田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2004年10月16日
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カテゴリ: 硬派
実は私は週刊プレイボーイを日本で一番優れた雑誌だと思っている。
いやらしいイメージが先行しているのが残念なほどだ。
そのうちこの日記でも訴えることになるだろう。

そのレベルの高さのひとつとしてインタビュー記事の凄さがある。

先週(No42、第39巻第39号)はメジャーリーグ、田口壮選手のインタビューがあった。
イチロー選手や松井選手といった天才がいるので目立たないがいぶし銀の活躍を見せている。

なぜ、目立たないかというと彼はレギュラーではないからだ。
今年も、下、つまりマイナーリーグに落ちていたりする。
まず、理由としてカージナルスが強すぎるということがある。

最強の呼び声も高い。

さらに、田口選手には別の理由がある。
プレイボーイ234頁で田口選手が話している。
『…契約上、下に落とせる選手が僕しかいないかった…』

さらっと書いているが、これはものすごいことじゃなかろうか。
実力主義であるはずのプロの世界で、書面の紙が優先してしまうとは。
契約で守られる選手もいれば、はじき出される選手もいる。
推測だけど、メジャー/マイナーの区分だけではなく、レギュラー/サブにも契約で守られている選手もいるかもしれない。
『先発出場30試合以上』とかね。

きっと、田口選手はそういった部分も多くあったはずだ。
そして、彼はあまり契約で守られる立場ではなかったはずだ。


打ち、走り、守ることで。

カッコイイじゃないか。

僕はこの言葉の無責任の匂いがして嫌いなのだが、あえて声を大にしていいたい。

頑張れ!!!

是非、ワールドシリーズで印象に残る活躍を見せてくれ。

仰木彬監督
イチロー選手と鉄壁の外野守備をしていた時代が懐かしいなぁ。

球場に行っとくのだったと後悔しきりなり。





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最終更新日  2004年10月16日 11時22分25秒
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