大統領選の謎



2004年2月8日の日記から



昨日 ニュースをみてたら 今年の11月に大統領選挙の世論調査について話していた。去年の後半あたりから、予備選挙や世論調査がよくあり報道されている。少し前まで、ブッシュ大統領の資金集めは順調で、民主党の他の候補数人をあわせても全然ブッシュに届かない為、ブッシュの当選確率が高いんじゃないかといわれていた。。また 民主党の候補達の中に いまいちこの人だ!と 抜き出た人がいないっていうのも懸念されていた。。しかし 最近 民主党のケリー候補(ボストンのあるマサチューセッツの議員なのよん)というのが票を伸ばしていて、ケリーVSブッシュみたいに比べられる事が多くなってきた。。

さて 昨日 旦那が テレビを見ながらぼそっと言った。


  ”大統領選挙で 過去の戦争でどんなに活躍したかって
   そこまで重要視することなのだろうか??”


そのニュースでは、”ブッシュ大統領とケリー候補を比べて ベトナム戦争ではどちらがどれだけ活躍したと思うか?”というような世論調査だった。 いくつか調査項目があったんだけど、1番目をひいたのは ”ベトナム戦争でこの2人は全力をつくして国の為につくしたか?”みたいな質問で、ケリー候補は60%、ブッシュは45%と負けてました。。高校、大学とアメリカにいた旦那は、私に比べて大統領選挙にはかなり興味深々で、よく真剣にみてますが、選挙の度に 候補者の過去の戦争での貢献度(愛国心の現れってことでしょうね)がとりただされるそうです。


クリントンの大統領戦の時も、クリントンはベトナム戦争当時、ロンドンに留学してて戦争にいかなかったらしく、ライバル候補は”クリントンがこの上なく楽しい思いをしてた間に私は戦場でがんばっていた”とアピールしていたとか。。旦那は 過去の戦争でどんなにがんばったかより、今後の政策なんじゃないか。。と疑問を投げかけておりました。。そういった 戦争での活躍を国民がその候補の評価のひとつとするあたりが、

  うーん やっぱり戦争大国アメリカって感じですね。


これから何十年かたった時の大統領選挙では、イラク や アフガニスタンに行ったという事を候補者がアピールするに違いないですね。。うーん。。。



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