しろうと自然科学者の自然観察日記

しろうと自然科学者の自然観察日記

PR

Calendar

Profile

しろうと自然科学者

しろうと自然科学者

Comments

Keyword Search

▼キーワード検索

2018.05.05
XML
カテゴリ: 山野草
☆3月29日、植物観察入門講座で八王子市・高尾山での植物観察を行ないました。その内容を順次紹介しています。ミヤマカタバミの花です。林の中の木陰に生えていたので、携帯用のコンパクトデジタルカメラで撮った写真が鮮明でないことをお断りしておきます。(2018年3月29日撮影)。
  • ミヤマカタバミ01.jpg

  • ミヤマカタバミは、本州の東北地方から中国地方、および九州の山地の林内や林縁に群生するカタバミ科カタバミ属の多年草です。葉の裏に毛が少ないカントウミヤマカタバミが高尾山に自生しているそうですが、葉の裏を確認していないのでミヤマカタバミとしておきます。
  • ミヤマカタバミ02.jpg

  • ☆ミヤマカタバミの葉柄は太く、葉は3枚の小葉からなり、小葉はハート形で先端は凹んでいます。
  • ミヤマカタバミ03.jpg

  • ☆ミヤマカタバミの花弁は、長さ約1.9センチで淡紫色(写真では緑色)の条が入り、先端が少し凹んでいます。雄蕊は10本、雌蕊の柱頭は5つに分かれているそうです。
  • ミヤマカタバミ04.jpg

  • ☆ミヤマカタバミ(深山片喰)の名は、平地ではなく深山に生えるカタバミに由来します。カタバミ(片喰)の名は、葉が夜になると三小葉を閉じることから、その様子を横から見ると葉が喰われて欠けているように見えることから「片喰(かたはむ)」または「傍喰(かたはむ)」と呼ばれたというのが一般的だそうです。
  • ミヤマカタバミ05.jpg





  • お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

    Last updated  2018.05.05 05:00:12
    コメントを書く


    【毎日開催】
    15記事にいいね!で1ポイント
    10秒滞在
    いいね! -- / --
    おめでとうございます!
    ミッションを達成しました。
    ※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
    x

    © Rakuten Group, Inc.
    Design a Mobile Website
    スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
    Share by: