幸せの黄色い種 kaori

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September 9, 2010
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最近TVを続けて見る機会が少なくなってきたのですが

ドラマ「GOLD」にハマってます


初めは、女優:天海祐希のファンなので、見始めたのですが

「goldをとる」、その理由がそこに描かれていて引き込まれます。


さすが、野島信司だわ!って感心させられます

心の深い部分についてくるのですよ。


人の弱さ

強さ


思春期の子供達をからめ

社会と家庭を軸に繰り広げられるドラマ


それぞれに関わる人間関係でのトラブルが、

何故、それが起こるのか


表面では計り知れない心の深いところを描いています。




「1番じゃなきゃ、ダメなんですかっ?

 2番じゃダメなんですかぁ?」


この有名なセリフ


ふと思い出しました。。。


このドラマには、

1番であることの「目的」がきちんと描かれていて

1番になる事が「目標」ではない理由がありました。

「目標」と「目的」は、一見すると区別が付きにくく

同じように思われてしまうのですが、その意味の違いは明確です。


1位になる事

1位を目標とすることにより、得られるものが何か。

それが目的

得られるものを忘れて、1位を目指す事は、

目的を忘れ、目標を目指すためのパフォーマンスになり

「何のための活動だったのか?」と

軸からぶれてしまい、迷走してしまいますね。


成果主義の落とし穴だと感じます。




なぜ2番ではいけないのか。。。

2番が悪いわけではなく、2番でいいや!

と言う考えがいけないのではないかと思います。

脳のパフォーマンス的に言っても

「だいたい できた」と思うと、脳は活動を停止してしまうそうです。

だいたいできた =(イコール) もう考えなくても良い

すると人は進もうとしなくなるので、成長しなくなります。


例として

ある有名なオリンピック選手、当然金メダルを獲ると思われていました。

当然本人もそう思っていました。

しかし金メダルは獲れませんでした。

レース後のインタビューで

「75メートルまではトップで、勝った!と思った。

 その時 横を走る選手の足が見え、まずいと思った。

 自分がなぜ負けたのかわからない」

つまり、勝った!と思った瞬間に、脳はパフォーマンスを止めてしまい

能力が発揮しなかった。と言うわけです。

だいたい~と思った瞬間に、目標には届かず

目的も達成できない。

最初から2番と思っていたら、自分らしさも才能も発揮できませんね


今日のドラマの最後で、天海祐希さん演じる 早乙女悠里が言います。

 ここと言う時に 最高のパフォーマンスを発揮するのよ。

 信じているわ。

 必ずできる。。。


いつも  最高の自分でいたい  と思うのです






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Last updated  September 10, 2010 01:29:50 AM
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