Naughty Tots!

プロフィール

ばなびー

フォローする

カレンダー

カテゴリ

映画レビュー一覧　追悼チャドウィック・ボーズマン

バックナンバー

2024.11
2024.10
2024.09

2024.08
2024.07

コメント新着

ばなびー @ Re[1]:あけましておめでとうございます(01/03) キイロマン☆彡さんへせっかくコメントい…

キイロマン☆彡 @ Re:あけましておめでとうございます(01/03) おめでとうございます本年もよろしくお…

ばなびー @ Re[1]:「世界侵略：ロサンゼルス決戦」を再度みてみた(08/08) お返事遅くなってすみません。一時前、確…

キイロマン☆彡 @ Re:「世界侵略：ロサンゼルス決戦」を再度みてみた(08/08) 迫力の映像ですねアマゾンプライムで無料…

ばなびー @ Re[1]:久しぶりに庭の花ネタ(05/15) キイロマン☆彡さんへシャスターデイジー…

< 新しい記事

新着記事一覧(全3112件)

過去の記事 >

2015.03.19

「フューリー」をみて

テーマ： DVD映画鑑賞(14228)

カテゴリ：映画鑑賞

2014年アメリカ&イギリス＆中国映画、原題も同じく"Fury"です。

4つの賞を受賞しています。

アメリカでR指定、日本ではGです。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】フューリーブルーレイプレミアム・エディション【初回...
価格：5,248円（税込、送料込）

あらすじ

1945年4月、ドイツ。ナチスドイツ軍の心臓部へと侵攻を続ける連合国軍。

ナチスドイツ軍を率いるヒトラーは、全国民に総力戦を命じます。

ウォーダディーことドン・コリアー軍曹(ブラッド・ピット)が乗るアメリカ軍の

戦車フューリー号は、唯一戦闘に生き残りますが、乗務員レッドが亡くなります。

敵に生存者はいないだろうと馬に乗って様子を見に来たナチスドイツ軍親衛隊将校に

飛びかかり、顔の皮を剥いで殺したドン。

トリニ・ガルシア(マイケル・ペーニャ)、クーンアスことグレイディ・トラビス

(ジョン・バーンサル)らが乗っており、フューリー号が宿営地に戻ると、生きて

戻ったことに驚かれます。

亡くなったレッドの代わりの要員として、若い新兵ノーマン・エリソン(ローガン

・ラーマン)がフューリー号に配属されます。

新兵などお荷物だから要らないと若い上官に断ったドンですが、覆せません。

ノーマン自身も、タイピストの自分は司令部に配属されるはずだったのに最前線に

配属されて何かの間違いだと不満を隠しません。

早速フューリー号内の掃除を任され、ドイツ兵の顔の皮を見つけてたじろぐノーマン。

その様子を見て笑うクーンアスら。

★アメリカ版★数量限定グッズ★DVD等とコレクションはいかが★フューリー (ブラッド・ピット) ...
価格：11,600円（税込、送料別）

厳しいアフリカでの戦いをくぐり抜けて生き残ったのは、ドンのおかげ、ドンの言う

その後、フューリー号は若い上官の戦車と共に、大尉が待つという町に向け前進して

いきますが、途中でドイツ人少年の攻撃を受け、上官の乗る先頭戦車がやられます。

相手が少年だからと撃つことをためらったノーマンのせいだとドンは怒り、戦闘後

アメリカ兵の戦闘服を着たドイツ兵を、いやがるノーマンを押さえつけて射殺させます。

ショックを隠せないノーマン。

まもなく町を制圧したドンは、2階窓から外の様子を窺うドイツ人女性の視線に気付き…。

★アメリカ版★数量限定グッズ★DVD等とコレクション★フューリー (ブラッド・ピット) ポスター...
価格：9,200円（税込、送料別）

私の感想

ブラッド・ピットが演じる第二次大戦作品といえば、ふざけた不愉快な作品

「イングロリアス・バスターズ」 をすぐに思いだしいい気分がしませんが、

本作はドイツ軍戦車よりはるかに劣るアメリカ軍戦車に乗り、泥沼のような

中を進んでいくと次々と味方がやられ1台だけでの戦いを強いられる米兵の物語

です。フィクションだと思われます。

「平和は理想だが、歴史は残酷」というドンの言葉のごとく、敵と対峙すれば

自分が殺される前に相手を殺す他ないのが、厳しい現実ですね。

米兵だってきっと、制圧した町のドイツの民間人から食料強奪や性的暴行をして

いたのではないかと思います。

描き方次第で見る者の印象を変えられると思ってるのでしょうが、戦いの勝者が

自制してすぐに紳士的な態度を取れるはずがないだろうから。(-ω-;)

本作では、ローガン・ラーマン、ジョン・バーンサル、シャイア・ラブーフ、

ジェイソン・アイザックスの4人のユダヤ人俳優がナチスドイツと戦う米兵役を

演じています。何かしらの意図があったのでしょうか。

死が待ち構えているとわかっていても、それに向かっていかねばならないのが

兵士の宿命ですね。

たとえ1台ででも死守せねばならないと命じられた任務を遂行するべく逃げずに

立ち向かったドンらの覚悟は、いかばかりか。

☆☆☆

↓↓↓　原作本？　っていっても、監督が著者ですね。( ・◇・)?