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2006/03/31
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カテゴリ: まじめな教育論
教室運営が上手くいっているかどうか、そのバロメーターの1つは、生徒の「笑い声」である。

やる気がある子が揃うクラスは、授業の雰囲気にメリハリがある。
騒いでいい時は騒ぐ。しかし聞くときは、まるで英語のリスニングの時間のように、講師の話を聞き漏らすまいと猛烈な集中力で聞く。

そして、講師がギャグを飛ばす時の「笑い声」が大きい。
「静寂→大笑い→静寂→大笑い」という、メリハリのある授業サイクルが続く。

講師も授業がやりやすい。アクセルにちょこんと足をかけただけで驚異的な加速を見せる、安定したドイツ車を運転するような感触だ。

ところが・・・

やる気が無い子が多いクラスは、そうではない。

勉強が苦手な子は、オンとオフの使い分けができない。騒いでいい時か悪い時か「場」の雰囲気がつかめない。状況が察知できない。


逆に先生が怖ければ、倦怠的な静寂が支配する死人の群れみたいなクラスになる。
「中間」がない。

勉強に対してやる気が無い子は、怖い先生に対して「面従腹背」の態度を取る。
講師が独裁者のように全員を怒鳴り上げたら、生徒は亡者のように沈黙し、教室が革命前夜の独裁国家みたいに殺伐となる。
講師がたまにギャグを飛ばしても、シラ~として笑わない。
表面上の服従、裏での嘲笑と反抗。一向に伸びない成績。

とにかく、騒がしいクラスは問題だが、静か過ぎるクラスはもっとタチが悪い。
授業中にメリハリがなければ、教室運営は失敗だ。
講師がギャグを飛ばして、笑い声が大きくなったら教室運営は大成功だろう。





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Last updated  2006/12/06 03:39:03 PM
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