2018年06月09日
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カテゴリ: 音楽
ピアノ曲を家でかけた。
大好きなアルゲリッチのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。
………暑苦しい(;´Д`)
どうやら、ピアノ曲にも季節感や雰囲気というものがあるのか?と気付く。
いや、ピアノ曲じゃないな、弾き手だなと聴いてみて思う。
同じ曲のはずなのに雰囲気が全然違うんだもん。

とりあえず、好きな人のものを聴いてみる。
アルゲリッチ→夏に聴くと暑苦しい。秋冬は情熱的でよろしい。
リヒテル→ひんやり。夏にはいい。

ポリーニ→若干暑苦しいと思う時もあるが、ヒンヤリ聴こえる時もある。わりと通年。
ブーニン→やわらかい故に、なんか暑い。春、秋
ロジェ→雨の日
ミケランジェリ→雨の日、春秋
カラヤン→暑苦しいので秋冬。
セルキン→わりとヒンヤリするが夏よりは秋に聴きたい
バックハウス→ヒンヤリ。春秋以外がいいな。秋に聴くとなんか重い。
フジコ・ヘミング→なんかネットリしてるので秋冬。夏にはちょっと暑苦しい。

どうやらこんな感じ。
というわけで、暑い蒸した晴れた日はバックハウスとリヒテル、カラッとした暑い日はポリーニ。
梅雨とかの雨の日はグールド、ロジェをよく聴く。

スコット・ラファロのベースが、雨音によく合うんだコレが。
グールドの独特のピアノ音も、雨だれっぽくてイイ。
でも晴れた日には聴こうという気にあまりならない。

ジャズだと夏ならハービー・ハンコックかな。
アート・ブレイキーとかマイルス・デイヴィスとかはなんか暑い。


弾き手によって、ピアノの音や雰囲気がこんなに変化するなんて、すごく不思議ですよね。
ちなみに今日はバックハウスのベートーヴェン。
ヒンヤリしてて、スーッとする。
リヒテルとバックハウスは、氷のような硬質さと繊細さ、美しい正確さ、轟くようなそれでいて静かな低音。
夏にオススメです。
夏は硬質なピアノがいいわ。
情熱的なのとやわらかいのは、秋まで置いとこ。





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最終更新日  2018年06月09日 15時46分04秒
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