'84 BB X

YAMAHA BB X(WR/R) 1984?
ヤマハのデーターベースはこちら
カラー:WR(ワインレッドサンバースト?)
ネック:デタッチャブル・ローズ指板メイプルネック
ボディ:アルダー
ブリッジ:ヤマハオリジナル(ゴールド)
コントロール:2ボリューム、1トーン
PU :Wポールピース・スプリットタイプ、バータイプシングル


初期BBXを手に入れました。
売却した’96(中期)とは下記の点で違いがあります。
(1)ペグのネジが4点留め('96は3点留め)
(2)ジャックプレート('96は埋め込み式)
(3)トラスロッドホールのカバーが金属製('96はプラスティック)
(4)ネックプレートにヤマハのロゴマークとMade in japanの刻印('96は何もなし)
(5)トラスロッドがヘキサレンチ('96はボックスレンチ)
(6)配線コードが太さが違う

ヘッドにはロゴマークがないのですが、ネックプレート以外はBB-3000と同じ仕様です。
(2本目を購入した理由はBB-3000のスペアパーツになりそうだからです。)

ヤマハBBは複数の工場でつくられていたのか、初期、中期、最終などで仕様が変更になっているようです。
コストダウンなのか、工場の変更の結果なのか興味深いところです。

ばらして磨いているとフロントのPUはフェンダープレべのようにネジでボディ直どめでブラスのエスカッションはあくまで飾りなのですが、リアはブラスのエスカッションから吊り下げでした。
BB1200などはフロントもプラスチックのエスカッションから吊り下げでした。
1985年製と思われるBB2000が3点止めペグなので、このBBXはそれよりも前の製造のようです。
BB3000は初期、中期、後期、最終記とヘッドロゴにヤマハマークの有無やペグの違いで、それぞれ年代の検証がされています。
BBXもBB3000に倣うと、ペグが4点止め、トラスロッドホールカバーが金属製、トラスロッドのナットがヘキサナット、デタッチャブルのネックプレートにヤマハマークのとMADE IN JAPANの刻印あり、アウトプットジャックがプレートタイプが、初期で1983年から1985年を含む80年台製
ペグが3点止めになり、トラスロッドホールカバーがプラ製、トラスロッドナットがボックスナット、ネックプレートに刻印なし、タイレクトジャック仕様が中期で1996年製を含む90年代製、ペグが3点止めだがトルク調整がヘキサレンチになったのが最終型、というくくりになりそうです。

発売月1983年09月 販売終了年 2009年 発売時価格 120,000円
備考 ロングセラー、ボルトオンスタイルのBB。
色/仕上げ本体
色 ブラック、ワインレッド
スケール 860
本体 Alder
機構/構造
ピックアップシステム "SASB-MKII (Alnico V)" x 1, SABB-MKII (Alnico V)" x 1
ネックMaple (Bolt on)
指板 Rosewood 21F (250R)
駒/ブリッジBB-IIG
フロントボリューム Rear Volume, Master Tone


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: