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忙しさにかまけて、上司と部下のコミュニケーションが疎かになっているのではないか――内容は、かなりシビアである。
「現実の世の中、ビジネスにおいては努力と結果は全然比例しない。『やればできる』は大嘘」(133 ページ)、「もっとも直してやるべき勘違いは『オンリーワン信仰』だ」(33 ページ)――心地よい歌やドラマに浸っている若者たちにはシビアな話だが、これが現実。その現実を突きつけなければいけない上司もまた、シビアな態度を要求される。
このシビアで本気のコミュニケーションが希薄になったことが、社会の閉塞感を招いているのではないだろうか。
何も、とって食べようというわけではない。もっと熱いコミュニケーションがあってもいいのではないかと思う。
■メーカーサイト⇒ 山本直人/新潮社/2005年9月 話せぬ若手と聞けない上司
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