型に はまらぬ 型屋の話

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2011.01.21
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カテゴリ: 乱読癖
最近物事を進める中で、常に念頭に置くのが「作用と反作用」。

対義語で物事、事象、仕事の流れなどを見るのが癖になっている。

たとえば、今年に入って金型の受注量が増えてきて、
それに伴い見積もり件数も増えているのだが、
受注ができるだろう金型の価格を提示すると、
赤字になってしまうのが当たり前になってきた。
それだけ流通する金型の価格は下落しているようだ。

だが、安いということが受注側に絶対的に悪い、


逆の発想をしてみると、金型価格の下落の中に
チャンスが多く転がっていることに気づくのである。

金型の下落は、当然お客様も分かっている。
多分私よりもその先のお得意様との商談の中で
金型費だけでなく、生産費や管理費の下落も痛感していることだし、
見積もりを依頼する時点での「心の痛み」をもって、
連絡をくれるに違いない。

そうなれば、金型の機能を見直して最大限簡素化し、
顧客の価格帯の要望に応える提案や、
製品の使い道や品質の上限、堅実に売れる見込みのラインなどを聞き出して
コンサルを含めた再検討価格を提示すれば、


それは決して金型価格の下落をお客様と「痛み分け」する話ではなく、
世の中の金型費、設備費で四苦八苦している業界に
斬りこんでいけるヒントを同時に獲得するチャンスなのである。

そうやって密に接していくと、
いつの間にか顧客と製品を作り上げる「物語」が出来上がるのだが、


ちなみに「愛情」の反対は「無関心」。
無関心にされないよう、心しなければならないと肝に銘じている。

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最近読んだ量子力学の本だが、
内容が一割程度しか分からなかった(泣)
だが科学者の発想ってすごいな・・と今更ながら感心したが、
ふんだんに逆の発想が盛り込まれていて、そこに非常に感動した。





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Last updated  2011.01.21 22:11:19
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