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スキップ・ビート! 40 [ 仲村佳樹 ]ついに40巻!なんだかんだとハマってしまうから、ずっと仲村佳樹さんのマンガは読んでいます。でも40巻は長い!キョーコちゃんがスゴイ女優さんになるまで続くのかな?それにプラスして、敦賀さんとの恋話(これは絶対外せない)、ショータロー(これはどうでもいい)との絡みが入るんだから、あと30巻くらいは軽ーくいっちゃうんじゃないだろうか?ひとつひとつのエピがとても丁寧に描かれているので、どうしても長くなってしまうんだろうとは思います。でも、そこまで微に入り細に入り描かなくても… と思うことも。。。さてこの40巻、キョーコちゃんが「紅葉」役のオーディションのため、飛鷹くんのじーちゃんに殺陣の稽古を受けるところから始まります。このじーちゃん、やたらと厳しい(モー子さんにはやたらと優しい。なにしろ「奏ちゃん」って呼んでる)。でも、キョーコちゃんは、「え? これ稽古なの?」ってことをやらされて、「何故かような扱いを受けているのでありましょう…?」と飛鷹くんに聞いてみちゃったりしてます。ここら辺がめちゃくちゃ細かい…全部ここに書いたら、徹夜することになりそうなんで割愛します。結局、飛鷹くんのじーちゃんはきちんとキョーコちゃんの「紅葉」を考えてくれていました。何のためにやるのかわからなかったバトントワリングも、ボール&棍棒(新体操の道具?)も、忍びの役に活かすためだったんです。このくだり、2話分のページ数いるのかなぁ…?飛鷹くんがモー子さんをお茶に誘おうと頑張るものの、挫折しちゃったエピとか必要なのかなぁ…たぶんどこかで何かに結び付くんだろうと思うけど、あんまり伏線を張りすぎると回収するのが大変なのでは…気を取り直して次の話です。千織のマネージャーさんのお見舞いで病院を訪れたキョーコちゃん。廊下で子供と衝突し、その衝撃でじーちゃんに渡されたボールを飛ばしてしまいます。そのボールを拾って渡してくれたのが、車椅子に乗った高園寺さん!!すっかり面変わりしちゃってます。(完全に過去の人になっていたので、まさかここで出てくるとは思わなかった… キョーコちゃん&モー子さんが受けた『キュララ』のオーディションの時にいた、高慢なお嬢様キャラの人です)以前『どうか この怨みを晴らして欲しい』というヘンテコな依頼が来てたけど、依頼主は高園寺さん(のお付きの人)だったんですね。次に出てくるのがこの怨みの内容なんです。高園寺さんは交通事故にあい、重傷というほどではなかったものの、ショックで立てなくなってしまったそうです。高園寺さんは「紅葉」役を降りることになってしまいました。目撃証言によると、誰かに車道に突き飛ばされたみたいなんですよ。その犯人というのが、繰り上げで「紅葉」役をやるあの女ではないかと、こうお付きの人は言っています。(オーディションがあるのに変ですわ… できレースってこと?)あの女というのが、「紅葉」役の最有力候補と言われている森住仁子(もりずみきみこ)。プロデューサーやディレクターetc.を親族に持ち、敦賀さんと共演したこともある(ムキー!!)女優さんです。「泥中の蓮」の監督・脚本も、森住一族の人なんですわ…でも、『キュララ』のオーディションだって、もともとは高園寺さんに決まっていたのに、キョーコちゃん&モー子さんが勝ちとったんだから、今回もどうなるかわかりませんよね(と、キョーコちゃんは思っています)。それに!!敦賀さんが海外ロケに行っている間、社さんがキョーコちゃんのマネージャーとしてついてくれることになりましたし、これはもう頑張るっきゃない。颯爽と車で現れた社さん、免許取得おめでとうございます!2週間の免許合宿、お疲れさまでした!バレンタインのお返しに、キョーコちゃんへ贈ったカボチャの馬車のアロマキャンドルホルダー(長い!)、彼女の趣味を100パーセント把握していますね。さすが敏腕マネージャーです。でも、敦賀さんからはお返しはまだありません。あの律儀な敦賀さんからは、想像できませんが…キョーコちゃんもちょっと悶々としていますよ…(実際、他の人たちはお返しを頂いてますし、キョーコちゃんには特別なものを用意しているんだろうと思われます)さーて、やっと再オーディションが始まります。オーディション会場には、あの女(森住仁子)もいます。でもでも、以前の写真とは髪色が違い、黒髪になっていました。それを見たキョーコちゃん、「時代劇なんだから黒髪の方が好印象なんですよねっ うわ…っ しまった…っ 私も髪黒く染めてくればよかった…っ」って、遅いわ!そこへ現れたプロデューサーの男に、肩をポンっと叩かれたキョーコちゃんと数名の人たち。「肩を叩かれた人は もう帰ってもらってかまいません」と言われ、ちょっ早でオーディション終了…”やっぱり髪色が悪かったみたい…”と、顔面蒼白のキョーコちゃんに反して、社さんは余裕の表情なんですよ。まったく何考えているんだか…ここで40巻は終了。巻末の余告で、社さんは余裕の表情の理由がわかりました。実は社さん、あのプロデューサーが事前に役作りができていない人が嫌いだってこと、御存じだったんです。知っていてキョーコちゃんに何もアドバイスしなかった。(普通ならここで「いけず~~~!!」となるんだろうけど、社さんには甘い私)「 だってキョーコちゃん こんな事でおとなしく引きさがったりしないだろう?」ですと。確かに引き下がらないわ、キョーコちゃんなら。。。41巻では、呉前(くれさき)プロデューサーと対決(?)だ!!おまけ:裏表紙の『敦賀氏の場合if』敦賀さん、またまた想定外のキョーコちゃんの行動に戸惑ってます… ぷぷっ余談:仲村佳樹さんの漫画あるある登場人物の名前が珍しい or ヒネリがある。今回登場した「森住仁子 もりずみきみこ」、“きみこ”だったらもっと違う字がたっくさんあるのに、あえて仁子…陰険プロデューサー「呉前 くれさき」も、一発で変換できない… 呉咲になっちゃう…それなのに、キョーコちゃんの名前は最上京子… 無問題で一発変換可能… はて?? 【内容情報】(出版社より)「泥中の蓮」の「紅葉」役の再オーディションに向け、飛鷹の祖父・上杉虎徹氏に殺陣の稽古を受けることになったキョーコ。しかし、なぜか新体操の練習をする羽目に!?さらに、千織のマネージャー・吉川さんのお見舞いで病院を訪れたキョーコの前に突然車椅子の女性が現れる。彼女の正体とは…?2017年3月刊。
2017年03月29日
それでも世界は美しい 14 [ 椎名橙 ]12巻、13巻をすっ飛ばして、突如14巻のネタばれって…わたし怠慢過ぎる…でも、とりあえずネタばれいきます…かつての悪人アリステス&バルドの兄ちゃん(スピラーリさん)の最強タッグで、神官庁のランドレスを撃退。これでリビも安心だよね~~といきたいところですが…魔女カッサンドラを側室として城に入れたことをニケが知ってしまい、またまた窮地に…??側室の件は、神官庁対策の偽装だったと納得したものの、なんかモヤモヤしてしまうニケ…「二度とこんな事はしないと誓うから」と言うリビに、「本当に怒ってないからっ そのおかげで私は助かったんだ 感謝してるよ」と答えるニケですが、事情を知っている人はいいとして、城下の人々はずっと カッサンドラ=リビの側室 と思っていくんですもんね。鈍感なリビは、「俺の選んだ女はさすがっ やっぱり違う!!」なーんて喜んでいるけど…バカだね… 大バカだね…リビが大バカだと証明するようなことが起こってしまいましたよ。明日帰るというカッサンドラに、城下を見せてあげようと、リビたちは変装して出かけることになりました。いろいろ観光して、皆疲れてヨロヨロで、ヴィオレタのお店でちょっと休みましょってところで事件は起こった!(って大げさ…)店のお客が側室の話題で盛り上がっているのを、ニケが聞いてしまうんです。いたたまれなくなったニケは、店から駈け出して行きます。きょとんと見ているだけのリビを、カッサンドラが「全力疾走! おっかけて 早く!!」と叱りつけるのです(おっとこ前!)。「偽装でも… 側室なんて… やっぱり… やだ…」と泣くニケ。ニケにここまで言わせて、リビはどうするのかな~~~ここからの二人の会話は、もうノロケだよね…嫉妬するくらいリビのことが好きになってたんだよねって…馬鹿らしいから結論を先に言ってしまうよ…カッサンドラの美貌に目がくらんで、つい王宮に迎え入れちゃったんだけど、それは間違ってた→でもニケはカッサンドラの事も気持ち良く許してくれた→それを見て「俺がバカだった」と気がついた→俺はカッサンドラとの関係を反故にする 側室はやめ!!ってことを、宣言したのでございました。アホくさ…二人の仲が強固になったのはめでたいんだけど、それだけじゃ面白くないってことでトラブル発生!ニケのアメフラシと風に関する力が使えなくなっちゃった!!何かわかることはないかと、カラ姉はバルドと地下図書館へ行ったはいいけど、階段の壁が崩れてどこかわからない所へ落ちちゃった…遺跡あり、地底湖あり、危険ありこれから二人はどうなる?? 続きは2017年2月頃発売の15巻で!!【内容情報】(出版社より)神官庁に乗り込んだバルドを助けに現れたのは、かつてリビを追い落とそうとしたラニ・アリステスだった。バルドの兄と共にやってきた彼の真意とは…。さらに、ニケのアメフラシ能力に突如異変が!?幼き妻の乙女心が揺れ動く第14巻!2016年10月刊。
2016年12月04日
重版出来!(7) [ 松田奈緒子 ]マンガがドラマ化されると、大体がっかりするのですよ…なので、“大好きなマンガはドラマ化・映画化等されても見ない”が鉄則、”マンガの方が面白い!” とずーっと思ってました。ところが!!今年春から放送されたドラマ『重版出来!』がすっごく面白くて、ついついマンガも7巻まで購入してしまいました。こんなこと今まであっただろうか? いや、ない。。。実写化されると登場人物にがっかりすることが多いけど(がっかりしまくりだけど)、これに関して言えばみーんなピッタリ!しっくりし過ぎていて怖いくらいでした。特に五百旗頭さん(オダギリジョーさん)と、黒百合まんが部部長・金子怜子(横澤夏子さん)!!初めにキャストを決めてからマンガを描き始めたんじゃ??というくらい似ている!!ドラマの方が一つ一つのエピソードがより丁寧に描かれていた感じがしますけど…結論!こんなに面白いドラマの原作は、やっぱり面白かった!! 以上!!※8月30日に8巻が発売されますよ~~!!『重版出来』は『じゅうはんしゅったい』と読むんですね…このドラマ&マンガで知りました… てへっ…【あらすじ】Wikipediaより幼いころから柔道に打ち込んできた主人公・黒沢心。オリンピック日本代表の呼び声も高かったが、怪我がもとで選手生命を絶たれたため柔道から退き、就職を決意した。大手出版社・興都館の就職試験を受けた志望動機は、子どもの頃に柔道を扱った漫画を胸を熱くして幾度も読み返し、それがきっかけで柔道を始め、情熱を傾ける青春を送れたことが何より大きい。かつて自分がそうであったように、読者が“何か”を得るような「漫画」を作りたいと熱意を語り、採用される。入社後、週刊コミック誌「バイブス」編集部に配属され、編集者として歩き出す。
2016年07月20日
スキップ・ビート!(38)春らしい表紙の38巻には、Act.225~230の6話と番外編「あの時の彼ら」が収録されています。ネタバレはこちらからどうぞ。敦賀さん、ハゲしく後悔する 『スキップ・ビート ACT.225』ネタバレDr.学習能力 参上! 『スキップ・ビート ACT.226』ネタバレ冴菜さんの過去話(恋バナ) 『スキップ・ビート ACT.227、228、229』ネタバレまだまだ続く冴菜さんの過去話・・・ 『スキップ・ビート ACT.230』 ネタバレおまけの番外編「あの時の彼ら ~丑三つ刻の人間曼荼羅~」ACT.225、226でキョーコちゃんは敦賀さんに“たいへんよくできました”スタンプをもらいました。その時のお話です。スタンプを押してもらうため、キョーコちゃんは敦賀さんをだるまやへ連れていきます。(スタンプ帳やラブミーハンコはキョーコちゃんの部屋にあるので…)キョーコちゃんが自分の部屋へひっこんでいる間、だるまやの大将が「…メシ…食っていけ…」と敦賀さんの前に焼き魚を置くんですわ。で、敦賀さんはどうしたか…「もう食事は済ませて」と丁重にお断りしましたよ。でもね、大将はしつこかった…鬼の形相で「食っていけ」気づいたおかみさんにしかられて、やっと敦賀さんは解放されたのです。どうも大将は、魚の食べ方でその人となりをみるそうな…敦賀さんの笑顔に何か胡散臭いものを感じた模様…大将、さすがですっ!!しかし。。。 敦賀さんは結婚詐欺師じゃないよ…他はともかく(!!)キョーコちゃんに関しては真摯だよ… たぶん…【内容情報】母の言葉で心失ったキョーコだが、思いも掛けなかった蓮の登場で一転前向きに…凹みの元凶である母・冴菜との直接対決を宣言!翌日早速、冴菜と対面したキョーコ。そして出生の秘密が明かされ始める…!2016年3月刊。
2016年05月15日
今号でついにキョーコちゃんと冴菜さんのシーンが終わりましたよ。。。読んでいて“あーーー、そうだったなぁ”と改めて思いましたが、このシーンはキョーコちゃんが敦賀さんの胸で(!!)号泣したあの記念すべき日の次の日のことなんですよね。どんだけ長かったんだ…さぁ! 次はどんな展開になるんだろう?! 敦賀さんが出まくりだといいな!! って期待に胸が膨らみまくったけど…なんだか思いっきりはずされたようで…とりあえずACT.233のネタバレです。※すっごく細かくて申し訳ありませんが、白泉社さん、ACT.133ってなってますけど今回はACT.233ですよ~「あなた(=冴菜さん)に愛されたいと思うこと 諦める事を諦めます」これまで何度も期待しては否定され続けてきて、ガッカリするだけだからもう期待するのはやめようと自分に言い聞かせてきたけれ、やっぱりどこかで期待する自分がいる。それを自覚したキョーコちゃんは、”それなら自分の気持ちに抵抗しない”ことにしたのです。冴菜さんが自分のことを嫌いでも、冴菜さんのことを本気で嫌いにはなれないんですって。。。「あなたが誇りに思える様なすごい女優になってみせるから、その時は頭をなでてもらっていいですか?」って、なんて健気な(涙)・・・冴菜さんも決してキョーコちゃんのことが嫌いな訳じゃないんです。ただ、キョーコちゃんに接すると過去の自分に逆戻りしてしまいそうで、普通の親の様に愛せる自信がないんだそうです。。。藤道さんは、生き方がヘタクソな冴菜さんなりの誠意って言ってますけどね。弁護士になれたくらいだからお勉強はできたんだろうけど、賢くないですよ、冴菜さん。キョーコちゃんのほうがよっぽど大人です。まぁ、この母子はそのうちなんとかなるでしょう。むしろあっちの方をなんとかしていただきたいっ!!今回あっちの敦賀さんの出番は…冴菜さん、藤道さんと別れ、家へ帰ろうとバスに乗り込んだキョーコちゃんは、車中でメールをチェック。もちろん敦賀さんが送ったショートメールも入ってました。だるまやのおかみさんやモー子さんのメールと一緒にね…この回での出番はメールだけ… たったそれだけ…「メッセージ聞いたよ 不都合がなければ詳しい事情を聞かせて欲しい」ってそんだけ…キョーコちゃんの返信は、「お騒がせして誠に申し訳ございませんでした…。ひとまず落ちつきましたので、どうかお気遣いなさいませんよう…」ってそんだけ…ったくこの二人は!! ちゃっちゃと会って話せばいいものを!!それなのに、モー子さんからの「本日19時事務所部室で待つ不都合時のみ要返信」という句読点も愛想もないメールには、ほいほい行っちゃうんだよね~~だるまやへ帰るはずだったのに、事務所へ直行するんだもんね~~そして事務所では椹主任に呼び止められて、ラブミー部へ来た仕事依頼の話が始まった!!今度の仕事は「怨みを晴らして欲しい」って!!キョーコちゃんて、確かBOX-Rってドラマやってたよね?カイン・ヒールの映画はどうなっちまったのよ?ひとつの仕事ばかりじゃないのはわかるけど、なんか横道入りすぎじゃないのかなぁ…今までの例からいくと、怨みを晴らすミッションは半年続くね… もっとかも?冴菜さんの過去話で半年、怨みを晴らして半年…うんざりしそう…このマンガ、ちゃんと完結するんですかね?次号(8号)は3月19日発売です。
2016年02月21日
このところの悪天候で、花ゆめ4号を手にしたのは21日。天気のことは仕方ありませんが、こういう時北の大地は困るのです…さて、今回のスキビは巻頭カラー!連載14周年突破!!ということで、おめでとうございます!前回最後でやっとやっと敦賀さんが登場しまして、この回ではどんな活躍を見せてくれるのかと期待していたら…のっけから頭かかえてどんよりしていますwww それを見ていたモー子さんは、敦賀さんに何か困ったことが起こった? → いやいや、敦賀さんだったら何かトラブってもサラッと解決しそう → という事は自分じゃ解決できない他の事? → もしやあの子(=キョーコちゃん)のこと? てな具合に思うのですよ。(なにしろモー子さんは「敦賀さんはあの子に惚れている」疑惑を持っているのでね…)そして、“あの子が抱えるトラブルってもしかしてお母さん絡み?”というところに行き着き、“私が気後れして確認すらできない事を どうしてツルガサンが知ってるの???”と、何故か鬼の形相であーだこーだと脳内一人会議をしちゃうのです。そこへ現れた飛鷹くん。こっちはこっちで、モー子さんが敦賀さんをガン見していたのを、世間一般のミーハー女子共と同じ様に 奏江もああいう男が好きなのか…? → オトナ。イケメン。ハイトール… → 努力してなんとかなりそうなの『イケメン』くらいじゃねーか → 高・高身長って何だよ どんだけでかいんだよ 3メートルとかあんのかよ → …バケモンなのかよ 敦賀蓮と一人悶々とするのであります。てかさ… 「なんとかなりそうなの『イケメン』くらいじゃねーか」って、飛鷹くん、なかなか強気だよね…それと敦賀さんはバケモンじゃないよ。 妖精国の王子様なんだよ。。。我らが妖精国の王子様はキョーコちゃんに電話をかけました。でも、当然出るわけないよね… なので敦賀さんはSNSを送ったのですが…ずーっと前、木島だか輪島だか知らんけど、キョーコちゃんを狙っていた男に、「どうせなら文字じゃなくて、相手の声が聞きたいだろ?」とかなんとかのたまってましたよね。社さんも「文字じゃつまらないからメールは使わない主義だったのに…」って言ってますし。キョーコちゃんのことになると、そんな悠長なことは言っていられないみたいで、「元々へし折る程 頑強な主義思想でもありませんし 良くてどうせ麩菓子レベルですよ」なーんて開き直ってます。(いやいやいや、キョーコちゃん限定でしょ? 相手がキョーコちゃんだから麩菓子のようになるんでしょ?)思いの外モロくてヤワくてサクサクだった敦賀さん。芯がそんなスカスカじゃ、社さんじゃなくても今後が心配です…一方キョーコちゃんは、冴菜さんの話をじっと聞いておりました。ため息が出るほど長かった冴菜さんの話を要約すると、こんな感じでしょうか。若気の至りかなんだか知らんけど悪い男に騙されて、はあとだけでは済まず仕事上の大事なデータまでも盗まれ、所属事務所は大打撃。それだけでは終わらず、お腹の中にはキョーコちゃんが。健康状態が悪い母体へのリスクを考え、中絶を引きうけてくれる医者がなかなか見つからず、法律で許されたボーダーラインの5か月を超えてしまったと。産みたくないけど産むしか道がなかったということですな。冴菜さんにしてみたら、キョーコちゃん=自分の愚行の象徴 だったんですね。だからと言ってキョーコちゃんへの仕打ちが許されるわけではないですけど…藤道さんも言ってますが、「許さなくてもいいと思う ただ理解はしてやって欲しい」。今までの話を聞いてキョーコちゃんが下した決断は!!「あなた(=冴菜さん)に愛されたいと思う事 諦める事を諦めます」って、諦めないってことでいいのかい? そんな持って回った言い方しなくても…一瞬考えちゃったよ…「愛されたいと思う事を諦めない」でいいじゃない…ちょいと辛辣なことを言わせてもらえれば、恋愛に溺れに溺れて、仕事もダメになって、子供もできちゃって、仕方なく産むことになったけどそんな子を愛せるわけもなく…弁護士なのにこれでもかのネグレクト。人として失格ですね。それでも母だと思い、愛されたいと思うのはキョーコちゃん自身の問題です。でも読んでいる方としては不快ですね。これまでに何回も書いていますが、ここまで時間をかけて微に入り細に入り描かなければいけない話ではないような…14周年突破!というのはおめでたいことですが、敦賀さんとの進展やショータローとのこと、本業のこと等々、収拾をつけるのにあと10年はかかっちゃいますよ、このペースだと…とりあえず続きは6号(2月20日発売)で。
2016年01月22日
やった! やったよ!!数か月ぶりに敦賀さんが出てきたよっ!!ここまでホント長かった… “もう冴菜さんの過去なんてどうでもいいよ!” と仲村佳樹さんにお手紙出そうかと思ったくらい長かったよ…でもね、敦賀さんの登場は最後の2ページだけだよ… 傷心のままACT.231のネタバレです。 むくむくと美薗井さんに対して疑惑がわいてきた冴菜さん。今日も何食わぬ顔してやってきた美薗井さんにどう切り出す?と思ったら冴菜さん、シャワー浴びてます。10分経って出てきて、自販機のはちみつ入りレモンティを買いに行こうとしたところ、美薗井さんが代わりに行ってくれることになり…その間、冴菜さんは例のフロッピーを確認します。そして、何も変化がないことにホッとしますが、“触れていないのは 既にデータは盗んでいて もう必要ないから” なのではと、またまた疑念が…でもまだ “総てが何かの間違いであってほしい…” と願っているのですよ。美薗井さんの携帯に電話がかかってきて、「大丈夫です」とか「それはクリアしてます」とかなんとか話した後、「俺 すぐに出なきゃならなくなったから」と帰ろうとしますが…いつもなら「今夜も仕事頑張って また明日来るね」と言うのに、今日は「…冴ちゃん ごめんな…」と言って帰って行ったのです…すぐフロッピーを確認すると、No.2のフロッピーの中は空!!やっぱりね…それを最後に美薗井さんは姿を消してしまいました。事務所から情報が漏洩したことは絶対に隠蔽するようにというの上からの指示で、警察に届け出ることはせず、片桐先生(冴菜さんの上司?)が総て責任を取らされて、この件は終わりました。もちろん関わっていた裁判は勝てませんでした。その時には、冴菜さんはキョーコちゃんを身ごもっていたのですね。ここまでひどい目にあったんだから美薗井さんを恨んでいても当然だと思うのですが、冴菜さんは恨みを感じていないって言うんですよ…No.2のフロッピーが逆に入っていたのも、美薗井さんからの『俺を信じるな』というメッセージで、その警告を無視した自分の浅はかさと愚かさが許せなかったんですと。う~ん、そんなもんですか…それにしては幼いキョーコちゃんに随分と邪険に接してましたね…その頃、お待ちかねの敦賀さんは…どこかのロケ現場(獅子脅しのある日本庭園)にいらっしゃいましたよ(もちろん社さんも一緒)!キョーコちゃんがお母さんに会いに行くのは聞いていたけど、それがまさか今日だなんて知らなかったみたいで、キョーコちゃんの悲痛な伝言を聞いて青ざめておりました(もちろん社さんも…)。肩を落としてどんよりしている敦賀さん&社さんを見つけたのが、なんとモー子さん!意外な取り合わせなんだけど、これからどうなるんだろ?以下次号(1月20日発売)です。次からは敦賀さんがどんどん出てきてくれることを期待!!※話の展開にたいして影響ないと思いますが(仲村さん、すみません…)、片桐先生がどのように責任を取ったのかちょっと補足。当時、片桐先生や冴菜さんが所属していたのは『アスカム』という弁護士グループで、そこは現在でも日本一大きな組織です。片桐先生はその『アスカム』の京都支部の要でした。情報漏洩を隠蔽するように命令してきたのは、その上層部にあたる東京本部です。裁判に勝てば、片桐先生は東京本部に栄転する予定だったんです。が、今回のことで『アスカム』から除名されてしまいました。それまでの業績も地位も未来も、冴菜さんの失態で失ってしまったんですね…今片桐先生&冴菜さん(藤道さんも)は、『ウィリデ総合法律事務所』で働いていますよね。※個人的に贔屓している藤道さんの意外な特技、それは指紋採集&毛髪採取…藤道さん一族は警察関係が多いそうで、藤道さんが子供の頃、クリスマスにもらった鑑識セットでお兄さんと一緒に指紋採集をして遊んだそうです…今回、美薗井さんの指紋を調べたのは藤道さんなんです。結局採取できたのは冴菜さんの指紋だけだったんですけどね… (美薗井、一体何者??)美薗井さんって、それほど悪い人には思えないんだけど…きっと何か事情があったのでは?でもって、冴菜さんと再会して、今度こそ上手くいくってのはどうでしょう?私としては藤道さんも捨てがたい!
2015年12月19日
まだまだまだ…続くよ。 どこまで続くかわからないけど…。 長い。長いよ、冴菜さんの過去話…。もう敦賀さんの“つ”の字も出てこない。なんだかなぁ。頑張ってACT.230のネタバレいきましょう。冴菜さんは現在大きな案件を抱えていまして、猛烈に忙しいものだから睡眠不足気味なのです。美薗井さんとご飯を食べていて、出されたウーロン茶を飲んだら眠気に襲われ、気がついたら朝…充分な睡眠をとってお肌つるぴかで出勤したところ、事務所の人(たぶん弁護士さん)にこんなことを言われます。「神経が高ぶって自分で眠れそうにないなら 睡眠薬でもこっそり盛っちゃおうか計画が立ってたんだよ」それで、冴菜さんはハッとします。寝るつもりはなかったのに、朝までぐっすり寝てしまったのは、もしかして美薗井さんが睡眠薬を盛ったから?いやいや、たまたま本当に疲れていたから猛烈に眠くなっただけ…美薗井さんが黙ってそんな事をするわけないし……もしかして… 私がまともに睡眠をとれていない事を察して …?そうだとしてもそれならそうと言ってくれると思う。黙って睡眠薬を飲ませるなんて事は無いはず。やっぱり疲れがピークだったんだと考える方が自然 …あ~あ、既に“恋は盲目”。何か変だと思っても、全て自分の都合のいい方へいい方へと考えてますよ…持ち出し禁止の裁判資料を家に持ち帰って仕事をしていた冴菜さんは、またハッとします。No.1からNo.3のフロッピーのうち、No.2のフロッピーだけが逆になっている!確か3枚共向きを揃えて入れたはずなのに…その日の夜、冴菜さんのマンションに美薗井さんがやって来ましたよ。仕事で大変そうだからって、手造りお弁当を持ってきてくれました。そして、仕事の邪魔にならないようにすぐに帰って行ったのです。冴菜さん、お弁当をつまみながら頬染めちゃってるよ。こんなことされたらもう堪らんよね、うんうん。だもんだから、あのフロッピーのこともいい方に考えちゃったんだよね。 アレは注意力が散漫としていて 私が入れ間違えた それだけ これは相当重傷だ…そうして次の日の夜も美薗井さんはやって来た。 手造りお弁当を持って。恋する乙女の冴菜さんは、「…もし…良かったらお茶でも…」と、美薗井さんをお部屋へ招き入れました。お食事中に電話がかかってきまして、それが依頼人からだったので、冴菜さんは部屋の外で話をします。話が終わって部屋に戻ると、美薗井さんはコーヒーのおかわり中。外にいた冴菜さんが冷え切っているんじゃないかと気遣い、お茶を入れ替えてくれたりしちゃって、とっても甲斐甲斐しいのですよ。優しさを振りまき、空のお弁当箱を持って、美薗井さんは帰っていきました。その後、またまた(いい加減しつこい…)ハッとする冴菜さん。(今度は何だよ?)向きを揃えて入れ直したはずのNo.2のフロッピーだけがまた逆になっている!今回の案件は、製品開発の資料がカギのようで、その資料の全容が相手に渡らない限り、敗訴はあり得ないと言い切れるくらい、重要なものなのです。その製品開発資料の要はNo.2のフロッピーに入っています。ほ~~ら、やっぱり美薗井(突如呼び捨て)だ!!でも、やり方が随分と杜撰な気がする。データを盗んだとして、普通は完璧に元通りに戻すでしょう。故意に逆に入れているような…私が思うようなことは、とっくに冴菜さんも感じています(それもそうだ)。今までのことはみんな自分を取り込むための嘘だったんじゃないかと思い始めます。「出逢いですらも全部始めから仕組まれたものだったの? 本当は私の事をどう思ってるの?」冴菜さんの部屋の前で待っていた美薗井さん。さぁ、冴菜さんはどう切り出すのか?続きは花とゆめ2号(12月19日発売)で!ちょっと個人的な感想。。。話の展開上、いつかキョーコちゃんのお母さんのことは出て来るんだろうと思っていました。キョーコちゃんの回想から想像するお母さんはまさに鬼母…自分の子供に対して、どうしたらそんな鬼になれるのか、何がそうさせるのか、とも思いました。それがわかるのが現在進行中のエピなんですが、ちょいと細かすぎる…すごく丁寧に描かれているのはわかりますが、そこまでページを割かなくてもいいんじゃないかと思います。そして、これは私の希望なんですが、美薗井さんはイイ人であって欲しいなぁ。今号の流れからいくと、“美薗井 = ほんわか笑顔の下に本性を隠して冴菜さんに近付き、利用するだけ利用したらポイ捨てする極悪非道の男”ってことになりそう。でもキョーコちゃんのお父さんなんでしょ?だから、美薗井さんはイイ人であって欲しいのよ…もし仮に冴菜さんを利用したとしても、そこには情状酌量の余地があって欲しいのよ…って、甘いですかね?
2015年11月20日
それでも世界は美しい 11ニケを救う方法はただひとつ惑いの森の魔女カッサンドラを見つけることニケは薬とカラ姉の力でなんとか延命できている状態ですが、それも約半月。それまでに何としてもカッサンドラを連れてこないと!!そんなわけで、一人旅立ったリビ。ニールさんは心配で心配で、荷物に潜り込んででも一緒に行く気満々なんですが、カッサンドラにはリビが一人で会わなきゃイカン!!ので、泣く泣く見送るのです。(ラトクリフじーさんの“蜘蛛の巣ネットワーク”情報によると、カッサンドラは自分に用のある本人にしか姿を見せないんだそうな)道中身分を隠し通すように、もし正体がばれそうになったらこれ(※後述)を使うようにと言い含めて…それを見ていたカラ姉さん、「いやあ この光景なんかで見たなぁって… あ! はじめてのおつかい!」…くじけるな! がんばれ、リビ!!惑いの森のあるトリスタット領を目指すリビの背後に、怪しい人影が…顔の上半分を仮面(?)で隠したこの人物はいったい誰?子供のようにも見えるけど…野宿をしながらトリスタット領に入り、惑いの森に一番近い村、宿場町エコートに到着しました。今夜はここで一泊する予定です。が、子供がひとりでウロついていると目立ってしょーがない!確かこういう時使えってニールに渡されたものがあったじゃない!!………あ~~ら、不思議!! 美少女に変身しちゃいました!!…ニケより可愛くね??凄まじい威力で宿屋のおかみさんを陥落させ、宿をget。食堂では隣に座っていた兄ちゃんを陥落させ、惑いの森情報をget。ずっとその格好でいた方がうまくいくんじゃない?と思っていたら、またまた一人釣れちゃったよ…今度はジシンっていう奴だよ…リビ(女名はヴィアンカpp)に一目惚れってヤツだよ…宿屋のおかみさんやジシンたちの知るところでは、惑いの森の入口には“赤い嵐”という盗賊団の根城があって、森に危害を加えようとする者を容赦なく排除しているらしいのです。そこでリビ(ヴィアンカ)は、その盗賊団の頭領に渡りをつけてもらおうと考えます。はじめは反対していたジシンも、リビの固い決意に折れ、自ら頭領の所へ連れて行くと言ってくれました。ただし、見返りとしてデート一回!!ニケの為ニケの為ニケの為…リビは自分に言い聞かせながらデートしていますが、反対にジシンはとっても嬉しそう。こんなに軽いヤツで大丈夫なの?でも、こいつ只者ではなかった!リビは自分は農家の娘だと偽っていましたが、ジシンはそれを見破っていたのです。そこで出た一言が「アンタ一体何者だ?」ジシンに頭突きをかまし、急所を蹴りあげて(キャー)遁走したリビは、急いで宿屋を発ち、盗賊団の根城へ向かいます。リビを追いかけてきたキマタキ(ジシンの友人っていうか相棒っていうか、まぁそんな感じの人)の案内で根城にたどり着き、中へ入ろうとしたその時、キマタキの手刀がリビの首に…気絶したリビが運ばれたのはアジトの中。そこへ現れたのはあのジシンでした。盗賊団の頭領はジシンだったんです。「俺が認めた人間しかカッサンドラには会わさない」と言って、リビを王都へ帰そうとします。それか「本当のことを言うまでしばらく滞在してもらう」。。。盗賊団とリビが揉めている最中、例の顔の上半分を隠した妖しい人物が現れ、リビを逃がしてくれるのですが、この人味方ってことでいいのか?この妖しい人、どうも女の子みたいだし、リビ=太陽王って知ってるし、リビを助けてくれたカナって子を攻撃するし、よくわからない…カナを庇ってケガをしたリビを助けたのがジシンで(なんかややこしいな…)、リビとジシンは妖しい人から逃れるために森へ向かうことにしたのはいいけれど、身分を偽って(性別も偽って)いることが耐えきれなくなったリビは、ジシンに本当のことを話します。リビが太陽王だということよりも、男だったことにショックを受けたジシン。「俺のヴィアンカを返せよおお っ」という絶叫が響き渡ったのでした。なんかずれてるけど憎めないヤツ…ところで、先程の妖しい人のその後ですが、その人は惑いの森に火薬をしかけ、森を焼きつくそうとしていました。今までの不可解な行動の目的は、“太陽王の旅手助ケスル ソシテ太陽王がイチバン希望に手が届キソウナ時 全テの希望を叩キ壊ス”ことでした。“ソレがアノ人の目的…”って言ってるけど、アノ人ってドノ人?リビには一人心当たりがあるようです。。。火薬に引火し、爆風に飛ばされたリビ(と妖しい人)は、谷底へ落下。ジシンの「そんまま谷沿いにひたすら走れ!」という言葉に従って、瘴気の壁(本当は霧)を突き進み、抜け出た場所は…いたぁ~~! 魔女・カッサンドラがいたぁ~~!!リビのはじめてのおつかいは成功!?以下次巻(2016年2月頃発売)!【内容情報】(出版社より)ニケを助ける方法は、”大魔女カッサンドラ”が握っている──。愛する妻を救うため、リヴィウスはひとり、旅に出る。ところが、彼女に会う前に、試練が次々とリヴィウスを襲い…!?小さな王の冒険に、期待ふくらむ第11巻!2015年10月刊。
2015年11月16日
それでも世界は美しい(10)『それでも世界は美しい』11巻のネタバレを書こうと思って、ふと考えた…“あれ? 10巻のネタバレまだ書いてない??”10巻が発売されたのは6月だったのに、ずっと放置ingでした…この頃、そんなコミックスが多い…そんなわけで11巻を書く前に、10巻のネタバレです。すみません、ちょっと雑です…リビを庇ってウルスラに刺されたニケ。幸いなことに縫うほどの傷ではなかったけど、なんか変…くらっとしたり、膝がぐにゃっとなったり…「疲れが出たんですよ」…なんてニールさんは言うけど、ちょっと違うような…ウルスラは捕えられ、混乱していた城内も不気味なくらい静かになりました。今夜はこれで終わるだろうと誰もが思った(思いたかった?)けど、ニールは何か違和感を感じていました。そして他にも「次の一手がやってくる」と言う謎の老人(3ジジ)が。。。ウルスラの仲間が王宮内に入り込み、毒草をかがり火に投げ込み始めた!!王宮中に煙が蔓延!この煙を吸うと身体がしびれ、適正な処置をするまで動くことが困難になってしまいます。ウルスラ本人がリビを襲ったのは怨みからの捨て身の行為ではなく、自分が捕まればリビ達が油断すると踏んでいたのです。毒煙の混乱に乗じて、ウルスラは脱出します。毒煙に対する適正な処置とは、肌や喉についた刺激物を洗い流すこと。アメフラシのニケ姫の出番です。ただ、今のニケはちょっと様子がおかしい…リビも嫌な予感がしています。ニケの眩暈はどんどん強くなっていきます。ウルスラに刺されたナイフには毒が塗ってあり、そのせいでニケは自分を保つことができなくなっていました。雨が降って、毒煙が洗い流されたのは良かったのですが、行き過ぎて暴風雨になっちゃってます。リミッターがはずれてしまったニケの暴走を止められる人はいません。そこへ現れたのはニケのお姉さん・カラ!!「ニケの力相手じゃ自信ないなぁ」なんて飄々と言いながらも、やる時はやってくれます。カラ姉のおかげで、ニケはこちらへ帰ってきました。でも、ニケが受けた毒に効く解毒剤がありません。打つ手がないリビは、元老院(「次の一手がやってくる」と言った3ジジ)を頼ります。元老院の一人・ラトクリフの“蜘蛛の巣ネットワーク”によると、ひとりだけ凄腕の薬学のエキスパートがいるそうな。「その人ならなんとかできるかもしれない、そいつで無理なら無理だと思う」という最後の砦!その人とは、惑いの森に住む大魔女カッサンドラ。カッサンドラには一人で会いに行かなければなりません。危険を承知でカッサンドラに会いに行くリビ。11巻に続きます。今回活躍目覚ましかったのはカラ姉と3ジジ。すごい3ジジ(三元老)ホントはこんな人たちすぐ馴染むカラ姉、おそるべし!【内容情報】(出版社より)大国祭に乗じ、かつてリビが滅ぼした“氷の王国”王女・ウルスラが王宮に潜入していた。彼女の狙いは、太陽王ただ一人。ニケはリビを庇ってナイフの刃を受け、さらに王宮には、毒の煙がまわりはじめる──。ニケの命は? そして、暗闇の向こうにあるリビの心は?愛する覚悟に、少年の成長に、胸が熱くなる第10巻!2015年6月刊。
2015年11月15日
最初にお詫び…花とゆめ18号(ACT.227)から22号(ACT.229)まで、ちゃんと買って読んではいたんです…どうして今まで放置していたかと言いますと…すみません… つまらなかったんです… キョーコちゃんのお母さんの過去話が延々続きます。話の展開上大事な部分だし、仲村佳樹さんにしてみれば「これは絶対はずせないっ!」ところなんでしょう。…でも面白くなかったんです。3話分(24号にも続くので4話分。もしかしたらもっと?)も使って描かなきゃいけないのかなぁ…というのが正直な感想です。もちろん敦賀さんは出てこないし… ここから先、ちょこっと3話分のネタバレです。意を決してお母さんと対面したキョーコちゃんは、お母さんに言いたいことがありました。それは…・今の自分がすごく好きだということ・今の仕事に出逢わせてくれた総ての出来事に感謝していること・一番感謝しているのは、自分を産んでくれたお母さんだということ…うるうる…キョーコちゃん、あなたって子は… なんていいコなのぉ~~鬼母に感謝できるなんて!! こりゃ一皮剥けましたな。今でこそ鉄面皮で夜叉のようなお母さんだけど、昔は可愛いところもあったようなんです。誤解されやすい人だったみたいですね。なまじ優秀で綺麗なものだから尚更です。キョーコちゃんが産まれたってことは、そんなお母さん(これからは冴菜さんにする)にも好きな人が現れたってことで、その人っていうのがこの人!!鬼母を「冴ちゃーん」と呼んじゃう、ほわほわした人です。名前は美薗井(みそのい)さん。大学3浪、30を過ぎても司法試験をクリアできないという、冴菜さんとはすっごくかけ離れた方であります。でも、冴菜さんの難解で困難な性格(←藤道さん曰く)をいとも簡単に読みとってしまうという特技(?)を持っているのです。今まで誤解されっぱなしの冴菜さんにしてみれば、これは惚れる、惚れちゃうでしょ。こんなにほんわかしてたら癒されちゃうでしょ。しかし!冴菜さんはキョーコちゃんを産まれた瞬間から拒絶していた、そうしなければキョーコちゃんを傷つけてしまいそうで怖かったって…いったいぜんたい何があったのよ?(ってゴメン、私的にまったく興味ない…)ここでキョーコちゃんがショータローの実家に預けられた経緯が判明。冴菜さんの上司・片桐先生が、先生の妹さん(なんとショータローのお母さん!)に預けた方がいいと判断したからなんです。母親から離して、キョーコちゃんからしたら赤の他人に預けるって相当なんですけどね。そこまでしなければならなかった理由は、これから冴菜さんが話してくれるでしょう。花とゆめ24号(11月20日発売)に続きます。ただ、あと何話消費するのか甚だ疑問…余談:冴菜さんの難解で困難な性格を理解しているのがもう一人!そう、藤道さんです!!若かりし頃に藤道さんが登場していますが、これがまた…そういえば私、メガネフェチでしたわ…キレッキレな刑事さん(はあと)って感じ。
2015年11月01日
スキップ・ビート! 3737巻の表紙イラストは敦賀さん&キョーコちゃん、裏表紙イラストは敦賀さん、裏表紙折り返しイラストは敦賀さん&キョーコちゃん。敦賀さんオンパレード!なんとこれらのイラストが図書カードになっちゃった!(コミックの帯に付いている応募券をはがきに貼って応募できます)37巻にはACT.219~224が収録されています。ネタバレはこちらからどうぞ。今回は違った方面で良かったよ! 『スキップ・ビート! ACT.219』 ネタバレ寒~い季節に寒~い再会… 『スキップ・ビート! ACT.220』 ネタバレわ~い!敦賀さんが一時帰国! 『スキップ・ビート! ACT.221』 ネタバレ敦賀さん、出遅れる? 『スキップ・ビート ACT.222』 ネタバレ敦賀さん、ナイスタイミング~! 『スキップビート ACT.223』 ネタバレ敦賀さんの“なでなで”は癒し効果抜群! 『スキップ・ビート ACT.224』 ネタバレ※38巻は2016年3月頃発売予定です。【内容情報】(出版社より)千織の付き添いで訪れたTV局でキョーコが鉢合わせてしまったのは、幼い日からキョーコの胸に暗い影を落とし続ける人物…母・冴菜!キョーコを一瞥し、言葉を交わすこともなく眉を顰めただけで去った母が、後日、弁護士として出演したTV番組で「私に子供はいない」と発言。存在すら否定されたキョーコは?2015年9月刊。
2015年09月20日
恥ずかしながら…傷心のキョーコちゃんを敦賀さんが慰める → 甘々な雰囲気になる → なんとなく恋人同士?って感じになる → ショータロー玉砕 という展開になるんじゃないかなぁ、なってほしいなぁ、早く進展してっ! と妄想が暴走していたのですよ。それなのに…これはまったく想像していなかった展開だわ…さすがキョーコちゃんだわ… 色恋からは程遠いわ…これよりACT.226のネタバレです。敦賀さんのお食事動画を見て、すっかり元気を取り戻したキョーコちゃんは、お母さんに奇襲をかける会いに行こうと決心します。敦賀さんは、いきなり飛ばしすぎの彼女を心配し、宝田社長に電話連絡をします。「…あの娘は…どうしてそうやる事が極端なんだ……」とあの(!)社長もびっくり!ですが、親子の問題に二人が口を挟むこともできませんし…「後の事は結果が出てからだ」との結論に達するわけですね。傍でやり取りを聞いていたマリアちゃんも何かを察しているようで、敦賀さんからの電話にはもぎ取ってでも出るのに、今回はあっさり登校していきました。キョーコちゃんを慕っているマリアちゃんが、このまま黙っているとは思えませんが…さて敦賀さんは、キョーコちゃんから 無限の可能性マーク“たいへんよくできました”スタンプをおねだりされた時のことを脳内反芻しています。「敦賀さんからいただくから 意味があるんです……っ」…そんなに嬉しそうな顔で言われたら、敦賀さんがキュン死しちゃう…しかし! 今までに培った学習能力が功を奏し、どうにか願望を鎮静化… 超ド級かっこイイ敦賀さんが非常に情けなくて笑える。。。敦賀さんからもらったスタンプと、クィーン・ローザ様から授かった宝石と、コーンからもらった石を持って決戦に臨むキョーコちゃん!!(…あのね、その三つ、全部敦賀さんから頂いたものなのよ はやく気付いてあげて… お願い…)しか~し!仲介者の人(お母さんの同僚・藤道さん)に電話してみたら、「今日会えばいいよ 彼女午後3時から予定空いてる」と言われ、あまりの急展開に戸惑うキョーコちゃん。意を決して藤道さんと待ち合わせ、話をしてみれば。。。藤道さんはキョーコちゃんのお父さんを知っているような口ぶり。でも、「…父を… ご存知なんですか?」と聞かれた答えは、「いや ほとんど知らない 顔も知らないし名前も知らない いや… 違ったな… 正しくは『本当の名前は知らない』だ」って何の事?キョーコちゃんのお父さんって何者なの? 「そこから先は今日これから本人に聞いてくれるかな? さすがに同僚の人生最大の地雷劇を他人の僕が勝手に話せない」ですと!そこまで意味深な事を言っておいて、丸投げかいっ!!地雷劇だとまで言われちゃうことを、面と向かって本人には聞けないですわ…キョーコちゃんは、「やっぱり やめておきます 訊きたい事… …無くなってしまったので――――…」と言うのですが、時すでに遅し!藤道さんが運転する車は、もう法律事務所に着いてしまいましたよ。そして目の前にお母さんがいちゃったりするんですよ。今日会いに来たのは、ずっと目を逸らしてきた疑問に答えをもらいたいと思ったからで、人生最大だという傷跡に刃物をつき立てて 無理矢理抉り出すのが目的な訳じゃない。私はこの人を傷つけるために来たんじゃないんだ―――― 心を決めたキョーコちゃんは、遂にお母さんと向き合うのですが…18号(8月20日発売)に続きます。おまけ今号の扉絵はDr.学習能力!!メガネフェチには堪らん!!
2015年07月20日
…前回の雰囲気からいって、今回は結構イイところへいくんじゃないかと思っていたのです。でも、さすがラブミー部員一号!!艶やかな展開にはならなかったわぁ… ちっ…コーンだと思って抱きついたのが、実は敦賀さんだと気づいて驚愕のキョーコちゃん。それまでしょげかえっていたのが嘘のように絶叫していましたね。それでツキモノが落ちちゃったんでしょうか。敦賀さんの「コーンのかわりに話を聞くくらいならできると思うんだけど」という申し出にもかかわらず、なかなか話そうとしません。その様子を見ていた敦賀さんは、「俺がコーンだったら ここまで口が重くないはずだよな…」と激しく後悔するのです!「どうして俺はもっと禿げに恐れをなしておかなかったんだ」と!!海外に行くたびにクオンになり、戻ってくるたびにまた敦賀蓮になり…“こうも頻繁に髪の毛染めてたらヤバイんじゃ…”とテンさんは心配していましたが、そんなことお構いなしだった敦賀っち。今回の一時帰国でもしっかり髪を染めました。禿げることを恐れていたら、きっとウィッグにしたでしょう…そしたら瞬時にコーンになれたものを…後悔先に立たず!でも、コーンじゃないから話せないんじゃなかったんですね~~「思いっきり泣いたので スッキリしちゃったみたいです えへへ」 それで敦賀さんは思い出すのですよ、幼い頃のキョーコちゃんの立ち直りの早さを!「そういえば 泣いた後いつも脅威の復活をとげていた…」ほらね… 色気のイの字もないのがキョーコちゃんなのよ…そしてぶちかました素朴な疑問「敦賀さん どうしてこんな所にいらっしゃるんですか?」自分を心配してくれたとは、まったく考えないのがキョーコちゃんなんです。(これだもの、敦賀っち、この先苦労するわ…)負けずに敦賀さんは答えましたよ。キョーコちゃんと約束していたグアムでの食事動画を見せに来たんだと。。。…艶っぽいムードnothing…でも、やっぱりキョーコちゃんも恋する乙女だった!目の前に居るこの男性(ひと)が“敦賀蓮”だとわかったら、鉛みたいな感情が消えちゃったんだそうですよ。(それ、そのまま敦賀さんに言ってあげたらいいのに)元気が出た勢いで、今回の凹み元に正面きって体当たりしてみるそうですよ。あのお母さんと対峙したらどうなるのかね?続きは次号(7月18日発売)のお楽しみです。影の立役者・執事のセバスチャン(本名不明)がショータローの身長、体重、スリーサイズをやたら気にしていましたが、これって何か意味ある?宝田社長に「念のためにもう一つ ご報告しておきたいことが 」って何?
2015年06月20日
悲しみにくれるキョーコちゃんの前に、抜群のタイミングで現れた敦賀さん。“さすがだわ!!”と思ったけれど…以下ネタバレあります。ご注意下さい。幼少時から散々なことを言われ続けてきたキョーコちゃん。お母さんに嫌われていることは知っているし、憎まれているかもしれないことも受け入れている。けれど、存在そのものを否定される覚悟はできていないのです。お母さんの愛情を期待して、絶望して…その繰り返しに疲れちゃったんですね。「コオオオオオンゥゥ!」と号泣しながら敦賀さんの胸へ!!敦賀さんはといえば、キョーコちゃんを抱きしめたいくせして、ちょっと躊躇っています。なぜなら、今はコーンの姿ではなくてバリバリ敦賀蓮だから。…しかーし! ボロボロ泣いているキョーコちゃんを、敦賀さんがほっとけるわけもなく。。。背中と頭をなでなで、なでなで、なでなで…しばらくしてキョーコちゃんも落ち着くのです。「…ウソみたい… 呼んだら本当に来てくれた …」キョーコちゃんは昔のようにコーンが慰めてくれたと思っていたようですが、それにしては目の色も髪の色も違うじゃないの?ってことに気付き、「コーン…? …どうして今日… 金髪じゃないの?…」って、あなた… よ~~く見たら敦賀さんだった!「…ごめん… …言い出せなくて…」という敦賀さんを前にして、「っっっひいいいいいやああああああ」 というキョーコちゃんの絶叫が響き渡ったのでありました。。。 これだけ元気なら大丈夫だね、うん!その頃ショータローは…キョーコちゃんを心配して、探しまわっていました。ホントこの頃イイ奴なのよ。イイ奴なのは認めるけど、今ひょっこり出てこられても困るわぁ。。。わたくし、敦賀さんは恋する男の勘とやらで、キョーコちゃんの居場所がわかったのだと信じ切っておりましたよ。“敦賀さん、すげぇ~~!!”と拍手喝采だったわけですよ。でもでも…どうもローリィの執事・セバスチャンがですね、キョーコちゃんを探してくれていたようなんですわ。そして、念のため裏通りの方まで入ったところでキョーコちゃんを見かけ、同乗していた敦賀さんが後を追った…という顛末みたいなんです。…セバスチャンのお手柄かいっ!?さて、この後二人はどうなるのか?やたら気になる14号は6月20日発売です。
2015年05月20日
前回、お母さんの鬼発言「私に子供はおりません」に大ダメージを受けていたキョーコちゃん。キョーコちゃんを心配して、わざわざだるまやまでやって来たショータロー。弱っている時って、ちょっとした優しさが身にしみてしまうもの。キョーコちゃんがふらっと“ショータローってイイ奴”とか思ったらどうしよう…と危惧したわたくし…今回のショータローもすっごくイイ奴なんですわ。言葉はぶっきらぼうだけど優しいんですわ。キョーコちゃんがまた一人で泣くんじゃないかと気をもんだりしてますし。もう目が死んでて無表情になってしまったキョーコちゃんの感情を取り戻すため(ホントにそれだけ?)、ちうをかましてみたり(いや、これはやり過ぎだろう?)普段のキョーコちゃんなら、不意打ちキスに烈火のごとく怒りまくって、ケリのひとつやふたつや三つや四つ入れるところなんだけど。ショータローが、「俺の前で泣くのが嫌なら キレてみせろ」と煽ってみても、返ってきたのは「メンドくさい」の一言…おまけに「…一人に…して…」ですと。なんかね、ショータローをどう思うとか以前の問題でしたわ…頑張っているショータローがちと可哀そうになりましたよ…さて、一人になったキョーコちゃんはどうしたかと言いますと…ビルの谷間の公園らしき所のベンチに寂しく座っておりました。そして、お母さんとのことをあれこれ思い出し、「無かった事にしてたんだ 私の存在ごと」なんて哀しい結論に達しちゃったりして…心の中の幼いキョーコちゃんが叫んでました。 血を吐くような咆哮です。コォォォーーーンって。。。そんなキョーコちゃんの前に現れたのは!!!敦賀さん(コーン)!!! 今までこんなにカッコいい敦賀さんを見たことがあっただろうか? (いや、ない) 感情を取り戻したキョーコちゃんが、涙を流した!「…ウ… ソ…」いやいや嘘じゃないから。 コーンだから。12号(5月20日発売)へ続きます。 次回必見!!※ショータローに追い打ちショータローのキス < 敦賀さんの登場(ただ立ってるだけ) うふっ(はあと)※敦賀さんはどうしてキョーコちゃんの居場所がわかったんだろう?愛の力? そうなの? どうなの?
2015年04月20日
スキップ・ビート!(36)表紙はお待ちかねの敦賀さん!あれ、デジャヴ? これ、花とゆめ4号の表紙でしたね。ショータローも一緒だったはずなのに見当たらない…と思ったら、裏表紙に載ってましたよ。け~けけけけ。。。 ショータロー、哀れ。。。36巻にはACT.213~218が収録されています。雑誌掲載時のままで加筆・修正はないようですので、ネタバレはこちらをご覧ください。敦賀さんの悶々は続く… 『スキップ・ビート! ACT.213』 ネタバレ最後に爆弾きたぁ~! 『スキップ・ビート! ACT.214』 ネタバレ天然タラシの敦賀さん、メアド教えてもらえず…『スキップ・ビート! ACT.215』ネタバレ敦賀さんの出番が…出番がない… 『スキップ・ビート! ACT.216』 ネタバレまたまた敦賀さんの出番が…ない… 『スキップ・ビート! ACT.217』 ネタバレ敦賀さんはいずこ?… 『スキップ・ビート! ACT.218』 ネタバレ
2015年03月21日
せっかく一時帰国したというのに… 敦賀っち…ちっ、使えね~な…とぼやきつつ、ACT.222のネタバレです。「 確かに 私に子供はおりません」前号、TV番組の中で、キョーコちゃんのお母さんはそう言い放ってました。その番組をショータローは移動の車中でたまたま見てしまいます。「キョーコ アイツ… 見てねーだろうな …」あれ? もしかしてキョーコちゃんのこと心配してる?女の敵、鬼畜のショータロー、最近どうしちゃったのさ?すっかりイイ人になってるじゃない。スマホをちらちら見てるけど、キョーコちゃんに連絡しようとしてるのか?今さら出てこられても波風立つだけ。敦賀さんにまかせておいてよ、頼むから!片や敦賀さんは…社長さんや社さんと一緒に一杯やってました。初めバーかどこかだと思ったけど、社長の私邸なんだろうなぁ。執事のセバスチャン(!)がバーテンダーやってるし…さすがローリィ、贅沢を極めている。キョーコちゃんのお母さんの厳しさ(TV発言含む)を、「好意的に受け止めれば最上さんを思っての事ですよね…」と言う敦賀さん。「彼女なりに最上さんの将来や立場を気遣って…」って、どこまでポジティブ思考なのよ、敦賀っち。ローリィの眉間に皺が寄っているのを見たら、そんなこと言えないでしょ。キョーコちゃんに電話してあの番組を見たかどうか聞こうと思ったけど、電話ではごまかされるかもしれないとか、一体何から話を切り出したらいいのかとか、逡巡してますよ。もし見ていなかった場合、自分のその不自然な探りが、番組を見るキッカケになってしまうんじゃないかとまで思ったりして…敦賀さんは一人脳内会議で大忙し。肝心のキョーコちゃんは…どうやらだるまやのおかみさんは「キョーコ」って名前がでている番組を録画設定しているようですね。なんという親心(って親じゃないけどさ)。夜も更けて、さてキョーコちゃんが出ている番組でも見ましょうかってなことで、TVをつけたはいいけれど…「キョーコ」ならぬ「磯崎京子」さんが出ている番組まで録画されてまして、よりによってそれが例の番組だったりしたもんだから目も当てられないことに。ばっちり見ちゃいましたよ…キョーコちゃん顔面蒼白ですよ。。。心配顔のおかみさんを残して、部屋へ戻ったキョーコちゃんの目にはじわっと涙が…それからものすごい勢いでバッグの中身をぶちまけて、コーンにもらった魔法の石(が入った小さいお財布のようなもの)をひっつかんで外へ飛び出して行きます。ドアを開けたキョーコちゃんの目の前にはショータローが!キョーコちゃんを見て盛大にため息をついた後、「 …その顔… …やっぱり見たんだな …」って。。。ど、どうしよう… キョーコちゃんがふらっと“ショータローってイイ奴”とか思ったらどうしよう…敦賀っち、まだ間に合う!早くキョーコちゃんに電話するんだ!(※敦賀さんはキョーコちゃんの下宿先を知らないので)Don't think! Move!! 続きは花とゆめ10号(4月20日発売)です。いや、ホント、どうしよう…今までとんと眼中になかったショータローが、ちょっとカッコいいかもとか思っちゃった自分…今号だけでいえば、敦賀っちより好インパクト!!
2015年03月20日
聖☆おにいさん(11)【内容紹介】天界との連絡はスマホで楽々、悪魔たちの行動もフェイスブックで簡単チェック。スタバの新商品を頼んで即、インスタでアップ! 東京・立川でバカンス中のイエスとブッダ、今日も下界に全力で馴染んでおります。 いやいや、馴染み過ぎっスよ! ッパねぇス! (ペテロ&アンデレ風)今回(私が思うに)めちゃくちゃカワイイ新キャラが登場します。これがもうカワイイの何のって…ポジティブにキャラ変したユダや、箱舟で有名なノアさんも出てきます。ルシファーと一緒に天界大戦争を闘ったベルゼブブもお花見以来ですね。中村光さんの描く悪役は、悪役らしくなくて憎めません。ブッダのめんつゆトラップにかかって瀕死状態になったハエを心配するベルゼブブ。デパ地下弁当を購入して加勢に来たルシファー。この人たちイイ人じゃん!と思わずにはいられません。マーラに至っては哀愁さえ感じますよ…ですが、今回インスタとかイングレスとか出て来まして、どちらもやってない私には何が何だか…特に“イングレスはスマホの陣取りゲームだ”くらいの知識しか持ち合わせていないので、話についていくのが精いっぱい…笑いどころがわからないって、ちとキツイですわ…さて、可愛さ抜群の新キャラはこちら! じゃじゃ~~ん! 即身仏さんで~~す!善き死者達が蘇る終末に備えて、ゾンビドラマを見まくっているイエス。街を歩いているときでさえ、ゾンビのことが頭から離れません。「慣れるどころか恐怖心を持ってしまったら本末転倒なんじゃないか」と案じたブッダは、アパートに後輩(?)を呼び出します。それがこちら即身仏さん!! なんて礼儀正しいんでしょ。お茶を出そうとするイエスに「あ いえ結構です ミイラなので… 水分で多少戻っちゃうので…」 と遠慮する奥ゆかしさ。「干しシイタケみたいだね?!」 とイエスも鋭い切り返し。 お見事!長風呂すると完全に戻っちゃうそうな…お肌のうるおいが気になる梅雨時には、ポケットに乾燥剤を入れているそうです。私的ラブリー・ポイントは、襟ぐり(おされな言い方だとネックライン)が肩近くまでずり落ちているところです。。。…イチオシなんだけど、レギュラーになる可能性は極めて低いと思う…
2015年02月27日
うほほ~~い!やっとやっと敦賀さんが帰ってきました!!ここまで長かった… キョーコちゃんのピンチ(?)なんだから、今度は敦賀さんが支えてあげないとねっ!ここから先ネタバレです。TV局で母親とばったり会ったキョーコちゃん。とても母娘とは思えない凍てついた再会でした。心配するモー子さんをよそに、キョーコちゃん自身は「もう慣れたことだから モー子さんが思ってる程傷ついたりしていない」と言ってましたが…でも!!あくる朝のキョーコちゃんは、ウッキウキなご機嫌さんになってました!その理由は…うふふ。 敦賀さんが一時帰国するからなんですね~~!!敦賀さんへの想いは胸の内に秘めておくと誓ったのに…既にウキウキが垂れ流しになってますよ。その頃の敦賀さんは、テンさんと飛行機の中。クオンの姿に戻っています。海外に行くたびにクオンになり、戻ってくるたびにまた敦賀蓮になり…こうも頻繁に髪の毛染めてたら、テンさんじゃなくても心配しますわ。でも本人に危機感は皆無!ほんとの美人ってこういうものなのかも?な~んもしなくてもキレイってことですか? なんかズルイぞ。。。帰国した敦賀さんは早速撮影のお仕事。久しぶりのキメ顔を拝見できて、くらっときてしまいました。これっすよ、これ!指先の曲がり具合がちとエロい?その後、敦賀さんと社さんは社長さんが待つ事務所へ。そこでは社長さんがTVに釘付けになってました。てっきり恋愛ドラマか何かに夢中になっているんだと思ったら、見ていたのは法律相談の番組。最上冴菜さんが出る例のヤツですよ。相談者に「あなた…っ お腹痛めて子供産んだ事なんかないんでしょう!!!」と切れられ、「私に子供はおりません」と答えてましたね。 公共の電波で堂々と。勘が鋭い社さんは、すぐに最上冴菜=キョーコちゃんのお母さんって気づくんですね。それを見た敦賀さんは、確かめるように社長へ視線を向けるんです。社長さん、眉間に皺寄せてすっごく難しい顔をしています。そして「……最上君がこれを見ていなければいいんだか…」ってつぶやくんです。が、そういう時に限って見ちゃったりするんですわ…さぁ、敦賀っち、出番だよ!!今のキョーコちゃんをウッキウキにできるのは君だけだっ!!頼むから頑張って下さい!次号で敦賀さんはどんな行動に出るのか、期待に胸が膨らみます。花とゆめ8号は3月20日発売です。余談敦賀さんもいいけど、社さんも捨てがたいと実感したこのACT.221。やっぱりメガネだから? 知性があふれているから?今号の社さんはとにかくカッコよかったんです。打てば響くカンの良さ!それに対して敦賀さん… 遅っ…社さんの前にあんたが気づかなくてどーする?!キョーコちゃんのことなんだから、もっと敏感になって下さいな。
2015年02月25日
それでも世界は美しい(9)雑誌「花とゆめ」を買い始めてから、気になったんで大人買いしちゃいました。1~8巻をすっとばして9巻っていうのも何なんで、これまでのあらすじをご紹介(Wikiからですけど)。【あらすじ(Wikipediaより)】雨を降らせる能力を持つ「雨の公国」の第四公女ニケ・ルメルシエ。ジャンケンで負けてしまった彼女は嫌々ながらも国のため、「晴れの大国」の太陽王リヴィウス一世に嫁ぐことに。しかも、即位して3年で世界を征服したと聞いたが、会った相手はなんとまだ子供であった。更には、退屈だから雨を降らせろと要求され反発するニケ。しかし、共に危機を乗り越え信頼を深め、ニケは自らの意志でリビ(リヴィウス)のそばに留まることを決意する。互いに愛し合い支え合いながら、共に歩むニケとリビ。やがて、2人は正式な婚約者となり、運命の輪が回り始めるのだった。初めて読んだ時、リビの設定が『ディアマイン』の和久寺風茉くんに似ているなぁと思いました。子供少年なのに大人よりはるかに有能で、だもんだから生意気で、俺様気質。お母さんを早くに亡くしたことが心の傷になっているところも同じなら、お相手が年上っていうのも同じ。相手に釣り合うように、早く大きくなりたい(特に身長)と懸命なのも同じです。即位して3年で世界王になったリビと、和久寺財閥トップの風茉くんでは、スケールが違いますけどね。規模が大きい分リビが背負っている重荷も大変なもので、世界王になるまでに滅ぼした国もあったりして、大勢の人の恨みをかっているのです。9巻ではリビが抱える闇が噴出し始めます。大国祭(リビの生誕祭)を間近に控え、浮かれた雰囲気の「晴れの大国」。そんな中、スランという美少女がニケに急接近します。実はスランは、リビが滅ぼした「氷の王国」第一王女・ウルスラだったのです。ウルスラ(とその仲間)は大国祭に乗じて、リビに復讐する計画を立てていました。大国祭初日、ニケがウルスラからもらった薬入れ(氷の王国王家の紋章入り)を見たリビは、自分の苦しい過去を思い出してしまいます。ニケと出会ったことで生まれ変わったリビ。自分がしてきたことを知って、ニケが離れていくことを何よりも恐れているリビ。ニケに向けて口から出た言葉は、「離れたら許さない 逃げたら殺す おまえの家族知人に至るまで全員だ」…壊れかけてますね。ヴィオレタを捕らえたウルスラの部下たちは、彼女を女主人にしたてて舞踏会の会場に入り込むことに成功。でも、ヴィオレタに気づいたバルドの機転で捕まってしまうのですが…その混乱の最中、ウルスラが剣を手にリビに向かって来て…リビの前に飛び出したニケはどうなった??ここから先は次巻に続きます。巻末に収録されているのは「それでも世界は美しい 総選挙」。初のキャラコン結果発表です。3位は二ール、2位はニケ、1位はやっぱりこのお方天に光る太陽は唯一つ リヴィウス一世!!【9巻の内容情報】(出版社より)大国祭が近づくなか、ニケが城下で出会った美しい少女・スラン。交流を深めていく二人だが、スランにはある目的と秘密が…?リビの闇にふれる、激動の第9巻。 2015年1月刊。
2015年01月28日
花とゆめ4号の表紙は敦賀さん(とショータロー)です!!久しぶりの敦賀さん!! カメラ目線でモデル立ち! ハラショー!“本編にも登場する?! やっとやっと出てくる?!” それが… 出てきません、名前すら…敦賀さん欠乏症になりそうです… ※ちなみに、扉絵は母と娘の氷点下再会シーンです。ここから先ちらっとネタバレです。前回(ACT.219)、キョーコちゃんとお母さんの衝撃の再会がありました。TV局のエレベーター前でバッタリ会ったのに、笑顔もなければ言葉を交わすこともない。お母さんなんて、ラブミーつなぎを着ていたキョーコちゃんを一瞥して、眉をひそめてましたね。それ以外は無表情… 鉄面皮… この人喜怒哀楽あるの?(少なくとも怒はあるな…)ここまで冷え切った母娘関係って、どうすれば築けるんだろう?赤の他人のように見事にスルーして去って行ったお母さん…これじゃあ、さすがのキョーコちゃんも凹むわ…こんな時こそあの人の出番じゃないっ?!(レイノでもいいけど)キョーコちゃんを慰めてあげて欲しいんだけどっ!(いや、レイノでもいいけど)久しぶりにお顔を拝見したいんだけどっ!(だからレイノでもいいけど)私の期待は木端微塵になりました…その後TV局内でキョーコちゃんが会ったのはモー子さんです。別にモー子さんがダメってわけじゃないんですよ。“少女マンガなのに登場するのが女ばっかりってどうよ? 目の保養って大事でしょ? 潤いって必要でしょ?”ってことです…会ったばかりでモー子さん、爆弾投下してきたぁ!「アンタさ 母親って弁護士やってたりする?」 うわぁ… 直球…今回のモー子さんのドラマには弁護士監修がついていて、その人の名前が最上冴菜だった。もしかしてキョーコちゃんの母親かも?くらいに思ってたけど、会った瞬間“親子だ!”と確信したんだそうです。キョーコちゃん演じる『ナツ』の無機質な顔と雰囲気がそっくりなんですって。それを聞いたキョーコちゃんの心中は複雑です。似ていると言われることに嫌悪感を抱いているのは、お母さんの方だと言うんですよ。いつも無表情なお母さんが感情を出すのは、キョーコちゃんがお母さんにとって不快なことをした時だけ、子供の時からずっとキョーコちゃんの存在を疎ましいと思っている…って。娘にここまで言わせる母親って何だろう?きっと事情があるんでしょうけど、それがわかるまでには長~いエピが出てくるんだろうなぁ…モー子さんがTV局にいたのだって「ある人の付き人として来ている」って言ってたし、その背景だって盛り込まれるんだろうなぁ…長いなぁ…そしてその間敦賀さんの出番はないんだろうなぁ… sigh もうさぁ、キョーコちゃんはお母さんからさっさと離れて、敦賀さんとナゴナゴするってストーリーにしちゃったらどうかなぁ。。。敦賀さんのご両親を自分の親だと思えばいいじゃない。。。(それかレイノと魔界大戦! 怨キョはレイノを打ち破ることができるか。。。)…少女マンガでそれはないか…四方八方丸く収まって完結するには、あと10年くらいかかりそう…続きは花とゆめ6号(2月20日発売)です。
2015年01月27日
これまでしつこく“敦賀さんの出番がない”だの、“またまた出番がない”だの、“敦賀さんはいずこ?”だの、“こんなんだったらもう雑誌は買わない”だの、好き勝手言ってました。それで今回は…やっぱり敦賀さんは登場しませんでした…むき~~! 絶対花ゆめなんか買わんぞ~~! となるところなんですが、今回は違うんですね。その件は最後で。ACT.219ネタバレです。『女優』の自分をかなぐり捨て、『お笑い芸人』として収録に臨む雨宮さん。同行したキョーコちゃん共々、ラブミー部のどピンクつなぎに身を包み、勇ましくTV局へ。でも、やっぱり歓迎ムードじゃなかった…可愛い女の子が、(ど)ピンクの可愛いつなぎで登場したっていうのに、このお兄さん達ときたら容赦ねぇ…“女優が片手間にバラエティやってんじゃねぇよ!!”って感じでしょうか…ケガしていた雨宮さんは首に包帯を巻いていたのですが、それを「そんないかにも“ケガ人です”アピールしてる奴に こっちも笑いとれるようなツッコミいれらんねーっつうの」ですってさ。そんな高飛車目線も、雨宮さんの覚悟の前には瞬間粉砕になっちゃうんですけど。雨宮さんもキョーコちゃんも、可愛いだけじゃないってことです。さて、ここからが話の要。キョーコちゃんとお母さん、TV局でバッタリですよ。 エレベーターが来るのを待っていたキョーコちゃんの目の前で、扉が開きました。中から出てきたのはお母さん!!さすが弁護士さんです。キョーコちゃんと会っても顔色ひとつ変わりませんです。反対に驚愕のキョーコちゃん…この後どんな展開が? ここから先は花とゆめ4号(1月20日発売)へ続く!ほら、この回も敦賀さんは出てきませんでしたね。“あ~~、もういいや~~、コミックが出たら買うだけでいいや~~”となるところ。でもですね、柱部分にですね、こんなことが書いてあったんですよ。「限界まで仕事を優先させた惣司さんには尊敬の意を覚えます。同じプロとして、彼女に関わることができた事を心から感謝します」これにね、やられてしまったんですよ。文面から惣司さんへの想いが伝わってくるじゃないですか。敦賀さんが出ていようがいまいが、これは買うしかないでしょ!ええ、買いますとも。雑誌もコミックも。スキップ・ビートが掲載されている号しか買わないので、前号(1号)についてはわかりませんが、この号で惣司さんのことを書いて下さったのは仲村佳樹さんの他に、日高万里さん、こうち楓さんでした。日高さんやこうちさんのコミックは今までも買ってたけど、これからも引き続き買うよ!! ○ックオフに売ったりしないよ!!あたしゃ微妙に歳食ってるからね。こういうこと、結構重視するのよ。
2014年12月24日
毎度毎度しつこいけど、今号も敦賀さんの出番はありません…敦賀さん! どこ行っちゃったの~~??※グアムで撮影続行中です。(ついでに… レイノ! たまには出てきてくれてもいいんじゃない??)今号は事故に遭ったちおリン(雨宮さん)のケガがどーたらこーたら、バラエティの仕事がイヤなもんだから休んじゃおっか(ケガもしちゃったことだしぃ)、どうしよっか何たらかたら…“あんたのことはどーでもいい!!”(脇キャラのエピも必要だろうけど、やたらめったらクドイよ…)あ~あ……とりあえずさらっとネタバレです。BOX“R”の撮影現場へ向かう途中、交通事故に遭ったちおリン(雨宮さん)。監督とキョーコちゃんは雨宮さんがいる病院へ。雨宮さんは首を捻ったくらいですみました。問題なのは心の方。今日のBOX“R”の撮影が無理なのはわかるとして、明日の仕事も無理って言い出した!昨日、千織ん’S 毒ノートを最後まで読んだキョーコちゃんはピンと来ましたね。あぁ、明日のバラエティの仕事がイヤなんだと。今日の撮影はできて、明日の仕事はできないってのは変だから、今日の仕事も休んじゃおっかな?って腹積もりなんですね。キョーコちゃんが上手く雨宮さんを諭して、雨宮さんは今日も明日も仕事に行くことになりましたとさ。そのぐだぐだでページを割くこと割くこと。ACT.218は全部ほとんどこの話です。雨宮さんはキョーコちゃんに、明日のバラエティの仕事に同行してほしいとお願いします。雨宮さんが出演するのは FUJI TVの『マジスカ』というバラエティ番組なんですね。そのFUJI TVのカフェ(?)にいるのは、キョーコちゃんのお母さん!明朝、FUJI TVの生番組に出るんですとさ!明日まさかのニアミス?? それともバッタリ??………ここへ話しを持って来たかったんでしょうか…そのためにこの長~~い長~~いエピ?ふ~~ん…こんなのが続くようなら、もう雑誌は買いません。単行本で充分だわ…
2014年11月20日
………なんかね…キョーコちゃんとコーンの再会で、ごろごろ身もだえするほど楽しんじゃったものだから、その反動といいましょうか…最近の展開が退屈で退屈で…敦賀さんの闇が払われたら、今度はキョーコちゃんの番だっていうのはわかる。わかりますよ。でもね…このペースだといつ完結するんだろう…それまで読み続けられるんだろうか…ちょっと心配です…気を取り直してACT.217のネタバレです。扉絵はショータロー。俺様参上です。はいはい。若いうちは怖いもの知らずでいいですわ。30過ぎてそんなんだったらイタイけどね。(↑ショータローには手厳しい… ファンの方、ごめんなさい…)キョーコちゃんがいない間に、ちゃっかりだるまやに上がりこんで筍ご飯を食していたショータロー。。。何の用かといいますと…冴菜さん(キョーコちゃんの母親)からショータローの実家へ連絡があって、“あの子(=キョーコちゃん)の居場所はわかったから心配しなくていい”んですってさ。冴菜さんは、キョーコちゃんの生活費をショータローの両親に払っていたようですね。ショータローの両親にしたら、“よそ様の大事なお嬢さんをお預かりしていた”わけですから心配だったんでしょう。“キョーコちゃんがこの住所に居るみたいだから責任持って様子見て来い!!”ってなことになり、ショータローがだるまやにやってきたというわけです。親に住所すら教えていない娘…娘の居場所がわかっても会いに来ない母親…何がどーしてこうなったのか?今後はっきりしてくるのでしょうが、切ないことですね。あの“俺様”ショータローも、ちょっとは(!!)心配してくれているみたい。だったら初めから大事にしてやれよ!って思うけどね。キョーコちゃんが敦賀さんになびきそうなんで(もうとっくになびいてるけどね ppp)、惜しくなったのかな?? けっ!!“敦賀蓮に躓いたら、ショータローの実家で一生仲居生活”の約束、まだ生きてるようだけど、大丈夫なのか?キョーコちゃんは敦賀さんへの気持ちを隠し通すことに決めているんだし、すごい役者になりたいんですよね。ショータローにも“日本でトップクラスの役者になる”宣言をしてます。それを聞いたショータロー、「ウチの親がたとえ何言って来ても お前はお前の決めた未来だけを貫き通せ」ですと!!ずるいな… ショータロー…こんなカッコいいこと言われたら、ちょっとくらっとするじゃない…以前のキョーコちゃんだったら鼻血吹いてたよ…ま、あたしゃ、レイノ贔屓だけどね!さて、前回雨宮さんことちおリンから、千織ん’S 毒ノートを渡されたキョーコちゃん。寝る前にちょっとだけ読むつもりが、なんだかんだと最後まで読んでしまい、ぐったりして撮影現場へ。そこで耳にしたのは、ちおリンが大きな事故に遭って病院へ搬送されたらしいということ。BOX“R”の撮影はどうなる? 24号(11月20日発売)へ続きます。はぁ… 次はそこ? そこなの?ショータローもちおリンももういいよ…今回も敦賀さんの出番(もちろんレイノも)は皆無でした…
2014年10月21日
スキップ・ビート!(35)一冊まるっとキョーコちゃん&コーン(最後ちょこっとキョーコちゃん&敦賀さん)!もう目一杯コーン&敦賀さん!! たまらんっ!!34巻最後、キョーコちゃんは恐るべき絶対視感を発揮して、コーンの身体サイズがまんま敦賀さんだと見抜いちゃいました。さぁて、コーンはどう取り繕うのか興味津々でしたが、なるほどそうきましたか…キョーコちゃんのメルヘン思考を最大限利用しちゃってましたよ… このペテン師が…キョーコちゃんもその歳で妖精さんを信じてるってのもどうなんだろう…あたしゃ、あんたの将来が心配になってきたよ…コーンと再会できて有頂天のキョーコちゃんは、ふとコーンが一度も笑顔を見せていないことに気付きます。(こういうところはさすが!なのに、恋愛にはまったく反映されてないのが残念無念…)「何があったか聞かせてほしい」と言うキョーコちゃんに、コーンはこう答えます。「俺は… 呪われてる … 俺の存在そのものが周りの人間を不幸にする 実際に俺と関わって人生を狂わせた人がいる」コーンにかけられた呪いを解くためなら何でもするというキョーコちゃんに、コーンが言った方法とは…?お伽噺に頻繁に登場する伝統的方法!口づけですな。…コーン、真剣に悩んでるんじゃなかったのか?こんな時に邪念を出してどーするよ…でもね、敦賀さんと“純潔を守りぬく”約束をしているキョーコちゃんとしましては、口づけはできないわけでして…それに対してコーンは「バレなきゃいいんじゃない?」…綺麗な顔してその邪悪さは何? 何なの? ホントに妖精さんなの?(って違うから…)コーンの呪いは解いてあげたい、でも敦賀さんとの約束は破れない。。。思案の挙句、キョーコちゃんが思いついた手段はですね、お芝居に乗じて、コーンに口づけしちゃうこと!! なんですね。。。超現実思考の汚れたワタクシにとって、ここら辺読むのがしんどかったですわ…何度心の中でツッコミを入れたことか…まぁ、それでコーンもふっ切れたみたいなんで結果オーライですね。“人生で起こる全ての出来事は 偶然ではなく 必然なのだと”リックとのことも、少年時にキョーコちゃんと出会ったことも、みんな必然だったんだと思えるようになり、過去の自分自身も受け入れることができて良かった良かった。コーンに笑顔が戻り、つかの間楽しい時間を過ごしたお二人に、また別れの時がやってまいりました。「もう会えない?」としょんぼりするキョーコちゃん…そんなキョーコちゃんに、コーンはふいうちキスを!!キョーコちゃんがお芝居中でしたちょこっとキスじゃありませんぜ!がっつりキスですぜ!…妖精さん設定はどうしたんだ? コーン!!そして、「俺 生まれてきて良かった キョーコちゃんと出逢えただけで 俺は俺で生まれて来た事を感謝する キョーコちゃん ありがとう また逢おう」と華麗にフェードアウトするのです。この去り方は妖精さんぽかったです…(って違うから…)コーンは敦賀さん(カイン・ヒール)になって、またキョーコちゃんと会うわけですが、“この幸せ者っ!!”って感じなのです。とろけるような笑顔って、こういう顔をいうんでしょうなぁ。キョーコちゃんはキョーコちゃんで、久しぶりに敦賀さんに会ってへどもどしてるし…傍から見てると完璧両想いなのに、どうして当人たちはこうも鈍いのか…この調子だと50巻くらいでやっと両想いになるんではなかろうか…巻末のおまけマンガには怨キョ一族が登場です。コーンと敦賀さんの殺人光線(=神々スマイル)があまりにも類似しているので、コーン=敦賀さんではないかと一族会議で議論するのです。おぉ、怨キョ、鋭いぞ!!が、当の親びん=キョーコちゃんときたら…敦賀さんのご先祖様のどなたかに妖精のDNAを持つ人が存在するんじゃ なんて、あさっての妄想想像をしていらっしゃいます…敦賀さんすら気づいていない度マキシマムな秘密のルーツ!!ってドキドキしちゃってるキョーコちゃん… おめでたい…これじゃ、怨キョも苦労するわ…※参考資料その1コーンの殺人光線(=神々スマイル)※参考資料その2敦賀さんの殺人光線(=神々スマイル)36巻は2015年3月頃発売予定なんですと!半年に1冊ペースはきついっすね…
2014年09月29日
帰国したキョーコちゃん、空港でなぜかたこ焼き食べてます。とろけそうな満面の笑顔です。。。そんな時、携帯に着信が!なんとなんと社さんが空港までお迎えに来てくれていました。それも社長さんのすっごいリムジンで… どうやら社長さんも社さんもむこう(=グアム)での状況を知りたいらしく、キョーコちゃんから詳しい話を聞きたいみたいですね。特に社長さんは、敦賀さんからの伝言があったものだから余計気になるんでしょう(ACT.213)。リムジンの中での二人の会話はと言いますと、いろいろな業務連絡だとか、セツは暑さにバテてフェードアウトする設定だとか、敦賀さんからもらったスタンプ(ACT.215)のことだとか、キョーコちゃん出演のドラマ「BOX“R”」のことだとか、なんとかかんとか…私的にはどうでもいいことなんですがね。。。その後、キョーコちゃんはお仕事で雨宮さんと一緒になるのですが、そのやりとりも私的にはどうでもいいことなんですがね。。。千織ん’S 毒ノートを渡されたからって“それが何?”てな感じですわ。。。(第一雨宮さんのこと、綺麗さっぱり忘れてましたもん…)グアムから帰国して、仕事して、目まぐるしい一日だったにもかかわらず、夜遅くだるまやへ帰ったキョーコちゃんは、さっそく洗い物のお手伝いを申し出ます。ホント働き者なんだから…キョーコちゃんのお手伝いをやんわり断ってくれたおかみさん、「お客さんが来てるんだよ」って爆弾投下。キョーコちゃんを待っていたのは最近ちょろちょろ出てくるアヤツです!ちゃっかりキョーコちゃんの部屋(ごめんなさい、読み返したらだるまやの居間でした。そうだよね、キョーコちゃんの部屋にはショータローと敦賀さんのポスター貼ってあるもんね)へあがって、ご飯までいただいてるし…加えて筍ごはんのおかわりまで所望してるし…「んんぬぁんでアンタがここに居んのよぉおおおおおお」喉から血が出るほど叫んだキョーコちゃんに向かって、アヤツが放ったのは「…お前 パスポート取ったんだって? 冴菜さんから連絡あった」…やっぱり最上冴菜ってキョーコちゃんの母親だったんですなぁ。。。ショータローが「どうしても直接会って話したい事」って何?キョーコちゃんの「極力誰にも知られたくない」過去って何?敦賀さんの過去が明らかになった後、次はキョーコちゃんのターンなんですね。今はその助走段階というわけで、こんなペースなんだと思います。でも、でもですよ!敦賀さんの出番がない!!!レイノの出番もない!!!! つまんない…
2014年09月20日
前回(ACT.214)、最後の最後でアヤツが出てきて “うおぉぉ~~、爆弾きたぁ~~! 波乱か?”と思いましたが、この回はまったくの新展開です。どんな理由かわからんのですが(よ~~く読んだらお仕事があるんですと!)、キョーコちゃんは一足先に帰国することになりました。「いいですか!? お目付役が居なくなるからと言って自堕落になってはいけませんっ 特に朝食は何があっても摂って下さいっ 何があってもです!!」(敦賀さんにとってはお目付役以上の存在なのに、無自覚のキョーコちゃん… とことん鈍い…)「…俺はご飯くらい一人で食べられる様になってるよ…?」と敦賀さんは言いますが、キョーコちゃんはまったく信用しておりません。敦賀さんが“いつも通りだ あまりにも”と思ったように、キョーコちゃんにブレはなし。前回のお話で、セツ(キョーコちゃん)は、カイン兄さんにまとわりついていたお邪魔な愛華ちゃんに「一度しか言わないからよくお聞き そこの小娘…」と喧嘩売ってました。さて、その続きなんですが、これがまたまた…「この世に生まれ落ちたその瞬間から この男(ヒト)はアタシのものよ その薄汚い手で 二度と アタシの兄さんに触らないで!!」セツの演技が変わったと思ったカイン兄さんは、セツに何か心境の変化があったんだろうと感じます。そして、“ 俺に ‘独占欲’ を伴う様な特別な感情を”と好き勝手に妄想想像しちゃうんです。ところが…ちゃんと食事したかどうか証拠の動画を撮っておくように言われたものだから、チャンス!!とばかりにキョーコちゃんのメールアドレスを聞いた敦賀さん…動画をキョーコちゃんへ送り、リアルタイムで確認してもらうという申し出を、マッハで却下されちゃいました。「何もそこまでして頂かなくて結構です」だってさ…“ 俺に ‘独占欲’ を伴う様な特別な感情を”な~~んて、完全に幻想でしたね…いい加減学んで下さいね!! 敦賀さん!!それなのに…「…証拠なんか残さなくても 君が守ってくれと言うのなら どんな無茶な約束だって守り通してみせるのに」………キョーコちゃん、あなたは正しい!!確かに天然タラシだわ…キョーコちゃんが帰国することでヒール兄妹は事実上の終了となるそうで、名残惜しい敦賀さん。それはキョーコちゃんも同じでしょう。ただ、キョーコちゃんは敦賀さんへの想いを隠し通そうと決めているのでね。敦賀さんにはお気の毒ですが…別れ際、敦賀さんはキョーコちゃんの掌に水性ペンで“∞点 たいへんよくできました”と書きました。これって、ラブミースタンプでしたよね。ず~~~~~っと出てこなかったけど、まだやっていたんですね(笑)。「ソレが消えてしまう前に帰るから」なんですってさ。このやりとりはまんま○カップルなんだけどなぁ… 空港へ向かうシャトルバスの中で、女の子たちが村雨さんの話をするのを聞いていたキョーコちゃんは、ふと、敦賀さんの本名は何だろう?と想像し、ウズウズそわそわし始めます。(あなた、もう知ってるよ、知ってるんだよ、キョーコちゃん!!)社長さんに聞けば話は早いんだろうけど、以前ローリィが「君に事情を話すには蓮の許可が必要だ」と言っていたのを思い出し、またまた敦賀さんのやりきれない顔が脳裏に浮かんできます。(心配しなくても、敦賀さんはちゃんと話してくれるよ、そのうちきっとね)場面は変わって。。。LMEの社屋で、琴南さんが新しい台本を渡されているシーン。とんと御無沙汰だった琴南さんは、現在「水森都シリーズ」というドラマに出演しているようですね。今度のお話は弁護士さんが監修につくのですが、その監修弁護士の名前を見て、琴南さんは固まってしまいました。その弁護士の名は最上冴菜。この人、たぶんキョーコちゃんのお母さんですよね?う~~ん、ここでキョーコちゃんの母親を出してくるのか?前回登場のアヤツも邪魔くさいのに、今度は母親かい。どうも毒親みたいだし…キョーコちゃん、大丈夫なのかな?さぁ、敦賀さん、頑張ってくれ!!続きは20号(9月20日発売)!!それと! コミックス35巻は9月19日発売です。キョーコちゃんとコーンのあれやこれやが読めると思うと… ※結局、敦賀さんはキョーコちゃんのメールアドレスを知らないまま… どんまいっ!!
2014年09月05日
最遊記RELOAD BLAST(2)1巻の最後に登場した紗烙三蔵!!女性でありながら三蔵法師、そして傷だらけ!どんな方なのか興味津々でしたが… う~ん、カッコいいわ!(今まで“三蔵”と言ったら玄奘三蔵のことだったけど、紗烙が出てきてからは混乱しますね…)『三蔵法師』ってのはたまにすごく 独りなんだよな紗烙もたぶんそうなんだと思う(略)苦労とか辛さとか そーゆーの分かり合える相手が今までいなかったの知ってるからさだから俺、ここ来て良かったなーって 悟空がこんなことを言っていましたが、三蔵として忌憚なく話せる相手は玄奘にとっては紗烙しかいないわけで(逆も然り)、悟空や悟浄、八戒とはまた違った意味での同志なんでしょうね。そんな相手に会えた玄奘を、嬉しそうに見ていた悟空がとても印象的でした。紗烙三蔵法師が所持する『恒天経文』は『防御』を司るもので、その力によって西域の村々を守っています。紗烙がいる寺院の『塔鈴』を介して、各集落にある仏具へと『恒天経文』の神力を送っているのです。ところが、『塔鈴』が壊されて、『恒天経文』の結界が破れてしまいます。紗烙が結界を張り終えるまでの1時間強、妖怪の手から寺院と集落を守らなければなりません。悟浄の異変が気にかかり、行動を共にしたいと申し出る八戒。寺院を守る玄奘三蔵の前に現れたのは、紅孩児と独角、そしてあの人…!!次巻も楽しみです!!巻末の「Shot,4.5 露営」では、野生動物を捌くワイルドな三蔵が見られます。そして悟空&悟浄、使えね~~~
2014年08月16日
前回まで萌え萌えモードだったので、ヒール兄妹が復活する今号では一体どんなことになっちゃうのか興味津々、期待爆裂でした。でもね、敦賀さんもキョーコちゃんも真面目なんですわ。お仕事モードなんですわ(ちぇっ…)。敦賀さん演じるカイン・ヒールは“幽鬼か!!”ってほど不気味で、操り人形かと思いましたよ(ちょっと等身が狂ってませんか? やたら細っこいし)。カイン兄さんの撮影をじっと見守っているセツ(キョーコちゃん)もいつもどおり。ただ、セツを演じている最中でも時々キョーコちゃんが現れるんでしょうね。あっついグアムで、おまけに全身黒づくめの衣装で撮影している敦賀さんが、涼しい顔をしていることに役者魂を見たキョーコちゃんは、セツをうっちゃってキョーコ丸出しで“汗をかかない秘訣”をカイン兄さんに聞いちゃったりしてます。そして、カイン兄さんに「まずお前が『女優』と呼べる立場になったら教えてやる」と言われ、続けて「お前が役者に興味があるとは知らなかったな…」とダメ出しをくらっちゃうんです。さすが敦賀さん! 亀の甲より年の功!!前回のゆるゆる加減はどこへやら、もうしっかりカイン・ヒールになってます。それに比べ、キョーコちゃんはまだまだですね。敦賀さんに刺激を受けているのはキョーコちゃんだけではないようで、あの村雨さんまでも「ヤツの完璧なB.Jを見る度に 自分がどれだけ小物な役者か思い知らされる」とのたまってます。カイン・ヒールは気に食わなくても、その演技のすごさは認めているんです。そのうえで「奴が認めざるを得ない本物の 一流の役者になってやる」と心に決める村雨さんに、“あんたもそのうち大物になれるよ”とエールを送りたい!それを聞いていたキョーコちゃんはもうむずむずしちゃって、村雨さんを“同志”認定。村雨さんと語り合いたい願望が大噴出です。でもね、今はセツなんですよ。キョーコとして、村雨さんと話してる場合ではないんですよ。カイン兄さんに付きまとっていたあの女の子(たしか愛華ちゃんとか言ったな…)が、またまたしゃしゃり出てるよ!「カインさん!! カインさん!! (中略) 飲み物はやっぱりミネラルウォーター? セビアン? クリスタルカイザー?」 (ってあんたは新妻のつもりかっ??)そこへすかさずセツ降臨!愛華ちゃんを て~~んっっ と投げ(!!)、啖呵切りましたよ!!「一度しか言わないからよくお聞き そこの小娘…」隣にいたカイン兄さんもちょっと驚き! こういう場面を見ると『クレパラ』を思い出しますね~~場面変わって、帰国したテンさんはダーリン(=ローリィ宝田)に会って、敦賀さんの例のカッコええお言葉を伝えてくれたようですね。オーバーリアクションが平常運転のローリィさんが、静かに喜びを噛みしめている姿が印象的でした。萌え萌え度が落ち着いた今回、最後の最後で爆弾きたぁ~~!準備中のだるまやにアイツがやってきた!「今日は別件でちょっと寄っただけ」って、その別件って何さっ?!あんたが出てくるとややこしくなるんだよ。だから、せめてレイノにしてください、仲村さん…(余計ややこしくなるだろうけど、たまにはレイノ見たいんです…)続きは19号(9月5日発売)で!19号は通刊1000号に当たるそうで、『スキップ・ビート』は19、20号と連続登場予定です!!
2014年07月20日
ず~~っとコミック一辺倒だったのに、『アシガール』で長年の禁を破りcocohanaを購入し始め、あろうことか『スキップ・ビート!』も…花ゆめ14号を購入してしまいました… それも発売日当日の朝、コンビニへ走るという念の入れよう…どうしちゃったんだ、わたし…ということで、『スキップ・ビート! ACT.213』ネタバレです。13号の最後で、カイン・ヒールに扮した敦賀さんと再会したキョーコちゃん。テンさんも含め3人で夕食を食べようと外出いたしました。着いた先は、さっきまでコーンといたあのお店…コーンと過ごした時間を脳内反芻して、一人ほくそ笑むキョーコちゃんですが、楽しい思い出ばかりじゃなかった!!コーンにキスされちゃったことを思い出し、急に挙動不審になっちゃいます。そこを敦賀さんに指摘されたものだから、一挙に後ろめたさが!!(敦賀さん、自分でも“性格悪い”って言ってます。わかってるくせに、ホント意地悪です。好きな子はいじめたいお年頃なんでしょうか?)テンさんが席をはずしている間、キョーコちゃんは敦賀さんに「…実は… 今日 …私… ファースト・キスを体験致しました。」と、コーンとキスしたこと(正しくはコーンがキョーコちゃんにキスしたこと)を話します。そして、「驚きましたが 決して嫌ではありませんでしたので!! もはや!! わたくしめのそれは!! 『役者の心の法則』に倣いますれば わたくし人生初の口づけ!! ファースト・キッスになるのではないかと!!」これじゃ、まるで所信表明みたいです…黙っていればわからないものを(いや、敦賀さんはわかっている…)、なぜ敦賀さんに話したかと言いますとですね。ここら辺がキョーコちゃんの素直な可愛いところなんでありますが、今日はコーンが笑顔を取り戻すことができた特別な一日なので、その素晴らしい日を一緒に過ごした自分にとって、無かった事にはしたくないから…なんだそうです。たとえ敦賀さんに軽薄な子だと思われても、隠さなければならない恥ずべき事ではないから。。。これを聞いた時の敦賀さんの表情がこれまた何とも… 優しい目をしていらっしゃいます…脊髄反射的に右手が動き出してましたが、何をするつもりだったんでしょうね?そのうえキョーコちゃんったら「何より私が嘘をつきたくないんです……っ …敦賀さんには…」って言う言う!!敦賀さん、テーブルの上で手を組んじゃってましたよ。許されるならあーんなことやこーんなこと、したかったんでしょうけど、理性と力づくで自分を抑えてました… ぷぷっ… こんなこと言われたら、敦賀さんじゃなくてもハグしたくなりますって。理性と欲望の狭間で苦闘する敦賀さんにはお気の毒ですが、当分この苦しみは続くと見たっ!!どうにかこうにか理性と根性で態勢を立て直し、順を追って聞かせてほしいとキョーコちゃんに話してましたが、内心ドッキドキだったでしょうね、敦賀氏は!!嬉々としてコーンとのことを話しているキョーコちゃんが、また可愛いんですね。(敦賀さんにとっては拷問かも??)この号の敦賀さんは、過去を受け入れたといいますか、ふっ切れたといいますか、清々しい顔をなさっています。宝田社長への伝言をテンさんに頼んでいまして、それは「現在この目に見える未来図は 輝きに満ちている」という内容なんでございます。これ、敦賀さんが言うからカッコええけど、他の人だったら“けっ!!”ってな感じですわ。やっぱりこういうところ、美系はお得です。ここから先は花ゆめ16号へ続きます。
2014年06月20日
聖☆おにいさん(10)10巻でも下界ライフを満喫なさっているイエスとブッダのお二人。この巻では、竜二さん一家とのバーベキューにイエスの父(鳩)が降臨、ビールを飲んで「あー この一杯のために人間作ったって気がする」とご満悦。騒音アンケートと称して二人のアパートにやってきたサンダルフォン。部屋に上がった瞬間、その足の形で正体がバレバレ。「イエスよ ぶどう酒がなくなりました」と、聖母マリアがボジョレーヌーボの解禁日に訪ねてきて、皆でサイゼリヤでボジョレーを堪能。お花見を楽しみにしていた二人の前に現れたのは、受難節の断食の真っ最中だったイエスの弟子たち。盛り上がるはずのお花見がとんだことに…“神の子”と“目覚めた人”なんですよね、この方たちは…とても親しみが持てちゃうんですわ。勝手な思い込みが激しいイエスと、倹約を通り越してセコイの域まで到達しているブッダ。「父さんが野菜を食べなかったせいで、カイン君(野菜の人)がアベル君(肉の人)を殺す事件になっちゃった」とぺろっと言っちゃうイエスもイエスだけど、「人類初の殺人がイエスの父の好き嫌いのせいだった」と、さらっと言っちゃうブッダもブッダですね。その他、魂の重さを計るミカエルの秤とか、入念な下調べにもとづいての小ネタの連発はすごい!今回の個人的ツボは、身内にはとことん優しいルシファーと、らっかせい パカーン!!のしょうもないネタを披露しちゃったイエスですかね。【内容紹介】東京都立川市が最近、業界人ならぬ天界人に出会う確率ナンバーワンスポットであることを、皆さんご存知だろうか。神(イエス)と仏(ブッダ)に始まり、何故かリア充を憎むマリア様に、天界のアイドル的存在・四大天使達、そしてブッダの弟子・アナンダなどなど、今、天界人の中で、立川が激アツ注目スポットに!!そして、有名人なあの人との初対面に、イエスもブッダも大興奮!!
2014年06月16日
以前本編内で、キョーコちゃんが敦賀さんに誕生日プレゼントを贈りましたが、その中身がわからないままでした。いったい何をあげたんだろうと気になっていましたが、この番外編で明らかに!!ただこの番外編、わずか13ページ… コミックに収録されるまで待てばいいものを、この番外編だけのために750円出して雑誌を買った私っていったい…新しい家計簿とスケジュール帳を買うはずのキョーコちゃんは、敦賀さんのインタビュー記事が載った雑誌を見つけ、思わず3冊(購読用1冊、保存用2冊)も購入しそうになります。”敦賀さんへの気持ちは認めるけど、今の私は昔の私じゃない!!”用のない雑誌は買わないと固く心に決めたのに、なぜか1冊ご購入…(3冊買うよりはいいよね…)さて、気になるインタビュー記事の内容は、Q もし無人島に何か3つだけ持って行くとしたら何を持って行きますか?A そうですね… 生き抜くために何にでも役に立ちそうなので一つ目はサバイバルナイフ(まぁ順当な答えですね)二つ目は腕時計(これも面白くないけど妥当です)三つ目はこのいつでもどこでも上質な睡眠を提供してくれる安眠まくら です(可愛い羊さんの枕… うわぁ、敦賀さんのイメージが…)そうです! この安眠枕(注:羊さん)こそがキョーコちゃんからのプレゼントです!!どうやら敦賀さんはいつもこの枕を持ち歩いているようで、ラブミー部の部室で一人いねむりこいている時も使っていましたね。それを目撃したキョーコちゃんは、あまりの可愛さにこっそり携帯で写真撮影してしまいました。そして、その写真は大切な秘密の宝物になりましたとさ。…それにしてもさすがラブミー部員第1号!!敦賀さんの行動がこんなにあからさまなのに、まったくもって察知できないキョーコちゃん…脳内恋愛回路がまったく働いていませんね。
2014年04月30日
SWAN -白鳥- モスクワ編(4)これでモスクワ編は完結です。ず~~~っと前から楽しみにしていて、やっと手に取った時の嬉しさと言ったら…わっくわくで読んでいるうちに「…へ??」、読み終わったら「…」一言で表すなら消化不良、これです。「あれ? こんな終わり方?」と思ったらそれもそのはず、モスクワ編は完結ですがドイツ編があるそうで!!いやっほ~~! レオンに会えなくなる…と嘆いていた私は、天に昇るほど歓喜しました。 『アグリー・ダック』成功後、めでたく恋人同士になったレオンと真澄。リリアナのお葬式に参列し、セルゲイエフ先生に『アダージェット』を振り付けてもらい、ラリサ&マクシムの“ボリショイ”の『アグリー・ダック』を見て、二人はドイツへ戻ります。モスクワから帰ってきたら、真澄を取り巻く環境は変わっていました。シュツットガルト・バレエ団からソリストとして正式契約の話をもらいます。ハンブルグ・バレエでノイマイヤーの『椿姫』を踊る予定のレオンは真澄を誘いますが、彼女の返事は「今 私がするべきことは レオンと一緒に踊る事を考える前に まず自分が自分の人生の中で どうなりたいかを 考える事だと思う」でした。あの(!)レオンですら反論できない至極真っ当な考えです。自信が出てきたんでしょう。オドオドが通常運転だった真澄はどこへやら、顔つきがしっかりして目力も強くなりました。そのせいなのか、髪をアップにして額を出したせいなのか、真澄の顔が激変。コミックスの表紙を見た時も、「どちら様??」と思いました。“今までの真澄とは違うんだよ!”アピールなんですかね? ここまで別人にしなくてもいいと思いますが…違和感ありまくりです。 最後までこの顔に馴染めないままでした。様々な内的変化があった真澄ですが、セルゲイエフ先生のことに関してはまだまだのようで…英国ロイヤル・バレエからやってきた若手No.1の二人アリス&クリスが、先生の『アダージェット』を踊るのを見た真澄は衝撃を受けます(レオンもだけど)。「なぜ彼らがあの作品を踊っているの? あれは セルゲイエフ先生が私とレオンに振り付けて下さった『アダージェット』だわ」そこへまさかの先生が登場。「私 何も聞かされていない」と動揺した真澄は、レオンを振り切って先生の後を追います。…これこれ、この人のこういうところが苦手なんだ、私。。。先生のことは何でも知っていないと気が済まないんでしょうか? お子ちゃまだ…それに危ないから(レオンにも迷惑だし!)急に飛び出していくのはやめなさいっ!!先生もようわからん。ロイヤルバレエ頼まれて『アダージェット』を振り付けたのに、“真澄とレオンならどう踊るだろう”と考えていたなんて…同じパターンが『春の祭典』でもありましたね。聡明なリリアナは気付いてしまったから踊れなくなり、それで真澄が踊ることになった乙女役です。芸術家が考えることはわかりませんが、これってかなり失礼じゃないかと思うんですね。こんな気持ちを持ち続けたらいけないとやっと気付いた(おせーよ!)真澄は、“先生が振り付けた『アダージェット』をレオンと完成させて、自分の内のモスクワを終わりにしたい”とレオンに話します。カッコいいこと言ってるけど、“先生のことを早く吹っ切りたいから、私と『アダージェット』を踊ってくれなさい!”です。「あんたがやっぱりまだアレクセイにこだわっているようにしか見えないぜ!」とか言いながらも、「本気で彼との関係性を変えたいと思っているのなら 気には入らないがやってみてもいいだろう」って、レオン… 今まであんたのことを“俺様”だと思っていた私を許して下さい。こんな面倒くさい女を相手にできるなんて、とてつもない忍耐力です。決して“俺様”じゃありません。あ、相手は真澄限定ですか? あ、そうですか…シュツットガルトでも『アグリー・ダック』で大喝采を浴びた二人。「オレ達 そろそろ次のステップに進まないか?」「う…ん」コートをなびかせ、静かに立ち去るセルゲイエフ先生の後ろ姿…ここでモスクワ編は終わります。レオンが言う“次のステップ”とは結婚ってことでいいんでしょうか?この巻に登場したエドとファニーが、レオンと真澄に婚約の報告をします。ここでレオンが「何のために結婚するかわからない」ようなことを言っています。彼の両親の結婚生活は幸せではなかったみたいですので、彼の気持ちもわかります。そんなレオンが結婚ですか…先はわかっていても、やっぱり詳細が知りたい!! kwsk!!ドイツ編にまたまた期待しちゃうのであります。※以前も書きましたが、私的には『SWAN』の主役は何が何でもレオン!!この巻でそれが最高潮に達しました。うふふ。。。
2014年03月30日
スキップ・ビート!(34)まず帯にドびっくり!ROLLYさんがローリィ宝田に大変身! って似てね~~(ROLLYさん、ごめんなさい… でも似てないよ…)段々わけわからなくなってきたですね、帯シリーズ…帯にびっくりだけど内容もびっくり!ここで出してきましたか、あの秘密兵器をっっ!!!この34巻は思いっきりごろごろ転がりたくなるほど萌え萌えの巻でございました。こういう絡みを待っていたんですよっっうんうん、春っていいなぁ…キョーコちゃん、やっと敦賀さんへの想いを認めましたね、それもローリィの前で。ラブミー部員が“恋心”とやらを抱くようになるとは!ローリィじゃなくても喜んじゃいます。ところが当のご本人は、敦賀さんには絶対バレないように努力しまくる覚悟をしています。そこでローリィが一言、「もし蓮に恋人ができて 結婚なんかしちまっても 君は笑顔で祝福するんだろう?」うわぁ、ローリィ、鬼だわ…キョーコちゃん泣いちゃったじゃない…そして苦しい胸の内を吐き出すんですね。『恋』をするとバカになるだけじゃなく、人で無しにまでなってしまうと。バカになるのはショータローのことでわかっているけど、人で無しって?以前キョーコちゃんが坊(鶏)に扮していた時、敦賀さんが「ここで 大切な存在(ひと)は作れない」って言ってましたよね。敦賀さんの辛い気持を察する一方で、“敦賀さんは誰かのものになったりしない”と安堵する自分のことを、キョーコちゃんは『醜い』と思っているんです。そんなキョーコちゃんの気持ちを全てひっくるめて、役者として成長する糧にしろとローリィが諭すところはさすが「愛の伝道師」です。その「愛の伝道師」、ちょっとショックなことがありました。キョーコちゃんが敦賀さんに惚れたのはどうも嘉月の演技テストの後だったらしいのですが、ローリィはてっきり「ヒール兄妹」荒療治作戦が成功したためと思っていたそうです…プライドずたぼろ…それだけキョーコちゃんの演技力が優れていたということで何卒ご容赦下さい。場面変わって、映画の撮影でグアムの地に降り立ったキョーコちゃん。敦賀さんは一足先に現地入りしています(海外渡航ですから、敦賀蓮じゃなく久遠として)。そして、キョーコちゃんと合流する前にカイン・ヒールに変身する手はずだったのが、なんやかんやありまして未だに久遠の風体のままです。そして、グアムの海(※人気なし)で運命の再会!すぐにコーンだとわかったキョーコちゃんは再会を喜んで話しかけるのですが、コーンの反応が冷たい…落ち込むキョーコちゃんと、それを見て大ダメージをくらうコーン…そのまま素通りできるわけもなく、かと言って正体がばれるのも困る、さぁどうする?ここからコーンの騙しのテクニックが炸裂します。結婚詐欺師としてやっていけるんじゃないか、いややっていけるね!と確信できる口の上手さ。口八丁のコーンとそれにまんまと騙されるキョーコちゃんのやりとりが、この巻の一番の見どころです!ですが・・・キョーコちゃんはコーンと敦賀さんの身体のデータが同じだと気づいてしまいます。同一人物なんだから当たり前なんですが、コーンはこのピンチをどうやって乗り切る(騙す)んでしょう??身もだえしつつ次巻へ続きます!って次は9月発売~~??そりゃないよ・・・ ヘビの生殺し…いつも敦賀さんには敬語で話すキョーコちゃんも、コーン相手だとタメ口になります。それが新鮮かつ親密度が高くて“すごくいい”とにまにましている(ように見える)敦賀さんが“すごく可愛い”!!【内容紹介】箱は開いてしまった… カインを演じる蓮に不意に抱きしめられ、素の表情で赤面してしまったキョーコ。その瞬間を、ローリィに目撃されてしまった!! ローリィに導かれ、恋愛劇の幕は上がるのか!? さらに舞台は、熱い南の島へ!! そこでキョーコが再会したのは、あの…? 失われた気持ちが走り出す、待望の34巻!! 2014年3月刊。
2014年03月25日
聖☆おにいさん(1)年が明けて初の大笑いマンガはコレ!!主人公は目覚めた人・ブッダと神の子・イエスのお二人。お二人は世紀末を無事に越え、東京・立川でアパートをシェアしてバカンスを過ごしています。バカンスだっていうし、そしてあのお二人だし、どんだけ豪華版だろうと思いきや、これが実に質素なのであります(お二人は有給休暇中で、振り込まれるお給料は一ヶ月二人で26万円!)。ブッダは家事全般を受け持ち、イエスの衝動買いを諌め、スーパーのチラシチェックもすれば、特売セールも見逃しません。真面目で几帳面なブッダとは反対に、イエスはフリーダム。ジョニー・デップに似ていると(たまに)言われ、ご本人も意識している模様。まずは形から入るタイプで、いろいろと無駄なモノを買ってはブッダに叱られています。恐れ多くもこのお二人を主役に持ってきちゃうこの発想!こんなんでいいの?と思わせといて、妙にしっくりくるキャラ設定!ちょっと!ちょっと!!こんなこと描いたら抹〇されちゃうよ~~~という心配も吹き飛ぶシュールさ!偉大なお二人がすっごく身近に感じられ(立川に住んでいるってあたりからしてホント身近だわ… ←立川近辺に住んでいたことがあるので・・・)、あまりにも人間臭すぎて情けないくらいです。そのくせ“あぁ、やっぱり偉大だわ!”と思わせるところもあったり、不思議な吸引力があるマンガです。新年早々笑ってしまいましたよ(それも微妙に黒い笑い…)。現在9巻まで出ています。8巻までしか読んでいないので、さっそく9巻購入しま~~す!
2014年01月02日
スキップ・ビート!(33)まず??だったのが、帯のゾウさん…はて? なぜにゾウ??その正体は 宣伝大使キョウコちゃん(アフリカゾウ)!!32巻の帯は確かキリショーでした。半年に一冊のペースだと、はるか昔のように感じます。ダークなヒール兄妹、この巻が最高潮です(自分比)。恋愛経験皆無のキョーコちゃんが頑張りました。セツの演技をするとこうなるのか。。。あの敦賀さんを翻弄してますよ。。。カインに馬乗りになって、額にキス… うわぁ…おかげで、敦賀さん、自分を取り戻しましたね。それなのに… まだ続くか、このお○カ兄妹… こうなるともう兄妹じゃないでしょおおお!キョーコちゃん(ここではセツ)たら…敦賀さん(ここではカイン)の服を脱がせたり、キスマーク歯形をつけたり…でも、哀しいかな。経験値ZEROなもんだから、キョーコの頭の中はパニック状態です。いや~~、ホント頑張った、天晴れな役者根性だよ、キョーコちゃん。かつて久遠も持っていた“芝居では誰にも負けたくない”気持ち。それを再確認した敦賀さんはもう崩れることはないでしょう。それとは対照的に、キョーコちゃんは崖っぷちに追いつめられちゃいました。何個も鍵をかけていた箱が全開しちゃいましたよ。自分の想いに蓋はできないところまできちゃいましたよ。誰にも気づかれてはいけない、特に社長さんには!鍵をがっちりかけ直そうとした矢先、セツが完全に抜け落ちている状態で、カインに抱きしめられたところをよりによって見られちゃったんです。あの愛の伝道師・ローリー宝田社長に!!どうなるんだ? ここから先は次巻。。。あ~~あ、34巻は2014年春頃発売予定かぁ…予告では、社長さんもキョーコちゃんの恋愛を応援してるようだったし、あとは本人次第ってところか…それが一番厄介なんだよなぁ…なにしろあのキョーコちゃんだしなぁ…あぁ、じれったい…【内容説明】“ヒール兄妹”として蓮と2人きりで過ごす夜、キョーコの携帯に尚から着信が! 演技を忘れて問い詰められた事に異変を感じ、ついに蓮の中に潜む闇に気付いたキョーコ。“雪花”を演じながらもその心を救おうとするが、思わぬ状況に陥りパニックに!! そして蓮は…!? 2013年9月刊。
2013年10月07日
最遊記異聞(1)最遊記本編に登場する玄奘三蔵の師・光明三蔵が、まだ峯明と名乗り、三蔵法師継承試験を受けている最中のお話です。「なんで光明三蔵が経文を二つも所持していたのか?」とか、「そもそも天地開元経文って、三蔵システムってなんぞ?」とか、その辺りを峰倉さんは描いていかれるそうですが、ご本人曰く、「何故かコミカルタッチの学園モノのなってしまった」そうです。楽しく描いていると仰っていますが、それがこちらにも伝わってきて、充分楽しませていただきました。いつも飄々としている峯明さんですが、ここぞという時は男気をいかんなく発揮されていまして、「コミカルタッチの学園モノ」に終わらないところがさすが峰倉さんです。ここから先、ちょこっとネタばれあります。峯明と桃醍が三蔵法師になるのは周知の通りですが(本編で既に出てきているので)、第壱巻冒頭に、もう一人天恢という三蔵法師が出ています。ひと世に5人存在する「三蔵法師」の中で、「魔天経文」は妖怪の僧侶が受け継ぐという伝統がありまして、それでいくと天恢法師は、可愛い玄灰くんなんでしょう。そして、光明三蔵が魔天経文も所持していた理由がなんとなく察せられます。この玄灰くん、妖怪(+チビ)ということもあって他の僧侶にいじめられたり、師範代に殺されかけたり、まぁいろいろと大変なわけです。それを助けるのが峯明なんですね。(桃醍もなんですけど…)体術師範代の象凌は、三蔵継承試験に落ちた腹いせを後輩たちにぶつけている僧侶の風上にも置けないようなヤツでして、峯明たちもしごきにしごかれます。そして、玄灰くん、あわや溺死!ってところまでいってしまうんです。そこで立ち上がったのが峯明!「仲間を見殺しにして得られるような称号なら『三蔵』なんざクソくらえです」と言い放ち、師範代をぶちのめしてしまうんですね~~。師範代に逆らことは謀反とみなされ、極刑にされてしまうほどの重大事。もちろん三蔵継承権ははく奪です。試験官も鬼ばかりじゃなかったとみえ、再試験に合格すれば免責ということで落ち着くのですが、試験の内容は真言(マントラ)を百八つ暗唱するというもの。方術に真言の詠唱を必要としない峯明は、真言をほとんど覚えていません!!案の定、百八つも暗唱できず、残り時間はわずか5分。汗だらだらの絶対絶命状態に・・・そこで助け舟を出すのが、残りの三蔵法師候補10人の面々です。(もう誰が三蔵法師になってもいいんじゃないかってくらい 皆さん素晴らしい!!)これから先、どんな継承試験が待ち構えていくのか、三蔵候補11人がどんな活躍(醜態?)を見せてくれるのか、次巻の発売が待ち遠しいのでした まる候補11人の中に、カーネル・サンダースが混じっています・・・このお方、オッサンですが侮れません。
2013年05月07日
スキップ・ビート! 32帯を見てドびっくり!!ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんが!!!以前、敦賀蓮と大杉漣さんのコラボがありましたが、32巻では、不破尚とキリショーのコラボですか。。。アオリ文句は 「ショウのイチオシ。」帯にある応募券をハガキに貼って応募すると、100名様にコラボ図書カードをプレゼント!http://www.hanayume.com/skipbeat/これ、欲しいなぁ。。。(かなり本気モード)そして、肝心の中身はと言いますと・・・キョーコが貴島さんに大変身させられたことが気に入らない尚は、学校で待ち伏せしてキョーコを拉致(?)。「話がある」というその話っていうのが、キョーコが芸能界に入った理由を再確認させて、敦賀さんに(ついでに貴島さんにも・・・)なびかないようにがっつり釘をさそうというもの。。。ホントにこズルイヤツ…キョーコちゃんもキョーコちゃんで、敦賀さんに躓いたら(=惚れてしまったら)、「一生 アンタんちで仲居勤めしてあげるわよ~~~!!!」と大宣言しちゃうし…なんで、そんなにノリやすいの??ここだけ読んだら、バ○ップルのじゃれ合いでしょう。さり気に仲良しさんでしょう。それはいいとして、尚といるところを敦賀さんに見られちゃったよ。絶体絶命。。。キョーコに釘を刺しただけでは飽き足らず、敦賀さんにもケンカを売っちゃった尚。「アンタに惚れる様なバカな真似だけはしないってさ」だと。(それならアンタの方が絶望的だと思うよ・・・ ちょっと頭働かそうよ・・・)貴島だけじゃなくて、天敵・尚も登場し、大厄日の敦賀さん。周りの人にもわかるほど、ダーク・クオンが噴出してきてます。キョーコちゃんとヒール兄妹やるのに、大丈夫なんですか?と、思ったら案の定・・・そんなところで終わるなんて、蛇の生殺し~~。次巻の発売予定は秋だなんて…BJ編も随分長いですね。キョーコちゃんを取り巻く男どものぐだぐだが楽しいやら、バ○くさいやら…自分の預かり知らないところで(知っているところでも)、いろいろ画策されているなんて、キョーコちゃんもいい迷惑ではないだろうか・・・尚に至っては、好きな子にいじわるする小学生ですね。私としましては、ジェントル蓮さんよりブラック・クオンの方が好みなんで、敦賀さんにはもっと自分を開放していただきたい!そして、ちゃっちゃか話を進めていただきたい!ついでにレイノも出していただきたい!
2013年03月22日
S・A-場外乱闘ー「S・A」番外編6編と、おまけのページ、スペシャルおまけまんが5本というとても贅沢(?)な一冊。高校を卒業して10年(それがダメならせめて5年)後くらいの設定だったらよかったのに…とちょっと思いました。皆さん、高校生のままです。ここから先は、感想というか、さっくりあらすじというか。。。未読の方はご注意下さい。番外編6編は その1.慧と光編 “お願いコイン”をどれだけ集められるか、勝負している光と慧。 やる気満々の光が引き受けたお願いは、 ストーカーに狙われている姉の代わりに花嫁になって 結婚式に出るというもの。 心中面白くない慧が取った行動は?その2.フィンと竜編 竜のお姉さんにはちょっと変わった趣味がありまして、 竜の困った顔をみるのが大好きなんです。 竜の恋人・フィンを教育しようと、いろいろ悪知恵を授けるお姉さん。 それを素直に聞いて、竜に意地悪するフィンですが、 竜の困った顔を見るたびに哀しくなっていきます・・・その3.八尋と芽編 光の友達のバンドのボーカル代理を頼まれた芽ちゃん。 芽ちゃんに近寄ろうとする男の子が気になって仕方ない八尋。 本編を読んでいる時は、鬱陶しい脇キャラにしか見えなかった八尋が、 これを読んだ後、可愛いヤツに変わりました。 芽ちゃんのことが大事なくせして、 本人の前に出るとついつい素っ気なくしてしまう・・・ なんかいじらしい・・・ ブ・ドー館で芽のライプをやっちゃうなんて、 いじらしい通り越してアホだね。。。その4.宙と明編 世間はもうすぐホワイトデー。 宙は、明に何を贈ろうか迷いに迷ってます。 こんなことが大の苦手な宙が選んだプレゼントは・・・? 参考のため仲間に聞いてみると、 慧のプレゼントは南の島、竜は芽ちゃんにピンクダイヤのブレスレット (この時フィンはまだ登場していません)、 純はオーダーメイドのブランド時計・・・ ホントこいつら、いやだ… その5.またまた慧と光編 ここで慧の黒歴史が読めます! 個人的にはこれがイチオシです。 「お前にプロポーズするのは 私がお前に勝ってからだ!!」と 光に宣言されちゃった慧くんですが、 光が慧に勝つのはいつになるんでしょう・・・(一生ないね…) =結婚なんて夢のまた夢ということに。 打ちのめされた慧の前に出されたのは、 慧パパが某国で買ってきた、願い事がひとつ叶うというチョコレート。 破れかぶれの慧くんは、「光が俺に勝ちますように!」と願い、 むっしゃむっしゃと食べてしまいます。 翌朝、慧は4歳の子どもに! 光との勝負にも負けまくりです。 「これで光と結婚できる!!」と大喜びなのですが… いつも冷静沈着な慧くんですが、光が絡むと理性が吹き飛びます。 4歳の子どもになった今だからこそ、チャンスは逃しません。 光のシャワーシーンを見ちゃおうと思うんです。 が、どういうわけかモザイクかかってます。 それもそのはず、単なる夢オチ・・・ かわいそうな慧・・・ その6.またまたまた慧と光編 願い事がひとつ叶うというチョコレートを 慧パパにもらった光ちゃん。 慧と一緒に食べたら、慧は女の子に、光は男の子になってしまいました。 女になった慧の名前は“滝島子“… ぷぷっ。。。 きゃわいいい滝島子にきゅううんしちゃう光ですが・・・ ※これは夢オチではありません。おまけのページは『それゆけ宙くん』。でもわずか1ページ・・・最後まで迫害されている宙くんが非常にあわれであります。スペシャルおまけまんが5本のうち4本が、願いが叶うチョコ編です。1本は翠のブラコンっぷり全開の『~翠のお兄ちゃん日記~』。慧くんが報われる日が来ることを祈りたい・・・【内容紹介】ライバル・滝島彗に勝つため超エリート校の白選館学園に入学した華園光。学園トップ7名のS・Aクラスで日々勝負する2人は、実は恋人同士★ ある日、光が偽結婚式の花嫁役を頼まれて…!? SAメンバーと仲間達にまた会える、「S・A」番外編!! 2013年2月刊。
2013年03月05日
SWAN -白鳥- モスクワ編(3)「アグリー・ダック」を踊り切った直後、息を引き取ったリリアナ。それがきっかけでルシィを失った記憶がよみがえり、衝撃を受ける真澄。外へ飛び出した真澄をレオンが追いかけて・・・と、これが2巻最後部分でした。ここから先、ネタばれあります!死の間際にルシィの手を離してしまった事、バレエのパートナーにレオンを選んでしまった事、ルシィが死んでしまったのは自分の裏切りのせいだと、ずっと自分を責め続けていたことに真澄は気づきます。そしてその罪悪感が、レオンへの気持ちに蓋をしていたことにも・・・(不謹慎ですが、“これでやっとレオンも報われるよ・・・”と 思いっきり喜んでしまいましたよ。)自分の気持ちを開放した真澄が踊る「アグリー・ダック」はどんなものになるんでしょう。ところが・・・真澄をかばった時、レオンは膝を痛めてしまいまして、ボリショイ関係者としては、レオンの代わりにセルゲイエフ先生を舞台に立たせようと考えます。“失敗のリスクを冒してもふたりで踊るというのなら、「アグリー・ダック」はラリサとセルゲイエフのキャストのみでいく”とまで言うんですね。あらあら、ここまできてそれはないでしょう~と思いますが、セルゲイエフ先生の“「アグリー・ダック」を踊るつもりはない”という一言であっけなく決着・・・あんなに物々しい空気だったのにね… この後ちょっとレオンとセルゲイエフ先生の会話が続いてまして、これがなかなか興味深いので別にいいんですけどね…セルゲイエフ先生の真澄に対する気持ちとか、レオンが真澄をどう思っているのか、とかとか・・・セルゲイエフ先生が言うには、自分とレオンには酷似しているところがあって、それは“一番重要なことを最も大切な人に伝えない”ところだそうですが、随分意味深ですね。さて、注目の真澄&レオンの「アグリー・ダック」です。ついに真澄が覚醒!!リリアナが言っていた真澄のバレエが始まります。『まいあ』を読んだ時に感じた違和感が、このバレエシーンで少し(!)払拭されました。(以前の真澄ちゃんは、自分に自信が持てなくて、おどおどしていて、 いつも誰かと自分をくらべているような印象だったのに、 『まいあ』に登場する彼女は、静かな自信に満ちていたんです。 この後、レオンと結婚して、まいあが産まれて、と続くんでしょうから まだまだ変化がありそうです。)私の中では『SWAN』の主役=レオンとなっているくらい、レオンに入れ込んでいるので、この巻は非常に楽しかったです。彼がリリアナの死に何を感じたのかを読んだ時、やっぱりレオンはスゴイとほめちぎってみたり、レオンのお母さんの話が初めて出てきて感激したり、俺様レオンが意外と紳士で忍耐強いのにニンマリしたり、目一杯楽しませていただきましたっ。レオンの紳士っぷりをここで書けないのが残念です。(ちょっとこっぱずかしいから割愛です。)今回記事のタイトルを「ふたりのバレエが目を覚ます!」としたんですが、本当は「紳士のレオンに乾杯っ!!」としたかったくらいなんです。でも、それだとあんまりだと思ったんで・・・あ~~あ、変なところで自制心が働く自分がイヤっ!!【内容紹介】シュツットガルト・バレエ団に籍をおく真澄は「アグリー・ダック」を踊るために渡ったモスクワで、「春の祭典」に乙女役で客演し、大きく成長を遂げた。そしてついに開幕した「アグリー・ダック」の競演。初日を踊ったリリアナは集大成ともいうべき舞台で大喝采を浴びるが、幕が下りるとともに意識を失い、そのまま――!?進化を続けるバレエ漫画『SWAN―白鳥―』の最新作[モスクワ編]第3巻!●同時収録 コミックエッセイ「有吉京子のバレエ紀行 ドイツ」
2013年02月02日
スキップ・ビート!(31)読み終えてから、もう2週間たってます。感想(らしきもの)を書こう、書こうと思いながら、ずるずる今日まで来てしまいました。…なんか話の進展が遅いんですよ。…自分の中で、テンション下降気味なんですよ。今回、村雨のヤローが敦賀さんの地雷を踏んでしまい、クオンのダークサイドがだだ漏れになりまして…こりゃ、あかんっ! という土壇場で、キョーコちゃんの一声に救われるという今まで同様の事態が。このパターン、あと何回読めばいいんだろ?…泡風呂で泡リョーシカを量産している敦賀さん(カイン・ヒール)には、思わず頬が緩んでしまいましたが。 (結構技師なんですよ。)ダークムーンの打ち上げパーティーの時のあのキョーコの映像を偶然不破尚が見てしまい、度肝を抜かれた挙句、敦賀さんへの対抗心を燃やすくだりも今までと同じ。尚がキョーコに接近してきて、それを見た敦賀さんがキョーコに釘をさす(うまく言いくるめる)という展開もうんざりするくらい拝見致しました… ハイ…(尚が仁王顔して憤慨していたので、 次巻で「今までパターン」が見られるのではないかと思われます。)貴島さんとキョーコちゃんのメールのやりとりシーンもありまして、敦賀さんは心の休まる暇がありません。自分はキョーコちゃんのメアド知らないくせして、見栄張ってる敦賀さんがいじらしくってツボです。いままでの回想シーンでは出てこなかった少年クオンの顔が、この巻で初めてはっきりします。キョーコと会っていた頃のクオン少年はあんなに純真だったのに…この調子だとBJ編はまだまだ終わりそうにありません。もう尚も貴島さんもどうでもいいです。そっちまでかまっていたら、50巻までいっちゃうでしょ…(↑もう半分ヤケになってます。。。)ここら辺で、キョーコちゃんのあのセツが見たいなぁ。この頃とんとご無沙汰のレイノくんにも会いたいなぁ…※キョーコが敦賀さんに贈ったバースディー・プレゼントは 一体なんだったのでしょう? ずっと気になってるんです・・・【内容説明】共演・村雨の挑発に、ヒートアップするカイン・ヒール。これは演技なのか、それとも蓮自身の内で何かが起こっているのか…!? 2012年9月刊。
2012年10月04日
獣王星単行本全5巻、完全版は全3巻。(↑画像は単行本の第5巻です。)1993年から2003年まで10年にわたって描き続けられた作品です。11歳の少年・トールが、死刑惑星「キマエラ」に落とされ、厳しい自然環境と弱肉強食の世界で生き延びていく姿に、生きることへのすさまじい執念を感じます。キマエラに住む人々は、まず自分が生きること、第二に自分の遺伝子を残すことを考えます。まさに動物の本能そのもの。(だから「獣」なのですけど…)生きることの原点を見せつけられたような気がします。エンディングで、トールが拾った女の子に“ティズ”という名前を与え、「“希望”という意味だ」と話すところは圧巻です。トールが何度も絶望の淵に追い詰められた時、そこから救ってくれたのはほかならぬ“希望”だったんですね。(途中、カリムに惚れてしまったことは大目に見てあげよう・・・)『OZ-オズ-』とともに傑作SFマンガだと思います。 これは(これも)絶対オススメ!【ストーリー】(Wikipediaより)西暦2436年、地球から150光年の距離にあるバルカン星系に移民していた人類は太陽系から独立し、独自の政府を築いていた。バルカン星系の首都であるコロニー「ユノ」に住む双子の兄弟、トールとラーイは政治家でかつ科学者の両親を持つエリートの出自。11歳の彼らもエリートへの道を歩む日々を過ごしていたが、ある日両親が殺され、トールとラーイの二人も今まで存在さえ知らずにいた、死罪のものが送られるという死刑惑星「キマエラ」に落とされる。厳しい環境で想像を絶する生態系をもつキマエラは獣王と呼ばれる王が支配する弱肉強食の世界。最先端の設備に囲まれ環境も整備されたコロニーで育ったトールとラーイにとっては生きることさえ困難な星だが、生命力に溢れるトールは惰弱な弟ラーイを連れ、生き延びるために戦っていく。高い適応力を見せ短い期間でキマエラに順応していくトール。やがて、獣王になればキマエラの外に出られることを知ったトールは、両親の殺害と自分達がキマエラに落とされた理由を知るために獣王になることを目指す。
2012年08月30日
最強の天使ニシテ最愛の悪魔(7)以前テルちゃんのことをドアホ呼ばわりした私ですが、今回も言わせてもらいます。ホントこの男、しょーもないですわ・・・(カワイイっちゃぁ、カワイイですけど…)麦子のことをすっかり忘れてしまったテルちゃんですが、神田さんの予想通り わずか3日でまたまた麦子に陥落・・・テルちゃん… チョロすぎるでしょ…記憶を封じても結局こうなっちゃうわけです。それにしても麦ちゃんのマイペースっぷりというか腹のすわり具合、なかなかあっぱれですね。好きな男の子に迎合しないところが好感持てます。そして、テルちゃんも舌を巻くほどの悪魔祓い能力!!この巻の終わり方ではテルちゃん大ピンチみたいだけど、ど~せ最強の天使がいるんだから大丈夫でしょう。。。余談ですが…このシリーズを読んでいると、なんか簡単に悪魔を呼び出せたり、悪霊を追い払ったりできそうな錯覚に陥ります。【内容紹介】幸福の絶頂で魔公爵ベリアルに死のゲームを仕掛けられた神楽坂輝。輝の助けになりたい一心で悪魔祓い修行を始めた麦子に魔術学院で再会するも、再び拒絶してしまう! しかし麦子の驚くべき能力を目の当たりにした輝は、封印された記憶に危険を感じつつも修行の協力を申し出て……? 霊感少女が悪魔祓師にジョブチェンジ! タロットが示すふたりの恋の運命は!?
2012年07月10日
最遊記RELOAD BLAST(1)峰倉さん、お帰りなさい!ゆっくり休んでいただきたい気持ちと、そういいながらも早く続きが読みたい気持ちがありまして、本当にファンというのは勝手なものでございます・・・復活した峰倉さんの気迫が伝わってくる一冊でした!遂に最終章スタート!西域に近づくにつれ、妖怪がうじゃうじゃ出てきてまっこと物騒になってまいりました。そんな物騒なヤツらより、もっとアブナイ仏僧一行。今回立ち寄った村は2つ。一つ目は、妖怪から身を守るため息をひそめて暮らしている村。村へ続く跳ね橋を上げ、灯りもつけず、ひっそり静まりかえった村に一人の気がふれた女性がいます。その人の夫は、村に帰ってくる時妖怪に襲われてしまい、跳ね橋を下してもらえなかったばかりに殺されてしまうんです。そのショックでおかしくなってしまうのですが、彼女がいつも口ずさんでいるのが、村祭りの歌。彼女の夫を見殺しにしてしまった村人たちは、その歌を聞いて何を思うのか…二つ目は、かつて人間と妖怪が共存し、鳥葬の風習があった村。妖怪が暴走し始めてからはその風習もなくなってしまいます。鳥葬場には以前村にいた妖怪の一人が住み、鳥の世話をしています。このところ何人もの村人が行方不明になっていて、犯人はその妖怪ではないかと、村人たちは疑っているのですが…そしてナタクがいなくなってしまったり、新たに紗烙三蔵法師が登場したり…この三蔵も(!!)やっぱりブッソウだ!! いいぞ~~~!!巻末の入れ替わり編、必読です!三蔵になった八戒が薄気味悪い・・・【内容紹介】遂に天竺を目前にした三蔵一行。異変の影響色濃い見知らぬ土地で、彼らの戦いは更に熾烈を極めてゆく。更に彼らを待ち受ける、五百年前の哀しき因縁―――。長く険しい旅路の果てで、三蔵一行が手にするものは。最遊記シリーズ本編最終章、開幕。
2012年07月01日
神童(1)神童(2)神童(3)このマンガを読んで強く感じたことは、「音」は耳で聞くものではなく、身体全体で感じるもの!これにつきます!絵の好みは分かれると思いますが、天才とはこういうものなのか、と思った次第です。私は、落ちこぼれ音大受験生の菊名和音(きくなかずお、「ワオ」)に親近感が湧きましたが。【内容紹介】天賦の才能で世界のピアノ界に華々しくデビューする『神童』と呼ばれた少女の努力の過程を描いた感動の物語。手塚治虫文化賞マンガ優秀賞+文化庁メディア芸術祭優秀賞をダブル受賞!!
2012年05月16日
スキップ・ビート!(第30巻)30巻×10周年×1000万部!! おめでとうございます!帯の東海林のり子さんが強烈です。さて、いよいよB・J役、カイン・ヒールとして敦賀さんの撮影がスタートしました。もちろん京子ちゃんも一緒です。 (アブナイ兄妹度がますますアップ。 敦賀さんの理性、ハンパないです。)B・Jを演じるために、クオンを開放し、それをコントロールするはずだった敦賀さん。相手役(村雨っていうヤツ)の打ち合わせ無視の演技に対し、クオンのダークサイドが出てしまい…「B・Jを楽しんで演っている」と京子ちゃんに指摘され、自分でも無意識のうちに自分=クオンが表出していたことに愕然とします。今までちらほらと出てきた敦賀さんの過去。何があったらそこまで荒むことができるの?という位荒れまくっていたようで…どうも両親のことや容姿のことで妬まれていたみたいですが、それだけなんですかね…京子ちゃんも、敦賀さんのただならぬ様子が気にかかるようです。 (さすが京子ちゃん、こういうことはよく気がつきますね。 それを少しでも恋愛関係にまわしてあげたら、 敦賀さんだって泣いて喜ぶに違いないのに。)そこで社さんにTELします。さぁっっっっっ!! ここで社さんのサービスショット!! (サービスかどうかは意見が分かれるかもしれないけど、 私にとってはサービスなんですっ!)はじめどこぞの芸能人かと思っちゃいましたよ。あわてていた社さんは、思わず素手で携帯に触ってしまい、10秒で携帯クラッシュ… どんな体質してるんでしょう…結果、京子ちゃんは社長さんに連絡するのですが、あのおちゃらけ社長さん、京子ちゃんからTELがくること想定していたようですね。ここから先は次巻に続きます。 31巻は2012年春~秋頃発売予定です。(随分アバウト。)スキビも30巻。クレパラだって19巻で完結したのに随分長く続きますね。この分だと50巻くらいいきそうです。いや、仲村佳樹さん好きだからいいんですけど、最近は展開がもったりしているようでチョット…敦賀さんにつきっきりだけど、京子ちゃん、自分のお仕事ど~したの?確かドラマ撮っていたような…敦賀さんを堪能できて嬉しいことは嬉しいんだけど、やっぱりレイノ出しておくんなさい、仲村さん。
2012年03月25日
SWAN 白鳥 モスクワ編(2)ご注意:ネタバレあります。「アグリー・ダック」を踊るためモスクワに渡った真澄とレオン。その前にセルゲイエフ先生が主宰するダンスグループに参加し、「春の祭典」に出演することになりました。乙女の役で悩む真澄に、開演直前レオンがキスを…(後でレオンが 「頭に血がのぼって… 云々…」と真澄に白状してました。)そのおかげかどうか、真澄は頭が真っ白になり、情熱的で官能的な“女性性”に目覚めます。(後でレオンが 「あんたとアレクセイの踊りを冷静に見れなかった… 云々…」と真澄に白状してました。)一方、リリアナは神がかった「アグリー・ダック」を踊ります。文字通り命をかけて… リリアナもセルゲイエフ先生も先が短いことを覚悟していたんですね…リリアナの死が引き金となって、ルシィのことを思い起こす真澄に「ルシィの死は あんたのせいじゃないんだ!!」と話すレオン。う~ん、ここでルシィ出てきましたか… 懐かしいなぁ、ルシィ…あのことが真澄とレオンの関係にブレーキをかけていたのかなぁ…この巻で、セルゲイエフ先生への気持ちにケリをつけた真澄がこの先レオンとどうなっていくのか非常に気になる展開であります。(結局うまくいったんだと 『まいあ』を読めば○わかりですけど)でもこの二人、もどかしいですねぇ…リリアナとセルゲイエフ先生の愛情があまりにも清らかすぎるのと対照的に、真澄とレオンのはどろどろ人間臭い感じがします。続きが早く読みたいけれど、一年おあずけ…SWAN MAGAZINE買っちゃおうかな。。。【内容紹介】セルゲイエフ先生率いる若手ダンサーによる公演がいよいよ開幕。迷いながら当日を迎えた真澄にセルゲイエフ先生の、そしてレオンの言葉は届くのか? 答えが出ないまま「春の祭典」の幕はあがった。一方、生贄の乙女の役を自ら降りたリリアナは、舞台を観て真澄の覚醒を確信するが…… 「春の祭典」の“乙女”を踊った真澄は、自分の隠されていた一面が目を覚ましたことにとまどう。セルゲイエフ先生やリリアナへの思い、そしてレオンへの気持ちが複雑に絡み合いながら「アグリー・ダック」のリハーサルは本番に向かって進む…… ラリサとマクシムの舞台「スパルタクス」の成功のお祝いと、真澄とリリアナの「アグリー・ダック」の成功を祈願して、リリアナの家族との食事会に招かれた真澄とレオン。アグリー・ダック後の活動の方向性をを聞かれて「今はアグリーダックに専念したい」と答える真澄に対して、レオンは……。 とうとう「アグリーダック」が開幕。「今夜もし舞台の上でなにかあったら、わたしの代わりに踊ってほしい」と真澄に言い残して舞台へ向かったリリアナ。みにくいアヒルの子が白鳥として本来の自分を取り戻していく魂の踊りに触れて真澄ははじめてリリアナのすべてを受け入れたような気持ちになり涙が止まらない。第三幕を終え、舞台の幕は大盛況のうちに降りたのだが…… 。
2012年02月13日
スキップ・ビート!(第29巻)例のごとく、しっかりネタばれです。ネタばれ おおいに結構!という方、どうぞお読みください。前巻最後のキョーコちゃん、がっちり封印したはずの感情が噴き出しかけてましたね。“素”で蓮に会うのが恐くて、「DARK MOON」の打ち上げパーティーに参加するのをためらうのも無理ありません。そこへ現れたのが貴島さんです。・・・はて、貴島って?・・・ ・・・そういえば「DARK MOON」に出てましたね。 存在薄っ。キョーコちゃんが本当に“2倍増しの大人美人”かどうか確かめたくて、ホテルの美容室&貸衣装で彼女を大変身させちゃいます。その上キョーコちゃんをエスコートして登場したものだから、敦賀さんは不快MAXになっちゃいまして、思いっきり怒オーラ放出してます。 恐れを知らない貴島さんは、キョーコちゃんに「つき合っちゃおうか」と言いだす始末。。。キョーコちゃんも脳内恋愛回路が壊れちゃってるから、深く考えもせず「あー そうですねェ それがこれらのご恩返しになるのでしたら 喜んで」って、うわぁ… これは一波乱!結局、キョーコちゃんが大慌てで貴島さんにお断りして、一部始終をチラ見(たぶん)していた蓮がホッとして、でもキョーコちゃんにがっつり釘をさすのは忘れずに、ということで丸く収まりましたけどね…なんかじれったいっす… いつまでこのパターンが続くんでしょうか…そして、あの(!)ヒール兄妹がついに本格始動です。カイン・ヒール(敦賀さん)と共演者の皆さまとの険悪顔合わせが終わりまして、撮影に突入でございます。30巻は2012年春発売です。 “記念すべき30巻んに死神(B.J)降臨 …!”今回のツボは リーダー!!大変身したキョーコちゃんに 「スゴク綺麗だった」と言えないまま…シャイだ、シャイすぎるっっっ! シャイボーイのリーダーには次回こそ頑張っていただきたい!次回がいつかは不明だけどね…
2011年11月20日
執事様のお気に入り 11ついに伯王に「好き」と伝えた良ちゃん。伯王も驚きながらも嬉しくてたまらない様子。でも、自分は神澤グループ次期当主という立場上、良ちゃんを巻き込みたくないというという考えもあって悶々としてます。・・・結果、伯王が出した答えは?・・・じゃじゃ~~ん! 気持ちを抑えることなく、ちゃ~んと良ちゃんが好きだと伝えます。あんなに大きなグループを統括しなくちゃならない人が好きな女の子の一人や二人(って二人いたらヒンシュクだ)幸せにできないようでは困りますけどね。。。 山場がないとマンガとして面白くないもんね。。。良ちゃんのおじいちゃん、おばあちゃんが可愛らしくて素敵です。ただ、展開がちょっとじれったい感じ。12巻は2012年2月発売です。
2011年10月22日
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