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また失敗。娘達のアパートに届け物をしに行った。電車に乗ってから気がついた。鍵忘れた!下の子は京都出張でまだ新幹線の中。仕方が無いから上野この残業が終わるまで喫茶店で本を読んで待つことにした。「ピエドラ川のほとりで私泣いた」パウロ・コエーリョ実は明石で英語を教えているLenaに同じ作者の「The Alchemist」が良いから読んでみてと言われたので取り寄せるのに同じ作者の別の本も一緒に買ったのだ。「アルケミスト」感想はまた次の機会に・・。「ピエドラ川・・」は不思議なストーリーだけど変に身近だ。女主人公のピラールのその時々の心の叫びが本当に良く感じられる。まるですぐ横にいるように。書いている人は男なのに。修道士の幼馴染と再会した彼女が彼との旅を通して愛について、自分の心と向き合っていく姿が美しい。そこにはキリスト教という宗教があるけれど、本の中ではたまたま彼女のそばに生まれたときからキリスト教があったからであって、それは何の宗教でも同じなんだ、自分の信じているものからの啓示を見逃さないように勇気を持って行けば幸せになれると。という事で全部読み終わってから電話が来た。「鍵開けるから帰ってきていいよ!」
January 30, 2008
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中国人のアンナさんとオーストラリア人の彼が遊びに来た。前は逆でオーストラリア人と中国人の彼女だったけれど・・・。このところアンナさんと会う機会のほうが多いので、そういうことに・・・。昼ごはんは私が作り夫も交えてみんなで食べた。その日私はミーティングが有ったので車で3時間ほど出かけた。夕食はしゃぶしゃぶを準備して有ったけれど、話しているうちにアンナさんが中国式餃子を作ってくれることになった。中身はえび、もらってあった中国のお土産のきくらげ、豚肉らしい?らしい?そう、私は買い物にも行ってないし、帰ってきたら餡は出来上がっていた。皮を作って私も手伝って整形する。水餃子の出来上がり!いつもご飯はあまり食べない。故郷の山東省では饅頭が主食で、ご飯はあまり食べないそうだ。餃子があるときはそれで充分なのだそうだ・。私達はご飯がほしい!出来上がった餃子を見て、アンナさんがこれは「不老長寿餃子です。」前日、アンナさんと横浜でお茶を飲んだとき、喫茶店の前のお店に「不老長寿餃子」と書いてあった。「日本語でなんですか?」「ふろうちょうじゅぎょうざ」「ちょう」と「じゅ」、と「ぎょ」 難しいよね。「じゃあ、中国語でなんとよみますか」挑戦してみるもだめだしばかりで全然発音できなかった。「不老長寿餃子」と名付けた餃子おいしかった。この「ゲストに料理を作ってもらう」というイベントはいつもすごく家族にもゲストにも好評だ。自分の国の料理を紹介するとき、皆買い物からこだわって、材料は「あれが無い」 「これで代用しよう」「本当はこれなんだけど」 と、お互いに社会勉強にもなる。いよいよ料理になると、嬉々として作り出す。今までのお客様だった側からもてなす側に回るのだから、そのとき台所は彼らにとって我が家と同じになりみんないっぺんにリラックスする。そして私は新しい世界の料理レパートリーを一品増やすことに。次は彼がイタリア料理を作ってくれるそうだ。オーストラリア料理じゃないのね!
January 29, 2008
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日曜日ハイキングに出かけた。久里浜から浦賀に歩く。風は寒い。西叶神社浦賀には叶神社が二つある。浦賀湾を挟んで西叶神社、東叶神社。叶うという字が付いているので願い事が叶うと言われている。浦賀湾をぐるりと回ると時間がかかるので渡し舟に乗ることにした。150円。自転車も、ペットもお金さえ払えば乗せることができる。渡し舟の名前は愛宕丸船着場から東叶神社まで歩いて3分東叶神社には勝海舟断食の場所跡がある。ちょうど昼食の時間になったので、叶神社のそばのヨットハーバーのレストラン「コーチャ」で昼食。この辺らしいネーミングの料理が・・。「黒船シチュー」「海軍カレー」「ぺりー・・・」浦賀湾、燈明堂跡をガラス越しに見ながら食べた。昼食後ハイキング再開かもめ団地を抜けて、たたら浜へ。風は強いが海は綺麗だ。ここからは観音崎公園に入る。たたら浜には自然博物館がある。観音崎公園の中にはたくさんのハイキングコースが作られているが、トンネルを抜けて海岸を歩くことにする。東京湾には天気がいいので釣り船がたくさん出ている。東京湾を行きかう船も多い。美術館の前を通り越して、SPASSO(海洋深層水の温泉)を見ながら観音崎ホテルのティーラウンジへ。ここの温泉は海を見ながらの露天風呂がある。開放感いっぱいの温泉だ。だけど今日は温泉には入らない。レストランのほうはバイキング料理が人気ですごい人だかりだがラウンジは私のお気に入り。海を見ながら、へーゼルナッツコーヒーを飲む。たくさん歩いて疲れたけれど、おいしいものを食べてゆったりお茶を飲んで、至福の時間だった。
January 28, 2008
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千葉で英語を教えているアメリカ人の男の子が遊びに来て一晩と泊まっていった。4年前にホームスティして、昨年の夏も遊びに来きている。今度は先生になって来た。うちにホームスティしていた時は日本語を習いに来たのにちっとも日本語を話さなかった。いまだにこちらが日本語を話しても英語で返してくる。本当に不思議な子だ。でも、さすがに日本語が分かるようになって「英語で!」とか「分からない」とかあまり言わなくなった。私の日本語がかなり良くわかるようになったみたい。先日の京都旅行の六道珍皇寺の話をしているうちに、閻魔様を説明することに。ところが彼は閻魔様を知っていた。「どうして?」「だって、ドラゴンボールに出てくる」「幽遊白書にも出てくるよ」どちらも日本の漫画。ちょっと面白い閻魔様が出てくる。子閻魔なんていうおしゃぶり咥えたのもいたっけ。前々回帰国のとき一つのバッグは全部まんがだったよね。いいさ、どこからでも日本を理解しようとする気持ちは大切。一緒にテレビを見ていても、「藤原」とか「源」と言う言葉に敏感に反応して、聞いてくる。そうそう、歴史の中に出てくる発音だね。本屋で英語ではあるけれど宮本武蔵の本を買っていたから、Lafcadio Hearn の怪談もつけてやった。読んだら感想をもらうことにして・・。オカルトとかホラーとかやたらおぞましいアメリカの映画ではなくて(私は怖くて見られないから本当は良く知らないが)、文学としての日本の怪談を読んでみて!仕事の合間に週一ではあるけれど日本語をまた習い始めたと言う。がんばれ!たくさんたくさん大好きな日本を吸収して!
January 22, 2008
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娘に今回の旅行で「どこに一番行きたいか」と聞いたら、六道珍皇寺と返ってきた。そんな名前知らない。地図で見たら建仁寺のすぐそばだった、それに冬の特別公開もしているから、建仁寺の後同じく特別公開のある六波羅密寺と合わせて行くことに。いつも娘のハンドバックにはいつも図書館で借りた本が2冊入っている。もし1冊電車の中で読みきってしまったら時間が空いてしまうので、次の本も入れているらしい。そんな本の好きな娘のリクエストだけあって、六道珍皇寺は奇妙なお寺だった。京都に住んでいる人には有名なお寺らしい、生きている人間と死んでしまった人との中間に位置しているお寺だそうだ。昔はその寺から東山の方角は死者の住む世界だった。今は毎年お盆になると皆この寺にご先祖を迎えに来る。だから、鐘も普通に突かなくて、手前に引っ張ってならす。「迎え鐘」。お盆の迎え日には夜11時まで鐘が鳴り続けるそうだ。今回の特別拝観は地獄絵「女性の罪が多く描かれています」との説明には納得できなかったが・・。昔と今じゃ考え方や倫理が変わってきたから仕方ないか。娘が達ての願いでそこに行きたかったのは、そこが百人一首の一人小野篁にゆかりの寺だからだった。篁はここに住んでいて、昼は朝廷で参議としての仕事をし、夜は霊界の閻魔様のところに通って、お裁きの手伝いのアルバイトをしたという。庭には井戸があってその井戸から夜な夜な霊界に通ったそうだ。説明の人が、「霊感の強い人はこの井戸からすごい霊気を感じるそうですよ」と説明する。「井戸の手前の石にぞうりのあとがついているでしょう?そこで脱いだんだそうです。朝帰ってくるときはこの寺じゃなく嵯峨野の清涼寺の井戸から帰ってきたそうですよ」「夜もアルバイトだったらいつ寝たんでしょうね」「ここでぞうりを脱いで違うところから出てきたんじゃ毎日新しいぞうり買ったんでしょうか」など、家族の質問に説明の人も「分かりません、ここでそんな冗談が出るようならかなり霊気強いんじゃ?」いえいえ、われわれは何も、ただ口が悪いだけ。そして六波羅密寺で例の空也上人が念仏を唱えている口から小さい仏像が出てくる有名な像を見た。3日間の京都冬の旅満足、満足。だけど3日間の拝観料4人分しめて36,000円、御朱印料4,100円。そして私のカメラには・・・。蹲競演
January 20, 2008
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京都三日目のテーマは特別拝観まず知恩院へ三門見学!「え!ここも山門じゃなくて三門じゃん!南禅寺と同じじゃん」と娘達に突っ込まれる。「きっとここも大きいから特別なんだよ」と言い逃れる。おかしいな!そんなに三門と書くところがあるのか???三門の特別拝観は上まで登れて、室内まで見学できた。天井や柱の装飾がすごい!特別拝観だけあってひともすごかった。登ったはいいけれど降りるのに20分も待った。夏に来た時は祇園に宿をとったので、朝5時に起きて知恩院に来た。人っ子一人いない静かな境内に読経の声だけが流れていて、心が洗われる気がして、しばし御影堂の前でたたずんでいた。今回は違った。人、人、人。経堂、勢至堂の特別拝観を説明つきで聞いて方丈庭園へ。すっかり庭園見学に飽きちゃった夫を多数決で押し切る。ただ、お寺を見学しているようですが、我が家の人たちは仏閣めぐりにある密かな楽しみがある。なんていうと「不信心」と怒られそうだが・・。それは、どこかで普賢菩薩に出会うこと。普賢菩薩が好きなのではない、普賢菩薩が乗っている白象が皆好きだ。あの目!奈良の岩殿寺で見て以来全員虜になってしまった。是非、どこかで普賢菩薩に出会ったら、良く見て、そしてそっと感想教えほしい。祇園でお昼を食べて、建仁寺。そして「三門」!!ここに至っては「お母さん、三門って書くの特別じゃないじゃない、ここだって三門って書いてあるじゃん」何もいえません。初日の南禅寺で知ったかぶりしなきゃ良かった。○□△の庭石庭を眺める侘び・さびを知り尽くした禅寺のネコ知り尽くしたかどうか知らないが・・・。建仁寺天井の竜はすごい!ド迫力!
January 19, 2008
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京都二日目は嵐山・嵯峨野まず天竜寺から諸堂を回りながら庭園を見る。回廊の周りは自然の田舎の風景をコンパクトに再現した庭園方丈の前は大庭園外の世界を丸ごと屋敷や寺に持ち込んで、毎日見られるようする。そこには現実の自分のみたことのない世界(海やら、滝やら)があったり、極楽浄土があったり(須弥山とか涅槃とか)、ストーリーがあったり(来迎の様子など)どうしてこの日本庭園を造ったのかな、と想像するときちょっとわくわくする。ただ眺めるだけじゃ、みんな同じ庭園に見えてくるよ!京都を観光した後我が家にホームスティする外国人は「鎌倉に行く?」と聞くと、お寺はもういい」という。みんな同じに見えるらしい。そーろそろ、夫も庭に飽きてきたかな。まだまだ野宮~竹林を抜けて常寂光寺、俳人向井去来の庵、落柿舎へこの落柿舎の左側の柱にあるのは粽。去年祇園祭りの時八坂神社で粽を売っていた。父へのお土産に買って食べさせようと思って、「いつまで日持ちしますか」と聞いた。すると巫女さんが「これは食べられませんよ」知らなかった!!厄除けに玄関に飾るものなんだそうだ。恥ずかしかった。これは日本全国でやってるんだろうか?二尊院、祇王寺ぜんざい(食べました)化野念仏寺にしんそば(食べました)清涼寺嵯峨野は市街地から離れているだけあって田舎の雰囲気が素敵だ。小さいお寺画多い中、清涼寺はかなり立派な伽藍だった。庭園も小堀遠州作だという。庭園をゆっくり眺めていると娘達の姿が無い。2人で座敷に座って何かやっている。みると熱心に写経をしているではないか。短い時間で出来るよう短い写経の紙が置いてあって、筆ペンでなぞればいいようになっていた。最後に願い事を書く欄がある。「良縁」と書いてくれと頼む夫を尻目に「家族健康に」と書いていた。そして今回どうしても行きたかったお寺、広隆寺へ。弥勒菩薩会いたかったよ~。私が好きな仏像は「聖林寺 十一面観音」「秋篠の伎芸天」「中宮寺の弥勒菩薩」何回も会いに行った。だけど、広隆寺は行ったことがなかった。どうしても一度来て国宝第一号の弥勒に会ってみたかった。思った通り穏やかなお顔でどうやったら民衆を救えるだろうかと考えているお姿がすばらしい。本当は宝物殿じゃなくて床に座って鑑賞したかったんだけど、今じゃどこも火災で失われるのを恐れて、仏像を頑丈な宝物館に安置している。だから私は東大寺3月堂が好きなんだ、床じゃないけど・・古い建物に古い仏像!なんて、屁理屈言ってしまった。夕食は先斗町で、雰囲気を味わいながら・・・そしてデザートは祇園、都路里の抹茶パフェを。また、歩きすぎてしまった。食べ過ぎてしまった。!!
January 17, 2008
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京都に2泊3日の旅行に行ってきた。家族旅行づいた娘が「そうだ京都に行こう」と宿を取ってくれたのでみんなで出かけた。もちろんツアーガイドは昨年も2回京都に行っているベテランガイドの私。いつも外国人ゲストを案内すると、金閣寺、清水寺、二条城などお決まりの観光コースばかりなので、今回はガイドの特権で私の行きたい場所にも・・・。まずは南禅寺へ。学生時代を京都で過ごした亡き義父がいつも湯豆腐を南禅寺で食べたと言っていたから行きたいという夫の願いで、1日目の昼食は南禅寺境内にある「奥丹」で湯豆腐を食べた。南禅寺金地院の拝観を1時に予約していたのでそれ前に腹ごしらえを・・。「おじいちゃんは貧乏学生じゃなかったから、こんな高い湯豆腐いつも食べられたんだよね」「違うよ、昔は湯豆腐は安かったんだよ」等、みんな勝手なこと言いながら・・。湯豆腐の後、イベント前に必ず風邪を引くという子供のような夫のやっぱり風邪を引いた体の調子を気にしながら寺めぐりスタート。まずは金地院の小堀遠州作の庭園を回ってから、建物の中を案内してもらう。鶴亀の庭こちらは亀こちらは鶴狩野派の襖絵や茶室を見学。案内の人が、「昨日テンが現れたようです」と掛け軸窓(障子を開けると外の風景が掛け軸のように見える)の外の張り出し板の上の足跡を見せてくれた。夫が言う。「ほんとだ、テンテンと足跡がある!」OK、それだけいつもの駄洒落が出るなら、風邪は心配ないようね!!次は南禅寺三門に登る。ガイドの有能さをひけらかし「他の寺は普通山門と呼んでいるが、南禅寺は三門と書くんだ」と説明する。しかしこれが後で命取りに・・・。三門からは京都タワー、平安神宮の鳥居、永観堂など京都が一望できる。天井画が描かれていたり、仏像を安置したり、お寺の置ける門はただの門じゃないことをひしひしと感じる。石川五右衛門の気持ちになって、「絶景かな、絶景かな」前々回来たときは雨上がりで、銀閣寺方向にきれいな虹がかかっていたなあ。その次に南禅寺方丈へ。ここから私はおもむろに御朱印帳を取り出し御朱印集めスタート。はい、「決してスタンプラリーではありませんよ」どこにもそう書いてあるから・・。でも、御朱印集めの楽しさ、もとい・・・すばらしさを教えてくれたのは、実は、ホームスティした外国人だ。それ以来、私はどこに行くのでもこれを持っていく。次は真如堂。御本尊(残念ながら開帳されていなかった)の説明、お寺の由来などを聞く。安部清明ゆかりの桔梗紋もある。その話をすると、若い人に人気があるという。そうそう、我が家のその手の本も残さず読んでいる娘の目が輝いてきた。さっきからちょろちょろ会津藩士の墓を観に行ってくるとか行って時々消えているから、京都には読んだ本の世界がいっぱいあって楽しいに違いない。そういえば私も学生時代は、新撰組にかぶれて、寺田屋跡だとか壬生だとか島原だとかそんなとこばかり回っていたような気がする。庭園も見せてもらう。夕暮れ時涅槃の庭は大文字山の借景もあって厳かだった。平安神宮に駆け込み参拝をしてから、河原町で夕ご飯を食べることにする。花見小路を見たいと言うので連れて行くと。もうもう、全員夕飯どころで無くなってしまった。観光客がカメラを構えて舞子さんに遭遇するのを待っている雰囲気に飲まれてしまった。下の娘が、舞子さんを発見。すぐお茶屋に入ってしまったけど、みられなかった長女が残念がって舞妓さんを求めて花町を歩く。舞妓さんもさるもの、みんながカメラを構えているから、すごい急ぎ足で歩く。「ぽっくりはいてるのにすごい早さだ」と娘達が関心する。5年前にホームスティしたドイツ人は京都旅行のとき2時間張って舞妓さんを見たそうだ。みんな舞妓さんは見たいのね。夏にこの辺にいたときは1時間粘って一人しか見られなかったなあ。そのときは観光客もこれほどいなかった。やっぱり、映画「まいこはあああん」の影響かな。あの映画は面白かった。でも、お仕事している舞子さんにはやっぱり迷惑だよね。と、いいつつ、この日の舞妓さんウォッチング5人。写真は私のカメラにも舞妓さんの美しさに見とれて手が震えた娘のカメラにもきちっと写ってない。惨敗。でもきれいな舞妓さん見て夫の風邪もよくなったみたい。祇園で天丼食べてから宿に。もちろん、全員お風呂に入ってすぐにバタンキュウと眠った。
January 15, 2008
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正月からその3また!だんだん悪くなる。でも、3回目だからこれで打ち止めだよね。中国から日本語の勉強をしにきているアンナさんが、会いたいとメールしてきた。暮れから忙しくて先延ばしにしていたから、急遽今日会うことにして横浜で待ち合わせをした。ベーグル&ベーグルでベーグルを4個買って、アンナさんに会い、昼ごはんを一緒に食べて、「ブラハ美術館」の展覧会に行った。そこまでは問題なし。絵を見た後、トイレに入った。展覧会場は暑かったのでコートを手に持って、ハンドバックを持って、ベーグルの袋を持って。そして、ドアを開けてすぐベーグルの袋を落とした。運悪くそこは和式便器だったので(いつもは極力洋式を探すのだが)・・・そうです、御想像の通りです。拾ったからって、持ち帰れるものじゃありませんし、ああ!メープル味のベーグル食べたかったな。昨年は御神籤「凶」を引いて、その後最悪の経験をしたので、今年の初詣は怖くて御神籤は引けなかった。「凶」の後、他で引きなおしをして、今財布に「中吉」をkeepしている。それじゃだめなのかな。今週の京都旅行で出来るだけお寺、神社を回ってお参りしよう。
January 9, 2008
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「お正月から」のその2があった。今年も先が思いやられる。デュッセルドルフの友人から「クリスマスのParcel届いたけど中身間違ってなあい?」とメールが来た。ええええええ!!!「タオルに刺繍した名前がTom とHannaになってるよ!」おおお!!!それは、ポツダムに送るべき品物だ。じゃあ、ポツダムにはなにが???同じ日にイギリスとアメリカにも送ったはず、四つ巴になっていたらどうしよう。デュッセルの友人にちょっと待ってもらって、娘にポツダムに電話させる。開口一番「ああ、あれでしょ?」と言われたよ、と返事が返ってきた。デュっセルのEmmaとLucaのはポツダムに行ってしまったらしい。二つともドイツ国内だから、メールに住所書いて交換して送りっこしてもらうことにした。4人の子供達にはクリスマスに間に合わなかった。ごめんね。今年の目標がまた一つ増えた。物事は慎重に!台湾の大渓で見た下駄やさんの店先こんな風に並べてあるとつい履いてみたくなるから不思議。こんな風に何事にもゆとりを持って行かなくちゃ。あせりは禁物!失敗の元!
January 7, 2008
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明石の高校で英語を教えているLenaがお正月休みで帰って来た。いつも帰ってくるときは大きな声で「お母さん、お父さん、ただいま」と言ってくれるのですごくうれしい。娘と同じだから。彼女のブログはすごく素敵だ、日本での生活、友達、旅行のこと、自分の思っていることなど上手な写真と共に載せている。本の好きな彼女だから、文章も上手だ。・・と思う。だって全部英語なので、読むのも必死だし、たいてい読みつかれて全部は読めないから。お茶を飲みながらブログについて話した。彼女いわく、「ブログはこの頃毎日書かないんだ、1週間に1回かな」「そうそう、あれって、毎日書かなきゃとか、ずっとさぼってるとか、結構プレシャー感じちゃうんだよね」「毎日はいらないよね」私、「他人のページ訪れてコメント書いてくるほうが楽しいかも」「 え!お母さんのページはコメント書けるの?」なんて、会話する。でも、アメリカのお母さんは毎日彼女のページを楽しみにしているだろうな、私が、上の娘のドイツ留学中のHPを楽しみにしていたように。「 がんばってやっているんだな」とか「そうかそんなに友達が出来たのか」とか「日本も結構いいところじゃない」 とか。彼女のブログページがあることを教えてくれたのは彼女のお母さんだったから。日本にいるうちは、アメリカのお母さんのためにもがんばってください。Lena。で、私はと言うと、やっぱり毎日書くのはプレシャー感じる。時々「何のために書くんだろう」と思う。日記だから、自分のため?ブログランキングにも参加してないし、もともと人に読んでもらうつもりで書いてはいないけど、web上に書くということは読まれることを意識しているんだし、コメントを書いてもらえば、それはそれでうれしい。他人のブログにお邪魔して読ませてもらうのもすごく楽しいし勉強になる。おじゃまするだけじゃ悪いかなと、自分でも書くからまたプレッシャーになる。ははは・・・。書くだけでこんなに文句言ってるのに、毎日お邪魔するブログの中には、いつも本を読んで感想を書いたり、お菓子を毎日作って写真を載せたりしている方がいる。彼女達はブログを書く時間よりもっとブログを書くための材料に時間をかけていることになるんだよね。頭が下がります。そうそう、たくさんの情報や楽しみをもらおうと思ったら、自分も少しは努力しなさいということだね。今年もさぼりながらも気楽にブログを書こう。そして、たくさんのすばらしいブログにお邪魔して、生活を活性化させよう。
January 7, 2008
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ちょっと出来た暇な時間。チャットを開いたら千葉で生活を始めたアメリカ人の男の子のアメリカにいる彼女が呼びかけてきた。話していると、「We are there」と新しい窓が・・・。そこに参加すると彼と彼女と三人でチャットが出来るシステムだった。彼もちょうど参加中。そこに私が割り込んだ? 引き込まれたらしい。でも、でもとても2人の会話に英語で付いて行くのは大変!英語での冗談は分かりません。いまどきの若い子は、MixiだとかSkypeだとか上手に使っているけれど、おばさんはスピードに弱いんですよ。午後アメリカの大学から一時帰国している女の子が新しいカメラを買ったと見せに来た。夏以来なので色々話が弾んだ。話のついでにweb上 で彼女の写真を見ていると彼女がふと、「これがアメリカのmixiみたいのですよ。楽しいですよ。」という。若者が考えることは世界中同じなのだ!彼女は実に良く日本のTV番組などの情報を知っていた。同じ大学にいる彼女の後輩がPCで日本のTV ドラマを見て教えてくれるらしい。便利な世の中。世界は狭い。
January 4, 2008
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新年おめでとうございます。今年の抱負?昨年病気になって思ったこと。私はすごく長く生きられるかもしれないけれど、ひょっとしたら突然人生の終わりが来てしまうこともあるかもしれないということ。だから、一生懸命生きよう!いつ終わりの時が来ても「楽しかったね。ありがとう」と言っていかれるように。昨年はほんと色々あったから、人生で経験したことが無いような苦しいことも。そしてこんな楽しいことが有ったのかと再発見したことも。今年もそれで行こう!「一生懸命生きる」元旦の鎌倉鶴岡八幡宮
January 2, 2008
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