幸せ探し

幸せ探し

2023年01月17日
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カテゴリ: 私のすきなこと
今日は外気温は6度ということで、気持ちよく散歩ができたが、いまにも降りいだしそうなお天気だった。
お寺さんが来るのは来たのだが、いつもの世間話の中で、「ある檀家の方は、車を買い替えるごとに50万のお布施をしてくれます。」と言われたのだが、それってお布施をもっと出せということかと、ちょっと考えてしまった。普通よそ様のお布施の額などいわないものだと思う。

義経千本桜

劇場ロビーに置かれたにらみ鯛

前回の続き

弥助とお里


そこへお里が姿を現したので、弥左衛門は「弥助、下市口の件忘れるでないぞ。」といって去っていく
お里は祝言までの間少し横になろうと座敷で布団をかぶる。弥助(維盛)は重盛の血をひく真面目の男なのでお里にむかい「実は私には、都に妻子がいる。仮の契りならともかくも二世の契りを交わすわけにはいかないので、あきらめてくれ。」と語りかける。
その時家の表を叩いて、一夜の宿を乞う女の声がする。何事かと弥助がでてみれば、都へ残した内侍であった。
二人は思わぬ邂逅に驚くばかり。
中に入って
内侍「あなたが音信不通になって、噂を頼りに六代をつれ小金吾を頼りにここまできましたが、敵に襲われ小金吾とは深手の別れ。三位中将維盛ともあろう人が、まるで町人のような髪型、衣装で何をしているのでしょう。見れば奥には若い女性二つ枕の布団で横になっているが、あれはお伽のひとではないか。これほどの余裕があるのなら、せめて文なりとも下さればよかったのに。」
維盛「私は、このすし屋の主人弥左衛門が、わが父に恩を受けたということで、匿われ、姿も替えて過ごしている。文を出そうと思ったが、もし他人の目に触れたら危険だと思ってやめておいた。すし屋の主になにか礼をせねばと思っているうちに、娘と祝言をしてくれという話になり、無下に断って傷つけるのも気の毒と思って、仮の情けをかけたまで」
その時寝たふりをしていたお里が起きだして、わっと泣き伏す。
「奥方にはさぞや御腹立ちとは思いましょうが、私はこの方がそのような身分の高い方とは知らず、二親もそのことを知らせてくれませんでした。一目見たときから好もしいお方とお慕いしましたが、ご身分を知れば、なんですし屋の娘が嫁になれましょう。礼代わりの仮の契とは情けない話でございます。」
みんなが差し俯いているときに、村役人が、梶原景時殿がおいでになるぞと触れてくる。
これは大変と、お里は維盛と内侍たちを下市口へと逃がすのだった。
(つづく)

今日はお母さんは夕方から病院の付き添いでお出かけしたけど、結構早く帰ってきた。お母さんを誘って遊んでもらったよ、よい子にしてたんだからbyコロ






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最終更新日  2023年01月17日 08時30分07秒
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