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10年間放置したブログに、再び書き込んでいます。ブログに書き込みできなくなった頃、女としていろいろいろ考えてしまうお年頃で、当時の夫婦関係を見直したい時期でした。喧嘩ばかりしているとかそういう間柄ではなかったのですが、漠然とした不安が大きくなっていました。娘も反抗期真っ盛りの難しい時期で、虚しさに耐えられなくなっていたのです。ブログに書けなかったのは、ブログのタイトルからもわかるように育児と仕事の両立というのをテーマにしていたので、女として虚しいというような漠然とした私の悩みは生々しすぎたのです。とりあえず平穏に続いてる生活の中での不安や不満を、自分でもどうしたいのか、どうすれば解決できるのか、誰に相談できることでもなく、自分自身でひとつずつ折り合いをつけ、どうにかしていかなければなりませんでした。何もかもぶち壊すのは勇気のいることでしたし、ぶち壊したところで解決する保証もありませんでした。このまま終わりたくないという思いがあるだけでした。まずは10年後の現状をまとめてみます。ブログが書けなくなった翌年、ブログでは「ダーリン」と呼んでいた当時の夫と別居、その後離婚に至りました。前夫は、4年前に脳腫瘍で亡くなりました。病気が発覚してからたった3週間の急死でした。別居離婚まではスムーズでしたが、離婚後には思わぬ修羅場もありました。亡くなった人のことですので詳細は割愛させてください。私は、5年の交際期間を経て、3年前に再婚しました。現在の夫はお互い20代だった頃からの知人で、10数年同じ職場で働いた同僚でもあります。ロマンスは突然に、激しく始まり、結婚するまでに至ったのは周囲の人々ばかりでなく、当人同士がいちばん驚いています。彼との関係もあり、私は5年前に別の職場に移動しています。同じ市役所で、私自身の仕事内容も全く同じですが、畑違いの福祉系の職場です。この新しい職場で、今では親友とも呼べる女性と出会えましたし、数人の非常に近い間柄の同僚とも巡り会えました。前の職場では17年間を過ごしたので、移動する時には恐れも未練もありました。以前の同僚たちとの心地よい友人関係に執着もありました。他の世界で生きていける自信もまったくありませんでした。こう書いてみると前の結婚生活と同じですね。結局、何かに執着しているうちは新しい道は拓けないということでしょうか。ブログを始めた時に小学校低学年だった娘は、24歳になりました。昨年から市役所で働いています。「ママのCity Hall 日記」というブログタイトルは、子どもが小さいうちなればこそで、私が母親だということに変わりはなくとも、ママという感じではなくなってから久しいです。私自身も、もうアラ環、カナダ生活も丸30年になり、市役所で働くということにも物珍しさも何もないほど時間が経ちました。そういえば、当時は「生まれも育ちも日本」という日本人は市役所にはほとんどいなかったのですが、今はたくさんいます。この10年間に、前の職場のマネージャーや同僚、おじおば、義兄弟など以前ブログに書いたたくさんの人たちが亡くなりました。一昨日も元同僚が亡くなったばかりです。思い出を消すのは忍びないので、このブログ自体はしばらく残しておこうと思います。今回は誰かに読まれることを期待して書いたわけでもないのですが、自分の中での区切りをつけたいと思いました。以前も、そしてこの文章も、読んでくださった方、ありがとうございます。突然、消えてしまっていましたが、私はますます逞しく生きています。そして、いろいろありましたが、どんな混乱の中でもずっと幸せを感じていました。幸いなことです。皆さまの10年も充実した日々だったでしょうか。人生って小さな驚きの連続ですね。
2023.10.08
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Yaletown のレストラン、Kibo Restaurant and Lounge に行ってきました。 去年オープンした居酒屋風レストランです。興味はあったのですが、これまで機会がありませんでした。Yaletown のはずれにあり、どこかに向かう通り道ではなかったということもあります。今回はクーポンサイトの割引バウチャーがあったので友達とふたり、行ってみました。 ビールはスペシャルがサッポロのピッチャー$10でした。これはラッキー。 おつまみは、竹輪チーズ、えびギョウザ、えのきの牛肉巻き、エビマヨなどというよくある居酒屋系アペタイザーをオーダーしました。可もなく不可もなく。 お店はガラガラに空いていて、ヒマなのにスタッフの対応もあまりよくありませんでした。 隣のテーブルでワインを飲んでいた人がいきなり私たちのテーブルの空き皿に手を伸ばし、何かと驚いたらどうやらオーナーの家族だったようで...。挨拶もなく唐突に来て唐突に席に戻り、また飲食を始めるという…、ちょっとドッキリでした。 話のタネに一度行けばじゅうぶんかな、と感じたお試しでした。
2013.11.16
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20年前の今日、カナダに来ました。 初めてバンクーバーの空港に降り立ったときは20年後の自分を想像する余裕もありませんでしたが、当初は1年半ほどの滞在予定でした。結婚も永住も想定外、自分がこういう風に変わっていることもまったくの想定外でした。 20年というのは、生まれた子どもが成人となる時間です。私の20年も1人の人間が成人となるのと同じだけ、中身の詰まった時間だったでしょうか? 個人的には、やることはやったしそれなりの見返りもあった、自分でも成長の感じられる20年ではありました。 私がここに来た頃、日本ではまだバブルの余韻が残っていました。 景気は悪くなってきていましたが、まだまだバブル時代の蓄えも生活習慣も残っている時代だったので「日本にいさえすれば…」と思うこともありました。20代だったので再就職も容易に思われました。 カナダに残りこの年になってくると、カナダでの生活は本当に生きやすいです。英語その他を含めて自分のライフスキルがあがったこともありますし、日本の景気が低迷していることや日本の中年女性の労働環境が恵まれていないことと比べている面もあります。 カナダで短期滞在した後に日本に帰っていたとしても、当時私が思い描いていたような「日本に帰れば…」というような明るい未来は待っていなかったはずです。それを思うと、いい時期に切り替えができたのでしょう。 バンクーバーの地図とガイドブックだけを頼りに心細くカナダ入りしたあの頃、20年後の自分がどんな風に生きているかということを知ることができていたなら、困難な時をも楽しめたかもしれません。 今日もきっと誰かがカナダに初めて到着し新しい生活を始めるのでしょうが、その人たちにも私が過ごしたようなすばらしい年月があり、20年後、30年後にも明るい未来があることを願ってやみません。
2013.11.14
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今日は "Take our kids to work" Day という、9年生の生徒を父母の職場に連れて行き見学・体験させる日でした。 ウチの娘と、マネージャーの娘が9年生で、朝から夕方まで丸1日、わがオフィスの業務のあれこれを見学しました。 娘は午前中はダーリンと外勤。お昼は近くのジャパニーズレストランでランチを食べ、午後は私の仕事の見学。今日のために少し仕事をセーブして流れを見せられるようにサンプルを作ってありました。 その他、ITセクションで携帯用コンピュータ管理を見せてもらったり、ディスパッチ・ルームで無線連絡の様子を見学したり、カスタマーサービスで実際の会話をモニターさせてもらったり、ファイリングのお手伝いをしたりと盛り沢山な1日でした。 マネージャーの娘は午後のコーヒータイムまで娘とは別行動で、母親であるマネージャーに従ってミーティングを見学したりしていたようです。物怖じしない、とてもしっかりした子で、それに比べるとウチの娘が子どもっぽく見えました。 が、子どもらしいエピソードも聞きました。 今日のために私たち夫婦は2週間前からメールで申請したり、同意書みたいなものを準備していました。マネージャーの娘は前夜に「明日、何時に仕事に行くの?」と母親を驚かせたようです。娘のためにマネージャー他上司たちもプログラムを組んでいたのでこの子もすんなりと加わることができましたが、何の下準備もないところだったらとても連れて来られなかったとマネージャーはボヤいていました。 このマネージャーが「あんなこともさせてあげたい、こんなこともさせてあげたい」とノリノリで今日の予定を組んでくれたのですが、それをしているときにはそれがまさか自分の娘のためにもなるなどとは夢にも思っていなかったようです。 今日の見学、娘にとっては私の仕事が一番退屈だったようです。昼食後ということもあり、瞼が下がってくる娘に声を掛けつつ仕事を見せました。 娘の担任の先生が私たちの元同僚なのですが、彼女がまだ20代前半だったオフィサー時代のユニフォーム姿の写真を見せたりもしました。 自宅とオフィスが近いこともあり娘は幼いときからオフィスに頻繁に出入りしていたのですが、ここ数年はオフィスを訪れる機会も減っていました。同僚たちは娘の成長ぶりに驚いていました。 来春、オフィスが移転する前にいろいろな思い出のあるこのオフィスで娘の体験就業ができたことは私にとっても意味のあることでした。
2013.11.06
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インビザラインのアライナー、14番目に交換しました。前回から2週間、今回のアライナーもキツキツで装着してすぐから歯が痛くなるほどです。 下の歯を動かしているようです。 かみ合わせの不自然さは少なくなってきました。
2013.11.04
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最近いっしょに出歩いている友人のMちゃんは、ビールが大好き。私の場合、飲む=食べるなのでおつまみがいろいろ食べられる居酒屋系が多いのだけれど、Mちゃんの場合は飲むほうがメイン。よく行く店というのはパブ。 そんなMちゃんに連れられてきた店がここ。 Johnnie Fox's Irish Snug オフィスの遊び人、CSに聞いたところ、このあたりはシングルバーとしても有名らしいので今度はひとりでも来ようかな?
2013.11.02
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10月のひと月間、珍しくブログも書けないほどの混乱の中にいました。 この5年間、1日も欠かさず書き続け、習慣でもあり執着でもありで、ブログに何かを書かないということは考えられませんでした。ダーリンの鬱がひどくて精神的には今よりももっとひどい状態だった頃にも毎日書いていたのに、どうしても書けなくなりました。 書いた日もあるのですが、あまりにも個人的なことで更新するのをはばかるようなものでお蔵入りになっています。 どうしてそんなに混乱したのかというのはおいおい書いていくかもしれません。また、すでに書いてブログにアップしていないことも気持ちの余裕ができれば下書きを公開していくかもしれません。 毎日ブログを更新していた頃は、ブログを休止・閉鎖するブロガーさんが増えても私がブログをやめることはないと思っていましたが、これだけ書けなくなると先行きも怪しくなってきます。
2013.11.01
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今年のハロウィーンはいつもと違いました。 まず、オフィス内はまったく通常通り。室内のデコレーションも皆無、パンプキンカービング大会もなく、コスチュームもなく、クッキーやキャンディーを持ち寄る人もなく...。 家は家で、ウチの娘も大きくなりすぎ、今年は仮装なしです。わずかに猫耳のカチューシャを付けて黒っぽい服を着たのですがそれだけで、Trick or Treat にも行きませんでした。 本人は行きたかったらしいのですが、いっしょに行くお友達がいません。娘の友達はもうそういう子供っぽいことはしたがらないのです。 子どもが小さいときの方が、季節感があって楽しかったと思います。
2013.10.31
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月末で退職する同僚のRetirement Partyがありました。ポットラックのランチです。 平日のランチタイムなので参加はできるけれど料理は持ち込めないという人が多く、ホームメイドの料理の他に、お金を集めてデリバリーのチャイニーズフードなどもありました。料理品数と量は多く、50人以上集まっているというのに残りが出るほどでした。 ケーキも4種類ありました。 退職する同僚はひとりは22年間勤めた人、もう1人は数ヶ月間のテンポラリースタッフでした。 Helloの方は、新しいマネージャーが移動してきた時改まった紹介も何もなかったのでということでした。 何年かぶりに集合写真を撮りました。 以前撮った写真と並べてスタッフルームに飾ってあります。新しい写真に差し替えられないわけは、以前の集合写真から3人が亡くなっているからです。退職した人は数知れず...。 前の写真と比べてみると、女性陣は太って、男性陣は髪が薄くなったり白髪が増えたりしています。
2013.10.30
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インビザラインのチェックアップに行き、来週以降の3セットをもらってきました。16番までのアライナーで、それ以降の三つは破棄して新しい型を取り直すことになりました。 これまでのアライナーでシュミレーション通りに治らなかったところを修正するようです。
2013.10.28
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また2週間が過ぎ、インビザラインのアライナー、13番目に交換しました。今度のは、キツイです。 削って隙間を作って「スキッ歯」気味になっていた下前歯が回転してきたので隙間が目立たなくなりました。噛み合わせが変わってきて口の中がなんだか落ち着かない感じです。この時期にこういうのはちょっと不安になります。 同僚がふたり、インビザラインの矯正を始めました。ふたりとも40代です。 自分が矯正を始めるまでは人の口もとに興味はありませんでしたが、最近はどうも歯並びを見てしまいます。そういう目で見るので、目立たないインビザラインにも気づいてしまうのです。
2013.10.21
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最近、女友達のMちゃんとしょっちゅう飲みに行っています。 きっかけは、何でしょう? 夏の里帰りの前に2回くらい飲みに行って、その後帰ってきてからは毎週出かけています。 週1で飲むというのは、私と彼女のこれまでの付き合いからすると考えられないくらい多いのです。 もともとは仕事仲間だったのですが、仕事が変わってからこっち、1年1回のペースで、お互いほとんど連絡もせずに、夕方バッタリと出会ったときに突然飲みに行くというパターンでした。 似た者同士というか、1年ぶりに飲んでもつい昨日いっしょに遊んだようなノリで会話がはずむ相手だったのですが、今年の私と彼女はここ数ヶ月でこれまでのペースの数年分くらい会っているわけです。 彼女と私は同年代なので遠慮がないのも心地いいです。 この歳になると、飲み会でも年下ばかりで敬語で話されたり気を遣われたりすることが多いのですが、気兼ねなく等身大の自分でいられるというのはとっても気持ちのいいことですね。 私の友達に、イニシャルにすると「Mちゃん」というのは多く、飲みに行くような友達はなぜか皆Mちゃんになります。これまでにも「飲み友達のMちゃん」というのを何度か書いていますが、それぞれ別の人物です。 Mのつく女性名って多くないですか。
2013.10.17
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このところ、職場に古いCDを持ち込み、若い頃好きだったバンドの曲を聴いています。 BOØWYとか、T-BOLANとか。 若い頃の曲を聴いていると、いろいろなことを思い出して切なくなってきたりするのですが、ソレを同じ年頃の友人には「女性ホルモンがシュワシュワ出てくる感じ」と話していました。 だってね、BOØWYを聞いていたのは20代の前半の頃。歌詞に「オマエ」と表現される恋人と思しき女性は私の年頃かもっと上の人たちなんですよね、…考えてみると。私たちの年頃じゃ、もう誰のミューズにもなれないけれど、昔を思い出して女性ホルモンを振りまいているくらいはいいわよね。 ヘッドフォンでライブのCDを聴いていたら、「何聴いているの?」と話しかけてきたのは同僚のAB。 「日本の、ロックバンドのライブ。昔のヤツ。」 「へー、いつの?」 「1986年」 「あー、私、まだ産まれてなかったわ」 女性ホルモンのシュワシュワが一気に止まりました。
2013.10.16
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エアロソールズ/Aerosoles レディース シューズ モカシン/ダークブラウンエアロソールズ/Aeroso...価格:17,400円(税込、送料別) 最近のお気に入りは、「エアロソールズ」の靴です。 ここの型は幅広、甲高の日本人足の私にも合うようです。 パンツ派の私は最近流行りのバレエシューズ型の靴を好みません。あれだとソックスがはけないですよね。ヒールがないのも嫌だし。 エアロソールズのカジュアルシューズは、中敷も滑りにくい素材です。ストッキングのような素材のソックスを穿いても中の足が滑りません。同じようなデザインでも歩きやすさが違います。 エアロソールズの靴で一番多いのは、8センチヒールですが、ヒールの高さがあっても安定がよく歩きやすいです。新品の靴を慣らし履きしないでいきなり仕事用に履いて、まったく痛くならないというのは私には奇跡です。 ソールもやわらかいので足によく吸い付き、8センチヒールでも走れるくらいです。実際に走りはしないけれど、小走りくらいの速足で歩くのにまったく不安がないヒールというのは嬉しいです。 先週末、仕事用にプレーンな黒のハイヒールを2足買ったのですが、8センチヒールは仕事ができる女になったような錯覚を起こさせてくれます。☆5,250円以上送料無料!!SUPER SALE☆AEROSOLES(エアロソールズ) レディース アンクルスト...価格:12,495円(税込、送料込)
2013.10.15
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同年代の友人と話していた思ったのですが、母親であるというのは一体どういうことなんでしょう。 娘がティーンエイジャーになってある意味手がかからなくなってくると、自分の中の「母親」の部分が今はもうほとんど必要とされていません。 もちろん、日常の食事の支度をしたり、掃除や洗濯をしたりという家事的な意味合いでの母親役はしていますが、それって私じゃなくてもできることです。 夜の外出もしやすくなりました。 ちょっと前までは、夕食の後にプールやスケート、映画に行ったりと親子のアクティビティーがあったのですが、最近では娘は自室でチャット、私たち夫婦は居間でテレビを観たり、読書したりと勝手に過ごしているので、そこで私が抜け出ても特に問題もなく...。 子どもがいても、実際に子どもベッタリで「母親」でいるのは本当に短い期間のことだと思います。 私の友人は子どもにまったく興味がない人ですが、たった一人の子どもでしかもティーンエイジャーになってしまうと、子持ちの私の生活も、シングルの友人の生活もさして違わないような気がしてきます。 このブログを始めた頃はまだまだ娘も小さかったので私の生活も「ママ」の部分が大きく、ブログのタイトルにも「ママ」が入っていますが、今はもう、「ママの~」という生活ではなくなってきています。 では、母親とか、子持ちということを抜きにした私は何なのかと言うと、…何なのでしょうね。
2013.10.12
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私たちの職場はシフト制で、スケジュールは休日の種類で言うと14種類、それに勤務時間のパターンが5種類、合わせて数十種類のシフトがあります。 シフトがたくさんあることから、私たちは休みの前日のことを My Friday (私の金曜日) と呼びます。ただの金曜日は普通に Friday と呼びますが、My Friday というのは私たちのオフイス内だけで通じる言い回しです。 休日は隔週休3日なので、毎日が常に誰かの「金曜日」に当たるわけです。
2013.10.11
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カスタマーサービス・ウィーク、第2弾! 今日はオフィスにピザが届きました。マネージャーたちからオフィスのスタッフにということです。 昨日のカードが受けなくて、そのままゴミ箱に捨てる人が続出だったから、食い物で手なづけようとしたのかもしれません。 これも不評でした。 私も餌付けされるのが嫌で食べませんでしたが、カスタマーサービスの面々は交代でランチを食べます。ランチ休憩は45分ですが、電話が上手く切り上げられないとランチの時間は実質短くなります。 マネージャーが私たちに感謝してオーダーしたはずのピザを、温かい状態で食べたのはマネージャーたちで、カスタマーサービスの人たちは交代で冷めたピザを独りぼっちで食べるわけです。 もちろん怒ってたべない人が多かったので、ピザはあまりました。 マネージャーたちは、何が皆を怒らせているのか想像もつきません。 カスタマーサービス・ウィークって、作る必要があるんですか?
2013.10.10
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今週、カスタマーサービス・ウィークということで、マネージャーからオフィスのスタッフそれぞれにカードが送られました。 「いつも一生懸命働いてくれてありがとう」という内容なのですが、これを読んだオフィスの面々はムッとしました。 心のこもっていないカードなんかいらないから、せめて普通に仕事して私たちの足を引っ張らないで!っていうのが私たちの感想でした。
2013.10.09
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先月、同僚2家族に赤ちゃんが産まれたのですが、また先週ひとり、別の同僚に赤ちゃんが産まれました。 今年はベビーブームで、これから春までにあと3人産まれる予定です。 父親・母親になった(なる)人たちは30代半ばですが、数年前に大量に採用されたグループがちょうど出産適齢期なのです。 30代半ばだとまだまだ高齢出産という感じではありません。学校を卒業してちょっと勤めていればすぐそのくらいの年齢になってしまいます。 去年もおととしも、赤ちゃんが3人ずつ産まれたのですが、このところずっとおめでたニュースが続いています。 私がこのオフィスに勤めだした頃は、ちょうどベビーブームが終わった後で、その後何年も産休をとる人は一人もいませんでした。オフィスの前回のベビーブームに産まれた子どもたちはウチの娘の年頃です。その父親・母親は私の世代でした。 ああ、こう書いてくると、私も過去の人(古いオンナ)になってきている気がします。 やっぱり子どもを産み育てる時期が、人間一番輝いている年代なのかもしれません。
2013.10.08
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インビザラインのアライナー、12番目まできました。5ヶ月が過ぎたところです。 手入れが面倒です。 慣れてもやっぱり面倒で、ワイヤー式だったら楽だっただろうな、と思います。 娘はワイヤー式の矯正ですでに1年とちょっと経つので、冬が来れば終了です。娘を見ていて、痛そうで大変だとも思いましたが、毎日毎日の少しずつの手間がこんなにわずらわしいならどっちもどっちかも。 知人は、大量にクリーニング用のタブレットを買いおいて消毒だけすると言っていました。私も手抜きにしようかと思います。
2013.10.07
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iPad mini で電子書籍を読み始めてからひと月が経ちます。 いろいろ試してみましたが、楽天kobo はカナダの kobo に自動接続してしまってお手上げです。Interlink という会社が「海外にいても日本国内からアクセスしているのと同じ状況を作る」というサービスを月額制で提供していますが、まだ試したことはありません。 問題なく使えているのは、アマゾンKindleストア、紀伊国屋Kinoppy、iBooks です。とりあえずじゅうぶんなだけの日本語書籍は手に入るようなので外部サービスを使ってまで楽天kobo にこだわらなくてもいいかと思います。 Kindle と Kinoppy はだいたい同じような書籍を扱っていますが、もちろんどちらかにしかないモノもあります。お値段もだいたい同じですが、文庫本で200円くらい違う時もありました。値段が同じくらいでも、先月のKinoppy ではポイント20倍キャンペーンというのをやっていた時期があり、1冊購入して100円分くらいのポイントがついたこともありました。購入前に両サイトをチェックしています。 個人的感想としては、私が欲しい種類の本が揃っているのは Kinoppy ですが、 Kindle の方がアプリは使いやすいです。無料本が多いのは、Kindle です。 一番ハマっているのが、電子貸本Renta! で、ここではもう2万円以上使いました。 きっかけはKinoppy の無料劇画を購入したことで、その続きを読むのには購入するより、貸本48時間100円というのは魅力的だったのです。 一度読む分にはじゅうぶんですが、このサイトでエロ漫画やボーイズラブ漫画にハマッてしまい、週末のたびに3千円、5千円とつぎ込んでいるのです。 48時間100円~という触れ込みで始めてしまいましたが、実際は100円というものは少数でたいていのコミックは48時間300円~600円です。 600円出すなら買えばいいのですが、とにかくKindle や Kinoppy とは比べられないほど種々雑多なものが揃っています。コミックやライトノベルばかりでなく普通の文庫本もこれだけのバラエティーがあるならどんなにいいかと思いますが、利用者が青少年ばかりなのかもしれないです。 同僚が教えてくれたのは、英語の漫画サイトで、セリフが英訳された日本のコミックが無料で読めます。MANGA HERE や MANGA READER というサイトで、ベルばらからワンピースまでいろいろ読めます。 ただし、英語なのでうんざりするほどセリフが長くなるし、英訳に対する違和感もあります。現地の人がオリジナルを知らずに読むのにはいいのでしょう。 無料のサイトは、暇つぶしをする時にサイト内のいろいろなジャンルをチェックすればいいのですが、今は新しい玩具である iPad mini で遊ぶのに忙しく、いろいろ手をつけてもいられません。しかも、せっかく慣れてきたところで、アップデートをしたらOSが新しいバージョンになってしまい、ディスプレイも変わりました。アイコンやディスプレイ上の操作も少し変わったので、慣れるのにまた時間がかかりそうです。
2013.10.05
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日本では部活で1つのスポーツを選べば通年その練習をすることになりますが、こちらはシーズンごとにいろいろなスポーツができます。が、反面厳しいところもあり、誰でもが自分の好きなスポーツができるというわけではありません。 娘の学校ではシーズンごとに、バレーボール、バスケットボール、サッカーなどなどの課外活動があるのですが、最初の「トライアウト」と呼ばれるお試し期間は誰でも入れますが、そこで選ばれた生徒だけが選手としてシーズン中の活動に加われます。 セカンダリースクール(高校)に入ってから娘はバレーボールに興味を示し、去年と今年はバレーボールチームに属しています。他の活動は、習い事その他の予定とシーズンが重なるために今はしていませんが、小学生時代は陸上と、サッカーにはまった時期がありました。 私は運動神経がなく、スポーツ関係がまるで駄目なのですが、娘はスポーツ全般得意なようです。体型や運動神経など身体的な面は、ダーリンの家系の影響を濃く受け継いでいるようです。 特に1つのスポーツに秀でているというわけではありませんが、スポーツを職業にはできないので浅く広くでもいいとおもっています。 今日は1学年上の10年生の試合(地区の合同練習試合)に借り出されたそうで、夜10時過ぎに帰ってきました。 応援するだけになるかと思ったら、リリーフとして実際の試合を戦ったそうです。 娘の学校は2位だったそうです。人数が揃わずに1学年下の生徒を借り出したにしては上々ですが、即製チームであるためウォーミングアップするのに時間がかかったのが敗因だと娘は言っていました。 9年生は娘を含めて5人だったそうで、娘は「選ばれた」とメールを送ってきましたが、金曜の夕方に緊急に召集をかけられたことといい、たまたまだったようにも思います。 でも、参加した9年生は「選ばれた」という意識からか奮闘したようで、コーチたちも大激励してくれたそうです。10年生チームはまとまりがあり和気藹々としていたようで、娘は9年生のチームよりも楽しかったと言っていました。 娘と共に試合に行った9年生の子どもたちは、私が聞いたことがない名前ばかりでした。学校ではお昼をいっしょに食べたりする友達だと言っていましたが、放課後や週末に遊ぶグループの子どもたちではありません。 娘の親しい友達は典型的なカナダのティーンエイジャーというような派手めな子ばかりで、最近はグループ内でもいろいろな問題が絶えません。「友達は選びなよ。」と常々言っているのですが、スポーツに夢中になるような友達ともっと仲良くしてくれたら親としては安心なのですけれど。
2013.10.04
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同僚の一人が、苗字を変更しました。 アジア人の顔なのに、イギリス系の苗字で独身。ウチのオフィスは外勤を採用する時は一度に10人くらい入ってくるので、最初に彼女の名前を見たときにはてっきり白人女性だと思っていたのですけれど。 慣れてしまえば、顔と名前の人種が一致しないのはどうとも思わなくなります。まあ、私も顔はアジア人で、名前はヨーロッパ系で一致していないのですけど。 私の義姉が離婚後別れた旦那さんの苗字を使っていたのですが、再婚が決まったときに旧姓に戻しました。すぐそれを思い浮かべたのですが、当たらずとも遠からずという感じです。 義姉は再婚後も新しい旦那さんの姓は名乗らず旧姓のままです。そんなに何度も名前を変えたくないからなのでしょう。 義姉はキャリアウーマンで、役付だったために名前が変わるのが不便だという理由で別れた旦那の姓を長い間使っていました。その名前のまま結婚するのは嫌だったのでしょう。でも、再婚後また苗字が変わるとなると手続きも面倒だし、社会的にプライベートな事情を晒すことになります。 それで夫婦別姓ということになったのじゃないかと思います。 同僚の場合は、今おなかに赤ちゃんがいるんです。 女としては、昔の旦那の姓のまま子どもを産みたくないですよね。彼女は旧姓に戻るのですが、赤ちゃんが生まれて結婚しても、義姉の時と同じように旧姓のままにしておくのじゃないでしょうか。離婚後時間が経ってからの手続きは、直後よりも面倒なんだそうです。 私がもし離婚したらどうするかな? 仕事をしていると、職場外から連絡してくる人は新しい苗字を知るまで時間が掛かります。名前が変わるとEメールのアドレスも変わってしまうので、数ヶ月に1回しか取引がない人なんかメールが送れなくなってしまいますよね。 面倒だから今のをキープするかな? やっぱり。
2013.10.03
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居酒屋アルファ、グランビル沿いに移りました。 8月下旬にすでに新ロケーションでオープンしていましたが、いろいろと忙しくやっと行けました。 外観はスッキリ、サッパリなのですが、お店の中は前のお店の雰囲気が出ています。テーブルや椅子、その他同じものを使っているということで、なんとなく落ち着きます。 メニューも前と同じです。
2013.10.02
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台所の水道の蛇口が壊れました。 パッキンではなく、メタルの間にあるプラスチックのパーツで、メーカーから取り寄せなければならないと思ったのですが、駄目もとでコンドのレジデンスマネージャーに聞いてみました。 手持ちに部品があるとのことで、仕事に行っているうちに修理してくれました。 ウチのコンドは新築の2年はレンタルのコンドで、その後分譲されたので、大きなリノベーションをしていなければ蛇口から、タイルから、ブラインドからすべて標準仕様のものがあります。 マネージャーの住んでいるユニットも標準仕様なので自分のところの設備が壊れた時についでに買った部品が余ったりしているのです。 タイルが1枚欠けたとか、プラスチック製の遮光ブラインドが1枚落ちて割れたとか、エアコンのフィルターを換えたいとか、マネージャーに聞けばたいていなんでも揃います。特にタイル1枚というようなのはなかなか同じものはありませんので、便利なことこの上ないです。 マネージャーは、ハンディーマンの副業もしていて、たいていは時間外の夕方、緊急の時は留守中に合鍵で入ってきて修理してくれます。このマネージャーとはもう18年の付き合いなので、留守中に出入りされても何の心配もありません。 手間賃が40ドルくらいで、そのほかに部品代。今日のは合計50ドルでした。 何しろ、早いです。普通のハンディーマンなら、予約してお互いの時間を調整しなければならないので、早くても2、3日後になってしまいます。ハンディーマンが来る時には家にいて、どこがどうでと説明をして、もし部品がなければ修理は後日です。 今日はお昼休みに電話を掛けたら5時に帰宅したときには修理が終わっていて、請求書がドアにはさんでありました。 マネージャーは9時5時で仕事をしているはずで、本来なら勤務時間内にバイトをしているような形になるのですが、一応昼休みとかコーヒータイムにやっているのでしょう。そうでなくとも夫婦ふたりのどちらかがオフィスにいて、ケータイですぐに連絡できる体制になっていれば、来るか来ないかわからない誰かをオフィスでじっと待つ必要もありません。 自分もそこに住んで同じものを使っている人が修理してくれるのはありがたいです。どこがどう悪くてという説明をするのが簡単です。 特に水回りの、どこがどう漏れているのかわからないようなのは「台所の水道の蛇口がブラブラして水が止まらない」と言っただけで、どの部分が壊れているのかわかってしまいます。「ウチも中のプラスチックが割れたことがあったから、多分ソレだ!」と。 電話相談で1発で解決です。 カナダ人の男性は簡単な修理は自分でするのですが、ウチのダーリンは父親を早くに亡くしているので簡単な修理や、オーディオ類の配線などがまるでできません。できない人にはよくしたもので、身近にウチのマネージャーのような人がいるわけなんですが。 これだけ甘やかされちゃったら、一軒家なんかにはとても住めません。
2013.09.30
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私の両親は毒親ではないですが、いろいろと問題ある性格をしています。 毒親ではないというのは、私たち姉妹が葛藤を抱えながらもそれぞれに折り合いをつけそれが現在の生活に悪影響を及ぼしているわけではないということから推し量っているもので、もっと繊細な子どもたちだったらアダルト・チルドレンになっている可能性もあるわけです。 私たち姉妹はそれぞれに違う対処法を見つけ無事に大人になりましたが、親の発する毒にコントロールされている部分もあります。 親に支配されてはいないので、それで行動を制限されるわけではないですが、やはり傷つくし、心を掻き乱されます。自分の親の言動を情けなく感じることもあります。 若い頃は親がじゅうぶんな教育を受けてこなかったためにそうなのかと思ったり、感情がコントロールできない性質から来るものだと思ったり、いろいろと分析めいたことをした時期があったのですが、今思うには親たちがアダルト・チルドレンで祖父母の代からのコントロールから抜けられていないということです。 物事を筋道立てて考える習慣がないから、明治生まれの祖父母(故人)の考えの影響下から未だに抜けられていないということにすら気づいていないはずです。 父母とどう付き合うかというのは3姉妹で三様ですが、父母は子どもたちの誰かと問題があるときには別の子どもたちに取り入るためにきょうだいの仲を分断する作戦に出ます。誰がどう言っていたというようなことを吹き込むのですが、さも本当らしく聞こえるためにどうせ嘘だろうとわかっていてもモヤモヤします。 普通なら姉妹の誰かが別の誰かを悪く言ってもとりなすのが親です。伝書鳩にならずに胸に収めておくのが親です。 母は私たちが子供の頃から、「子どもを持てば私の気持ちがわかる」とか「親が死んでから親のありがたみがわかる」と繰り返し唱えてきましたが、子どもを産んでも母の気持ちがわかるどころか逆です。このままでは、親が死んでもありがたみがわかるかどうか…。 母はこういう私を「毒子」だと思っています。
2013.09.28
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夏の里帰り以降、家族の間の溝というか、私としては混乱が深まっています。 まず、一番に問題なのは母で、もしかしたら老人特有の症状が母にそう言わせているだけで深い意味はないのかもしれないですが、それに振り回されている自分がいます。 母の言動が怪しいことは同居の妹が以前から気づいていたのですが、私には後になって考えて初めて「そういえば…」というような些細なことでしかありません。また、認知のゆがみの症状と考えるにはそれらのエピソードは弱いというか、ただ単に意味不明の言動という程度の「おかしさ」でしかないのです。 里帰り前日に母に言われた意味不明の言葉は、娘に「あんまり我儘を言わせないでね」というひと言でしたが、ウチの子は実家滞在中にグズって手を焼かせたようなことは幼い頃からありませんでした。確かに、食事の準備は難しいですが、それも出来合いの食べられそうなものを買ってきたりして母の手を煩わせたことはありません。 おかしいなぁと思いつつ、里帰りしてすぐに母が入院するようなことになってしまったので、じっくり話す機会もありませんでした。 今日、実家に電話して母と話したら、私たちが滞在中姉が大学生から小学生の年齢の子どもたち4人を連れて実家に遊びに来た時に、娘が「2階でひとりで遊んでいて、イトコたちとコミュニケーションをとらなかったことで向こうの子どもたちが気を悪くしている」ということでした。 それは娘がというよりも、その娘の行動を諌めなかった私を責めているのでもあります。 でも、どうして私が娘を諌められますか? 飲むでも食べるでもなく、会話ができるわけでもないのに間が持ちません。大人しくしていてくれるならそれでいいじゃないですか。 私は、実家に滞在中に伯母や姉家族が来るのがあまり好きではありません。 理由は昼食をはさんでお客さんが来るわけですが、店屋物を取ったり、持ち寄られる料理は娘が食べられるものではなく、その日は娘にはトーストと果物などを食べさせて1日を過ごすわけです。もちろん、お客さんがいれば外に食べに行くわけにもいきません。 同じ食卓を囲んでこそ会話する可能性もあるかもしれないですが、皆が食事をするのを見ているだけの娘はほどほどの時間を過ごして、2階に割り振られた寝室に去っていきます。 高校生、大学生の甥姪は非常に優秀な子たちですが、英語をしゃべろうとはしません。ハローも言わないので会話にはなりません。日本語でベラベラしゃべっている5人のイトコたちに娘が英語で割り込んでいくわけもありません。 会話にならないならそれでいいのですが、それでもそこで皆が話しているのを聞き、皆が食べているのを見ていなければならないのでしょうか。壁になれってことなのでしょうか。 私としてはろくな食事も与えられずに2階に居てくれる娘に甘えているわけですが、娘もお客さんが来れば多少のお小遣いがもらえる、あるいは私がいい子にしていたご褒美に何かを買ってあげるということは承知しており、とりあえず文句も言わずに大人しくしているわけです。元々、食に関しては欲がないからでもあります。 イトコたちの不満というのは本当に子どもたちがそう言っているのか、母がウチの娘にたいして「もっと愛想よくすればいいのに」と思って言っているのかよくわかりません。 老人の言動は怪しいのです。 滞在中、実家にお客さんが来るときの母の私たちに対する対応は以前から苦々しく思っていました。 私たちは「客寄せパンダ」みたいなものです。 まず何月何日に誰が来るというようなことは母が先方と話し合い勝手に決めます。出掛ける足もないし、私たちが滞在中だから来るということがわかっているお客さんを放っておいて出掛けるわけにもいきません。 もともと両親の家ですから、何月何日に誰かが来るというのを止めるわけにもいきません。 昼食前から夕方まで1日拘束されますが、昼食メニューは母が決め、時には娘どころか私も食べられないようなメニューになることもあります。事前にわかっている場合には、前日のうちにパンやお弁当を買って自衛します。 が、客寄せパンダである私たちが母の思うような行動(お客様のそばにいて、愛想よく座っている)をしなければガッカリされるわけです。 来客が帰った後の夕食も悲惨です。「疲れたね。お昼が重かったから夕飯は簡単なものにしよう」ということでまた娘の食べられないようなものが食卓に並ぶというわけです。これが続いた時には夜遅く家を抜け出して、徒歩20分のコンビニに父母に内緒で往復しました。カップラーメンを買いに行ったのです。 そこまでしても、まだ不満が上がってくるわけです。 母との電話でショックを受け、前々から思っていたように次回はホテルに滞在すると言ったら、娘を連れて来なければいい、とか「それじゃ来る意味がない」とか「私が死んでからにして!」などという言葉まで飛び出しました。 実家が恋しくはなくとも、日本には時々帰りたいです。お金がないわけではないのだから、窮屈で不便な実家に泊まるより快適なホテルで過ごしたいです。旅行をしたり、買い物をしたり、おいしいものを食べたり。 それは母にとっては意味のないことなのかもしれないですが。 実家にいれば、私が何をしたいというのは大事ではなく、母が私たちにどうして欲しいかというのが大事なのです。 姉の義妹(夫の妹)がやはり国際結婚で外国に住んでいて、彼女は頻繁に里帰りし長期滞在するのですが、彼女の場合は日本を去るたびに寂しくて泣くそうです。もう10年以上も外国住まいでも、親と実家が恋しいらしいです。 …これは母が聞いてきた話なので、事実とは多少違うかもしれません。 私は日本を去るときに泣くどころか、泣き泣き滞在しているような里帰りで、帰りは心底ホッとします。また、時間を無駄にしてしまった感も半端ではありません。 日本が恋しい人はやはり実家との関係もよく、実家の居心地もいいのでしょうか。 身近に他に国際結婚をしている人がいるために、母にとっては私が外国人になってしまったように思えるのでしょうが、先方はまだ若く子どもがいない夫婦です。 実家の状況も全然違います。いまだに娘時代の部屋が家具付きで温存されている実家に帰るのと、姪の勉強部屋を開放してもらってそこに親子で滞在するのとでは快適度も違います。 あっちのお嬢さんはそうだからということを私に求められても困ります。母はあっちのご両親の対応は母の対応とは違うという事実には目を瞑っているはずです。 母はウチの娘が日本語を話せないために、じゅうぶんなコミュニケーションができない、情が湧かないのだと思いますが、ウチの娘には父方に祖父母がいないため、私の両親はたった一人の祖父であり祖母なのです。 寂しいものですね。 娘はカナダ側では伯父と伯母が一人ずつ、イトコがふたりいるだけ。きょうだいもいないし家族が少ないのですが、日本の家族は距離が離れているだけでなく縁も薄いようです。 家族運がない子どもなのかもしれません。 母は殺し文句のように「私が死んでから…」などということを口にしますが、母ではなく私が死んだら娘にとって日本は何のつながりもない国になると思います。 今現在、日本に帰る度に繰り返される家族ドラマを見ていると、それもいたしかたないと思います。 自分が楽しむために「お忍び」で日本に行こうと思っていましたが、娘と楽しい思い出を作るために家族に内緒で日本に行った方がいいかもしれないです。 家族と憎み合っているわけではないですが、家族を避けた方がうまくいくかもしれないって何なんでしょう。
2013.09.27
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恒例の、月1のオフィス・ランチ。今日はタコスでした。 ソフトタコスです。 お肉が見えないほどトッピングがのっています。トッピングは、サワークリーム、サルサソース、チーズ、トマト、レタス。 クルクルと巻けないほど具沢山なので、アイスクリーム・コーンのような形にして食べました。 おいしかったけれど、食べる状況は悲惨です。 誰にも見せたくないのですが、食べているところを写真に撮られます。参加者全員がそれぞれ大口を開けて食べている写真が壁に貼られるのです。それを見て笑うのも、イベントの一部になっています。 Soft Shell Tacos & Black Bean Soup ソフトタコス二つと、スープで、お値段はいつも通り5ドル。ファンドレージングのランチで、収益はオフィスの同僚たちのお祝いやお見舞い、クリスマスパーティーなどに使われます。 スープがつくことが多いのですが、このスープが絶品です。過去にレストランの厨房に勤めていた同僚が何人かいて、本格的なスープです。 今日は黒豆のスープでした。私はこれまで黒豆のスープは食べたことがなかったのですが、とてもおいしかったです。スープにはサワークリームとレモングラスがトッピングされていました。
2013.09.26
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9月、新学期。 オフィスでも体調を崩す人が続出なのですが、私の「飲み連れ」がもう丸4週間仕事を休んでいます。来週も復帰の見通しなし。何度かメールを交換しましたが、あまり詮索するわけにもいかないので詳しい病状は知りません。 私が日本の里帰りから戻り、「時差ボケが治ったら飲みに行こう!」と言っているうちに向こうが病気になってしまいました。居酒屋アルファも新ロケーションでオープンしているというのに、まだ行っていません。 私の日本人の友達は居酒屋に行く人たちじゃないんです。このひと月の間にも何回か飲みには行ったけれど、アルファにもグーにも行けなくて、鬱屈しています。 夏だったらひとりでも行くのですけど、このところ涼しくなってきて、しかも日が短くなってきたので出かけるのも億劫です。ツレが仕事に復帰してもすぐに飲みにいけるようになるとは思えないので、やっぱりひとりで行っちゃおうかな? 夏場は娘が夕食時に帰ってこないので、私の自由時間もたくさんあったのですが、最近は家で夕食を食べたがります。娘は外食に誘ってもノッてこないくらい家メシが好きなので私も夕方は大忙しでひとりで出かけている場合ではありません。 日系の居酒屋はパブ(飲み屋のライセンス)ではなく、子どもも入れるレストラン・ライセンスなので、子連れでも行く気ならいけるのですが、うまくいかないときは何もかもかもがタイミングが合わないものです。
2013.09.25
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MIKE'S HARD LEMONADE のパウチ入りのもの、凍らせてシャリシャリにして飲みます。 同僚のLNがアメリカから買ってきてくれました。 カナダではまだ見かけません。シーズン物なので、今シーズンはもう無理ですが、来年になればカナダでも手に入るかな? LNはスーパーでひとつ2ドルで買ったと言っていました。アルコール飲料の値段は税金のせいでカナダの方がずっと高いのでカナダで売られるとすれば、4ドル近い値段になるのではないかと思います。 私は、普通のレモネード味のものをいただきましたが人口甘味料っぽいクセのある味で、ふつうの MIKE'S HARD LEMONADE の方がおいしいです。 でも、ブレンダーでフローズンドリンクを作り片付ける手間ヒマを考えると、お手軽でいいのじゃないかと思います。急に友だちが訪ねてきたような時にはこれが冷凍庫に入っていて、ポテトチップスか何かがあれば、もう何も仕度しなくてもいいような...。
2013.09.24
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インビザラインのアライナー、今日から11番目のものに替わりました。 最初の頃のような自覚するほどの変化はないのですが、そういえば顎関節症が痛かったり、ロックしてしまうようなことはなくなっています。いつも左側ばかりで、そのため右側よりも左側の頬が発達しているようにも見えたのですが、それも気づいたらなくなりました。 噛み合わせが変わってきている時に、食事中に犬歯がぶつかるような不快な感じがあったのですが、それも気づいたらなくなっています。 食事の度にはずすことや、アライナーのケアが面倒くさいのはいつまでたっても慣れません。
2013.09.23
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ティーンエイジャーの娘の友達が、何を考えているんだかわかりません。 今日、娘はバースデイ・ディナーとしてお友達を招待して、子どもたちだけで食事に出掛けました。合計8人、女の子ばかりです。 連絡もないのでトラブルもなく楽しくやっているのだろうと思ったら、最悪だったと言って帰ってきました。 テーブルについて食べるだけ食べたらまず3人が帰り、その後バラバラとひとりずつ抜け、話しをする間も何もなく、まるで学校のランチタイムのような状況だったそうです。最後に残ったのは娘の他ふたりで、そのうちの一人のお母さんが迎えに来てもうひとりの子どもも連れて帰り、娘が(全員分の)お会計をしている間に一人取り残されてしまったそうです。 プレゼントを持ってきた子は3人だけでした。 つまり、自分の誕生日のお祝いとして友達にディナーを振る舞ってサービスして帰ってきたような状態だったそうです。 最初に帰ったグループの一人は娘が親友だと思っている子なのですが、私は数ヶ月前から信用できないと思っていました。天然なのか、悪意なのかわからない行動をすることが多くなってきたのですが、5、6歳の時分から知っている子どもなので善意に解釈しようと努めていたのです。 その子が娘のパーティーに合わせてお泊り会を計画し、友達を引き抜いたような感じなのです。昨年も似たようなことをされたのですが、偶然じゃなかったとわかりました。 もちろんウチの娘が天使だとも思っていません。気分を害すようなことを言ったりしたりというのが伏線としてあったのかもしれませんが、それなら最初から来なければいいのに。 ウチのは一人っ子なので、年上のきょうだいのいる子どもがオネエサンたちを真似てハイティーンみたいなやり方で嫌がらせをしてもまったく気づかないほどネンネです。 今日も本人はガッカリしているけれど、イジメとか、仲間はずれにされたようには思っていません。「それって...」と私が指摘していいのかどうかも悩めるところです。 そういえば今年は夏休み中も家にいることが多かったのですが、友達と約束をしていても「午後から…」、「1時ごろ…」、「やっぱり2時にしよう」、「あとで電話する」と1日振り回された末に夕方になってキャンセルされることが何度かありました。 その時も私には悪意に思えたのですが…。同じことが何度もあれば、やっぱりそこには悪意がありますよね? これも娘は深く考えてはいません。 友達にお金を貸していて、なかなか回収できないなんて問題も抱えています。無邪気に請求しているようですが。 あと1、2年もすると、パーティーでも外出でも女の子ばかりではなく男女混合になります。女子は男子の目があれば多少マトモになるので、こういうことも減るかもしれないです。それに期待すればいいのか、積極的に何かするべきなのか。 娘は最近、ある特定の男子とよくチャットをしています。ボーイフレンドではなく、気が合うのだとか。「男の子は単純だから、付き合うのが楽」とも言っていました。でも、微妙な年齢なのでいっしょに出かけたりはしません。 男の子の友達もいいけれど、今度はそれが仲間はずれになる理由にもなりそうです。 これまで友達関係で、イジメられたり仲間はずれになったりということがなかっただけに親子ともに免疫がありません。
2013.09.20
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先日書いた自炊代行について、書きもらしたことがあったので付け加えておきます。 これは業者のせいではないのですが、オプションでつけたファイル名変更(本の題名をファイル名に変更)は、私の北米産のコンピュータでは文字化けしてしまってまったく意味不明でした。 例えば、ëpîÛÉléãô·û{îÛÉlé¦é¢é¯é¦ô·û{îÛï[æÈîÛĽôTというような、まったくワケのわからないファイル名になってしまうのです。 ダウンロードした後に、ひとつひとつファイル名を変更しなければなりませんでした。1冊50円のオプションだったのですが、まったく無駄金になりました。ファイル名の変更は簡単なことなので、最初からオプションをつけなければよかったです。 他のオプションで、表裏表紙のスキャンもあるのですが、これも不要でした。 アート関係の本で、新品ならいいかもしれませんが、古い本を保存するには表紙は不要だとおもいました。 何のオプションもつけずに、最低価格の1冊100円で電子化してもらうのが一番賢いかもしれないです。 ダウンロードした電子書籍は、USBスティックに保存しました。メールで添付ファイルにして iPad mini で開くのが一番てっとり速く、読みやすいと思ったのですが、容量が大きすぎて添付では送れません。 しょっちゅう読む本ではなく、キープしてもいいかも?くらいの心積もりだったのですが、本は縦長ですので、横長のコンピュータのディスプレイでは読みにくいです。 iPad mini 自体が使いこなせていないので、今後の課題です。 自炊代行も賢く使えば、便利だと思います。 中古本を通販のサイトから直接自炊会社に送り、電子化してもらうということもできます。それだともとの本のクォリティーが確認できないのでちょっとこわいですが。 価格はカナダより安いので、里帰りの時にカナダから英文書籍を持ち込むというのもアリかな?と思います。
2013.09.19
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職場で、病欠する人が増えています。風邪などが流行っているわけではありませんが、毎年新学期の9月はこうなのです。 私も、ウチの娘が幼いときはよく体調を崩しました。 2ヶ月以上もの長い夏休みが終わり学校が始まると、子どもたちはいろいろな「バイ菌」を交換してきます。熱を出したり、お腹をこわしたり、咳が出たりと、重篤な症状ではないけれど体調を崩すのです。 でも、子どもはまだマシ。重くなって仕事を休むほどになるのは、親たちなのです。 私の職場の面々は中年・初老という年代が多く、若手でも30代前半です。幼児から高校生くらいの年代の子どもや、甥・姪、孫がいるような年頃で、子どものバイ菌をバッチリもらってきちゃうのです。それを職場で交換したり広めたりするわけです。 もう1つ、季節アレルギーの時期でもあります。喘息が悪化するのもこの時期です。 私もこの季節には例年2、3日病欠をとるのが常なのですが、今週は2日休んでしまいました。今日出勤したら、休みの人が多くて、「ああ、そうか」と納得したわけです。 風邪でお腹をこわす人が多いようです。 私もたまたまお腹をこわしたのだと思っていたら、流行りものだったのかもしれません。 でも、どうかな? 夏が終わって疲労が溜まっていますから、気力が落ちて仕事に来れない(早い話がズル休み)なんて人もいるかもしれませんしね。 「お腹をこわした」というのは、仮病の代名詞みたいなものですから、本当のところはよくわかりません。「お腹をこわした」と言われてしまえば、上司もあまり追求できません。けっこうデリケートな話題に移行していくかもしれませんので...。 私の場合に限って言えば、お腹をこわしただけでは仕事を休むまでには至りません。バックグラウンドとして、精神的に落ち込んでいて気力が萎えているから動けないほどになるのです。具合が悪いからそういう精神状態になってしまうのか、そういう精神状態だから具合が悪くなるのかはわかりませんけれど。 今日仕事に戻ったのは体調が戻ったからではなく、今週末が〆日だという超現実的な理由です。明日も仕事に行きますが、午後半休を取れればいいなぁと淡い期待をしています。 仕事の進み具合が問題です。
2013.09.18
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カナダに引っ越してきてから、里帰りする度に実家ではお客さん待遇で、料理をする機会なんてありませんでした。せいぜい自分たちの朝食の準備をするくらいで、家族全員が食べるような何かを作ったことなどついぞありません。 母が張り切って、私に台所に入らせてくれないからで、食事が終わってボヤボヤしていると皿洗いもさせてもらえないほど、上げ膳据え膳なのが常でした。 掃除も洗濯もまったく同様です。 先月の里帰りでは母の入院騒ぎがあったために、短い期間でしたが3食の準備をするという機会に恵まれました。 最初の数日は何もかも勝手が悪く、難儀しました。母もトシですから、冷蔵庫の食材も戸棚の調味料も賞味期限が切れていたり、いつのものだかわからないものが入っていたりでそれの処分から始まったのです。 買い物に行った時に、七味はあったはずだと買ってこなければ使う段になって賞味期限が切れているのがわかったり、味噌がないと慌てて買ってくれば戸棚の奥に買い置きが山ほどあったりという感じです。 野菜なども、父が家庭菜園をしているせいで「こんなにどうするんだ?」というほどキュウリ、ナス、オクラがあるのだけれど、普段私が使うようなブロッコリー、ニンジン、レタスというものは皆無で、山のようなキュウリを何とかしないとブロッコリーを買ってきても入れるところがないというような...。 とにかくいろいろ落ち着くまでに数日かかったのです。やっと調子よくなってきた頃には、母は退院してしまったのですが。 お豆腐の味噌汁が食べたいのだけれど、ナスとオクラの味噌汁にして冷蔵庫を片付けるというようなつまらない料理をしていました。 ずっとそこに住んでいる人なら、そういう風にしてあるものを使うのが当たり前ですが、久しぶりに日本に帰った私には本当は食べたいものもありました。 自分が何を食べたいかというよりも、小学生から老人までの年齢の5人分の食事の準備というのはいろいろ大変です。 肉食のウチの娘、小学生なのにアッサリしたものを好む姪、80代の父、妹は夕食は晩酌のオツマミ的なものを食べるだけでご飯は食べません。皆が喜ぶような食事というのはちょっとないのです。 父には焼き魚、若い者は肉料理をと配慮すれば、テーブルについて父が肉を欲しがったりと計算の狂うこともしばしば。父には蕎麦、私たちはスパゲティーと思っていたら、若い頃には食べなかったスパゲティーを父が食べてみたり、と。 しかも、父は好きで食べているのではなく「これなら食べられる」というような食べ方。我慢大会じゃないのだから、そこまでしてわたしの計算を狂わせてくれなくてもいいのに…と不満もたまります。 私が数日食事の支度をした後には、皆がアッサリしたものが食べたいと言い出しました。私にだって食べたいものはたくさんあったのですけれど。 母の料理も、だんだん私の口に合わなくなってきました。 もちろん、母も年老いてきてサッパリしたものを作ることが多くもなり、手抜きも増え、おかずの皿数が減ったこともあるのですが、私は私で違うものをおいしいと思うようになったということでしょう。 母が入院中に調味料の入っている戸棚を整理して、味の素やハイミーなどの化学調味料がたくさん買い置きしてあるのを見たのもショックでした。昔、母が化学調味料を使っていたのは知っていましたが、もうそういう時代ではないと思っていました。 ご飯をよそうと米粒がつぶれてしまうほどにやわらかいご飯も、食欲が萎えました。普段、3杯飯をかっ食らう私の食が進まないのです。たぶん、父母の老化とともにだんだん食べやすいやわからさになってしまったのでしょう。 母は料理が上手でしたが、今では私は自分で作った食事のほうがおいしいと思います。特に、ご飯やお味噌汁の味は、久しぶりに食べる母の味と自分(我が家)の味とは全然違ってきてしまいました。 実家の味と自分の家庭の味が違ってきたら、もう独り立ちしたということだと誰か年配の人に聞いたことがあります。今回、実家の家族も私の手料理を食べて「ヨソの人になっちゃったなぁ」と感じたのではないでしょうか。
2013.09.17
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夏に日本に帰ったときに、初めて自炊代行というのをお願いしました。 電子書籍化の代行業者です。 1冊100円という触れ込みですが、実際にはオプションがついてそれ以上します。私の場合は30冊ほどの本を電子化するのに送料まで含めると8000円ほどかかりました。 この本は主に学生時代に買いためたハードカバーで、今では絶版になっているものも多く、カナダに船便で送るか、いっそ捨てるかと迷った末に実家に置かせておいてもらっていたものです。 英文学や詩、ヨーロッパ文化に関する書籍が主で、センチメンタル・バリューはあるけれど、実際に使うかといえば使わないと思います。英語の文献はこれを機に思い切って処分しました。 2箱分ほどの書籍が20年経っても捨てられずに実家に残っていたわけですが、これでアルバム以外の私の荷物は何もなくなりました。 実は、以前にも何箱か古い書籍を日本から送っていたのですが、ほとんどは箱ごとストーレージに納まっています。バンクーバーにも自炊業者があるので、それらもいずれ電子化しなければなりません。 電子化された本のクォリティーはそれなりです。もともとが古い本なので...。でも、古紙回収に出してしまうのも気が引けたので、これでいいんじゃないかと思います。 バンクーバーでの自炊代行は1冊3ドルくらいです。日本の代行業者と同様、オプションがつくと、たぶん4ドルくらいになるのでは? 愛読していた文庫などは自炊業者で電子化するよりも、Kindle などで新たに購入した方がいいようですが、ちょっと古めの本は電子書籍化されていないので、やはり捨てるに捨てられません。すっぱり片づくにはまだまだ時間が掛かりそうです。 紙から電子書籍への完全移行は、まだまだだいぶ先ですね。
2013.09.16
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時々思うのは、もし私が仕事を持たず子を持たなかったら、配偶者が鬱に罹った後の私の日常生活はどういうことになっていただろう? ということです。 ダーリンの鬱のことをこれまでにもブログに書いていますが、書いた時期は文字通り修羅場でどうにもこうにもならない時。それ以外に、書いていない時期も常に鬱が巻き起こす騒動があり、また自分ひとりの胸に納めておくべき出来事もありです。この10年間の日常で鬱の心配をしなかったことはありません。 私のブログが「鬱ブログ」でないのは、私個人の日常が忙しく充実しているからで、それは仕事と一粒種の娘のせいです。 私は常々、女性も職業を持つべきだという考えです。 経済的に恵まれていて妻が働かなくても食べていけるというような次元の問題ではなく、仕事は生きがいにもなりますし、近所や夫の関係の人付き合いではなく、自分個人、一個の人間として誰かとふれあい影響し合えるということもあります。プライドや自信の源になるということもあります。 キレイごとはさておくとしても、たとえば私のような状況で、配偶者が鬱病で長期間にわたり働けなくなったような場合、もともとが2馬力であれば1馬力のパワーは残ります。また、たわごとに付き合いながら病人の世話をする気晴らしにもなります。 仕事というのは、立派な仕事とか世のため人の為になる仕事というのではなく、何でもいいのです。何か、妻個人としてできることであれば何でもいいのです。 仕事じゃなく学校でもボランティアでもよさそうですが、長期的に続けられるといったらやはり仕事です。 ボロボロの日々には気晴らしになり、職場での悲喜こもごもの出来事に笑ったり泣いたり驚いたりしながら忙しく毎日を過ごし、辛くてどうしようもない時には何年も付き合ってきた同僚がいて、愚痴だけで足らないならこの状況から逃げ出しても生きていける自信も培える。女性は仕事を続けた方がいいです。 仕事でこんなことがあった、あんなことがあったと書くことが鬱について書くよりも頻繁なのは、とにかく大勢の人間に囲まれていて、それぞれがいろいろなことをしでかすから。生活のどこかに楽しいことがあればバランスが取れると思うのです。
2013.09.14
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娘が14歳になりました。 ティーンエイジャー、難しい年頃ですが、私がこの年だったときよりはわかりやすい行動をしていると思います。ひとりっ子だからか、気分屋ではあるけれどあまり屈折したところがありません。 カナダの子どもは、日本の子どもより子供っぽいというか無邪気です。 でも、14歳ともなると学年に何人かはボーイフレンドと深い関係になっている子供もいるようです。性的な発展度は極端で、男女交際を始めているカップルはだんだん深くなっているのに、その他の子供たちはまだ女の子同士でワイワイやっています。 私の知人で一番若く子どもを産んだのは、14歳で第1子を出産した同僚のLSです。 今日、歯科に行ったのですが、フォン女医もプリティーン2児の母親でそんな話になりました。フォン先生の友人の子どもは15歳で母になってしまったそうです。 フォン先生には娘がごく小さい時から家族ぐるみで診てもらっているので「娘ちゃんはまだまだ大丈夫だよね?」と心配されていました。 「ウチの子は、今は大丈夫です」としか言えません。 14歳、難しい年頃です。
2013.09.12
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同僚から大葉をいただきました。 家庭菜園で栽培しているらしく、この時期に毎年いただきます。 大葉、青シソ…。大好きです。 私は天ぷらにするのが好きですが、大葉の天ぷらではご飯のおかずにはなりませんから冷たい蕎麦かうどんで天ざるを楽しみます。あとは冷奴の薬味。刻んでスパゲティーと炒めて和風バジリコにしてもおいしいです。 日本から帰ってきてまだ間なしですが日本では和風のものがあまり食べられなかったので、カナダに帰ってきてから大葉の薬味で冷奴なんていうのは嬉しいです。 日本ではスーパーのパック豆腐を食べていたのですが、あれはゼリーのようにどこをどう切ってもツルツルしていました。 日本の家族を見ていて思うのですが、日本の食生活は便利すぎます。だしやタレ、○○の素、レトルトなどが大活躍。もっとも日本人は忙しくて、何もかも手作りというわけにはいかないのですが。 家庭菜園の大葉と、昔のお豆腐屋さんの豆腐のような大豆の味がする豆腐を食べながら複雑な気分です。
2013.09.11
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最近ブログの更新が遅いのは、電子書籍のせい。 iPad mini に、ハッキリ言ってハマっています。 先日 Kindle(Amazon) と Renta!(電子貸本屋)のアプリケーションをダウンロードし、ためしに無料本をいくつかダウンロードしたところではまってしまいました。ついでに Kinoppy(紀伊国屋書店のウェブ) もダウンロードして試してみたりと、急に本ばかり探しています。 iBooks と 楽天Kobo は使いこなせていません。 アプリの操作方法の練習のつもりでダウンロードした無料本は、漫画やBLです。わざわざ探したわけではないのですが、無料本はそういうのばっかりですね。…たまにはいいけど。 久しぶりにレディースコミックなども読みました。 無料本だけ読んでも相当な時間つぶしになります。私などは、初めて各サイトにアクセスしたので何もかもが目新しく、時間がどれだけあっても足りません。 職場でコーヒーブレイクにでも読もうと思って、毎日 iPad を持って出かけるのですが、このところ何度も書いているような理由でコーヒーブレイクなんか取っている時間がありません。ランチも3時半から(ランチから戻ってくればすぐ終業)…なんてこともあるほどです。仕事の方がもう少し落ち着く頃には、私もこの iPad を使いこなせるようになっているのじゃないかと思います。 それまでは夜更かしして、レディコミやBL、はたまた「劇画」っぽいのを読みふける毎日なのかなぁ。 秋の夜長に何をやっているんでしょうね。
2013.09.10
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矯正歯科の、3ヶ月ぶりの検診日でした。 インビザラインのアライナーは今日から10番目のものに変わりました。アライナーは全部で19個あるので、半分まで来たわけです。期間は18ヶ月と言われていたのですが、ここからどう進むのでしょう? 2週間ずつだったら1年以内に全部終了してしまいそうですが、定着させるまでの期間を含めて18ヶ月なんでしょうか。 次回の検診は2ヵ月後で、それまでに交換するアライナーを4個(8週分)もらってきました。今日は仕事は休みだったのですが、次回のアポは週日なので今からバケーション(時間休)を申請しておかなければなりません。
2013.09.09
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日本帰国前に買っておいた iPad mini を、箱のプラスチックフィルムも剥がさないまま放置していたのですが、先週セットアップして今週末にやっと電子書籍のアプリを入れて使い始めました。 ずっとウィンドゥズを使っていて、マックは初めてです。出先では、11インチのネットブックを使っていたので娘の iPad を触る機会もありませんでした。慣れないせいでしょうが本当に使いにくいです。 いつかは慣れるのかな? 電子書籍は、Kindle と Renta! のアプリに日本語書籍を入れることができましたが、Kobo は英語になってしまいます。設定で何とかできるのでしょうか? 試行錯誤中です。 今頃電子書籍を初めて使うなどと言っているのはものすごく出遅れているのですが、何と言ってもデバイスがなかったことと、どのメーカーの何を買うのが使い勝手がいいのかと言う情報が身近になかったことです。こちらで買ったデバイスでは日本語書籍が購入できないということを知ったのも最近でしたし、身近に日本語の電子書籍を読んでいるような人がいないので聞こうにも聞けませんでした。 最終的に iPad が一番いいんじゃないかということになりましたが、果たしてどうなんでしょうか。 iPad mini の設定が終わったら、今度は日本で買ってきたデジカメも箱から出さないと...。欲しくて買ったのに、箱に入ったままってどうなんでしょうね。
2013.09.07
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バケーションから戻って初めての〆日が終わりました。 今回の〆は、次のお給料を払うための〆日というばかりではなく、過去2回に遡って訂正しなければならず、3回分の〆が一度に来たようなものでした。 とりあえずどうにかしなければならない大きなミスだけはやり直しましたが、2回あった〆日のうちの最初の方のレポートしかチェックできていません。 2回目の〆は大きなミスばかりでなく細かなミスもたくさんあるのはわかっているのですが、とてもとても手が回りません。苦情が来ている大きなミスだけ訂正しただけで時間切れです。 まだまだたくさんあるのはわかっているのですが、すでに訂正した分だけでも大きなミスが50人分くらいで、それぞれに同意書を書いてもらって訂正するような大騒ぎです。ミスがあった時にどう処理するかという、いい勉強になりました。 ミスを発見した私のせいみたいに思われるのがすごく嫌です。 「ここをこう直しました」という報告を部外にもするのに「私はバケーションだったから、私のせいじゃないけどね。」と付け加えるわけにはいかず、もやもやします。 来週からは少しはラクになればいいですが。 ともかくも金曜日が暮れれば、〆の後の週末はいつも3連休です。ゆっくりしよう!
2013.09.06
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仕事が忙しくてストレスがたまる…と言いつつ、その忙しさゆえに夜遊びもできない昨今でした。 日本から戻り、日常生活に戻って初めての飲み会です。 普段行くのは日系居酒屋が多いのですが、今日の連れはパブが好きな人。ツマミは何でもよく、おいしいビールがあればそれでよしという人です。 ツマミにこだわらない人は痩せている人が多いのですが、気のせいではないですよね。 図書館近くのパブ、ホテルのロビーと直結しています。ここは私のテリトリーではありません。私もローカルのパブにも行くのですが、やはりツマミになるようなアペタイザーが充実しているところがおおいです。 やっぱり食いしん坊だからでしょうか。 普段は飲み歩きなんだか食べ歩きなんだかわからない私ですが、今日は飲む食べるよりもしゃべりが多かったようです。そろそろお会計を…ということになったときには5時間が経過していました。 もちろん、2軒目にも行ってそこでは軽く飲んで食べたわけですが。
2013.09.05
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帰国してから時差ボケはなかったのですが、朝起きるのがツラくて、夕食後に夕寝が必要なのはいつまでたっても治りません。いつでも疲れているような状態で、どうもスカッとしません。お天気のせいもあるのでしょうか、それともこれが時差ボケなんでしょうか? 今朝も、病欠の連絡(サボリ)を入れようかと迷いながら仕度しました。オフィスに着けば、そこから終業までは忙しくて眠いのサボりたいのもありません。 気合が足りないのはわかっていますが、バケーションから帰ってきてもその間の仕事を全部やり直ししなければならないというのは萎えます。 バケーションの申請は6ヶ月前にして、時期も期間もわかっていたことでした。 私が留守の間の業務を全部誰かがやってくれるということは期待していなかったので、たったふたつだけ、2時間でできるくらいの仕事だけを「絶対に!」とお願いしました。それすらも手付かず…。 やるべきことはやらなかったのに、頼みもしない仕事に手を出して大失敗するというおまけもついています。 やっておいてくれなかったわけは、単に〆日を勘違いしていて翌週に誰かに頼むつもりだったというお粗末さです。出勤簿の最後の欄にイニシャルを書くときにさえもその日が〆日だと気づかなかったという上司は、今でも気づかないまま、私と入れ違いにバケーションに行っています。 帰ってくる頃には、混乱は収拾しているはずです。 私は2回分の給料〆のやり直しを今後の数週間で通常業務の合間にすることになります。 モノがお給料なだけに、出勤すれば「足りない」「多すぎる」、いろいろな声を聞くことになりますが、100人を超える人間の不満に対処するには、時間がなさ過ぎます。 この混乱が収まっても、一度失われた信頼は取り戻せません。今後しばらくの間、小さなことにも問い合わせがくるようになるでしょう。 もともと私の前任の人たちはいい加減で、給料日になると問い合わせに来た人がデスクの前に列を作るというほどでしたが、私が引き継いで10年余り、今では給料明細の問い合わせは年に数回しかありません。これまでの努力が水の泡です。 この怒り、持って行く場所がありません。 そんなこともあって、毎朝仕事に行くべきか否か逡巡しています。
2013.09.04
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今日から娘はグレード9。 9年生、日本で言うなら中学3年生にあたります。 今月14歳になるので、娘の友達のママたちと足並みを揃えクレジットカード(ファミリーカード)を持たせることにしました。 娘の友達のところでは日常的にお財布の中に入れておくことを許可したようですが、我が家では必要な時だけ持たせて普段の管理は私がします。ウチの娘は父親似の浪費家で、お金の遣い方に関してはまだまだ信用できないところがあります。 昨年からの1年間、お金の管理と買い物の仕方を厳しく言ってきたつもりですが、どうなんでしょうね。
2013.09.03
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Labour Day の休日。 カナダではこの日をもって夏の終わりとします。例年、夏休みの最終日もこの日です。Labour Day は9月の第1月曜日と決まっているので、9月2日にすでに夏が終わりというのは早い気がします。 今年のバンクーバーは、いい夏でした。まだ気温20度を超える日々が続いています。 8月中が日本行きでほとんどつぶれたために、今年はまだ新学期ショッピングもしていないのに新学期が始まります。 明日から新学年。娘は9年生になります。
2013.09.02
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仕事に復帰して最初の1週間が終わりました。 今週は週4日勤務のローテーション、来週はロングウィークエンド、その次はまた週4と続くので、週4日勤務が3週間続きます。 週末が3日あると、とっても楽です。 1日家事をして1日遊び呆けても、もう1日ゆっくりする時間があります。バケーション明けで仕事に行くのがかったるい日もがありますが、なんとかやり過ごせそうです。 日本で妹の生活ぶりを見ながら、あらためて自分の環境が恵まれていると感じました。妹は月-金のフルタイム事務員で、日本のたいていの中年女性の職場環境を考えれば恵まれている方だと思いますが、やはり通勤時間を含む拘束時間がこちらと全然違います。 母が緊急入院した時も、急な休みをやり繰りするのが大変そうでした。それでも休めるだけいいのですが、おそらく肩身の狭い思いをして休みを取っていたのだと思います。 そういうことを思うにつけ、私の職場環境は「なんてラクなんだろう」と思います。 帰ってきたばかりの今週は、仕事の後はエステや医者・歯医者の予約に大忙しでした。来週は飲み会の予定が3件入っています。再来週はまた矯正歯科などのアポがありますが、日本にいたときの妹の生活を見ていると、仕事の後にそれだけの予定をこなしながらでも私の生活の方がゆっくりに思えます。 なんで日本人はあんなにいそがしいのでしょう。 日本にいるときは姪の部屋(子ども時代に私が使っていた部屋)を使わせてもらっていたので、スーツケースその他は部屋の隅に片付けてあまり散らかさないようにしていましたが、自分の家に帰ってきてからは片付けもあまり進みません。私がそんななので娘も同様、いまだスーツケースが2つリビングルームに置いてあるような体たらくです。 この週末になんとかしなければ。
2013.08.31
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まだ日本から帰ってきたばかりなのですが、今回は不完全燃焼で、すぐにでも戻りたい気持ちです。 すぐに戻りたいというのは日本が恋しいというのではなく、何もできなかったから。 今回は家族以外の誰とも会わず、友達とも会えませんでした。買い物も、通りすがりに見かけたものをサッと買う程度、食べ物のことを言えば、寿司も蕎麦も食べられませんでした。 すぐに戻りたいというのは、1週間くらい「お忍び」で日本に行きたいのです。 ひとりで、日本の家族にも告げずにホテルに滞在して、買い物とグルメ三昧がしたいのです。 グルメといってもC級のグルメでじゅうぶんなんですが、とにかく勝手な事をして日本を満喫したい! 有給休暇はたっぷりあり、1週間くらいの旅程ならダーリンや娘の生活も問題ないでしょう。あとは有給休暇申請と航空券・ホテルを手配するタイミングが合うかどうかというだけ。 本気で考えています。
2013.08.30
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恒例のオフィスのファンドレージング・ランチ。 今日はグリルチーズサンドイッチとトマトスープです。 グリルチーズは2種類のチーズを使っているということですが、可もなく不可もなく。 スープはおいしかったです。缶のスープではなく、トマトを裏ごしして作った本格的なスープでした。 ピクルスと、スナックサイズのポテトチップスがついてお値段はいつも通り5ドルでした。
2013.08.29
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