《インドの歌》 | |
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R.コルサコフのこの曲は、以前にオカリナ・フィエスタに出演 した時に、お聴き下さったおひとりが、演奏のあとで「来年は この曲を演奏して下さい。」とリクエストして下さった、思い出 深い曲です。 リクエストして下さったそのお方は、楽譜までプレゼントして 下さったのです!コピーではありませんよ。 そこまでしていただいたことは、私には初めてで、本当にあり がたいと、感謝の気持ちでいっぱいです。 曲自体は静かな、ちょっと神秘的な感じがして、演奏する際、 速く細かく変化するところが、なめらかに演奏できるかで、 成否が決まるように想います。 これを、ギター伴奏をいつもお世話になっている黒野さんに お願いして、吹き込んでもらって、手製CDの3rd Albumに 収録しましたが、まだ演奏会で吹いたことはありません。 今年の演奏会で吹いてみようと想って、久し振りに練習して みました。 ところが、CDに収録した時のようには、なかなか滑らかには 吹けなくなっているのに気付いて、また調子を取り戻すのに、 2,3日かかってしまいました。 この曲のように速い曲を吹くには、比較的弱い息で吹けて、 しかもある程度の音量もあるC管(ヒロミチ・オカリナ)を 使っています。 CDの反響では、この曲をご存じなく、初めての方にお聴き いただいても、それなりに楽しんで下さっているようです。 |