おじん0523のヒロ散歩

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2022.07.24
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カテゴリ: ヒロ散歩
南湖地区の八雲神社、金刀比羅神社から、鶴嶺八幡宮へ向かう。

7月17日(日) 14:08
金刀比羅神社から南湖通りを北上、JR東海道本線踏切へ。


最乗寺踏切
  59K731M    茅ヶ崎市十間坂2-6


南湖通りの道標。


高野山真言宗 金剛院(こんごういん)
所在地:神奈川県茅ケ崎市南湖1丁目2-11
江戸初期より南湖の閻魔寺として親しまれている古刹で、明治41(1908)年、茅ヶ崎町(茅ヶ崎

南湖通りの西側にあるお寺である。


正面に本堂、左奥に「長生殿」。
金剛院の詳細は、今年2月24日(木)に訪れた時のブログ​ 「源頼朝と茅ヶ崎ゆかりの地」 ​ 👈 を
クリック願います。


若松先生
市内最古の茅ヶ崎小学校の前身「琢章学舎」が、金剛院内に開校されたのは、明治六年五月一日
である。明治七年に二代目教師として、「若松幹男先生」が赴任せられた。
小笠原東陽先生の筆による碑文には、正面に若松幹男墓と書かれ、右側面には施主名が連記され
ている。いずれも篤学者で、 東陽先生の「耕余塾」の門下生 である。左側面には碑文が紹介され
ている。即ち、若松幹男は 豊後国直入郡竹田邨の人 なり、嘗て吾と同じく鶯林先生の門に游ぶ、

道範文隷義應信士と日ふ。子有り里彦と日ふ。尚幼し。
    明治十三年五月 東陽居士、小笠原薫 記
碑文だけでは在職中に平凡に死去したことになっているが、三年目の学期末試験に南湖の生徒十
三名が落第したため、痛切に責任を感じ、翌々月の五月廿日、 腹を十文字に載ってその責をとっ
のである。願わくは檀信徒各位、ご先祖墓参の折、香花灯明を墓前に賜わらんことを。



南湖通り沿いの塀際に「若松幹男墓」。
責をとって腹を十文字にとはまさに江戸時代の武士の精神であろう。
その後ではいさぎよく逝ったのは三島由紀夫ぐらいであろうか。


金剛院の北側にある南湖入口交差点を左折して国道1号へ。
サザンビーチから戻ってきたサーファー。


国道1号(旧東海道)を西へ向かうと松並木が残る。
この辺りは左富士の鳥井戸橋手前。
往時はこの辺りから左富士が見えたのであろうが今日は雲の中。


旅人が松の木陰で休憩していた。


国道1号の鳥井戸橋交差点に建つ鶴嶺八幡宮大鳥居。


鶴嶺八幡宮大鳥居から松並木の参道を北上。


前方に鶴嶺通りの「鶴嶺八幡宮前交差点」。


14:23
鶴嶺八幡宮
所在地:神奈川県茅ケ崎市浜之郷462
境内には青々とした大イチョウが聳える。駐車場は境内入口の前に数台分ある。


神輿が見れるかと思ったが、未展示で次の場所へ移動することに。


14:30
鶴嶺八幡宮から鶴嶺通りを西へ向かい、萩園通りとの辻西交差点を左折して南下、松尾大神へ。
入口には提灯、看板。


看板には「御奉納 祭禮提灯 お披露目 奉告祭
       令和四年七月十八日(月)  今宿 松尾大神」。


松尾大神
所在地:神奈川県茅ヶ崎市今宿586
鳥居の手前には大イチョウが聳え、参道には既に銀杏の青い実が落ちていた。
松尾大神の詳細は、昨年令和3年(2021)11月3日(水)に訪れた​ 「茅ヶ崎の寺社史蹟巡り」 ​👈 を
クリック願います。


鐘楼、提灯、社殿の前には神輿。


奉納された提灯がお披露目準備中であった。


奉納された提灯には奉納者の名前が記載されている。


奉納者の名前が書かれているが、提灯一個はいくら?。


拝殿前には神輿が出されていた。


明日の奉告祭のための準備中。


浜降祭が中止になったため各神社、自治会で独自の開催をしているとのこと。


鳳凰を見上げるが、ここの烏帽子は金色。


指導者がいて若者が見学していたが、白い帯の結び方?。


Tシャツの背中には、
「はぁ~ 白の半纏 松尾としるし 神輿担ぎの ほどの良さ  今宿松尾大神神輿保存会」
と染められている。松尾大神神輿保存会会長は神輿職人の中里康則さん。


この帯の結び方も「伝統の継承」で必要なのであろう。
強い力で結んでいた。


神輿の鳥居の扁額には「松尾大神」。


先輩から伝統の継承であろう。保存会の皆さんはおそろいのTシャツ。


大きな結びになっているが順序が難しいようだ。


社殿周りには神輿保存会の人が集まり準備。


境内にトラックが2台駐車。
車体には「茅ヶ崎神輿康 神輿提灯工房」。
代表の中里康則さんは神輿職人で、神輿の製作や修復のほか、提灯作り等を行っている。


茅ヶ崎神輿康(ちがさきみこしやす)
所在地:神奈川県茅ケ崎市今宿699-1
茅ヶ崎市今宿に工房を構え、神輿の製造・製作・修復、提灯の製作をしている。今までに上赤羽
根の八雲大神や中島の日枝神社、甘沼の八幡神社など、神輿に付く新たな桶型提灯は中里さんの
手によるものだ。神輿の修復はこれまでに、市内では芹沢の腰掛神社や萩園の三島大神の修復な
どを行っている他、関東や東北の様々な神輿約40基の製作や修復も手掛けている。
また、市役所本庁舎1階市民ふれあいプラザで展示していた神輿は中里さんが製作したものだと。


社殿裏に建つ神輿殿は開放されていた。
中には、台車、提灯等が保管され、扉には今までの記念写真が貼られていた。


左側の扉には、名前が書かれた提灯、各年度の記念写真。
木札には「御御輿師 出村栄作 謹製 東京葛飾立石」と。


右側の扉には、「信隆寺 信和會」と書かれた提灯。
信隆寺は松尾神社の南西方向にある日蓮宗のお寺であるが関連は?
写真は担がれて移動する神輿だが勇壮である。


神輿殿の左にある小屋も神輿殿であろうか、こちらも解放されていた。


中には無塗装の神輿があり屋根に神輿保存会の提灯。


社殿前に戻り、
明日 七月十八日(月)は「御奉納 祭禮提灯 お披露目 奉告祭」が開催される。 
感染予防で露天商は出ないようだが盛大に!     


14:40
松尾大神を後にし帰路につく。



                                     ー 続く ー





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最終更新日  2022.07.24 03:00:06
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