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私がベースをはじめるきっかけとなったのは、サディスティックス在籍時の後藤次利さんのプレイを聞いてからです。そのときに次利さんが使っていたのが、B.C.RICH EAGLEBASSでした。B.C.RICHは、アレンビックなどと同様に当時の日本では「USAの高級ハンドメイドギターメーカー」として売られ、フェンダーの倍くらいの定価がつけられていました。そのギターやベースに共通している特徴は、ネックはスルーネック構造、PUはディマジオ搭載、そしてブースターと6ポイントのバリトーンスイッチ、PUのデュアルスイッチなどでした。ボディやネックは、メープルやコアといった木材で作られており、すべてメイプルや、ボディがコアでネックがメイプルなど様々な仕様がありました。イーグルベースはPUがディマジオのPモデルを2基搭載されていますが、マウントがレギュラーとリバースとそれぞれあったようです。また初期型だと、マウント位置がネック寄りのようです。次利さんはメイプルボディ、メイプルネックでディマジオのPUがレギュラーマウントのものでした。当時このベースは45万円くらいしていたので、当然買えません。国産のコピーモデルもありましたがそれでも15万円以上していました。私がせいぜい買うことができたのが、フェルナンデスBO-60という、スルーネックにディマジオもどきのPUが2基ついているベースでしたその後、10年位前に一度本気で探しましたが、なかなかオールメイプルのレギュラーPUのものを見つけられませんでした。値段も決して安くないので、そのときはあきらめましたが、今回偶然に希望する仕様を見つけ手に入れることができました。これから、憧れの次利サウンドを出せるように研究していきます。(私の理想の次利サウンドとは、”思い出のスクリーン”の間奏のソロの音などです)
2005/01/17
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前回のカトラス2より約11ヶ月ぶりの9月23日にベースが届きました!ヤマハBroadBass1200です。おそらくは1978年製造の物です。色はナチュラルですが、26年を経て焼けていて、まるでBB2000のイエローナチュラルのようになっています。ナットが減り気味と、フレットのすり合わせが必要なことくらいで、おおむね26年ものにしてはいいコンディションでした。今回も通販でしたが、お店とのメールのやり取りで、ネックとサーキットに関して6ヶ月の保証をつけてもらい、購入に踏み切りました。まあ、予想通りこのころのヤマハは極太ネックのせいか、ネックにねじれもありませんでした。ダイキャスト製のブリッジのメッキの腐食と、ペグのさびが26年の時を感じさせます。20年前にフュージョン界で大流行した、あの個性的なBBサウンドは健在でしたが、現在ではもう普通かな?後は、リアにフロントと同じリバースタイプのピックアップの増設をして、高校時代の憧れの先輩と同じ仕様を目指します!
2004/09/28
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以下はあくまで素人の個人的感想&想像です。間違いなどありましたらどんどん指摘してください。オペアンプについていろいろ調べていて、なぜスティングレイにはプリアンプが内蔵されているのか考えてみました。スティングレイはブリッジよりにハムバッキングピックアップが1つ搭載されています。レオフェンダーがスティングレイを設計し始めたのは、CBSにフェンダー社を売却後の60年代後期から70年代の初期にかけてだと思われます。ジミヘンやツェッペリンなどの登場によりエレクトリックギターは演奏法も機能も変化しましたが、ティム・ボガードなどを除き、演奏法は変わっても、機能的に目立った変化はしていなかったのだと思います。そこでレオフェンダーは大音量時代に対応した新しいベースを作ろうと思いたったのかも知れません。まず、ノイズレスで大音量を出すために考えたのが、ハムバッキングピックアップの採用なのでしょう。しかしいざピックアップをボディの真中につけて見たら、モコモコの音の輪郭のはっきりしない音しかでない。次に今度はブリッジよりに位置をずらしてみたがハムバッキング構造のせいか、あまりかわらない。ノイズ対策のため、ピックアップのコイルの巻き数を減らしていき、パワーを稼ぐためにホールピースを長めのマグネットにしてみたら、高音域は良いものの、今度は低音域がいまいち。ここでやはりラジオ技術者であるレオフェンダーは考えたのでしょう、そうだ、たりないところを補うアンプを内蔵してしまえと。アンプを内蔵すれば、何より不足している低音のブーストが可能だし、ノイズも減らして高音域もくきっり出せる!。こうしてOPアンプにLM4250という超省電力タイプを使い、ターン数少なめで直列配線のハムバッキングピックアップに合わせたシンプルな構造のベースブーストのみのプリアンプが生まれたのでしょう。その後、並列配線でショートマグネットになったのは、やはり生産性の向上のためでしょうか?ロングマグネットで生じる製造コストや、それを収めるボディのキャビティ加工の削減が目的かも知れません。もしかして、マグネットの磁力が強過ぎたのかも知れません(のちのG&Lでは調整式に進化してますから)ところで、現在発売されているアーニーボールのスティングレイの内蔵プリアンプはまったく別物のようです。トレブル、ミドル、ベースをそれぞれ、ブースト&カットできる、今風のプリアンプです。使われているOPアンプはTL062といわれる省電力タイプだそうです。あるHPを参照させていただいたところ、このブースト&カットできるプリアンプは結構再生音域を絞って出力しているそうです。昔、CDが発売されたときに、「CDプレイヤーははアナログレコードと違って、人間の可聴域しか再生させないからいまいち」といわれたことがありましたが、このプリアンプも考え様によっては同様かもしれません。聞こえないからといって低音域を再生しなければベース音としては迫力に欠ける気がしますが・・・実際はどうなのでしょうね。プレアーニーボールのスティングレイとアーニーボールスティングレイは、材質や加工以外、ここにも大きな違いもあるのかも知れません。ところで、AEROというメーカーから初期型の特徴であるロングマグネットタイプのリプレイスメントピックアップが発売されているのを私は最近知りました。このピックアップをプリアーニーボールスティングレイに搭載すると’76スティングレイのサウンドになるのでしょうか?
2003/11/15
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ついに、幻のベース、ミュージックマンカトラスⅡを手に入れました。悪評高いモデュラスのカーボンネックは、研磨修正済みでバッチリです。各部のパーツも、お店にお願いして磨いてもらったので、気になる汚れやさびはほとんど取れました。ボディは打痕だらけで結構ぼろぼろですが、塗装のはがれ等は少なく、20年前の楽器と考えれば仕方が無いと思います。さて肝心の音ですが、ミュージックマンの音は健在で、ノイズも少なくバッチリです!セイバーと違う5ウェイスイッチもなかなかいいです。ミュージックマンカトラスは、ⅠとⅡをあわせ600本あまりしか製造されなかったらしく、中でもカトラスⅡは1983年のみの製造だとか。一応、私の「ミュージックマンベースコレクション」はこれで完成です!
2003/10/24
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通販のベース届きました。しかし事前にメールで「無改造、無加工ですか?」と確認したら「ノーマルです」と回答してきたにもかかわらず、届いたベースを見てみればボディに加工がっ!なぜノーマルといったのかたずねると「商品をよく確認しないで回答しました」だと・・・このショップはヤフオクにも多く出品しているようで取引数も100を超えていて、評価はおおむね「良い」でしたが、6件くらい「悪い」評価が・・・今回、このショップとはオークションではなく普通の通販としての取引だったので、あまり気にしませんでしたが、やはりこんな結果に!やはりヤフオクの評価は正しかった!もしオークション取引だったら「ノークレームノーリターン」に屈していたかも知れませんが、頭にきて抗議しました。一時は返品寸前まで行きましたが、結局値引きで妥協してしまいました。物が23年前の国産低価格ベースの中古品だけに、生き残りも少ないはずで、また買えるとは限らないと思いまして・・・通販ですらこんな目にあう私は、やはりヤフオクでベースを買うのは10年早いようです
2003/08/22
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といっても、まだ手元にきてません。今日あたり北海道から発送される予定です♪2ヶ月前にフェルナンデスのベースをゲットしたばかりですが、今度も同じくフェルナンデスの80年初期のもの!しかもスルーネックで2PUと前回のBO-60と構成はまったく同じです。が、今回はフェルナンデスのFPM-80と言うモデル。物がまだ手元に無いので比較はしていませんが、大きな違いはブラスブリッジに、ブラスナットで指板が21フレットということ。しかもブリッジは弦が裏通しです。(なハズ。)当時の定価はこちらのほうが2万円高いのですが、果たして音の違いはあるのか?早くこないかな~
2003/08/18
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ずーっと探していた、フェルナンデスのベースを発見しました!いままで他のベースは散々迷って買わずじまいでしたが、これは即決で購入を決意しました。だって、人生で初めて買ったベース(と同モデル)でしたから。思えばこのベースでいろんな曲をコピーしました。念願かなってついに買いました~!富山県の六絃屋の高岡さん、ありがとうございました~---------------------------------------------それと、1982年に初めてスティングレイを買った時に貰った当時のカタログ、オーナーズマニュアル、保証書なとを追加しました。なつかしの「楽器カタログ本」も!
2003/06/16
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最近結構ネット上で欲しいベースを結構見つけるのですが、購入しようか迷っていて、やっぱり買おう!と思うと、もう売り切れ!のパターン続きでした。下の雑記帖に書いたフェルナンデスをはじめ、アレンビックや、イバニーズ、ヤマハなど欲しかったものはすべて80年代のベースでした。それを「欲しいけど、どうしようかなぁ_?」と思っているうちうに売れちゃうパターンでした。まあ、ものが新品ではなく中古ですから、当然1点ものの現物のみなので、売切ればそれっきりです。80年代の楽器といえば20年も前のもので興味のない人が見ればただのガラクタなのです。が、やはりネット上に出れば売れるということは、探していて買う人がいるのだと感心しました。(自分も含めて!)まあ、同じ金額なら、新品の現在のものより当然昔の中古のほうが物はいいと思いますんで、もし知り合いに聞かれたら間違いなく中古をすすめますけど・・・
2003/06/10
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大阪で気になるベースを発見しました。私が24年前にはじめて買ったベースのひとつ下のモデルです。(最初に買ったベースはフェルナンディスのスルーネック2PUで、当時あこがれだったBCリッチとヤマハBBをイメージして購入したものです。)その後、改造に改造を重ね、最終仕様はフロントPUとブリッジはヤマハBB1200(もちろんブリッジ下にはサスティーンブロック内臓)、リアはディマジオPベースで一応BBに近い音は出ていました。これにヤマハのトーンブースターというプリアンプをかますと結構いい音がしました。外装はイベント用に再塗装してピックアップはロウで固めた最強仕様でした。ディスコのハコバンのときに活躍してましたが行方不明になってしまいました・・・同じ仕様をずっと探していたのですが何せ24年前のもの・・・なかなか見つかりません。私が所有していたものと違い今回発見したものは1PUだけどほしいな・・・・
2003/03/27
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弾くあても無いのにまたベースを1本買ってしまいました。一応バンドは組んでいますが、デモテープが一回きただけの幽霊バンドだし・・・こうなれば本格的にメンバー集めて活動をと思いますが、自分が1番仕事で練習休みそうなので無理だろうなぁ・・・
2002/03/11
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とりあえずスティングレイと、セイバーの画像だけアップしました。
2002/01/14
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私の好きなミュージックマンのベース達の中で特に”裏とおし”と呼ばれてる70年代のステイングレイの特徴は、うすいネックに細いフレットと重いボディです。ところがこれらのオールドスティングレイの多くはトラスロッドを巻ききっている物が少なくありません。それどころかもはやトラスロッドで調整できない、「ネック起き」が出ているものもあります。私も友人から譲り受けた初期物と思われる”裏とおし”も14フレットあたりからネックが順そりしています。こうなると、非常に弾きにくいだけで無く、ビビリも発生するし、オクターブ調整も容易ではありません。確かに80年代の裏とおしでないものと弾き比べると音ヌケはいいですが、ネックがこれでは実戦では使えないでしょう。中古楽器店で高値で取引されているものはどうなのでしょうか?ネック起きの無い物だけが流通しているとは思えません。フェンダーの楽器も本当にいいものはプレCBSの1965年までといわれ、大量生産時代の70年代以降のものは品質が落ちたといわれています。スティングレイの場合はレオ・フェンダーが品質を落としたとは思えませんが、所詮大量生産品であり、うすいネックという構造ではやはり仕方が無いのでしょう。やはりオールドミュージックマンは観賞用であり、実用には現在発売されているアニーボール社製が向いているということでしょう。(中にはオールドミュージックマンでも、完璧のものもあるでしょうけど・・・)
2001/12/07
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