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ワイヤレスマウス「400-MAWBT203シリーズ」 高速スクロールホイールで上下に一気に移動できる。製造/販売サンワダイレクト製品情報ワイヤレスマウス「400-MAWBT203シリーズ」価格比較ここをクリック チルトホイールと高速スクロールを搭載したBluetoothマウス。チルトホイールで左右にスクロール可能なほか、高速スクロールホイールで上下に一気に移動できる。またサイドに「戻る」「進む」ボタンを搭載しており、ウェブブラウザー等での操作をスピーディーに実行可能。Windows/Mac切替えボタンにより、Macでも「戻る」「進む」ボタンに対応できる。接続はBluetoothと2.4GHzワイヤレスの両対応。パソコンやタブレットなど様々な機器を接続可能。Bluetooth接続は最大2台の機器へのマルチペアリングに対応しており、Bluetooth×2台、レシーバー接続1台の3台で切替えて使用できる。カーソルスピードは1000・1600・2400・3200カウントの4段階で切替得可能。そのほか、静かに操作できる静音ボタン、不使用時の電池消耗を抑える電源スイッチ付きとなっている。
2024.06.30
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ACモバイルバッテリー「OWL-LPBAC5001」シリーズ AC充電器とモバイルバッテリーを組み合わせたACモバイルバッテリー製造/販売オウルテック製品情報ACモバイルバッテリー「OWL-LPBAC5001」シリーズ価格比較ここをクリック AC充電器として使える一方、外出先でモバイルバッテリーとして使えるので、持ち物をコンパクトにまとめることができる。また、USB Type-CポートはUSB PDに対応。最大20W出力が可能で、PD-PPSにも対応している。さらに、モバイルバッテリーの残量が少なくなったときはコンセントに挿すことで充電可能。パススルー充電に対応しているため、本体とスマートフォンなどの充電を同時にできる。容量は5000mAh。カラーはグレーとキナリの2種類。
2024.06.29
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USBメモリ型データ消去ソフト「D-REF5」 USBメモリ型筐体を採用するデータ消去ソフト製造/販売アイ・オー・データ機器製品情報USBメモリ型データ消去ソフト「D-REF5」価格比較ここをクリック Windows版とUSBブート版の2種類のアプリを内蔵しており、用途に応じて使い分けが可能となっている。消去方式として、データ復旧が非常に困難な「PURGE」方式に対応。消去証明書発行機能を搭載しているのも特徴だ。
2024.06.28
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31.5型WQHDゲーミング液晶ディスプレイ「32GS75Q-B」 高リフレッシュレート表示をサポートした31.5型ゲーミング液晶ディスプレイ製造/販売LGエレクトロニクス・ジャパン製品情報31.5型WQHDゲーミング液晶ディスプレイ「32GS75Q-B」価格比較ここをクリック 2560×1440ピクセル表示に対応したIPSパネルを搭載する31.5型液晶ディスプレイで、最大リフレッシュレート180Hz、応答速度1ms(中間域)を実現。HDR10に対応、AMD FreeSyncおよびG-SYNC Compatibleもサポートした。ゲーム時の遅延を低減できる“DASモード”や、暗いシーンの視認性を高める“ブラックスタビライザー”、画面の中心にマークを表示できる“クロスエア”などのゲーム向け機能も備えている。映像入力はHDMI×2、DisplayPort×1を備えた。
2024.06.27
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ゲーミングマウスパッド「Firefly V2 Pro」 マウスパッド表面の隅々まで鮮やかなイルミネーションが広がるゲーミングマウスパッド製造/販売Razer製品情報ゲーミングマウスパッド「Firefly V2 Pro」価格比較ここをクリック Chroma Studioにより1680万色と無数パターンから全ゾーンをカスタマイズできる。マウスパッドの表面は、オプティカルセンサー用に最適化されムーズで素早いスワイプと正確なトラッキングが可能だ。インターフェースは着脱式ケーブルを採用するUSB(Type-C)で、背面にはマウスなどを接続する際に便利なUSB 2.0ポートを搭載。ラバーベースにより、激しいゲームプレイ中もデスク上でずれることはない。サイズは、360(W)×278(D)×4.6(H)mmとなっている。
2024.06.26
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M.2 NVMe Type2230 SSD専用ケース「SmallBOX NVMe2230 USB20G」 USB 20Gbpsに対応製造/販売センチュリー製品情報M.2 NVMe Type2230 SSD専用ケース「SmallBOX NVMe2230 USB20G」価格比較ここをクリック M.2 NVMe Type2230専用の外付けケースで、45×12×45mm、32gと軽量コンパクト。内部には熱伝導シート、筐体はアルミ素材でできており、効率よく熱を逃がす。USB 20Gbps(USB 3.2 Gen2)に対応し、同社の実測値で2021.7MB/sの高速通信が可能。
2024.06.25
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4K対応HDMIエクステンダー「VGA-EXWHD12シリーズ」 4K映像・音声信号をワイヤレスで送信し、HDMI出力で大型テレビなどに表示できるHDMIエクステンダー製造/販売サンワサプライ製品情報4K対応HDMIエクステンダー「VGA-EXWHD12シリーズ」価格比較ここをクリック パソコンに挿すだけで簡単にすぐに出力ができ、接続するだけで相互リンクを開始する。映像・音声は最大およそ15mまで伝送可能。送信機をパソコンなどの機器に、受信機をテレビ・モニタに接続することで、ワイヤレスで4K映像・音楽を出力可能となっている。また、同じ映像をモニタに出力する複製(ミラーリング)モードと、パソコンの画面領域を拡張してモニタに出力できる拡張モードを備える。送信機は最大20台まで増設可能で、増設用の送信機は、ボタンを約7秒間長押しするだけでペアリングできるという。HDMI送信機とHDMI受信機がセットの「VGA-EXWHD12」、USB Type-C送信機とHDMI受信機がセットの「VGA-EXWHD12C」のほか、送信機のみ(増設用)はHDMIの「VGA-EXWHD12TX」とUSB Type-Cの「VGA-EXWHD12CTX」をラインアップする。ラインナップVGA-EXWHD12HDMI送信機・HDMI受信機セットVGA-EXWHD12CUSB Type-C送信機・HDMI受信機セットVGA-EXWHD12TXHDMI送信機VGA-EXWHD12CTXUSB Type-C送信機
2024.06.24
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Wi-Fiワットチェッカー「RS-WFWATTCH2」 消費電力など7項目を測定可能なWi-Fiワットチェッカー製造/販売ラトックシステム製品情報Wi-Fiワットチェッカー「RS-WFWATTCH2」価格比較ここをクリック 電気製品の消費電力やCO2排出量など7項目のデータを計測・算出できるワットチェッカー。ノートPCやエアコンなど、測定したい電気製品の電源プラグを本製品に接続し、コンセントに接続するだけで設置完了。ルーターと接続設定し、Wi-Fi経由でデータを取得する。計測できるデータは、消費電力(W)、電圧(V)、電流(mA/A)、消費電力量(Wh/kWh)、計測経過時間(日/時/分)の5種類。さらに、その値からCO2排出量や電気料金のデータを算出する。また、スマホやWindows PCの画面に、選択したワットチェッカーの計測値とグラフを表示可能。リアルタイムでの確認やログでの確認が可能なほか、リアルタイム計測画面、累積ログ確認画面では計測したデータはCSVファイルに保存可能となっている。そのほか、スマホアプリを使用することで遠隔地からの操作にも対応する。
2024.06.23
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ポータブルカセットプレイヤー「CP13」シリーズ カセットをガチで楽しみたいユーザーに向けた令和の新作プレイヤー製造/販売FIIO製品情報ポータブルカセットプレイヤー「CP13」シリーズ価格比較ここをクリック アナログ愛好家向けを謳う製品で、完全アナログ回路によるピュアなアナログサウンドが特徴。アナログ回路にはオペアンプ「JRC5532」を搭載している。超大型純銅製フライホイールを採用し、極めて低いレベルのワウ・フラッターを可能にする設計。高電圧駆動モーターによる安定したテープ走行、バランス回路設計による高S/N比および低歪みも特徴という。電源は本体に内蔵された1800mAhバッテリーで、フル充電時に約13時間の連続再生が可能。主な仕様は、出力レベル250mV以上(32Ω)、インピーダンス8~150Ω、S/N比55dB以上など。本体サイズは幅120×奥行き31.8×高さ88.3mm、重さ約310g。
2024.06.22
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絶対零度のテロル 天久鷹央の事件カルテ 天久鷹央「お前たちみたいに、安全圏から『おもちゃ』を爆発させて悦に入っているような、卑怯者と一緒にするな。こっちは患者を救うためなら、命を捨てる覚悟があるんだよ! 自分の身を挺し、ありとあらゆる手段を使ってトロッコを脱線させる。それが私の『トロッコ問題』の選択だ!」著者・編者知念実希人=著出版情報実業之日本社出版年月2024年4月発行9月中旬の熱帯夜、統括診断部の小鳥遊優 (たかなし ゆう) と研修医の鴻ノ池舞 (こうのいけ まい) が当直を務める天医会総合病院 (てんいかいそうごうびょういん) の救急外来に搬送されてきた身元不明の男性の死因は「凍死」だった。摩訶不思議な事案であったが、松本刑事は事件性がないと断言する。舞は「あなたたちよりずっと遺体を見て、人の死に立ち会ってきている私たち医師が『普通じゃない』と判断しているんですよ。その見解を無視して、『犯罪性がない』なんて決めつけていいんですか?」と反論するが、結局、司法解剖は行われず、あとで優は悔いることになる。翌朝、統括診断部長の天久鷹央 (あめく たかお) が「昨夜はあんなに暑かったのに凍死するなんて普通じゃない。解剖して何があったのかちゃんと調べるべきだ」と優を責める。そして、遺族から許可を取って行政解剖すると言い出す。遺体の外見などから天医会総合病院の受診歴があるにちがいないと、鷹央は電子カルテを検索し、彼が天王寺龍牙 (てんのうじりゅうが) であることが判明した。さっそく父親の正一を呼び出し、解剖して原因解明することをすすめるが、彼は「なにが起きたかが分かったところで、なにも意味がない」と弱々しくかぶりを振った。「犯人を罰したら、息子が生き返るんですか?」という正一の言葉に、鷹央は二の句を継ぐことができなかった。鷹央たちは天王寺龍牙の住居を突き止めるが、すでに便利屋が遺品を片付け清掃しているところだった。遺体は荼毘に付され、物証は全て失われた。鷹央は事件未解決のストレスで不機嫌だったが、そこに第二の凍死事件をもって桜井刑事が訪れる。第二の凍死体からは、大量の睡眠薬とアルコールが検出されたという。そして、天王寺龍牙の血縁者は父親の正一だけで、部屋の整理を指示していない。鷹央らは桜井刑事の先導で、死体が発見された久留米池 (くるめいけ) 公園に出向く。現場にはホームレスが住み着いており、怪物の咆哮のような低く呻る音が聞こえたという。去年のカッパ事件もあったことから、鷹央は「全ての不可能を消去して、最後に残ったものが、いかに奇妙なことであってもそれが真実となる」とシャーロック・ホームズの台詞を引用し、雪女犯人説を唱え始める。すると、低く呻る音が聞こえはじめ、鷹央はフラフラと歩き始め‥‥凍死の現場とその意外な殺害方法をが明らかになった。だが、犯人は、なぜこんな手間のかかる殺害方法を選んだのだろうか。舞がストーキングされている感じていたのは、警視庁公安部公安総務課の服部のせいだった。服部もまた、鷹央の助けを借りようとしていた。服部が追っている事件と天王寺龍牙の関係は‥‥一連の事件の関係が明らかになったとき、天医会総合病院で破滅のカウントダウンが始まる。鷹央先生の「筋トレしすぎて脳の筋肉にまで乳酸溜たまっているんじゃないか?」という発言に思わず笑ってしまった。一方で、天王寺正一が息子の死体の行政解剖を断るシーンは人情ドラマにありがちなのだが、これが終盤の重要な伏線になっている。主人公の目に映る状況が二転三転するのは、ミステリー小説の王道である。2つの遺体をめぐって警察の捜査線上の浮かび上がる組織は、現実にありそうであり、SNSで若いメンバーを集めているというのも、いかにも、である。SNSで活躍しておられる知念さんならではの設定だ。『天久鷹央の推理カルテ』テレビアニメ化が決まったとのこと。放映が楽しみだ。さて、本書のエピローグまで読んだ方は、ロバート・A・ハインラインの短編SF『輪廻の蛇』をどうぞ。2014年にSF映画『プリデスティネーション』(主演=イーサン・ホーク)になったが、こちらも面白い。また、鷹央先生の「医者を舐めるなよ」が印象に残った方は、西垣通・河島茂生=共著『AI倫理』をどうぞ。本書の後半に登場するキーワードに絡めて、AIに舐められない仕事をしたいものである?
2024.06.22
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ワイヤレスキーボード「Keys-to-Go 2」 18mmピッチのパンタグラフキーを採用製造/販売ロジクール製品情報ワイヤレスキーボード「Keys-to-Go 2」価格比較ここをクリック 本体重量(電池含む)222g、厚み8.9~4.3mmと、“ロジクール史上 最もポータブルなキーボード”をうたう超薄型&軽量ワイヤレスキーボード。18mmピッチのパンタグラフキーを採用し、薄型ながら長時間の利用でも静かで軽快なタイピング体験を提供。インターフェースはBluetoothで最大3台のデバイスが簡単に接続可能。バッテリーはコイン型電池×2個で、およそ36ヵ月の利用が可能。傷やごみ、汚れからキーボードを保護する保護カバーが付属する。
2024.06.21
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ノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホン「ATH-S300BT」 ヘッドホン装着時のシルエットに配慮したノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホン製造/販売オーディオテクニカ製品情報ノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホン「ATH-S300BT」価格比較ここをクリック 2008年に誕生したSシリーズの新型。完全ワイヤレスイヤホン全盛の今、ファッション要素も帯びた存在でもあるヘッドホンをあえて選ぶのは?分のスタイルやスタンスの表れでもあるとし、こうした背景を踏まえて開発したという。本体にはランダムな表情が生まれるテラゾー柄を散りばめ、粒の?きさや模様が異なる“世界に一つしかないヘッドホン”として使用できる。ヘッドホンを身に着けたときのシルエットにもこだわり、ヘッドバンドやアーム部分が広がらないよう設計。ヘッドホンが頭に沿うようにフィットすることで、身体と一体感のあるスタイルにまとまる。音質面では60年以上もこだわり続けた40mm径ドライバーの音を楽しめるほか、フィードフォワード?式とフィ ードバック?式を合わせたノイズキャンセリング、装着したままでも周囲の音を聞けるヒアスルー機能を搭載。ノイズキャンセリングオフ時は最大90時間、オン時は最大60時間使用できるロングバッテリーを搭載。また3分の充電でおよそ2.5時間使用できる(ノイズキャンセリングオフ)。フル充電時間はおよそ2.5時間。付属のマイク付きケーブルで接続すれば有線で使用もできる。対応BluetoothコーデックはAAC/SBC。2台同時に接続できるマルチポイント、音と映像のずれを抑える低遅延モードに対応する。そのほかの主な仕様は、再生周波数帯域 20~20kHz、感度 103dB/mW、インピーダンス 44.5Ω、重量 およそ258g。カラーはベージュとブラックの2色。
2024.06.20
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充電式LEDライト「800-LED085BK」 コンパクトサイズで持ち運びに便利な充電式LEDライト。製造/販売サンワサプライ製品情報充電式LEDライト「800-LED085BK」価格比較ここをクリック USB Type-Cで充電でき、最大およそ15時間の連続使用が可能。また、面発光COB LEDライトを搭載し、最大500ルーメンで照らすことが可能。オン/オフスイッチで4段階の明るさ調整ができ、赤色点灯/点滅モードを搭載する。防水規格IPX5を取得しており、吊り下げ用カラビナフックやマグネット、バッテリーインジケーター、収納袋が付属。
2024.06.20
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Bluetoothヘッドセット「400-BTSH026BK」 デュアルマイクとCVC8.0ノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドセット製造/販売サンワサプライ製品情報Bluetoothヘッドセット「400-BTSH026BK」価格比較ここをクリック マイクはおよそ8.3cmと口元に届きやすいロングマイクを採用。雑音をカットしつつ音声を相手に届けるという。また、通話はおよそ25時間連続、再生の場合はおよそ45時間連続で使用可能。充電切れの際は、付属のUSBケーブル(2m)で有線での使用も可能となっている。
2024.06.19
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24.5型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GD251SH」 エントリークラスモデルとなる24.5型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ製造/販売アイ・オー・データ機器製品情報24.5型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ「LCD-GD251SH」価格比較ここをクリック 1920×1080ピクセル表示に対応したHFSパネルを搭載する24.5型液晶ディスプレイで、スリムな三辺狭額縁デザインを採用。リフレッシュレート最大120Hz、応答速度2ms(中間域)を実現、HDR10およびAdaptiveSyncにも対応した(DisplayPort接続時)。インタフェースはHDMI×1、DisplayPort×1を搭載。本体サイズは556(幅)×219(奥行き)×419(高さ)mm、重量は約3.6kgだ。
2024.06.18
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防水Bluetoothワイヤレススピーカー「XBOOM360 XO2TBK」 コンパクト設計のBluetoothワイヤレススピーカー製造/販売LGエレクトロニクス・ジャパン製品情報防水Bluetoothワイヤレススピーカー「XBOOM360 XO2TBK」価格比較ここをクリック 本体サイズ119(幅)×119(奥行き)×209(高さ)mmの縦型デザイン筐体を採用したワイヤレススピーカーで、全方位に音が伝わる独自デザイン形状を採用。LEDライティング機能も搭載、専用アプリにより発光のカスタマイズも行える。IP55準拠の防水/防塵設計で、キッチンや風呂場などでの利用も可能。内蔵バッテリー駆動時間は最大約15時間だ。
2024.06.17
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小型アクションカメラ「aiwa cam S5K」 手ブレ補正機能などを搭載した高解像度アクションカメラ製造/販売アイワマーケティングジャパン製品情報小型アクションカメラ「aiwa cam S5K」価格比較ここをクリック 2製品「aiwa cam B4K」「aiwa cam S5K」を発表、販売を開始した。予想実売価格はそれぞれ2万5800円、2万8800円だ(税込み)。1200万画素CMOSセンサーを搭載したアクションカメラで、最大5K(5120×2880ピクセル)/30fpsでの動画撮影に対応。4倍デジタルズームや手ブレ補正機能などを搭載する。防水/防塵対応のハウジングケースに加えて固定具やマウントキット、外部マイク、リモコン、SDカードなどを標準で付属しており購入してすぐ撮影を行えるのも特徴だ。ラインナップaiwa cam S5K最大5K(5120×2880ピクセル)/30fpsaiwa cam B4K最大4K(3840×2160ピクセル)/60fps
2024.06.16
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15.6型モバイル液晶ディスプレイ「LCD-YC162H」シリーズ 1920×1080ピクセル表示に対応したFFSパネル採用の15.6型液晶ディスプレイ。表示機能として、低解像度コンテンツの解像感を向上する“超解像技術”、映像の鮮やかさを高める“エンハンストカラー”機能などを利用可能だ。製造/販売アイ・オー・データ機器製品情報15.6型モバイル液晶ディスプレイ「LCD-YC162H」シリーズ価格比較ここをクリック 映像入力としてmini HDMIおよびUSB Type-Cを搭載、Type-C接続時はケーブル1本で給電も合わせて行える。ラインナップLCD-YC162HXLCD-YC162H-FXスタンド付き
2024.06.13
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完全ワイヤレスイヤホン「ACCENTUM True Wireless」 フラッグシップ機「MOMENTUM True Wireless 4」(MTW4)で培った機能をより手軽な価格で提供する製品製造/販売Sonova Consumer Hearing Japan製品情報完全ワイヤレスイヤホン「ACCENTUM True Wireless」価格比較ここをクリック 直径7mmの自社開発トランスデューサー(ドライバー)など、コアとなる部分を継承している。この振動板サイズとTrue Response Transducerは有線フラッグシップのIE 900も採用しているゼンハイザーの最適解である。MTW4のように、aptX AdaptiveやaptX Losslessには対応しないが、全体的に欲しい機能は網羅している。セカンドラインと行っても侮れない充実した仕様だ。バックボリュームはハウジングと一体化されており、フィット感を高める仕様。外観は人間工学の知見を取り入れた新しいものになっている。補聴器を手掛けるSonova(ソノヴァ)が持つ膨大な耳型データ、イヤホン開発に長けたSENHEISER(ゼンハイザー)の知識に基づき、リサーチ、独自ノウハウの反映、ユーザーテストを経て完成した次世代のデザインだとする。全体シェイプの調節に加え、ノズル位置の調節などを実施。事前調査では76%が前世代のフラッグシップである「MOMENTUM True Wireless 3」(MTW3)よりも快適であるとし、74%がフィット感がいいと回答したという。この調査は全体の30%がアジア人であり、他社製品との比較でも快適性/安定感に優れるとしている。見た目の部分もミニマル。コストと性能のバランスを重視したCXシリーズと比較して、耳に装着した際のでっぱりが控えめになっている。また、装着感の良さは遮音性のアップにつながり、ノイズキャンセル性能に対しても効果的だ。音質を損なわず、高いノイズキャンセル性能を出すというバランスにもこだわっている。また、CXシリーズより充電ケースが薄く、ポケットに入れても膨らみにくいのも特徴だという。マイクは片耳2基×左右の合計4基を搭載。片耳利用も可能となっている。バッテリー駆動時間は本体のみで8時間、ケース充電込みで28時間とMTW3と同程度。ワイヤレス充電にも対応し、リモートワーク時のオンライン会議や通話、動画視聴などマルチに使えるとする。Bluetoothコーデックは、aptXに加え、ファームウェアのアップデートでLE AudioのLC3にも対応予定。LC3利用時は24bitでの伝送が可能になるという。また、MTW4同様、Auracastへの対応も予定されている。マルチポイント接続にも対応。輸送にかかるエネルギーも減らせるコンパクトなパッケージを使用している。
2024.06.12
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ワイヤレスモバイルマウス「400-MAWBT194」シリーズ クレジットカードサイズの小型筐体を採用したワイヤレスモバイルマウス製造/販売サンワサプライ製品情報ワイヤレスモバイルマウス「400-MAWBT194」シリーズ価格比較ここをクリック 本体サイズ44.9(幅)×85.6(奥行き)×24.2(高さ)mm/重量約42gの小型筐体を採用したワイヤレスマウスで、2.4GHz無線およびBluetooth 5.0接続に対応した。ボタンは2ボタン+ホイールを搭載、センサー解像度は1200カウントとなっている。充電式バッテリーを内蔵、想定駆動時間は約18日だ。
2024.06.10
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デジタル一眼レフカメラ「FUJIFILM X100VI」 2011年の「X100」に始まる“高級コンデジ”の6世代目製造/販売富士フイルム製品情報デジタル一眼レフカメラ「FUJIFILM X100VI」価格比較ここをクリック 裏面照射型の約4020万画素センサーと最新プロセッサー「X-Processor 5」を組み合わせ、シリーズ初のボディ内手ブレ補正機能も搭載した。新開発のボディ内手ブレ補正は5軸・最大6.0段。「夜景などの暗い撮影シーンでも、快適な手持ち撮影が可能」としている。ディープラーニング技術を用いて開発したAIによる被写体検出AFもX100シリーズとしては初搭載。動物、鳥、車、バイク、自転車、飛行機、電車、昆虫、ドローンをAIで検出する。フィルムの画質を再現する画質モード「フィルムシミュレーション」には、X100を含むXシリーズとしては初の「REALA ACE」を搭載した。忠実な色再現性とメリハリのある階調表現が特徴だという。一方で光学ファインダーとEVFを切り替えられる「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」は従来機から継承した。EVFには約369万ピクセルの有機ELパネルを採用した。富士フイルムは、自社の創立90周年を記念した限定モデル「X100VI Limited Edition」を、会社設立年の1934年にちなんで1934台限定で販売する。創業当時のロゴとシリアルナンバーを刻印し、限定ストラップ・ソフトレリーズボタンなどを同梱する。X100シリーズは、2011年の「X100」に始まる高級コンデジシリーズ。高級感のある外観や光学式/電子式を切り替えられる「ハイブリッドビューファインダー」などが特徴となっている。参考サイト富士フイルムの4020万画素APS-Cコンパクトカメラ「X100?」実機レビュー:ASCII富士フイルム「X100VI」を試す クラシカルなボディに手ブレ補正も搭載、中身はほぼ“最新のX”に:ITmedia【主な仕様】撮像素子23.5mm×15.7mm(APS-Cサイズ,X-Trans CMOS 5 HRセンサー 原色フィルター採用)×1有効画素数 4020万光学系フジノン単焦点レンズ(6群8枚(非球面2枚))f=23mm(35mm判換算:約35mm相当)F値 2.0シャッター速度 1/4000~30秒,バルブ 最長60分モニター 3.0型(約162万ドット,チルト式タッチパネル付きTFTカラー液晶)ハイブリッドビューファインダー(OVF: 電子式ブライトフレームファインダー,EVF: 0.5型有機ELファインダー 約369万ドット)内蔵フラッシュ ガイドナンバー:約4.4露出制御測光方式 TTL256分割測光 マルチ/スポット/アベレージ/中央重点露出制御 -5.0EV~+5.0EV(1/3段ステップ)ISO感度 200~12,800画像処理画像処理エンジン X-Processor 5フィルムシミュレーションモード(20モード)モノクロームカラーグレイン・エフェクトカラークローム・エフェクトカラークローム ブルースムーススキン・エフェクトダイナミックレンジ設定ホワイトバランス明瞭度静止画記録最大解像度 6,864×5,152 ピクセル記録方式 JPEG, RAW(14bit), HEIF(10bit), TIFF(8/16bit)連写 最大約 20コマ/秒,最大117枚動画記録最大 6,240×3,510, 29.97p(記録方式 HEVC/H.265, MPEG-4 AVC/H.264)音声 ステレオ(記録方式 リニアPCM, AAC)記録メディアSD/SDHC/SDXCカード(UHS-I対応)インターフェースUSB Type-C×1HDMI端子(マイクロ端子)×1?2.5mmマイク/リモートレリーズ端子×1無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac×1Bluetooth 4.2×1本体サイズ(幅)128.0×(奥行)55.3×(高さ)74.8×(直径)×(全長)ミリ本体重量約521グラム電源リチウムイオンバッテリーパック×1カラーバリエーションシルバーブラックLimited Edition
2024.06.09
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ミラーレス一眼レフ「LUMIX DC-S9」 フルサイズで500グラム未満(バッテリ含む)と持ち運びしやすい製造/販売Panasonic製品情報ミラーレス一眼レフ「LUMIX DC-S9」価格比較ここをクリック 最新の「LUMIX S5?」とほぼ同じ性能ながら、EVFとメカシャッターをなくすことで超小型・軽量を実現、体積は約3分の1に、重さは3分の2に軽くなっている。さらに、「リアルタイムLUT」を選択するための、初の「LUTボタン」を搭載し、好みの映像テイストでムービーの撮影が可能で、コンテンツクリエイターやビデオブロガーを狙ったカメラとなる。センサーは35mmフルサイズ(35.6mm×23.8mm)のCMOSセンサーで、有効画素数は2,420万画素。LUMIXで初めて搭載となったのが「LUTボタン」で、S5?でも好評だった「リアルタイムLUT」撮影のLUTファイル選択が簡単にできる。LUTはルックアップテーブルの略で、色設定を定義したファイルのこと。好きな映画風や未来風、都会風など、WEBで公開されている設定や、自分で事前にLUTとして設定した色味をカメラで選んで、リアルタイムで撮影できる。サポートするLUTファイルは「.VLT」と「.CUBE」で、Vlog_709。1~39までセットが可能で、1~3にはサンプルのLUTが登録されている。同時に発表となったスマホ(アンドロイド・iOS)用の「LUMIX Lab」で、LUTファイルの編集やアップロードができるほか、撮影したムービーを「30秒」でネットにUPできるという。【主な仕様】撮像素子35mmフルサイズ CMOSセンサー(35.6mm×23.8mm)×1有効画素数 2420万光学系レンズマウント ライカカメラ社L-Mountシャッター速度 1/8000~60秒,バルブ手ぶれ補正 撮像素子シフト方式(5軸補正,B.I.S.:5.0段,Dual I.S. 2:6.5段)モニター 3.0型(静電容量方式タッチパネル)露出制御測光方式 1728分割測光方式マルチ測光 / 中央重点測光 / スポット測光 / ハイライト重点測光撮影モード プログラムAE(P)/ 絞り優先AE(A) / シャッター優先AE(S) / マニュアル露出(M) / クリエイティブ動画 / カスタム(C1、C2、C3) / インテリジェントオート(iA)ISO感度 100~25,600露出補正 ±5 EV(1/3 EVステップ)画像処理ホワイトバランス AWB / AWBc / AWBw / 晴天 / 曇り / 日陰 / 白熱灯 /セット1・2・3・4 / 色温度1・2・3・4 / 色温度指定(2500K-10000Kの間で100K単位) / ホワイトバランス微調整(各WB設定で2軸微調整可) / ホワイトバランスブラケット(ホワイトバランス調整設定位置を中心に色[A/B]または[G/Mg]方向に3枚撮影) / 色温度ブラケットフォトスタイル スタンダード / ヴィヴィッド / ナチュラル / L.クラシックネオ / フラット / 風景 / 人物 / モノクローム / L.モノクローム / L.モノクロームD / L.モノクロームS /LEICAモノクローム/ シネライクD2 / シネライクV2 / 709ライク / V-Log / リアルタイムLUT / 2100ライク(HLG) / 2100ライク(HLG) フルレンジ / MY PHOTO STYLE 1~4 (5~10)(画質調整:コントラスト /ハイライト / シャドウ / 彩度 / 色相 / 色調/ フィルター効果 / 粒状 / シャープネス / ノイズリダクション / ISO / WB / LUT)静止画記録最大解像度 5,328×4,000 ピクセル記録方式 JPEG, RAW連続撮影 最大約30コマ/秒動画記録最大 5,952×3,968, 29.97p(記録方式 H.264/MPEG-4 AVC、H.265/HEVC)音声 MP4:LPCM(2ch 48kHz,16bit)、AAC(2ch)、AVCHD:Dolby Audio(2ch)記録メディアSD/SDHC/SDXCカード(UHS-? / UHS-? UHS Speed class 3 / UHS-? Video Speed Class 90 対応)×1インターフェースUSB Type-C、USB 10Gbps×1HDMI端子(Type D / VIERA Link)×1外部マイク(φ3.5mm)×1無線LAN IEEE 802.11b/g/n/a/n/ac(WPA / WPA2 / WPA3)×1Bluetooth 5.0×1本体サイズ(幅)126×(奥行)46.7×(高さ)73.9×(直径)×(全長)ミリ本体重量約 486グラム電源リチウムイオンバッテリーパック×1ラインナップSC-S9ボディ(ブラック)SC-S9ボディ(シルバー)DC-S9K標準ズームレンズキットDC-S9H高倍率ズームレンズキットS-R26広角単焦点レンズ S 26mm F8
2024.06.06
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生命と非生命のあいだ 非生命と生命はデジタル的に0か1かと割り切れるものではない。著者・編者小林憲正=著出版情報講談社出版年月2024年4月発行18世紀のヨーロッパでは生物は自然発生するかどうかが話題になっていた。フランス学士院は、この問題を決着させた者には賞金を与えると発表し、若手の細菌学者ルイ・パストゥールは白鳥の首フラスコを使って、生物が自然発生しないことを実証した。『種の起源』を出版したチャールズ・ダーウィンは、1871年に植物学者ジョセフ・ダルトン・フッカー宛ての手紙の中で、「もしさまざまな種類のアンモニアやリン酸塩が溶けた温かい小さな池に、光や熱や電気などが加えられたとしたら、タンパク質分子が化学的に合成され、より複雑なものへと変化したでしょう。今日ではそのような物質はすぐに食べ尽くされてしまうでしょうが、生命が誕生する前では、そうはならなかったでしょう」と記している。同じ年、熱力学第二法則で知られる英国の物理学者ウィリアム・トムソン(ケルヴィン卿)は、「生命の種が隕石によってもたらされた」という考えを述べた。1903年、スウェーデンの物理化学者スヴァンテ・アレニウスは、宇宙空間には生命の種(sperma)があまねく(pan)存在しており、それらが光の圧力によって移動して地球にたどり着き、地球生命のもとになったというパンスペルミア説を唱える。1924年にソ連のオパーリンは、コロイド液の中に生命のもととなるような沈殿やゲルが生じたであろうという仮説を発表し、1936年にコアセルベートという考えに発展させる。1953年に、米国の化学者スタンリー・ミラーは、メタン・アンモニア・水素の混合ガスに放電を続け、複数のアミノ酸を生成させることに成功した。その後、多くの研究者が実験を行い、アミノ酸は意外に簡単に合成できることが分かった。これを化学進化と呼ぶ。1953年は、DNAの二重螺旋構造が発見された年でもある。1970年代末、トーマス・ロバート・チェックとシドニー・アルトマンが独立して、酵素の働きをするRNA「リボザイム」を発見する。1986年にウォルター・ギルバートは、最初の生命はRNAから始まったとする RNAワールド仮説を提唱する。一方、1950年代から惑星探査が盛んになり、原始地球大気の主成分はメタンやアンモニアではなく、二酸化他酸素や窒素である可能性が高まり、化学進化のシナリオは再検討しなければならなくなった。ただ、地球外に様々な有機物が発見され、これが生命の材料になったのではないかという仮説が有力になる。1969年7月にアポロ宇宙船が月着陸に成功し、月の土(レゴリス)を含む21.6?のサンプルがNASAのクリーンルームに運び込まれ分析された。同じ年の2月、メキシコで隕石が降り注ぎ、約3トンがアエンデ隕石として回収された。また、9月にはオーストラリアで約200kgのマーチンソン隕石が回収された。12月には、日本の南極観測隊が9個の隕石を発見した。これらの隕石をクリーンルームに運び込み分析した結果、アミノ酸が検出され、さらに右手型と左手型の比率が地球のものとは異なることから、地球外由来のものと判定された。また少量ではあるが、核酸や糖も見つかった。2020年2月に日本の無人探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの試料を地球に送り届け、分析の結果、C型小惑星が炭素質コンドライト隕石の模天体であることが明らかになった。アミノ酸や核酸塩基の1つウラシルも検出された。また、2006年にアメリカの無人探査機スターダストがヴィルト第2彗星から持ち帰った塵を分析し、アミノ酸の1つグリシンが検出された。さらに、年間5000トンが地球に降り注いでいると見積もられている宇宙塵からも、多くの有機物が見つかっている。1954年にカナダで、大きさが数ミリ以下の微化石が大量に見つかった。その後の調査によって、約45.6億年前に地球が誕生してから2億年くらいで海が誕生し、生命が誕生する環境が整ったが、41億年前からの後期隕石重爆撃により海が消滅し、この重爆撃が終息する38億年前に生命が誕生したと考えられるようになった。最初の生命は陸上温泉で誕生し、、風などにより別の池などに広がり、そこから進化の舞台を海へと移していったとみられている。しかし、かりにアミノ酸や核酸を繋げることができたとしても、触媒(リボザイム)となるようなものが勝手にできる確率はかなり小さく、地球で生命が誕生したのは神によるものか、奇跡ということになってしまう。アメリカの宇宙物理学者フリーマン・ダイソンが提唱する「ゴミ袋ワールド」は、太陽系に大量にある雑多な有機物に注目し、これら多くの有機物から、微細なゴミ袋がたくさんできたと考える。ゴミ袋の中には、当たりもあれば外れもあり、当たりのゴミ袋は袋の中で化学反応がうまく進み自己を維持できる。こうして、選ばれたゴミ袋の中から、自己を複製できるようになったのではないかという。小林さんは、地球誕生当時は太陽も活動的で大量のフレアを発生しており、高エネルギー粒子を地球に浴びせたと考える。その結果、地球全体では年間数万トンものアミノ酸が発生し、それが繋がって、分子量1000以上の「がらくた分子」が発生した考える。実験室内では、こいうした「がらくた分子」からエステルのような小さな酵素が誕生することが確認された。ここで、左手型分子Lが生成されると、それ自身が触媒となってまたLを生成することで、地球上でアミノ酸の光学異性体(LとR)の偏りが発生することも説明できる。無人探査機による太陽系内探査が進むにつれ、惑星や衛星に有機物があることが分かってきた。土星の衛星タイタンには液体のメタンやアンモニアが存在し、水の代わりに溶媒として使う生物がいるかもしれない。また、木星の衛星のカリスト、土星の衛星のミマス、海王星の衛星のトリトン、さらに冥王星にも、地下海がある可能性が示唆されている。これらは水が液体で存在できる温度を保っている「ハビタブルゾーン」より外側にあるが、地下海を持つ天体として「オーシャンワールド」と呼んでいる。地球は45億6000万年前に誕生し、44億年前には海ができており、生命の誕生は約40億年前だった。最初の生命がどこで誕生したかは脇に置くとして、次の段階である初期進化は海だと考えられている。初期の生命は光合成生物ではなく、メタンなどの物質の持つエネルギーを用いる化学合成生物と、有機物を用いる従属栄養生物だった。27億年前にはシアノバクテリアという光合成生物が大繁殖し、大気中に酸素が増えていった。真核生物が現れたのは20億年前だ。エディアカラ紀には多細胞生物が一気に多様化し、5億7000万年前頃に「アヴァロンの爆発」と呼ばれる進化の爆発があった。小林さんは、生命と非生命とのあいだはスペクトラム(連続的)ではないかと考える。たとえば、リケッチアやクラミジアなど、タンパク質は合成できるが増殖は他の生物に寄生しないとできない寄生生物もいることを考えると、ウイルスは生物と無生物のあいだではかなり生物寄りではないかという。ウイルスは代謝はできないがタンパク質を利用することから、RNAワールドとは別の生命形態として進化したかもしれない。細胞膜や角膜などの膜、糖やタンパク質を代謝すること、自己複製ができることの3つは、地球上の生命の特徴となっている。生命が誕生したときにこれらの機能がすべて同時に発生したとは考えにくく、小林さんは、いろいろな特徴を部分的に持ったものが多様に存在したのではないかと考える。自己複製分子の生成はハードルが高いが、自己触媒反応分子の前生物的な生成はハードルが低く、確率的に地球上で発生した可能性が高い。米国の天文学者フランク・ドレイクは、1961年に、銀河系内の電波で交信可能な文明の数(N)を推定するための「ドレイクの方程式」を提案した。ドレイクの方程式のNを大きく左右するのは、文明の寿命であることは間違いない。小林さんは、「非生命と生命はデジタル的に0か1かと割り切れるものではない」と締めくくる。そして、さまざまな形態、さまざまなLの値をとりうる生命の可能性を考えれば、生命の誕生は決して地球で一度だけ起こった奇跡ではなく、宇宙進化の中での必然と考えられるという。地球誕生からわずか4~6億年で生命が誕生したのは、自己複製という複雑なメカニズムができる確率を考えると、紙の御業としか言いようがないとされてきた。神の御業を否定するなら、地球上の生命の源を宇宙に求めるしかない。だが、本書を読み進めていくと、生命は意外に簡単に誕生するものかもしれないこと、そして、宇宙から飛来した生命と混血した可能性すら思い描くことができる。また、進化は一方向に向かって進んでいるわけではないこと、系統樹の末端にある「種」が優れているわけではないことなど、これまでの生命や進化に対するものの見方を少し変えなければならないと感じる。本書を読むと、ウイルスが生命に分類されるのは自明なのだが、地球生命の源と考えられているRNAワールドとは別のルートで誕生した生命――もしかすると宇宙から来た生命かもしれない。生命の多様性を考えるとき、地球上だけではなく、太陽系、さらには銀河系に目を向ける必要がありそうだ――中世の錬金術とは異なる意味で、ミクロコスモスとマクロコスモスは結びついている。
2024.06.05
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27型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ「GIGABYTE GS27FA」 映像の暗部を鮮明に表示できるブラックイコライザー搭載製造/販売シー・エフ・デー販売製品情報27型フルHDゲーミング液晶ディスプレイ「GIGABYTE GS27FA」価格比較ここをクリック 1920×1080ピクセル表示に対応した27型液晶ディスプレイで、応答速度1ms(MPRT)/リフレッシュレート最大180Hzを実現する“Super Speed IPS”パネルを採用。映像の暗部を鮮明に表示できるブラックイコライザーなどのゲーム向け機能も搭載した。映像入力はHDMI 2.0×2、DisplayPort×1を搭載。本体サイズは619(幅)×172(奥行き)×447(高さ)mm、重量は5.02kg。
2024.06.03
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