'01StingrayNAMM100th

ERNIE BALL MUSICMAN STINGRAY BASS NAMM100th 2001

カラー:インカシルバー
ネック:グラファイトネック、6点止め
ブリッジ:ミュート付、裏とおし、サドルは円筒形
コントロール:ボリューム、トレブル、ミドル、ベース
シリアルナンバー:B02079X
NAMMスティングレイNAMMスティングレイヘッド
購入した動機:「久々の衝動買い~やってもーた~!」
カトラスIを購入後にK楽器の店頭で見かけた気になるスティングレイ・・・
アーニーボールなのにグラファイトネックで、ヘッドストックには金色メダル。
TBとは違う、ミュートつきの裏とおしブリッジ。(お値段は激高!)
見かけた後、ネットで調べたら2001NAMMショーにてNAMM開催100周年記念に100本製作されたベースであるとわかりました。
アメリカの楽器屋のHPによると、100本のうち1本はNAMM SHOWに、49本はUSA国内に、残り50本は海外に渡ったとのこと。。
コレクターとしてはぜひとも欲しかったのですが、新品だし高価だったし、カトラス購入後で手持ちも無かったのであきらめました。
しかし!その半年後なんとI楽器に中古で並んでいるのを発見!試奏30分後、いったんは取り置きにしてもらい1時間悩んだ末「100本限定のベースに2回もめぐりあうなんて運命だろう。」と自分に言い聞かせてカーナビのための貯金をとり崩して購入しました。
で、カトラスIとNAMM100thスティングレイの比較ですが・・・
カトラスIはネックがモジュラス製(ロッドなし)でプリアンプが2EQ、ブリッジが裏とおしでなく、ネックは4点止め、ボディにコンター加工なし。
NAMM100thはネックはステイタス製(ロッド入り)でプリアンプは3EQ、ブリッジが裏とおしで、ネックは6点止めで、ボディにコンター加工有り。
音的には、カトラスIはやっぱり70年代のスティングレイの音(トレブルとベースが強調された音)がしますが、NAMM100thはアニーボールのスティングレイの音(全体的にバランスが取れたアクティブの音)でした。
どちらもデッドポイントは解消されていて、サスティーンも伸びてるような気がします。
しかし、私のようなコレクター目的でなく、実戦でカトラスIを考えるなら、お勧めはネックの死んでしまった70年代スティングレイを格安で購入し、ステイタスのグラファイトネックをつけるのが一番かも知れません。
(但しカトラスIにこだわるなら、プリアンプはオリジナル2EQに限る。)

ところで、グラファイトネックって木製ネックよりも重いのでしょうか?
カトラスIもNAMM100thもボディは結構重いのです。バランスをとるためなのでしょうか・・・?(→自己レスですが、グラファイトネックは中が空洞の構造が多いそうです)

なお、同じスティングレイフリークにしてルイスジョンソンマニアのchopperぴょん吉さんもこのタイプをお持ちです。
限定100本のこのベース、今現在2本は日本にあるということですね。
ただしいろいろ訳あって、ぴょん吉さんのNAMM100thはスペシャル仕様です。
詳しくはぴょん吉さんのHPをお読みください。
ぴょん吉さんのNAMM100thスティングレイはこちら

NAMMスティングレイヘッド裏NAMMヘッドマーク


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