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「オルバースのパラドックス」は、宇宙には無数の恒星(太陽)があるのに、なぜ昼間のように明るくならないのか、という子供でも分かる謎かけである。ところが、この解答を見つけるために膨大な時間がかかった。最新のビッグバン理論を持ち出せば片付くかというと、それでも解けないのだ。本書を読み進んでいけば、難しい天文や物理の話は一切無しで、純粋な論理パズルとして楽しめるだろう。
ちなみに、本書を読み進めていくと、「オルバースのパラドックス」を初めて示したのはオルバース本人ではない、といったエピソードも書かれていて、読み物としても面白い。
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