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2022.02.12
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カテゴリ: 家作り

我が家は2008年に建てられた一条工務店のセゾンです。(入居は2009年から)
建築当初より、6か所すべての標準ドアレバーが重く、ギリギリ、ギチギチと異音が出るという問題がありました。
そのうち5か所については、2013年11月にDIYで補修しましたが、1か所だけ残してました。
残る1か所は、8年経た現在も当初と同じようにドアレバーが重く、異音が出ていましたので、補修することにしました。


このドアレバーは、最大可動範囲の下方45度まで完全に押し下げないと、ラッチボルトが中に引き込まれず、開かない仕様です。
補修することによって、小指1本でも簡単にドアレバーを押し下げることができるようになります。
逆に、補修しないと、小指1本でドアレバーを押し下げるのは無理です。


補修作業ではドアレバーを外しますが、その前にガムテープ等でラッチボルトを押し込んでおきます。
こうしておかないと、作業中にドアを開けられなくなり、部屋に閉じ込められてしまう恐れがあるからです。



そのような場合もドアが開けられるよう、外したドアレバーは自分のそばに置きましょう。
また、ラジオペンチなどの工具を携行しておくと安心です。
四角い穴に適当な工具を突っ込んで回すことができれば、ラッチボルトが動きますので。


このドアレバーは、プラスドライバーで上下にあるネジ2本を抜くだけで外せます。
また、角芯(四角の芯棒)はドアレバーから簡単に外れてしまいますので、注意してください。


ドアレバーの根元にゼンマイのようなバネがあり、このバネの内部摩擦が異常な重さと異音の原因です。
今回、バネが擦れている部分にサビが発生していることも確認できました。
このような機構のバネを採用するなら、グリスなどの潤滑油を使うべきです。


バネにグリスを注入します。
複数個所にグリスを注入しておきますが、一番効くのは、錆が出ていた上記写真の箇所です。
レバーを動かしながら、グリスをバネの隙間に押し込んで浸透させたら、元通りに取り付けて作業完了です。


約8年前に補修した5か所のドアレバーは、現在も軽く静かに開けられます。

(関連記事) 重くて異音がするドアノブを修理






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Last updated  2022.02.12 00:17:59
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