この時期は毎年の事ですが太平洋沖の黒潮の接岸状態で和歌山・四国の海水温の変化でアオリイカの釣果が大きく変わりますね。15℃以上が1つの目安なのでやはり室戸か南紀が手堅いですね。でも三重方面は水温が安定するので15℃前後でも釣果が良いそうですよ。先日行った友ヶ島周辺は問題外ですね(笑)。
その先日行った加太の三邦丸のスタッフさんとアオリイカ釣りの船釣りの流し方の勉強の為、2月17日(日)に徳島県日和佐の「第八源洋丸」さんにティップランに行ってきました。(マルキューフィールドテスターの秋山さんが予約を入れていたので急きょ便乗です)
※「第八源洋丸」さんは私の知り合いの恵比須丸の大将の義理の弟さんの釣り船です。アオリイカ釣りの釣果では物凄く昨年では1回で2キロクラスを含め50~60杯釣れていました。
私と秋山さんは2人で「おありねっとショップ」を前夜23時に出発し2時に日和佐に到着し6時まで仮眠をしました。
6時過ぎに船長登場。三邦丸の社長と船長が挨拶をします。手前は三邦丸の新人スタッフの山本さんです。 私、秋山さん、三邦丸の三尾社長、スタッフの山本さん、秋山さんの釣り仲間2人の計6人の乗船です。
ここで船長からとんでもない一言が・・・「ここ数日水温下がっているので昨日は活きアジでも5杯。今日はティップランなら1杯獲れたらいいとこやな、今日は辛い1日になるに覚悟してや~」と不安なお言葉。
時間は6時半。出船の為、乗り込みます。 こちらは秋山さんの釣り仲間の2人です。大阪の枚方市からお越しです。
徳島は三重と同じで日の出が水平線から出るのできれいですね。
ここの水深は80m以上の為、風任せのどてら流しでは底が取れない為、スパンカーを出し船を立てて動力で船を操縦します。そうする事により船の両側で竿も出せるのです。
さっそく釣り開始。写真では分からないですが手先がちぎれるほど寒くて痛いです。
三邦丸さんの2人も流し方を勉強しながら釣りをします。
私も完全防寒です。
やはりアタリがなかなかありません。
9時くらいにようやく山本さんに初アタリです! でもどうもすんなり上がってきます。
やはりアオリイカではなくコウイカでした。残念。一応パシャ!
でもアタリは続きません。日和佐沖を何度もポイント移動です。水深は80mゾーンです。
時間は10時過ぎ。アタリは渋く全然ありません。
そんな中、秋山さんに初ヒットです! コウイカかと思いましたがアオリのようです。
サイズは小さいですがなんとかアオリイカゲット出来ました!さすが秋山さん!
私も奥の手でパタパタくんのヘビー25gに30gのシンカーをつけてデュエルスペシャルでボウズ逃れを狙います・・・でもアタリ無し。
すでに時間はお昼を回りました。船の上は皆が心折れそうです。
第八源洋丸さんの昨年の釣果とは大違いで信じなれないほどの激シブです。こんなステッカーもあるほどアオリイカ釣りは本場のはずですが・・・(メインはエサ釣りですが)
船のトイレもきれいで水洗でですよ。(いつもトイレチェックしていますね)
天気は最高なんですが・・・
そんな中ようやく船首でアタリが有ったようです!
そこそこいい型、これでようやくアオリイカ2杯目です。 ポイントは少し浅めで50~60mゾーンです。
時間は14時過ぎ。休憩なしでやっているので腕はパンパンです。でも私は意地でも一杯は獲って帰りたいので1人で船首左手で集中してやる事に。そして鉄板エギの「ダートマックスTRのパープル」を使用。勝負に出ます。
そんな中、秋山さんの釣り仲間さんがエギで魚をゲットです。名前を聞きましたが忘れました。
私は1時間ほどしゃべりもしないで1人で黙々とシャクリます。穂先に全神経を集中です。
時間は15時前。シャクッた後、穂先が微妙に会釈したので、すかさずアワせると
ヒットです!
執念の1杯です。
キロはありませんがほんと嬉しいボウズ逃れの1杯です。
水深が50mゾーンになったのでスパンカーを直しどてら流しで広範囲に攻めますがアタリはありませんね。
17時で終了です。9時間半休み無しで頑張りました。疲れました。
結局6人全員でアオリイカ3杯、コウイカ1杯、魚1匹と乏しい釣果です。
最後に全員で記念撮影です、パシャ!。
帰りに恵比須丸の大将の店によって晩御飯です。
何回も来た事はありますが食事するのは初めて、むちゃ旨い刺身定食を特別に作ってもらいます。
アオリイカの冷凍を薄く切ります。
そして完成!旨いのは分かっていましたが想像をはるかに超えた美味しさでした。
文字数が無くなったので詳しく書けませんが絶品でしたよ。
秋山さん、お疲れ様でした。往復の運転ありがとうございました!2人ともボウズは避けれましたが苦戦しましたね。
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