お遍路乱れ打ち(徳島県) 0
お遍路乱れ打ち(高知県) 0
ポケットランド 0
美容家電 0
全39件 (39件中 1-39件目)
1
秋会期は高見島、本島を見てきました。どちらも島の猫たちが車道での~んびりくつろいでいました。先に秋会期の方を簡単にご紹介しておきますね。●高見島高見島は坂道が多いです。必ず歩きやすい靴で。しかし展示作品はコンパクトなエリアにまとまっています。そのおかげですいている平日だと徒歩で2時間弱で回りなんとか食事もとることができました。帰りの船の時間が迫ってゆっくり食事をとる時間が厳しい…方には港の近くにテイクアウトのできるお店もあります。半日しか予定を入れられない…広すぎると見て回るのしんどい…そんな人にもオススメ!多度津駅からは無料のシャトルバスが港まで出ていて便利ですよ。●本島丸亀駅から港までは徒歩でもそれほどかからないのでシャトルバスは出ていません。本島を訪問したのは休日だったので限定イベントなどもあちこちで開催されどこも賑わっていました。リアルタイムで作品制作を見ることができたりするのも楽しいですね。歩いて回っている人が予想以上に多くて驚きましたがかなり広範囲に展示がバラけているので晴天ならレンタサイクルを強くオススメします。展示を回る足としても優秀ですが涼しくて快適なこの季節、絶景を眺めながらのサイクリングは最高ですよ~雨天ならバスかな。想像以上の本数が走っている印象を受けました。徒歩で回ろうとする人は一番北端にある展示を回避しようと考えるかもしれません。実物は海を背景にした非常にスケールの大きい作品で絶好のフォトスポットでもあります。晴れていれば感動もひとしお。ぜひバス使ってでも行ってみてください。地図上で展示物をたどっていくと09の展示を見たあと最短ルートなので山越えの坂をのぼって笠島方面に向かう人も多いと思います。確かに最短ルートですが大変急な坂です。(電動自転車をレンタルした人は問題ないです)気をつけたいのは笠島地区は大変細い道で駐輪スペースは途中ない、という点。バス停の所まで下りきった場所に大きな駐輪場が一つあります。つまり、下り途中の展示を自転車を停めて順に鑑賞することはできないのです。少々遠回りに思えるでしょうが、バスの通る海岸沿いルートがおすすめです。どのみちバス停のところに駐輪場がありますしこのルートは景色も素晴らしいですし坂の勾配も山越えルートよりはラクだと思います。私は笠島への往路は最短の山越えルートで行き、帰路は海沿いルートでしたが(こんなに景色がいいなら往復とも海沿いのルートの方が良かったわ…)としみじみ思ったので。笠島の受付では作品の説明文を貸していただけるのでそれを読んで見た方が楽しめると思います。本島の瀬戸芸作品のみなら自転車で3時間弱で回れるかな。私は塩飽勤番所を以前観光したことがあるので今回は行きませんでしたが、歴史好きな方はぜひ見に行かれてください。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー夏会期に行った直島、男木島、女木島、宇野港、小豆島も簡単にレポしておきます。●直島(期間中、二度目の訪問)「瀬戸芸の今会期の新作だけ回る」という人じゃなければ一日では到底回りきれないほど見どころが多いのが直島です。春は瀬戸芸の作品を中心に歩き回りましたが夏に外を歩くのはしんどいので、事前予約制の美術館(地中美術館・杉本博司ギャラリー時の回廊)をメインに、夏の新作や春に見れなかった作品等を見て回りました。ほぼバス利用。しかしどのバスも満席。人気の島ですね~。バス利用でも夏なのでハードでした…猛暑の中、バス停で待つ時間すらぐったり。やっぱり夏会期はしんどいですね…熱中症にならないように必死。ぶっちゃけ冬の寒い方がマシじゃないかな…と思う。●男木島→女木島どちらもわりとコンパクトに展示がまとまっているので一日で2つの島を徒歩で見て回る事が可能です。女木島でデジタルパスポートに不具合が発生。これから初めてみる作品で、スタンプも押していないのにエラーで入場できないというトラブル。私だけかと思いきや、私のあとのデジパスの人もみんなエラー発生。どうやらデジパスで先に男木島を観光してきた人が押してきたスタンプと女木島の作品のスタンプの当日の番号がミスで重複する?というトラブルだそうで、無事に入場させてもらうことができました。デジパスのトラブルは他所でもちょくちょくあって受付でピッ…という読み込み音はちゃんとしたのにスタンプが押印されてない、というのも二回ほどありました。無料作品の場合は、あとから自分でデジパスのスタンプ押印が可能ですが有料作品の押印はそれができないんですよね。なのでせっかく見に行った作品なのにスタンプ押せず…という悲しい結果に。(紙パスポートは有料作品のスタンプ押し忘れは発生しない。しかしその場で押さないといけないので、無料展示作品とかは案外忘れがち)女木島はNHKの瀬戸芸特集でのんが紹介していた作品をぜひ実際に見たかったのですが、どれも本当に良かったです。思い出発掘とかガラスの素敵なお土産も大満足でした。●小豆島展示も広範囲に散らばってる。普通に観光するのもレンタカーが必要な広さなので全部の展示を一日で見るのは無理です。見たい作品を絞って計画を立てましょう。尚、バスですが、同じバス停に別の行き先のバスも来たりするので乗車する時は間違えないように気をつけましょう。私は港に向かうはずが間違えてとんでもない方向に行ってしまいフェリーに乗り遅れました…(涙)●宇野港真夏に徒歩で回りました。しかし全部回ろうとすると距離があります。途中でキツすぎてタクシー使いました。レンタサイクルを借りればよかった。マップでは徒歩で回れそうな印象だったんですよね。ただ、私が訪問した日はうす曇りだったもののとんでもなく湿度の高い日でした。正直、真夏の炎天下のどの島を回った時よりも体感の暑さは過酷だったと思います。立っているだけで、いや、息をするだけで汗が滝のように流れ自販機で何本ペットボトルを買ったかわからない…屋外展示が圧倒的に多く、涼しさを期待した屋内展示もエアコンがあまりきいておらず、暑さによるダメージを回復できず。外で30分ほど待ちましたが、評判の大阪屋食堂、美味しかったです。反省点をあげるなら玉野競輪場方面は無理して行かなくても良かったかな…バスもないし疲労回復できるような涼しい休憩スポットもないです。
2022.10.19
コメント(0)
2022瀬戸芸もいよいよ秋会期突入ですね。日中もずいぶん涼しくなったのでおそらく一番快適に回れる時期だと思います。粟島とかまだ行ったことのない島に行きたいなぁ…と思っていますが、予定がいろいろつまってて秋会期はちょっと厳しいかもしれません。夏会期は3日間フェリー乗り放題パスやら岡山香川ワイドパスを使いかなり頑張ってあちこち回りました。夏会期に回ったのは直島・高松港・小豆島・女木島・男木島・宇野港、です。どこも雨はギリギリ回避できたのは良かったですがひたすら暑かったですね。宇野港行った日は曇りでしたが温度と湿度が高すぎたのと展示会場がどこもそんなに空調がきいてなくてマジで倒れそうでした。途中でしんどすぎてタクシー使ったほど。うん、夏は宇野港が一番体力的にきつかった。間違いない。今回は高松…特に屋島についてのレポです。・高松高松港周辺、に含まれる屋島。高松から屋島はかなり距離があります。え、高松のレンタサイクルですか?う~~~ん…私は昔レンタサイクルで高松から屋島に行ったことがあるので確かに「不可能じゃない」んですが、強風と坂があるので想像してる以上に過酷。電車とバスをオススメします。JRでもことでんでも屋島駅からは山頂までバスが出ていますが一時間に一本くらいしかなく、お昼の12時台の便がなかったはずです。なので、ちょうどバスのないお昼頃に屋島に着いてしまう方はJR屋島よりもことでんの屋島駅で下車した方が四国村までの歩く距離を少し短縮できます。多少歩いても岡山香川ワイドパス持ってるからJR使いたい、って方はJRでもいいと思います。徒歩10分くらいで四国村なので、いい時間にバスがなければ先に四国村を回りましょう。四国村行くよりなんかガッツリ美味しいもの食べたいわ…という方はことでん屋島駅近くの一鶴の骨付鳥がオススメ。うどんと双璧をなす香川のソウルフード、骨付鳥。一度食べてみてください。うまいです。四国村はパスポート提示で入場料がかなり割引になってオトク。常設展示の施設も見応えがあります。ただお昼過ぎ一番のバス(四国村→山頂)に間に合うよう四国村を一巡しようとすると、かなり早足で回る必要があります。おそらく大行列のわら屋でうどんを食べる暇はないでしょうね。わら屋のうどんを並んで食べるならバスをもう一本遅らせる必要があるかも。四国村からバスで屋島山頂へ向かうと時々視界がぱーっと開ける絶景スポットがあるので右側の窓の外を眺めているといいでしょう。バス車内で景色紹介アナウンスも流れます。瀬戸芸期間の土日祝日とかだと車が多すぎて駐車場に入れず山頂付近で渋滞することもあります。私もさすがに山頂手前の渋滞でバスが動かないのには驚きました。屋島山頂にはレストランがあるからそこで遅い昼ごはんを食べよう…と思っていたら大行列で、すでにランチメニューは終了との看板。テイクアウトのかき氷も大行列。結局屋島での飲食は諦めました。ペットボトルの水2本だけ買ったくらいかな…食事に関しては混雑が予想される日は山頂に着くまでに食事をすませておく、もしくはカロリーメイトとか携行食を持参するのがベター。あんなにレストランが混んでて何も食べられないならスナックや常温保存パンの自販機置くとか瀬戸芸期間だけでも検討してほしいなと思いました。ちなみに新しくできたやしまーる、アートな展望台でなかなかおもしろかったです。雨の日でも楽しめていいですね。エアコンは入り口付近のみよくきいていますが通路全体にはきいていなかったので真夏は日差しの入る位置だとかなり暑かったです。屋島合戦を描いたスケールの大きい展示も始まったとテレビで紹介されていたので、ますます人気が出ることでしょう。屋島寺は見た目もかわいいたぬき像があちこちにあってなかなか楽しい雰囲気です。納経帳を持参の人は納経所が閉まる時間(季節によって変動)もあるので屋島寺に先に行かれる方がいいでしょう。そして山頂から帰りのバスですが、夕方くらいまでしか便がないので帰りのバス時刻をしっかり確認し、うっかり乗りそこねないよう注意してください。夏の瀬戸芸期間中の土日とかは夜の展示作品があったので夜行便もありましたが食事のできない山頂で腹ペコのまま夜まで待つとかできずに下山しました。四国村→屋島寺→山頂展示 だけで相当歩くし疲れると思います。(私はこの日の午前中、一宮寺に行ってから屋島に向かったので さらに疲れたのかもしれない…)夏会期は高松の兵庫町付近でも展示が何点かあったので夜それらを見に行きました。開館時間とかが決まっているものではなかったので夜、時間のあるときにゆっくり回れるのは良かったです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー3日間フリーパス2種についてフェリーパスや岡山香川ワイドパスは、3日間しっかり回れる人は買ってもいいと思います。(ワイドパスはセトワというアプリでしか買えない)ただ屋島に行く行程を入れるならその日はおそらくフェリー使った観光はできないかと…。(屋島行ったあとどこかの島に行って宿泊する、とかなら使えるが フェリーパスの元は取れない)ワイドパスは倉敷→岡山→児島→坂出→屋島 ↓ 観音寺(善通寺方面も行けたような気が)と、岡山港までのバス、岡山港から小豆島、小豆島から高松フェリーが三日間使えるきっぷなので、ワイドパス持ってるなら屋島は行っておくべきかな。ワイドパスは、岡山在住で瀬戸芸回りたい人にもいいけど、香川県のお遍路を効率よくJRでできるだけ回りたい、という人にもなかなかいいパスだと思います。一台のスマホで複数人のきっぷをまとめて買うこともできますが、こういうご時世だし、途中で誰か体調が悪くなって脱落することもあるだろうし一人ずつ個別で買っておいた方がいいような気がします。
2022.10.01
コメント(0)
瀬戸芸2022 (春)に行ってきたので感想、反省点など。夏、秋会期に行かれる方の参考になれば。天気のいい日は人が多かったですが、4年前ほどの混み具合ではなくどこもさほど待たずにゆったり満喫できました。一応前日に島の天気予報を見て服装や装備を考えておくんですが雨予報を信じて傘を持っていったら使わず邪魔になった事も。荷物を軽くしようと雨予報なのに折りたたみ傘にしたら強風で役に立たなかったり…と失敗続き。移動中は暑かったのに日陰に入ると寒かったりするし服装や装備が難しいなぁ~と痛感しました。今後、夏と秋も控えてますがとりあえず装備はーー・歩きやすい靴。サンダルでは危ない場所もある。 (靴を脱いで鑑賞するとこもあるので靴下必須)・スーパーウォータープルーフの日焼け止め (持参用は重ね塗りしやすいスプレーでも) ・たためる帽子・晴雨兼用の軽量折りたたみ傘(一日雨の予報なら丈夫で大きい傘)・軽量撥水UVカットパーカー(雨具 兼 日焼け防止)・パスポートーーかな。もし会期中、土日祝の混雑日なら当日島に着いてから紙のパスポート買おう、なんて思わず前日に自宅でデジタルパスポート購入しておきましょう。紙パスポートの売り場は長蛇の列です。デジタルパスポートも購入手続きそこそこ時間かかります。ちなみに公式HPやアプリはアートっぽさな見た目を重視しすぎたためなのか…実際の使い勝手は悪いです。島のページに飛ぶと表示される展示一覧がダメすぎる。大量にある展示品の詳細ページまでいちいちクリックして飛ばないと「どの会期に開催されるか」「予約が必要な施設か」「有料か?パスポートは使えるか?」という最も重要な情報がわからない。島の展示一覧に開催予定のものも全部掲載するなら春・夏・秋・通年とカラー分けして「要予約」には赤印とかつければ済む、それだけの簡単な話なのになぁ…。情報量を減らしてでも色数を抑えてスタイリッシュでイケてるHPにしたかったんでしょうか。これを見て使う人への配慮が足りない。ちなみに展示ごとの正式な開催日が見たければ「開催日カレンダー」とかいうページに飛ばされます。全島の全展示品の開催日、料金、予約の有無、パスポート使用可かどうかなどの重要情報が1ページに凝縮された表なので目がチカチカするほど見にくいです(笑)。なぜこれをもっと見やすいページにできなかったんだ……この開催カレンダーこそが瀬戸芸に行く人にとって最も重要な情報です。この表だけ自宅で印刷して行ってもいいぐらい。スマホやPCで一つ一つ拡大しながらチェックするのは正直厳しい。公式ガイドブックを買わせるためにあえて使いづらい仕様にしてるのか?と重いガイドブックも読んだけどそういうわけでもない。(巻末の交通時刻表とかは良かったです)というわけで開催カレンダーは可能なら印刷しておきましょう。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー●豊島(雨)朝一の高松からの高速艇で予約した豊島美術館へ。この美術館はすごく良かったので予約をオススメします。昼はバスの本数が少なく、東側だと食事処も臨時休業が多かったりします。島キッチン周辺だと他に見るものもあって時間もつぶせるのでランチ予約しておいてもいいかと。あと、天気が悪いと帰りの高速艇が欠航することも。(大型フェリーは少々天気が悪くても出るので 小豆島経由で高松に帰る便があったりする)高速艇が欠航したからといって特に島でお知らせがあるわけでもないので(私はバスの運転手さんに聞いて初めて知った)予定していた時刻の高速艇がなくなると次のフェリーまでの時間をどう潰すか、という問題に直面します。なので、悪天候の日はこまめにネットで運行状況を確認しましょう。●直島(晴)天気予報では「時々雨」と出ていたので大きい傘を持っていったら結局降らず、めちゃくちゃ邪魔でしたw(逆に暑すぎて雨傘だけど日傘として使った)晴雨兼用の軽量折りたたみにしとけばよかった~…あと、繁忙期だったためか島に到着したらレンタサイクルは一台も残ってなかったです。レンタサイクルで回りたい人は事前に予約しておきましょう。直島は豊島よりはコンパクトなので、正直歩けない距離ではないです。ただ晴れてたら日傘必須。帽子だけでは暑すぎる。ベネッセ関連施設の区間は無料バスがいい頻度でやってきてとても便利です。直島では見たかった展示をほぼ見ることができ大満足でした。ただ現地で予約や整理券が必要とわかり断念したものもいくつかあります。今後、公式HPではそういう重要な情報をわかりやすく表示してもらえるとありがたいな、と思いました。●沙弥島(晴)埋め立てて陸続きになっているのでいつでも船に乗らずにさくっと行けて便利。(ただ春期間のみ)春展示は4年前に比べてやや少なく感じましたが東山魁夷美術館はいつでもそこにあるのでぜひ行ってみてください。館内カフェも絶景で素晴らしいです。★瀬居島アートプロジェクト(瀬戸内国際芸術祭2022県内周遊事業)神戸芸術工科大学が主催し、瀬戸芸が共催しているアートプロジェクト。沙弥島に行った時にここのチラシを見てわりと近いな~と行ってみることに。展示は全部無料。個人的には「ボタン曼荼羅」という作品がとても良かったです。大量の服の不用品のボタンを床に敷き詰めて直径6mの曼荼羅にしたものです。驚いたのが固定された作品ではなく、ただボタンが床に置かれただけ、ってところ。うっかり触ると壊れてしまうという儚さがまたいい。全体を見ても見事な模様なんですが、しゃがんで一つ一つのボタンを眺めていても飽きない。(小さい頃こんなボタンのついたカーディガン持ってた…)(このボタン、実家の裁縫箱に色違いのあったわ…)(そういえば、おばあちゃんがこのボタンついた服着てたな)てな感じで、見たことのある懐かしいボタンを発見するたびに幼い頃の記憶が蘇ってくる、というなかなか面白い体験ができるアートでした。沙弥島と同じく埋め立てて陸続きですがこちらのほうが「島」感が強く残ってる印象でしたね。「山越えの道」という展示品のあるルートも歩きましたがガチな山道でした。スニーカーで良かった。通年パスポート買ったのでまた夏も行く予定です。瀬戸芸で行き交う人々を見ているとやはりアートを巡る旅なので、おしゃれな若い方が多い印象です。ただ砂利道、坂道、山道、砂浜、泥道など瀬戸芸会場はびっくりするような悪路もけっこうあるのでぜひ歩きやすい靴でお出かけくださいね。
2022.05.10
コメント(0)
GWですね。東北では桜がギリギリ見頃でしょうか。一年前の連休に東北の桜名所を回った感想など。★北上展勝地(岩手県)もんのすごく巨大な枝垂れ桜群。見事でした。最寄り駅からちょっと歩いて船で風を切って川を渡ります。これが気持ちいい!橋から遠回りすれば船に乗らなくても行けますがテンション上がるので特に行きは船オススメです。(帰りはこいのぼりを見ながら橋まで歩いて駅に向かったけど あんまり歩きたくない人は往復船でいいと思う)川にこいのぼりが大量に泳いでいる風景も素晴らしかったですよ。私が行った頃は既にソメイヨシノはかなり散っていて、枝垂れ桜がちょうど見頃でしたがGWということもありかなりの人でした。このすぐ近くに「みちのく民俗村」という入場無料の広い施設があります。こちらは全然人がいない上に庭園や桜、古民家などがあり絶好の撮影スポットでした。すごく綺麗な場所なのに人が全然いません…もったいないわ…もっとPRしたらいいのに。せっかく北上展勝地に来たならついでにこちらに寄ってみるのもいいかと思います。その場合は結構歩き回る事になるので、ぜひ歩きやすい靴で。北上~盛岡間のJRがびっくりするほどかっこいい車両でテンション上がりました。ジパング号だったかな…?どんなに人が多くてもここは敷地がめちゃくちゃ膨大なので、場所取りとか不要。のんびりできます。観光バスもたくさん訪れる観光地なのでお土産屋さんとかも充実してました。団子美味しかった。★雫石川園地(岩手県)雫石駅から徒歩で十分辿り着けます。20分ぐらいだったかなぁ。北上展勝地のあとに時間が少しあったのと満開との情報を見て寄ってみました。走る電車から見てもすごい景色なんですが桜並木がとにかくひたすらずーーーーーーーーーーーーーーっとめっちゃ長く続いてます。思わずパノラマ撮影してしまうぐらいの絶景でした。ただ残念なのが…せっかく満開なのに北上展勝地と違って人がほとんどいないこと。夕方だからかな?屋台とかお店もなかったです。雫石の方がちょい寒いので北上展勝地より開花が遅いんですよね。あっちは葉桜でこっちは満開なのになぜこんなに人がいない…(車でさーっと来て写真撮ってすぐみんな帰っていく。 JRで花見に来た人は私以外見かけなかった)こんなにすごい桜並木はなかなかないです。JRでも来れる東北の桜の名所としてもっと大々的にアピールしてもいいんじゃないかな~もったいないよ。ただ電車の本数が少ないので帰りの電車の時刻はしっかりチェックしておきましょう。宮沢賢治にちなんだ素敵なモニュメントがあちこちに点在するきれいな駅ですが、遅い時間に開いてるお店やコンビニが周辺にはありません。駅の売店もわりと早めに閉店してしまい、帰りは自動販売機しかなかったと記憶しています。尚、暗くなると一部ですがライトアップされるようで走る電車からその様子を見ると非常に幻想的でした。GWに岩手県内の桜名所を巡るならいわてホリデーパスというJRきっぷがあります。盛岡起点だと宮古などの沿岸部への往復で確か元が取れたんじゃないかと。ただ本数少ない路線が多いので、計画は入念に。★弘前城(青森県)何これ美しい…これがあの有名な「花筏」かー…(感涙)桜の花びらで白く染まったお堀や池も素晴らしいですが城内の桜がどこもかしこもほんっっとにすごい!ソメイヨシノは散り始めていましたが満開の枝垂れ桜も多数あり、まだまだ見頃でした。日本一とも言われる桜の名所です。当然のことながら人混みも駐車場に至るまでの渋滞がすごい。かなり離れた駐車場に停めて歩く方がいいかと。天守エリアからの眺望も素晴らしかったです。天守閣入場は長蛇の列になっていたので諦めました。絶好の撮影スポットが広い城内いたるところにあって…気付いたら恐ろしい枚数撮ってた上にスマホ充電が激減wwほんと絶景多すぎて撮りすぎ注意(笑)混雑や渋滞はすごいですが、それでも一度は行く価値のある桜名所です。★角館(秋田県)4月末の角館。この時期に訪問するのは初めて。川べりの桜並木は日当たりよすぎて開花が早かったのかほぼ葉桜でした…(涙)。満開だったら壮観だったと思います。(葉桜でも大量の観光バスが出入りしてすごい人でした)武家屋敷の枝垂れ桜もだいぶ散っていましたが日当たりの悪い場所の桜はところどころ残っていてみんな残った桜を一生懸命撮影していました。このあたりの名物は「ババヘラアイス」。(おばちゃんがヘラでアイスクリンをバラの形に盛り付けるアイスクリーム)暑い日だったのでよく売れていました。めっちゃ美味しかったです。ここは一大観光地なので駅から武家屋敷までの途中に風情のある飲食店や土産物店が多く立ち並びます。まさに小京都。桜が散ってても周辺ぶらぶらしてお店を見てるだけでも初めてなら結構楽しいんじゃないかなと思います。★小岩井農場まきば園(岩手県)GW東北桜巡りの最後(5月初旬)に訪れたのが小岩井農場。このあたりは平地に比べて開花時期がだいぶ遅め。いろんな季節に何度か遊びに行ってますが、桜の時期が一番すごい人でした。桜の本数はさほど多くはありませんが、桜と広大な牧場と雪の残る岩手山とが織りなす広大な景色が本当に爽やかで気持ちいい。ここの野外で食べるジンギスカンはオススメです。車で行く方が便利ですが、ビール飲みたかったら盛岡駅からぜひバスで。花見シーズンの混雑度(個人的感想)は 弘前城>角館>小岩井農場>北上展勝地>>>>>雫石園地 かな遊びたい盛りの小さいお子さんがいるなら、広大な小岩井農場や北上展勝地の方がのびのび楽しめると思います。
2019.04.29
コメント(0)
香川~関西の移動が格安で可能になる青春18きっぷ。(5枚綴り11850円の普通列車乗車券。特急・急行・バスを除くJR全線が当日乗り放題)このきっぷは春・夏・冬の3シーズンのみ発売され、ほぼ毎シーズン購入します。帰省をメインに利用していますが、余った分で日帰り旅を計画し、きれいに使い切るのもまた楽しみの一つです。普段関西へ行く際は、ジャンボフェリーか高速バスを利用します。ただ、バスは事前予約制だしフェリーは一日運行数が極端に少ないのが玉に瑕。自分の行きたい時間にふらっと気ままに出発したり寄り道したりできる青春18きっぷの方が個人的には使い勝手がよくて好きです。気合さえあればこのきっぷ1枚で香川から東京に行くことも可能ですが関東方面ならジェットスターの高松~成田便を使う方が断然速いしラクなのでそっちをオススメします。あと日帰り旅行を計画するなら最初からあんまり欲張るとしんどいです。片道5時間が日帰り旅の限界じゃないかな~と思います。前置きが長くなってしまいました。すみません。この春の青春18きっぷがちょうど一枚余ったので、桜巡りぶらり日帰り旅に使うことにしました。できればまだ行ったことのない場所を二箇所ぐらい訪れてみたい。★行ってみたい桜の名所候補・倉敷美観地区……雰囲気が好き。桜の時期に行ってみたい・出雲大社……始発で出ても到着したら夜か~…思ったより遠かったので断念。・備中松山城……真田丸OPのモデルとなった憧れの城。始発で行けば昼には次の目的地に移動可。・津山城……日本のさくら名所100選に選出。さくらまつり開催中。今回のナンバーワン候補地。・姫路城……改装後まだ訪問できてない。 ただ姫路駅はしょっちゅう途中下車してるしなぁ…時間あれば。・玉藻城……よく外側は歩いてるけど、実はまだ中に入ったことがないという(汗)・厳島神社……数年前紅葉の時期に訪れたが、桜の時期も見に行きたい・紫雲出山……ここの桜はすごいと聞くので一度行ってみたい ただアクセス悪そうなのでこのあともう一箇所別の観光地を回るのは厳しいか。 しかも臨時シャトルバスが7日で終了ってHPに書いてる…残念。・香川県立琴弾公園(観音寺)……さくら名所100選かつ金運アップのパワースポットらしい。「満開」の津山城が第一候補、次点が備中松山城かな。というわけで…【前日立てた大雑把な計画】 始発で備中松山城への山登りにトライ→昼頃に倉敷美観地区にさっと立ち寄る→津山城で桜を愛でる→余裕があれば玉藻城で夜桜見物→帰宅なかなかのハードスケジュール。朝5時に起きれるかが勝負でしたが、5時に起きたら眠すぎて目覚ましを7時にセットし直し再度寝ちゃいました(笑)(平日朝7時台は混雑するので、その時間帯の出発はなるべく避ける)で、朝のピークを過ぎて座れるマリンライナーで岡山に向かいます。長時間移動の青春18きっぷ旅では、慌てず無理せず疲れずに移動する事が重要です。混雑してる電車は可能ならやり過ごし、少々遅れても座れる次の電車に乗るほうがいいです。(とは言っても一時間に一本の電車なら簡単にやり過ごせませんが…)予定より遅い出発のため、備中松山城は断念し、津山駅に向かう事に決めました。しかし津山行きの電車の出発時刻まで岡山駅での待ち時間が1時間もあります。岡山駅で1時間か…あ、そうだ。岡山城に立ち寄れないかな?岡山駅から岡山城までは路面電車で数分。しかも100円。路面電車いいなあ。岡山ではまだ乗った記憶がないのでぜひ乗ってみたい。これは行くしかないわー!朝って無駄にエネルギーが有り余ってるんですかね…つい後先考えず勢いで飛び乗りました。飛び乗ってから帰りの路面電車の時刻を検索し、焦りました。もっと本数あるもんだと勝手に勘違いしてたけど、意外と少ない…まずい…こ、これは……帰りの路面電車までの滞在時間、なんと20分しかないぜーー!!!念の為、ランニング可能な装備で正解でした。滞在時間がちょっと長いからと欲を出すと私のように走り回る羽目になります(笑)。こういう時、二人旅だと相手の体力や疲労に配慮して「ちょっとどこかで休憩しようか~」ってなるんですが。路面電車「城下」駅下車、駆け足5分(笑)で岡山城が見えてきました。めっちゃいいお天気です。桜と岡山城を一緒に入れるため、やや遠方から撮影。一応お城を見上げる位置まで近づきました。黒&金の配色のせいか朝日に照らされているというのになんか魔王っぽいラスボスが待ち構えてそうな雰囲気を感じます…(あくまでも個人的感想です)城内まで入ったり、後楽園に行けば桜がもっと見れたのかな?城内見学する時間はないので、また駆け足で戻ります。帰りの路面電車は新型車両なのか、一風変わった内装で座布団を敷いた座席とテーブル??が標準装備でした。びっくりした。津山行の発車時刻までは20分ほどあったので「余裕余裕~♪」とゆっくりトイレを済ませのんびりしてたら既に列車がホームに止まってるとのアナウンスが流れ慌ててホームに向かいました。アナウンスなかったらもっとのんびりしてたかも。危なかった…出発5分前に大勢の人がなだれ込み、かなりの混雑状態に。お花見シーズンの津山行は本数少ないせいもあって平日でも相当混むようです。できれば早めにホームで電車を待ちましょう。JR快速ことぶき津山行きで1時間ちょっと。その移動時間中に帰路の電車を決め、津山での滞在時間から周辺観光計画をたてます。津山城から1キロほどの所に衆楽園という入場無料の日本庭園があるらしいので城内を堪能して時間があればそちらに向かうことにします。終点津山駅に到着です。観光名所らしく整備された美しい駅前ロータリー。わりと最近できたばかり?のような真新しい印象を受けます。写真右側にある観光案内所で周辺地図をもらっていざ出発。城までの道のりは観光地らしく城下風情があり素晴らしいです。橋からの見晴らしもよく、まさに絶好のお花見日和。軽く走っての移動ですが、とにかくめっちゃ気持ちいい。青い空、そして見事な石垣と満開の桜。いや~美しい!鶴山(かくざん)公園入園料300円だったかな。2002年に復元された備中櫓。やはり櫓があるとお城感がグッと増していいですね~。満開の時期に来られて良かった。屋台も多数出店して賑わっています。どんどん上っていきますよー石段は1段が結構な高さ、かつ凸凹してるので歩きやすい靴じゃないと危ない。備中櫓の建っている高さまで登りきりました。ここまでくると屋台はありませんが見晴らしのいいベンチがあるのでお弁当を食べている人が多いです。備中櫓の中も見学可能です。(無料)めっちゃ険しい階段をのぼれば櫓の上の方までいけます。右の手すりがちょっとグラグラしてて怖かった。この櫓の横にある天守閣跡の石垣にも上ることができます。櫓からだとどうしてもせまい窓枠越しの景色になります。外を眺めるにはいいけど写真を撮るには不向きかな。高いところからの眺望なら天守閣跡にのぼった方がいいかな。眼下に広がる満開の桜。見事です。昨日つくって持ってきた筍のおこわをここで食べます。旬の筍はほんとに美味しい。以前はヘルシオで時間かけて蒸したりしてましたが最近はもっぱらシロカの電気圧力鍋です。片付けがラク。手動ダイヤル式だと送料無料で一万円切ります。ほったらかしで焦げないし蒸し物も無水調理もかたまり肉も時短で超簡単。個人的に最大の魅力は圧力鍋とは思えぬ片付けのラクちんさ。筍も小さめのを買って皮をむいてぶち込みます。おこわも炊ける。イチオシ調理家電です。【送料無料】シロカ siroca 時短調理 圧力鍋 電器圧力鍋 肉じゃが 無水カレー 煮物 炊飯 アレンジ自在 SP-A111 ホワイト [電気圧力鍋] SPA111一通り津山城を堪能し、出発まで残り1時間半。津山城から市役所方向にさらに約一キロ歩くと衆楽園に到着です。衆楽園=旧津山藩別邸庭園、とのこと。賑わっていた津山城と違い、人はまばらで静か。広々とした美しい庭園をゆったりとした気持ちで楽しめます。風がふくたびに桜の花びらが大量に散って綺麗。桜の本数自体は多くはないですが、庭園のあちこちに点々と配置されているので見事な日本庭園と桜の織りなす風景を満喫できます。人が少ないのも撮影スポットとしてはGOOD。津山城からたったの1キロ、これだけの日本庭園が入園無料。お城観光のついでにもう一箇所津山でどこか行きたいな…という方はぜひ。あちこちに素敵なベンチがあって、ゆったりできますよ~。尚、城内も衆楽園もジムやポケストップがいい感じに点在してます(笑)。衆楽園で一時間近く過ごし、再び駆け足で津山駅へ。帰りの岡山行は車内がさほど混んでおらず一安心。時間的にまだ岡山からあと一箇所ぐらい観光できそうです。さーて、倉敷美観地区に寄るか、四国に戻るか…降りたことのない駅の方が惹かれるな…というわけで岡山から高松行きマリンライナー、坂出駅で観音寺行き予讃線に乗り継ぎやってきました~JR観音寺駅。津山ではあんなに快晴でしたが、明日にかけて天気は下降気味。16時を過ぎかなり雲が増えてきました。観音寺は、ゆゆゆ(アニメ「結城友奈は勇者である」)の聖地ですね。ただ駅周辺は思ってたよりも寂しい印象です。結城友奈は勇者であるー結城友奈の章ー【Blu-ray】 [ 照井春佳 ]結城友奈は勇者であるー鷲尾須美の章ー【Blu-ray】 [ 三森すずこ ]鷲尾須美の章は苦しくて切なかったなぁ…。アニメももちろん好きですが、個人的に岡部啓一さんの大ファンなのでゆゆゆのサントラや主題歌がドツボでした。「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章ー」オリジナルサウンドトラック [ 岡部啓一 MONACA ]TVアニメ「結城友奈は勇者であるー勇者の章ー」OP/EDテーマ ハナコトバ/勇者たちのララバイ [ 讃州中学勇者部 ]三森すずこ / サキワフハナ 【通常盤】 / 「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-」主題歌 【CD Maxi】プライム会員だとアマゾンミュージックでサントラ聴けたはずです。あ、そういえば昨日ご結婚されたとニュースで知りました。三森すずこさん、おめでとうございます。末永くお幸せに♪この橋を渡ったところに観光案内所があったので、「お金の見える公園に行きたいんですが(オイ)」と伝えてそこでルートを蛍光ペンで示した観音寺周辺地図をもらいます。街にはゆゆゆの自販機やら、ポスター、旗がずらーっと並んでいて、ゆゆゆの聖地としての観音寺の意気込みがめっちゃ感じられます。いいぞがんばれ観音寺。地図に示されたとおり、ゆゆゆのタペストリーが並ぶ商店街ルートを通っていくと店頭のコロッケの写真が魅力的な精肉店を発見。ほっくほくの揚げたてオリーブコロッケ150円?そそられる…これは買うしかないなw注文したら、なんと目の前でじっくり揚げ始めてくれました。たった一個でもわざわざ揚げてくれるなんて…申し訳ないけど感激。店内の椅子に座って5分ぐらい待ちます。お腹空いてきた…ここはノーマルタイプのコロッケも注文して味比べしとくべきだったかな…(コロッケやメンチカツ、その他いろんなフライものがメニューにありました)外サックサク、中ほっくほく、お肉ゴッロゴロ!最高にウマーーー(^o^)至福のひととき。これをハフハフ頬張りながら琴弾公園を目指します。あ~この橋のある風景はなんとなくアニメで見た気がする…琴弾公園の桜は満開でした。有名な「銭形砂絵」が一番よく見える山頂の展望台に向かうにはいくつかのルートが存在します。さっきもらった地図を見ると、2つのルートに蛍光ペンが引かれていました。1.マルナカ八幡店の方からガッと左(西)に折れ、お寺を目指して石段を登るルート2.琴平八幡宮沿いに西へ進み、山頂まで一方通行のドライブルート周辺の案内板などがドライブルートを推してくるので素直に従って細い急な坂道を上っていきます。これはなかなかキツイ。いや、それよりなにより人気がなさ過ぎて薄暗くなってきた山道を一人で歩くのは少々コワかった。(イノシシとか出そうで)山頂近くまで上ってくると武内神社、琴弾八幡宮に立ち寄れます。おー…壮観です。観音寺の町並みが遥か彼方に小さーく見えます。かなり上まで来たんだなぁ~さあもう一息。銭形砂絵が一番よく見えるという象ケ鼻展望台にようやく到着です。かっけぇ…頂上の駐車場には車が数台停まっていて思ってたより観光客がいました。雲の形が後光っぽくて神々しい。帰りに同じルートを使いたくなかったのでもらった地図に載ってた遊歩道(?)を使い瀬戸内海側の公園に降りる事にしました。狭い遊歩道ではお遍路姿の中国人団体客とすれ違いました。遊歩道と言ってもひたすら急勾配の階段が延々続く道なので登るのはなかなかハードだと思います。琴弾公園からちょっと砂の堤防みたいなところを登るとだだっ広い砂浜に出ます。おう…ベンチ以外何もない。このベンチに座ってぼんやり海を眺めてると世界から取り残されたような気分にちょっぴり浸れます。(人が来ると終了)道の駅ことひきを経由して観音寺駅方面へと戻ります。琴弾公園の桜もちょうど満開でした。きれいですね~。観音寺駅前のウィリーウィンキー(パン屋さん)も閉店していました。ここ数年香川のあちこちの駅のウィリーウィンキーが閉店してる気がします。寂しい。
2019.04.14
コメント(0)
2月末に石巻を訪問しました。石巻駅からは徒歩で日和山公園に向かいます。かなりの急勾配。一番上まで上りきると日和山公園。石巻市街が一望できます。この日は朝からいいお天気でした。沿岸から河口付近にかけて震災で被害を受けた土地が更地となって延々と広がっています。津波の被害を受けた事を示すその更地面積のあまりの広大さを目の当たりにして改めて胸が詰まり、こみ上げるものがありました…震災前の風景のパネルが鉄柵に設置してあります。当時は眼下の平地に多くの家屋が立ち並んでいた事がわかります。写真は海側(河口)です。河口側だけでなく、反対側の川上側もぐるっと見渡せる場所です。川上側も更地が岸に沿って延々と続いています。河口から相当離れたところまで更地が続いています。あんな奥まで津波が到達しすべて押し流してしまったのか…中洲も手前の川岸にも多くの建物や緑地があったことがわかるパネルです。震災でお亡くなりになった多くの方々のご冥福を心からお祈りいたします。公園内の周回ルートには石川啄木、宮沢賢治など著名な作家がここから見渡せる美しい風景に感動して詠んだ詩の歌碑が多く並んでいます。歌碑に刻まれた文字を読み、あちこち写真に収めながら公園をゆっくり散策していると同じく公園内をお散歩中の地元の方々がすれ違いざま皆さん笑顔で「おはようございます」と声をかけてくださるのでとても清々しい気持ちになりました。公園の前の喫茶店「かざみどり」ここのシュークリームがオススメだとホテルに置いてあった地元グルメのパンフレットに掲載されてたので早速買ってみることに。(テイクアウト可能)生クリーム、レアチーズ、ずんだ、黒豆、抹茶、あん…おおお~クリームの種類が豊富すぎてどれにするか3分ぐらい迷ったわ…(すみません)気分的にはノーマルな生クリーム入シュークリーム(一番安い)が食べたかったんだけど宮城っぽいずんだ、珍しい黒豆、大好きな抹茶も食べてみたい…しかし一番人気というレアチーズにも心惹かれる…でもあまりにもボリュームありすぎて二個は絶対無理…お土産にしたいところですがこの季節のJR東北の列車内、温度設定めちゃ高いから保冷剤あっても多分すぐダメになりそうだしなぁ…(座席の下から吹き出す熱風が熱すぎて足が火傷しそうなレベル)散々悩んだ末、一番人気のレアチーズにしました。生地は食べごたえのあるクッキーシューといった感じ。クリームは想像してたよりしっかり固め。レアチーズだからなのかな?あーなるほど、ほんとにレアチーズだ~!この組み合わせは食べたことなかったな。生クリーム好きな私にはちょい重いかな?と一瞬思ったけど歯ごたえあるクッキーシュー生地と、この重めのクリームが絶妙にマッチ。黒豆やずんだも美味しいだろうなぁ。食べてみたいわ…海を一望できる日和山公園のベンチで海を眺めながらこのシュークリームをもぐもぐ頬張っているとお散歩中の二人のマダムから「あら~ものすごく美味しそうに食べてらっしゃるわねぇ」と声をかけられました。はい、ものすごく美味しかったです(笑)。お昼は「いしのまき元気いちば」にて。夕食は居酒屋「さかな処 三吉」にて。これは鯖のひらきとお造りの盛り合わせ。個人的にはほっけより鯖が美味しかった。さかな処というので、他にも耳慣れない魚料理を中心に色々注文。隣のテーブルの女性が「ここのからし巻きが美味しい」と注文されてたのでどんなものかわかりませんでしたが私も注文。からしを塗ったたくあんをしその葉で包んだものが運ばれてきました。ポリポリ…美味し…うおー!から~い!あとからツーンと鼻に抜ける~白いご飯がほしい~でもなんかまた食べたくなる不思議と癖になる味でした。石巻の郷土料理だそうです。なめろう目当てでしたが、この日のボードメニューにはなかった…残念。石巻駅や周辺のマンガロードは石ノ森章太郎氏のキャラクターがいっぱい。階段、コインロッカー、駅入り口上部のステンドグラス、駅前の銅像や時計、駅構内喫茶店…他にもいろんな場所にキャラが描かれており、発見するたびに楽しい。ラッピング列車までが石ノ森章太郎ワールド。徹底してて素敵。今回は時間がなくて立ち寄れませんでしたが猫だらけの離島・田代島や金華山の黄金山神社にも行ってみたかったな~(どちらもアクセスはフェリーなので運行日や運行時間に注意)
2019.03.14
コメント(0)
岩手町立石神の丘美術館のラベンダー園が今ちょうど見頃だと聞き、昨日行ってきました。 アクセス 電車の場合…JR東北新幹線、IRGいわて銀河鉄道「いわて沼宮内駅」より徒歩約15分 バスの場合…盛岡駅より岩手県北バス「沼宮内営業所行」で「宝来橋」下車、徒歩11分 車の場合…東北自動車道「滝沢IC」より国道4号を二戸北方面へ約30分。「道の駅石神の丘」に駐車 徒歩ルートだとこちらが入口です。 美術館はその名の通り目の前の高い丘の上にあります。 今の時期だと日傘必須です。 丘の上まで上ると道の駅石神の丘の施設があり、その一角に美術館入口があります。 丘を上って汗かいたのでブルーベリーソフトでも食べようかと一瞬思いましたが、ブルーベリー園を散策した後の楽しみにとっておくことにしました。 ブルーベリー園に入るには、まず屋外展示鑑賞券100円を美術館受付で購入します。 受付でラベンダー摘み取り体験(別途300円)をお勧めされ、見本展示してあった花束が素敵だったのでやってみることに。 花切りバサミ、ミニ手提げ、花束をまとめる直径約3cm位の紙筒を渡されます。この紙筒に一杯になるまで摘んで持ち帰れます。どこのラベンダーを摘んでもよいとのこと。 ポプリにするには蕾多めのものを選んで摘むとよいそうです。 ラベンダー園への出口には貸出用日傘や万歩計があります。親切ですね。日傘持ってくるの忘れた〜!って人もこれなら安心ですね。 緑の美しい屋外庭園の坂道をさらにぐんぐん上っていきます。 隅々にまで手入れが行き届いている印象です。 途中で見かけたラベンダー。 きれいに咲いてますね〜 この先に待ってる景色への期待が高まります。 坂を登り切ると恋人の聖地という場所に到達。 静かで素敵な場所です。 夕暮れ時とか一層ロマンチックかも。 ここを抜けると、ぱーっと視界が開けます。おおー! 山の斜面一面がラベンダー色。 向こうに見えるのがいわて沼宮内駅。 こうして見ると随分高くまで上ってきたんですね。 散策だけならさほど時間はかからないと思いますが、ラベンダー摘み取りがあったので滞在時間は一時間ほどでした。 駅からもさほど遠くなく、道の駅隣接でアクセスは悪くないのに入園者がほとんどいないのが気になりました。 道の駅の方はそこそこ人がいて賑わってるのにもったいないなあ。 尚2000年にラベンダー園はリニューアルオープンするらしいので今の景色が見られるのは今年が最後らしいですよ。 道の駅のソフトクリームにはラベンダーと春みどり(キャベツ)がありました。ラベンダーは摘んでる最中に香りを十分堪能したので春みどりのソフトをチョイス。 キャベツの青臭さとか全然なくて普通に美味しかったです。もうちょっとキャベツ味がしてもいいかも(笑)。 摘み取ってきたラベンダー。 開花が進み蕾が少なくなっているので選ぶのになかなか時間がかかりました。 現在ドライフラワーにするべく部屋に逆さに吊るしてます。 いい香り♡お土産にして良かったです。
2018.07.03
コメント(0)
4月1日から14日まで丸亀城桜まつりが開催されるとの事ですが今年は開花が早かったのでどのぐらい咲いてるか昨日見に行ってみました。うん、やっぱり満開でした。丸亀城の天守はかなり高い場所にあるので遠方からでも桜色に染まっているのがよくわかります。足腰に不安のある方ならば急な坂を無理に天守まで登らなくても花見スポットはふんだんにあります。でもこの時期は瀬戸内海、瀬戸大橋、讃岐富士、桜色に染まる桃陵公園(桜の名所)など周辺の景色を一望できる素晴らしい場所なので歩きやすい靴で是非のぼって頂きたいですね。途中でコート脱ぎました。暑いぐらい。防寒より日焼け対策の方が大事かも。上まで登り切るとこの二の丸の桜を上から見下ろせるスポットがあります。眼下一面に広がる桜色。圧巻ですよ。打倒安倍政権ー!モリトモガー!9条ガー!の人たちが城門前でのぼりを数本立てて拡声器でアベガーと叫びながら署名活動してました。花見時期の城門前という絶好の撮影スポットでのぼりを立てて拡声器使うような政治活動するとかほんと迷惑です。署名を集めたいなら撮影の邪魔になる変なのぼり立てずに拡声器なしで首からプラカード下げるぐらいにしてもっと静かにやってもらえませんかね。アベガー!モリトモガー!アキエガー!って元気に叫びたいならいつもみたいに丸亀駅前でやっててください。楽しくお花見しにきたのにうるさくて気分台無しです。
2018.03.31
コメント(0)
ちょうど桜の時期に皇居の一般公開があると聞き、今週立ち寄ってきました。東京駅でコインロッカーに荷物を入れたら丸の内中央口を出て皇居方面へ。冬服着て行ったんですが、なんとこの日の東京は夏日でした。あちこちの横断歩道に警官が配備されておりみんなぞろぞろと皇居の坂下門へ誘導されていきます。(約徒歩20分)皇居に入るための荷物検査とボディチェックがあるので、向こうに見える検査所(白いテント)まで長蛇の列。10時過ぎでしたが、既にすごい人です。土日だったら左側のレーンにも並ぶ羽目になるんでしょうね。荷物チェック待ちに時間はかかってしまうけれど安全のためですからこれは仕方ない。東京駅で途中下車して皇居に寄る人は大きな荷物をコインロッカーに預けてしまった方が絶対いいです。特にキャリーケース。砂利道があるし邪魔だし検査に余計な時間かかるし持ち込んでも何ひとついいことありません。尚、手荷物なしの人は白いテント横をボディチェックのみで通過できるようです。(ただ白いテントまでは普通に並ぶ)検査を通過すると、中はべらぼうに広いので列に並んでいた時のような圧迫感は全然ありません。ほんと広い。この大きなしだれ桜はちょうど満開でした。途中でルート分岐点に差し掛かります。一旦分岐すると後戻りできないとの事。どっち行くべきか…靖国神社方面に直進すると、今回特別に一般公開されている乾門方面に向かうらしいです。右折した方が東京駅に戻るのには近いですよ、と分岐点にいた警察官の方に聞いて、私はなんとなく右(皇居東御苑)に進んでしまいました。乾門に向かう人々の行列。東御苑に渡る橋より撮影。石垣と桜が水面に映ってて素敵。お城の桜はやっぱりいいよねー。あ、今回の特別公開の場所なら直進すべきだったのかー…と気付くのですが後の祭り(笑)。でも東御苑も初めて来た場所だし、この時期に来られて良かった。うん良かった……と自分に言い聞かせるwうん。泣いてないw(ちなみに東御苑はあんなに並ばなくても 別の入り口からさくっと入れるので、坂下門で並んで入ったら 分岐点では迷わず直進しましょう)とにかく広い。べらぼうに広い。あと桜だけじゃなく桃などいろんな春の花が楽しめて素敵でした。晴天だと日差しが結構強烈なので、日焼け対策は必須ですね。日傘は荷物検査前の大行列で使用すると邪魔になってしまうので帽子の方がいいかもしれません。せっかく東御苑側に出てきたので、三の丸尚蔵館で開催中の「世界を巡る- 古今東西の品々を集めて」を見学しました。(無料)諸外国から皇室へ贈られた、その国を代表する見事な工芸品や美術品が展示されています。大手門から出て、もう一度坂下門に並び直して乾門ルートに行こうかな…と一瞬思ったんですが、朝来た時より荷物検査待機列が長く伸びているのを見てやめましたw
2018.03.30
コメント(0)
3/26に開催された第10回とくしまマラソンに参加してきました。以前にも参加したことのある大会です。春の吉野川の景色を楽しめるコースは平坦かつ走りやすくぜひまた参加したい!と思っていたので大阪マラソン完走後のモチベ維持を兼ね今回も参加を決めました。一昨年は確か前日にゼッケンもらうひと手間があったので前泊必須でした。今年はゼッケン・参加賞等が一式郵送されてきて、当日はスタート地点集合すればいい、という形式に変更になったので前泊不要。私の場合、早朝に家を出て特急を使えばスタートに間に合いそうだったのですが鴨島駅周辺の宿がとれたので前泊することに。(そういえば前回も鴨島だった。というか鴨島以外で予約とれなかった)JR鴨島駅付近の「きくや」という和菓子店の生姜ういろが前回たいへん美味しかったので早速この日も立ち寄ります。ういろう、大好物です。地域限定とか期間限定とか言われると弱い。食感はういろうというよりは、もっちり目の詰まった重い蒸しパンのような感じ。生姜の爽やかな香りがふわっと口の中に広がって美味しい。出走前の朝ごはんです。徳島県では電気ではなくディーゼルで走るため、これを電車と呼ばずに「汽車」と呼ぶんだそうです。確かに車両の上にパンタグラフや電線が見当たらないせいか、空が広く感じるような気がしますね。冬の間に太った体をこの日のために糖質制限で一ヶ月6kg戻しました。がんばったよ。すごいな糖質制限。すごいけど最初の一週間はきつかった。膝に負担もなくなったと感じ、ランニングを再開したのは1週間前。正直あんまり準備万端!とはとても言えない状態でしたが、タイムよりも「ゆる~く走って楽しく完走を目指すぞー」というスタンスで当日を迎えました。朝はちょうどいいぐらいにスタート地点に到着する電車(いや汽車か)にしたつもり…でしたが予定よりも到着が遅れてしまいスタート地点のトイレの長蛇の列に並ぶのは厳しくなってしまいました。自己ベスト狙ってるわけじゃないし行きたくなったら途中でどっかすいてるトイレに入ろう…というわけで、直前のトイレは諦めスタート地点に並びます。今回はウェーブスタート。グロスタイムとネットタイムにほとんど差がでないのがいいですよね。走り始めると、どうしても気になるのは簡易トイレの混雑状況wスタート直後のトイレは長蛇の列なので論外。数人しか並んでないようなトイレがあれば思い切って寄ろう…と思うもののなかなかそんな都合のいいトイレは現れてくれません。でも中盤以降に並ばずに入れるトイレを何度か発見し、2回利用しました。これは有難かったです。携帯した食料はゼリー飲料2本とスポーツようかん3本、飴1個、ちっちゃいあじの干物みたいなのを三枚。もちろんどこのフルマラソンでも給食所はちゃんとあります。ただ5時間台で走る私のような遅いランナーは給食所に到着しても楽しみにしていた食べ物は既に売り切れで水しか残っておらず、(この時のガックリ感は、言葉にできない)結局持参した食べ物に頼らざるをえない、なんてことがよくあります。とくしまマラソンの給食で特に美味しかったのが、徳島名産フィッシュカツでした。色んなフィッシュカツセット♪練り製品にピリッとしたカレー風味のパン粉をつけて揚げてあります。冷えてぺったりとしなったパン粉なのに、これがなんでか妙に美味い(笑)。マラソンで出会い、味にハマって一時期よく食べました。ありがたいことに四国のスーパーに普通に置いてますね。メーカーによって味はいろいろ。私はつくしのフィッシュカツが好きかな。とくしまマラソンは吉野川にかかった大きな橋をいくつも渡るので、眺望がすばらしい。(まあ橋の上は風もすごいけど)天気が良かったので、足を止めて記念撮影しているランナーもよく見かけました。前半あまりスピードが出なかったのですが、ペースの落ちる後半でさほど失速しなかったのはそこそこ練習してきたおかげだろうなーと思いました。2回もトイレ休憩を挟んだにもかかわらず、ほぼ予定どおりのタイムでゴールできて嬉しかったです。前回とくしまマラソンでは帰路のバスが予約できなかったので後夜祭を諦めてすぐに駅のバス停に向かわなければならなかったのですが今年はバスが予約できるシステムに改善されていたためなんと、憧れのとくしまマラソン後夜祭に参加することが出来ました!ゴール地点から会場へは、バスと水路の2種類の交通手段が用意されています。大行列でしたが、迷わず水路(水上クルーズ)へ。だって船乗ってる人たちめっちゃ楽しそうなんだもんwwこういう形の船もあれば、「…漁船?」って感じのもあって自分がどの船に割り当てられるのかちょっとドキドキ。私は上の写真と同じタイプでした。楽しかった後夜祭の様子は、感想その2で。とくしまマラソン参加するなら、後夜祭も是非楽しんでくださいね。
2018.02.11
コメント(0)
特別名勝・栗林公園 秋のライトアップの季節がやってきました。今年は11月23日(木曜日・祝日)から12月3日(日曜日)までの11日間、開催されます。広大な栗林公園の春と秋のライトアップは大変見応えがあってオススメですよ。夕方に飛行機で高松空港に到着するなら、高松行きの空港バスに乗って「栗林公園前」で下車するとちょうど…というかギリギリ間に合います。一応最終入場20時30分で21時までは開いてるので、入場には十分間に合うんですがなにせ敷地が広大なため、全部見て回りたいなら相当急いで回らないとならない。時間のない人のための短めのルートもあるので、受付で地図をもらったら、閉園までの残り時間と各ルートの所要時間を確認して全部回るか、短いルートにするかをまず決めましょう。スーツケースなどの大きな荷物は公園内の移動に邪魔なので受付近くのコインロッカーに預けるといいです。有料だったけどそんなに高くはなかった…はず。2015年と2016年の写真が混ざっててすみません。あと写真の腕が皆無な上に、夜なのでピンボケが多くて…これでもそこそこボケがマシなのをピックアップしたんですが…(遠い目)順序が前後しますが、これは北門付近ですね。燃えるように色づいた紅葉が水面に映って息を飲むほどの美しさです。栗林公園、といえばここから見た風景が一番有名ですよね。ライトアップされた木々が池に映り込んで蜃気楼のよう。幻想的です。掬月亭(きくげつてい)周辺です。紅葉が色鮮やかで美しいのは北門付近と掬月亭を囲む池の周辺でしょう。この時は時間がなくて掬月亭に寄れず、外からしか撮影してませんが(ちょうど演奏会か何かイベントやってて既に満席で入室不可能だった気が)行ったことない方は是非中に入ってみて下さい。昼も素晴らしい。いやもうここからの景色は絶景です。ついでに言うと大名屋敷とか和室とか庭園とか本丸めいたものを漫画の背景に使いたい人にとっては絶好の資料撮影スポットです。掬月亭すばらしい。(あ、掬月亭の写真なくてすみません…)これはいくつかある茶室付近ですね。竹の色がえらく鮮やかでちょっとびっくり。私のスマホではライトアップされた赤色がなぜかうまく出なくてしょんぼりですが実際はもうちょい赤が濃かったです。こういう屋台が出ていて、あちこちの休憩所に食べるものがあるのでお腹すかせて入園しても大丈夫。立派な松が多く、紅葉以外のライトアップも多数。私の場合、ライトアップの時期は園内を下記ルートで巡回します。空港バス下車して東門から入場。キャリーバッグをコインロッカーへ。↓しばらく真っ直ぐ進み、左ルートへ折れる↓掬月亭から池周辺をぐるりと巡回↓来た道と違うルートから東門に戻り、コインロッカーから荷物を取る。↓再び真っ直ぐ進み、今度は右ルート(北門の方角)へ折れる↓北門から出てJR栗林公園北口駅へ私の場合はそのままJRで帰路につくためこの駅を目指すのですがここは電車の本数が恐ろしく少ないためもしこの駅を利用しようと思ってる方がいるなら、事前に必ず電車の時刻を確認し、相当の時間の余裕をもって駅を目指して下さい。北門の受付に人がいたら、駅への行き方を入念に確認しておいた方が無難です。おそろしいことにこの駅、栗林公園北口という立派な駅名にもかかわらず、グーグル先生を伴っていてもどこにあるのかわかりづらい場所にあるのです…特に夜はアカン。このへん真っ暗で闇に包まれてて人の気配がない。初めてライトアップに来て、この駅を夜探し回った時は駅が見つからない不安と人っ子一人いない恐怖で心臓がバクバクしたもんです。香川県でも高松市でもJRでもどこでもいいです、初めて訪れた観光客が夜でも栗林公園から駅へ迷わず辿り着けるよう蛍光塗料で「JR駅はこちら→→」みたいな矢印をいっぱいつけて下さい。ライトアップの時期だけでもいい…ぜひお願いします。女一人旅で、誰もいない闇に包まれた夜道で駅を探して迷うとか怖すぎて泣くっちゅーねん…いやマジで。あとこの駅無人で、ホームもこんな風に真っ暗で誰もいません。ホームに上がる階段の下に自動券売機が光ってるけど。あ、JR四国でSUICAとかに頼ったらダメですよ。ここももちろん使えません。というか使えない区間がほとんどです。高松~多度津間だけは使えるようになりましたが。高松駅方面に向かうなら東門から出て、利用客が多く本数も多いバスやことでんを利用するのがベターでしょう。ただ栗林公園北口から乗っても、高松から乗っても、その後のJR料金に差がでないため高松経由でJR予讃線を使う人なら栗林公園北口駅からJRを使う方が料金的にはほんの少しですがお得になります。
2017.11.20
コメント(0)
土曜日、千代田区の刀剣乱舞 秋のスタンプラリーに参加してきました。時間的に全部回るのは無理なので、3つスタンプを押してゴールを目指します。公式HPやスタンプラリーのシートには江戸城下の古地図とラリーポイントの住所が記載されていますが現在のMAPと最寄り駅の記載がなく、ラリーポイントの距離感や、アクセス方法、各ポイントを回るのにかかる所要時間等がまったくわかりません。地方から観光で出てきた土地勘のない人間がこのスタンプシートを現地で入手し「なんだか面白そう、余った時間でちゃちゃっと回れそうならちょっとやってみたい…」と思っても正直厳しいんじゃないかな…。そこそこ難易度高いラリーです。朝東京に着き、昼過ぎまで時間に余裕がある方なら挑戦できるかと。「スマホ持ってるんやろ?住所は書いてるんやから、あとは最寄り駅やら設置場所への所要時間やらルートやらは自分で調べろや」という突き放した感じがキツイ。せめて現在の地図と最寄り駅ぐらいは記載して欲しかった。ちなみに朝東京に到着した時点ではラリーに参加する気ではいたものの、ぶっちゃけノープラン状態でした。ネットであれこれ検索し、短時間で回れるルート…東京国際フォーラム(蜂須賀虎徹)→楠公レストハウス(小龍景光)→ザ・フォレスト北の丸(三日月宗近)→神田神社(ゴール・物吉貞宗)の順で攻めることにします。ひとまず地下鉄の有楽町駅で下車。(尚、有楽町に着くまでに新宿の地下と途中の乗り換え駅で二度迷う)東京国際フォーラムには地下からすぐに到着しましたが、スタンプ設置場所がなかなかわかりません。1F案内所にあると知り、一旦地上に出て案内所に向かいます。スタンプ横の案内所にはちょうど受付のお姉さんが二人いらしたのでラリーシートを手に「次はこの楠公レストハウスに行きたいのですが…どちらへ行けばいいでしょうか」と聞いてみました。笑顔のお姉さんは私の持ってるスタンプラリーの古地図に困惑の表情。「…申し訳ありません、ちょっとこの古地図では…現在の位置は…わかりかねます…」「ですよね…」なんという気まずさ&申し訳なさ&恥ずかしさwちょ…もう…なんで古地図なのよ…受付のお姉さん困らせてどうするよww楠公レストハウスが皇居内にある事はわかっているので、皇居の方角を受付のお姉さん方に確認し、東京国際フォーラムを後にします。この時、一人でスタンプを押しにいらしてた方がおられたので「もしかして次に楠公レストハウスに行かれますか?私も今から行くんですが…」と声をかけてみたところザ・フォレスト北の丸まで一緒にラリーを回ることになりました。一人旅してるとたまにこういう素敵な出会いがあるので面白いですね。今回ご一緒したのは富山県から上京してきたという若い女性の方でした。あとから地図を見直すともうちょいすんなり行くルートがある気もしますがとりあえずグーグルマップを頼りに皇居内の楠公レストハウスへ。早足で約20分ぐらいかかったかな…。いいお天気で紅葉も綺麗で絶好のお出かけ日和。皇居ランナーや観光客は大勢いるんですが土曜日なのに私達以外にスタンプラリーをやってる人をまったく見かけません。参加する人があんまりいないのかなあ…難易度高いしねぇ。楠公レストハウスから次のポイントであるザ・フォレスト北の丸まではグーグルマップで調べたところ2.8kmと出ました。うん、歩けない距離ではない。多分一人だったら電車使ってた。(一日フリーきっぷを買っていたので)でも2.8kmだし、まだ朝で元気だったし、歩こうということに。スマホラリーをやっている人なら途中の和田倉休憩所で兼さんと堀川くんをゲットできると思いますが私達にはあまり時間がなく、この時点でスマホラリーには興味なしだったのでとりあえずザ・フォレスト北の丸に行くことが最優先事項。脇目も振らず、お堀の外ルートを皇居ランナーと一緒に歩いていきます。広いね~皇居。いいお天気だったので、歩いていると汗が出てきます。あったかいというより、暑くて日焼けが心配なレベル。この季節は寒暖の差が激しいので、着るものに悩みますよね。温度調節できる服装にしていって正解でした。2.8kmとはいうものの、実感として相当歩いたような印象です。ザ・フォレスト北の丸のある北の丸公園は遠かった…。一日で一気に回るなら、無理せず電車や自転車を使った方があとあとしんどくならなくていいと思います。私はこのあとちょっと小洒落たところで食べる予定がありよりにもよってパンプスなど履いてたため、あとでちょっと足がむくんできつかったです。ラリーを回るなら、歩きやすい靴にしときましょう。(スニーカーを履き、パンプスを持参すれば良かった)ザ・フォレスト北の丸ではスタンプラリー参加者の方を大勢みかけました。こちらの営業時間15時までと短いため、先にここから回る人が多いのかもしれませんね。ご一緒した富山の方は三日月推しで、スマホラリーの三日月宗近だけはどうしてもゲットしたかったのだそうです。そうなのか…なんかよくわからないけど、私も三日月推しなので(せっかくここまで来たらゲットしとくべきモノなのかもしれん…)と、スマホラリー用のアプリをダウンロード。三日月をゲットし、スマホラリーにも参加することにしました。(今思えば最初から参加しとけばよかった…)ザ・フォレスト北の丸の最寄り駅・九段下で、富山の方とはお別れしました。歩きながら、ゲームや三日月の事を熱く語り合ったというのに名前聞くの忘れたわ…(遠い目)旅の出逢いは一期一会やね。メトロで汐留へ。コンラッド東京で2時間ゆっくりアフタヌーンティーを満喫。クリスマスっぽくて素敵ですねー。美味しかったです。でも見た目とは違いなかなかお腹にずっしりくる量でした。すっかり疲れもとれたので、ゴールの神田神社に向かいます。神田神社という名前から、最寄りは神田駅なのかと思いきや末広町駅が最寄りのようです。汐留→大門→新橋→末広町末広町からは駅を出て特に方向を示すような看板もなくグーグル先生を頼りに15分ぐらい歩いたかな。ラブライブ?とのコラボ企画みたいなのも派手にやっているけど普通の参拝客も大行列で、大変賑やかな印象の神社でした。せっかくなら御朱印帳を持っていけばよかったなぁ…。スタンプラリー設置場所は神社の裏側にひっそりありました。物吉くんのスタンプを押して、4つコンプ。結びの印を押してもらい、記念のポストカードを頂きます。このあともう残りのスタンプラリーを回る予定はないですか?と聞かれるのでありません、と答えると、回れなかった分のスタンプを記念に押してもらうことができます。ソハヤと山姥切のスタンプを押してもらい、スタンプラリーのシートが綺麗に埋まりました。日本刀を模した水引の素敵な入浴剤、というのがどうやら一番人気のグッズらしくそれは完売してましたが、それ以外は土曜日の時点ではまだたっぷり在庫があるようでした。古地図はラリーマップとしてはまったくの役立たずでしたがグッズにすると素敵w古地図ハンカチとかハンドタオルがあれば欲しいな。回った記念に紅葉の背景がきれいなクリアファイル3枚組1200円をひとつ購入。神田神社から歩いて神保町に向かい古書店街でスマホラリーの大和守安定、加州清光、長曽祢虎徹、陸奥守吉行をゲット。スタンプラリー設置場所にはのぼりが立っているのでわかりやすいのですが、スマホラリーのポイントにはポスターが店頭に一枚貼ってあるだけなのでよーく見ながら歩かないと、素通りしてしまいます。要注意。なかなか目的のお店の場所がわからず、知らない間に通過してたり迷ったりということが何度かありました。気をつけて下さいね。古書店街をぶらぶらするのは楽しい。時間があればゆっくり店内も見て回りたかったな。この後、活劇刀剣乱舞~秋天の抄・夜の部に参加するため神保町から舞浜に向かいます。舞浜まで来ると、なんでここにきてディズニーランド素通りやねん…って思いますよね。うん。物販は、シュシュの実物をちょっと見て買うかどうか考えようかなーと思ってたんですが全部完売で選択の余地なしでした…。パンフと鶴丸のスマホリングぐらいしか残ってなかったよ。スマホリングはなかなか素敵なデザインでした。蜻蛉切さんの笑顔がめっちゃ素敵であ、このスマホリングちょっと欲しいかも~と思ったら完売でした。推しがあれば買ってたかな~…いや~どうだろう…あそこはどうしても一般人の目に触れる場所なので買ったとしても隠れオタクには使いづらいよな…。使わず永久保存版にするしかないのか…それも悲しい。やっぱり推しのスマホリングがなくて良かった。うん。ライブビューイングでおよそ6000人の方がこれを観たらしいですね。感想はきっとあちこちでUPされてると思うので簡潔に。とても見やすい位置で嬉しかった。・朗読劇が1時間強。気合入りすぎ。演出すごかった。 生朗読と録音された音声との切り替えがどこなのかわからんぐらい、違和感がなかった。 ・鶴丸登場シーン、第一部隊の戦闘シーン、最終話の第一・第二部隊合同戦闘シーンの再現が レーザー演出や大音響の効果も相まって鳥肌もののカッコよさだった。痺れた。・第二部隊は招集されるとほぼ揃ったが(鶴丸以外) 第一部隊は、山姥切と三日月と骨喰だけしか招集に応じなかった。爆笑。 ・蜻蛉切への見舞の大福を皆で懸命に消費する朗読劇が最高に楽しかった。・後半のトークは本当に楽しくて笑いっぱなしでした。 特に収録の裏話が良かった。 (皆川さんがくじで引いた山伏をくれた話とか、カメムシの話とか、 声に合わせてあとから絵が変わった話とか、 ラストの戦闘シーンのお試し収録で三日月の声を時間遡行軍の人があてた話とか、その他もろもろ) ・出演者のみなさん、演技だけでなく話術にも長けてて素晴らしかった。 簡潔にまとめるつもりがちょい長くなりましたね。劇場版が上映されるのは決定してるようですが、なんとなく二期もありそうな感じでしたね。あるといいなあ。刀剣乱舞絢爛図録(特典なし)夢現乱舞抄 (ゲーム「刀剣乱舞ーONLINE-」主題歌) [ 板垣奏太郎 ]
2017.11.13
コメント(0)
日本橋三井ホールで開催されていたアートアクアリウム2017に行ってきました。(今日まで)コレド室町の周囲はぐるりと金魚柄の提灯が飾られてて、いい雰囲気です。入場すると金魚イメージのガラスオブジェがお出迎え。フラッシュ使用や動画撮影は禁止ですが、写真撮影可能。ライトの色がじわじわ変わる大きな水槽で優雅に泳ぐ金魚。切子硝子の水槽やビー玉入りの金魚鉢で泳ぐ金魚。なんとも涼しげ。こういう円い水槽が階段状にずらっと並んでます。平日でしたが、このへん異様に混んでました。きれいな模様の海老さん。変わった形の水槽いろいろ。光り輝く「竜宮城」の世界を表現してるらしいです。一番高いところの中央に鎮座する巨大金魚鉢中央には階段状に水の流れがあり、提灯のようにぼんやり光る水槽が点在しています。階下中央にでーんとある巨大水槽。ライトの色は赤の時が一番華やかで綺麗に感じたのですが、写真だとおそろしく毒々しかったwこの水槽の裏側では白い金魚の泳ぐ水槽を背景にしたプロジェクションマッピングを上映していました。竜宮城の四季を表現した内容で、幻想的で美しかったです。ただあれだけ目まぐるしく動く映像を延々投影され続けたらストレスたまりそうだなぁ…玉手箱風の水槽。黄金色の金魚がよく映えますね。玉手箱の奥の掛け軸風の水槽。墨汁?のような液体が水に落ち、その影が下に広がりまさに水墨画のよう。粋な演出ですね。酒樽の下で元気に泳ぎ回るクラゲ。19時からのナイトアクアリウムの時間帯はこのあたりがバーになるようです。アクアリウムを出ると、フードコーナーがあり、かわいい金魚ゼリーを注文してる人で席はいっぱいでした。金魚グッズも色々ありました。会場限定とかオリジナルのものはわりと少数で、京都土産でありがちな金魚グッズが多かった気がします。アクアリウムは癒やされますねぇ。東京駅周辺でのちょっとした時間つぶしに最適でした。日傘 16本骨 晴雨兼用 uvカット99% レディース 傘 和柄 金魚柄 【和風日傘 かわいい日傘 おしゃれ日傘 婦人日傘 遮熱 遮光】【10P02Sep17】印鑑・はんこ/おしゃれはんこ/がまぐちケースセット/金魚柄 イエロー系/和紙柄/W-03(60x12mm)/銀行印・認印[印鑑 銀行印 認め印/ハンコ/判子/がま口印鑑ケース付き/かわいい 可愛い/女性 子供 レディース/ギフト プレゼント/結婚祝い/就職祝い/成人祝い/名前]
2017.09.24
コメント(0)
(注:下記内容は2016年10月16日のものです)紅葉がちょうど見頃のシーズンに紅葉祭りがあると知り八幡平に行ってみることにしました。2016年八幡平紅葉まつり八幡平は初めてです。路線バスで行くことにしたもののグーグル先生だけではどの停留所で降りるべきなのかイマイチよくわからない。まっぷるスマホ版にもトレッキングコースとかは載ってるけど紅葉狩りルートはない。ちなみに「盛岡駅発 八幡平ガイド付き観光バス」という良心的な価格のバスツアーがありますが朝に一本だけなので今回は断念。普通の路線バスを利用して八幡平に向かいます。 どこの停留所で降りるのがベストなのかをバス案内所で聞いてみると「紅葉祭りというイベントは…知らないです、 あと紅葉の見所もこちらではわからないです」まじか…でも案内所の方がお祭りについてのHPを見て八幡平行きのバスに乗って「八幡平ロイヤルホテル」で下車するとよいと教えて下さいました。ホテルから祭り会場まで歩いて5分程度、とのこと。親切なバス案内所の方に感謝。言われたとおり八幡平行きのバス乗り場でバスを待っていると、そこにいたバス会社の男性が「どちらの停留所までですか?」と声をかけてくださったので紅葉祭りと八幡平で紅葉のきれいな所を見に行きたい旨と八幡平ロイヤルホテルで降りていいのかどうかを念のため聞いてみます。すると次のバスは遠回りルートなので時間もかかるし運賃も高いらしく、ロイヤルホテルが目的地なら次の次のバスに乗ることをすすめられました。紅葉を見るには山頂まで行くべきなのかも尋ねてみると「山頂付近はもう雪が降ったぐらい寒くて紅葉はすでに終わってる。今きれいなのはおそらく中腹あたりだから、祭り会場で降りてよい」とのお返事。(この方に出会ってなかったら、多分迷った末に 軽装備で山頂に行ってたかも…危ない)次の次のバスまではかなり時間があるので、今度は駅の観光案内所にも立ち寄ってみます。しかしこちらの方も紅葉祭りの事は知らないらしく、ここで再びグーグル先生のお世話に。ううむ…ごっつい知名度の低いイベントなんだな~と改めて痛感(苦笑)。地元で催事をやるなら観光案内所にはちゃんと情報提供してもらいたいですね。お祭りについての目新しい情報はありませんでしたがここで貴重な八幡平のバス時刻表をGet。(全停留所の名前、通常ルート、遠回りルート、運賃に至るまで詳しく掲載されてて超役立った)この時刻表で確認したところ、最短ルートで片道1020円と判明。バス案内所でみんながバスカードを買っていたのを思い出し、1000円のバスカード(1100円分)を2枚購入。あとから知りましたがバスカードは車内でも購入可能でした。あちこちふらついてる間に、ガラガラだったバス乗り場にいつしか長い列が!!やばい…1時間半も乗るのにこれで座れなかったらツライなぁ…ちょっと焦りましたが、バス停で並んでた人は全員座れました。良かった♪バスに乗ってる時間はかなり長く感じました。スマホいじってると酔いそうだな~と、ほとんど外の景色を見ていました。10月中旬なので、低地では紅葉の見頃はまだ少し先。松尾歴史民俗資料館という停留所で一度停まり登山の装備をした人は山頂行きのバスに乗り換えるためほぼここで下車。その後、八幡平ロイヤルホテルで下車。降りたのは私ひとり。ただただ広い…そしてホテルの周りになにもない…どっちに進めばいいのかわからない…ホテルのフロントで紅葉祭り会場の場所を尋ねるとホテルから会場への地図をいただくことが出来ました。ありがたい…(感涙)地図までもらったにも関わらず、間違った道を進むこと5分。(おい…)先にまったく何も会場らしきものが見えず、ようやく自分が道を間違えたことに気づきUターン。このあたりは紅葉も進んでいてぼんやり歩いて迷ってても気持ちいい(笑)。綺麗なんだけど、ただほんとにだだっ広くて、道路と木しかない。家もない。誰もいない。歩いてるとどんどん不安になってくる(苦笑)。慌てて戻り、なんとか紅葉祭りの会場に到着。ホテルからちょうど死角になってて見えなかったのですが県民の森フォレストアイ駐車場は、ホテルから徒歩5分ほどの場所でした。規模はそんなに大きくないお祭りですが、人は結構集まっていました。ふわふわ遊具やアクアボールといった子供向けの遊具があり、家族連れが多かった。バスで来てたのは私ぐらいかも。チェーンソーアート?というチェーンソーで丸太を仏像や鳥などに彫刻したものが展示してありました。確かに荒削りですが、あのチェーンソーで削ったといわれると驚き。もちつきの振舞などもやっており、美味しいつきたてのお餅を頂きました。地元の食材をつかった屋台も多く出ています。ぷりぷりと美味しそうなわさびソーセージに惹かれて購入。一口食べた途端、わさびが想像以上に強烈でむせました。しばらく鼻がツーン…として言葉が出ない。わさびも辛いのも大好きなんですが、このソーセージに入ってるわさびの量はハンパなかったです。こんなすごいの初めて。一口食べ進むごとに鼻ツーン…岩手のどこだったっけ…遠野とか小岩井とか、そういうメジャーな産地のソーセージだったような気がするんですが正確に覚えてなくてすみません。なかなかわさびが強烈でしたが、お肉自体はとっても美味しかったのでもう一度出会ったらまた買ってしまいそうです。そしてまた一口ごとに鼻ツーンで硬直するんだろうなぁ(笑)。県民の森フォレストアイという施設内には子供用の大きな遊具が充実していて、多くの子供連れで賑わっていました。施設受付の方に近辺の紅葉スポットを尋ねたところ「森の大橋」から絶景が楽しめると教えていただき、周辺地図をいただきました。県民の森を出て八幡平頂上への道を進むと、ずらりと車が停まっています。このあたりですね。森の大橋にやってきました。橋の上はカメラを持った人でいっぱいです。ふぉー!すごい!橋の真下反対側にも滝。川の青さが目の覚めるような色で、ほんとに素晴らしい。私のしょぼい撮影レベルではまったく表現しきれませんが360度絶景ポイント。ひととおり橋のあちこちから写真を撮りまくり、大満足。帰りのバスの時刻が迫っていたので八幡平ロイヤルホテルに戻ります。ホテル停留所ではバスが待ってくれていましたがこの時点での乗客は私ひとり。運転手さんは行きのバスと同じ方でした。この帰路の途中、16時半過ぎにバス乗客の携帯地震速報の警報音が一斉に鳴り響きその直後、走行中のバス内でもはっきりわかるほどの地震の揺れを感じました。この時は閉鎖空間で全員の携帯がものすごい警報音を発したせいか、異様に怖かったです。
2017.09.13
コメント(0)
ギリギリ期間中に東京に寄る機会ができたので 行ってきました、戦国時代展。 特別展だけにしようと思ってたんですが、 係員さんによれば じっくり見れば3時間、さくさく回れば2時間半で全部回れるとのお話。 私の両国滞在予定時間が3時間半。 早足ならなんとか回れるかな、と 両方見れる共通券を購入。 (平日13時台ですが 既に券を購入するのに15分待ち程度の行列) 常設展は六階なので 一階の特別展から回ります。 が、どの展示も人だかり。 さらにみなさんじっくり鑑賞されてて サクサク見て回るのは難しい。 そこで人垣の後方を足早に移動しつつ 隙間から説明文を読んで展示物を鑑賞する『隙間からチラ見作戦』で進みます。 時間限られてるしね。 視力がいいので、 混んでる美術展とか博物館なんかは よくこの方法でちゃっちゃと前進していくんですが…… 戦国時代展、 とにかく会場内が暗いんです。 小さな文字の説明パネルまで薄暗い。 後方からだと判読しづらくて さすがに目が疲れました。 そこだけが残念でした。 常設展の「徳川将軍家の婚礼」の方は明るくて見やすかったんですが、この明るさの違いはなんなんでしょうね。 真田家の六文銭を染めぬいた大きな紺色の「無綾地の旗」は壁掛け展示ではなく、低い位置に水平に広げて展示してあり、ガラス越しですが至近距離で上からじっくり鑑賞できるのが良かったです。 色々見ながら進んでいくと、物凄い人だかり発見。 刀剣の展示スペースのようです。 一応、行列に並ぶ時間のない人のために、後方からさらっと隙間鑑賞するためのスペースも用意されてます。 ただ暗いし距離もあるしで 小さな説明パネルの文字は後方からでは判読不能。 説明パネルはちゃんと読みたい。 覚悟を決め、最後尾に私も並びます。 オペラグラスで後方から鑑賞している方もいて、あ〜なるほど、 私も持ってくれば良かったな…と思いました。 混んでる博物館にはオペラグラス持参。 よし、覚えた。 行列の長さはチケット購入時に並んだ時ぐらいですが、皆さんじっくり鑑賞されてるので簡単には列が進みません。 あまりにも進まない時は、人員整理の係員さんが「進みながら鑑賞して下さい〜」と声をかけ、前進を促すシステム。 展示されていた刀剣 「刀 無銘 名物籠手切正宗」 「短刀 銘 吉光 号 五虎退」 「長巻 無銘 伝則包」 「太刀 銘 安綱(号 鬼切)」 伝則包は薙刀のような形で 柄と大きく反った先端の刃の部分を分けて展示してありましたが、それでもかなりの大きさでインパクトがありました。 あと国宝の「上杉家文書」がかなり沢山あったのが印象的でした。 文書はただ解読文だけではなく、現代語訳も説明パネルに記載されているので、内容がわかりやすくてとても良かったです。 武田家、上杉家に関係する展示物が多かったかな。 自分へのお土産には A5ダブルクリアファイル 洛中洛外図屏風を購入。 その後エレベーターで六階へ移動し、常設展を鑑賞。 常設展はいろんな学校から引率されてきてる生徒が多かったですね。 順路に沿って進めば江戸、東京の歴史を学べる体験型の博物館で、大人も子供も楽しめる内容でした。 今はちょうど「徳川将軍家の婚礼」展を開催中。 江戸時代の超セレブな婚礼品ですから、どの品物も美麗でうっとり。 明治以降の展示物もなかなか面白かったです。昭和の団地の実物大展示は懐かしい家具などが色々あって見ていて楽しかったです。 2時間半で博物館を堪能した後、 余った時間でサクっと両国観光をすることに。 隣の両国国技館の相撲博物館をさっと見て、旧安田庭園に寄ったら「ただいま閉園中」(゚Д゚)ガーン 整備中で3月末まで閉園とのことでした。 両国駅東口から横綱横丁を通り、 芥川龍之介生育の地、 時津風部屋、 吉良邸跡をぐるっと早足で回って観光終了。 なかなか楽しかったです。 両国マップによれば、旧安田庭園の向こうに「2018年新春 新刀剣博物館 開館予定」とあったので、それもまた楽しみですね。
2017.01.28
コメント(0)
ふくやま美術館特別展「阿部家ゆかりの日本刀~小松コレクションと五箇伝の名刀~」を見に行ってきました。(2016/11/12~12/18)(今日まででしたね、レポ遅くてすみません)-------------------------------------------------------------【大和、山城、備前、相州、美濃の五箇伝の名刀が一堂に!】旧福山藩主であった阿部家は、宝永7年に初代正邦が入封して以降、明治の廃藩置県に到るまでおよそ160年にわたって備後福山藩を統治し、幕末には老中首座・阿部正弘を輩出しました。同家伝来の刀剣の中には、現在国宝に指定される2口の名刀《太刀 銘定利》(東京国立博物館蔵)および《太刀 銘国行》(公益財団法人日本美術刀剣保存協会蔵)の存在が知られており、福山市市制施行100周年を記念してこれらを里帰りさせるものです。《太刀 銘定利》は京鍛冶の名工綾小路定利の傑作として名高く、将軍徳川家綱が日光参詣の折に当時武蔵国岩槻城主であった阿部正春が拝領し、最後の藩主となった阿部正桓から明治天皇に献上された来歴があります。一方の《太刀 銘国行》は明治から昭和にかけて同家が所蔵したもので、大和当麻派の祖である国行の数少ない現存作例としても貴重な1口です。さらに今年、新たに小松コレクションに加えられた阿部家伝来の《刀 無銘伝長義》を福山で初公開します。この阿部家ゆかりの名刀3口を中心として、本展では大和・美濃で制作された作品も含む五箇伝の名刀32口を展観します。(ふくやま美術館「阿部家ゆかりの日本刀」パンフレットより説明文引用)--------------------------------------------------------------------JR福山駅の目の前にある福山城のお隣にあり、福山城観光のついでに立ち寄れます。この位置から右手を見上げると石垣とお城の天守閣がきれいに見えます。新幹線も止まる駅から歩いてすぐ、という大変便利な立地なんですが、賑やかな駅南方面と違い駅北方面のお城側は静かで落ち着いた雰囲気に包まれています。美術館の中に入ると、刀剣乱舞の明石国行と江雪左文字の等身大パネルと額縁に入った記念かきおろしイラストがお出迎え。中は一切撮影できないので、みんなここでせっせと写真を撮るわけですが額縁の設置角度が天井の照明に向けられているためどう頑張っても光の反射が映りこんでテカテカ写真になってしまいます。イーゼルじゃなく、壁に吊りさげてもらえればここまで激しく反射しなかったかもしれないなぁ…仕方ないので刀身の部分に反射光があたるようにして(刀がキラーンと光ってるって設定にしとこう…うん)と、自分を納得させて撮影終了。国宝12口、重文13口含む名刀32口という非常に見ごたえあるすばらしい展示内容で、大満足でした。ちなみに訪問したのは土曜の午後でしたが圧倒的女性率(笑)で、大盛況でした。もう記念ポストカードと図録はすでに完売していてクリアファイルだけ購入してきました。おひとりさま一点限り。こちらの面も美麗ですが、裏面にある実際の刀の写真も大変美しいです。とうらぶとか刀になんら関心のなかった家人(←広島焼と観光目当て)も今回一緒に連れてったのですがひとつひとつの刀にまつわる歴史や物語、間近で見る刀身の迫力や美しさ、それぞれの刀のもつ特徴にふれて「刀って最初はどれも一緒かと思ってたけど じっくり見てみるとひとつひとつ特徴があって面白いねー」と思いのほか楽しんでくれてるようでした。よかった^^江雪左文字が、真田丸にも出てくるあの江雪斎の刀だったっていうことに今回一番びっくりしたそうです。(私はそれより江雪左文字のショーケースが 指紋だらけだったことの方が衝撃だったなw)中国四国地方で今後もこういう企画展があるならぜひ訪れてみたいですね。この日はお昼に広島焼きを食べてから美術館で刀剣展示を堪能。その後福山駅周辺でショッピング&観光。天満屋から中央公園方面に向かう途中、なぜか道路に大きな鳥居があったので面白いな~と思って鳥居をくぐって進むとその先はこぎれいな商店街になっていました。ちょっと他所ではみかけないような面白いお店とか素敵なお店が多かったのが印象的でぷらぷら歩いていても楽しかったですよ。素敵な雑貨屋さんがあったので思わず衝動買い。駅周辺は広島焼や尾道ラーメンの店もいろいろあるので食べ歩くのも楽しいですよね。あ、前回来た時にはなかったんですが駅前の複合ビル・アイネスフクヤマの地下トイレに向かう地下道でプロジェクションマッピングの投影をしていてびっくりしました。どうやら常設展示のようで、15分に一回ぐらいの間隔で3分程度の季節もののストーリー(今だとクリスマスVer.)を流し合間には福岡出身の歌手の人のPVやアイネスフクヤマのCMを流しているようでした。「アイネスフクヤマに中四国最大級のプロジェクションマッピング」この地下トイレまでの長い長~い通路は以前はぶっちゃけ暗くて寒いイメージしかなかったんですがわざわざこれを見にきている小さなお子さん連れの方もそこそこおられて子供たちは大喜びだし、これのおかげでなんだか明るい雰囲気になってるしでおお!福山市もがんばってるな~って思いました。でもやはり底冷えする場所には変わりないので冬場15分以上の長居はちょいキツイかな。あともし遠方から福山に行く方なら、ボニョの舞台として一躍有名になった鞆の浦はイチオシ。ただ美術館観覧と絡めて一日で回るとするとかなりハードなスケジュールになりますね。福山~鞆の浦間はバスがありますが、本数少なくて所要時間かなりかかります。鞆の浦は徒歩圏内に観光地がほぼ収まってることもあって基本歩き回ることになります。朝から鞆の浦に行くと夕方福山に戻ってきてお城を見る時間はとれるんですが既にここまでの移動で相当疲れてしまうため結構しんどいです。(健脚な人なら無問題ですが、体力のない人にはキツイと思う)★鞆の浦 個人的おすすめスポット ・対潮楼(歴史的史跡としても絶景ビュースポットとしても◎。必見!) ・桝屋清右衛門宅(公開中の龍馬の隠れ部屋に入れる。ワクワク感すごい) ・常夜灯周辺(鞆の浦っぽさが一番感じられる場所。人に慣れた猫多し) ・市営渡船平成いろは丸~仙酔島 (往復240円でお手軽絶景クルージングを堪能。レトロな船も素敵) ・医王寺(急勾配なので歩きやすい靴必須。やや遠く時間がないと厳しいが 鞆の浦全景を見渡せる超絶景スポット。桜の季節も◎)モデルコースとかにあんまり入ってないのが不思議なんですが仙酔島への渡し船は天気がいいなら最高に気持ちよくてオススメです。一時間に3便と便数も多く、片道5分、往復240円(子供はこの半額)で絶景クルージング。仙酔島には国民宿舎のレストランもあり、普通にランチもやってるようなのでメニュー等前もって調べておき、島でお昼を食べるのもいいかも。1時間で回れるモデルコース…って公式サイトにありましたが対潮楼をゆっくり見てから常夜灯周辺の町並みをぷらぷらして、綺麗な風景の写真を撮りまくってたら1時間なんてあっという間に過ぎちゃうと思います。もし医王寺までのぼるつもりなら、半日は見ておいたほうがいい。(あと、はきなれた靴)急ぎ足で見て回るのもいいけど、観光ガイドさんにお話を聞くのもおすすめ。(土日祝は無料ガイドあり)
2016.12.18
コメント(0)
先週末と今日、ジェットスターを利用しました。先週末(14日)の時点では「発火事象が報告されているギャラクシーノート7を機内に持ち込む際は、電源を切って充電はしないように」というアナウンスが機内でありました。で、今日。新幹線の車内やリムジンバス車内で表示される電光掲示板ニュースで「日本でもギャラクシーノート7の機内持ち込みが禁止になった」と表示されていたのでてっきりもう機内持ち込み完全禁止になったのかと思いきや先週末と同様「電源切って充電しなければ持込OK」の対応のままでした。国が航空会社に禁止を要請はした、でも航空会社の対応はまだ、っていう段階なのかな。飛行機を利用する身としては早急に対応してもらいたいな、というのが正直なところ。このスマホ、発火するって騒ぎになってからずいぶん経つのにその原因や対処法がいまだはっきりしてないっていうのが怖い。ちなみに今回の旅行ですが、一足早い紅葉を楽しんできました。晴天に恵まれて最高の週末でした。
2016.10.17
コメント(0)
この夏、友人と備前長船刀剣博物館(岡山県)に行ってきました。岡山だし、大好きな刀剣をメインとした博物館だしで前から興味はあったんですが車じゃないとアクセスがイマイチ、というのがネックでなかなか訪問できずにいたところまさかの薄桜鬼コラボ展!あ~…こりゃもうぼっちでタクシー乗ってでも行くしかねーわ(笑)なんて思ってたら薄桜鬼好きな友人がご一緒してくれることになりました。超嬉しい♪遠いのにありがとうJR岡山駅から本数の少ない赤穂線に乗り換え、約30分ほどでJR長船駅に到着。ホーム移動時にわたる屋根のない陸橋が結構キツイ。(猛暑的な意味で)駅には数台のタクシーが待機してます。駅から車で約7分(公式HPによる)かかるという刀剣博物館へGO。でも10分ぐらいかかったかな?料金は1200円弱でした。さあ到着~。隊士たちのパネルがそこここにあるので、残暑の中記念撮影。刀剣博物館の入り口に近づくと郵便局の方が地元限定の薄桜鬼の切手シート2500円を絶賛販売中でした。(どんなのか見たい人は上記リンクをクリック)私達「わー…すごい。綺麗ですねぇ」郵「でしょう?これはこの近辺の郵便局限定の商品で、通販とか一切してないんです」郵「しかももう残りわずかなんですよ!」そんなん言われたら買うしかないなぁー(苦笑)…と二人揃って購入。館内に入り、800円で入場券を購入すると、素敵な薄桜鬼イラスト入りクリアファイルをもらえます。800円でこんなオマケもらえるなんて♪しかも…今買った切手シートを保管するのにピッタリサイズ!!これは嬉しい♪旅行途中のためガラガラ引っ張ってきたスーツケースは受付で預かっていただき、他の手荷物は無料コインロッカーに預け身軽になったところで展示会場へ。それぞれの隊士ごとに彼らが使っていたと伝えられる刀剣等が薄桜鬼のイラストパネルとともに展示されています。「薄桜鬼 真改」で登場するキャラも多数。坂本竜馬やちーさま、不知火たちもいました。(不知火のパネル前には桜田門外の変で使用されたのと同型のコルトポケットが展示)ちなみに真改は未プレイで、彼らが千鶴ちゃんとどう絡むのかよく知らないっす。すみません。この隊士はこういう名前の刀を使っていたという話が残っているが実際はこちらの刀を使っていたのではないかと推察される…なんていう考察もあってなかなか興味深かったです。(原田さんとか)フラッシュなしならほぼ撮影可ですが、撮影不可の刀剣も数点ありました。ちなみに有名な土方さんの兼定は撮影不可でした。こちらは近藤さんの刀としてよく知られている虎徹。一くんの刀は鞘の拵えが素敵で痺れました。沖田さんのパネル前には、加州清光と国光の二振が展示。こちらは加州清光の方ですね。私達は閉館1時間前に入りましたが、それでもかなりの人だかりでした。だいたいとうらぶコラボの刀剣展示だと、女子率の高さが目立つ気がするんですがここの博物館はむしろ年配の男性が多かったのも驚きでした。薄桜鬼コラボ展以外の刀剣展示も当然色々ありました。その他、鍛冶場やそこで使ういろんな道具類の展示など。あと、一くんのパネル近くの壁面に巨大な「大太刀」がババーンと貼り付けられてて圧巻でした。いや~…どれも面白かったです。行ってよかった。展示館を出ると、隣の建物がセレクトショップになってます。さらにその隣が通常の刀剣博物館の土産店、みたいな感じでした。短刀や包丁、あと、刀の手入れシーンでよく見かけるポンポンするの(?)とかも実際に販売してました。そこから少し離れた奥まったところに、工房のような建物があり実際に刀剣に銘を彫る作業工程なんかを間近で見学させてもらうこともできました。松脂を原料にした黒い土台にペタッと刀身を貼り付けての彫り作業はなかなか興味深かったです。すっごい粘着力でくっついてるのに、はがす時はきれいにペローンと取れちゃう不思議。(ちなみにこの工房内は女子率めっちゃ高かった)尚、行きのタクシーの運転手さんに閉館の17時には、また駅までの帰路よろしくお願いします、ってお願いしてたんだけど待てども待てどもこない。(おかげで乗る予定の電車に乗れなかった…orz)仕方ないので土産店の方にタクシーが来ないので呼びたいんですが…と聞くとすぐネイチャーワールドというタクシー会社に電話して下さいました。10分ほどでお迎えタクシー到着。こちらの運転手の方が、とても話上手な楽しい方で刀剣の話から始まってこのあたりの歴史話、福岡という地名の由来までたっぷり語って下さったので駅までの10分ほどがあっという間でした。しかも料金が900円弱て…行きとの料金差はなんぞやwww降りる際、私達が「無事カエル」ようにと、折り紙で作ったカエルと飴入りのミニ籠までプレゼント。親切で楽しい運転手さんのおかげで旅の素敵な思い出がまた一つ増えました。ありがとう~♪ちなみにこの刀剣展、明日までです。(オイ)
2016.09.18
コメント(0)
福山城にお花見に行きました。JR福山駅を通過するたび、間近に見える福山城。いつか行ってみたいな~と思いつつなかなか訪れる機会がなかった福山。今回が初訪問です。駅に隣接してるお城っていいですね。めっちゃ便利♪(というか、ここまで駅から近いお城は初めて)先週末で七分~八分咲き、といったところでしょうか。週末という事もあってたくさんの人で賑わっていましたが城内がかなり広いのもあって、焦って場所取りする必要はないな~という感じ。写真ではあんまりピンとこないですが普段丸亀城を見慣れているせいか福山城の石垣の積み方はかなりワイルドな印象を受けました。ひとつひとつの石の大きさがかなり違う…のかな?お~…立派なお城ですねぇ。特に福山城についての予備知識を一切もたない素人視点からだと「かっこいい系のお城」という印象でした。今回は行けませんでしたが再建された天守閣の中は博物館になっているそうです。これまで全然知らなかったんですが福山ってバラの町ってことで有名なんですね。町中がバラ推しなので、ちょっとびっくりしました。またバラの咲き乱れる季節に訪れてみたいですね。
2016.04.06
コメント(0)
昨日丸亀城桜まつりに行ってきました。「扇の勾配」と呼ばれる石垣のラインが非常に美しいお城です。桜は九分咲き、ほぼ満開といったところでしょうか。曇り空だったので最初は丸亀港を見下ろす場所に陣取っていたのですが日がさすようになると、桜の木の下に移動。地方では花見や祭りや花火といった一大イベント時に死に物狂いで場所取りする必要があんまりないんですよね。人が少ないから。関東や関西の花火大会は壮絶な場所取りと人混みでどっと疲れるからなぁ…(でも都会に住んでる時は、祭りってそういうものだと思っていた)でもここ数年、地方でも外国人観光客の多さに驚くことが多いです。昨日も多かったですよ。聞こえてきたのは中国語、ベトナム語、韓国語…あたりかな。そういえば午後からお天気が崩れるという予報でしたが、結構もってくれました。遠方から友達が花見に来ていたのでほんと良かった。天守のあるところまで登るのは結構キツイですがここから讃岐富士と城内の桜を見渡す眺めは壮観です。今年は通常の登り口とは反対の南側の搦手門の方から下りてみました。足腰に自信のない方はこちらの道を使った方が傾斜がラクかと思います。(その代わり距離はあるけど)「丸亀城は野球場の三塁側ベンチから見るのがオススメやで」と自転車に乗った親切なおじさんが教えてくれたので三塁側に回って撮影。この角度からの石垣も素敵ですね。おじさんに感謝。今回丸亀城を訪問して驚いたこと。骨付鳥PRゆるキャラ「とり奉行 骨付じゅうじゅう」をかなり推しててびっくりしました。顔出しパネルにもじゅうじゅう。自販機もじゅうじゅうラッピング。土産物屋にはじゅうじゅうグッズがずらり。確かにうどん脳より可愛いからグッズも売れるのかもしれない。
2016.04.04
コメント(0)
今日から県内の公立高校の受験が始まります。これまで頑張ってきた受験生のみなさんが、万全の体調で100%実力を発揮できるよう祈っています。落ち着いて頑張ってね。私も先月ですが、滝宮天満宮に合格祈願に行ってきました。2月とは思えぬポカポカ陽気でしたよ。茶店の前にはしだれ梅。写真を撮っていると「店の奥にもきれいな梅が咲いてますよ」と教えていただきました。こちらは一輪一輪が大きく、色も鮮やかで美しい。梅を愛でながら「お接待の梅茶」を頂きました。幸せ♪梅大福を買って食べようか迷いましたが、このあと「はゆか」でうどんを食べる予定だったのでぐっと我慢。「はゆか」でのうどんレポ日記はこちらその後、羽床から再び滝宮へ。一度寄ってみたいと思っていた道の駅滝宮・綾川うどん会館に行くことに。直売所で野菜などお買い物をしたあと、元祖さぬきうどんアイスをいただくことにしました。さっぱり・純こってり・超こってりの3種あるようですが初心者向けの「さっぱり」を注文。ヘタレですみませんwさっぱりの名にふさわしく、さわやかなソフトクリームですが、中に短くカットされたうどんが結構入っていますwww面白いうどんを歯で引っ張ると、ずももも…と抜けます。もっとみじん切りかなと思ってたけど、想像してたより長い。コシ?えーとね…半分凍ってるため、コシはすごいよ(笑)。食感はうどんより硬めのグミに近いですね。おいしいし、うどんの存在が楽しい♪チャレンジャー向けにトライしても良かったかな…道の駅の横の川沿いに、赤く塗られた「綾川自転車道」を発見。行きはなんでか途中で自転車道からコースアウトしてしまい、横に自転車道が見えているのにそっちに戻れず車道を走る、という悲しい目にあったので帰路はスタートから自転車道を使います…。ここから府中湖をめぐる素晴らしい景色が繰り広げられるのですが写真掲載枚数10枚までらしいです。最初は気持ちよく自転車道を走っていたのですが、途中から「●m先工事中通行止」のさびれた看板がいくつも表示されるようになり(危険箇所にコーンは置いてるけど、工事してる気配はなかったので 工事するお金がなく放置されてるのかもしれないと勝手に推察)結局のところコースアウトせざるを得ないという事が判明。往路で使った自転車道までしばらく一般道を走ることになりました。車以外走るスペースのほとんどない山道の一般道を、ちんたら自転車で走るのはけっこう怖いんですよねー。雨天や日没後はいつ車にはねられても不思議じゃないほど暗いので自転車でこの区間を走ろうと思ってる人は、走る時間帯にも気をつけてください。ちなみに県内のドライバーは運転が荒い人が多く、青信号になったからといって安心していると指示器も出さずにいきなり猛スピードで曲がってくる車に轢き殺されそうになる…なんて事は日常茶飯事です。(誇張でもなんでもない)横断歩道は歩行者より自動車優先だと思ってるドライバーが多いので青信号を渡る時でも、お構い無く突っ込んでくる車には十分気をつけましょう。横断歩道は歩行者より自動車優先だと思ってるドライバーが多くて怖いよ。大好きなうどん県で唯一嫌いなとこはドライバーのマナーの悪さです。この前東北に行った時、とけた雪でびしゃびしゃの道をおそるおそる歩いてたら横を通過する車がみんな水たまりで水をはねないようスピードを落としてくれたのはほんとに感激しました。香川ならあえて猛スピードで水たまりを通過して頭から泥水ぶっかけてくれるような非道な車が多いってのになんなのこの差は…(涙)東北で横断歩道を渡ると、ちゃんと車は歩行者がお年寄りで歩くのが遅くても通るのを待っててくれてまた感動。ドライバーの意識が低い県だからこそ自転車道の整備はぜひ頑張ってもらいたいですね。…と、話がそれました。途中、一般道に迂回させられたあと、また無事に往路の自転車道に復帰。山道の一般道よりもやや低い湖畔周囲に位置している自転車道の方がアップダウンが少ないのも嬉しいところ。綾川自転車道よりのぞむ府中湖。湖にかかる橋やダムなども見ることができる眺望の素晴らしい自転車道です。一日も早く全線開通しますように。
2016.03.07
コメント(0)
下記日記のつづき、香川観光二日目です。香川県の観光名所を駆け足で回ってみた その1香川県の観光名所を駆け足で回ってみた その2一日目、かなり急ぎ足で屋島→丸亀→琴平…と香川の観光スポットを回りましたが丸亀~琴平…で一日、高松~屋島…で一日、ぐらいのゆったりした一泊二日タイムスケジュールだとちょっと気になってたうどん屋さんに足を伸ばしたりする余裕も出てくるかな~と思います。あ、観光地付近でいいなと思ってチェックしていたうどん屋さんがあっても定休日だったり、玉切れで早めに終わってたりなんてこともあるので観光するより先にうどん屋が営業してるかどうかを確認し、観光してから食べに行くと14時過ぎちゃいそうだなー…という場合は先に食べておく方が無難ですよ。15時までで営業終了のお店が圧倒的に多いので、遅い昼食にしよう…とか思ってると危険です。二日目は友人が早朝の高松城を観光、その後別の予定を済ませたあと昼過ぎに一緒に栗林公園に向かいました。ほんとは栗林公園周辺でぜひ行ってみたいな~と思ってたうどん屋さんがあったんですがこの日は定休日の日曜だったのでお休み。お昼食べそびれたまま栗林公園へ。東門入り口から入ってすぐ左手にコインロッカーがあるのでそこに不要な手荷物を預けます。栗林公園の開園時間は日の出・日没の時間にあわせて毎月変わるので行く前に必ず確認を。1月 7:00~17:002月 7:00~17:303月 6:30~18:004・5月 5:30~18:306・7・8月 5:30~19:009月 5:30~18:3010月 6:00~17:3011月 6:30~17:0012月 7:00~17:00※桜、紅葉の時期の夜間ライトアップ期間のみ上記時間とは別になります。公園入り口は二箇所ありJRを利用すれば北門、琴電を利用すれば東門が最も近い入り口です。今回は琴電を利用したので東門から入場。(考えてみると北門から出たことはあるけど入場した事はないなぁ…)東門から入ってしばらく進むとまず見えてくるのが立派な商工奨励館。横にイタリアンカフェも併設されていました。ここで食事しようか…とも思ったんですが、これから広い公園を回るのにもそれなりに時間がかかりそうなのでやめました。栗林公園は質の高い時間を存分に楽しめる素晴らしい場所なのであんまり慌ただしいスケジュールの中に無理に組みこまずできればゆっくり時間をかけて回りたいところ。園内にある約1400本の松の中でもイチオシらしい鶴亀松。約110個の石を組み合わせて亀を表現し、その背中で鶴が舞っているような姿に見えることからこのような名前がつけられている…との事です。この日も10月中旬というのに残暑が厳しくてね…じりじり容赦なく照りつける日差しに体力奪われました。暑いので冷たい抹茶ソフトを購入。向こうに見えるのは北湖。この日も暑いので溶けるの早い早いww実はこれに乗ってみたかったんですが、目の前で船が出てしまいました…ああああ…orz次のが来るまで30分待ちと言われて断念。今回は乗れなくて残念だなぁ…としょんぼりしていると優しい係員の方が記念写真を撮って下さいました。船には乗れなかったけど素敵な旅の思い出が出来て嬉しかったです。ありがとうございました。ちなみに船の待合室…らしき小屋。どこまでも雅ですな。掬月亭に向かう途中、小松亭で桜味の焼き団子?を頂きました。団子を3つ串にさしたのを火であぶって焼いているもので食べる前にあんこを乗せてくれました。団子一個のボリュームがかなりありそうだったので友人と一串を分け合いました。女性だと一串食べきるのは結構キツイと思います。昼食抜きだったけど、抹茶ソフトとこの団子でかなり満腹に。もううどんとか入る余地なしw掬月亭(きくげつてい)。抹茶セット等をこちらで頂くことで、中に入ることができます。ここからの南湖の眺め、本当に素晴らしいです…。ここまで来てこれを見ないで帰るのはもったいなさすぎる。栗林公園に来たらあちこちに茶店や飲食店がありますがとりあえず「掬月亭でお茶」するのは忘れないで。私達が到着した時、ちょうど中国人の団体観光客が退去するところでした。まあどこの観光地行っても、空港でも、びっくりするほどでかい声で怒鳴り(しゃべり?)あってる団体はほぼ中国語なのですぐそれとわかるんですがなんであんなでかい声で会話するんでしょうね。謎です。とにかく入れ違いでほんと良かったね~と友人と胸をなでおろしました。船からの景色もきっと素晴らしかったでしょうがこちらから眺める船と庭園もまた素晴らしい。かなりの時間をここでゆるりと景色を眺めて過ごしました。飛来峰から臨む掬月亭、南湖。南湖周辺はどこをどう切り取っても絵になる素敵風景なので写真撮るのが楽しかったです。二日間お天気に恵まれてほんとに良かった♪この日栗林公園で撮った写真だけでなんと300枚(笑)。園内でお土産を購入したあと高松に戻り、空港行きのリムジンバスに乗る友人を見送りました。楽しかったよ~ありがとう♪栗林公園はもう少し時間とってゆっくり回っても良かったなぁ…。今年の紅葉時期のライトアップは21日から月末まで。ライトアップは素晴らしいそうなのでなんとか時間を作って行ってみたいな。
2015.11.14
コメント(0)
【その1 のつづき】その1で書き忘れましたが屋島では「わら屋」に寄る時間を取ることができませんでした。またの機会に行ってきます。近くの四国村にも一度行っておきたいし。丸亀城↓丸亀駅への帰路。たも屋の向かい側の歩道脇にお城を模した電話ボックスがあります。↓丸亀市民会館のあたりでなぜかちょうど刀剣即売会をやっていたので目の保養に立ち寄りました。喋って唾が刀に飛ぶと、錆びてしまうため刀の前で会話はしないよう注意書きがありました。もちろん素手で触るのも禁止。ケース越しで見るのとは段違いの迫力に圧倒。↓丸亀駅に到着。↓JR丸亀駅15:59発、JR琴平駅16:25着のJRに乗車。(途中、多度津駅で乗換)↓琴平駅から金刀比羅宮へ歩いて向かいます。順路の看板通りに歩いてもいいんですが、川沿いにいくつもの雅な橋を眺めながら歩くのもオススメと聞いて普段とは違うルートで金刀比羅宮へ。うん、確かに素敵。こんな遅い時間に登り始めたら絶対帰りには店が閉まっていて食べられない…というわけで、行きに名物ソフトクリームを購入。左…焼き芋ソフト 右…おいりトッピング和三盆ソフト※おいり…香川県で婚礼等の祝い事で使用されてきたという カラフルでめでたいお菓子。 おいりトッピングは50円プラス。 めっちゃ可愛くてテンション上がるので こんぴらさんに来た時はぜひ。もう日も暮れようという時間なのに信じられないほど暑く、ソフトクリームがみるみる溶けます。夜になったら冷えるかな…と一応薄手のカーディガンを持参してたんですが帰宅するまで不要なぐらいの暑さでした。(というか、半袖でも良かった。マジで)あと、さぬきうどんソフトという、見た目も中身も強烈な一品がこんぴらにはあるのです。できればそれを食して紹介してみたかったんですがこの時間にはもうそのお店、閉まってました…残念。ソフトクリームを購入したお店で杖を借りました。こんぴらさんに登る杖は、売ってもいますが、土産物店で無料で貸出しもしています。「帰りにここでお土産を買おう」と思ったお店で借りるとよりいいですね。返却する時にはお礼を忘れずに。旅行情報誌などには無料の足湯が楽しめる喫茶店がある…と書いてあったので帰りにぜひそこでお茶しながら足湯を楽しもうと思ってたんですがそのお店は今年閉店していたようです…しくしく。↓友人が塩クリーム大福のお店を発見。金刀比羅宮に着いたらご褒美に食べようと購入。↓さすがにこの時間だと、五人百姓のお店はもう出てません。(金刀比羅宮 五人百姓のわかりやすい解説サイト)↓17:15 金刀比羅宮に到着!本宮まで785段。やったよー!しんどかったけど達成感すごいー♪降りてくる人達がすれ違いざまに「まだまだ半分だよ~がんばれー」とか「あともうちょっとだよー」とか励ましてくれたりするのも楽しい。よちよち歩きの小さな子供も両親と手をつなぎながら一段ずつ頑張ってのぼってました。ちなみに奥社までの合計は1368段ですが、さすがに今回そこまでは行ってません。金刀比羅宮から見下ろす夕暮れの讃岐平野。美しい…みるみる空の色が変化していきます。汗をかいた顔に吹き付ける風が心地いい♪考えてみると、高いところにのぼって絶景を楽しむ一日だったような…(笑)17時過ぎていたので、もう神社は閉まってるかな…と思いきやお守りなどの販売はまだ行われていました。これからお参りしようと登ってくる人もまだおられました。帰路はラクなのでめちゃくちゃ早いです。下りるのはあっという間。ただ日が沈むと暗くなるのもめちゃくちゃ早い。街灯がそう多くないので、暗い時間にここを行き来するのは足元が見えにくくて危ないかも。帰路の途中「あーーーー!!塩クリーム大福を食べるの忘れてたーーーー」と気づき、慌てて取り出しました。ちょっと時間がたって常温に戻りすぎてたためかふにゃっと潰れかけてましたが、味は抜群に美味しかったです。少し階段を降りて塩大福を食べた場所がここ。金刀比羅宮にたどり着くまでには何ヶ所か休憩所があります。ここが一番山頂に近い休憩所だったかと。こちらの門はもうかなり下まで降りてきたところ。門がライトアップされて浮かび上がる様子は非常に幻想的でした。↓18:15 JR琴平駅に到着しかし、次の電車が18:52琴平発、19:51高松着しかないと判明。乗換なしで高松に少し早く到着する琴電があったので、琴電琴平駅に移動。臨機応変にことでんかJRか選択できるので「ことでん・JRくるり~んきっぷ」便利ですね。↓琴電琴平18:43発、高松築港19:43着の琴電で高松に戻るキュートなことちゃんのラッピング電車。車内に入ってびっくり!お客さんに混じってことちゃんがフツーに座ってる。周囲に溶け込みすぎてて吹いたwww普段から利用されてる方には別に驚くこともない通常風景らしく私達以外誰も気にしてない。それもまたすごいよな…ちなみに先頭車両の運転席に一番近い席にはことちゃん、最後尾の座席には妻のことみちゃんが座っておりましたww知れば知るほど好きになる、公式ことちゃんプロフィールちなみにことちゃんのLINEスタンプも出てます。「ごはんがなければうどんをたべればいいじゃない」とか、可愛い顔して言ってる事がめっちゃシュールwどれもじわじわきます。↓この時間に営業してるうどん店に向かうため高松築港より手前の片原町駅で下車。ついでに高松の繁華街、高松中央商店街を散策。お土産とか購入。↓20:00 うどん市場兵庫町店で夕食(高松で遅い時間にうどんが食べたい時にいつも立ち寄るお気に入りのうどん店。 遅くまでやってる上に安くて美味しくてメニュー豊富といいことづくめ。 時間帯にもよるが、アルコールを扱っているため男性客の割合が多い)正式な名前を忘れたんですが、柚子胡椒と鶏天の入ったぶっかけだったかと。このお店の天かすには青のりが入っていて、香りがまた素敵。↓20:40 高松駅で解散丸亀城天守と金刀比羅宮を同じ日に回るとさすがに足にきますね。当日の夜、すでに軽ーい筋肉痛。翌日は色々と予定が詰まっているため、高松で泊まる友人に、高松城は早起きして朝一で攻略しておく事をおすすめして別れました。高松城はだいたい日の出~日没まで開いています。(栗林公園もほぼそんな感じ)効率的にたくさん観光地を回りたい場合は早朝から開いている所をまず一番に回るといいですね。【その3 へつづく】
2015.11.09
コメント(0)
友人が遠方からにっかり青江を見に来る事になりました。(先月の話)関西圏の友人だと、青春18きっぷで気軽に来れる範囲ってのもあってわりとうどんを食べにちょくちょく遊びにきてくれるんですが関東圏の友人が来訪してくれるのは初めてのことです。にっかり青江に感謝♪そこで、にっかり青江(丸亀城)をメインに据えたざっくりしたプランをいくつかあげて希望を聞き香川の観光名所を二日間で駆け足で回るプランを作成してみました。(すべて公共交通機関のみ利用)ちなみに最初に提案した一日目のざっくりプラン・丸亀城+屋島+こんぴらさん よくばり歴史散策プラン・丸亀城+丸亀港~塩飽本島クルーズ 丸亀中心ゆったり歴史散策プラン・丸亀城+高松周辺離島(女木島など)クルーズプラン・丸亀城+高松城+栗林公園 お城と日本庭園満喫プラン・丸亀城+中讃地方 レンタサイクルによるうどんと歴史街道散策プラン(天気よければ絶景の瀬戸内海クルーズおすすめ。 ただ小豆島は広くて時間もそれなりにかかり最低でも丸一日必要なため どんなに頑張っても丸亀城に寄る時間はとれない。よって今回は除外)屋島やこんぴらさんも回ってみたい♪というご希望によりよくばり歴史散策プランに決定。屋島は、弁慶や義経も戦ったといわれる屋島古戦場があります。源氏方の那須与一が、平氏方の軍船に掲げられた扇の的を射落としたエピソードが有名ですね。屋島には「わら屋」という江戸時代末期の民家を移築・改装したうどん店があるのでもし時間に余裕があれば寄ってみる…ってことに。当日飛行機でやってくる友人とは高松で待ち合わせです。高松→屋島→丸亀→琴平→高松…のルートで回るにはJRと琴電、どちらをどこで利用するかにもよりますがだいたい2,000円前後です。(琴平~高松間でJRを利用すると2,000円超えるが、琴電のみ利用すると2,000円以内に収まる)ちなみに高松~屋島間はJRより琴電の方が少し高いです。(尚、JRと琴電ではほぼ同じ場所にある駅の名称がそれぞれ微妙に異なってるので注意。 JR…高松駅、屋島駅、琴平駅。 琴電…高松築港駅、琴電屋島駅、琴電琴平駅)JRと琴電、どちらを利用した方が便利か、またちょっとでも早く着くかは利用時間、乗り継ぎ連絡の有無によって異なります。たとえば琴平への乗り継ぎ連絡さえスムーズならJRが早いし、連絡が悪ければ、乗り換えのない琴電の方が早かったりもする。事前にどちらかに決めるのは難しいな…と思ったので今回は「ことでん・JRくるり~んきっぷ」1,960円という一日フリーきっぷを事前に購入。(JR四国や琴電の駅で当日購入可能)高松宿泊予定で、高松→屋島→丸亀→琴平→高松 …というプラン利用予定の方でJRメインなら十分元が取れます。上記でことでん中心に使ったとしてもいちいちきっぷを買う煩わしさがないのはとても便利です。夜の高松中心街をちょっと回るのにこのきっぷで琴電を利用するのもいいですね。瓦町とか栗林公園とかそこそこ距離あるので電車使うとラクです。(このきっぷでバス使えると言う事無いんだけどなぁ…)ちなみに11月下旬は栗林公園ライトアップがあります。この期間に高松行くなら夜は栗林公園がおすすめ。昼にぐるっと上記プランで観光したあと夜は栗林公園と高松との往復でも利用するとさらに良いかと。あと、こんぴらさんの階段にチャレンジしたり丸亀城天守に行く、という方は、履きなれた靴をはいていきましょう。華奢なヒールの靴で丸亀城天守までの急勾配をよろよろ登ってる女性をよく見かけますが、安定の悪い靴だとほんとに危険ですよ~。まだこんぴらさんの方が丸亀城の急勾配よりは危険じゃないと思います。(階段の段数はハンパないけども)ちなみに、丸亀城天守には登らず、城周辺を散策、菊の展示や資料館のにっかりを見るだけ、という方ならヒールのある靴で大丈夫ですよ。-------------------------------------------------------------★一日目 (目的地…屋島→丸亀→琴平)友人、高松空港に9時半到着。↓高松空港9:40発、高松駅10:25着のリムジンバスに乗車↓高松駅で合流。観光案内所で屋島~屋島山頂のバス時刻表をもらう↓宿泊予定のホテル(高松駅周辺)で荷物を預ける↓高松築港10:48発、琴電屋島11:21着の琴電で、屋島に移動(瓦町で乗換)高松築港駅ホームは、高松城のお堀に面しています。お堀の水は海水なので…泳いでる魚は鯉じゃなく鯛。↓琴電屋島駅到着。外観もレトロ。山頂行きのシャトルバスは駅を出てすぐ。↓ことでん屋島11:25発、屋島山頂11:35着の屋島山頂シャトルバスに乗車(100円)(この時バス車内では 景色や源平合戦の見どころに合わせて、観光アナウンスが流れています。 ぼーっと景色見てても、どこがどれだかさっぱりわからないまま通り過ぎるので しっかり聞きましょう♪上りは右側、下りは左側の座席がおすすめです)↓屋島山頂に到着。滞在予定時間30分のため、早足でさくさく回ります。バス停からそのまま進むと四国霊場第八十四番札所、屋島寺…の屋島太三郎狸。かわいい。屋島寺の大きな門を抜けて右折。そのまま直進すると「獅子の霊巌」と呼ばれる展望台に出ます。ファーーーーーーこの日はまさに雲ひとつない晴天で、10月中旬だというのに残暑が厳しかった…屋島で滞在時間をたっぷりとれる方は徒歩で北上すれば源平合戦の古戦場跡が一望できる「談古嶺」、さらに瀬戸内海320度のパノラマビューが楽しめる「遊鶴亭」などの展望台があります。(シャトルバスを使わず、登山がてら一日屋島を満喫する参考プランはこちら)ちなみに夜はシャトルバスがないので見れませんが車で来れる夜景スポットとしても屋島は有名です。(廃線になったケーブルカーの駅とか廃墟好きな方には有名らしい)山頂には親切な観光ガイドの方がおられ、展望台からの瀬戸内海や屋島寺を背景に写真を撮って下さいました。ありがとうございます。↓屋島山頂12:05発、JR屋島駅12:22着のシャトルバスで下山(100円)私達の行った展望台「獅子の霊巌」から高松方面の景色はきれいに望めますが屋島古戦場は逆方向で残念ながら見えないのです。そこで、シャトルバスで古戦場を望めるスポットを通過する際にパチリ。↓JR屋島駅に到着(この全区間100円のシャトルバスは、JR屋島駅~琴電屋島駅~山頂を往復し 電車との接続はすこぶる良好)↓JR屋島駅12:27発、JR高松駅12:43着のJR高徳線に乗車。高松へ移動↓(高松で少し時間があったので改札を出て土産物店であれこれ物色)↓JR高松駅13:13発、JR丸亀駅13:38着のJRに乗車し、丸亀へ向かう。↓丸亀のうどん店「つづみ」で昼食(期間限定ニッカリーうどんを食べたレポはこちら)↓丸亀城に到着正面から撮るとなかなかうまく収まらないので、正面右手側から撮ってみた↓・まずは丸亀城天守へ。(入場時間制限が早いため)これほど天気がいい日に来たことない…ってぐらいいいお天気で見晴らしが素晴らしかったです。岡山県が驚くほどクリアに見える。でもここに至るまでの見返り坂の勾配のキツさ、ハンパないです。いざ天守へ~。入場料200円。いまだとにっかり青江のイラストカード2種のうちどちらか好きな方がもらえます。(※10月中旬の話。11月現在の在庫は知らない)ここの階段も急勾配。恐い。天守内部。銃を撃つための構造とかいろいろ当時の工夫が見られて楽しい。天守からの眺望。強い風が入ってきて気持ちがいい♪・丸亀市立資料館へ。 ニッカリ青江脇差等の展示物をじっくり鑑賞入場制限のあった慌ただしい展示初日とは違い、この日はまったりじっくり見ることが出来ました。満足。(初日レポはこちら)・土産物店へ。 にっかりクリアファイル売り切れ。 (現物はなかったけど追加生産中との事で注文受付はしていた。 送料を払えば後日発送してくれるらしい。※10/17の時点での状況)↓丸亀駅へ【その2 へつづく】
2015.11.08
コメント(0)
盛岡に宿泊する際、うんと朝早く起きて神子田(みこだ)朝市にちょくちょく出かけています。★営業時間 午前5:00~8:30(年間315日営業)★定休日 毎週月曜日(ただし、祝日の月曜日は5月から12月まで営業)★駐車場 350台 臨時駐車場150台年間300日以上営業している朝市は全国でもここだけだそうです。それにしても朝早いのなんの…5時って…8時過ぎたらもう店じまいする所も増えてくるので行くならとにかく早めが吉。地元の新鮮な野菜、果物、花、和菓子はもちろん惣菜や軽食を提供してくれる店などもずらり。↑この道の真ん中に人だかりができてる所が、 ひっつみ汁のお店。人気です。ひっつみ汁のお隣では美味しいコーヒーも飲めます。こちらがひっつみ(400円)。かなりのボリュームです。とても優しい味でホッとします。幸せ♪お店のご主人はとても愛想のいい方で会話も楽しい。9月に訪問した時は甘くてジューシーな自家製のプチトマトをサービスして下さいました。野菜や果物は本当に新鮮で安い。西日本のスーパーではあまり見かけないようなキノコ類。種類が豊富で驚きます。なぜかタライに鰻が。珍しいものが多い朝市ですが、これは特に気になりますw許可を頂き写真を撮らせてもらっていると、この方がきれいに撮れる、とフタを外して下さいました。ありがとうございます♪(なんでもフタをしていないと鰻たちはタライから脱走してしまうそうな。マジかw)お惣菜や和菓子、かけそばなど、その場ですぐ食べられるようなお店も色々出ています。これは激旨だったチーズ入り枝豆コロッケ。贅沢に枝豆を使用しているんでしょう、香りと食感がめちゃめちゃ枝豆。チーズを圧倒する枝豆の存在感にうっとり♪ちなみに10月25日は「神子田朝市 収穫祭」で、芋の子汁などが先着1000名に100円でふるまわれました。具だくさん芋の子汁。雨のぱらつく寒い朝でしたがこれ一杯で身体の芯からあったまりました。ほかにも収穫祭メニューに、カレーライスや焼きそば、唐揚げなどがありました。あげたての唐揚げはやわらかくて美味しかったです。家人のお気に入りがこちらのお店のジャガバター。目の前でトングでホクっと割ったふかしたての巨大じゃがいもに塩こしょう&たっぷりバター。持ち帰りだと、ちゃんと容器にフタをしてくれます。神子田朝市のマスコットキャラクター、あさどりくん。じっと見つめていると手を振りながらこちらに来てくれたのでパチリ。ハッと気が付くとなぜか私もあさどりくんと一緒に写真に収まってましたwフレンドリーなあさどりくん、早朝からサービス精神全開♪盛岡には、ほかにも土曜夕方に開催される「材木町 よ市」という楽しい市もあります。(15:00~18:30頃、ただし4月~11月の土曜日のみ開催)こちらは時間が時間なのでアルコール類やおつまみ系も充実していたように記憶してます。地域に密着したこういう市を散策すると野菜の美味しい食べ方を教えてもらえたりあたたかい地元の方とのちょっとした会話も楽しいですね。そういえば昨日カウンター見たら90万HITに到達してました。ありがとうございます。こんな調子で細く長く気ままにのんびり続けていけたらいいなぁ…と思っています。今後もよろしくお願いいたします。m(__)m
2015.11.02
コメント(0)
羽田空港ディスカバリーミュージアムに今週行ってきました。羽田空港はここ数年わりとちょくちょく利用していたのですが入場無料のこんな美術館があるなんて全く知りませんでした。これまでにも素敵な企画展がいろいろ開催されていた事を会場に置いてあるパンフで知りました。十五回企画展の「平家物語と太平記の世界」はぜひとも見たかったなぁ…空港に来てるのに毎回素通りしてたとかほんとにもったいない事をしてたわけで。今はちょうど第十九回企画展 徳川ミュージアム所蔵品精選「徳川家康~天下泰平の軌跡~」(前期~11/10)が開催中。場所は羽田空港国内線第二旅客ターミナル3階。3階の(P4駐車場連絡口)を目指します。この時間違ってうっかり正面左側のP3駐車場の方に向かってしまうと横に長~~い第二ターミナルを端から端まで歩く羽目になりかなり時間をロスしますw(←ロスした人)今回の企画展は前期後期で数点展示の入れ替えがあります。入って最初にお出迎えしてくれるのが「軍扇 日の丸図 徳川家康所用」(←これは前期のみ展示)。1600年の関ヶ原の合戦で徳川家康が用いたものだとか。関ヶ原とか…すごいな。こちらは徳川家康が関ヶ原の合戦に用いた「太刀 包永 児手柏」(かねなが このてがしわ)関東大震災で焼身。伊達政宗が燭台ごと人を切ったと言われる「刀 燭台切光忠 伊達政宗所用」こちらも関東大震災で焼身。刀剣乱舞でおなじみの燭台切さんですね。多分これを見にきたのだろうなぁ…と思われる女性の方もちらほら見かけました。けど、平日だったためなのか、それともただ運が良かったのかはわかりませんが来客も少なく比較的ゆったりと見て回れました。人の入りはこんな感じ。今回は空港を利用したわけではなく東京に立ち寄った際に少し時間を確保し羽田に足を伸ばした次第です。東京駅からディスカバリーミュージアムにだけ立ち寄る場合は往復で2時間ちょっと余裕を見ておけば大丈夫かと。
2015.10.31
コメント(0)
にっかり青江が展示される「京極家の家宝展」(10/10~11/29)に行ってきました。資料館は丸亀城の中にあります。大手一の門をくぐると丸亀城菊花展(10/18~11/11)の準備中でした。菊花展開催中にまたぜひ訪れたいところ。この藩主玄関先御門をくぐると資料館が見えてきます。この日は丸亀市専属住みます芸人「丸亀じゃんご」がこの門の横でおもてなしステージを開催していました。にっかり青江のクリアファイル6000枚の袋詰作業をしたのはなんと彼らだそうです。徐々に袋詰作業のスピードが早くなっていったけど相当腕が疲れたとか。そういえば以前、とあるイベントの景品2000個をプチプチで包む作業を徹夜で手伝ったことがありましたが終わりがなかなか見えずに相当しんどかった…。2000でも果てしなく感じたのにそりゃ6000枚は疲れるよね。お疲れ様っす。ちなみに10/25は丸亀城フェスタ2015というイベントがあり丸亀城鉄砲隊砲術実演披露や讃岐抜刀道抜刀演舞などいろいろな催しが予定されてます。丸亀城鉄砲隊の実演は何度か見たことがあります。装備もかっこいいですが、やっぱり音がすごい。迫力ありますよ~。遠方からにっかりを見に来られるならこういう日だといろいろ賑やかなイベントがあってより楽しめるかなと思います。抜刀演舞はまだ見たことがないので興味津々ですが(つい脳内で「K」の「○○抜刀!」が浮かんでしまう…)残念ながらその日は用事があって行けないんだよなぁ…。と、脱線しました…すみません。今回の展覧会は刀剣乱舞との正式コラボ。9:30からの開会式にはこんのすけが応援に来ていました。あまりの人の多さでこんのすけの撮影が困難wこんのすけとの撮影会は大人気でした。(私は並んでないけど)開会式わりと長かったみたいですね。遅れて到着したのですが、まだやってて驚きました。資料館に入るとにっかり青江の等身大パネルがあります。たくさんの方が嬉しそうに記念撮影しておられました。ポストカードになった描きおろしイラストも展示してあります。ちなみにこのかきおろしのにっかり青江、妖艶で非常に美しいです。限定販売してるポスカの紙質はちょっとボコボコしたタイプでテカテカ光らず渋い質感でそれがイラストの雰囲気とマッチしてとても綺麗です。宛先面にもがっつり刀が配置されてて超かっこいい♪(ちなみに販売所の場所はここじゃない)その後、展示会場である二階まで大行列。なかなか前に進みません。20~30分ぐらい並んだと思う…。ある程度の人数をまとめて入れて一旦入場を制限、ニッカリ青江の解説が終了したらまた次の団体をまとめて入場させる…という感じでした。解説者の方による解説はさすがにわかりやすいですね。聞いていて非常に楽しかったです。元は長くて立派な太刀だったニッカリ青江が、大磨上げされて短く脇差にされた当時の経緯についての解説は興味深かったです。名前の由来である「にっかりと笑う妖怪を切った」話について「あくまでも伝説で、石灯籠なんか実際には切れませんからね」とおっしゃると会場がどっと笑いに包まれました。ちなみに写真撮影はOKでした。(特に禁止のところはなかった…はず)ただにっかりを見に来ている人があまりにも多いので撮ったらすぐ後ろの人と場所を交代する…という感じ。解説時はにっかりの刀から2m離れ、前の人はみんなしゃがんで後ろの人の邪魔にならないようにします。みんな素直に誘導に従うので特に混乱はありませんでしたがやはりあまりにも人が多すぎてにっかり青江の前でゆっくり留まってじーっと眺める…のは難しい状況でした。(トーハクの三日月宗近よりすごかった)後日また来る時にゆっくり見れるといいな…(初日だったから激混みだったんだと思いたい)明日は多分徳島のマチ★アソビの方に刀剣乱舞目当ての人は流れると思うんだけど、日曜日だしなぁ…。あと物品販売。こちらもすごかった…午前中はすごかったです。最後尾の人が「最後尾」の札を持たされてたほど。あまりにも列がさばけないためか何を何個買うのか記入する注文用紙と鉛筆が回ってきました。お金は先に準備しておいて下さい~とのこと。販売所で悩むヒマを与えないわけですね。こういう大行列になることを予測してちゃんと時間短縮のための対応策を準備してるのはありがたい。注文用紙を見て周囲の人も「黒?縞?どう違うの?」とザワザワしてます。クリアファイルが黒・縞の2種あるらしいんですが一種類だと思ってた人もかなりいた様子。(私も一種類だと思ってた)私もほんとは後日購入する予定だったんですがこの想定外の大行列を見て焦り、先に購入することにしました。その後友達から購入依頼があったので一旦お昼を食べに行ってから再訪。行列は随分短くなっていて今度はすぐに買えました。良かったw(むしろさっき無理して並ぶ必要なかったなぁ…)丸亀城の天守には今日は行っていません。来週行く予定。ちなみに天守のある本丸までのぼるには非常に急な坂があります。めっちゃ急勾配です。歩きやすいはきなれた靴でないと靴ずれおこす可能性大。丸亀城に来たらつづみでうどんを食べることが多いんですがこの日はとんでもない行列で(もちろん女子ばかり)…諦めました。まあJRで丸亀城に来た人なら駅への帰り道にある「つづみ」か「たも屋」に入るよね…並ばずにさくっと食べたいので「まごころ」でひやかけを食べてきました。うどんレビューは後日また。
2015.10.10
コメント(0)
数年ぶりに仙台在住の友人に会う事になったので周辺で刀剣展示をやってないか探したところ「中鉢美術館」がヒット。刀剣乱舞でおなじみの刀剣も特別展示されるらしい…そりゃ行ってみたいじゃありませんか。で、ちょっと頑張って早めに盛岡を出発し(朝5時台ww)、在来線で中鉢美術館のある有備館駅に向かいました。東北本線で小牛田(こごた)駅まで向かい、小牛田で陸羽東線に乗り換えるんですが乗換のたびにロスする無駄な時間が結構多くて有備館駅での滞在予定時間は49分。なので、東北本線の途中で突如濃霧が発生し、前が見えないのでしばらく停車して様子を見ます~とアナウンスがあった時は(うわ…有備館に寄るのは無理なんじゃ…)とヒヤヒヤしました。でもその後問題なく無事に発車し予定どおりの時間に有備館駅に着いてくれたので一安心。中鉢美術館は駅を出てすぐ右手側に少し歩いたところにあります。徒歩1~2分ってところかな。館内は撮影禁止なので、看板だけ。早い時間に到着したためか館長さんが出てこられました。スーツケースは受付で預かってもらえます。(無料)重そうな荷物を引っ張ってきたせいかどこから来たのか尋ねられ「四国からです」「では解説しながらご案内しましょう。滞在時間はどのぐらいですか?」「10:28に来る電車までです」「……おっと…ではできるだけ手短に…30分でご説明しましょう」と、詳しい解説つきで案内して下さいました。ありがとうございます。鉄での刀剣づくりは世界からまず東北地方に伝わったと推察され、日本刀づくりの源流も本来東北が中心だったこと。奥州が平定されたあと、腕のある刀工たちは日本各所に「俘囚(ふしゅう)」として連れていかれたこと。刀制作の下働きをさせられている鬼の絵など、当時の鬼伝説に出てくる「鬼」の絵は「俘囚=人でないもの」を表現したものだったこと。俘囚鍛冶たちの制作した反りのある刀剣は「俘囚刀」と呼ばれて蔑まれ、当初は帯刀を禁じられていたこと。しかし時代の流れとともに俘囚刀が当時の権力者たちにも好んで使われるようになりその価値が認められるようになっていったこと。全国に散った俘囚鍛冶が各地の有名な刀鍛冶や刀派のルーツだと想定される様々なエピソードが存在すること。…そういった日本刀の源流と歴史を年代ごとに展示されている刀剣を見ながら解説して頂きました。鬼伝説のあるところは、だいたい俘囚や俘囚鍛冶がいた場所だ、というお話は非常に興味深かったです。岡山も香川も鬼伝説ありますからね。桃太郎が鬼から奪ったのは財宝というより金棒(俘囚刀)だったのかも…という説は面白いなと思いました。なるほどねえ…。鬼伝説も視点変えると泣けるなぁ…。展示されている刀ですが同じものでも右、左と立ち位置や角度を変えて見ることでまったく違う模様が浮き出たりする様子を実際に教えて頂きました。「こちらからのこの色のラインが見えれば、かなりの刀の目利きなんですよ」目利き!そうなのかー!(←言われた色がちゃんと見えて大喜び)(※ここでは素人でもそういう模様がちゃんと見えやすいよう、 ライトや展示角度を細かく調節されているそうです)あと、東日本大震災で被災された方々から「もう管理できない」と寄贈された見事な刀の展示もありました。守り刀として代々伝わってきた大切な、魂のこもった刀なので、手放すとしても商人には売りたくない、とこちらに寄贈されるケースもあったとか。代々子孫に継承していくのが難しい少子化時代ですからね…。いろいろ考えさせられます。とにかく30分みっちりと解説して頂いたおかげで、いろいろ勉強になりました。ありがとうございます。30分あっという間で短すぎたわ…。もうちょい滞在時間をとりたかったなぁ。でも帰りの飛行機があるので今回は仕方ない。特別展示の刀剣乱舞関連の太刀はじっくりゆっくり見る時間はさすがになくて、やや駆け足で見ました。(いや、もちろんちゃんと見たよ。けどもうちょいじーっくり眺めたかったかな。 解説していただくなら滞在時間1時間は必要かも)和泉守兼定、大和守安定、同田貫、陸奥守吉行、長谷部…は覚えてる。逆刃刀も妖刀・村正も見た。ええ??…長曽根虎徹…あったの!あったっけ???(←今、看板を見て動揺)やべー…長曽根虎徹だけ、なぜか記憶に残ってない…うおお…あったのにうっかりさらっとスルーしてたなら凹むわ~…あったっけ…?え…見逃した?…ほかのは憶えてるのになぜ(←しつこい)仙台で友達との待ち時間に遅れてはならないので10分前に退館しました。遠方からなかなか行きにくい場所なので人は少ないんじゃないかなと思っていましたがお客さんは結構入っておられました。電車で同じ駅に降りた人はほとんどいなかったので車で来られる方がほとんどのようです。駐車場あり。あとは周辺情報。美術館の目の前には有備館の森公園という綺麗に整備された広い公園があります。時間があればのんびりお散歩してみたかったな~。シルバーウィークだと、ちょっぴり紅葉が始まっていました。10月頃が見頃じゃないかな。ちなみに有備館駅の真正面には駅名の由来となった史跡「有備館」があります。茅葺きの屋根がちらっと見えていてなんだか中が非常に気になります…入場無料との事なので滞在時間10分を切っていますがちょっと入ってみました。(オイ)中はきれいに整備された日本庭園。ガラガラと重いスーツケースを引っ張ってると受付の方が「お荷物お預かりしましょうか?」と声をかけて下さいました。ご親切にありがとうございます。じきに電車が来るので荷物はいいのですが少しだけ中を見させて頂けますか…と中に入らせてもらいました。いやもう本当にバタバタした客ですみません…(汗)こういうしっとりした場所好きなので時間があれば奥までゆっくり見たかったな~。池の鯉にはエサやり(有料)ができるようで、子供たちがエサをまくと池の茶色い鯉が大量に口をパクパクさせながら寄ってきてアップで見るとちょっとしたホラー映画のようでしたwちなみに有備館駅は無人駅ですが、設備は新しく大変きれい。(有備館も震災で被災したとの事なので、駅も近年建て直されたのでしょうか?)駅は無人なのに、なぜか観光案内所やかなり広い休憩所まであり無人駅とは思えぬほど立派なたたずまいです。駅に降り立った第一印象。(お?なんか…この駅、すごくね? も、もしかして…れっきとした観光地だったのかここは…)(道路の向こうに見えてるのがさっき見てきた有備館)かっこいい伊達政宗公の銅像があったので思わずパチリ。ほかにいろいろと史跡があるようなのでもし中鉢美術館に行こうと思っておられる方はゆっくり有備館周辺も観光されるとよいかと思います。ちなみにシルバーウィークの仙台ですが嵐ファンでごったがえでした…。トイレは言わずもがな駅周辺のレストランや飲食店はどこも女の人の大行列。いや~嵐の経済効果すげーわ…(涙目)ちなみに、「白いスーツケースが目印だよー」と友達に伝えてたんですが若い女の子が多いせいでしょうか…リムジンバスとか空港とかでは白が少なかったので荷物探しやすかったんですが仙台は白スーツケース持った女の人が駅にうじゃうじゃいててさっぱり目印として役立ちませんでしたw
2015.09.28
コメント(0)
9月27日まで岩手県民会館で開催されている「エヴァンゲリオンと日本刀展」に行ってきました。当日券大人900円。中はほとんどの刀剣関連の展示物が撮影可能です。(アニメ原画展示など一部撮影不可)階下へのエレベーター付近にはエヴァンゲリオンのキャラクター達の等身大パネルあり。入場するとまず、現在の刀工が作成した本格的な日本刀の展示があります。反対側の壁には、日本刀ができるまでや種類をわかりやすく図解したパネルがあり、実際に持って日本刀の重さを体感できるコーナーもあります。あ、もちろん危なくないように持ち手部分以外はがっつりとアクリルっぽいケースでガードされていて少し持ち上げることはできますが振り回すことは出来ません。刀身はすら~っと細いしかっこよくぶんぶん振り回せそうに見えるんですがなかなかずっしり重くて片手では簡単に上がらずビックリ。これは相当身体鍛えてないと、ぶんぶん振り回すなんて大変やわ…鍛刀の様子の映像(数分間)も流しています。わかりやすい上に迫力もあり、このビデオはオススメ。いろいろ説明パネルまでじっくり見てる時間はないわ~…って人はとりあえずこれを見れば鍛刀過程への理解が短時間で深まっていいかと。日本刀展示コーナーを抜けると、いよいよエヴァンゲリオンのイメージで作成された刀剣展示コーナー。かっけーー! そしてどれも本当に美しい!うっとり見とれてしまいます…ひとつひとつの作品のコンセプト、刀、鞘のデザインにキャラクターのイメージをどのように吹き込んだか、特にどの部分で苦労したか…等、制作過程も解説文に紹介されています。なるほどな~…と、どれも興味深く拝見しました。刀も勿論美しいんですが、イメージに合わせて制作された鞘や柄の装飾も本当に見事で惚れ惚れします。キャラクターのイメージに合わせて派手な色を使っていても本物の醸し出す質感というか…存在感がすごい。22.2kg(だったかな…)もあるロンギヌスの槍。こちらの制作風景もビデオ上映されています。かなり短いですが巨大な槍の持ち手部分をネジネジと手作業で曲げていく工程は圧巻です。個人的に一番うっとり眺めていたのが、カヲル君イメージの日本刀。目の覚めるような青。鞘や柄の装飾がまた美しくて…溜息しか出ない。レイ、アスカ、マリの日本刀はあったけどそういえばシンジをイメージした刀はなかったなぁ…あと原画の展示(ここは撮影不可)、エヴァのフィギュアのジオラマ展示(っていうのかな)by海洋堂、のコーナーがありました。ジオラマはどれも設定が秀逸で面白かったなぁ…出口付近にもキャラクターと記念撮影できるコーナーがあります。(もちろん撮った♪)展示コーナーを抜けるとお土産コーナー。人気作なので関連グッズがかなり豊富。いろいろあって見てるだけでも楽しいです。日本刀絡みだからついでに置いてるのかな~…?と思いつつも(なぜエヴァ展にこれが?)という謎なお土産もいろいろありましたが。これは展示会限定のお土産。お菓子にはネルフのマークなどが刻印されてます。あと「カヲルとシンジのアンサンブルチーズバー」という明らかに腐女子を狙ったとみられるけしからんパッケージのお菓子もつい勢いで買ってしまったwww私が行った時は、刀工の人が金属のネームプレートに名前を目の前で彫ってくれるという有料イベントをやってました。(常設イベントなのかはよくわからない)なかなか人気があってだいぶ並んでいました。時間があれば頼んでみたかったなぁ…エヴァ好きの人にも刀剣好きの人にもどちらにも見応えのある素敵な企画展でした。今年に入っていくつか刀剣展示や博物館を見て回ってますが刀とか全然興味ないわ…って人でもこれはエヴァさえ知ってれば十分楽しめると思います。何百年という歴史を感じる日本刀も素晴らしいですがそういった歴史を受け継ぐ現在の刀工の意気込みや、美術品としての日本刀の新たな可能性を感じられてグッと胸にくるものがありましたね~。熱い、熱いよ日本刀。(鍛刀の様子とか見てるだけで汗出るわ)そういえば女性率が高い他の刀剣展示会場と違ってここはカップル率、家族率がわりと高かったです。(ちなみに私も無理やり刀に関心のない家人を連れて行ったけど、 解説文はどれも食い入るように読んでたし、かなり楽しんでた)岩手県民会館は盛岡駅からだと、ちょろっと歩きますがいろいろ周辺に見どころの多い盛岡城跡公園の近くなのでぷらぷらっと観光がてら行くとちょうどいいかも。まだ紅葉にはちと早いですが、暑くも寒くもなく過ごしやすい季節です。エヴァンゲリオンと日本刀展は全国を回るようですがお近くにお住まいでまだ見てないという方は27日までなので是非。ちょうどシルバーウィーク期間中は、「じぇじぇじぇマルシェ」という食の祭典が公園内の特設会場で開催されていたので生樽いわて蔵ビールのヴァイツェンとスタウトを頂きました。地ビール美味しいよね。ヴァイツェンはフルーティで飲みやすい味。今までのビールにないフルーティな独特の香りと苦み。いわて蔵ビール ヴァイツエン330ml【岩手県】【クラフトビール(地ビール)】これもスッキリしてて飲みやすかった~♪黒大好き。ペールエールがホップの香りとすると、こちらはモルトの香り!もっとも飲みやすいビールジャパンアジアビアカップ2007金賞モンドレレクション銀賞いわて蔵ビール スタウト 330ml【岩手県】【クラフトビール(地ビール)】(ちなみにこの公園はしょっちゅう何かのイベントをやってるイメージ)
2015.09.23
コメント(0)
去年のちょうどこの時期だったと思いますが、盛岡から遠野へ行こうと計画していた日にその路線が事故で不通になってしまった事がありました。山田線は動いていたので、前から行ってみたかった宮古の浄土ヶ浜に行ってみよう!ということに。目的地だけは決まったけど、それ以外はノープラン。まさに行き当たりばったりの日帰り旅でした。盛岡から宮古まではJRで2時間ちょい。約2,000円近くかかります。バスも同価格帯で出ていますが、土・休日で日帰りの場合はJRの「いわてホリデーパス」2,460円という岩手フリーエリア限定の一日乗り放題切符がオトクです。使い勝手は青春18きっぷとほぼ同じ。このきっぷ、旅行当日に買えるところがいいですね。四国にも土・休日限定の「四国再発見早トクきっぷ」2,060円(四国フリーエリア一日乗り放題・普通)という上記と同じようなフリーきっぷがあるのですが、こちらは前日までに購入しておかないとダメなので注意。宮古駅までは結構かかりますが、途中から川沿いを走るためなかなか素敵な景色を楽しめました。ちょうどお昼ごろ宮古駅に到着。駅から浄土ヶ浜まではバスで約20分。浄土ヶ浜着いた♪これは絶景。観光客がエサをまくとウミネコがわーっと集まってきます。人に慣れてるなぁ。この浜の正面に、浄土ヶ浜レストハウスという白い2階建ての建物が建っており、二階の屋根の下には東日本大震災の時に津波で浸水した位置を示す印がつけてあります。建物内には土産物店と食券で飲食できるレストハウスがあり、震災直後の被害や復興状況がよくわかる写真パネルも展示されています。昼食はレストハウス内のうみねこ亭で。私は夏限定・たつっと味噌ダレ使用海鮮冷汁800円を注文してみました。海鮮冷汁なんて初めて食べました♪海鮮丼にするかさんざん迷ったけど、これにして良かった。よく冷えた汁がとても美味しかったです。家人はおまかせ海鮮丼を頼んでいましたが、こちらも美味しかったそうですよ。※「たつっと味噌だれ」は隣接の土産物店で販売しています。あ、ウミネコ用のえびせんも土産物店で販売してました。ウミネコと戯れたい人はここでこれを買うんですねぇ…なるほど。あと、バスで浄土ヶ浜に向かう時には既にわかってた事ですがバスの本数が少なすぎて帰りの便がないというwww日帰りで特に重い荷物もない上に5km前後なら普通にランニングする程度の距離なので海岸沿いを歩いて観光がてら駅に戻ることにしました。土地勘がなくても携帯があればなんとかなる。便利な時代です。(でもとんでもなくやばい近道を表示する事もよくあるので 頼りにはなるけど全面的に信頼してる訳ではない)港周辺を歩いてみると、津波ですっかり更地と化してしまった元住宅跡地が累々と広がる様子に言葉を失いました。こんな高さまで…と驚くほどの海抜までごっそりと家がなくなってしまっていました。この海抜で根こそぎ持っていかれるのなら海のすぐ側にある私の家などひとたまりもない…。津波が来たら家にこもるのではなく一刻も早く家を離れ、とにかく高台へ向かって逃げるしか助かる方法はないのだと強く思い知らされる光景でした。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に一日も早い復興を願わずにはいられませんでした。あのどうしようもないオリンピック組織委員会よりも被災地の復興のために国のお金を使ってほしい…。漁港には艶やかな大漁旗はためく大きな漁船も何隻か停泊していました。イカ用?なのかな…電球がついています。四国も港が多いので船は見慣れていますが、こんな美しい大漁旗がはためいている様子は初めてで思わずうっとり見とれてしまいました。漁港でも近くにウミネコがやって来て(うわ~…このへんのウミネコは全然人を怖がらないんだなぁ…)と嬉しくなってたくさん写真に撮り、あとでゆっくりみたら鳥とは思えぬごっつい恐いオッサン顔のウミネコでおののきましたw帰りの電車が来るまで、宮古駅近くのスーパーをぶらぶらして時間をつぶしお土産を購入。ノープランだったにしてはなかなか充実した楽しい旅でした。でもやっぱり今度来る時はもう少しちゃんと計画を立てたいな。次は三陸海岸沿線の景色を電車で楽しんでみたいですね。
2015.09.02
コメント(0)
先週京都の豊国神社に行ってきました。秀吉にゆかりのある神社だからなんでしょうか。ひょうたん型の絵馬だけでなく本物のひょうたんまで植えてありました。(友情出演…お友達のキャラシックベア)無事に骨喰&鯰尾藤四郎ブックカバーをGet。ついでに骨喰藤四郎クリアファイルと紫色の自転車用交通安全お守りも購入。ブックカバー素敵な絵柄です。かわいい。色も派手すぎず、大人でも違和感なく使えそうなデザインがいい。嬉しいわ~♪豊国神社のツイッターを見てると順調に在庫がサクサク減っていってたので到着するまであるかどうかドキドキでしたがまだ残っていて良かった…(現時点では在庫わずかとの事です)ここ数年、夏は歴女である友人と京都でおちあって史跡巡りを楽しんできました。今年は京都と大阪をまたいでの新選組&刀剣関連の史跡巡りとなりました。実はノープラン、まさに行き当たりばったりの旅だったんですが(笑)かなりあちこち回る事ができて楽しかったです。レポはまた後日改めて上げる予定です。忘れないうちに。
2015.08.29
コメント(0)
今年は高知のよさこい祭りに行ってきました。なかなか高知市内及び近隣の宿が取れなくてあんまり夜はゆっくりできないなぁ…と思っていたところ一週間前に運良くいい宿を発見。ラッキーでした。10日の早い時間に高知に到着。駅のコインロッカーに荷物を預け、駅でゲットしたよさこいパンフ情報を頼りに帯屋町アーケードを目指すことに。突如道路脇の派手なトラックから大音量で音楽が鳴り響き、なんだなんだ…?と覗いてみると病院玄関で踊りを披露しているグループあり。入院している患者さんや病院関係者の方が玄関に集まって踊りを楽しんでおられました。しかしものすごい大音量。内蔵にズンズン響きますww踊りがキレッキレで、綺麗に揃っていてとてもかっこいい♪これがよさこいか…なるほど。帯屋町のアーケードに到着すると、道路には陣取り用スペース?の印とおぼしきテープが貼ってありそれに沿って皆さんシートや椅子で場所を取っている様子。コンビニが近い空き場所を選び、持参シートを広げて私たちも待機。周囲の方はよさこいに慣れているのか、折りたたみ椅子が多かったですね。普通のレジャーシートでは長時間座ってるとお尻が痛くなってきて疲れる事をちゃんと知っておられるんでしょう。それでも5時間ぐらい頑張って座ってたましたね。色鮮やかな衣装は素敵だし、音楽や踊りもみんな違うし楽しくて見ていて飽きる事はない。問題は「暑い中、どれだけ地面に座っていられるか」ってとこでしょうね…。いやもうほんと暑かった。じっとしてても暑いのに、あの衣装を着て全力で踊ってる踊り子さん達の中には(顔めっちゃ赤い…熱中症じゃないのかな…)と心配になってしまうような方もおられました。各グループがオリジナルうちわを配ってくれる事が多いので、うちわは忘れても大丈夫かな。よさこいは躍動感、スピード感に溢れてて、ほんとにかっこいい♪踊り子さんの笑顔も素敵で…惚れてしまうやろ、こんなんw遅いお昼を食べてちょっと休憩したあと、駅前広場のよさこいを堪能。こういう広場での踊りだと、アーケードで目の前をだーっと通過していく踊りとは違い、曲の最初から最後までどういう風に踊るのか、全体像を見ることが出来ますね。でも迫力とスピード感を求めるならやっぱりアーケードかな。宿に戻ってテレビをつけると、よさこい特集をやってました。各グループの特色、踊り、衣装などを詳細に解説してくれるのでなかなか面白い。翌朝また帯屋町で場所取り。「冷房の冷気が漂ってくる店舗の前」にいるとラクだと気づいたのでこの日はできるだけ涼しい位置に場所を確保。先頭グループは昨日と同じく帯屋町。(正統派よさこい、という感じで大所帯。レベル高い)後続は昨日テレビで解説していたグループが次々に登場したのでより楽しく見ることができました。どれもかっこ良くてほんとに素敵でした♪個人的には一日目のイケメンばかりの謎の黒尽くめグループとミヤタジュク、二日目は着物の袖部分を踊りの途中で裏返して華麗にカラーチェンジするグループの踊りが特にあでやかで印象に残ったかな。帰りは高知駅の土産物店で焼き鯖寿司弁当とかつお弁当だったかな…?を特急の中で楽しみました。焼き鯖と実演販売しているちょっとやわらかい芋けんぴ、オススメです。
2015.08.25
コメント(0)
いよいよ8月かー…夏祭りの時期になりましたね。ちょうど去年のこの時期は盛岡のさんさ踊りと青森のねぶた祭りを見に行ってました。さんさの衣装は装飾品に共通の特徴があるんですがグループごとに着物の色や柄が異なっていて非常に艶やかです。それぞれ息もぴったりでキレがいい。特にミスさんさの踊りは美しく一挙一動にうっとりです。この方たちは人一倍注目度が高いだけにさぞかし練習量もすごいんだろうなぁ…と感心しきり。ねぶた祭りは一生に一度は見ておきたいお祭りの一つでした。盛岡のびゅうプラザから新幹線日帰りプランが出てたのでそれを利用しました。このプラン、行きは当然のごとく指定席なんですが、帰りの新幹線はなんでか自由席だったんですよね~。(※ふつう東北新幹線ってのは全席指定)東北新幹線で自由席??座れないってこと?旅行社に聞いても「わかりません」との返答でめっちゃ心配でしたが結論から言うとちゃんと自由席の車両があり、帰りも問題なく座れたので良かったです。朝から青森入りしてさくっと周辺観光。ただ去年のこの日はどこへ行っても屋外に出れば皮膚が焼け焦げるような猛暑で「涼しくなるまで外に出るのはやめとこう」という事になり青森市民図書館で夕方まで過ごしました。上層階にあって全面ガラス張りなので眺望がとにかく素晴らしかったです。いや、広くて明るく、図書館としてももちろん素晴らしかったのは言うまでもありません。夕方になってやや日差しがマシになってから(それでもまだ暑かったけど)ねぶたの家・ワラッセというねぶたの博物館でひとしきりねぶたの歴史や踊り方などをお勉強。ここはねぶたの時期じゃなくても巨大ねぶたの展示が常時あり、踊りの見学や体験ができてオススメ施設です。ねぶたが通過する道路の脇は、すでに有料予約席のイスがずらりと並べられており予約なしで見れるのか不安になってきます。よい観覧場所を求めてあちこち彷徨ううちに暑さで消耗。待機してるねぶたがある大通りの脇のコンビニ近くの日陰でとりあえず休憩してるとねぶた開始時刻が近づくにつれて、誘導する警察官やシート持った人が増えてきてぼちぼち目の前の道路が封鎖されて観覧席になることが判明。なんだかよくわからないままとりあえず休憩してた場所がそこそこ良かったらしく道路封鎖時に座れる場所を無事ゲット。ちなみに警官がロープを持って(そろそろ封鎖か?!)という時期になるとシート持った観覧客が全員殺気立ってて恐かったですが最前列を目指してないなら、別にそんな必死にならなくても大丈夫。とにかく道路(座れるスペース)が広いし、シート敷いたらみんな座るし、ねぶたはとにかく巨大なので、別に最前列で陣取らなければいくらでも座れるし十分よく見えましたよ。目の前でぐるぐる暴れ回るねぶたは迫力満点でした。(都会の花火大会ではさすがにこんな余裕はない)今日も暑いですからねぇ…これから夏祭りに行かれる方は熱中症対策を万全にして歩きやすい履き慣れた靴で楽しんできて下さいね。とにかく暑い時間帯は涼しいところに逃げるが吉。夏の東北に行く機会があれば、今度は竿燈祭りを見てみたい。ちなみに今年の夏は四国の祭りを見に行く予定です。これも一生に一度は行ってみたいお祭りの一つだったので楽しみ。
2015.08.01
コメント(0)
昨日の豪雨でめっちゃ増水してますが、 ゴムボート川下り大会に参加してきます。参加者数でギネス記録挑戦するらしい。泥水怖いわ…
2015.07.26
コメント(0)
13日に盛岡市で開催されたチャグチャグ馬コの大行列を見てきました。これは商店街アーケード内、可愛らしい子供たちによる滝沢駒踊り。くるくると回る小さな子供たちがほんとに愛らしい♪かなり長時間に及ぶテンポの早い踊りでしたが最後まで疲れも見せず、見事なものでした。ゴールの盛岡八幡宮に向かうチャグチャグ馬コの行列。 パトカー先導→キラキラのモールで派手に飾った車数台→着飾った馬コ大行列(かなりの数で圧巻)→馬糞清掃係の人→清掃車…という行列で、きれいにお掃除しながら通過していきました。素晴らしい。通過予定時刻をオーバーしていたので行進のスピードはゆっくりなのかな~と思ってましたが、サラブレッドよりも一回りでっかいお馬さんなので、ゆっくり歩いてるようでも意外と速かったです。普段歩いてる速度で追いかけてると、あっという間に行列に置いていかれました。馬を曳いて歩く人はすごい健脚だなーと感心。盛岡八幡宮に到着し、一休みするチャグチャグご一行向こうの鳥居まで両側ずーっと馬馬馬…ものすごい数ですね。滝沢市の鬼越蒼前神社からここまで約15km、4時間かけての大行進。皆様ほんとうにお疲れさまでした。ちなみに盛岡八幡宮、御守やおみくじなどかなりバラエティ豊かで、見ているだけでも楽しいです。釣竿でくじの入った鯛を吊り上げるという目出鯛おみくじ安部総理が鯛を吊り上げる写真が貼ってありました。当たりか出るとさらに巨大な鯛がもらえるそうです。何このワクワク設定。張り切って私もトライ(200円)。鯛は赤と金の二色で、私は金を狙いました。当たりは出ませんでしたが大吉でしたよ~♪他にも、神社境内の敷石のどこかに十二支の干支の文字がこっそり刻んであるので探してみよう~…というミッキーを探せ的クイズとか、ここのお水にお賽銭を浮かべられたらいいことあるよ~…というスリリングなお賽銭システムとか、茅の輪くぐりとか他にはあまりないものが色々あって面白いなと感じました。厄落としに自分の悪い気を吹き込んだ厄除け瓢箪を吊るしたり(1500円ぐらいだったかな?)式神のような人形の紙に名前を書いて燃やすというものもありました(100円)。神社でお祓いしてもらうと長時間の正座で脚がしびれる上に一万円近くかかるので、今度厄年が巡ってきたら盛岡八幡宮で瓢箪吊るそうと思います。
2015.06.18
コメント(0)
乗り継ぎの東京で少しばかり時間に余裕があったので、三日月宗近が展示されている東京国立博物館に立ち寄ってきました。 平日だったにも関わらず人だかり(女性ばかり)ができていました。 おじいちゃん人気者ですな。 来週関西に行くので、ついでに京都で今月展示されている骨喰藤四郎も見れるかな~なんて思ってたんですが、そちらはちょうど休館日でした。残念。 ちなみにとうらぶでは池田屋を突破するために必要な短刀、脇差のレベル上げ中で、ついでに鶯丸と虎徹兄弟を探してさまよってます。 しかしうちの検非違使は一体いつデレてくれるんだろう… 遭遇率10倍とか言い出してから随分経つのにまだ出ない。 さすがに疲れたよ~。
2015.06.13
コメント(0)
先日の「津島ノ宮駅開業100週年記念」の続き。こちらが普段の津島ノ宮駅。営業してないのでもちろん誰もいません。この日は100周年イベントということで、特別に電車が停車します。とにかく驚いたのはこの電車の傾き。大丈夫なのか不安になってしてしまうほど。駅舎にはここのイメージキャラクターと思しき可愛い顔が描かれていて、思わずほっこりwイベントスケジュールと時刻表癒されるこのほっこり笑顔♪少し離れた位置から見た駅と踏切。改札もないので、駅というより小屋か納屋…といった感じです。夏季大祭の時期に改めて訪れてみたいですね。今度はぜひ電車で。
2015.05.16
コメント(0)
たまたま5/10午前中に香川県三豊市にある津島ノ宮駅付近を通りかかったところ、海上に浮かぶ津嶋神社に人が大勢渡っているのを見かけて思わず目をこすりました。あれ…?あの島には年に2日間しか渡れないんじゃなかったっけ…?(※「津嶋神社」…本殿は津島(かつては鼠島とも呼ばれた)に建てられており、橋で結ばれた海岸沿いには本殿以外の祈祷殿や参集殿、社務所などが松林の中に建てられている。島と対岸を結ぶ津島橋(長さ250メートル)は夏季大祭の期間中(毎年8月4・5日の2日間)の前後以外は通行禁止として入り口が封鎖されて橋桁に敷き詰められる板も外されている。……Wikipediaより引用)気になって近付いてみると、一年のうち夏季大祭の2日しか営業しない「日本一営業時間の短い駅」津島ノ宮駅に駅員さんやお客さんがいっぱいるじゃないですか!驚いたことに駐車場に入ろうとする車が列をなし普段はもの寂しい神社の入り口付近には屋台がたくさん出て大勢の人で盛り上がってます。おおお…何だ何だ? 何が始まるんだ…??偶然立ち寄ったため何のイベントかよくわからなかったんですが、「津島ノ宮駅開業100周年イベント」が行われていたんですね。年にたったの二日しか参拝できない神社です。去年も夏季大祭の時期にちょうど予定が入ってしまって行けず、今年こそ!と思っていたところでした。できるなら今すぐお祭りに参加し、あの橋を渡ってみたい…けれど今回は別の用でたまたま通りかかっただけなので、残念ながら寄り道している時間がない…。盛り上がる津島ノ宮駅に後ろ髪を引かれつつ、津嶋神社をあとに。…で、用事を済ませ、(まだお祭りやってるといいんだけど…やってますように…)と祈りながら再び津島ノ宮駅に向かいました。駅にはまだたくさん人がいましたがイベントはちょうどお開きになった所らしく、店じまいが始まっていました。あああ残念…><でもまだ橋板は外されておらず、人が普通に歩いているようなので私も渡ってみることに。夏季大祭の場合は通行料が必要ですが、この日は津島ノ宮駅開業100周年記念ということで通行料は無料らしいです。おおお…橋板がある!以前、この神社の事を何も知らずただあまりに海にぽつんと浮かぶ神社が絶景だったためふらっと立ち寄った事がありました。その時に撮影した同じ場所の写真が確かあったはず……ありました。これが橋板のない普段の状態の橋。一年ほど前に撮ったものです。フレームには入ってませんが、手前にはちゃんと柵があり、普段は先に進めません。それでは早速渡ってみます!わくわく♪テンション上がる↑↑ギシギシと鳴る橋板を一歩一歩踏みしめつつ360度見渡す限りの絶景を思う存分堪能。結構長いものですね。多度津より西方面にいくと同じ瀬戸内海でも海の美しさ、透明度が明らかに違いますね。ほんとにきれい…いよいよ本殿本殿だけがぽつんと建っている本当に小さな島です。ここに神社を建てるのは大変だったろうなぁ…。本殿の周囲をぐるり本殿の裏にまわると瀬戸内海本堂正面から橋を眺めるとこんな感じ来た道を戻ります。少し離れて橋を横から撮影。夕暮れ時もまた美しい。長くなったのでここで一区切り。続きます。
2015.05.14
コメント(0)
先月の話ですが翌朝8時成田発のジェットスターが欠航になってしまいました。その連絡(メール)が来たのが20:50過ぎ。電車で移動中だったので、コールセンターに電話をかける事が出来たのは21時。すると「電話での日本語受付は9~21時までです」という自動音声案内が流れガックリ。ちなみに英語受付なら24時間やってるそうな。通話料のかからないSkype受付もあるって事なので、そっちにかけてみたんですが何度かけても繋がらず。あとメールに変更手続きのためのwebページとかいうリンクをわざわざ貼ってはくれてるんだけどクリックしても白いページに飛ばされる始末。「明日の飛行機は欠航です。連絡はこちら→繋がらない電話番号」…てなメールをいきなり送ってこられてもなぁ。振替便の有無もわからずお手上げです。ここらへんの対応のまずさは本当にどうにかならんものでしょうか…欠航とわかっていながら予定通りの早い時間に成田に行くしかありませんでした。成田では、払い戻しか17時発の振替便への変更かを選択するよう言われたので素直に振替便を希望。とりあえず当日中には帰れる事になってほっと一安心。(昼発の隣県の空港行きも選択可能だった。不便なので希望しませんでしたが)でも朝7時に成田空港に着いて、振替便が17時なわけだからまるっと10時間という途方も無い時間を潰さねばならん事になりました。10時間…ヒマすぎるwwあまりにもヒマだったのでできたてほやほやの第三ターミナルをぶらついてみた感想など。空港バス発着所から見た第三ターミナル。バス発着所もターミナルも出来たばかりなのでピカピカです。コストカット重視で無駄は省いたシンプルなつくりらしいのでターミナル内装は天井に板とか貼らずに配管とかむきだしです。安全面さえきっちりしてくれれば、見栄えとか機内サービスとかそういう部分でのコストカットは全然OKです。ただ、ひとつ前の日記にも書きましたが待合室から搭乗口までの区間の通路には新築の建築物特有のクラっとくるような科学的なニオイが充満していました。これは時間が経てば消えてくれそうな気もしますが、なかなか強烈でした。あ、そういえば今回の欠航理由は濃霧だとカウンターで知らされました。天候不良ならどうしようもないですね。無理に飛ばして広島空港で事故を起こしたアシアナ航空機みたいになっても困りますんで。バス発着所からカウンターまではちょっと歩きますよ~。向こうに見えてる道路の上の通路をずーっと歩かねばなりません。右端のエスカレーター上がってカートをゴロゴロ引きながらのんびり歩けば7~8分程度で着く距離かな。私は欠航便のお客さんでカウンター混む…ヤバイと焦ってたのでかなり急ぎ足。カートもなく身軽だったので5分で到着。ちなみに当日利用した交通機関は、7時15分成田第三ターミナル着のリムジンバス。(予約制)大江戸温泉物語5時20分発で途中何ヶ所かで予約客を予定時刻きっちりに拾い、順調に成田空港へ。第二、第一ターミナルを経由したあと、ありがたいことに予定よりちょっと早めの7時05分に第三ターミナルに到着。8時発の飛行機に7時15分着バスだと時間ギリギリで危険なのはわかってはいましたが大江戸温泉物語発の早朝便、それの一本前だと出発が朝3時台なんですよね…。しかもその便だと第二ターミナルで降ろされるので、第二から第三までの移動がまた面倒。まあ欠航になった事もあり、結果的にこの日はこの便を選択して正解でしたが成田8時発の便を利用される方は念のためもう一本早いバスにした方が安全じゃないかなーと思います。(大江戸温泉物語発じゃなければ、もう少し時間に余裕のあるバスがある)今回、東京シャトル&大江戸温泉物語の割引プランを利用したわけですが大江戸温泉物語の深夜利用についてのレビューはまたいずれ書きたいと思います。各航空会社の搭乗カウンターからこの通路を進むとコンビニが一件(ローソン)、あとお土産や旅行バッグ、下着を扱うお店やドラッグストアが並んでいます。店の数はそう多くはないので、コンビニが大人気。突き当りの奥に見えるのがフードコート。長崎ちゃんぽん、寿司、カフェ、パスタ…などひととおりのお店が出ていて早朝から営業しています。水は飲み放題。利用客は多いですが、席数もかなり多いので満席になることはなかったですね。特に邪魔にはならなさそうだったので、ほぼここに居座ってました。私の周囲の人はどんどん入れ替わっていくわけですが気がつくと中国語を喋る人の割合が多かったですね。驚くほど。私が朝ごはんに選んだのは宮武うどんの冷たいざる。がっつりコシがあって美味しかったです。朝メニュー限定ですが納豆定食?とかいううどんの入ってないお手頃メニューもありましたよ。(うどん店でうどんのないメニューを選ぶ人いるの?と思ってたら結構おられて驚いた)ちなみに宮武うどんの前の大きな柱は無料充電スペースになってます。近くまで来ないとわかりにくい場所ですけど。この充電スペースと空港内の無料Wi-Fiには随分お世話になりましたw充電スペースから目と鼻の先にあるのが、手荷物検査のエリア。朝から見ていましたが、午後からはほぼずーっと大混雑&大行列。ここを通過するのに軽く20分は見ておかねばならないな…という印象でした。出発直前に飛び込んでくるお客さんは、一応別ゲートに誘導されてましたが。ここを通過したら、搭乗口の待合所へ移動。ここにも充電スペース。ジェットスターのショップがあります。限定グッズとかおみやげとかたくさん置いてます。コンビニほどの品揃えではありませんが、ドリンクなども一応売ってたかと。この日は激しい雨だったので、飛行機にのぼる階段まで雨除け?のような簡易通路を通りました。雨じゃなくてもこれは通るのかな?成田でLCCに乗るのは初めてなので、そこはちょっとよくわかりませんが。この折りたたみ式の通路、横はメッシュ?みたいになってるので突風が吹くたび雨がバシバシ入ってきます。しかも頭上のビニール?屋根は、たるんだ部分にたまった雨水が時々ザーっと容赦なく落ちてきますwwもうね…通路でじーっと待ってる間に濡れまくりですwwおみやげの紙袋とか持ってる人は雨の日は要注意。欠航の振替客を急遽乗せるために大型に変更したのかな?この飛行機はかなり大型でLCCとは思えぬほど座席間も広く、足元に余裕がありました。田舎方面に飛ぶ小型のJALよりも座席はゆったり広々してたよ。やっぱ広いとラクだね。欠航や遅延はまあどこの会社でもある事なんですがそういう不測の事態になった時の対応のまずさはやっぱり安いLCCだから仕方ないのかなぁ…と思いました。この前JALで出発が一時間遅れた時は全員に空港の喫茶店で使える500円の金券が渡された事を思えばえらい違いですが、もともと両者の運賃に4万円近い差があるんだからそれぐらいのサービスの差は当たり前といえば当たり前か。何事もなく無事に飛んでくれさえすれば早くて便利な乗り物なのですがね…。さすがに10時間はきつかったです。もうぐったり。機内ではもちろん爆睡しましたw
2015.05.08
コメント(0)
全39件 (39件中 1-39件目)
1