直子の直筆

直子の直筆

2019年01月02日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
​​​​​​​​​​​​​​無理もない。

無理もないよ。

と自分に言い聞かせる。

ホールのバイトの女の子も言ってたように



「親の職場で人手が足りないから手伝えって言われてもあたしゼッタイやりませんよ!!」








だよね?


​​



​​店のひと達には、”うちの子にはちょっと無理だったようで、申し訳ありません”と言おう。

いや、そもそもあてにされてバイトを始めたわけじゃないだからいいか。

でも、そんなことないよな。

またしても頭がぐるぐる。



あとで聞いた話では、休憩中に泣いてしまったそうだから。

三女の部屋に行き、勉強机に向かって年賀状を書いている三女の背中に声を掛けた。





「仕事のどんなところが辛かったの?」




「・・・自分、役に立ってるのかなって」




「立ってるに決まってんじゃん!!」






初日とはいえ、朝いちの仕込みの手伝いから始めた三女は、切った野菜を容器に分けたり、茶わん蒸しの具材を盛り付けたりもしていた。

もちろん、手際なんかぜんぜん良くなかっただろうが、ネコの手も借りたいときに来たネコよりましな高校生の存在は、決して邪魔ではなかった(はずだ)。




「みんな助かったんだよ。あしたも来てくれるのを期待してるんだよ。できたらあしたランチタイムだけでもいいから来てくれると助かるんだけど」




というと、三女は




「自分も行こうかどうしようか考えてて・・・じゃあ、あしたも朝から行くよ」





ぐっじょぶ。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年01月02日 07時57分39秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: