おじん0523のヒロ散歩

おじん0523のヒロ散歩

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

オジン0523

オジン0523

カレンダー

コメント新着

オジン0523 @ Re:茅ヶ崎交響楽団 第39回第九演奏会へ(12/15) 抗議の内容は知っておりましたが、敢えて…

フリーページ

2024.04.22
XML


金剛山普門寺の参拝を続ける。

3月27日(水) 16:00
山門(仁王門)横から境内を見る。


観音堂の前には回向柱。手前は枝垂桜。


本 堂
普門寺は真言宗智山派寺院の寺院。天平年間(729〜749年)行基菩薩により開山した。

印を賜り、元禄十一年(1698年)頼真により中興開山された。


本堂前に常香炉。
御本尊は、不動明王で江戸時代の作。
武相卯歳観音霊場四十八ヶ所25番札所である。


本堂の扁額は「不動学」であろうか。


境内の東側からの本堂、観音堂。


本堂の東側では客殿の改修工事中であった。


工事看板に 「金剛山普門寺 本堂・観音堂・客殿改修事業のお知らせ」
謹啓 檀信徒の皆さまにおかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より当
山へ別格のご支援とご協力をお寄せいただき厚く御礼申し上げます。
さて、当山は奈良時代の天平年間に行基菩薩により創建され、爾来約1250年の歴史を刻み、現
住職で35代目を数えます。この永い歴史の中で、当山は檀信徒並びに地域の人々にとって「ご
祈願の場」また「ご供養の場」として深く心のよりどころとなってまいりました。

こうして永年大切に守られてきた本堂・観音堂等の建造物も、現在に至っては経年劣化が不安
視される状況となっております。2017年、専門業者による調査を行った結果、基礎・土台にお
ける蟻害・腐朽などにより木組みが不安定な状態であり、建物内部における柱の傾斜・劣化・
ねじれなども確認され、早急に修繕すべき点が多数見つかりました。また、客殿におきまして
も以前より皆さまから頂いていたご指摘ご要望に沿い、利便性を高め、世代を問わず多くの檀
信徒の皆さまに安心して利用していただくための施策を検討してまいりました。


をはじめとした伽藍を次世代に継承してゆくためにはどのようにお守りすべきかについて、慎
重に協議を重ね、2017年5月の「総代・世話人会総会」にて、本堂・観音堂・客殿を「改修」
するとの結論に至りました。

以降「金剛山普門寺 本堂・観音堂・客殿改修事業 」として建設委員会のもと進められている
当事業につきまして、2018年末時点で本堂・観音堂の改修設計案を順調に取り纏める事ができ


この2つのお堂は2019年秋の着工を目指し、引き続き工事内容の精査・調整を進めて参ります。
また同工事の着手と合わせて、客殿建替え計画も本設計へと展開して参ります。

今後ともにご理解・ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
                                     合掌
右下に「本事業は2023年4月に行われる『第23回武相卯年観音御開扉』に合わせた整備完了を
目指します」 とあったが。
御開扉(おかいひ) とは、普段は閉じている秘仏を収める御厨子(おずし)の扉を、特定の日に限
って開くことです。武相観音霊場は、12年に一度、卯歳の春だけ御開扉し、秘仏の観音様をお
参りすることが出来ますと。


上  建物全景イメージ:お堂本来の美しい佇まいを生かした外観に整備します。
    ※ 客殿は計画案の一例です。
左下 本堂内観イメージ:内陣を3方から囲むレイアウトに変更し、現状の広さを
   最大限に活用できる状態へと改修を行います。
右上 本堂内観イメージ:内外陣・広縁の床段差を解消し、堂内のバリアフリー
   化を図ります。
右下 観音堂内観イメージ:文化財としての美観を維持しながら、補強・修繕を
   行います。


観音堂と枝垂桜の古木。


鐘楼跡
山門(仁王門)東側には、かって鐘楼堂があったが戦争中に供出され、その後お堂も伊勢湾台風
で倒壊。今はその石積みだけが残されている。


山門(仁王門)横から南西方向を望む。


普門寺を後にし駐車場へ戻ることに。


駐車場へと坂を下るが誰とも合わずのんびりとした空間であった。


広い駐車場には我が愛車のみ。


16:10
普門寺は見るべきところが多々あったのだが、急ぎ足での参拝であった。


普門寺から下る途中に神社があり立ち寄る。広場の隅に石柱。
下は ”首都圏中央連絡自動車道(圏央道)” の防音壁。


石柱には「旧川尻字畑久保の地」、側面には「題字 城山町長 北島厚」と。
今は相模原市となっているが、かつての城山町にはこのような石柱が至る所に建っている。
外には「旧川尻字谷津の地(きゅうかわじりあざやつ)」。


石柱の近くの角地に道祖神であろうか建っていた。


一段高いところに建っていた。


先程参拝した「普門寺」の案内板、200mと。


慈眼寺
所在地:神奈川県相模原市緑区城山4丁目9-22
普門寺の案内板の向かい側の丘の上に建っているお寺。祭礼がある時には幟旗が並ぶ階段。


慈眼寺観音堂
慈眼寺は武相四十八観音霊場第38番札所である。


観音堂の扁額には「観世音」と。


何故か観音堂の前の石燈籠には「八幡宮」、台座には「村内安全」と。


境内の北側に並ぶ境内社。
境内は地元の方々の奉仕で綺麗に整備されていた。


観音堂の左側に建つ境内社。
説明板がなく詳細は不明であるが社の中には小さい社殿が祀られている。


こちらにも境内社が二社。


境内の南側に並ぶ地蔵菩薩には赤い帽子とよだれかけ。
赤い帽子とよだれかけは、お地蔵さんが「子供を守る神様」として信仰されてきたことから、
人々が「自分の子供が健やかに育つように」という願いを込めてよだれかけを奉納するように
なったと。


裏側には「安永九?子年 供養佛」と。


境内に西日が浴びる。
地蔵菩薩前の古木が一本切断されていた。


観音堂を見上げるとヤマザクラが綺麗に咲いていた。


ズームアップ。


ズームアップ。


16:20
慈眼寺を後にし帰路につくことに。
カーナビを「自宅」にセット有料道路を使用し到着は18時前と。事故がないことを祈る。


16:25
慈眼寺から下り、圏央道の防音壁。
南側に相模原インタがあるが今朝下りた相模原愛川インタへ向かうことに。


16:45
前方は国道129号の田名赤坂交差点。


国道129号を南下左車線に入り相模原愛川インタへ。


16:55
相模原愛川インタ入口。


料金所から相模川に架かる”相模川渡河橋”を渡り圏央道へと入る。


車窓左側には国道129号の”新昭和橋”。


相模川を渡り左の”海老名”方面へ。


相模原愛川インタ辺りまではトンネルが多く事故多発地帯である。


前方の高層ビル群は海老名駅周辺であろう。


上空は圏央厚木インタ高架橋。
説明が足らないが海老名南JCTを利用すれば「名古屋方面は新東名もご利用できます」と。


海老名駅周辺のビル群。


海老名JCT。
左側車線の東名高速道路への車が渋滞。


渋滞情報。


海老名JCTはいつも渋滞。我が車は圏央道を直進して南下。
名古屋方面の方は直進して海老名南JCTを利用すればよいのだが。


順調に走り寒川南インタへ。


17:20
寒川南料金所で圏央道を出る。


自宅へは17時45分に到着、今日の走行距離は約83キロであった。歩行数は約9,000歩。
相模原の歴史散策をまたしたいものだと思った一日でした。

                                        END





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.04.22 03:00:09
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: