幸せ探し

幸せ探し

2019年01月07日
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カテゴリ: 私のすきなこと
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二人禿(ににんかむろ)
京都島原の禿が廓勤めの辛さを訴えながら踊るも、羽根つきに興じて心の憂さも晴れ、気を取り直す様子をしめした舞踊劇


伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
豆知識
物語は実際仙台伊達家で起こったお家騒動を題材にしている。しかし、当時は実際のことを上演することは許されなかったため、鎌倉時代のこととして話を作ってある。当時の伊達藩主が遊興にふけって伽羅の木でできた下駄をはいたということで、伽羅を銘木とよませ、仙台を連想させるタイトルをつけてある。
省略された段のお話
お家乗っ取りをたくらむ悪人たちは、先君を遊興が過ぎると幕府に訴え隠居させることに成功した。後継ぎは幼君鶴喜代(つるきよ)君であるが、いずれはこれも殺害しようとたくらんでいた。
乳母政岡(まさおか)は悪人の企みをしり、若君の命を守るため、若君は体調が悪く、とりわけ男の姿をみると気分が良くない(もし刺客があるとすれば男であろうとの判断)ということにして、屋敷の奥で政岡と息子千松(せんまつ)だけが側近くに仕え、誰ともあわずにひっそりと暮らしている。
竹の間の段(たけのまのだん)


小巻が由ありげに天井をを見上げると、八汐が何かに気づき、長押の薙刀を取って天井をひと突きすると、曲者が落ちてくる。
縛り上げられた曲者は、鶴喜代君暗殺をある者から依頼されたと告白し、その依頼人は政岡だと告げると、八汐はもともと政岡には目をつけていたと言う。証拠があるのかと問う政岡に、八汐は鶴ヶ岡八幡宮の神木の根元に埋められていた一通の願書を示す。そこには鶴喜代君を亡き者にして我が子を出世させたいという望みと、署名に忠臣であるはずの松ケ枝節之助、そして政岡の名が記されていた。政岡はそれは偽筆であると反論するが、八汐は政岡を牢に打ち込んで糺明し、今日からは彼女に代わって自らが乳母をつとめると告げる。
それを聞いた鶴喜代君は自分も政岡と一緒に牢屋に入ると泣き出してしまった。
そこに沖の井御前が割って入り、政岡は犯人ではないと言う。曲者が現れたのも小巻の診断とあまりにタイミングが合いすぎていて怪しい。曲者はわざわざ自ら天井より落ちてきた。またそのような大事を企む者が願書に名前が残るような下手を打つわけがない。沖の井御前はそう言い切って、曲者を拷問し真実の黒幕を吐かせるべきだとした。しかし八汐はなおも詮議が必要であるとして、沖の井御前・小巻と共に御前を退出する。


おまけ今日の罠



シュガーバターの木​





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最終更新日  2019年01月07日 09時00分06秒
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