☆ 時を忘れて、スヤスヤと.. 昼の眠り子たちが訪れてくる。草花の微笑みに囲まれて、太陽の眼差しが.. 閉じた瞼を火照らしたら、投げ出した足から、登山靴が勝手に脱げてしまう…夢の中で、登山靴が宙を舞い.. 気持ち良さそうに雲に乗る~ ☆木の葉の間から.. ポッカリ浮かぶ青空の挨拶に、新鮮な驚きを受け、全身が蘇る~ムクムクと胸を張り.. 肩を活からせる雲の力こぶに励まされ、一歩一歩.. 足を運ぶ~ ☆湖の水面は.. キラキラと魔法の鏡となり、小さな魚たちが銀色に輝いていた。ススキの背丈で、黄金色に埋もれた下り道…幾重にも自由に重なり合う小枝のトンネルを.. 潜り抜けると、落ち葉の迷い子たちに出会う~ゆっくりと.. 紅い木の葉の迷い子を拾い集めて、夕焼け空の.. ずうっと向こうまで、歩いて行ってみようか~ ☆森の木々は.. ほ~んわりと丸く綿菓子で覆われ、妖精たちのプロムナードが続く…凍てつく滝には.. 輝く水晶の柱が潜み、柔らかな白い道には、雪の精が織り成す絨毯が敷かれている~ ☆雪だるまと遊び疲れた夜には、銀河に散りばめらた星々の間で.. ビバークだ!北風は.. 青い氷のオーロラ・ハープとなり、子守唄を奏でながら夜空を駆け巡り.. 響き渡っていることだろう~ [ 11/28 一部修正 ]
2004年11月23日
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