公園人の散策記

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2005年07月12日
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カテゴリ: 日常のエトセトラ
今日、仕事帰りに有楽町で「戦国自衛隊1549」を観た。


「戦国自衛隊」と言えば、もうかれこれ25年ぐらい前に角川映画で製作された前作を観ているのだが、SF好きな私はかなり興奮して観た記憶がある。
四半世紀が経って、その「戦国自衛隊」がリメイクされたということで、かなり期待して観にいったのだが、前作を観たときの興奮はなかった。
「現代の自衛隊が約500年前の戦国時代にタイムスリップして戦国武将と戦う」という大枠では変わりないのだが、ストーリーは全然別物。
今回の「1549」は、自衛隊の全面協力ということで、25種類、延べ150以上の本物の兵器が登場したり、御殿場に巨大な城のオープンセットまで造って、前作より圧倒的に本物感が増しているはずなのに、なぜか前作より迫力に欠けるのである。
ちなみに25年前の前作では、ブルドーザーを改造し、戦車のボディーを被せて61式戦車に仕立て上げたりと、実物兵器は使っていない。
それなのに、前作の方が圧倒的に迫力を感じるのは、戦闘シーンの違いなのだろう。

ここから先は、これからこの映画を観ようという人は読まないでください。


さらに、既に過去にタイムスリップしてしまった部隊が織田信長を殺してしまい、隊長・的場毅(鹿賀丈史)が信長になり代わって近代兵器を備えた戦国最強の武将になっていて、後から戦国時代に入った部隊は、近代兵器で武装した戦国武将と戦うことになるのである。
従って、前作のような、純粋に「自衛隊と戦国武将が戦ったらどうなるか」というような構図にはなっていない。戦車や戦闘ヘリに槍を持った足軽兵が群がるというようなド迫力の戦闘シーンは「1549」ではほとんどない。
また、自衛隊の部隊長・的場が織田信長に取って代わってしまった展開の中で、斎藤道三や濃姫、木下藤吉郎、蜂須賀小六など、実在した歴史上の人物の設定が史実や通説とあまりにも違いすぎてメチャクチャなのも興醒めである。
かなり期待はずれの「戦国自衛隊1549」だった。





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最終更新日  2005年07月13日 23時06分29秒
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