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2020.12.26
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テーマ: DIY (3475)
カテゴリ: 家作り

先日、トイレ内手洗の水栓をKAKUDAIの立形スワン水栓700-808-13に変更したのですが、1点だけ不満な点がありました。
パイプ先端(791-411)が整流タイプで、泡沫タイプではないことです。
整流器の吐水は透明で綺麗かもしれませんが、泡沫器を通した気泡を含む水に比べれば、洗浄力が落ちます。
整流された水の多くは、全く手の表面に触れることなく、排水口に流れてしまいますので、水の無駄です。
気泡を含む水は、気体と液体の界面が繰り返し通過することによって、少ない水量でも効率よく洗浄することができます。
節水にもなり、同じ水圧でも使用水量は半分くらいになります。


そこで、パイプ先端(791-411)の整流器を泡沫器に変更して、泡沫タイプにしました。
洗浄能力がアップした分だけ、ウイルス感染の確率も減らせると思います。
ちなみに、ごく短時間でも2度ハンドソープを使って洗う方が、同じ時間をかけて1回洗うよりもウイルスを減らせます。



中身の泡沫内芯796-100だけでもよかったのですが、価格がほとんど変わらないためです。
また、791-411のネジが「M16x1.0」に対し、796-101は「G3/8」で、ほぼ同じなので、そのまま使えるかもしれないと思ったからです。


左が泡沫金具796-101、右が整流器791-411です。
外観は同じで、内部パーツの色が異なるだけのように見えます。
実際、そのまま交換できたのですが、若干ネジが緩い感じになるのと、796-101の方が外径がわずかに大きいようです。
パッキンは同じでした。


そこで、791-411の整流器を外し、代わりに泡沫金具796-101の泡沫内芯(796-100)を入れました。
ピッタリと入れることができたので、規格化されているのでしょう。
まとめると、KAKUDAIの水栓700-808-13を泡沫タイプに変更するには、先端の整流器を泡沫内芯796-100に入れ替えればOKでした。

(関連記事) 手洗の水栓を交換





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Last updated  2020.12.26 01:55:02
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