おじん0523のヒロ散歩

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2020.02.10
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カテゴリ: 東海道53次
旧東海道を南に進む。この辺りは、左手(東)方向を国道1号線が並行して走っている。

11/24(日) 9:58
城南神社
所在地:三重県桑名市大字安永787-1


城南神社
御祭神 天照大御神
当神社は垂仁天皇の御代皇女倭姫命天照大御神の御杖代として御神慮のまにまに大和
の国より日出づる伊勢の国に御巡幸ありし時、御傍座の旧地と伝承されております。
桑名の神戸でもあり伊勢の神宮との御縁故殊の外深い御社であります



こちらの鳥居は、伊勢神宮から移設したもので、傷んだ部分は樹脂等で補修したと


境内を進むと、「乙石稲荷大明神」


乙石稲荷社
古来、明王院の邸内社で古くは、越後高田に御鎮座、宝永7年(1710)桑名から高田へ
国替になられた。松平越中守の崇敬厚く明王院は守護所を仰せつかり、家中同様のお
取扱いを受け寛保元年(1741)陸奥白河、文政6年(1823)桑名へと越中守に随従、文政
6年桑名・・・・・・・・・・・


城南神社拝殿


拝殿の扁額「城南神社」


拝殿右側の石碑「天照大御神御遷幸旧蹟」
拝殿屋根鬼瓦(大正4年~平成22年)





10:03
旧東海道を南下する。
右側に古い蔵があるが・・・・・


10:05
真宗大谷派 清浄山晴雲寺



山門へ


晴雲寺本堂


境内にある「本堂屋根旧鬼瓦」
この鬼瓦は明治時代中期に愛知県三河の国佐藤庄蔵氏によって製造されたものである。
昭和60年本堂大修復の際大屋根瓦も新装され、昭和63年4月本堂修復報告 法要の厳修
を記念して此處に残し置くものである


10:09
国道258号線の高架橋
左手(東)方向に国道1号線が並行して走る。
左手方向を直進すると国道23号線へ、四日市からの帰路はこの道を走る


人通りの無い、旧東海道を南へ進む


旧東海道沿いの民家は廃家


旧東海道沿いの「伊勢両宮常夜燈」
この常夜燈は有形民俗文化財に指定されている。
文政元年(1818)に東海道のみちしるべとして、また伊勢神宮への祈願を兼ねて桑名・
岐阜の材木商によって寄進されたものである。石工は、桑名の根来市蔵(ねごろいち
ぞう)とある


安永は、町屋川(員弁川)の舟運や東海道筋の通行客を相手とする茶店などで賑わった
場所であり、この常夜灯はその頃をしのばせる遺物である


10:13
安永第一公園
所在地:三重県桑名市大字安永359
旧東海道はここで、町屋川(員弁川)に突き当たる


公園内の案内板
少々劣化して読みずらいが


江戸時代、安永は桑名入口の立場(旅人が休憩する茶店が集っている所)であり、また
町屋川の舟運の舟着場でもあったので、大いに賑い、茶店では街道名物の安永餅を売
っていた。この地点から対岸の縄生(三重郡朝日町)の間に町屋橋がかかっていた。
寛永12年(1635)にはじめて架橋され川の中州を利用した大小二本の板橋であったり、
一本の板橋であったりしばしば変っている。下図の橋は江戸時代中頃のもので、中央
は馬が退避できるように幅がやや広くなっていた。
昭和8年(1933)、国道1号線の橋が架けられ、旧東海道の町屋橋は廃止された


桑名の七里の渡し(左上)から、旧東海道の赤い線を歩いてきた。ピンクが国道1号線。
七里の渡しを8時頃に出発し、ここまで約2時間20分を要した


公園の北方向


町屋川(員弁川)、江戸時代は板橋がかかっていた


東海道の案内石柱


伊勢両宮常夜燈
国道1号線の町屋橋へ


10:19
国道1号線の町屋橋北詰


町屋橋の親柱には「町屋川」


対岸の縄生(三重郡朝日町)
江戸時代の町屋川は川幅が400mほどあった。寛永12年(1635)中洲を利用した長さ
160間(約290m)の板橋が架橋された。橋の中央の幅を広くして、馬などの待避所が
あった


員弁(いなべ)川の下流、四日市のコンビナートの煙突が見える


町屋橋の橋上、日本橋から384.7km
振り返り、橋を渡ると桑名市


町屋橋を渡り、町屋橋南詰交差点


町屋川と橋
東海道中膝栗毛の絵


町屋橋の親柱には「まちやはし」。
町屋川の舟運で運ばれてきた年貢米や生活物資は町屋橋橋詰の船着場に着く。荷揚げ
場には業者の店が、河岸には茶屋が並んだ繁華なところだった


対岸の桑名側(安永第一公園)


江戸時代は町屋川、現在は員弁川


10:25
旧東海道は橋を渡り、町屋橋南詰を右に曲がり坂を下る 


旧東海道筋に咲く花


朝日町の、おすいマンホール


石柱は「十一面観世音菩薩」
この路地を入り西へ向かう


10:30
雨宝山 金光寺(こんこうじ)
所在地:三重県三重郡朝日町大字縄生736



                           桑名宿~四日市宿ー続く





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最終更新日  2020.02.10 03:00:06
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