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2003年06月13日
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みなさん、ごぶさたしてます。


なおたんも私も元気です。
なおたんは歯も全部生えそろえ、
長かった髪もバッサリと切り、
男の子らしく成長しました。

言葉はまだいまいち話しません。
でも、もにょもにょと「なおたん語」を
話しています。


このことを、書くべきか書かざるべきか
迷いました・・・。
でも、これを書くことで、これからの育児を見つめなおす
良いきっかけになるだろうし、
もし、同じような経験をした人がいたとしたら、
自分だけじゃないんだと思うだろうし、
まだ経験していない人は、
そんなことが絶対におきないように注意するだろう!
と思い、勇気を持って書こうと思います。

~今週の出来事~
6/7(土) MAMA:夜からお腹が痛み出す。中心部がねじれるような痛み。数分おきにくる痛みで眠れない。


中でひどい吐き気。

6/9(月) MAMA:病院(産科)へ。婦人科系は異常なし。でも、まだねじれたような痛みは続く。腸ではないかということで整腸剤をもらう。

     なおたん:夜8:00すぎに抱っこすると体が熱い。熱を測ると、8.8度。ぐずることなくいつもより早めに寝付く。

6/10(火)なおたん:朝起きると、すっかり熱も下がっており元気に遊ぶ。ほっと、一安心。

     MAMA:今度は、内科へ。特に心配はいらないとのこと。痛みを鎮める薬を飲んでしばらく様子をみることに。



     なおたん:事件発生。

 昼過ぎに寝室の窓(掃き出し窓)を開け閉めして遊んでいたなおたん。(そのことに気づいてはいた。でも、体がしんどい状態であったため、注意力が欠如していたのだろう。といっても、言い訳になってしまう。)
しばらくして、茶の間にいた私は、隣の寝室から泣き叫ぶ声がした。
なおたんが窓(1F)から外の裏庭のコンクリートのところにうつぶせになって倒れていた。
急いで、抱きかかえると、額上部からすごい流血。
泣き叫ぶなおたん。
私は頭がパニックになってしまった。
救急車を呼べばいいのだろうか?
それともすぐに自分で病院へつれていった方が早いかも。
でも、どこの病院へ?
顔中血だらけになってきた。
床にも血がぽたぽたと流れ落ちている。
どうしよう!!!!早くしないと大量出血でなおたんが死んじゃう!
震えながら電話帳で病院を探し、
病院に電話をして、「今すぐ行きますから、見てください!」

タオルで頭を押さえ、
「大丈夫だよ。今病院行くからね。」と言い聞かせ、
なおたんを車に乗せ、車を病院へと走らせた。

すぐに処置室へと行き、そして、レントゲンをとり、
私は外で待たされた。

処置室から聞こえてくるなおたんの泣き叫ぶ声。
廊下で私も一緒に泣いた。
「ごめんね。ごめんね。」
「ママがちゃんとあの時窓を閉めていれば、こんな痛い目にあわなかったのにね。」

自分を責めて、責めて、責めまくった。
そして、ひたすら祈った。

10分ほどたって、処置室に呼ばれた。
泣きじゃっくりをしているなおたん。
「がんばったね」と思いっきり抱っこをしてあげた。

処置室には、まだ麻酔の注射針が生々しく残っていた。
かわいそうに・・・。
代わってあげれるものなら、かわってやりたかった。

そして、先生からの説明。
レントゲンは異常なしとのこと。
ただ、頭を切っていたので、3針縫いました。
1日様子を見て、もし吐くようなことがあったら
すぐに来てください。とのこと。

骨に異常なくて、一安心。

その後、1時間ほど、私のそばから離れなかったが
それからは、いつもどおりの元気ななおたんへと
戻り、元気にはしゃぎまわっていた。

ほっとしたところで、朝から体調の悪かった私が今度は
どっときたかんじ。

実家の母になおたんを預け、病院へ行って、注射を打ってもらった。家へ帰ってからもひどいめまい。
夜にどんどん熱があがり9度近くまであがった。

しかし、その夜はなおたんの事件のおきた日。
覚悟はしていましたが、夜泣きがすごく、
夜中に何度も何度も泣き、そのたびに子守唄を歌ったり、
おっぱいをあげたりで、ようやく私自身寝ることが
できたのは朝の6時。

そして、次の日も9度4分。
熱はいっこうにさがらない。

他に風邪の症状もなく原因不明の高熱。

3日目の夜に、母の作ったトン汁を食べたら、
汗が出るわ、出るわで、
その汗のおかげもあって、熱はスーッと引いていった。

ほんとにいろいろとあった1週間。
忘れることのできない事件。

もう、決してあってはならない事件。

私は普段、あまりこれはダメ、あれはダメという育児ではなく、なおたんがしたいように、とのびのび自然育児を心がけている。
その効果かどうかは分からないが、
なおたんは非常にのびのび、のんびり屋、でも好奇心旺盛な子に育ってます。(最近いたずらもすごいですが・・)

でも、親として、保護者として、やはり今回は監督不行き届きでした。
1歳~2歳は特に好奇心が旺盛で、常に危険がつきまとってきているような気がします。

そんな時、親として絶対に守ってあげたいと思います!
もう二度とあんな目にはあわせません。

少し離れて見守ってあげる距離。
守ってあげる距離。
その境界がとても難しい今。

いろいろと考えさせられた1週間でした。









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最終更新日  2003年06月14日 02時16分16秒
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