全84件 (84件中 1-50件目)

昨年九月以来の久しぶりの更新で、今回は23区内を出て東村山市にある「和菓子処 餅萬」さんです。東村山市は多摩地区の北部に位置する人口約15万人の町で、市内には国宝の正福寺地蔵堂、アニメ映画「となりのトトロ」に登場する七国山のモデルになった八国山緑地などがあります。和菓子処 餅萬さんは1867年創業という老舗ですが、伝統的な和菓子だけでなく、東村山市出身の志村けんさんにちなんだ「だいじょうぶだァー饅頭」などのユニークなネーミングの商品も作られています。お店は総本店と東村山駅西口の西口本店がありますが、今回は東村山駅から10分ほどの場所にある総本店に行きました。今回購入した「さやま羊羹」は以前埼玉県狭山市にお店があった昭和二年、依頼によりつくられた羊羹を復刻した商品で、手造りのため一日20竿限定だそうです。お味は塩羊羹で、ほのかな塩味と小豆の風味、舌触りも良い羊羹です。とても美味しくいただきました。「和菓子処 餅萬」東京都東村山市久米川町3-29-38 TEL:(042)391-0003 / FAX:(042)392-7256営業時間 9:00~18:30定休日 元日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2017年05月29日
コメント(0)

今回の羊羹は「御菓子司 双葉」さんです。江東区白河は、寛政の改革を行った白河藩主出身の老中松平定信の墓所が、この地の霊巌寺にあるため、没後100年ほど経った昭和の初めに町名となりました。戦前は江東区の前身の一つ旧深川区の中心として区役所も置かれ、その跡地は現在「深川江戸資料館」となっており、その前の通りは「深川資料館通り」と命名され、名物のアサリを使った料理を食べさせてくれるお店や土産物店が点在している通りとなっています。途中にあるトイレも江戸を意識したものとなっています。通りではイベントの「案山子(かかし)コンクール」の作品が展示されていました。 お店はこの「深川資料館通り」にお店があり、餅菓子や伝統的な和菓子から画期的な和菓子も造られていて、羊羹もその一つです。北海道産の小豆を丹念に煮炊きして製造し漉し餡や潰し餡を直火で練り上げた自家製餡という羊羹は、白餡に小倉かのこ豆を入れて抹茶の味をまろやかにする為に高級な生クリームを使用した「抹茶小倉羊羹」をはじめ「青梅羊羹」「富有柿(ふゆうがき)羊羹」「無花果(いちじく)羊羹」の独創的な四種の羊羹を作られています。その中から「抹茶小倉羊羹」を購入しました。 少し柔らかい食感ですが、抹茶のほのかな苦みと生クリームのまろやかさと小豆の風味を同時に感じるお味です。生の果物などと組み合わせてパフェのようにいただきくのも良いかと思います。とても美味しくいただきました。「御菓子司 双葉」東京都江東区白河2-2-13 TEL:03-3641-6840営業時間 9:00~19:00定休日 月曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年09月30日
コメント(0)

今回の羊羹は北区赤羽の「喜屋」さんです。お店は1日18万人が利用する、JR赤羽駅東口からわずかのところにあります。再開発で造られた大きなビルが目立つ西口と違いまだ昔ながらの商店街が健在で、アーケード商店街のスズラン通りや昭和の香りが感じられる横丁の商店街が数多くあります。喜屋さんの外観は一見すると普通の町のお菓子屋さんですが「ことばによる北区観光案内地図」によると昭和12年創業の老舗で、発展する赤羽の町を見守ってきたお店です。お菓子は代表的な「赤いダイヤ」という最中をはじめ、様々なお菓子を作られており「本練羊羹」もその一品です。柔らかめながらも、しっかりと練られた食感と小豆の風味が良い羊羹です。とても美味しくいただきました。「喜屋」東京都北区赤羽1-19-3 TEL:03-3901-4712営業時間 9:00~19:00定休日 火曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年08月31日
コメント(0)

今回は世田谷区宮坂にある「亀屋」さんです。近年、高架駅になった小田急電鉄の経堂駅は駅に隣接して複合商業施設「経堂コルティ」があります。亀屋さんは北口から伸びる昔ながらの商店街「経堂すずらん商店街」入り口近くにお店があります。お店は昭和13年創業の老舗ですが、豪徳寺の招き猫にちなんで招き猫をかたどった「招福もなか」やキャラクターを描いたどら焼き「きゃらどら」など独創的なお菓子を作られています。「亀甲羊羹」もそのひとつで創業者考案によるという珍しい亀甲型の羊羹です。「小豆」「小倉」「抹茶」の三種ありますが、今回は「小豆」を購入しました。程よい小豆の風味と舌触りの良い羊羹です。とても美味しくいただきました。「亀屋」東京都世田谷区宮坂3-12-2 TEL:03-3429-0208 FAX:03-3429-0209営業時間 10:00~20:00定休日 水曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年07月01日
コメント(0)

今回は中央区日本橋人形町にある「玉英堂」さんです。お店のある日本橋人形町はかつては周辺にあった浄瑠璃などの人形芝居の人形遣いが多く住んでいたところだそうですが、現在は住所は蛎殻町(かきがらちょう)にある安産祈願で有名な水天宮を中心にオフィスや商店が立ち並ぶ場所です。現在の本殿などは江戸鎮座200年記念事業として今年の四月に完成しました。本殿は伝統的な建物ですが、それ以外の場所はとても近代的な造りとなっています。かつては甘酒屋が多く立ち並んでいたという通称「甘酒横丁」にお店を構える「玉英堂」さんは天正4年(1576年)に京都で創業という老舗です。東京進出の折に考案された品という「虎家喜(とらやき)」が代表的な商品ですが、他にも商品を作られています。羊羹も数種作られていて、今回は「煉羊羹」を購入しました。小豆を使った羊羹ですが、古典的な赤みのある仕上がりになっています。和三盆が使われているということで品の良い甘さと良い煉り具合の羊羹です。とても美味しくいただきました。「玉英堂」東京都中央区日本橋人形町2-3-2 TEL:03-3666-2625 FAX:09-3661-7322営業時間 9:00~21:00 土曜9:00~20:00 日曜・祝日9:00~17:00定休日 不定休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年05月31日
コメント(0)

今回の羊羹は渋谷区幡ヶ谷にある「ふるや古賀音庵 本店」さんです。お店は京王線幡ヶ谷駅近くから北に伸びる「六号通り商店街」を通り水道道路を抜けたところから続く「六号坂商店街」にあります。この「六号」とはかつて今の新宿新都心にあった淀橋浄水場に水を送るための水路であった、現在水道道路となっているところにかかっていた橋の名称からのようです。「六号坂商店街」は地元のお店が点在する落ち着いた商店街で、一歩横道に入ると緑豊かで閑静な住宅地になってます。さらに北に行くと中野区になりますが、新宿新都心を望むことが出来る「南台いちょう公園」があります。「ふるや古賀音庵」さんは昭和初期創業の老舗和菓子店で、本店のほか、都内各所にお店があります。お店では看板商品の「古賀音だんご」から季節の生菓子を作られており、伺った日にはお店の一角に立派な兜が飾られ、柏餅が販売されていました。今回はインターネットと一部のお店での販売の「極上本練羊羹 大納言」を購入しました。素材と製法にこだわったという羊羹は、大納言小豆を贅沢に煉りこまれた、良質な小豆を口の中一杯に感じることが出来る、味わい深い羊羹です。とても美味しくいただきました。「ふるや古賀音庵 本店」東京都渋谷区幡ヶ谷3-2-4 TEL:03-3378-3003 0120-008-360 FAX:03-3299-0773営業時間 9:00~18:00定休日 1月1日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年04月30日
コメント(0)

今回は千代田区麹町にある「鶴屋八幡 東京店」さんです。「鶴屋八幡 東京店」さんのある麹町・番町界隈は、江戸時代に数多くの大名家の屋敷が並び、明治から戦前までは屈指のお屋敷町でした。現在では高級マンションが点在するオフィスビルが中心の街となっています。近くには徳川家の家臣で服部半蔵正成の屋敷があったことから呼ばれるようになった旧江戸城の半蔵門があります。門の右手には桜田濠が広がっており、官公庁などがある桜田門周辺を望むことが出来ます。半蔵門から北に歩くと、1929年建築の重厚な古典建築の英国大使館があり、この一角だけは異国の香りが漂います。また、桜の名所としては有名な千鳥ヶ淵もすぐそばです。当日は気象庁より桜の開花宣言がされた日で、周辺ではわずかでしたが、数輪咲いている桜を見ることができました。「鶴屋八幡 東京店」さんは大阪に本店のある鶴屋八幡さんの直営のお店で、ホームページによると創業は1702年とのことで300年以上の老舗です。お店の二階では平日のみ茶房を営業されています。羊羹は通常のものは「夜の梅」 「抹茶羊羹」 「明の春」の三種類があります。今回は「夜の梅」を購入しました。煉羊羹としてはやや柔らかめですが、煉り具合と蜜漬けという小豆と餡の風味が一緒に口の中に広がります。滑らかで、舌触りの良い感じです。とても美味しくいただきました。「鶴屋八幡 東京店」東京都千代田区麹町2-4 TEL:03-3263-7766 FAX:03-3262-8949営業時間 平日9:00~19:00 土日祝日9:00~17:30定休日 なしにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年03月23日
コメント(2)

今回は千代田区有楽町の東京交通会館内にある「北海道どさんこプラザ 有楽町店」さんの「五勝手屋羊羹」と「三石羊羹」です。訪れた当日は東京マラソンが開催されており、交通規制が行われていて、近くを通る晴海通りではマラソンの応援の方で人垣ができていました。東京交通会館周辺は戦前からの建物や戦後のお店が並ぶ昭和の香りが漂う街でしたが、近年の再開発で大規模なビルが建設されすっかり様変わりしました。数多くの各県アンテナショップが集まる有楽町ですが、中でも過去に取り上げた「わかやま紀州館」さんもある東京交通会館は十数件のアンテナショップが入居していて、今回の「北海道どさんこプラザ 有楽町店」さんもそのひとつです。「北海道どさんこプラザ 有楽町店」さんの店内外は来月開業予定の北海道新幹線の掲示物が目立っています。こちらでは「五勝手屋羊羹」と「三石羊羹」を購入することができます。 「五勝手屋羊羹」さんは北海道南部、民謡「江差追分」で有名な江差町に本店があります。こちらの羊羹は珍しい赤インゲン豆を使って練り上げた羊羹で、赤みのある色が特徴です。少し粘りのある味わい深いお味です。もうひとつの「三石羊羹」さんは北海道の中央部、小豆の産地で有名な十勝地方に近い新ひだか町に本店があります。こちらの羊羹はこの十勝産の小豆を使って練り上げたという風味豊かなお味です。どちらもどこか懐かしいお味で、とても美味しくいただきました。「北海道どさんこプラザ 有楽町店」東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館1階 TEL:03-5224-3800 FAX:03-3217-0411営業時間 10:00~20:00定休日 年中無休(年末年始を除く)にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年02月29日
コメント(2)

今回の羊羹は足立区千住にある「千住宿 喜田家本店」さんです。千住宿 喜田家さんは足立区を中心に数多くの店舗を持つ老舗の和菓子店ですが、本店は最寄の北千住駅から西に向かって15分ほど歩いたところの「千住大門商店街」の一角にあります。店名に「千住宿」とあるのはかつてこの辺りに江戸四宿のひとつだった千住宿に由来します。現在は江戸の面影はありませんが、細く曲がった道に理髪店や煙草屋、寿司屋、風呂屋が点在する景色は、どこか懐かしさを感じました。日曜日の午前中ということもあって、空いているお店は少なく、人もまばらでしたが、散歩中や陽だまりでのんびりと過ごす猫の姿を多く見かけました。千住宿 喜田家さんでは、冬限定の大福の上にイチゴが載った「いちご大福」を始めとする季節のお菓子から通年のお菓子まで作られています。羊羹も本煉羊羹、塩梅羊羹、栗羊羹の三種類を作られており、今回は本煉羊羹を購入しました。煉り具合が良く滑らかで、十勝産特別栽培という小豆の風味が口の中に広がります。とても美味しくいただきました。「千住宿 喜田家本店」東京都足立区千住龍田町19-6 TEL:03-3882-4147営業時間 9:00~18:00 日曜日9:00~17:00定休日 なしにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2016年01月26日
コメント(2)

今回は中央区銀座にある「清月堂本店」さんです。お店の場所は現在「銀座」の地名ですが、かつては「木挽町(こびきちょう)」といわれ、江戸時代から芝居小屋がならび「木挽町に行く」は「芝居を見に行く」ということだといわれほどの町だったそうで、近年改築された歌舞伎座や新橋演舞場に往時が偲ばれます。年末で休演中でしたが、年明けの新春公演を控えて華やいだ雰囲気がありました。また、江戸末期より料理屋・待合茶屋・芸者屋が並ぶ花街(かがい)としても賑わい、現在も「芸の新橋」として一目置かれる町で、周辺には高級料亭が点在しています。明治40年創業という清月堂本店さんはホームページによると良い井戸水が出たことからこの木挽町を選んだそうで、当時より素材にこだわったお菓子を作り続けられています。羊羹も北海道産小豆を使い、熟達した職人の技で作られているお菓子で、「小型羊羹」「中型羊羹」のほかに注文を受けてから作られる「百年羹」があるそうです。今回は中型羊羹の「煉羊羹」を購入しました。小豆の風味、甘さや煉り加減が良く老舗らしい上品な味わいです。とても美味しくいただきました。「清月堂本店」東京都中央区銀座7-16-15 TEL:03-3541-5588営業時間 平日9:30~19:00 土曜9:30~18:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年12月30日
コメント(0)

今回は「御菓子司 文銭堂本舗」さんです。いつも多くのサラリーマンで賑わっている新橋駅烏森口のSL広場です。当日は恒例の古本祭りが行われていて、午後二時ごろでしたが古本目当てのサラリーマン以外の方も目立ちました。烏森口から少し歩いたところにこの新橋駅烏森口の名称のもととなった烏森神社が飲食店や居酒屋などに埋もれるようにして鎮座しています。周辺の方の信仰を集めているようで、参拝に訪れたときにも本殿に向かって一礼していく方を何人も見かけました。この烏森神社から程近いところに「御菓子司 文銭堂本舗」さんがあります。こちらでは看板商品の「文銭最中」やユニークな饅頭「山あけび」など季節の生菓子から定番の和菓子まで販売されています。「備え羊羹」は保存食として栄養価が高く美味しい菓子として、中身は本煉羊羹ながら通常の本煉羊羹よりもお手頃なお値段で三月と「防災の日」のある九月に販売されているそうです。しっかりとした煉り具合と餡の風味が豊かな羊羹です。とても美味しくいただきました。「御菓子司 文銭堂本舗」東京都港区新橋3-6-14 TEL:03-3591-4441 / FAX 03-3591-4443営業時間 平日 8:30~19:30 / 土曜日9:00~16:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年09月30日
コメント(3)

今回は中央区日本橋の「江戸風御菓子司 日本橋長門」さんです。お店は東京駅八重洲北口から茅場町まで延びる通称「日本橋さくら通り」にあり、この時期は緑一色ですが、開花の時期はソメイヨシノの名所となって多くの人で賑わいます。周辺では近年、新装となった東京駅八重洲口が近いこともあり、至るところで大規模な再開発が行われています。そんな景色の中、国の重要文化財にも指定されている昭和八年完成の重厚な日本橋高島屋が目を引きます。「江戸風御菓子司 日本橋長門」さんはホームページによると将軍徳川吉宗公の代から将軍家御用商人となり現在まで約300年続くお店だそうで、徳川将軍家への献上菓子だった「松風」をはじめとする様々なお菓子を作られています。煉羊羹は「小豆」「柚子」「抹茶」「黒糖」の4種類があり、今回は「小豆」を購入しました。餡と寒天の割合が良く、またよく練られていて滑らかな舌触りです。とても美味しくいただきました。「江戸風御菓子司 日本橋長門」東京都中央区日本橋3-1-3 TEL:03-3271-8662 FAX:03-3271-8969営業時間 10:00~18:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年08月31日
コメント(0)

今回は新宿区若松町の「和菓子司 新宿栄光堂」さんの水羊羹をご紹介したいと思います。お店のある若松町の町名の由来は、江戸時代にこの辺りの松で門松を江戸城に献上したことからとされています。現在は東京女子医科大学病院や国立国際医療センター戸山病院の大病院が目立ちますが、周辺には旧小倉藩主の子息の旧小笠原長幹伯爵邸や東京タワーなどを設計し、塔博士といわれた旧内藤多仲邸など戦前の近代建築も点在しています。また、「和菓子司 新宿栄光堂」さんの裏手には、江戸時代に防火に尽力して「火防の神」として奉られた八兵衛稲荷神社があり、社殿にはその由緒が書かれた額がかけられています。お店のある大久保通り沿いは、改築工事が進行中で真新しい建物も目立ちますが、それでも今では少なくなった魚屋、書店、電気店、玩具店などがあります。店内では季節の和菓子から創作菓子や海苔巻きなどを販売されていて、中ではこの時期ならではのかき氷などの甘味をいただくことも出来るようです。今回はホームページで拝見して気になっていた「特選水ようかん」を購入しました。すだれ風の木箱に入っていており、添えられている木製のナイフや二人分の楊枝もとても良い感じです。あっさりとした甘みと小豆の風味や3種の寒天を使用したという舌触りもとても良いです。とても美味しくいただきました。「和菓子司 新宿栄光堂」東京都新宿区若松町30-7 TEL:03-3202-3799営業時間 10:00~19:30定休日 日曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年07月29日
コメント(0)

今回は台東区浅草の浅草梅園さんの羊羹です。浅草梅園本店さんのある場所は浅草寺に向かう仲見世通りのすぐ脇にあります。日曜の早い時間にもかかわらず、梅雨の晴れ間とあってか、浅草寺周辺は地方からと海外からの観光客の方で賑わっていました。浅草は先月行われた三社祭りなど江戸を感じさせる町ですが、大正から昭和にかけての近代建築もある町です。吾妻橋交差点付近には、大正10年完成の神谷バーが入る「神谷ビル」や旧東京地下鉄道の浅草駅として昭和2年の開業時に完成した東京メトロ浅草駅の4番出入り口、近年、昭和6年の完成当初の姿に復元された「東武浅草ビル」があります。他にも町を歩くと太平洋戦争の戦火を抜けてきたと思われる建物を見ることができます。近年は至近距離に東京スカイツリー等もでき、江戸から平成を一箇所で感じることが出来る場所です。甘味処として有名な「浅草梅園 本店」さんはホームページによると、江戸末期の1854年に浅草寺の別院「梅園院(ばいおんいん)」の一角に茶屋を開いたのが屋号のゆかりとのことです。お店ではお汁粉やあんみつなど以外にも大福や季節の生菓子も作られていて、煉羊羹は一口羊羹が販売されています。一口羊羹は「本煉」「小倉」「抹茶」の三種類があります。老舗の甘味処らしい、味わいです。美味しくいただきました。「浅草梅園 本店」東京都台東区浅草1-31-12 TEL:03-3841-7580営業時間 10:00~20:00定休日 水曜日・月2回不定休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年06月28日
コメント(0)

今回の羊羹は日本橋人形町にある「京菓子司 寿堂」さんです。お店がある人形町の地名は、江戸時代に人形遣いが多く住んでいたことからとされています。歩道には地名にちなんだと思われる、からくり時計があります。人形町といえば、安産祈願で知られる水天宮が有名ですが、現在社殿改築中で仮宮は浜町にあります。また、この辺りは牛肉料理や鶏料理など老舗の飲食店も目立つところです。 今回の「京菓子司 寿堂」さんは1884(明治17)年に創業の老舗和菓子店で焼き芋そっくりの菓子「黄金芋」が知られています。他にも季節の生菓子から干菓子まであり、変わったところでは夏季限定の水羊羹を凍らせた、「氷ようかん」があるようです。今回は通常の「煉羊羹」を購入しました。羊羹はどこか雅な感じのする箱に入っています。滑らかで、舌触りの良い羊羹です。冷やしていただいても良いかと思いました。とても美味しくいただきました。「京菓子司 寿堂」東京都中央区日本橋人形町2-1-4 TEL:0120-480400 営業時間 9:00~20:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年05月31日
コメント(0)

今回は大田区蒲田本町にある「和菓子処 清野」さんです。 JR蒲田駅と京急蒲田駅のほぼ中間、都道環状七号線沿いに面した蒲田郵便局と蒲田税務署の間から広がる蒲田本町商店会の中にお店があります。 前述の通り、周辺は蒲田郵便局や蒲田税務署、蒲田警察署など公的な施設が目立ちます。お店ではおだんごやこの時期の柏もちなどの定番のお菓子から創作菓子や南蛮渡来の焼菓子も販売されています。特にカステラやどら焼きは代表的なお菓子のようです。羊羹も販売されていて、本煉、小倉、栗の三種があります。今回は「本煉羊羹」を購入しました。お菓子全般にそうですが、添加物を使わない、安心していただけるお菓子です。とても美味しくいただきました。「和菓子処 清野」東京都大田区蒲田本町1-7-5 TEL:03-3731-2320営業時間 10:00~19:30定休日 水曜・日曜(他都合により不定休有り)にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年04月26日
コメント(0)

今回の羊羹は台東区根岸の「花月堂本店」さんです。台東区の三ノ輪は昭和通りと明治通りや旧日光街道の国道4号線が交わる場所です。最寄り駅の東京メトロ日比谷線の三ノ輪駅を出ると交通量の多い各道路を目にします。そして、お店の近くには江戸寛永年間に開創といわれる「東光山長命院 藥王寺」があり、その境内には「背面地蔵尊(うしろむきじぞうそん)」と呼ばれるお地蔵様があります。天台宗のホームページによると東光山長命院 藥王寺の境内の「背面地蔵尊」は正保4年(1647年)の創立で、その昔奥州街道の傍、道路仏として西向きに立てられたが、後に明和元年(1764年)道筋が寺の東側に改り、地蔵尊を前向きに建て直したところ、不思議な事に一夜のうちに元の向きになったと人々に伝えられて、この尊称が起こったとされています。 今回の「花月堂本店」さんはホームページによると明治4年神田神保町で創業この三ノ輪には明治44年に移ったとされ、創業は今年で144年の老舗和菓子店です。お店は評判の高い「豆大福」や代表的な「花月最中」などとともに羊羹も「煉」「小倉」「栗」の三種を作られていて、大きさも通常のものと一口サイズのものがあります。今回は通常のサイズの「煉羊羹」を購入しました。餡と寒天の具合も良く、しっかりとした煉りも感じられます。とても美味しくいただきました。「花月堂本店」東京都台東区根岸5-16-12 TEL:03-3872-8830営業時間 火曜~金曜 9:00~17:00 土曜・日曜・祭日 9:00~15:00定休日 月曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年03月31日
コメント(0)

今回は世田谷区松原にある「京あづま松原店」さんの羊羹です。世田谷区の羽根木(はねぎ)公園は梅の名所のひとつとして知られていて、約650本、60種以上の梅があり今年も38回目となる「せたがや梅まつり」が開かれていました。当日はまつり終盤の午前中にもかかわらず、多くの人が訪れていました。見ごろはやや過ぎているようでしたが、それでも広い公園内は梅の香りで一杯でした。 「京あづま松原店」さんは羽根木公園への最寄り駅のひとつ京王井の頭線の東松原駅から伸びる東松原商店街にあります。 お店では梅にちなんだ名物の「梅どら」や「梅大福」のほか、「ねづ山 梅羊羹」があります。この商品名の「ねづ山」とは、かつて東武鉄道などを経営する「根津財閥」が羽根木公園付近の土地を所有していて周囲からは「根津山」と呼ばれていたことによるようです。滑らかな舌触りと共に梅の風味と酸味が口の中に広がります。美味しくいただきました。「京あづま松原店」東京都世田谷区松原5-3-11 TEL:03-3242-0888営業時間 8:00~21:00定休日 第2・第4火曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年02月28日
コメント(0)

今回は豊島区巣鴨にある「みずの」さんです。最寄駅のひとつ、都営三田線巣鴨駅A3出口を出ると「おばあちゃんの原宿」といわれる巣鴨地蔵通り商店街があります。この巣鴨地蔵通り商店街がある通りは江戸時代に整備された江戸からの五街道のひとつで日本橋から板橋宿へ向かう旧中山道(なかせんどう)でした。商店街の入り口には案内所と巣鴨地蔵通り商店街のキャラクター「すがもん」の「すがもんのおしり」ある建物があります。この「すがもんのおしり」に触れると恋が実るそうです。当日は「すがもん」がサイン会を行っていました。巣鴨地蔵通り商店街の途中にある高岩寺は「とげぬき地蔵」として有名な高岩寺があります。境内には「洗い観音」といわれて、タオルなどの布で体の不調がある箇所を拭くと、ご利益があるといわれています。当日も観音様が見えないぐらいに人だかりと参拝者の列ができていました。巣鴨地蔵通り商店街は衣料品店や雑貨店、飲食店や食品、甘味と和菓子店などが数多くのお店が並び、午前中にもかかわらず多くの人で賑わっていました。通りには塩大福を販売するお店が何軒かあり、そのひとつが「みずの」さんです。喫茶スペースもあり、甘味を味わったり食事もできるようです。お店には看板の塩大福以外にも羊羹などがあり、今回は「潤福 塩羊羹」を購入しました。しっとりとしていて、水羊羹にような舌触りです。また、微量の塩気が小豆餡の風味を引き立てています。とても美味しくいただきました。「みずの」東京都豊島区巣鴨3-33-3 TEL:03-3910-4652営業時間 9:00~18:30定休日 不定休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2015年01月31日
コメント(0)

今回は港区新橋にある「新正堂」さんです。最寄の新橋駅の西口、通称烏森(からすもり)口はSL広場と呼ばれる広場があり蒸気機関車が置かれていて広場のシンボルとなってます。案内板によると、このC11型蒸気機関車は旧新橋駅と横浜駅の間に鉄道開業してから100周年を記念して港区が当時の国鉄に協力を得て、昭和47年10月14日設置されたそうで、12時、15時、18時には汽笛を聞くことができるようです。また、この時期はクリスマスのイルミネーションが行われているようで、飾りつけがされていました。駅周辺は新正堂さんのお店の前も通る、通称マッカーサー道路とも呼ばれた都道環状二号線の部分開通による区画整理が進行中で、真新しい建物が目立ちます。新正堂さんはホームページによると大正元年創業の老舗和菓子店ですが、「切腹最中」や「陣太鼓どら焼」「仮名手本忠臣蔵 味こよみ」など赤穂浪士の忠臣蔵にちなんだネーミングの斬新なお菓子が有名です。この「義士ようかん」も忠臣蔵にちなんだ一口羊羹で、箱には四十七士の人物が描かれています。バラでも買うことができますが、セットは5個入りから四十七士全員の入った48個入りまであります。黒いつや消しの地に「義」の文字の箱が上品でお洒落です。それぞれの箱には義士の武者絵と家紋が描かれています。羊羹は五種類で、購入した5個入りのセットは大石蔵助「本煉」中村勘助「塩」間瀬孫九郎「抹茶」原惣右衛門「黒糖」神崎与五郎「さくら」でした。箱の裏にはQRコードがついていて、義士の解説を見ることができます。どの羊羹も小さいながら餡の味わいと煉りを感じることができます。特に「さくら」は煉りこまれている桜葉塩漬けの風味が生きています。それぞれに主張があり、とても美味しく頂きました。「新正堂」東京都港区新橋4-27-2 TEL:03-3431-0888 FAX:03-3431-2548営業時間 月~金9:00~20:00 土9:00~17:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年11月30日
コメント(0)

今回は港区六本木にある「麻布青野総本舗」さんの羊羹です。麻布青野総本舗さんのある場所は1967年まで三河台町(みかわだいまち)と言われていました。この町名は江戸時代に松平三河守(まつだいらみかわのかみ)の下屋敷があったことから通称「三河台」と呼ばれ、明治期に正式な町名となったようです。町名の名残はマンション名や下屋敷跡地の三河台公園の名称に残されています。この「三河台」という地名は現在の六本木3~4丁目にあたる場所で、現在の東京ミッドタウンまで含まれています。東京ミッドタウンは旧防衛庁の駐屯地跡地を再開発によってできたオフィスビル、マンション、ホテルや美術館の複合施設で、飲食店が多く立ち並ぶ六本木交差点からすぐの場所にあります。現在、六本木にありながら、麻布青野総本舗さんの「麻布」とはこの地域はかつて港区の前身の旧麻布区であったことによるものと思われます。現在の港区は1947年に旧東京市の時代にできた旧赤坂区、旧麻布区、旧芝区の三区が合併してできました。包装紙には創業の安政3(1856)その当時が偲ばれる地図が描かれています。代表的な鶯もちを始め、季節の生菓子や定番の和菓子から特製のお菓子まで作られており、煉り羊羹は本煉羊羹、小倉羊羹、栗羊羹の三種類が作られています。今回は本煉羊羹を購入しました。煉りや餡と寒天の割合が良く、江戸から続く老舗らしい味わいです。とても美味しくいただきました。「麻布青野総本舗」東京都港区六本木3-15-21 TEL:03-3404-0076営業時間 平日 9:30~19:00 土曜・祝日 9:30~18:00定休日 日曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年10月29日
コメント(0)

今回は荒川区荒川の御菓子司 松月堂さんです。お店は都電荒川線の荒川区役所前駅より数分のところにあります。周辺は荒川区では特に緑が多いところのようで、荒川区役所前の荒川公園を中心に近辺に広がる路地にも多くの樹木を目にします。 また、少し歩いたところには大正11年に日本で最初に運転された下水処理施設「三河島水再生センター」があります。御菓子司 松月堂さん東京和菓子協会のページによるとは明治43年の創業だそうで、100年を超える老舗です。お店では代表的な松月最中のほか、餅菓子やお赤飯、蕨もちなども作られています。煉羊羹は1本売りはなく、本練、抹茶、栗の3種類がセットになったもののみが販売されています。大きさは中竿よりやや小ぶりなので、切った時にも食べやすい大きさです。3種類、それぞれ煉羊羹としてはしっとりして柔らかく、舌触りも良いです。美味しくいただきました。「御菓子司 松月堂」東京都荒川区荒川2-3-4 TEL:03-3891-5557営業時間 8:30~20:00定休日 年中無休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年09月07日
コメント(0)

今回は羽田空港近く、穴守稲荷神社のそばの「磯崎家」さんです。穴守稲荷神社はホームページによると、江戸末期に現在の空港内にある鈴木新田の開墾の際に大きな被害を受けた際、鈴木新田を開墾した鈴木家の土地にあった稲荷を祀ったのが始まりだそうです。その後、周囲の状況により明治以来、大正・昭和と移転を繰り返し、現在の地に祭られました。境内には本殿、拝殿の他、神楽殿などがあります。この穴守稲荷神社のすぐ近くには昨年、ヤマト運輸の「羽田クロノゲート」の巨大な施設ができ、新旧の対比を見ることができます。「磯崎家」さんは京浜急行電鉄空港線の穴守稲荷駅からすぐのところの「穴守ふれあい通り」という商店街にあり、外観は現代和風のお店といった感じですが、木製の入り口の引き戸に懐かしさを感じます。お店に入ると店員さんが冷たいお茶を出してくださいました。お店に伺った日は夕方ながらとても暑かったので、とても嬉しいおもてなしでした。「羽田太鼓」や穴守稲荷の形をした「穴守最中」が代表的な商品のようですが、それ以外にも和菓子の定番、大福や季節の生菓子など店内には数多くのお菓子が並び、目移りしてしまいます。今回はとても暑かったため、お店に入ってすぐ目についた竹筒形の容器に入った、「さらし水羊羹」を購入しました。竹筒を巧みに表現した容器は、涼しげでいただく前の気持ちを高めてくれます。食感は舌触りが良く、滑らかです。とても美味しくいただきました。「和菓子司 磯崎家」東京都大田区羽田4-11-7 TEL:03-5705-2558営業時間 9:00-19:00(日・祝18:00)定休日 月曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年07月29日
コメント(0)

今回は杉並区阿佐谷にある「とらや椿山(ちんざん)」さんです。JR阿佐ヶ谷駅の東側にはにはケヤキ並木が美しい通称「中杉通りが」南北に伸びています。この阿佐谷では8月には阿佐谷パールセンターで「阿佐谷七夕まつり」が、10月末にはJR阿佐ヶ谷駅から東京メトロ丸の内線の南阿佐ヶ谷駅にかけて「阿佐谷JAZZ STREET」が行われます。お店は大正末期創業の90年近い老舗です。JR阿佐ヶ谷駅南口から南に伸びていく商店街「阿佐谷パールセンター」の中ほどにあり、名物の「大栗まん」をはじめ、季節のお菓子も並び、店内では喫茶コーナーもあるためかき氷やお汁粉、ホットケーキをいただくことができるようです。羊羹は大きさが一口サイズの小型と大竿があり、それぞれ煉、小倉、栗、など数種があります。今回は大竿の「煉羊羹」を購入しました。名物の大栗まんと同様にかなり大きい羊羹ですが、餡と寒天の煉りがとても良く老舗らしいお味です。とても美味しくいただきました。「とらや椿山」東京都杉並区阿佐谷南1-33-5 TEL:03-3314-1331/FAX:3314-3766営業時間 9:30~19:30定休日 年中無休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年06月29日
コメント(1)

今回は中央区明石町にある「塩瀬総本家 本店」さんの羊羹です。「塩瀬総本家 本店」さんのある明石町は明治期に「築地居留地」として外国文化が持ち込まれた地域でした。そのため、多くのミッション系大学や日本で初めてのホテルなどの先進的な発祥の地となっています。現在でも聖路加国際病院はその名残を感じさせる施設で、昭和初期に著名な建築家により建てられた建物も一部が残されています。また、敷地内には聖路加国際病院の宣教師館として昭和8年に建てられた「トイスラー記念館」があり、現在でも旧居留地の名残を感じさせてくれます。「塩瀬総本家 本店」さんはホームページによると貞和5(1349)の創業で約650年の歴史がある老舗です。中でも饅頭は足利義政から明智光秀、豊臣秀吉、徳川家康に愛好されたそうです。羊羹は夜の梅」小倉羊羹(大納言入り)、「君が代」大島羊羹(黒糖入り)、「若緑」抹茶羊羹、「松の栄」本練羊羹と栗羊羹を作られています。購入したのは「松の栄」(本練羊羹)中羊羹です。小豆の風味が口の中に広がる、風味豊かな羊羹です。とても美味しくいただきました。「塩瀬総本家 本店」東京都中央区明石町7-14 TEL:03-3541-0776営業時間 9:00~18:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年05月27日
コメント(0)

今回は文京区向丘にある「一炉庵」さんの羊羹です。最寄駅のひとつ、東京メトロ千代田線根津駅を出るとつつじまつりが行われている根津神社に向かう多くの人で混雑していました。根津神社は約1900年前に日本武尊によって千駄木に創祀され、その後五代将軍徳川綱吉によって根津の地に造営された東京ではとても歴史のある神社です。境内には、太平洋戦争の戦火に会った東京では、数少ない江戸からの建造物が現存しています。その根津神社から程近いところに「一炉庵」さんはあります。現在の地名は向丘(むこうがおか)ですが、昭和40年までは駒込蓬莱町(こまごめほうらいちょう)といわれていたようです。そんな江戸情緒や旧き良き東京を感じさせる街にふさわしく、お店では伝統的な和菓子と季節感あふれる上生菓子が並んでいました。煉り羊羹は数種類ありましたが、「本煉羊羹」を購入しました。お品を手にしたときにずっしりとくる重さに期待感が高まりましたが、お味もそれに違わないしっかりとした煉りを感じさせる満足度のとても高い羊羹です。とても美味しくいただきました。「一炉庵」東京都文京区向丘2-14-9 TEL:03-3823-1365営業時間 9:00~18:00定休日 火曜日・第三月曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年04月27日
コメント(2)

JR有楽町駅周辺は多くの地方アンテナショップが集まる場所ですが、中でも東京交通会館は多くのアンテナショップがお店を構えています。今回の「わかやま紀州館」さんもそのひとつです。 店内は旬の海の幸、山の幸が並べられ平日にもかかわらず多くの人で賑わっていました。駿河屋さんは暖簾わけ等でいくつかありますが、そもそもは室町時代中期に創業した老舗です。中でも練羊羹はこの駿河屋さんの考案ともいわれ、代表的なお菓子となっているそうです。こちらのアンテナショップで取り扱われているのは「夜の梅」です。説明によると北海道産の小豆を使った練羊羹の中に大納言小豆をちりばめたそうです。煉りと餡と寒天の具合がすばらしく、老舗らしい煉羊羹といった感じです。とても美味しくいただきました。わかやま紀州館 総本家駿河屋「夜の梅」東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下1階 TEL:03-3216-8000営業時間 月曜~土曜10:00~19:00 日曜・祝日10:00~18:00定休日 年末年始にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年03月10日
コメント(0)

今回は北区東十条の「黒松本舗 草月」さんです。最寄の東十条駅南口を出ると昭和8年竣工の重厚な「十条跨線橋」があります。残念ながら駅前広場の整備により近々架け替えになるそうです。また、この東十条駅にはJR京浜東北線の十条運転区があり、電車が留置されています。「黒松本舗 草月」さんは銘菓「黒松」が有名なお店です。午前11時ごろに行きましたが、すでに銘菓「黒松」を買い求めようという人で列ができていました。銘菓「黒松」の他にも最中と羊羹が代表的なお菓子のようで羊羹は「草月羊羹」として小倉・抹茶・柚子・大島(黒糖)の4種類が作られています。今回は「草月羊羹」小倉を購入しました。程よい硬さとしっかりとした煉りが感じられ寒天と餡の割合も良く、小豆の風味も生きています。とても美味しくいただきました。「黒松本舗 草月」東京都北区東十条2-15-16 TEL:03-3914-7530営業時間 9:00~19:00定休日 火曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2014年01月29日
コメント(0)

今回は東京駅丸の内駅舎の東京ステーションホテル内にある「TORAYA TOKYO」さんです。年末となり帰省する方々がいる一方、去年復元新装なった東京駅舎を見物に来た観光客で賑わっていました。丸の内中央口には門松も飾られていました。丸の内側駅前は丸ビルに始まった再開発から今年新たに新装になった東京中央郵便局を中心とした施設「Kitte」のオープンでひとまずは大型開発は一段落した感じです。お店はカフェが主体でこちらでしか味わえないオリジナル菓子をいただくことができるようです。また、お店の前からは吹き抜けのドーム内を望むことができます。併設されている売店では東京駅丸の内駅舎が描かれたTORAYA TOKYO限定パッケージの小形羊羹「夜の梅」5本入り1365円(税込み)などこちらにしかない商品を購入することができます。羊羹の「夜の梅」は切り口の小豆が夜の闇にほの白く咲く梅の花を思わせることに由来するそうです。小形羊羹ながらその切り口や煉りと小豆の味わいも堪能できます。とても美味しくいただきました。「TORAYA TOKYO」東京都千代田区丸の内1-9-1 東京ステーションホテル2階 TEL:03-5220-2345 営業時間 10:00~21:00 10:00~20:00定休日 年中無休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年12月30日
コメント(0)

今回は港区赤坂にある「御菓子司 塩野」さんです。お店の最寄り駅の一つである東京メトロ溜池山王駅を出ると警察車両や警察官の姿を多く見かけます。それもそのはずで、すぐそばに首相官邸や衆議院議員会館があり、首都の中心にいることを強く感じます。またお店のそばの交差点には江戸三大祭である山王祭が行われる日枝神社があり、近年改修された参道の階段はまるで天に向かように見えます。御菓子司 塩野さんは旧町名でもある「赤坂田町」の田町通りに面した場所にあります。周囲はかつては料亭街だったようですが、現在はマンションやオフィスビルが多く見られます。お店では季節の生菓子や干菓子を中心に羊羹や饅頭、最中、焼き菓子など伝統あるお菓子を作られています。羊羹も数種作られていますが、今回は「塩乃羊羹 小」1200円(税込み)を購入しました。これより大きいサイズの大3200円(税込み)の古典的なパッケージと違い、箱が引き出し式になっていて上品ながらかわいい感じです。塩乃羊羹という名の通りほのかに塩味があり、上品な小豆の風味とさらっとした舌触りが良いです。とても美味しくいただきました。「御菓子司 塩野」東京都港区赤坂2-13-2 TEL:03-3582-1881 FAX:03-3582-1882営業時間 平日9:00~19:00 土曜・祝日9:00~17:00 定休日 日曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年11月30日
コメント(0)

東京メトロ東西線の門前仲町駅の一番出口を出ると江戸時代より信仰を集めている深川不動尊の門前に出ます。正式には成田山 新勝寺の東京別院で「成田山 深川不動堂」と呼ばれています。近年、新本堂が建立され、以前からの古典的な旧本堂と斬新な新本堂との対比を見ることができます。「門前」という駅名や地名などから、この深川不動尊の門前と思われますが、同時期に当地に別当寺院として建立した永代寺の門前町というところからできた地名だそうです。永代寺は現在も当地にありますが、江戸末期に神仏分離令によって廃寺になり、明治時代中期に再建されたものです。また、少し離れたところには当地の地名にもなり、都内有数のパワースポットとして知られている富岡八幡宮があります。行った当日は恒例の骨董市も行われており、七五三の参拝客と骨董市の人でごった返していました。「深川伊勢屋本店」さんは先に書いた深川不動尊の門前にあります。ホームページによると創業は明治四十年で、この本店以外にお店は8店舗があるようです。お店では、季節の上生菓子から団子や饅頭、大福などの身近なお菓子から稲荷寿司や巻き寿司なども売られています。また、この本店ではレストランも併設されていて食事をとることもできるようです。羊羹は本煉・小倉・栗の三種類あるようですが、伺ったときには栗羊羹のみが売られていました。今回は栗羊羹(小)840円(税抜き)を購入しました。羊羹の中に細かく砕かれた栗が散りばめられて栗が分離することもなく、とても食べやすいです。美味しくいただきました。「深川伊勢屋 本店」東京都江東区富岡1-8-12 TEL:03-3641-0695営業時間 8:00~20:30定休日 年中無休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年10月27日
コメント(0)

今回は板橋区の大谷口北町「双月庵」さんの羊羹です。お店のある場所は地下鉄小竹向原駅から10分ほど歩いたところにある「パステル宮ノ下」という昔ながらの商店街にあります。また、商店街の裏手の高台には江戸時代の創建といわれる大谷口氷川神社があり、境内の保護樹林となっている古木が歴史を感じます。双月庵さんでは厳選された材料を使ったお菓子を数多く作られているようで、今回購入した「一休羊羹」本煉840円(税込み)も北海道産の有機小豆を使用されてます。程よい柔らかさながら、しっかりとした煉りも感じられる小豆の風味豊かなお味です。とても美味しくいただきました。「双月庵」東京都板橋区大谷口北町71-11 TEL:03-3955-2764営業時間 9:00~19:30定休日 火曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年09月29日
コメント(0)

今回も前回に続き水羊羹をご紹介します。墨田区千歳にある「越後屋若狭」さんです。周辺は住宅や小規模な企業が密集する地区ですが、江戸時代は武家屋敷もある場所でした。すぐそばを流れる竪川(たてかわ)に架かる橋、一之橋(いちのはし)はかつて隅田川から流れる込む竪川の最初の橋ということで一ツ目橋と呼ばれました。忠臣蔵の赤穂浪士が吉良邸討ち入り後、渡ったとされる橋です。また、お店のすぐそばには鍼の名人として江戸時代に知られた杉山和一(すぎやま わいち)を祭った江島杉山神社もあり、江戸を強く感じさせてくれる場所です。「越後屋若狭」さんは江戸時代から続く数少ない老舗菓子店の一つです。お店は完全な予約制で、あらかじめ数日前に予約をして伺いました。商品を求める際に、お店の方から丁寧なご説明がありました。購入したのは水羊羹でお値段は2985円(税込み)です。今回は自宅用でしたが、進物用の場合は箱などが違うため、若干お値段が違うようです。羊羹にはみずみずしい桜の葉が添えてあり、清涼感があります。かなり冷したのですが、持ち帰りの時の状態が良くなかったのか、箱を開けるととろとろになっていました。お皿ではなく、小鉢にいれよく冷していただきました。これまで食べた水羊羹とは全く別物で正しく「水羊羹」といった感じで、喉を清涼感と程よい甘さと風味がすり抜けていきます。とても美味しく頂きました。なお、今年の水羊羹は9月7日までのだそうです。「越後屋若狭」東京都墨田区千歳1-8-4 TEL:03-3631-3605営業時間 10:00~17:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年08月29日
コメント(0)

7月は更新ができませんでしたが、8月のとある日に水羊羹を購入したのでご紹介させていただきたいと思います。お店は表参道から青山通りを渋谷方向に向かって少し歩き、左折した骨董通りに面した所にあります。道幅は狭いですが、以前は都電も走る通りで高樹町に向かう通りからかつては「高樹町通り」と呼ばれていたようですが、正式には「南町通り」だそうです。これはこの地が以前は「南青山」ではなく「青山南町」という地名だったことにあると思われます。港区南青山にある「菓巧 菊家」さんのある場所は青山らしく、ファッション関連のお店が多くある場所ですが、風情あるお店の場所だけは柳の木があり、異空間のようです。こちらの水羊羹は自身で水羊羹評論家と評した作家 向田邦子がこよなく愛した水羊羹として大変有名です。全国発送もされているお持ち帰り用は10cm四方のプラスチックの小箱に入れられており切り分けて、好きな大きさでいただくことができます。お値段は「水羊羹」1250円(税込み)です。お味は程よく小豆の風味もありながら、とても舌触りの良いです。とても美味しく頂きました。「菓巧 菊家」東京都港区南青山5-13-2 TEL:03-3400-3856 営業時間 平日9:30~17:00 土曜9:30~15:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年08月17日
コメント(0)

今回は練馬区にある武州庵いぐちさんの羊羹です。「武州庵いぐち」さんは西武新宿線の武蔵関駅南口の駅前にあるお店です。この場所の地名の関町や駅名の「関」という名称に関しては諸説あるようで、練馬区のHPによると、この地を治めていた豪族「豊島」氏が関所を設けたからとありますが、他にまた、川の堰(せき)があったからとの説もあるようです。現在はそんな面影はなく、緑が多い住宅密集地となってます。武蔵関駅は北口と南口とありますが、南口は小規模の商店が並ぶ商店街「武蔵関駅前商店会」が駅の西に向かって広がっています。どこの駅前に見かけられるお店もある一方、本格的な蕎麦店や今となっては珍しくなったおもちゃ屋もあります。 「武州庵いぐち」さんは練馬区にちなんだ商品「ネリコレ」に認定された「関所最中」をはじめとする独自商品や季節の上生菓子も並びます。お店を訪れたときも、昼時にもかかわらず多くの人でにぎわっていました。購入したのは羊羹「旅路羊羹」里の花(小倉羊羹)を購入しましたが、他に波の白花(塩羊羹)や茶の花(抹茶羊羹)があります。何れも価格は945円(税込)です。程よくコクもありながらさらっとした羊羹です。これからの暑い時期も冷たいお茶と相性が良さそうです。とても美味しくいただきました。「武州庵いぐち」東京都練馬区関町北1-23-10 TEL:03-3920-1351 FAX:03-3920-0360営業時間 8:30~19:00定休日 火曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年06月30日
コメント(0)

今回は文京区本郷にある「壷屋総本店」さんです。地下鉄の本郷三丁目駅を出た交差点には『本郷も かねやす までは江戸のうち』と川柳に歌われた店「かねやす」さんがあります。このお店にある文京区教育委員会の説明によると「享保15年大火があり、防災上から町奉行の大岡越前守は三丁目から江戸城にかけての家は塗屋・土蔵造りを奨励し、屋根は茅葺を禁じて瓦で葺くことを許した。江戸の町並みは本郷まで瓦葺が続き、それからの中仙(中山)道は板や茅葺の家が続いた。」とあります。 「壷屋総本店」さんのお店は、塗屋・土蔵造りの家並みが続いていたその当時を彷彿させる外観です。購入したときに添えられた栞によると寛永年間に創業し、江戸の市民にも愛された380年ほど続く和菓子店だそうです。「壷屋総本店」さんといえば、何といっても最中です。今回、羊羹と一緒に最中を購入しましたが、とてもこくのある、小豆の風味豊かな餡と香ばしい皮の組み合わせが絶妙でした。羊羹は「つぼ羊羹」という名称で本煉と白煉がありますが、今回は「壷羊羹」本煉1350円(税込み)を購入しました。煉りもさることながら、こくのある餡を生かした風味豊かな味わいです。とても美味しくいただきました。「壷屋総本店」東京都文京区本郷3-42-8 TEL:03-3811-4645営業時間 9:00~19:00 土曜・祝日9:00~17:00定休日 日曜にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年05月29日
コメント(0)

今回の羊羹はJR小岩駅南口の江戸川区南小岩にある「小岩 岡埜栄泉」さんです。JR総武線の小岩駅は快速電車が停車しない駅ですが、バス路線も多く南北に長い江戸川区では北の拠点です。JR総武線小岩駅南口からは放射線状にバス通りでもある「フラワーロード」、まさしく昭和の香りが漂う「昭和通り商店街」そして飲食店が多く立ち並ぶ「サンロード」の三つの商店街が広がってます。小岩 岡埜栄泉さんはその「サンロード」商店街の中央辺りにあり、創業は大正末期で90年近い歴史があります。マスコミ等でも何度か取り上げられたことのある代表的な「江戸ごま大福」をはじめ上生菓子からオリジナルの創作菓子まで魅力的なお菓子を作られています。煉り羊羹も数種作られていますが、今回は「本煉羊羹」1000円(税込み)を購入しました。やや柔らかい食感ですが、なめらかで舌触りのとても良い羊羹です。とても美味しくいただきました。「小岩 岡埜栄泉」東京都江戸川区南小岩8-11-10 TEL/FAX 03-3657-1038営業時間 9:30~19:00定休日 水曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年04月30日
コメント(0)

今回は豊島区南池袋にある「御菓子司 紅谷」さんです。創業は大正13年の老舗で、現在は南池袋という地名ですが、以前は雑司が谷の一部でした。お店の周囲は予備校などがある一方、数多くの文化人が眠り、現在は公園として管理されている雑司が谷霊園があるためお寺が多く存在します。そのひとつに江戸時代から桜の名所として知られる「威光山 法明寺」があり、飛び地の境内には入谷と並んで有名な鬼子母神堂があります。この建物は江戸中期のもので豊島区最古の建築物だそうです。周囲は古木の緑が多く都心にいることを忘れてしまいます。「御菓子司 紅谷」さんでは季節の上生菓子からこの地の郷土玩具「すすきみみずく」にちなんだ、「みみずくの森最中」「みみずくサブレ」等の御菓子も作られています。羊羹も各種作られていますが、今回は本煉羊羹1000円(税込み)を購入しました。煉り具合がとても良く、滑らかですが、しっかりとした羊羹です。とても美味しくいただきました。「御菓子司 紅谷」東京都豊島区南池袋2-11-4 TEL:03-3971-3623営業時間 8:30~18:30定休日 日曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年03月31日
コメント(0)

今回の羊羹は銀座にある茨城県アンテナショップ「茨城マルシェ」さんです。お店のある場所は、江戸時代に人工的に造られた京橋川という江戸城の外堀に流れる川が昭和34年まで流れており、城辺橋という橋が架かっていました。昭和初期までは「比丘尼橋(びくにばし)」という橋で、浮世絵師 歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれています。現在はすっかり景色が変わり、その当時を感じさせるものは周辺に残っていませんが、アンテナ ショップのビル名の「紺屋」が、かつてこの地が「紺屋町」という地名だったことを教えてくれます。 「茨城マルシェ」さんは、茨城の名産品を購入できるだけでなく、レストランも併設されていて茨城の食材を味わうことができます。お店の入り口では茨城のゆるキャラ「ハッスル黄門」がお出迎えです。都内では梅が見ごろを迎えていますが、偕楽園で有名な茨城では梅を使ったお菓子もさまざま作られていて、「梅羊羹」もあります。この茨城マルシェさんでは「梅羊羹」はあさ川さんと亀印製菓さんの二つを取り扱っています。まず、「あさ川」さんの商品ですが、羊羹では珍しい横形で、洋菓子を思わせる斬新な箱に入れられています。そして中身は厳選した南高梅を使ったという、色鮮やかでほのかな甘酸っぱさが広がる羊羹です。もう一方の「亀印製菓」さんは伝統的な、どこか懐かしさを感じさせる箱に入っており、中身も旧来の羊羹らしい煉りと餡の具合の良い羊羹です。梅の風味もさることながら、白いんげん豆の味わいも生きています。早くも目と舌で春を感じることができ、どちらもとても美味しくいただきました。「茨城マルシェ」東京都中央区銀座1-2-1 紺屋ビル1F TEL:03-3242-0888営業時間 10:30~20:00(セレクトショップ)定休日 無休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年02月27日
コメント(0)

本年最初の煉羊羹は新宿区新宿にある「追分だんご本舗」さんです。追分だんご本舗さんのある新宿三丁目は、今では老舗百貨店やファッションビル、家電量販店等の巨大建築が並ぶ場所ですが、江戸時代は宿場町である内藤新宿(ないとうしんじゅく)があり、甲州路(今の甲州街道)と青梅路(今の青梅街道)が分岐する場所として多くの旅人でにぎわう場所でした。内藤とは宿場町を開設した当時、領地を所有していた信州高遠藩(たかとうはん)内藤家の屋敷があったことに由来しています。景色が一変してしまった現在でも、基点となった新宿三丁目交差点には「新宿元標 ここが追分」とかかれた碑があり、歩道上には江戸から現在に至るイラストが描かれた羅針盤のようなものがありますが、かなり汚れていて残念です。 新宿三丁目交差点となった今でも、交番やビルなどに「追分」の名称を見ることができます。追分だんご本舗さんは、商品に添えられているしおりによると、江戸初期に高井戸宿で団子を供する商いを始め、江戸元禄期に内藤新宿に宿場ができると同じく、店を高井戸宿より移し現在に至るようです。追分だんご本舗さんは、いうまでもなく団子が看板ですが、他にも最中や虎巻というどら焼きなどのお菓子があります。羊羹も作られていて、本煉羊羹「甲州路」1155円(税込み)があります。程よい甘さながらも、伝統的な煉りを感じさせる、寒天と餡の具合が良い羊羹です。とても美味しくいただきました。「追分だんご本舗」東京都新宿区新宿3-1-22 NSOビル 1F TEL:03-3351-0101営業時間(販売) 10:00~20:30定休日 元旦にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2013年01月29日
コメント(0)

今回の羊羹は葛飾区東金町にある「菓匠 岩月」さんです。 菓匠 岩月さんの近くには、平安時代末期に当時の領主だった葛西三郎清重(かさいさぶろうきよしげ)により創建された葛西神社があります。この葛西神社は祭囃子発祥の地と言われ、葛飾地区の郷土芸能で東京都の無形文化財である「葛西囃子」が伝承され、例大祭と11月の酉の市には奉納演奏が行われます。菓匠 岩月さんは「かつしか散策」という和風クッキーをはじめ、様々な創作菓子が作られているようです。羊羹も数種類作られているようでしたが、今回は「本煉羊羹」を購入しました。大きさは二種類あり、大が2000円(税込み)と小が1000円(税込み)です。購入したのは小です。よく煉られており、餡と寒天の割合も良く小豆の風味も豊かです。とても美味しくいただきました。「菓匠 岩月」東京都葛飾区東金町6-7-14 TEL/FAX:03-3607-3921営業時間 9:00~18:30定休日 水曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年12月31日
コメント(5)

11月1日~11月30日まで虎屋赤坂本店にある虎屋ギャラリーで開催されていた第75回虎屋文庫資料展 お宝満載! 吉田コレクション「蘇る 江戸~明治の和菓子の世界」展に行ってきました。展示は和菓子研究家 吉田隆一氏が所蔵している錦絵、木型、書籍などの一部、約120点と再現菓子など約60点(HPより)の品々でした。江戸の空気が感じられる錦絵にも感動でしたが、豪華な大名家の菓子器にも目奪われました。虎屋さんは室町時代に京都で創業された老舗和菓子店です。和菓子全般を作られていますが、 一般的には上質な羊羹のお店として知られています。お店の近くには赤坂御所や豊川稲荷があります。資料展を拝見した後、お店のほうで羊羹「阿波の風」1,533円(税込み)を購入しました。この羊羹は阿波(徳島県)で作られている和三盆を使った羊羹です。和三盆はサトウキビから作られる砂糖で、江戸時代から高松藩で作られた後、徳島藩で作られるようになったそうです。製法もそれぞれ独自のものがあるようです(Wikipediaより)。しっかりとした煉り具合、程よい上品な甘さと小豆の風味が感じられます。とても美味しくいただきました。「虎屋 赤坂本店」東京都港区赤坂4-9-22 TEL:03-3408-4121(代表)営業時間 平日8:30~19:00 土曜・日曜・祝日8:30~18:00定休日 不定休 2013年1月27日(日)休業にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年11月30日
コメント(2)

今回は北区西ヶ原にある、芋ようかんの老舗「土佐屋」さんです。土佐屋さんのお店は都電荒川線の西ヶ原四丁目駅の脇にあります。この西ヶ原四丁目駅はかつて東京外国語大学西ヶ原キャンパスがあり「東京外国語大学前」とも言われていましたが、2000年より府中市に移転しました。その跡地は「みんなの広場」として広大な公園になっています。土佐屋さんはホームページによると昭和13年に西巣鴨に「よろづや」として創業したそうです。芋ようかんの美味しいお店として、多くのマスコミに取り上げられるていますが、芋ようかん以外にもあんこ玉や水ようかん、栗むしようかんなども作られています。今回は、看板の芋ようかんとともに煉りようかんを購入しました。棹ではなく、切り売りされているので少人数の方でも程よい量を買い求めることができます。ちなみに一切れ350円(税込み)ですが、大きめなのでお二人で分け合うとちょうどよいと思います。良く煉られた食感と粘り気、小豆の風味もしっかり生きているながらもあっさりしたようかんです。とても美味しくいただきました。「土佐屋」東京都豊島区西巣鴨 4-31-8 TEL:03-3917-7228営業時間 9:00~17:30定休日 日曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年10月22日
コメント(2)

今回の羊羹は世田谷区祖師谷にある「茶席菓子処 そえ田」 さんです。小田急電鉄祖師谷大蔵駅近くには、かつてウルトラマンシリーズや特殊撮影映画で知られた円谷(つぶらや)プロダクションがありました。そのため、駅構内や駅前にはウルトラマンに関連したものが数多く見受けられます。 駅前から続く祖師谷商店街も別名「ウルトラマン商店街」と命名されています。 「茶席菓子処 そえ田」さんも祖師谷商店街の一角ですが、にぎやかな商店街から一歩入った 閑静な住宅地に接するところにあります。店内にはお茶席向けの上生菓子や季節の和菓子が並んでおり、訪れたときには中秋の名月にちなんだ月見まんじゅうがありました。羊羹は「大納言」「塩羊羹」「栗羊羹」の三種類あり、お値段はそれぞれ1300円(税込)です。今回は「大納言」を購入しました。通常の羊羹に比べると小さめですが、小さめな中に小豆の風味と味わいがあり満足度が高い羊羹に仕上がっています。とても美味しくいただきました。「茶席菓子処 そえ田」東京都世田谷区祖師谷1-9-16 TEL:03-3484-8587営業時間 7:00~19:00定休日 日曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年09月30日
コメント(4)

今回は通常の煉り羊羹ではなく、製法は同じながら、水分を多くした作り方の水羊羹です。ご紹介させていただくのは、紫野和久傳(むささきのわくでん)さんの「笹ほたる」2100円(税込み) です。紫野和久傳さんは京都・高台寺に本店がある高級料亭として知られる高台寺和久傳の「おもたせ」専門のお店で、都内では他に新宿伊勢丹・松屋銀座店・玉川高島屋にお店があります。紫野和久傳さんのある丸の内は江戸時代は武家屋敷が立ち並ぶ場所でしたが、明治に入り1890年、三菱二代目当主 岩崎弥之助に払い下げられました。当初は東京駅から丸の内一体は草が茂る原野で、雨が降れば水たまりができ三菱ヶ原と呼ばれたそうです。その後、整備されて煉瓦造りのビルが数多く立ち並ぶ「一丁倫敦(いっちょうろんどん)」と呼ばれる場所になりました。当時の建物は1968年に取り壊されましたが、2009年に当時の三菱一号館が美術館として復元されました。かつては三菱グループのオフィス街として休日の土曜、日曜には人影がほとんどない場所でしたが、今や、高級ブランド店が多く存在する場所となり、休日もショッピングを楽しむ人で賑わっています。 「笹ほたる」は笹に見立てた抹茶の水羊羹に蛍の光を表現した、ほうじ茶のゼリーが入って表現されてます。見た目も涼やかで、抹茶の水羊羹のコクのある味わいとほうじ茶ゼリーのさっぱりした感じが絶妙です。まさしく、目と舌で涼を感じさせていただけました。とても美味しくいただきました。このおもたせは8月末までの限定商品となってます。「紫野和久傳 丸の内店」東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階 TEL.:03-3240-7020 FAX.:03-3240-7030営業時間 おもたせ10時30分~19時 茶菓席10時30分~18時30分定休日 無休(年末年始をのぞく)にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年08月29日
コメント(2)

今回は日本橋にある島根県のアンテナショップ「にほんばし島根館」さんです。「にほんばし島根館」は老舗が多く並ぶ日本橋でも、ひときわ多く老舗がある室町にあり、正面には国の重要文化財の昭和4年築、三井本館や東京都選定歴史的建造物でもある昭和10年築の三越本店があります。島根県は茶人として名高い江戸時代の松江藩七代藩主松平治郷(はるさと)通称不味(ふまい)公の影響もあり、京都、金沢と並ぶ三大お菓子どころとして多くの和菓子が存在します。清水羊羹は安来市にある瑞光山 清水寺に精進料理の一つとして伝わり、地元の安来市では4件の店がそれぞれのこだわりで羊羹が作られています。今回は黒田千年堂さんの羊羹を購入させていただきました。素朴ですが、基本に忠実で真面目に作られている感じがしました。とても美味しくいただきました。「にほんばし島根館」東京都中央区日本橋室町1-5-3 TEL03-3548-9511(物産販売)営業時間 平日10:30~19:00定休日 年末年始を除き無休にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年08月14日
コメント(0)

今回は港区西麻布にある「麻布昇月堂」さんです。お店は六本木通りの高樹町(たかぎちょう)交差点から続く「日赤通り商店街」にあり周囲には商店街の名称にもなっている日本赤十字社医療センター、名門校の聖心女子大学や東京女学館中学校・高等学校などがあります。かつてこの辺りは麻布笄町(あざぶこうがいちょう)と呼ばれ、武家屋敷が多く存在した場所で、現在でも超高級マンションや大邸宅が見られる高級住宅地です。 「麻布昇月堂」さんでは代表的な「一枚流し麻布あんみつ羊かん」から季節の上生菓子などあり、 店内の茶寮ではお茶とお菓子をいただくこともできるようです。今回購入したのは煉り羊羹の「麻布羊羹」(黒あん)で黒あんと白あんの二種類があり、お値段はそれぞれ800円(税込み)です。舌触りが良く、滑らかでさらっとした感じです。これからの季節、冷やしていただいても良い感じです。美味しくいただきました。「麻布昇月堂」東京都港区西麻布4-22-12 TEL/FAX:03-3407-0040営業時間 平日10:00~19:00 土曜日10:00~18:00定休日 日・祭日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年06月30日
コメント(0)

今回の羊羹はどら焼きで有名な「うさぎや」さんです。お店の正面にはの店名にもなっているかわいいうさぎのオブジェがあります。「うさぎや」さんは都内各所にありますが、ホームページによると大正二年にこの上野一丁目に開店されたそうです。かつてこのお店の場所は近くに寛永寺の黒門があったことから、下谷黒門町(したやくろもんちょう)と呼ばれていました。そしてこの辺りにはイモリの黒焼きを売るお店が数多く並んでいたそうで、今でも黒焼きを売る店があります。 うさぎやさんはどら焼きが有名ですが、創業者の谷口喜作さんの名前を付けたお菓子がいくつかあり、そのひとつが煉羊羹の「喜作羊羹」です。練り・小倉・抹茶の3種類あり、お値段はそれぞれ1260円(税込み)です。今回購入したのは「練り」です。やや柔らかい食感ですが、寒天と餡の割合も絶妙でよく練られています。甘すぎず、舌触りも良いです。とても美味しくいただきました。「うさぎや」東京都台東区上野1-10-10 TEL:03-3831-6195営業時間 9:00~18:00定休日 水曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年05月31日
コメント(0)

今回の羊羹は杉並区にある「御菓子司 清水屋」さんです。お店がある堀ノ内は、江戸時代からお祖様(おそっさま)として庶民に親しまれ、多くの信仰を集めてきた妙法寺があります。境内には江戸時代からの建物も現存し、歴史を感じます。「3」のつく日の縁日には多くの参拝客で賑わうようです。清水屋さんはこの妙法寺の門前にある「妙法寺商店街」にあります。こちらのお店は名物の「揚げまんじゅう」をはじめとして餅菓子や季節のお菓子なども作られています。羊羹は本煉羊羹と栗羊羹の二種類ありますが、今回は「本煉羊羹」900円(税込み)を購入しました。寒天と餡の煉り具合も良く、とても舌触りが良いです。美味しくいただきました。「御菓子司 清水屋」東京都杉並区堀ノ内3-48-3 TEL:03-3311-0725営業時間 9:00~18:00定休日 火曜・水曜(3の付く日は縁日営業)にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年05月05日
コメント(0)

今回は品川区の戸越にある御菓子司 越路さんです。お店は東急大井町線の戸越公園駅南口から続く「ホっと・・すとりーと」という商店街に面した場所にあります。御菓子司 越路さんでは黒糖どらやき「こくどら」をはじめとする特製の銘菓や季節の上生菓子を作られています。お店の一角にはお茶室「望越亭」があり、お抹茶とお菓子を頂くこともできるようです。羊羹は本煉、大島(黒糖)、小倉の三種類が作られていてそれぞれお値段は1050円(税込み)です。今回は本煉を購入しました。やや柔らかめの食感で餡と寒天の加減も良く、あっさりといただけます。お茶との相性も良いです。美味しくいただきました。「御菓子司 越路」東京都品川区戸越6-20-11 TEL:03-3783-1326営業時間 10:00~20:00定休日 月曜日にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村
2012年03月31日
コメント(0)
全84件 (84件中 1-50件目)


