　　　　with sincerity　☆″　　　　～ももっちの natural field ～

ayado vol.3

綾戸　　「私は、子供の頃から聞いていた心に残った曲をCDに入れてるだけなんですけど　
　　　　　この曲も、私の耳に入ると、こういう風になってしまいます。
　　　　　ここで拍手がほしいねんけど。（笑）」

流れてきた音楽は、『Whiter　shade　of　pale』
ステージ上を飾る蒼い光の中に、紫と緑がかったライトが混じりあって、なんとも
幻想的な世界をかもし出していました。

『Get　Into　My　 Lfe』
綾戸ｵﾘｼﾞﾅﾙのこの曲が始まった時、手拍子がふたてに分かれたんです。
私は、もちろんしていた方。
でも、みんなに合わせて手拍子をせずに　じっと聞いていた人も多かったように思います。
はっきり言って、綾戸さんはどうなのかな。
リズミカルな曲だから、とても楽しそうに笑顔で歌ってくれていたから、私もめいっぱい
手が赤くなるほどたたいていたんだけどね。
手をたたかない人は、「ねえ、静かに聞こうよ。」　という考えなのかな。
人それぞれの感じ方だから　ま、いっか。

綾戸　　「さて　いろいろとしゃべっていたら時間がアッ！　というまに過ぎてしまいまして、
　　　　次の曲が一応最後の曲になりました。“一応”やて。（笑）

　　　　　ちょうど、１年前の今頃、私は、アメリカの空の上にいたんです。
　　　　　確か、シカゴ上空を飛んでいたころです。NYが大変なことになっていたのは。
　　　　　少ししてNYに降りたった時に、ものすごく驚いたのは、人がみんな寄り添って助け合う
　　　　　素晴らしい姿だったんですね。そして、みんなで歌をうたっているんです。
　　　　　普段はあまり口にしない曲を。
　　　　　その時、私も思いました。
　　　　　音楽で何かしよう！　って。
　　　　　そして、歌ってきました。それが、この曲です。」

『Got　bless　of　AMERICA』

イントロには、少し『アメイジンググレイス』が入ってたと思います。
綾戸さんは、まるで叫んでいるように歌い、また客席を見て笑い、時々顔をしかめながら
全身で何かを訴えているようでした。

歌い終わると、静かに立ちあがってステージ袖へゆっくりと消えていきました。
と、同時に　ENCORE　ENCORE　…

パチパチパチパチ
早い登場でした。（笑）
綾戸　　「　いやぁ～　おおきに。（ドーッ）
　　　　　 ○×△●×▼…。シュルシュルシュル…　仏語？」

なんかよくわかりませんが、BGMを奏でていた宮野さん、佐藤さんも顔を見合わせて
「　はっ　？？（何を言うとるねんといった感じ）」

綾戸　　「…　すいません。普通にやってみたいと思います。」

曲は、確かシャンソン風なものでしたが、タイトルはわかりません…。すみません。

この１曲で、再び退却。
そして、ENCORE。
またすぐに再々登場！　ということで、W－ENCORE　がありました。

綾戸　　「なんかコレ、恒例になったねぇ。（笑）
　　　　　夢見ることあるんです。気がつけば、首振って寝てることもありますゎ。
　　　　　でもね、不思議なもんです。
　　　　　家で練習するときは、３曲も弾けません。
　　　　　なんぼ音楽好きて言うても、皆さんが聞いてくれるからこそ出来るんです。
　　　　　私は、《努力》したことのない子供でした。
　　　　　でも、
　　　　　これからも　もっともっと努力していきたいと思ってます。」

流れているイントロには、BOROの『大阪で生まれた女』がアレンジされていました。

綾戸　　「あぁ～　　大阪やぁ…。」

真っ暗な中でピンスポットが輝いています。
ラストナンバーを聴きながら、綾戸さんの笑顔に包まれ、とてもいい気持ちになってる
自分に気付きました。

そして、たくさんの拍手が鳴り響く中、幕がおりました。
最初から最後まで腰をおろして聴けたので、ライブが終わったあとの汗の感覚や疲労感な
どは全然ありませんでしたが、なぜかみんな「楽しかったね。」という言葉が会場のあちら
こちらから聞こえてきました。
席を立って帰ろうとすると、
「あれっ！？？」
　今夜の影アナは、だいぶオバチャンやねぇ　と思いきや、
「…是非とも、お土産に１枚、ロビーで販売しております。どうかどうか…。（祈）
そして、どなた様もお気をつけてお帰りくださいませな。」
「あﾞ～！！　」

そうです。
綾戸智絵　ステージ終了後のアナウンスもやります！
ハハハ　最後まで　関西人やゎ。

すっきり何かが出尽くしたような夜でした☆

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

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