籠やのできちゃった結婚実録

籠やのできちゃった結婚実録

1)妊娠発覚

■異変

9月半ば頃から、 急にあぶらっこい食べ物が食べられなく なりました。
しかし、仕事がハードであったので、「胃が疲れているのかな」くらいにしか
思っていませんでした。

同じ頃、自宅で髪を染めようと、ヘアカラーを塗りました。
そしたら、いつもなんでもない頭皮が、その時に限って 針を刺したような激痛に襲われました。
なんだかわけがわからず、染める時間を短くして、早めに洗い流しました。
(後から知りましたが、妊娠中は肌が敏感になるので、ヘアカラーをしてはいけないのです)

9月末、会社でお祝いがありシャンパンを2杯ほど飲んでから、帰宅の途に。
地元の駅についたのが0時すぎ。(いつものこと)
電車がホームに入る直前、 突然貧血に襲われ、呼吸困難&目の前が真っ暗に。
ドアが開いた途端、ホームのベンチに座り込み、動けなくなりました。
仕方ないので、弟に車で迎えにきてもらいました。

このときも、「あーついに過労でガタがきたのか・・・過労死はいやだ」
としか思っていませんでした。


しかし!
一緒に暮らしている母と祖母は、なんとなく異変に気づいていたらしく、
「生理はちゃんときているのか」と2,3回聞いてきました。

もちろん私は、まさか妊娠していると思わなかったので、
「ちょっと遅れているくらいだけど、そろそろ来るよ」と安穏としていました。
この時点で、1週間遅れているくらいでした。



■発覚

10月2週目の日曜日。
彼の家に遊びにきていた私は、まだ生理がきていませんでした。

さすがにちょっとおかしいかもしれないと思い彼に相談したところ、
「不安に思ってビクビクしていても仕方ないから、とりあえず調べよう」
ということになり、気軽な気持ちで検査薬を買いました。

トイレで説明書を読みながら結果を待ちます。
「1分くらいで結果がでます」とあります。
私の手元には、縦線が入ったまま、なんの変化もない検査薬があります。
「あれ?あれ?」と思って、説明書を読み返します。

「縦線が表れたら、陽性反応です」

・・・ビックリして、言葉を失いました。




■目次

1)妊娠発覚
2)迷い、そして決意
3)妊娠初期~つわりとの闘い
4)妊娠中期~初めての胎動
5)妊娠後期~産休&出産準備
6)ついに出産!
7)冬の妊娠生活
8)周囲の協力の有無
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