旨いお酒をもとめてあちらこちら日記

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April 9, 2011
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◆小布施ワイナリー

 ル・ヴァン・ナチュレル・ド・ドメイヌ・ソガ

自社畑のビオロジック栽培のピノ・ノワールを
無補酸・無補糖、天然酵母で発酵したワインです。

大きな特徴は、

 『無理をすることをやめ、あるがままの姿を見せる』

という姿勢かも。



9%という低いアルコール度数、
口に含んだ時のボリューム感の優しさ等、
一般的なピノ・ノワールの赤ワインの印象とは大きく異なります。

カベルネ・フランの辛口ロゼ的なベジタルなニュアンスがあり、
きれいな酸味の伸びやかさ、チェリーを思わせる繊細な果実、
不思議なことに石灰的なミネラルを感じさせながらも、
ボディーで言うなら、確実にライトでありながら、
しかし余韻には、まさにピノ的なデカダンな魅力(=旨み)があります。

ブルゴーニュのピノ・ノワールを目指して植えられることの多い
日本のピノですが、ブルゴーニュ的なワインに仕上げるのには
多くの困難(と、主にテロワール的なミスマッチ)を克服する

現実のブドウのポテンシャルに合わせた自然な姿を追求するという
姿勢に舵を切った小布施ワイナリーの曽我氏が、
もともとはブルゴーニュで研修を積んだ造り手であるということは
これからの日本のピノ・ノワールのワインの歩むべき道に
少なくない影響をあたえるのではないかと思います。



  シュペートブルグンダー・トロッケン 2008年

ドイツ・ファルツの造り手ベッカーのベーシックな赤ワイン。
シュペートブルグンダーはピノ・ノワールのドイツ語名です。

北の産地らしい透明感のあるきれいな酸味、
ミネラルが強固なバックボーンとなる縦に力が張ったバランス。
ある意味シリアスな味わいでありながらも、
このピノ・ノワールという品種の妖しい魅力は
このドイツワインにも大いに発揮されています。


前々からドイツのピノのポテンシャルには
魅力を感じていましたが、
今後も少し追いかけてみたいと思います。

















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Last updated  April 9, 2011 11:36:31 PM
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