ビニール傘「カテール」

 単なるビニール傘でではない。

雨の中の選挙戦を戦う地元の議員から「大きくて、丈夫な傘が欲しい」と依頼されたのがきっかけで開発された。

当時のビニール傘は大半が長さ５０センチほど。風雨の中で演説していると、候補者はびしょぬれになる。改良を重ね、柄はすべりにくい樹脂製で、長時間でも持ちやすい形や太さにした。親骨とポリ塩化ビニールの生地の強度を増し、強風でも壊れにくくした。
透明度が高いビニールの生地はやや赤みを帯びており、候補者の血色がよく見えるという。

選挙だけでなく、雨の中での写真撮影・ビデオ撮影にも使えそうだ。

■メーカーサイト⇒ 心斎橋みや竹 ビニール傘「カテール」

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