noahnoah研究所

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2019.02.25
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カテゴリ: 家作り
MAX社の熱交換型換気扇ES-U06S1
10年目に壊れたMAX社の熱交換型換気扇ES-U06S1を分解しました。
部品取りと故障原因調査、分別リサイクルのためです。
通常、故障した換気扇は作業員が持ち帰って廃棄します。
修理依頼時の電話で、故障した換気扇を持ち帰らないようにお願いしていました。


まず、前面カバーやフィルター一式を取り外しました。
とくに熱交換素子は最近交換したばかりでしたから、捨てるのはもったいないです。

これまでは、清掃前にシャッターを閉じていましたが、その必要がなくなりました。
一式分の余裕ができることで、一瞬でフィルター交換が済むからです。


熱交換型換気扇本体の背面や側面には、結露防止用と思われる薄いスポンジが貼り付けられています。



交換作業は10分ほどで終わったらしいのですが、ブレーカーを落とさずに作業していたと聞きます。


意外と汚れていた給気側です。
給気口と排気口が近いため、屋外に排出したホコリを再度吸い込みやすいのかもしれません。
屋外側からのホコリや花粉を取り除くOAフィルターがありますので、それでも問題ないのでしょう。


こちらは意外と綺麗な排気側です。
室内側からのホコリの多くはRAフィルターと熱交換素子に引っかかっているはずです。
結露水を外に排出するトレイの樋が排気口に飛び出しています。


換気扇内のネジを外し、配線をニッパでカットして分解します。
ネジは紛失しやすいので、予備として保管しておきます。


ヒューズもケースごと外して取っておきます。
このヒューズを固定しているネジも保管します。





部品を取り去ると、中はこんな感じです。
配線などをカットしなくても、ここまで部品を外すことができれば、楽に掃除できるのですが。


給気側の白いシロッコファンです。


給気側のファンを外しました。
ファンは簡単には外れないため、簡単に外せる設計にすべきだと思います。



おそらく、モーターが回転しなくなった原因はコレなのだと思います。
防塵・防湿設計ができないのでしょうね。
取扱説明書には、外気温が-5℃以下のとき、結露防止のため、運転を停止してシャッターを閉じるよう指示されています。
また、台風や吹雪などで風雨や雪が強く、霧のときも同様に運転を止めてシャッターを閉じると書かれていました。


次に、室内側(排気側)の黒いシロッコファンを外してみました。


こちらもモーターの軸付近に大量のホコリが付着していました。
モーターには、「SF-100-2-2E」と印刷されていましたが、メーカー等は不明です。


一条工務店標準のMAX熱交換型換気扇ES-U06S1が故障

故障した熱交換型換気扇が交換される




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Last updated  2019.02.25 12:19:24
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