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子の発達障害の可能性を放置すると、将来どんな問題が?
発達障害か否かが判別しにくい「グレーゾーン」。
実は、いちばん怖いのは思春期以降のの「二次障害」のほうだそう。
「二次障害は、
不適切な環境に置かれたことに対するストレス反応です。
先天的に脳にあった一次的障害に対して、
後天的に発生してしまった障害をいいます」
こう話すのは、
『立石流 子どもも親も幸せになる発達障害の子の育て方』(すばる舎)
などの著書を持つ立石美津子さん。
発達障害でありながら親がそれを否定し
通常学級で普通の子として学ぶことにより、
友だち関係がうまく作れなかったり、いじめにあったり、
「どうせ俺なんか」といった自己否定の気持ちを持ってしまったり。
それが不登校やうつ、
家庭内暴力、ひきこもり、
さらにはリストカットなどにつながる危険性があるそう。
「これらは大人になって突然起こるのではなく、
マイナスの経験の積み重ねの結果です。
特に、障害が重い場合に比べ、
知的遅れがないために
親も本人も受け入れられない『グレーゾーン』において、
二次障害の問題は最も起こりやすい傾向があります」
●「できるだけ通常学級で」は子を追い詰める可能性も
二次障害を防ぐ一番のカギは、
一番長い時間子どもと関わるお母さんの姿勢だそう。
「子どもの“あるがまま”を認められず、
自分の考える理想の子ども像を求め、ほかの子と比べてしまう。
でも、背の高い子や低い子、走るのが速い子や遅い子がいるように、
頑張ってもできないことはあるのです。
親が追い詰めた結果、
子どもは誰にも理解されることなく、苦しみ、孤立します」
また、知的に遅れがあるのに
「特別支援学級に行かせると、
伸びるものも伸びなくなってしまう」
と思い込んでいる親、
「とりあえず通常学級でできるだけ過ごさせ、
無理になったら移動させよう」
と考える親も多い。
「でも、特別支援教育なら、
個別に手厚いサポートが受けられるところを、
親の見栄や知識のなさによって
通常学級で頑張らせてしまうことで、
子への精神的負担が積み重なり、
手に負えない段階になってから
特別支援学級に移るケースは多いのです」
子どもの1~2年間は非常に大きなもの。
小学校低学年くらいまでは二次障害は起こらないのに、
結論を先送りすることで、事態が悪化してしまうことは多々あるのだ。
ちなみに、難しいのはママ友に聞いても、無責任に
「大丈夫よ。個性のひとつよ」
などと言われて終わってしまうことが多いこと。
グレーゾーンを受け入れられない人は、まずネットや書籍で情報を集めてみること。
異年齢の子の親が集まるNPOイベントなどに行ってみるのも、
客観的に判断できる材料となるそう。
自分にとってでなく、わが子にとってベストの選択をしたいものだ。
[excite. http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20161109/Mamatenna_41938.html?_p=2 ]
何より本人の為と思えば、
自ずと答えは出てくるはずですね。 🌠