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ハンブルクのオペラ座でリヒャルト・ワーグナー作曲「タンホイザTannhäuser」を観てきました。タイトルロールはクラウス・フロリアン・フォークト氏。5年前の旅行の最後にミュンヘンのオペラ座で観た演目もタンホイザーで、主役も同じフォークト氏だったので、不思議な縁ですね。ハンブルクでは、4月30日から屋内でのマスク義務がなくなったらしく、久しぶりにノーマスクで音楽を聴きました。劇場は声の通りが良く聴きやすかったです。全体的に歌手もオーケストラも合唱も良く、特にフォークト氏は前回より声に張りがあり素晴らしかったです。終演後はすさまじいブラボーを浴びていましたが、今の日本では考えられない光景ですね。ケント・ナガノ氏の指揮は、非常に良くコントロールされた好演でした。幕間に今回の旅行初のワインを飲みました。オペラ座オリジナルラベルのリースリング・ゼクトで、スッキリとした辛口でした。
May 13, 2022
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ハンブルク旧市街のビアホール Brauhaus Joh. Albrecht で夕食。 ブライハウス・タパスプレート ポテトスープ ヴァイツェンビールは無濾過で酵母感しっかり この季節ハンブルクの日没は9時過ぎ ビアホールを出た10時頃も少し明るさが残る。
May 12, 2022
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移動時間(約36時間)を除けば、実際旅行初日。ハンブルクを散策中です。ハンブルクの人は、地下鉄など公共交通機関ではマスクをつけているものの、街中ではほとんどマスクをしている人はいません。ランチはアルペン料理のレストランの屋外テラス席で。ソーセージやハムの盛り合わせプレートアルペンチーズのオープンサンドどちらもビールに良く合います。古い倉庫を改装したコンサートホールなどのエルプフィルハーモニー。ここは数日後に訪問予定です。何か恋人の聖地的なところかも。水辺の街ならではの消防船( ちょっと分かりづらいかも)
May 12, 2022
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羽田空港を出発し、ウィーンで給油してからフランクフルトに到着する便は、自分達が乗ってきたものが最後で、次の便からは直行便になるみたい。ある意味レアな体験かも。フランクフルトで少しディレイしたハンブルク行きに乗り換え、ホテルに到着したのは午後7時くらい。自宅を出てから36時間かかりました。地球の裏側まで行けそうな時間ですね。ホテルに着いたら雨風が強かったので、ホテルだ同じ建物にあるアジア料理のレストランで夕食。マンゴーのサラダが美味しかった。
May 11, 2022
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羽田空港を出発して11337キロ。14時間時間かかりました。ただ、また到着ではなく、給油のために停泊しているだけで、これからドイツのフランクフルトに向かいます。その間2時間半以上機内から降りられないまま待機中です。長時間機内にいるのは疲れますね。ウィーン着陸前にノイジードラー湖上空を飛行しました。
May 10, 2022
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現在、5月上旬から6月中旬にかけての旅行の準備をしています。コロナの影響やウクライナ情勢の影響も受けながらなので、思い通りいかないことも多く、変更も数多し…。それにしても行き帰りの飛行機手配がどうなってるのかなぁ~。何回か航空会社から予約変更となったので、予約をしたこちら側から電話で連絡してくださいと案内が来て、先日連絡した際には、 「どうするか決めかねるので後日また連絡します」という段階で電話を切ったのですが、本日一方的にEチケットが送られてきました。何故こんな展開になったのか確認しようとして電話をしたところ、 「おつなぎするまで60分以上かかる見込みです」とのこと。22.5秒ごとに10円かかるナビダイヤルでただいま繋がるのを待っています。
April 27, 2022
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新年恒例のウィーン・フィルのニューイヤーコンサート。今年はアンドリス・ネルソンス Andris Nelsons 氏の指揮でした。ひと言でいえば素晴らしい演奏を聴かせてくれました。オーケストラの自発性を十分に引き出しながらも細部のバランスまで気を配った(もしくはきちんと練習をした)完成度の高い演奏だったように思います。この20~30年ほどニューイヤーコンサートをテレビで観たり、現地で聴いたりしましたが、意外と細かいところまで指揮者が目を配って(または練習させて)曲の構成感まで感じさせる演奏は少ないものですが、今年は指揮者ネルソンス氏の個性を発揮した演奏となったように感じました。細部まで完成度をこだわる演奏のため、愉悦感が少し減少するのは致し方ないところでしょうか?ネルソンス氏はまだ40代前半とのことですが、ベートーヴェン生誕250周年に合わせて今年5月から6月にかけてウィーン・フィルと行われる交響曲全曲演奏も任されるなど、今年も大活躍の一年となりそうですね。実は…ネルソンス氏指揮ウィーン・フィルのベートーヴェン交響曲コンサートのチケットを確保済み。交響曲6&7番、交響曲8&9番の2回のコンサートを聴けることになりました。ウィーンで2年に一度行われるワインイベントVieVinumとあわせて久しぶりに訪れるウィーンを満喫して来たいと思います。
January 2, 2020
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お休みをいただき、ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場の公演をいくつか聴いてきました。12月1日 チャイコフスキー作曲 歌劇「スペードの女王」12月2日 チャイコフスキー作曲 歌劇「マゼッパ」(コンサート会形式上演)12月3日 マリインスキー歌劇場管弦楽団公演3公演とも素晴らしい演奏をでしたが、その中でもサントリーホールで上演された「マゼッパ」公演は印象的でした。オペラのコンサート形式の公演とは、舞台装置や衣装を使用せず、ステージ上にオーケストラを乗せてコンサートのように上演するものです。今回の公演でもオーケストラは舞台上に位置し、コーラスはバックステージ席の中央に配されていました。しかし、歌手は衣装こそ自前のものながら譜面台を使用せず、舞台上を幅広く使い(舞台袖に引っ込んだりの演出も)まるでオペラの舞台上演のように迫真の演技をしながらの上演でした。そのため、まるで通常のオペラ公演のような説得力のある演奏でした。(コンサート形式上演では譜面台を使用し、演技はしないことが多い)また、オーケストラはオーケストラピット内の演奏ではなくステージ上での演奏だったため、演奏の細部も良く聞くことができ、また音量の大きな部分の迫力はこれまでに経験したことがないほど。合唱部分の迫力も素晴らしく、通常のオペラ上演をする会場に比べて残響成分が豊かなサントリーホールの音響特性もあいまって、こちらも圧倒的な存在感。歌手陣の歌声も、良く響くホールの恩恵を受け、歌声が広がっていく様子が視覚化して見えるかのような残響感のあるものでした。たぶん歌っている歌手たちも気持ちよく歌えたのではないでしょうか?今回は1回中央6列目の座席だったため、そのすべてを余すところなく体感することができました。座席から歌手までも距離も、通常のオケピットを挟んだ最前列席より近いくらいの場所だったため、表情も良く見えましたし、なにより人間の歌声がこれほど存在感を持って響くことを感じることは初めての経験だったかもしれません。ゲルギエフ指揮のオーケストラも、いつもながら素晴らしい集中力を感じさせる演奏。特に断頭台のシーンと戦闘シーンの迫力は圧倒的でした。舞台装置のない上演ではありましたが、だからこそ成立した音響効果もあり、ここ数年で一番印象に残る公演だったと言えます。
December 5, 2019
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お久しぶりです!しばらくご無沙汰しておりました。高松の「わいんびより」に、千葉ヴィンヤードの千葉さんご夫妻がいらしていただいたのはおとといのこと。せっかくなので千葉ヴィンヤードさんのワイン「ヒノデダンケ BLANC.d.n 2017年」を開けてみました。こちらは、北海道岩見沢市日の出町で育てたぶどうを合同会社10Rで醸造したワインで、白・赤品種(計6種)を使っているものの、赤ワイン品種から造る白ワイン的なニュアンスを感じることから「ブラン・ド・ノワール」をイメージして「BLANC.d.n」という名前を付けたらしい。開けた当初は、少し茫洋とした印象で柔らかで雑味のない丸い味わい。翌日は、全体的に焦点の合った立体感が印象的で、果実感と北海道らしい伸びやかな酸味のバランスが素晴らしい。そして3日目は、果実感こそ少しおとなしくなるものの、そこからググっと余韻が立ち上がってきて極めて長く続く様子は、この生産者のポテンシャルをうかがい知るに十分な味わい。ボトルに残る最後の数滴には、れんげの蜂蜜のような香りが現れ、野原を照らす陽光を思わせる暖かさを感じることができました。このワインの2017年の生産量は100本以下、生産者本人も「試験醸造レベルの数量です」とおっしゃられていましたが、3日間を通して感じた変化の様子は、今後のポテンシャルをうかがい知るに十分な印象を持ちました。北海道全域で2018年は厳しい気候だったようなので、千葉ヴィンヤードさんもワインの生産量は少ないと思われますが、今後も楽しみな生産者と出会うことができました。あぁ、それにしても北海道…行かねば!
April 10, 2019
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大曲の花火翌日は、盛岡でレンタカーを借りて岩手県内のワイナリーに行ってきました。都内からオーストリアワイン大使仲間のT氏とT氏のお店のシェフ(2名)も加わり、総勢4名となりました。先ずは、毎回立ち寄る紫波の道の駅「産直センターあかさわ」でお買い物。ここでは毎回りんごジュースを購入してきますが、ラベルに書かれた「石灰岩土壌で育った」という言葉に狂喜乱舞しているT氏の影響で「メルロー」のブドウジュースも購入してみました。(ブドウもそうですがりんごジュースのラベルにも書かれています)次は、近くの紫波フルーツパーク内にある「自園自醸造ワイン紫波」へ。ここではドライバーのあちらこちら以外の3名がワインの試飲をし、そのコメントを参考に4本のワインを購入。香川まで持って帰るのは大変なので、購入金額が8000円を超えると無料で配送してくれるサービスを利用して送ってもらいました。(クール代金は別途必要です)その後は、T氏のリクエストで早池峰山登山口周辺にあるという蛇紋岩を見に、山深い道へ車を走らせ、着いたその場所はまさかの豪雨!しかしT氏一行は、傘もささず登山道の方へ消えていきました。(あちらこちらはあきらめ車で待機)しばらくして満面の笑みで戻ってきたT氏の手には蛇紋岩の石が・・・。早池峰山から降りてエーデルワインに立ち寄り、テイステイング。(もちろんあちらこちらはジュースだけのテイステイング・・・)そして、最後はいつもお世話になっている高橋葡萄園さんへ。高橋さんのところも、このところ毎年訪問しています。以前勤めていた紫波のワイナリーの時代からなので、10年ほど毎年お会いしている感じでしょうか?先ずは畑を案内していただきました。きれいに色着いたツヴァイゲルト種のブドウ。T氏は高橋さんの畑の石をもらってご満悦。そして、ワインのテイステイング。(もちろんあちらこちら試飲できず・・・)高橋さん、今年もお忙しい中いろいろとご案内いただきありがとうございました!その日の夜は、オーストリアワイン大使の仲間M氏のお店、盛岡市内のワインバー「アッカトーネ」さんで10種類のブラインドテイステイング付きディナー(ここでやっとあちらこちらもワインを飲むことができました)。なんと、「アッカトーネ」さん本来は定休日である日曜日なのに特別に営業していただいたのです。有難うございました!!そして、仕事を終わらせて合流したM氏も含めて2次会は居酒屋さん。3次会は中華料理屋さんとハシゴ。盛岡の夜を堪能した一夜となりました。
August 30, 2018
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昨年末に香川県に引っ越したため、秋田県の大仙市大曲から随分遠くなってしまいましたが、今年も行ってきました「大曲の花火」2009年から10年連続の参戦です!当日高松駅の始発で岡山に出てそこから新幹線乗り継ぎで盛岡へ。前日の仕事が遅かったため睡眠時間2時間ほどだったので、新幹線の中では爆睡です。盛岡からは秋田新幹線で大曲入り。今年の桟敷席はA席後方の櫓上のE席でした。場所は6ブロックです。長さ1キロ超ある桟敷席の中では、中心から少し外れていましたが、それが功を奏して、煙の影響がほとんどないクリアーな花火を堪能することができました。(桟敷席中央の審査員席付近では花火カスや煙の直撃を受け大変だったそうです)あちらこちら出身地の群馬県の花火師さんが内閣総理大臣賞を受賞!内閣総理大臣賞受賞「菊屋小幡花火店」の花火動画今年は10号課題玉で、五重芯変化菊(芯が五重に見え全体では6重の輪となる花火)が5発出品されるという戦いとなりましたが、高度な技術を必要とされる五重芯の難しさからか、なかなかきれいには決まらず、結果として素晴らしい四重芯を披露した菊屋小幡花火店が10号課題玉を制し、また10号自由玉も一位に輝き、さらに想像花火部門でも二位となるなど、抜群の成績を収めての内閣総理大臣賞でした。(内閣総理大臣賞は、大曲と土浦の大会優勝者だけに与えられる賞です)来年も是非見に行きたいところですが何しろ遠いので、さあどうなるでしょうか?
August 29, 2018
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ワールドカップサッカー2018決勝トーナメント初戦のベルギー戦。マスコミを含め世間の論調を見ると、 「あともう一歩まで追い込んだ」 「素晴らしい戦いをした」 「今後に繋がる戦いだった」という意見が多い。 本当にそうなのか? 本当は十分に勝てる試合だったのでは?後半中盤まで2対0と優勢に進めながら、なぜロスタイムの最後で逆転負けを喫したのかを検証しないと今後に繋がっていかないのでは?個人的な意見を言わせてもらえば、2点先行した時点で何故「勝ち切る戦術」を取らなかったのか疑問に思う。日本代表は後半途中からの選手交代を含め、試合後半をどう戦うかという戦術が見えてこなかったため、相手に「スキ」を与えてしまったのではないだろうか?対戦相手の途中交代選手に得点を決められているだけに、局面局面でどうすべきかを指揮官から明確に指示があれば、もっと選手は十分に対応できたのではないかと思う。特に後半ロスタイム、ほとんど時間がない中で、自分たちのコーナーキックから相手のカウンターをやすやす許してしまったところに、 「攻めるのか」 「守るのか」 「攻めるけどカウンターに備えて守りも固めておくのか」が徹底されていないように感じたのは、私だけだろうか?十分に勝てる試合を落としてしまったのはなぜか?そこを検証しないと将来につながっていかないのでは、と思うのはあちらこちらだけ?
July 4, 2018
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琴平町の金丸座は、現存する最古の芝居小屋だそうです。その小屋で毎年開催されている「四国こんぴら歌舞伎大芝居」を観に行ってきました。歌舞伎観覧はかなり久しぶりでした。おそらく20年ぶりくらいかな?観覧したのは午後の部。演目は、「鳥居前」「義経千本桜」「石橋」の三演目でした(いづれも抜粋)。場内は、さすがに歴史のある小屋だけあり趣があります。しかし、特に平土間の客席はかなり狭く、足を折りたたむことが困難な高齢者は大変そうでした。今回の席は前から5番目の桟敷だったため、演者の細かな顔を表情、目の動きなど良く見えました。また、楽器の演奏や語り(?)も良く聴こえ、歌舞伎がオペラと同じように総合芸術であることをあらためて認識しました。また、来年も観に来たいものです。
April 11, 2018
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男木島で食事を取れるところは限られています。今回は、「ダモンテ商会」さんでランチをいただきました。いただいたのはランチプレートとビール♪ランチプレートは、自家製パンを食べるための料理といった趣。サラダのスパイス(クミンシード)使いが印象的でした。静岡県修善寺のベアードビールが飲めます!左「駿河インペリアルIPA」、右「ウエストコースト・ウィートワイン」どちらもクラフトビールらしい個性的な味わいですが、特に「ウィートワイン」はアルコール度数10度ほどあり、濃密な旨みがあり味わい深い。ちびちびと飲みたいビールでした。二階からみた「ダモンテ商会」さん内部。建物の構造材である柱を生かした素敵な内装です。見た目もそそられる自家製パン(下段)と自家製スイーツ(上段)。パンと自家製グラノーラを購入。男木島に来る楽しみが、また一つ増えました^^。
April 4, 2018
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春のうららの瀬戸内海に桜を見に行ってきました。高松港から女木島経由で男木島に向かうフェリー「めおん2号」女木島まで20分、男木島まで40分で到着。男木島にある「歩く箱舟」というアート。「歩く箱舟」を後ろからみた画(「めおん2号」が高松方面に航行中)「歩く箱舟」前から見た画。小学校の校庭のです。島内どこも桜が満開で、風で散り初める様子もいとあはれ。カフェの庭に咲く桜。豊玉姫神社の桜。同じく豊玉姫神社の桜。あまり時間がなくかまってあげられませんでしたが、神社境内には猫がお昼寝中。高松に帰るフェリーから、左に女木島、正面に男木島、奥に豊島と、しまなみが重なる風景が瀬戸内らしい。
April 4, 2018
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香川県高松市の小さなワインショップ&ワインバー「わいんびより」は、3月16日無事オープンすることができました。他ではなかなかお目にかかれないワインに出会える場所です。皆さまよろしくお願いいたします!オープン前日には、タケダワイナリーの岸平様にご訪問いただきました!有難うございます!
March 17, 2018
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昨日(2月27日)は、酒類販売業免許を交付していただきました。お酒を販売するために必要な免許です。お酒関係の許認可は非常にハードルが高く、酒類販売業免許(いわゆる酒販免許)もたくさんの書類を提出して審査の上、約2カ月後に交付されるものです。予想より早めに交付していただけたので、店のオープンまでワイン仕入れの時間的余裕があり、助かりました。本日からワイン関係の仕入れ関係業務本格化。店の方は、昨日壁のクロスが貼りあがり、今日はクロスの接着剤を乾かすため作業はなし。クロスが貼られると一気にお店らしくなってきました。明日は、機材等の搬入で一日バタバタしそうな感じです。オープンまであと2週間くらい。3月は今まで以上に忙しくなりそう。今日は、店で使いたい食材として以前から目星をつけていたパン屋さんと八百屋さんにご挨拶。幸い、どちらも快く承諾していただきました。ひとつひとつ開業に向けて進んでいますが、一番不安に感じているのが、自分自身のスキルが間に合うかなのです。大丈夫かな、自分・・・
February 28, 2018
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今更ながらですが、昨年後半から香川県高松に移住してます。実は高松市内でお店を開くためです。高松市の中心街ライオン通りの小さな店ですが、現在店舗の工事中で、3月中旬のオープンを目指しています。お店のホームページがを作りました。 ↓↓↓高松の小さなワインショップ&ワインバー「わいんびより」少しづつこのブログでも情報発信していきますので、よろしくお願いします!!
February 26, 2018
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遠方よりのお客が「牡蠣食いたい」というので、前々から行ってみたかった牡蠣小屋に行くことに。高松市内から「ことでん」に乗って「屋島の戦い」で知られる屋島のふもとを超えて、「房前」駅下車すぐ近くの牡蠣小屋です。熱々の鉄板の上にスコップで豪快に殻付き牡蠣を乗せと焼きます。なお、生で食べるのは危ないようで、最初に牡蠣殻の開け方とともに、食べても大丈夫な焼け具合を教えてくれます。左側はちょうど火が通ってプリプリした状態のもの。右側は少し焼きすぎですかね。鉄板の上の牡蠣はガンガン焼きあがってきますので、どんどん食べないとなりません。焼き牡蠣の他、牡蠣の味噌汁と牡蠣ご飯も出てきます。これまでで生きてきた中で一番たくさんの牡蠣を食べました。ごちそうさまでした!ちなみに、こちらのお店は酒類の持ち込みOKです。現地から手持ちしてきてくれたこちらのスパークリングワインの持ち込みさせてもらいました。焼き牡蠣にも良く合いました。牡蠣につけるトッピングの持ち込みもOKで、無農薬のレモンを持ち込みましたが、他にもチーズなども持ち込むと良いかもしれませんね。醤油やぽん酢、七味などの基本的な調味料は店にもそろっています。戦いの後の食べ終わった殻の入ったバケツです。こちらが使用前。そして。こちらが志度湾の眺めです。春の気配を感じさせる柔らかな日差しで、海は少し霞みがち。前日訪れた小豆島がうっすらと見えます。
February 22, 2018
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遠方より友来りて、小豆島を観光することに。先ずは「こまめ食堂」でランチ。この日の「棚田のおにぎり定食」は、舌平目のから揚げとオリーブ牛ハンバーグをメインにしたボリュームあるもの。その後、細い道を迷い込むように進んでヤマロク醤油さんに到着!ヤマロク醤油さんは、醸造用の大樽を作れる樽職人が全国に数人しか残っていないという危機的状況を乗り越えるため、自ら樽工房に弟子入りし技術を学び、仲間たちとともに樽を作り上げる「木桶職人復活プロジェクト」立ち上げ、後世まで杉樽醸造の醤油を残そうとする活動を続けています。現在では、樽をくみ上げる際には、全国からたくさんの人が手伝いに駆けつけてくれるそうです。「木桶職人復活プロジェクト」についてはこちらをご覧ください右側がプロジェクトで作り上げた杉樽で、4年ほど使用しているそうです。蔵の壁にも杉樽にもびっしりと酵母菌が付いていて、蔵の中は独特の香りがあります。階段を上がると樽の上部が現れます。下の階が酵母の香りだとすると、2階は醤油のもろみの香りが強く感じられます。こちらの桶は再仕込み醤油の「鶴醤」のでしょうか?もろみの色合いが濃く見えます。こちらは最近仕込んだ桶の様子です。ヤマロク醤油さんでは、通常の商品「菊醤」で2年間の樽熟成、再仕込み醤油の「鶴醤」では4年間の樽熟成を経て製品化しています。気温が上がると酵母が活動する音が聞こえるそうですが、その時は今とは違った香りが立ち込めていることでしょう。毎度のことながら、ここを訪問するといろいろと刺激を受けます。お連れした方もかなり興味深かったようで、興奮気味のようでした。
February 22, 2018
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高松市内中心部ライオン通りの人気のイタリアン「アル ヴェッキオ ドゥオモ(Al Vecchio Duomo)」さんには前々から行きたいと思っていながら、なかなか食べに行けなかったところで、今回がはじめての訪問。ピザ窯の様子が良く見えるカウンターの特等席に案内していただきました。タコのマリネ季節野菜のサラダ仕立てです。香川の伝統野菜「まんば」、金時人参、レンコンなど冬野菜を使い何かの柑橘果汁で全体の味わいを引き締めています。「まんば」は、八百屋さんやスーパーではよくみるものの、どう使ってよいか分からず味わったことがなかった野菜でした。前菜の盛り合わせ。ココットに入っているのは砂肝と金柑のオイル漬け。右回りに蝦夷鹿のテリーヌ、鳥皮のフリット、ガラスの器に入っているのはなんだったかな?(汗)、白ゴボウ、ロマネスコ、中心はアンチョビ風味のポテトサラダ。どれも丁寧に作られている印象で、テリーヌのフェンネルの風味や、フリットのモチモチとした食感など、小さな驚きがちりばめられている。ピザは2種類のハーフ&ハーフで、「マルゲリータ」と「ルッコラと生ハム」をお願いしました。香ばしい焼き加減、粉の旨みともっちりとした食感が素敵です。ピザの成形の様子を見ていると、なんとも言えないふわっとした生地を、繊細な手さばきで広げていました。すごくやわらかな生地なので、ちょっと指が当たっただけでも破けてしまうらしく、そのため丁寧に作業をしないといけないのだそうです。そのおかげで、このもっちりとした味わいが味わえるのかもしれませんね。また、生地は手ごねで、しかも発酵期間も非常に長いらしいです。薪釜の中のピザを回したり、持ち上げたりしながら仕上げていきます。釜の中の場所や高さによって温度が違うのでしょうね。 出来上がりました!ピザの後はパスタもいただきましたが、画像撮り忘れ・・・。キノコを使い白ワインで味付けしたボロネーゼ・ビアンコ(自家製幅広パスタ)ドルチェもピザをいただいてしまいました。煮込んだりんご、カラメル、チョコレートを包んだ焼き上げたピザで、はちみつとシナモンがかけられています。制作の様子を見ていると、通常のピザより手間がかかる一品であることが分かります。香ばしいピザ皮と中身の混然一体となった味わいが素晴らしい。ワインはグラスでスプマンテとアルトアディジェのミュラートルガウをいただき、ボトルでロゼを飲みました。他にも食べたい料理や飲みたいワインがたくさんあり、これはまた食べに来なくてはいけませんね。ごちそうさまでした!
February 19, 2018
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香川県の西部、三豊市に行ってきました。来月から仕事の関係で、なかなか遠出が難しくなりそうなので、思い切って出かけてきました。高松から高速を使い、先ずは善通寺のうどんで腹ごしらえ。 「長田 in 香の香」「釜揚げうどん」の名店として知られる超有名店です。11時前に到着して、少し並んだもののすんなり入店。入口近くでうどんの種類と大きさ(小・大・特大・たらい)を伝えて、お金を支払い、指定されたテーブル席に着き、うどんが出来上がると店員さんが運んできてくれます。こちらのお店は基本的にうどんは「釜揚げ」と「冷やしうどん」の二種類のみ。ほとんどのお客は「釜揚げ」を頼んでいる模様。 「釜揚げうどん」大(1・5玉)ですシンプルなビジュアルですね。このシンプルな清さと力強さが画面から伝わるでしょうか?徳利から熱々の麺つゆを湯呑状の入れ物に注いで、漬けていただきます。麺のモチッとしたのど越しと小麦の旨みが、出汁の効いたつゆにマッチして喉に吸い込まれていきます。うどんの名店は麺はもちろんのことつゆも美味しいところが多く、こちらのおつゆも美味。釜揚げうどんのゆで汁で割っていただきました。(さすがに全部は飲まなかったけど)食べ終わって店を出ると、長い行列が出来上がっていました。その後、三豊市の荘内半島をドライブ。穏やかな瀬戸内の眺めを満喫。前日はかなり風が強かったので、こんなうららかな海とは様相が異なっていたはず。 穏やかな燧灘(ひうちなだ)の眺め 紫雲出山展望台からの眺め 箱浦漁港 帰り道は産直や日帰り温泉に寄ってから、高松に戻りました。高松市の夕暮れ。夕日は画面の右の外側に沈んでいきましたが、夕日の方角とは別のところの雲に、まるで虹のような光が映っていました。
February 18, 2018
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先日半日コースに参加して満喫した讃岐うどんバスツアーに、またまた参加してきました。今回は日曜日の一日コースです。前回のうどんツアーの様子はこちらですこの日は高松市内でも小雪が舞う寒~い日で、そのためかどうかわかりませんが、参加者は6名のみ。そのうち2名は韓国から参加された方のようでした。先ず最初に向かうのは丸亀市の「中村うどん」さん。このお店は、群馬の知人が車で宮崎まで行く途中(!)に立ち寄って食べておいしかったという話を聞いていたので、是非行きたいと思いながらも、なかなか行けなかったところ。到着したのが午前10時半ころだったので、思ったより空いていました。このお店は、入口でうどんを注文したあと一度席に着いて待っていて(その間天ぷらやおでんなどのサイドメニューをチョイス)麺が茹であがると呼ばれて取に行くという、ちょっと独特なセルフスタイル。ちなみにお会計は食事後にレジに出向いて、食べたものを自己申告して支払います。店内にうどんを切るリズミカルな音が響いていました。さあ、うどんが茹で上がりましたよ!「釜玉」です。特製出汁醤油をまわし掛けていただきます。「和製カルボナーラ」という別名もある「釜玉」は、たまごが絡んだもちもち麺がたまりません。こちらは「かけうどん」。このかけ出汁は、いりこの風味が濃厚で絶品!香川県に来てから食べたうどんの中で、ここの出汁の具合が一番濃厚な味わいだったと思います。ごちそうさまでした!!「中村うどん」さんを後にしてバスは金刀比羅山で有名な琴平町に向かいます。到着すると、あたり一面雪景色!ツアーのガイドさんによると、これほどの雪は4年ぶりとのこと。しかも、今朝の7時ころから降り始めて、午前中だけでこれだけ積もったらしい。金刀比羅山では2時間の自由時間があり、長~い階段を登って本殿までお参りすることも可能ですが(この日は雪で大変そうでしたが・・・)、あちらこちらは最初から温泉に入ると決めていました。温泉を出た後参道の入り口あたりまで行ってみようかとも思いましたが、雪で道路がぬかるんでいるので諦めました。ここでは、希望者はうどん打ち体験などもできるようです。うどん屋さんの2件目は、最初のお店の近くまで戻って、「おか泉」さんに。こちらは県外からのお客も多く、行列のできる店として有名なのだそうです。この日は10人ほどの行列でしたが、食べ終わって店を出た時にも同じくらいの行列ができていました。こちらのお店でもうどんを切っている様子が客席から良く見えます。「おか泉」さんは、いわゆるフルサービス(テーブルまで持って来てくれる)ですが、サイドメニューは自分で取りに行来ます。珍しくおでんを食べてみました。(生ビールも飲んでしまいました。温泉に入った後のビールは最高ですね^^)「おか泉」名物メニューの「ひや天おろし」。冷たい「ぶっかけうどん」の上に海老2本と野菜てんぷらと大根おろしが乗ったボリュームのあるうどんです。水でしめたおうどんは、腰のある味わいが際立っています。天ぷらも揚げたてで衣の具合も素晴らしい。こちらは「こんぴらうどん」。「かけうどん」に海老天とおもちの天ぷらが乗っています。おもちの天ぷらが、だしとも良く合い思ったより良い感じです。ごちそうさまでした!うどんツアー2回目でしたが、どちらのうどん店も個性的で美味しく、満足度の高いものでした。そのうち、また参加しちゃおうかな?
February 5, 2018
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夕食は、商店街をぶらぶらと歩いて居酒屋に。昼食べたけど、また食べたくなってかつおのたたきを頼もうとしたら、品切れでした。そこで、藁焼きのハマチを頼んでみました(美味)。こちらは金目のあら煮。その他、和牛鉄板焼きと鳴門金時人参のサラダを注文。料理が一気に出て来てしまったので、お酒を飲んでいるひまがなく、あまり飲めなかったので(?)しかたなくもう一軒はしごをすることに。二件目の居酒屋では、料理が出てくるのがやたらと遅く、隣のお客は何度も催促してた挙句「作ってないならもうキャンセルしてください」と言ったらやっと出てきたような始末。飲み物の注文も「飛ばし」が多いようで、ホール担当の店員さんはてんてこ舞い。来客数にたいして厨房の規模が追い付いてないのかもしれません。(当方は、何種類か注文した中で雑炊が最初にきました・・・)こちらのお店でもカツオ系は品切れでした。天候の関係で水揚げが少ないのだとか。珍しい「鹿のステーキ」です(いのししのステーキもあるようでした)壁に貼ってあった美丈夫の「ぽんかん」、土佐菊水の「マンゴー梅酒」も気になる。
January 29, 2018
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高知市の日曜市は、なんと300年以上の歴史があるそうです。お城に続く通りの片方の車線を通庫止めにして市が立ってます。400軒以上店が出店しているようです。この日はあいにくの小雪もようのお天気で、お客も少な目だったかもしれません。野菜を売っている店が多く、果物店、海産物系やお餅や大福などの店もかなりあります。土佐文旦も旬のようで、たくさん並んでました。でも、文旦買うと重たいよ!(と言いつつ、ちがうお店で3個500円のを買ってしまった・・・)さつまいもをふわっとした衣で揚げた「芋天」のお店。この日は寒かったせいか、すごい勢いで売れてました。日曜市で買ったもの。文旦、芋天、芋けんぴ、はちみつ、ルッコラとクレソンとセロリ、大福、以上。
January 29, 2018
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「ひろめ市場」で程よく(?)飲み食いした後、近くの高知城に行きました。天守閣は1749年に完成したものだそうで、12か所しかない国内にある現存天守のひとつだそうです。その後、バスで桂浜へ。 これが桂浜ぜよ!こういうところでは石を投げたくなっちゃいますよね^^「日本一がっかりな観光地」として有名(?)な「はりまやばし」も行きましたよ!事前に「がっかり」具合をいろいろ聞かされていたので、そんなにがっかりしなくてすみました。
January 28, 2018
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高知へは高松からは高速バスがあり、意外と早く行けます。先ずはランチにと「ひろめ市場」に突入。「ひろめ市場」は、飲食店やお土産屋さん、洋服屋さんなども入っていて、ちょっとアジアのどこかの市場っぽい雑多な感じが独特の魅力を放っています。飲食店の飲食スペースの他に、フードコートのようにテイクアウトした食事を持ち寄って食べることができ、調理に時間のかかる料理は、テーブルまで店員さんが運んできてくれます。また、ほとんどの飲食店でお酒を売っていて、例えば生ビールも色いろな銘柄を選んで飲むことができます。(ハートランドとエビスを飲みました)生ビール(中)は500円均一料金なのかな?土佐の地酒や土佐らしいフルーツ果汁を使用したお酒なども大充実。ちょっと珍しい文旦の搾りたて生果汁のサワーを飲んでみましたが、甘味屋さんで売ってました。(甘味屋さんなのにエビスビールも売ってた)「ひろめ市場」は、まさにのん兵衛の天国。というわけで、市場の中では昼からみんな飲んでました。また、飲食店も他からの料理&お酒の持ち込みOKのところが多いようです。インドカレーやさんのイートインスペースの中でカレーと一緒に「かつおのたたき」と「酒盗(カツオの塩辛)」と「ダバダ火振(栗焼酎)」を並べて、なんてことが可能です。つまみを小皿で用意しているお店もあります。もちろん市場内にテイクアウト可能。見たことのない貝などもあり、興味をそそられます。高知と言えばやはり藁焼きかつおのたたきは外せませんね。美味しゅうございました!翌日も「ひろめ市場」で藁焼き!塩たたきにしてみました。
January 28, 2018
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人と会うため関西空港に行ってきました。お昼ご飯を食べ、「食後のコーヒーを」ということとなり、スタバでカプチーノを買って椅子に座ると、隣にあるエビスバーが気になり、よく見てみるとジョエル・ロブション氏監修のエビスが生で飲めることを発見。せっかくなので飲んでみることに。まるでソーヴィニョン・ブランのワインのような華やかな香り、きめ細やかな泡、そして繊細にして非常に軽やかなボディ。もちろん軽いだけではなく、しっかりとエッジの立ったキレの良さがあり、浮遊するかのような独特な味わいを感じさせてくれます。今まで缶ビールでは何度も飲んできたビールですが、生ビールでは、繊細な味わいがよりはっきりと感じられます。このビールは独自のスタイルを強く感じさせ、大好きなビールです。是非通年発売商品にしてほしいビールのひとつです。(缶ビールバージョンは、1月23日からの期間限定発売のようです)調べてみるとこれまでもエビスバーでは毎年数量限定で生を提供していたようですね。2018年は1月18日からの提供だったようで、タイミング良く飲むことができました。コーヒーの方はすっかり冷えてしまいました^^。高松から関空まで高速バスで移動しました。 途中のパーキングで撮影した一コマ
January 21, 2018
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うどん県香川の県庁所在地高松市内には、それこそ数えきれないほどのうどん屋さんがありますが、郊外などにあるため車でないと行きづらい場所にも多くの名店と呼ばれるお店があります。そんな郊外のうどん屋さんと、コースによっては観光スポットが組み込まれた便利なバスツアーがあります。正式名称は「讃岐 うどん 味 アート めぐり」なのかな?(チラシやバスの側面に書かれたものを読むと)「うどん」はそのまんまうどん屋さんに行くのですが、「味」は月・火・木の午後コースで訪問するケーキ屋さん、「アート」は土・祝コースのなかで選択可能な美術館のことのようです。平日は午前の部・午後の部があり、それぞれ大人1000円。(午前・午後両方に参加する場合は1600円)土日祝日は一日コースのみで大人1500円で参加できます。(うどん店での飲食代や観光地の入場料は別途必要です)JR高松前ほか数か所から乗車可能で、当日でも空きがあれば参加できるようですが、予約で満席の場合は参加できません。このツアー、曜日によって行く場所も異なるので、行きたいうどん屋さんに合わせて何度か参加しても楽しめるようになっています。土・祝日の一日コースでは丸亀城または現代美術館のどちらかと善通寺の観光、日曜日の一日コースでは金比羅宮の観光(滞在時間2時間!)ができるので、それらの観光メインの人にも(うどんが嫌いでなければですが)参加する価値のあるツアーだと思います。ちなみに、「ことでん」の高松築港駅から金比羅山最寄りの琴電琴平駅往復運賃は1240円です。今回は初めてなので午前の半日コースに参加してみました。この日は、この時期としては多いらしく19名が参加。そのうち日本人は5名のみで、海外からの観光客が多かったようです。日本人の中には何度も参加していてガイドさんとも顔見知りの様子の方もいました。ツアー1件目のうどん屋さんは「山越うどん」今では全国的にメジャーなうどんの食べ方となっている「かまたま」(釜揚げうどん+玉子)というスタイルの名前を初めて使用したという由緒あるお店で、GWや夏休みには3時間を超える行列ができるこもあるらしい超有名店です。店内はうどんを注文して受け取るところと少し屋内のスペースがありますが、中庭の屋根だけある場所やベンチだけのスペースもあり、混雑時はそこもうどんを食べる人で一杯になるのでしょう。入口入ると注文を受ける名物おばちゃんがいます。何人もの注文を受け、その注文に合わせたトッピングを左手の下に見える木枠の箱の中に並べておいて、順番に仕上げていきます。うどんを湯がく職人とも絶妙なコンビネーション。注文したのは「かまたまやま」の小。釜揚げうどんに生卵とやまかけをトッピングしたものです。300円でした。存在感のある麺に専用つゆの風味ととろっとした卵、さらには山芋の粘りも加わったハーモニーがすばらしい。あっという間に完食。2件目はバスで20分くらいにある「宮武うどん」こちらは閉店してしまった名店の道具類を譲り受け、店名も引き継いだお店で、麺打ちのすべてを手作業にこだわるお店です。(こちらも超有名店です)ちなみに香川県に600軒とも700軒とも言われる(この日の「あさイチ」のうどん特集のなかでは800軒といってたかな?)うどん屋さんのなかで、現在もすべて手作業でうどんを打っているお店は、僅かに10件ほどしかないそうです。こちらの店でのおすすめは「ひやあつ」と「しょうゆうどん」とのこと。「ひやあつ」は、湯がいた麺を冷水でしめたもの(冷たい=ひや)に熱いだし(あつ)をかけたもので、「ぬるかけ」という言い方もします。(一般的な「かけうどん」は、冷水で一度しめたものを、食べる直前にお湯で温めるので「あつあつ」と言うこともあります)「しょうゆうどん」は、その名の通り冷水でしめた麺に醤油をかけたもので、レジの方が適量の醤油をかけてくれます。手打ち手切りの特徴である少し不揃いでねじれもある麺の味わいを生かすのが、この2種類の食べ方なのだそうです。ひと言に「讃岐うどん」と言っても、冷水でしめない「釜あげ系」と「冷水でしめる系」とあり、さらに「冷水でしめる系」は「冷たいまま」と「お湯で温める」バリエーションがそれぞれあり、全体では12~13種類の食べ方があるようです。(そのほか「カレーうどん」や「肉乗せ」「しっぽく」などのトッピングのバリエーションもあります)こちらが「しょうゆうどん」。なんともシンプルなビジュアルですが、シンプルなだけあって確かに腰のある麺の味わいが良く分かります。1軒目の「山越うどん」でも麺の存在感に感嘆しましたが、「宮武うどん」の方がさらに麺の力強さを味わうことができるように思います。ごちそうさまでした!バスのガイドさんは日本語、英語の他、韓国語や中国語でも説明していました。また、各店のおすすめのメニューや食べるべきトッピングなども教えてくれ、お店で注文するときは近くにいてくれて何かあるとフォローしてくれるので、海外から来た人でも安心してうどんを楽しめるようになっています。そんなこともあって海外から観光客の間ではけっこう有名なツアーなのかもしれませんね。ちなみにガイドさん、2件目のお店でかなりのボリュームのうどんを食べてました。(3玉くらいあったかもしれません)また機会を見つけて参加してみたいと思います。次は1日コースかな?
January 15, 2018
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高松から青春18きっぷを使用して日帰りで厳島神社まで行ってきました。初広島県訪問です。ちょうど大潮のせいか、かなり潮が引いた状態の鳥居でした。厳島神社名物の鹿と一緒に記念撮影している人たちも。こちらも潮が引いていて、イメージとは違う感じでした。1月2日ということで、たくさんに人が参道を埋め尽くしていました。お昼は「牡蠣屋」というお店。名前通りカキメニューのみのお店です。注文したのは「牡蠣屋定食」。焼き牡蠣と牡蠣フライ、牡蠣ご飯、牡蠣オイル漬け、牡蠣の佃煮の付いたセットです。このお店の嬉しい特徴はグラスワインがあり得ないほど充実しているところ。ワイン29種類と日本酒4種類がグラスで楽しめます。しかも、味わいの特徴とともにどの牡蠣料理に合うかが一目でわかるので、ワインに詳しくなくてもチョイスできる秀逸なワインリストとなっています。また、シャンパーニュはさすがにグラスで1000円超えますが、その他は1000円以下で飲めるのも嬉しいですね。グラスはオープンナップのシリーズを使用。ヒューゲルのジョンティとニュージーランド・マールボロ地区のソーヴィニョン・ブラン、それとどうしても気になって頼んでしまったシャトー・ボーモン(ボルドー赤ワイン)を注文。ワインの状態も良く、白系は料理と良く合いました。さて、問題のシャトー・ボーモンですが、料理との相性でフルマークがついている焼き牡蠣にはそれほどでもなく(合わないというわけではないのですが・・・樽の風味が少し違和感を感じさせる感じ)、それよりもオイル漬けや佃煮の方には驚くほど良いマリアージュを見せてくれました。正直いって、牡蠣料理にボルドー赤ワインのイメージはありませんでしたが、目から鱗の相性の良さでした。お店の入り口近くで牡蠣を焼いているところ。その後は広島駅で途中下車し、駅ビル内のお好み焼きを味わってから岡山駅経由で高松に帰りました。
January 3, 2018
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高松市の北部、ことでん「高松築港」駅からすぐの玉藻公園に行ってきました。正月三が日間は無料で入園することができます。ちなみに、通常の入園料は200円です。玉藻公園は、高松城跡に作られた公園で、海沿いにありお堀は海水となっています。日本三大水城のひとつらしいです。現在天守閣の建物はなく、こちらは櫓です。お堀を泳ぐ魚は鯛です。鯛の餌付けをすることもできます。高松港にも近く、港を出入りするフェリーが見えます。こちらが天守跡。かつて天守閣を支えていた礎石が見えます。玉藻公園は、お城があった場所のせいか、良い気の流れを感じさせます。その後は高松港をお散歩し、中央埠頭にあるレストランでランチ。元旦から営業も嬉しいところですが、ランチセットも複数選択可能でした。また、スイーツメニューもあり、カフェ使いも可能のようです。国産牛100%のハンバーガーランチ(1200円)をいただきました。ランチはドリンク付きで、ソフトドリンクの他にビールやワイン(白・赤・スパークリング)を選択することもできます。画像はランチのビール。小ビールだそうですが、思ったより量がありました。お代わりドリンクが+200円で可能だったのでスパークリングワインも飲んでみました(画像なし)元旦から昼飲みもいいものですね。
January 1, 2018
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痛恨のブショネ! シャルドネ・ガイスベルク 2015 ビルギット・アイヒンガーオーストリア・カンプタール地区シュトラースStrassにあるワイナリー ビルギット・アイヒンガーBirgit Eichinger。その造られるワインの品種は、リースリングとグリューナーがメイン。そんな中で少量シャルドネ種のワインも造っています。そのワインは、個人的に大変注目している1本です。何故か?畑がガイスベルクGaisbergだからです。ガイスベルクは、カンプタール地域ではハイリゲンシュタイン畑と並び称される素晴らしい畑だからです。ガイスベルクは、その北東に位置するハイリゲンシュタインと異なり、しかもその土壌は8億年5千万年前という飛び切り古い時代の花崗岩+角閃岩という土壌。その畑に植えられているブドウは(この生産者以外のものも含めて)ほとんどリースリングとグリューナーです。つまりガイスベルクのシャルドネはかなり珍しい存在なのです。この地域のいろいろな生産者がガイスベルクのワインを造っていますが、他にシャルドネのワインを見た記憶はなく、もしかすると唯一の存在なのかもしれません。この畑のワインは、隣にあるハイリゲンシュタインのようなメリハリのはっきりしたワインではないものの、独特のしみじみとしたミネラル感が長く続くものとなることが多いように感じ、この地域だけでなくオーストリアワインの中でも他にない個性を持っていると思います。2010・2011・2012年とこの銘柄を飲んできましたが、(ワイナリーも2012年に訪問しています)、昨年オーストリアに行ったときにウィーンのワインショップで購入したのが、今回開けた2015年だったのです。しかし、コルクを抜いた時点で独特のブショネ臭。ということで、本来であるならば、ジューシーな果実味・しなやかで透明感のある果実味・太くはないものの非常に長く続くミネラル感などガイスベルクの特徴をみせてくれものと思われますが、残念ながら、香りや果実味の部分はブショネの影響で判別困難な状態。しかし、さすがにガイスベルクといえるミネラル感は健在で、口の中に長くしっかりと残ります。う~ん、これは是非リベンジといきたいところですが、日本には輸入されてないと思うので、現地で買ってくるしかないのかな?
December 18, 2017
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こちらに移住してきてから、一番食べている外食は間違いなく「うどん」です。高松市内にはうどん屋さんが実にたくさんあります。そして、どの店も外れがなく、安定して美味しく食べることができます。値段が安いのもありがたいところ。シンプルな「かけうどん 小(ひと玉)」なら250円前後で食べられるところが多い。(なんと、いまだに100円台のお店もあります) 画像は、「一福まちなか店」の「かけうどん」と「えびかき揚げ」メインの「うどん」の他に、「天ぷら「や「フライ」などの揚げ物、「おでん」「おにぎり」などのサイドメニューも豊富にそろっているお店が多いので、目移りしてしまいます。観察すると、お客さんはそれぞれ自分の好みの方法で、「うどん」のトッピングやサイドメニューを楽しんでいる様子。セルフ店では、うどんの上に天ぷらを乗せて、その上からかけ汁をかけるのもポピュラーな楽しみ方のようです。最近のマイ・スタイルは、「揚げ物を取った場合はうどんの中に天かすは入れない」です。天かすを入れない方がだしの旨みをストレートに感じることができます。今のところのお気に入りのお店は、栗林公園近くのこちら ↓↓↓ 上原屋本店濃厚ないりこだしの風味が素晴らしい。最後まで飲み干したくなる旨みあふれるお汁です。ところで、うどんの麺の違いがいまひとつ分からないあちらこちらです。モチモチ系・歯ごたえあり系などありますが、そこまで大きな差と感じられず、どれも美味しく食べています。今後、たくさん食べ比べると麺の違いが分かるようになるのかな?「早い(特にセルフ店)」「安い」「旨い」と三拍子そろったうどん。今後も大いにお世話になりそうです。
December 11, 2017
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高松市のレグザムホールでゲルギエフ指揮のマリインスキー歌劇場管弦楽団演奏会を聴いてきました。この組み合わせを聴くのは3年ぶり。まさか移住先の高松で聴けるとは思っていませんでした。演奏曲目 「パルジファル」第一幕への前奏曲 ワーグナー作曲 「ピアノ協奏曲第2番」 ラフマニノフ作曲 (アンコール:「ロミオとジュリエット」から ピアノ独奏) 「交響曲第5番」 チャイコフスキー作曲 (アンコール:「ローエングリン」第三幕への前奏曲)最初のワーグナーが始まる時、ホール内は吸い込まれるような静寂の世界。曲中何度か訪れる無音の部分でもホールは静まり返っていて、聴衆の集中度は極めて高し。その後の曲でも同じように集中して聴いている様子は素晴らしいと感じました。都内などでも楽章の合間は、ここぞとばかりに咳をする人が多く、集中力が途切れてしまうことが多いのですが、この日の演奏会では楽章間も聴衆が集中力を保ったままだったせいか、指揮者のゲルギエフ氏は、ほとんど間を置かずに次の楽章の演奏を始めて、驚くべき緊張感を保った演奏を披露してくれました。コンチェルトでは、高松出身の新進気鋭のピアノ奏者松田華音さんを向かえ、特に第一楽章は遅いテンポで独特の世界観を表現しているように感じました。ゆるぎないテクニックと意欲的な音楽表現を持つ素敵なピアニストでした。(演奏会後楽屋前の廊下で拝見した松田さんは、とっても可憐な方でした)今年はドイツとチェコでいろいろ演奏会やらオペラに行ってきましたが、今回のマリインスキーで今年の音楽鑑賞は打ち止め。来年は何を聴けるかな?その後行われた、都内サントリーホールの演奏会ではソリストにデニス・マツーエフ氏を迎え、ラフマニノフの協奏曲全4曲を一日(昼・夜の2回公演)で演奏する「マツーエフ祭り」が執り行われたようです。その公演を聴きに行った人の話では、高松で演奏された「ピアノ協奏曲第2番」と、テンポ感などかなり違っていたようです。まぁ、ソリストが違えば当然いろいろ解釈なども異なるでしょうし、その日の気分などでも違いが出るのが当たり前ではあると思います。(高松のソリスト松田華音さんも客席でお見掛けしたそうですよ。また、協奏曲以外でラフマニノフの交響曲第二番が素晴らしかったそうです)
December 5, 2017
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高松市中心部の丸亀町グリーン(商業施設です)で開催されているドイツクリスマスマーケットを覗いてきました。ドイツビールやグリューワインも飲むことができますが、とある小屋で販売されているワインにドイツワインは見当たらず・・・。先日大阪で行ったドイツクリスマスマーケットと比べると、なんともこじんまりとした感じです。大阪の催しは、たぶん日本最大規模なので仕方のないところではありますが・・・・。高松のクリスマスマーケットは12月25日までロングランで開催されます。カリーブルストと瓶ビール。カリーブルストはベルリン名物のB級グルメです。今年6月にベルリンに行ったときに食べそこなったので、この機会にトライしてみました。 こちらは丸亀町アーケードのイルミネーション。クリスマスツリーもありました。
December 3, 2017
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男木島は、猫がたくさんいることでも有名らしいです。 右耳に切れ込みがある猫は、不妊手術をされていることを示すものだそうで、その耳のかたちから「さくら猫」と呼ばれているそうです。
December 3, 2017
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この日は12月初旬とは思えない穏やかな小春日和。そこで、ちょっと遠出して男木島に行くことにしました。高松港から女木島を経由してフェリーで約40分で到着。男木島は、いろいろなアート作品が点在する島で、それをめぐる散歩が楽しいところでした。お昼はフェリー乗り場すぐそばのこちらで、サザエつぼ焼き、サザエ飯、タコのから揚げ、そして缶ビールを。店主のおじさん忙しいときは注文内容を忘れて、「なんだったっけ?」ということもありますが、それがまた島時間らしい感じ。忙しいときは、手前の台車に乗せている箱に、自分で計算して代金を入れるシステム。超絶に美味しいサザエさんでした。タコのから揚げは冷凍のこともあるようですが、この日は絞めてすぐのタコを使用してました。かみしめるほど旨みがあふれる逸品(500円也)上の画像はタコを絞めているところ。この日は挑戦しませんでしたが、タコの踊り焼き(1000円也)もあるようです。ちなみに、缶ビール(350ml)は300円でした。ちょうど紅葉も見ごろ。男木島、良いところだなぁ。また来よう。高松に戻ると、港近くのオリーブもすっかり色づいてました。
December 3, 2017
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高松市の栗林公園のライトアップを観に行ってきました。先日は昼間に行きましたが、ライトアップされた園内もまた趣がありました。この夜は風がなく、池に写る紅葉がきれいでした。売店も営業していて、こちらの焼きだんごはかなりの人気でした。このほか、うどんやおでんなども食べられます。さぬきビールの生(500円也)も魅かれましたが、そちらは暖かい季節に取って置くことにしましょう。入口近くの臨時のテントではソーセージなどとともにお酒もカップで販売されていて、時節柄かボジョレー・ヌーヴォー(生産者:ルイ・テット 300円也)もありました。ところで、今年のボジョレー・ヌーヴォーですが、前評判通りかなりクオリティの高い出来のものが多いように感じます。しかし、ヴィンテージキャラクターなのでしょうが、フルーティーな果実味主体ではなく、しっかりとしたストラクチャーと引き締まった果実味と酸味を感じさせるものが多いと思います。「早飲み」「チャーミング」「フルーティー」というヌーヴォーのイメージではなく、意外と硬派な印象で、解禁直後ではなく、むしろ少し熟成させてから飲みたい感じです。ちょっと不気味で根っこのようにも見える不思議な画ですが、松の枝です。先日昼間に来たときは海外から観光客が多かったみたいですが、この日は地元の人がほとんどだったように思います。土曜日ということもあってかなりの人出でした。
November 26, 2017
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栃木県足利市のワイナリー「ココ・ファーム」の赤ワイン「風のルージュ」その2015年はツヴァイゲルト種100%で造られたワインです。 【限定ワイン】風のルージュ [2015]足利ココファームワイナリー【ワイン 通販 シーザーワインカンパニー】【fs3gm】このワイン、これまでのヴィンテージはメルローなどがブレンドされることが多く、ツヴァイゲルトのみで造られたことは、これまでになかったのでは?一方、ツヴァイゲルト100%で造られたアイテムとして、わずかに2回だけ発売された「Z(ゼット)」というワインもありました。「風のルージュ」として醸造したロットの中で、ブレンドしてしまうのはもったいないほど出来の良かったものや、ぶどうの段階から抜群に素晴らしものを単独のワインに仕上げたものが「Z」でした。今回の「風のルージュ」2015年は何故ツヴァイゲルト100%で造られたのか?気になって飲んでみることにしました。香りはツヴァイらしいチェリーなどの赤い果実や、これもツヴァイに特徴的なグレープフルーツ、味わいはには香りと同じ印象のフルーツを感じつつスパイシーさが印象的に広がります。ほのかに樽のニュアンスも感じられますが、ボディとしてはあまり強くなくミディアムくらい、無理なく造られた透明感と自然な抜けの良さがあります。メルローなどがブレンドされた例年の「風のルージュ」より、スパイシーさと抜けの良さが際立つ仕上がりと感じました。ツヴァイゲルトの美点を無理なく引き出したワインと言えます。「Z」にするほどの飛びぬけた出来ではないとしても、例年より素晴らしいツヴァイゲルトに仕上がったので、ツヴァイ100%と単独の品種でリリースすることにしたのかも。ココ・ファームからリリースされるツヴァイゲルトのワインとしては、北海道でブルースさんが10Rワイナリーで醸造された「こことあるシリーズ」もありますが、もしかするとそのワインに触発されて、今回の「風のルージュ」となったのかもしれません。
November 25, 2017
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高松市の観光名所「栗林公園」に行ってきました。ちなみに「りつりんこうえん」と読みます。高松の中心部からは少し離れますが、山の麓に広がり、きれいでのびやかな空気感が素敵でした。楓の葉もだいぶ色づいています。こちらの木はちょうど見ごろ。紅葉以外にも、長い年月をかけて整備したであろう松の枝ぶりなども見事でした。池には大物の鯉が悠然と泳いでいます。この日は時間がなく、ゆっくり見れませんでしたが、公園内のお土産もの屋さんはかなりの充実度です。今の季節、「オリーブの実の新漬」のいろいろな種類が店頭に並んでいます。「新漬」は、香川県産のグリーンオリーブの実を塩漬けにしたもので、さっぱりとした味わいが特徴です。11月23日からは夜のライトアップも始まるようで、機会があればそちらも訪れてみたいものです。
November 22, 2017
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一時帰郷していた群馬から高松に電車で戻る途中で大阪で途中下車し「ドイツ・クリスマスマーケット大阪2017」に行ってきました。場所は大阪駅から徒歩5分ほどの新梅田シティです。この日はたまたまマーケットの初日だったため、クリスマスツリーの点灯式がありました。少年少女合唱団のコーラスや楽器演奏に続いてサンタクロース登場!本場ドイツから取り寄せたという小屋(ヒュッテ)に明かりが灯るとなかなか素敵な雰囲気に。クリスマスマーケットはウィーンでしか見たことがありませんが、背景のビルを無視すれば確かに同じような光景です。マーケットの中にドイツワインのインポーター「ヘレンベルガーホーフ」さん直営の小屋があり、カップワイン(500円也)やブドウジュースを飲めるほか、試飲してボトルワインを買うことができます。ボトルで購入できるワインは、ご覧いただけるようにかなりたくさんの種類があります。(つまり試飲することができるワインもたくさんあるということになります)週末など忙しい時間帯はゆっくり試飲する余裕がないかもしれませんが、初日の金曜日はそこまで混んでなく、たくさんの種類を試飲させていただくことができました。ドイツワインをこれだけ集中して試飲したのは久しぶりです。有難うございました。こちらはホットワイン(グリューワイン)を販売する小屋。専用カップの料金込みで900円(お代わりは600円)一番気になったのがこちらのマトリューシュカ。クローブやシナモンなどのクリスマスらしいスパイスで作ったクリスマスリース(オーストリアのザルツブルクのものだそうです)やシュトーレンを購入。こちらのクリスマスマーケットは12月25日まで開催されているそうです。その後、近くで行われていた福島県産の日本酒のイベントに移動し、こちらでもたくさんの日本酒を飲むことに。こちらでは3枚つづりのチケットを500円で購入して、ブースで好きな日本酒を選んで飲むシステムです。フードコーナーはキャッシュオンのシステムでした。二日連続のイベントの二日目の遅い時間だったため完売している銘柄も多かったのですが、それでもたくさんの銘柄を飲んできました。(テーブルに赤い紙が置いてあるのは完売した銘柄です)新幹線で岡山まで行き、そこから快速「マリンライナー」で高松に帰り着いたのは夜11時過ぎとなってしまいました。
November 18, 2017
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香川県高松の港からフェリーで小豆島土庄港まで約1時間の船旅。レンタカーで移動し「こまめ食堂」でランチ。お店の外観です。席は建物内と反対側の道路に面したテラス席があり、この日は天気も良かったのでテラスでいただくことに。「棚田のおにぎり定食」をチョイス。おにぎり二個(美味)と鯛のから揚げ、エビと野菜のかき揚げ、小鉢や汁物(この日はけんちんのようなものでした)、デザート代わりのミカンといった内容。けっこう揚げ物がボリュームあり、お腹いっぱいになりました。その後、寒霞渓で腹ごなしのハイキング後、「ヤマロク醤油」さんに行って仕込み蔵を見学させてもらいました。「おにぎり定食」の画像の左上の方に写り込んでいるお醤油「鶴醤(つるびしお)」は、実は我が家でも使用しているものでもあります。その「鶴醤」を醸造しているのが「ヤマロク醤油」さんなのです。奥の方の新しい木桶は五代目当主山本康夫氏が、自ら立ち上げた「木桶職人復活プロジェクト」で作り上げたものだそうです。木桶上部から見るとこんな感じです。「ヤマロク醤油」さんで造っている「醤油」は、濃い口しょうゆの「菊醤(きくびしお)」と再仕込みしょうゆの「鶴醤」のみで、そのほか醤油ベースの「ぽん酢」や「菊つゆ(めんつゆ)」なども造っています。ちなみに昔ながらの木桶を使用した醸造作業は、ほとんど当主一人だけで行っていて、時々他の人が作業の手伝いをするくらいだそうです。醪からお醤油を搾る作業もされていました。日本酒で言うと「槽搾り」のような装置でしたが、現在は圧力をかけず自重でにじみ出てくるフリーランの部分で、この後圧力をかけて搾るそうですが、その期間は10日間にもなるそうです。見学後、試食をさせていただきましたが、濃口醤油の「菊醤」でも醸造期間が長いためか風味豊かで、再仕込み(一度仕込んだ醤油を水代わりに仕込むもの)の「鶴醤」はさらに凝縮した旨みがあります。しかし、驚かされたのは11月頃から発売となる限定品の再仕込み醤油で、火入れ殺菌をしていない無濾過の「搾ったまんまの鶴醤」。ふわっと広がる柔らかな風味の後をしなやかな旨みが追いかけてくるような味わいで、火入れをされた通常の商品が硬い味わいと感じてしまいそうなほどの大きな違いがありました。このような味わいのお醤油は初めていただきました。高松に引っ越した翌日でしたが、荷物の整理も放り出して行ってきた小豆島は素敵なところでした。そんなわけで、これからは香川県高松周辺のネタが多くなることが予想されます。
November 10, 2017
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土浦全国花火競技大会に行ってきました。午前中まで雨模様でしたが、午後からは雨も上がり、絶好の観覧日和。桟敷席からは追い風となり、煙に邪魔されることなくクリアーに花火を見ることができました。また、例年より暖かく快適でした。今年の桟敷席も土手上部につくられたところでした。(桟敷席のブロック番号30番代)ちなみにネット抽選販売で当選したものです。抽選で当たった席は自動的にこの部分となるのか、はたまた偶然なのか?この位置は見上げる角度がそれほどきつくないので、見るのが楽です。この3年ほど抽選で当選してました。ネット抽選販売は倍率10数倍と言われていますので、3年連続の当選は奇跡的な確率かもしれません。土浦の花火と言えばスターマインと言われるほど、最高峰のスターマインの競演です。しかし、競技に関係ない大会提供花火も名物となっています。今回も打ち上げ時間6分を超える超大作です。 ↓↓↓ 大会提供花火 土浦花火づくし 近すぎて画面に一部しか入りません・・・今年の内閣総理大臣賞は、個人的にはこちらではないかと思います。 ↓↓↓ 野村花火工業残念ながら来年からは土浦の花火は、見に行くのが少し難しくなりそうなあちらこちらです。【追記】やはり野村花火工業さんが内閣総理大臣賞を受賞
October 8, 2017
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オーストリアワイン大試飲会が、東京・名古屋・大阪で開催されます。年に一度の日本最大規模の試飲会で、100種類以上のオーストリアワインが御試飲いただける貴重な機会となります。東京会場 9月25日(月) 業界関係者のみ名古屋会場 9月26日(火) 業界関係者・一般愛好家大阪会場 9月28日(木) 業界関係者・一般愛好家今回、大阪では初めてとなる試飲会が開催されます。東京会場は業界関係者のみですが、名古屋・大阪では一般愛好家の方にも御参加いただける夜の部も開催します。(参加料金 3,500円)ここ数年で、これまで日本に入っていなかった生産者のワインがたくさん入って来るようになりました。従来からのおなじみの生産者のワインも、もちろんたくさん試飲できますよ。
September 8, 2017
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「大曲の花火」は、秋田県大仙市で8月最終土曜日に開催される全国花火競技大会です。茨城県土浦の競技大会とともに、優勝者には内閣総理大臣賞が授与される、日本最高峰の権威のある花火大会です。今年の花火大会は開催に向けて、自然災害という脅威にさらされました。先ず7月に大雨で雄物川河川敷の花火大会会場が冠水し、桟敷席の資材が流される被害がありました。そして開催日の前日、8月25日午前、同じく大雨で増水し、観覧席・打ち上げ場所が冠水。その様子は全国ネットのテレビのニュースでも取り上げられるほどの大きな話題となりました。また、雄物川流域では2度とも河川が氾濫した地域があり洪水の被害も出ています。普通の花火大会であれば、前日に観覧席・打ち上げ場所が冠水した時点で中止や延期の判断がされるような状況だったと思います。しかし、大曲の花火は普通ではないことをある程度承知していたので、今回も前日午後になって冠水した水が引き始めた時点で、「大曲の花火は開催される」と信じていました。その時点では、開催するかどうかの最終判断は当日午前6時に発表されるとアナウンスがありました。前日夜7時頃には、現地の知り合いから「明日は開催します!徹夜の復旧工事です!」とメールが届き、短いメールながら「開催されます」ではなく「開催します!」という言葉に関係者の強い意志を感じました。 この時点で開催を確信!花火当日は、公式ホームページで予定通り開催されることを確認後家を出て、新幹線で盛岡まで行き、ランチや買い物などして、いつものように盛岡駅からは新幹線「こまち」で大曲入りです。乗車した「こまち313号」は、臨時列車のため新幹線ホームではなく、在来線である田沢湖線のホームから出発。一年に一度「大曲の花火」の時だけのレアなケースです。到着した大曲は快晴!雄物川の土手を超えると桟敷席が見えます。毎年のことながら、ものすごい人の数です。そして、困難な状況を乗り越え、無事に花火大会が開催されることへの万感の思いがこみ上げてきました。花火会場である河川敷は、ところどころ水溜りはあるものの、前日1メートルくらいの高さまでは冠水していたとは到底信じられない状態。 これが大曲の花火の底力!数年前も前日の雨で観覧席がぬかるんでしまったことがありましたが、数10トンの砂を撒いて足場を改善したことがあったので、きっと今回も大丈夫と信じていたので、長靴等の用意はしていませんでした。実際長靴がなくても大丈夫でした。雨の降るタイミングや水が引くタイミングがもう少しずれていたら、開催することは不可能だったはずなので、まさに奇跡的と言ってよいと思います。もちろん、徹夜で復旧にあたった関係者の努力の賜物であることは間違いありません。打ち上げ花火師さんも、設置済みの設備の点検や修復など、大変なことだったはずです。大会関係者の皆様には感謝してもしきれません。今回の観覧席は、桟敷席の最前列でした。しかも目の前で10号割物が打ちあがる最高の場所。 画像は午後5時半から始まる昼花火打ち上げ前の桟敷席の様子。先ずは17:30から昼花火の部がはじまります。昼花火の競技は5号玉で争われます。通常の花火の燃焼とは違い、上の画像のように色けむりのパイプを吊るした落下傘を仕込んだもの(煙竜)もあります。上記画像の煙竜は、直径15センチの玉の中に、落下傘と5本のパイプ、それをつなぐロープを仕込んだ難易度の高いものです。このような花火は戦国時代の「のろし」が起源だそうです。昼花火の競技大会は大曲だけで開催されています。そして夜花火。最前列は想像以上にすごい迫力でした。音も振動も、そしてなにより何も遮るものなく見ることができる素晴らしさ。周辺の桟敷席の人たちも花火好きな方が多いらしく、花火が打ちあがっている間は集中して見ているのか驚くほど静かで、素晴らしい花火の後には拍手や歓声がわきあがります。そして、その静かさによって花火の音が対岸の土手や背後にある山に反射して響く様子も良く聞こえます。この日は桟敷席側に向かって風が吹いていたので、打ちあがった花火が風に流されて、まるで頭上に覆いかぶさるように広がってきます。(見上げる角度が上すぎて、途中で首が痛くなってきました)そして、風は桟敷席に向かって吹いていたのですが、微妙にこちらには来ない向きだったので、ほとんど煙に邪魔されることなく花火を見ることができました。(煙が直撃する場所の人はクリアに花火は見れなかったかもしれません)花火動画はこちらです「大曲の花火」は、今年も素晴らしい花火を見せてくれました。 有難う「大曲の花火」
August 29, 2017
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8月26日(土)開催予定の「大曲の花火」大雨による増水のため、開催前日の25日午前中に花火打ち上げ会場と観覧席が冠水してしまいました。幸い午後には水が引き始め、関係者による懸命な復旧作業が行われています。正式な開催の可否は明日の朝6時ころ発表されるようです。現地の知り合いの方からは 「明日は開催します!徹夜の復旧工事です!」との連絡が!どうやら開催の方向で進んでいるようです。 さすが大曲!テレビのニュースによると、桟敷席や椅子席はすべて洗浄して消毒するそうです。 その数13万人分!!関係者の皆様の努力に頭が下がります!
August 25, 2017
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5月27日から5月30日まで滞在したプラハの街の様子です。ほぼ『後拾遺集的』な感じですみません。陰になっていて少し見ずらいですが、なんと窓枠に『PRAHA』の文字が!大きなブドウを担いでどこに行くの?気温30度くらいで、涼を求めて足漕ぎボートは大人気!ボート乗り場はかなり行列してました。奥にはカレル橋とプラハ城が見えます。カレル橋が見えるベストポジションにはペンギンの行列。カレル橋の近くにカレル4世像。こちらは旧市街広場のヤン・フス像。左奥に見えるのが聖ミクラーシュ教会。左手前ではアジア人カップルが記念写真撮影中。この手の写真撮影は他人の迷惑お構いなしで、顰蹙をかっていることが多いようです。プラハ城の麓にある同名の聖ミクラーシュ教会入り口には『NO WEDDING PHTO』の看板が・・・。 教会の右隣に隣接する建物4階が今回宿泊したアパートです。旧市街広場にある聖ミクラーシュ教会内部。
July 12, 2017
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5月31日 夜ドレスデン郊外のワイナリーからの帰り、旧市街に入る手前でトラムを降り、エルベ川の対岸から街を眺めてみました。時刻は午後9時頃でしょうか?暑くも寒くもなくすごしやすい温度で、川の遊歩道をお散歩やジョギングする人多し。旧市街が良く見えるカフェは人で一杯です。オペラ座の横に陽が沈んでいきます。陽が沈むとセピア色の街は徐々にモノトーンに。やがてライトアップされたドレスデンの夜景もまた趣がありました。
July 8, 2017
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日本に帰国するとき、ワルシャワ乗り換え便で乗り換え時間もたっぷりあったため、空港内のショップをゆっくり見ることができました。その中で食品系の面白いショップがあり、いろいろ購入してきました。『Premium Food Gate』という名前の店です。すでにほとんど食べてしまったのが、プルーンのドライフルーツをチョコレートでコーティングしたお菓子。コーティングされているチョコレートは、昔ながらのカカオ分少な目で、その素朴な味わいがプルーンの酸味と甘みに上手くマッチするお菓子です。ちなみにプルーン以外のフルーツを使った姉妹商品もありました。実はこのチョコレート菓子は、知り合いのおすすめ品でした。画像撮ってませんが、同じ店で購入したプラム・ブランデーとの相性は素晴らしい。もう一つは、ワイン用ブドウ品種の12種類の味わいを持つチョコレート。その名も『Choco Wine』チョコレートの上にワイン品種の味わいを表現した(?)トッピングを施したもので、ベースになるチョコレートも品種ごとに成分を変えてあるこだわりの逸品です。ちなみに『カベルネ・ソーヴィニョン』のベースのチョコが一番カカオの比率が高いみたいです。(ポーランド語のみの表記なので想像ですが・・・)この商品、きっと日本でも売れそうと思うのですが。いかがでしょう?
June 28, 2017
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5月27日から6月10日まで、チェコとドイツを旅してきました。もともとは音楽を聴いてまわる旅だったのですが、ビールの美味しいところを訪れるので、せっかくなのでいろいろなビールを飲めるようにスケジュールを組んでしまいました。トータルで30種類ほどを飲んできたでしょうか?小さな醸造所にも行きましたが、ほとんどは瓶や缶入り製品も造る規模の大きな醸造所のものです。多くのビールを飲む中で、例えば同じピルスナースタイルのビールでも、銘柄によってこれほど違うのかと思うほど、ビールの個性の違いを体感して来ました。全体としては、味わいの線が太く、飲み応えがあり、余韻が長いものが多かったように思います。味わいはしっかりとしていても、飲み飽きしないようなバランスを持つものが多いのも特徴でしょう。比べてみると、日本のビールは(特に大手のものは)、味わいが前半型で、余韻が短く軽い味わいであると思います。最近は『エール』『ヴァイツェン』『ケルシュ』などのスタイルを取り入れたビールや、さらにはより独創的な製品も見かけますが、確かに香りの印象や最初に口に入れたときの味わいは上手く造っているなと思わせるものの、どうしても味わいの中盤から後半にかけての線が細く感じてしまいます。日本の気候にはスッキリとした味わいの方がマッチするという意見があるかもしれませんが、ビール以外のお酒には様々なスタイルのものがあり、それらが受け入れられている事を思うと、そろそろ本場のようなバランスを持ったビールが造られても良いのではないでしょうか?旅行中はビアホールも沢山行きました。そこでは、可能ならビールを注いでいるのが見える席を選んでいたのですが、注ぎ手によってビールを注ぐ流儀は様々なようです。特に泡をどうあつかうのかは、見ていて面白かったです。泡のあつかい方は大きく分けて3種類。A:最初に勢い良くビールを入れて、できた泡が収まるのを待ってから継ぎ足して仕上げるタイプ。B:ゆっくりと注いで最後に泡を盛るタイプ。C:泡だけを作ったグラスを用意しておいて、そこから本体のグラスの上に泡をトッピングするタイプ。Cの注ぎ手は、泡だけのグラスもしばらくして泡が落ち着くと、それの上にビールを注いで仕上げたりと臨機応変な対応をしていたりします。また、同じ注ぎ手でもビールの種類によって注ぎ方を変えていたりして、なかなか奥深い作業のようです。注ぎ手は、注文が殺到すると超忙しそうですし、手が空いたときはグラスを洗ったり片付けたりと、手が休まるときがありません。でも、なんだか面白そう、と思うのは客席から見ているせいでしょうか?もし、生まれ変わったら、チェコやドイツのビアホールのビール注ぎ手になりたいなぁ、とちょっと思ってみたりする訳です。
June 27, 2017
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