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October 4, 2020

「ストーリー　オブ　ダイアナ」を見て思ったこと

(2)

カテゴリ：映画

映画のカテゴリーに入れたけど

「ザ　ストーリー　オブ　ダイアナ」は

abcテレビで4時間にわたり放送されたもの。

netflixで見た。

ダイアナ妃が亡くなってからもう22年も経つのか、、

パパラッチに追われて交通事故で亡くなって

しまった衝撃はとても大きかった。

22年も経っているということは

若い人たちは知らない人もいるかもしれない。

聖子ちゃんもそうだけど、ダイアナ妃はほぼ同年代。

同じ時代を生きた女性として

深く記憶に残っている。

私自身の結婚式の衣装合わせのとき

ダイアナが着たのと同じという青いドレスが

置いてあって着させてもらった。

身長163センチで日本では背が高い方だと

思っていた私でも丈がものすごく長くて

ダイアナって背が高い人なんだって

思った覚えがある。

178センチもあったそうだ。

だから付き合っていたころはローヒールばかり

履いていたそうだ。

結婚前にたったの12回会っただけで

決めた結婚。婚約時にすでに

チャールズ皇太子とカミラ夫人の関係のことを

もう後戻りはできなくて

突き進んだ結婚。

結婚前に「この辺が少しぽっちゃりしてる」と

チャールズ皇太子に言われたことをきっかけに

過食症が始まり、産後鬱もあって

どんどん精神的に追い詰められていく。

幼少期から両親の不仲、離婚で

ずっと愛情を求めてた。

若干19才の彼女にとって

皇室の生活というのはどれほどの

ストレスを伴ったのだろうか。

しかもずっとパパラッチに追われて、、、

でもある時から

笑顔が生き生きしてきた。

弱者を守ろうと活動を起こし始めたとき。

エイズやHIV感染者への偏見をなくし、

ホームレス問題、地雷問題など

いろいろな慈善活動に取り組んでいた時

彼女はとても生き生きして見えた。

自分が苦しんできたから

苦しみを持つ人の気持ちがわかる。

そんな感じがした。

もしかしたら、

彼女自身も弱者を助けようとすることで

自分を救っていたのかもしれない。

彼女が亡くなった時

暮らしていたケンジントン宮殿には

多くの花やメッセージで埋め尽くされていた。

たくさんのイギリス人が人目もはばからず

泣いていた。

今でもイギリス人にとって

ダイアナ妃は特別な存在であるだろう。

彼女の慈善活動は二人の息子が

立派に受けついでいる。

幸せな結婚ではなかったけど

二人の息子が産まれてよかったと思う。