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むちゃくちゃ久しぶりのブログなんだが、自分のメモと、同じ事をしたい方々への情報提供として、書いておく。 私はiPad miniとKindle Fire(非HDの日本語版)を持っている。iPadは所謂、脱獄済み。しかしKindleはそのままだと、Amazonアプリしか使えない。Google Playも非対応。第1世代のKindle Fire(アメリカから個人輸入で買った人とか)や、Kindle Fire HDにはroot化の手順がそこら中のHPで解説されていたりする。しかし、日本語正規版のKindle Fireは、探しても探しても、その情報が出てこない。まとめwikiにも載ってない。海外の英語ページにはそれらしき記述(Kindle Fire2)があるが、イマイチハッキリしない。で、色々なHPを参考に試行錯誤した結果・・・root化に成功した!という訳で、覚書のつもりで残しておく。 ※ 当然ながら、自己責任でやって下さい。ミスして文鎮化しても私は知りません。 [下準備]Windows PC(私の場合はXP Pro SP3)に、"JAVA6 JDK"の最新(最終)版をインストールしておく。JREではダメだし、最新のJAVA7だと不具合が起きるらしい。JAVA6 JDKでググれば、すぐ見つかる。一度JAVA7をアンインストールして、その後JAVA6 SDKをインストールすると良い。Android SDKをインストールしておく。この辺は他所のHPでも参照して欲しいんだけど、気をつけるのはZip版ではなく、exeのインストーラー版を使うこと。 SDKのインストールが終わったら、 PC上で 「%USERPROFILE%\.android」フォルダに移動し、「adb_usb.ini」をテキストエディタで開く。最後の行に 0×1949 を追記して保存。 更に、Android SDKをインストールしたフォルダの中を\extras\google\usb_driverと辿って、android_winusb.infをテキストエディタで開き、 [Google.NTx86]セクションと[Google.NTamd64]セクションの2箇所の直下に、;Kindle Fire %SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_1949&PID_0006 %CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_1949&PID_0006&MI_01 と記述して、上書き保存。他の行を編集したり、消したりしてはダメらしい。 今度は、android-sdksのフォルダの中にあるSDK Manager.exeを起動。左上のToolsをクリックして、更にManage Add-on Sites...→User Defined Sites→Newの順にクリック。http://kindle-sdk.s3.amazonaws.com/addon.xml と入力して、Okをクリック。次に左上のPackage→Reloadの順にクリック。すると、Kindle Fire Device DefinitionsKindle Fire USB DriverAndroid Support Libraryの3つが増えている筈なので、この3つにチェックを入れる。ついでに、Android SDK ToolsAndroid SDK Platform-toolsがインストールされていなければ、チェックして、右下のInstallをクリック。 Accept Allをチェックして、Installをクリック。 エクスプローラでandroid-sdkをインストールしたフォルダから、extras→amazon→kindle_fire_usb_driverと下っていくと、KindleDrivers.exeがあるので、実行。途中で「承認されていないドライバ」とか何とか出ても、無視してインストール。ここまでやって、ようやくKindleのドライバがPCに入ります。 ここからは、Kindleの下準備。 ステータスバー(画面上部の時間が表示されている部分)を下方向にフリックしてその他をタップ。設定→セキュリティ→ADBを有効にする をオン。1つ戻って、設定→端末→アプリケーションのインストールを許可 をオン。 この状態で、Windows PCにKindleを接続すると、デバイスマネージャにkindle fireが出現して、Android Composite ADB InterfaceとなっていればOk。(↑これが出てないと意味が無いので、取りあえず必ず確認。)あと、MPTデバイスと、USB大容量メディアとか、kindle fireとして、3つ項目が増える筈。もしその中で?マークがついてたりしたら、デバイスマネージャから一度削除して、繋ぎ直すとうまくいく・・・かもしれない。(私はそうだった。) さぁ、いよいよroot化。 Bin4ry's Rootというツールを、xda developersサイトからダウンロードして、解凍。解凍先は取りあえずデスクトップにrootとでもいう名前でフォルダ作ってその中に解凍して、それからC:\(Cドライブ直下)にフォルダごとコピー。 ここがミソなんだが、このまま使うとうまくいかない。android-sdkをインストールしたフォルダからplatforrm-toolに移動すると、adb.exeと言うものがある。 こいつを、さっきrootという名前で作ったフォルダの中の更にstuffフォルダの中にあるadb.exeに上書きコピー。(最新バージョンに置き換えるということ。間違って移動させて、Android SDKの方のadb.exeを消さないように注意。) いよいよ、root化の実行。 PCのrootフォルダの中のRunMe.batを実行。コマンドプロンプトが開いて、画面に選択肢が出る。1 → [enter]と入力。(normalを選択して実行する。) PCに繋がれたkindleに目をやると、復元モードになっていて、「復元しますか?」聞かれている筈。迷わず、復元をタップ。するとPC側もズラズラとメッセージが並んで、流れてい行く。 その後、kindleは勝手に再起動する筈。再起動後にkindleのアプリに、SuperSUが入っていれば成功です。 要はKindle Fire HDのroot化手順に、ほんの少し変更を加えるだけでroot化出来ると言うわけです。 Google Playの導入方法はKindle Fireでも、Kindle FireHDでも一緒なので、また他所のサイトを参考にして下さい。 その際に必要なESファイルエクスプローラと言うものをAmazon Storeからインストールするんですが、こいつがアルファベットで、ES File explorerと検索しないと出てこないのが、私が最後に引っかかった点。 日本語でES ファイル エクスプローラだと出ないようです。 また、今後のkindleの自動アップデートを防ぐ(root化が解除される)ために、OTASilentInstall をApp Quarantineを使って停止しろと他所のサイトでは書かれているんですが、探してもkindle Fire内にそのシステムAppが無い・・・。(勿論、システムAppを表示するようにしても。)仕方ないんで、kindleの/system/etc/にある hosts ファイルをES File explorerのテキストエディタで開いて、127.0.0.1 localhostと1行だけ書かれている下に、127.0.0.1 s3.amazonaws.comを追記して、上書き保存。Silk等のブラウザでhttp://s3.amazonaws.com/にアクセス出来なくなっていればOk。 以上・・・あ~、疲れた。(つД`) くれぐれも、自己責任で!!質問されても、受付ません。
March 15, 2013
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