おじん0523のヒロ散歩

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2018.09.22
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カテゴリ: ヒロ散歩
9/19(水) 伊勢原市にある関東三大彼岸花を見に行ったが、近くにある日向(ヒナタ)薬師は日本

日本三大薬師は他に、①附野薬師東山時:下関市豊北町  角島大橋
          ②越後の霊峰米山
とあるが、日本三大薬師と名乗るものが多数あると、したがってここでは断定できません
あくまで参考です

     7:43 日向薬師の入口:日向薬師バス停前で、伊勢原からバスで約20分
       ここから日向薬師まで坂道・石段を500m登る
       車では境内横まで行ける


     関東ふれあいの道案内図


     参道脇の彼岸花と竹林


     紫陽花も咲き


     萩の花と彼岸花


     ここから急な石段が続く



       源頼朝公が日向薬師参拝の時、ここにおいて旅姿を脱ぎ白装束に衣裳を着替えた
       ところから「衣裳場」と言われ、現在はなまって「いしば」と呼ばれている 


     急な石段の上に仁王門、両脇には杉の大木
       頼朝は、娘の病気全快を祈るため健久5年(1194)8月8日の明け方参拝した



     仁王門(山門)


     日向薬師の寺林
       境内にはいろんな木々が


     重要文化財の日向薬師、つい「ヒュウガ」と読むが「ヒナタ」が正解


     仁王門の金剛力士像 ニ軀
       金剛力士は仁王とも言われ、寺の表門にて境内を守るとされる


     向かって右側は、口を開いて左手に金剛杵をとる阿形像で、像高は3.50m


     左側の一体は、口を閉じて右手を開いた吽形像で、像高は3.52m
     ともに寄木造りで、朱漆により彩色されている
     火災により仁王門とともに焼失したが、本堂の賓頭盧尊者像の台座裏には、天保4年
     (1833)、賓頭盧尊者像の修理とともに再興されたことが墨書きされている


     仁王門から石段と岩肌の坂道


     自然石の苔むした参道


     振り返ると


     途中の石像


     木の根が参道に


     短歌の石碑


     本堂への最後の石段


     8:00 急な石段を登り、早朝で誰もいない境内へ到着

     日向薬師 宝城坊
       宗 派:高野山真言宗
       本 尊:薬師三尊
       開 創:霊亀2年(716)に行基が開創したといわれているのが霊山寺で、その中の
           一坊である宝城坊だけが現存している
       「宝城坊本堂」の名称で国の重要文化財に指定されている


     手水舎と鐘楼


     宝城坊鐘堂と手前に幡かけ杉(宝城坊の二本杉)


     フヨウが一輪咲き


     かながわ景勝50選「日向薬師」


     日本遺産のまち伊勢原、信仰の地「大山」の生い立ち


     境内の池の囲い石に


     宝城坊の鐘堂
       境内の東側に建つ本鐘堂は、柱間が3.916m四方で屋根は茅葺き
       十二本柱の鐘堂は市指定重要文化財


     宝城坊の鐘堂の説明板
       国指定重要文化財の暦応3年(1340)の銘文を持つ銅鐘を吊るしている


     銅鐘には「南無大師遍照金剛」の文字が


     老朽化と虫害のため、2011年1月から5年以上をかけて本堂の大修理が行われた。
     大修理が行われたのは、350年ぶりで3回目と(インターネットから)


     本堂の龍の彫りもの


     宝城坊鐘堂と幡かけ杉(宝城坊の二本杉)
       14世紀に鎌倉公方の足利基氏が錦幡(キンバン)を奉納し、それをこの杉に掛けた
       ことから「旗掛けの杉」とも呼ばれている
       推定樹齢は約800年で県指定天然記念物、かながわの名木100選に指定


     静かな境内で時を待つ


     幹の空洞に「虚空蔵菩薩」
       かって日向山奥の院に祀られていたが後に境内へ移された


     虚空蔵菩薩
       子供が十三歳に成長すると、より福徳、智恵と慈悲心がさずかるようにと
       お詣りする菩薩さまだと


     弘法大師の像が、今年はいろんなところで見たなー


     弘法大師修行像


     第51回伊勢原観光「道灌まつり」のポスター
       10月13(土)、14日(日)に開催される
       14日には12:50~北条政子の日向薬師参拝行列が桜台交差点をスタート
         政子役は「しずちゃん」


     「神木(シギ)のぼり」
       夏季例大祭で行われる、山伏の姿を今に伝える数少ない伝統行事で
       伊勢原市無形民俗文化財に指定


     日向薬師等々の説明


     宝物殿内には、平安期より鎌倉期にかけての代表的仏像等の国指定重要文化財がある


     宝物殿からの境内


     手水舎と本堂
     数度にわたり改修されているが、万治3年(1660)に幕府から寄進された丹沢の立木
     百本及び前本堂の古材を使って修造されたのが現存の本堂


     日向薬師の所在地
       新東名高速道、国道246号線のバイパス計画路線図が記載


     8時ごろから僧侶が境内を清掃して本堂の扉を開ける


     秋の紅葉シーズンも最高では


     何の木


     花の蕾


     旅友はいつものように御朱印を頂く
       本来は9時からであったが、8時半には頂く
       私は護摩木(200円/本)に「病気平癒」と書く、春季例大祭でお焚きして頂ける


     8:40 日向薬師を後にする


     本堂前から石段を見下ろす


     シュウカイドウ(秋海棠)もきれいに咲き


     彼岸花とフヨウ


     8:50 参拝を終え、日向薬師バス停へ


     自宅からは27kmで約50分で来れるので、四季折々来たいものですね!
     源頼朝、北条政子も参拝したようですので

                                   ​ 前作品へアクセス

                                   彼岸花の里ー続く





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最終更新日  2018.09.22 17:32:10
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