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カテゴリ: pidooの妊娠記
<最終月経から34週目、フランス妊娠週32週目>

先週で試験も学校も終わり、学生と一緒にバカンス気分を味わっています。
しかしのんびりもしていられない、かかりつけの産科病院で母親学級が始まり、
朝寝していられないので良い生活リズムを保っています。

先日の7ヶ月後期のエコグラフィーでは胎児はもう1キロ750グラムにもなっていて、
胎動もどんどんリアル感を増しています。
かかととか、ひじとか、ひざとか、硬いところがうにににににと動くことがよくあり、
どんどんスペースがなくなってきているのね~と本当に驚異です。
口と鼻の輪郭そして穴、目もうっすら見えて、もう人類に近い様子、初対面が楽しみになってきました。


つわりで減った分を引くと元の体重から5キロ増加したのみ。
それでも食後や就寝時には重いと感じるんだから、
20キロ増えちゃった方の例を聞くと心から同情します…。

さて、イエール病院の母親学級は全部で8回。
1回目の総合指導、
2回目の呼吸法と安産運動指導、
3回目の授乳指導を終えました。

フランスではpidooの世代が赤ちゃんだった時代、
つまり義理ママが新米ママだった世代には母乳育児にはあまり良いイメージがもたれていなかったそうです。

主人は母乳で育ちましたが、主人の妹は助産婦の強い勧めで早々にミルクに切り替えざるをえなく、
それが原因で胃腸系が弱いのではと、義理ママは今でも後悔している様子。



しかしながら一般フランス人の意識とは落差があるようで、
2年前に出産した友人は「なんとなく…」と
母乳で育てることには意義が持てなかったようでミルクで育てたし、
母親学級でも母乳育児には抵抗がある妊婦が多々見受けられました。
知人のいずれ子作りを開始するだろう若い既婚男性も、


そう言えば母乳派の義理ママからでさえ、一時
「母乳育児は本当に疲れるから、pidooも遠慮しないで夜中の授乳はミルクにして、旦那さんに任せることだってできるのよ」
なんて言われ、"授乳=母親の仕事"と理解している私にはとてもショッキングな考えでした。

実際、隣の叔父さん宅の例を取っても、夜中の授乳は叔父さんの役目だったとか。
…、ちょっと待て。
叔父さんは昼間も働いていて、奥さんは産休を取っていたのに、なぜだ??

父性感情を大切に育てたいフランス人の真意があるのかしらと主人に真剣に尋ねてみました。

pidoo「日本では"授乳=母親の仕事"の公式が普通に成り立っているけど、
フランスでは授乳も夫婦で分担するの?
"授乳=母親の仕事"としてしまうと、父親の存在が薄くなるから?
フランスの父親はより育児に関わっていたいの?
あなたはどう思う?
私は働いているわけでもないし、夜も当然起きて、できる限り母乳で育てたいんだけど」

主人「pidoo…。頼む、あまり僕の母や周りのフランス人女性の言うことを聞かないで、今のままの君でいてくれ…」

つまりこれを説明するとですね。

母乳にはアレルギーに対する抗体を作るとか、
赤ちゃんの成長に伴っていつも最高の栄養を提供できるとか、
長所を皆知ってはいるものの、それでも「母乳育児が一番!!」にならないのは、
母親の都合を尊重する気持ちが強いからなのかもしれません。

本当に女性に優しい国なのね、フランス…。
裏を返せば、なんて個人主義な国、フランス…(-_-;)??





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Last updated  2005.12.21 18:49:24
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