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実家の仏事で菩提寺の本山のある京都へ行ってきました。 訪問日(11月23日)は紅葉見物のピークでもあり、市内は混雑していました。 仏事で1日つぶれるわけ訳ではないので、観光見物の時間もとることにしました。 妻に「どこへ行きたい?」と聞いてみたら、 「清水寺」「金閣寺」との答え。 余りにも月並みなので「もっとほかにないの?」と聞いてみましたが、かつて修学旅行で行ったものの十分見物できなかったところだそうな。清水寺1 posted by (C)喜多山栄 清水寺2 posted by (C)喜多山栄 清水寺のある東山地区と金閣寺のある北山・衣笠地区は市の南東と北西の対角線を移動する格好になります。市内では市バス一日乗車券(500円)を買ってバスで移動しましたが、親戚から「丸太町通、今出川通は混むから避けたほうがいい」とアドバイス。北大路経由のバス路線を選択しました。 昼食を銀閣寺近くの飲食店で取ったので、四角形の3辺を移動する格好になりました。 金閣寺1 posted by (C)喜多山栄金閣寺2 posted by (C)喜多山栄 金閣寺はうんざりするほどの混雑。観光バスで乗り付けてくる団体客がすごい。 京都のメジャーな観光地では当たり前のことなんでしょう。 金閣寺を脱出するころには日が暮れ始めていました。最後の1枚は「きぬかけの路」を走ってくる市バスです。京都市バス59系統 金閣寺前 posted by (C)喜多山栄 ちょっとピントが甘かったようです。
2011.11.28
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樽見鉄道の「鮎やなクーポン」を使って鮎料理を賞味した私たちは、列車の時間まで「赤石やな」の前を流れる根尾川(揖斐川の支流)の風景を楽しむことにしました。川べりを散策です。飼われているカモが“お散歩”に出る姿も。赤石やな9 カモの散歩 posted by (C)喜多山栄赤石やな10 樽見鉄道と京都市電の模型 posted by (C)喜多山栄赤石やな11 トーマス号と名鉄谷汲線の模型 posted by (C)喜多山栄 同やなには鉄道模型も飾られていました。樽見鉄道のレールバスとともに、かつて根尾川の対岸を走っていた名鉄谷汲線(廃止)の赤い電車もありました。確か、谷汲線に赤石という駅があった覚えがあります。赤石やな8 元岐阜市営バス posted by (C)喜多山栄 もと岐阜市営バスの廃車体も。なつかしい、川崎重工製のボデーです。同市バスは隣の各務原市にバスボデーメーカー、川崎重工があったため路線バスから全面撤退するときまでほとんどの車両がいすゞ製のシャーシ、川崎重工(のちのアイケイコーチ→いすゞバス製造)のボデーを架装したものでした。 いまやいすゞのバスは日野と相互OEM供給で、ボデーも合弁会社・ジェイバスの製造になってしまいました。バスに多様な個性を見出せたのも昔の話ですね。 さて、私たちは送迎バスで木知原駅まで送ってもらって、樽見方面に向かいました。鮎やなクーポンは区間外なので現金精算します。樽見駅1 posted by (C)喜多山栄 樽見駅は「うすずみふれあいプラザ」として整備されています。ロータリーには、うすずみ温泉の送迎バスも。樽見駅2 うすずみ温泉送迎車 posted by (C)喜多山栄 1駅大垣方面に戻り、水鳥駅で下車。地震断層観察館を見学しました。1891年に起きた濃尾地震でできた根尾谷断層を保存する資料館です。根尾谷断層 posted by (C)喜多山栄 大垣駅に戻ったらもう夕方でした。暑い日だったので、市内に湧く自噴井を見学。大垣は古くから“水都”といわれ、ポンプアップしなくても自噴する井戸で有名。井戸水で顔を洗って、和菓子店の店頭で販売している、水まんじゅうを賞味しました。【全品10%OFF】平田屋 ぷるる~ん 水まんじゅう価格:2,835円(税込、送料込)岐阜銘菓!水まんじゅう!岐阜中津川銘菓!栗きんとんの入った栗きんとん水まんじゅうなど3種類...価格:3,000円(税込、送料込)
2011.07.26
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鹿児島2日目はレンタカーを借りてドライブです。トヨタ・ラクティス posted by (C)喜多山栄 トヨタ・ラクティスを借りました。この日のドライブコースは、アップダウンが多い道が予想されるので、コンパクトカーでも比較的パワーのある車種を選択。昨年秋に群馬へ行ったときトヨタ・ヴィッツを借りたのですが、2人しか乗っていないのに上り坂がきつかった覚えがあったからでした。知覧特攻平和会館1 posted by (C)喜多山栄 行き先は薩摩半島。まずは知覧特攻平和会館をめざします。鹿児島県南九州市にある資料館です。 太平洋戦争末期(展示では「大東亜戦争」という用語が使われていました。戦中と戦後を分ける意図なのでしょう)に爆薬を積んだまま飛行機で米艦に体当たりしていった「特別攻撃隊」で戦死していった隊員の遺書や遺品が展示されています。 隊員の多くは10代前半から20代前半。遺書を読んでみると、書き出しは意気の高いものであっても、多くは親や兄弟に向けた別れの言葉でした。当時の“国策”とはいえ若くして死ぬにはつらいということでしょう。私たちの世代では簡単に理解できるものではありません。 神妙かつ厳粛な気持で見学しました。 このブログは歴史を論ずるブログではないのであえて細かくは論評しません。ただ、私の前を歩いていた若い2人連れ(女性)から「この服かっこいい」と聞こえてきたのには耳を疑いました。純粋に軍服がかっこいいと思ったから発したのでしょうが、“かっこいい服”を着ていた隊員たちがどんな気持ちで死んでいったのかを思えば、簡単に言えることではないと思います。知覧特攻平和会館2 posted by (C)喜多山栄特攻観音 posted by (C)喜多山栄 館内は撮影禁止なので、入り口で記念撮影だけしました。売店で、知覧茶のペットボトルを買って外に出ました。 見学後は特攻観音におまいりして次へ向かいました。 友人から「一生に1度は知覧に行っておいたほうがよい」といわれていましたが、もう一言必要だと思いました。「ちゃんと予習してから」。全国でも初めて、お茶の有名産地を各JAでシリーズにしました!JAかごしま茶業 JA直詰め知覧茶 80...価格:3,222円(税込、送料込) 知覧茶のみ贅沢に使用、一番茶入り!【知覧茶】JA南さつま 夢ほたる価格:2,400円(税込、送料別)
2011.05.28
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桜島上陸の後半です。 21年前に鹿児島を訪問したときに乗った急行「かいもん」は12系客車でした。当時はすでに12系客車のシートはグリーン車発生品のリクライニングシートに変えられていました。「ボックスシートに縮こまって」ということはありませんでした。当時はまだ学生で「九州ワイド周遊券」利用の貧乏旅行だったので、寝台車が20系だったかまでの記憶はありません。 私たちを乗せたタクシーは、桜島と大隅半島の付け根にある陸続きの部分を通過。北岸部分に入っていきました。こちらは21年前訪問時も来なかったところ。正真正銘の初訪問です。公共交通も極端に不便なところですから車がないと来にくいところです。事前に路線バスで訪問できないか旅程を組んでみましたが、難しかったですね。旅の里火山展望台 posted by (C)喜多山栄 「溶岩や桜島大根の畑をみていきましょう」と「旅の里火山展望台」という小さなドライブイン風のところに止まりました。桜島大根の畑 posted by (C)喜多山栄 桜島大根は季節外れなので、畑を見るだけ。自由に持ち帰れる火山灰もありました。持ち帰り用火山灰 posted by (C)喜多山栄 土産物店のおばちゃんの解説がここの定番のようで、しばし耳を傾けることにしました。桜島の噴火の歴史の話でした。黒酢と水飴を混ぜたようなものの試食もしましたが、買う気にはなりませんでした。売店では一円も使わずに次へ向かいました。 埋没鳥居も訪問。タクシーやレンタカーでないと下車して見学することはできないそうな。埋没鳥居 posted by (C)喜多山栄 鹿児島市交通局の定期観光バスでは、前を通過して車窓から見るだけとのこと。言うまでもなく路線バスで訪問したら本数が極端に少ないので帰りに困ります。 運転手さんいわく、桜島の人口は急激に減って過疎化が著しいとのこと。厳しい自然に向き合うだけでなく、仕事が少ないのが最大の理由だそうな。鹿児島市営 定期観光バス posted by (C)喜多山栄 途中で、交通局の定期観光バスとも離合。3台来ましたね。 さて、島を4分の3周したところで私たちは下車を告げました。理由は温泉に入るため。 「白浜温泉センター」の前で下ろしてもらい、桜島港ゆきのバスの時間を確認して休憩をすることにしました。タクシー料金は8000円。ちなみに1周すると1万円超えるそうです。
2011.05.15
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桜島に上陸です。ここを訪れるのは21年ぶり。前回の訪問は大学生の時でした。JRの夜行急行「かいもん」で鹿児島入りし、日豊本線に乗り換えて国分駅からJRバスを使った大隅半島側からのアプローチでした。 当時の記憶は真夏の訪問で干上がりそうになったことくらいですから、再訪といっても初めての訪問に近いものです。桜島 火山灰1 posted by (C)喜多山栄 さて、桜島港に到着してまずは食事にします。目の前にドライブインがあったので入りました。腹が膨れたところで「さて、出ようか」と外に出たところで猛烈な降灰に襲われました。頭から灰まみれです。火山の恐ろしさ、凄まじさを実感しましたね。 遊歩道を散策しようかとも思っていましたが、到底無理。当初計画外でしたが、タクシーで島を1周することにしました。21年前の訪問で、海岸線がきれいだった記憶があるので再訪を試みようという思惑です。海潟タクシー posted by (C)喜多山栄 やってきた「海潟タクシー」に乗り込み、反時計回りで海岸線沿いに走ってほしいとリクエスト。観光スポットは運転手さんの判断で適宜寄ってもらうことにしました。当然、ガイドは運転手さんです。桜島 車窓1 posted by (C)喜多山栄桜島 車窓2 posted by (C)喜多山栄桜島 車窓3 posted by (C)喜多山栄 美しい錦江湾の景色と、ゴツゴツとしたとした溶岩の風景の対比が印象的でした。運転手さんいわく「桜島の川はすべて水無川。火山灰や噴石が雨で一気に流れる土石流を海に向かって流すために存在する」。 途中「白装束を着て入る混浴露天風呂」で有名な古里温泉の前も通りましたが、今回はパス。本当は宿泊したかったのですが、繁忙期で予約が困難でした。桜島 有村溶岩展望所 posted by (C)喜多山栄 「有村溶岩展望所」で一時停車。噴煙が大きく上がったところをバックに記念写真を撮ってもらいました。桜島 古里温泉 ふるさと観光ホテル
2011.05.14
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草津温泉の続きです。 草津温泉の宿の部屋で、ガイドブックを広げて「どこへ行ってみたい?」と見学場所を検討しました。 妻の返事は即答で「動物園」。宿から歩いて5分ほどのところにある熱帯動植物園、草津熱帯圏(くさつねったいけん)を訪問することになりました。 宿の朝食(バイキング)を食べて、出発。外はあいにくの雨模様。傘をさしての行動ですが5分程度の歩きですから苦にはなりません。草津熱帯圏1 posted by (C)喜多山栄草津熱帯圏2 posted by (C)喜多山栄 宿でもらった割引券を受付に出して、チケットを購入。定価は大人1000円です。 メインは大温室。温泉熱を利用しており、亜熱帯に生きる動植物が飼育されています。草津熱帯圏3 posted by (C)喜多山栄 一周見学するだけで、けっこう時間がかかります。妻いわく「ヘビは苦手」とのこと。とぐろを巻いたヘビが飼われている水槽も。 受付横には「ビューティーフィッシュ」の無料体験も。小魚が足の角質をとるというアレです。足をつけてみましたが、足裏の角質だけではなく引っかいた後のかさぶたまで突っついてきて痛いこと。長時間は無理です。草津熱帯圏4 posted by (C)喜多山栄草津熱帯圏5 posted by (C)喜多山栄 外は雨。歩き回るのはいやなので、町内巡回バスを利用することにしていました。すぐ前にあるバス停で時間を確認してから休憩にしました。
2010.10.13
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夏休みの和歌山、大阪日帰り訪問記はこれで最後にします。 ケーキを食べた後は、再び阪堺電気軌道の路面電車に乗車。カフェは上町線沿線で、天王寺駅前へ通じていますが、私たちはいったん「住吉」まで戻って、阪堺線・恵美須町ゆきに乗り込みました。 目的地は「通天閣・新世界」。時間が限られている上、混雑していたので、展望台の上に上がってから、商店街を一回りして帰ることにしました。新世界は学生時代に行ったきり。15年以上前です。通天閣・ビリケンさん前 posted by (C)喜多山栄 展望台へのエレベーターは15分待ちでした。展望台の上では定番の“ビリケンさん”に参拝。「幸運の神」とのこと。しっかりお参りしました。 商店街は大混雑。折からのブームなのか、串かつ屋はどこも満員。私たちは串かつを食べるつもりもお酒を飲むつもりもなかったので、素通り。スマートボール1 posted by (C)喜多山栄 なつかしい「スマートボール」のお店を見つけました。昔、お祭りの屋台に出ていました。 1回100円とのことで、挑戦してみました。スマートボール2 posted by (C)喜多山栄 私は50個、妻は30個の出玉をゲット。長居をするつもりはないので、景品のお菓子をもらって外に出ました。スマートボール3 景品 posted by (C)喜多山栄 帰りは地下鉄御堂筋線、動物園前駅から難波へ移動。夕食用の食料を調達して、近鉄特急に乗り込んで食事をしたら名古屋まで爆睡でした。名阪間「片道2時間」はちょうどよい休息時間のようです。
2010.09.12
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高崎山を下りて次に向かった先は、大分マリーンパレス水族館うみたまご。 別府湾に面した水族館です。豊後水道にすむ生き物を飼う巨大水槽や、アシカやトドなどの海で生活する哺乳動物も見ることができます。 うみたまご1 posted by (C)喜多山栄 時間ごとにショーが催されており、水槽の中にダイバーが登場するショーや客席に豪快な水しぶきが飛ぶイルカショーもありました。 うみたまご2 posted by (C)喜多山栄うみたまご3 posted by (C)喜多山栄 イルカショーを見物したあと、妻が「直射日光に当たったせいか、少ししんどい」。 日差しが強く暑い日でした。ちょうど昼前だったので、うみたまご内の売店でお土産だけ調達して、午後は別府市内の日帰り温泉施設の休憩室でのんびりくつろぐことにしました。 私の頭の中に描いていたドライブコースはすべてご破算。走行距離は伸びませんが、レンタカーを借りておいて正解でした。
2010.06.16
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引き続き、大分市・高崎山です。 小型モノレール「さるっこレール」で山上へ。“駅舎”はサルが入ってこられないように厳重にガラス戸が締められています。高崎山1 posted by (C)喜多山栄 外に出ると、もうそこはサルの寄せ場でした。高崎山2 posted by (C)喜多山栄 高崎山のサルは野生のサルの群れです。係員から「サルと目を合わせてはいけない」「サルに触れてはいけない」「手荷物を取られないように」と注意を言い渡されます。 係員は群れのサルそれぞれを記憶していて「どのメスに子どもが生まれたのか」など絶えずチェックしています。作業と並行しながら、観光客相手にマイクを持って解説をしていました。高崎山3 posted by (C)喜多山栄 この解説が面白いのです。下手な漫談を聴くより面白い。「ツッコミ」の対象はサルなのですから。「サルに鏡を見せる実験」も行われました。 一定時間おきに餌付けが行われます。えさは小麦とのこと。「わざとサルが拾うのに手惑うものを与えている」とのこと。野菜や果物といった大きいものを与えると強いサルが独占してしまうからとの理由。高崎山4 posted by (C)喜多山栄高崎山5 posted by (C)喜多山栄 1時間くらいサル見物をしました。再び「さるっこレール」に乗って山を下り、道路向かいの「大分マリーンパレス水族館うみたまご」へ向かうことにしました。
2010.06.15
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名古屋市南区にある笠寺観音の縁日に行ってきました。毎月6がつく日に開かれています。 真言宗の笠覆寺(りょうふくじ)というお寺です。“縁結びの観音様”として有名。ずぶぬれの観音様に自分の笠をかぶせてあげた玉照姫が青年貴族、藤原兼平と結ばれたという伝説が残されています。観音様とともに玉照堂にお参りします。笠寺観音1 posted by (C)喜多山栄笠寺観音2 posted by (C)喜多山栄笠寺観音3 posted by (C)喜多山栄 売店で300円の護摩木が販売されていたので、1本購入。奉納しました。笠寺観音4 posted by (C)喜多山栄笠寺観音5 posted by (C)喜多山栄
2010.02.18
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「喪中なのに初詣とは何たることか?」と言われそうですが、近くの神社に散歩がてら行ってきました。元日の午後、多くの人で賑わっていました。山田天満宮1 posted by (C)喜多山栄山田天満宮2 posted by (C)喜多山栄 山田天満宮(名古屋市北区山田町3-25)は名古屋でも有名な“学業の守り神”。受験生らしき人もちらほら。山田天満宮3 posted by (C)喜多山栄 境内には「金運を招く」という金(こがね)神社も併設されています。銭洗いといってお金を水で清めるところもあります。行列でした。山田天満宮4 posted by (C)喜多山栄 売店で思わず衝動買い…。“学業祈願”はもう昔の話なので“縁結び”…。山田天満宮5 posted by (C)喜多山栄 神仏に現世利益を求めることはいかがなものかとは思いますが、実践のモチベーションを上げる一助になればそれでよいかと。
2010.01.01
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川湯温泉街には「川湯相撲記念館」という弟子屈町出身の元横綱・大鵬の資料館があります。 私は大相撲観戦歴30年で、見始めたころは北の湖(現・日本相撲協会理事長)全盛時代。大鵬(現・相撲博物館館長)の現役時代は全く知りません。 湯の閣 朝食 posted by (C)喜多山栄 ホテルで朝食を食べて、早めにチェックアウト。相撲記念館まで歩いて5分くらいです。湯の川園地 posted by (C)喜多山栄 途中「湯の川園地」という足湯がある公園を通って行きました。川湯相撲記念館看板 posted by (C)喜多山栄 記念館の前にはのぼりが立ち、第48代横綱・大鵬の銅像も立っています。入場料は400円。あらかじめホテルのロビーで割引券をもらっていたので少し安くなりました。横綱・大鵬 銅像 posted by (C)喜多山栄 化粧回しや番付表、名勝負集のパネル展示など相撲好きにとって実に楽しい資料館でした。新しいファンでも優勝32回の実績を持つ横綱の足跡を知ることによって相撲をより楽しく見る一助になると思いました。現役時代だけではなく、指導者として弟子たちを育てた実績まで触れられているところには好感が持てました。川湯相撲記念館外観 posted by (C)喜多山栄 記念館のすぐとなりは、阿寒バス川湯温泉ターミナル。JR川湯温泉行きのバスの時間まで相撲の展示を見ながら過ごしました。
2008.08.30
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連休の島旅ネタを続けます。 日間賀島は三河湾に浮かぶ3つの有人島(篠島、日間賀島、佐久島)のうち面積では最小ですが、人口は最大で2000人を超しています。観光化が進み大型旅館も建っています。観光客の入り込みも多く、私が訪問した日は名鉄の高速船も臨時便が出る状況でした。 港は高速船が発着する西港、東港とカーフェリーが発着する北港があります。島民以外車の乗り入れは禁止。道が狭いので島内の交通は軽自動車かバイクです。日間賀島のメインストリート posted by (C)喜多山栄 路地が入り組んだ西港の集落を抜けて高台にある島の“メインストリート”に出てみました。小中学校や、町のサービスセンター(役場の窓口)、駐在所などがあります。 途中、海側に展望が開けるところがあります。隣の篠島の前景が見渡せます。日間賀島から見る篠島 posted by (C)喜多山栄 海上ですれ違う高速船の姿も見えました。海上で行き違う高速船 日間賀島から撮影 posted by (C)喜多山栄駐在所の横にある“灯台” posted by (C)喜多山栄 この“灯台”は駐在所のすぐ横に立っている交通安全啓発用のもの。狭い島に人がひしめきあって住んでいるので、交通安全の問題は深刻なんでしょう。「ヘルメットかぶらんか~!」の看板 posted by (C)喜多山栄 駐在さんの悩みがそのまま出ているような看板でした。バイクに乗るときはヘルメットをかぶりましょう。
2008.05.27
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大垣といえば鉄道趣味者の目から見れば、JR東海の車両基地がある駅であると同時に、夜行快速「ムーンライトながら」の発着駅としてよく知られているところだと思います。でも、跨線橋をダッシュするだけではなく、駅前からちょっと足を踏み出して街に出る機会を作るとまた違った魅力を感じることができます。 樽見鉄道訪問のときに、待ち時間を利用して駅前の通りをまっすぐ歩いてみました。 大垣駅の南側にはデパート「ヤナゲン」があり、その南側には大垣城がある城下町です。城の見物する時間はなかったので、外観だけ眺めました。大手いこ井の泉 源泉井戸 posted by (C)喜多山栄 さて、大通りに出てみると歩道の一角が掘り下げられたところがあります。湧き水です。 大垣は「水都」と呼ばれる町です。水の都と言われる町は他にもありますが、舟運が盛んだったなどいろいろな理由があります。大垣では「自噴井」と呼ばれる井戸が昔は各民家で当たり前のようにあり、生活用水として使われていたところにそのゆえんがあります。第二次大戦後、工業化で地下水位が下がり自噴しなくなってしまいましたが近年、工場の閉鎖もあって地下水位が上昇して親水公園として復活が図られています。大手いこ井の泉説明板 posted by (C)喜多山栄 大通り沿いにある「大手いこ井の泉」は2003年度に整備された自噴井戸を中心とした広場です。説明書きを見ると、150メートル掘削。最大湧水量毎分369リットルとのこと。 水質証明書も張り出してあり、そのまま飲めます。美味しい水でした。周囲は商店、住宅、オフィスが立ち並ぶ街中です。自噴井のことは話には聞いたことがありますが、実際に見たのは初めて。工場が衰退したから地下水位が上がったというのは皮肉な話ですが。 大垣駅前の和菓子店では夏に「水まんじゅう」というこしあんをくるんだ葛まんじゅうを冷たい水で冷やしたものが売り出されます。豊富な地下水を生かした伝統の一品ですね。真夏に来て、店頭でつるりといただくと絶品です。名鉄岐阜駅(本線側駅舎) posted by (C)喜多山栄 オマケの1枚は名鉄岐阜駅。きれいに変わってしまいましたねえ。同駅は2階にホームがある名古屋本線の駅と1階にホームがある各務原線の駅舎が別で改札内では渡り廊下でつながっています。名古屋本線側の駅はかつて新岐阜百貨店というデパートの2階が改札でしたが、百貨店の建物自体がなくなってしまいました。JR岐阜駅周辺も含めてまだまだ開発は続いているようです。岐阜の代表和菓子!玉井屋本舗の「登り鮎」15本
2008.03.03
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佐久島(愛知県一色町)を訪ねた私は、スイセン見物の次に海岸へ行ってみることにしました。佐久島 海岸1 posted by (C)喜多山栄 潮干狩りにはまだ早く、海水浴場も閑散としていました。佐久島 海岸2 posted by (C)喜多山栄 意外に思ったのは、海の水がきれいなこと。三河湾というとどうしても濁った水を連想してしまうのですが、佐久島まで来ると外海の水との入れ替わりもあるからでしょうか、砂浜でも、岩場でも澄んだ海水が印象的でした。 海水浴シーズンはにぎわうでしょうが、渡船「はまかぜ」の定員は113人(旅客)。通常期でも1日6往復、夏期ダイヤでも最大10往復と外から入り込める人数に限りがあります。宿泊施設も旅館、民宿あわせて12軒しかありません。こんな“ハードルの高さ”がきれいな風景を保つ一因になっているのかもしれません。 職場で「佐久島へ行った」と話すと、同僚から「観光化されていないから好きで毎年行く」といわれました。そうです。愛知県のほかの有人島(篠島、日間賀島)は人口も多く(各2000人くらい)観光地化されています。私はどちらにも行ったことがあり、うまい魚が食えたので気にいってはいますが、この佐久島で見た“鄙び”の風景はこれまで見たことがないものでした。愛知県民でありながら自県の“奥の深さ”を感じますね。佐久島はアートの島 作品「鍬」 posted by (C)喜多山栄 さて、佐久島は現代アートで島おこしをしていることでも知られる島です。島の各所に作品が展示されています。佐久島 「おひるねハウス」 posted by (C)喜多山栄 海岸にあった木製の箱のようなもには「おひるねハウス」という作品だそうな。波音を聞きながらお昼寝するのにちょうどいい大きさです。私が訪問した日は寒い風が吹いていたので、お昼寝どころではありませんでしたが。下段にもぐってみて海にカメラを向けてみました。佐久島 海岸3(おひるねハウス下段より撮影) posted by (C)喜多山栄 さて、腹も減ってきたので「うまい魚でも食いたいな」と思ったのですが、店らしいところは島の両端の集落にしかないので、帰りの船の起点でもある佐久島東港へ歩きました。
2008.02.10
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知多半島のの温泉めぐりついでに、「野間大坊」を見学しました。 愛知県知多郡美浜町にある鶴林山無量寿院大御堂寺という真言宗のお寺で、「源義朝最期の地」としても知られています。 源義朝は平安末期(12世紀)の武将で鎌倉幕府を開いた源頼朝の父に当たる人物として知られています。 平治の乱(1159年)に敗れて尾張の国、野間に滞在していた義朝は入浴中に襲われて暗殺されました。「木刀の1本さえあれば」と叫んで果てたとのこと。 というわけで、義朝のお墓には木刀がうず高く積まれています。この木刀はお線香などとともに1本1000円で売られており、参詣者が願い事などを書いたものがお供えされています。 梅雨の晴れ間で暑かったためか、ネコが「完全お昼寝体勢」で寝そべっていました。 歴史に「もし」は禁句ですが、義朝が木刀を持っていたらまた違った歴史展開になったことでしょうね。 「野間大坊」へは名鉄「野間」駅から徒歩10分です。名古屋からだと急行で1時間ほどで着きます。
2007.06.18
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JR来宮駅から「上宿新宿共同浴場」までの約10分の町歩きはなかなか趣のあるものでした。大型ホテルの近くでも、少し裏道に入るとそこはもう日常の世界でした。 急な坂道には円柱型のポストが健在でした。人家も密集しており、古くからの街と思われます。車で走っていては、目にすることができない光景でした。 商店には、古い看板も残されていました。今はもう見られない懐かしい企業のロゴマークなども。 温泉の楽しみは大型旅館にバスで乗り付けて宴会をしたり、高級旅館で贅沢することだけではないということを改めて実感しましたね。 短時間の散歩でしたが、熱海を含めて、伊豆半島はあまり来れていない地域なので、じっくり時間をかけて回ってみたいと思いました。
2007.03.12
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