ペット喜怒哀楽

よい子はみんな天国へ

よい子はみんな天国へ

書名 : よい子はみんな天国へ
著者 : ジェシー・ハンター
出版社: 創元推理文庫 2005.11.15初版 542ページ \1344

感想 :
書店のレジで、うわっ高い! 高いでしょ、いくら文庫で542ページあっても、1344円は!
クリスマス間近に、連続男児誘拐殺人犯チョコレートマンにさらわれた9歳女児エミリー。男児ばかり誘拐してきた脅迫性神経症の犯人は、困る。エミリーと母の感情や思考描写は上手。ただね、アメリカの警察、あそこまで馬鹿だとは思わない。ちょっとその辺りで手抜き? 電話の指紋採取していない、部下と上司の連絡不手際。ありそうな、でもやっぱりいくら何でもあり得ないルーズさ。
面白いことは面白いですよ。48時間の内容、私も48時間以内に読んでしまいましたから。

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