田中およよNo2の「なんだかなー」日記

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2007年04月08日
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カテゴリ: ほどよく
「あきちゃん、スゴイ衣装だよね。僕は「宙船」を聞いて感動してたのに」

って、 紅白歌合戦でキャイ~ンの天野さん が言っていた。

実は僕も感動していた。
「宙船」( 「Harvest」 収録)はTOKIOさんの楽曲であるし、ダウンロードも100万を超えているヒット曲である。
その上、TOKIOの長瀬さんが主演していた「 「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」 の主題歌でもあったし、聞く機会はあったはずである。
「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」 ガッキー でもあるしね。

しかし、なぜだろう?
でも、僕は紅白歌合戦で初めて、通してちゃんと聞いたような気がする。
きっと、僕には余裕というものがなかったのだろう。

この男っぽさにすごくココロを打たれた。
サビの部分の「お前の道はお前で切り開きなさい」というありきたりのメッセージなんだけど、壮大な比喩を使った表現に圧倒された。
頭をガーンって叩かれた。

ある種の曲というのは、個人の状況や記憶と分かち難く結びつく。
紅白でほしのさんをぼーっと待っていた僕だけど、会社ではえげつない立場に立っていた。
ひどいことばっかりがおこっていた。
周囲の人も慰めてくれるけど、誰も助けてはくれなかった。


だけど、「宙船」って曲にカーンって横っ面をはじかれて僕は目が覚めて、腹をすえることもできた。
だから、今だってある。
慰めることだけが、励ますことじゃないんだよね。

この曲にはそんな力がある。

あとで、知ったのだけど、この曲と詞を書いたのは中島みゆきさんだということだ。

壮大な彼女の曲らしい。
しかし、中島みゆきさんは「わかれうた」みたいに、どーしようもなく情けない曲と、「宙船」とか、「地上の星」とかの壮大な曲のどちらも書けるのだろう。
なお、中島みゆきさんも 「ララバイSINGER」 で「宙船」を歌っている。

そして、中島みゆきさんのほうが上手い。
演奏にも深みがある。
壮大でもある。

でもね。

この曲に関してはTOKIOさんのほうがはるかに、よい。
力がある。
心を打たれる。

そういう意味では同じジャニーズ事務所の先輩である近藤真彦さんの「愚か者」(「 近藤真彦 THE BEST(CD) 」収録)に近いものがるんじゃないかな。

きっと、「愚か者」を近藤真彦さんよりも上手く歌う歌手はいっぱいいるだろう。
でも、誰も、近藤真彦さんのように「愚か者」の世界を表現できるものはいない。
曲と歌手が一緒になった雰囲気には、上手さという価値観などといったものは吹き飛んでしまったりするのだ。

思うに「宙船」っていう曲の世界はTOKIOのボーカルの長瀬さんのキャラクターとぴったりと一致しているじゃないかな。

挑戦しようとする姿勢。
傷ついても前にすすむ力。
安易に人にたよらない、男くささ。
そして、なにより若くて荒削りなところ。

まるで、曲がTOKIOのために存在するかのようにさえ感じる。

僕も含めてだけど、紅白歌合戦で「宙船」のすごさを知った人は多かったようだ。
紅白の後にかなりの量の追加注文がこの曲にあったとのこと。

DJ OZMAばっかりが取り上げられてしまったけど、昨年の紅白のMVPはTOKIOさんだったんじゃないかなあ?
そりゃ、 ほしのあきさん も捨て難いけどさ。

※もっと、「なんだかなー」なら『 目次・◎ものがたり





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最終更新日  2007年04月08日 17時52分19秒
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